TOD2(ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2)について



【目次】

0. 自分用便利リンク
1. アップデートパッチ
2. NoDVD化
3. ゲームバランス
4. バグ報告・改善要望
5. TypingPointの増え方
6. LAN対戦
7. プレイ結果
 STORY /  MISSION IMPOSSIBLE /  DRILL MANIAX /  BRAIN SHOCK /  VS BOSS



0. 自分用便利リンク

SEGA公式サイト
アップデートパッチ
バグ・改善要望等報告窓口(SEGA)
THE TYPING OF THE DEAD 2 (TOD2)改善要求キャンペーン(ぽぷらさん)



1. アップデートパッチ

Ver1.00は特にシングルコア環境では動作が鈍重すぎて話にならない。インストール直後にすべきことはVer1.01へのアップデートだ。まず、動作環境を満たしていてネットに接続しているデュアルコア以上のマシンであれば、ソフト起動時に自動的にアップデートしてくれるので問題ない。一方、それ以外のマシンについてはこちらからダウンロードしてきて手動で適用した方が速い。重すぎるので、起動するだけでも1分以上かかることが往々にしてあるからだ。

Ver1.01であれば、シングルコア環境でもそこそこのパフォーマンスで動作する。デュアルコア環境であれば、体験版のVer1.01よりもロード時間等がさらに短縮されているため、非常に快適にプレイできる。

参考までに、筆者のプレイ環境は以下の通りである。

項目推奨動作環境四号機伍号機
OSWindows XP(SP2以降)/Windows VistaWindows XP SP2Windows XP SP2
CPUPentium4 2.0GHz以上(推奨:2.8GHz以上)Celeron(R) 2.66GHzIntel Core 2 Duo E8400
メモリ512MB以上(推奨:1.0GB以上)1.5GB2.0GB
グラフィックボードピクセルシェーダー2.0以上NVIDIA GeForce FX 5200NVIDIA GeForce 8600GT
VRAM64MB以上128MB256MB
HDD容量1.0GB以上43.2GB約200GB

四号機は、2004.11.21に「毎日パソコン入力コンクール」優勝賞品として獲得したメーカーPC(NEC)である。メモリとグラボを増設しているため、製品版のアップデートパッチVer1.01適用後であればまともに動作する。ロード時間は多少あるが、体験版やVer1.00と比較するとかなり改善されている。なおグラボに関しては、この辺を見るとGeForceFXシリーズのピクセルシェーダーはversion2.0aとなっており、推奨動作環境を満たしている。

伍号機は、2008年2月に新規購入したショップブランドPC(ドスパラ)である。TOD2をプレイするのみならず、今後5年間くらい使うつもりで購入した。ロード時間もほとんど気にならないレベルであり、非常に快適に動作する。



2. NoDVD化

最初に断っておくが、筆者はNoDVD化により違法コピーの流通を助長する意図は全く無い。TODそしてSEGAには人並み以上の愛着を持っているし、正規品を購入することでSEGAの売上に少しでも貢献したいと考えている。もちろんその根底には、さらなる優れたタイピングソフトを世に出して欲しいという希望がある。

ただ、ソフトを起動するたびに毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回ディスクを読み込ませるクソ仕様ははっきり言ってウザすぎる。ユーザーに対する嫌がらせとしか思えない。違法コピー対策であるならば、1ヶ月に1回、せめて1週間に1回の確認で十分ではなかろうか。それに、ディスクが物理的or論理的に壊れる可能性が無いとは言えないから、個人使用に限るという前提でバックアップを取得しておく必要もあるだろう。以上の理由により、止むを得ずNoDVD化の方法を調査し実行している。

……

今回はTODラリアット以前と異なり、WindowsXP環境ではイメージ化→マウントしてもディスク無し起動を実現できない。起動しても「正規ディスクをDVD-ROMドライブに挿入し、OKを選択して再度アプリケーションを起動してください。」というエラーが出て強制終了するだけだ。なお、WindowsVista環境ではイメージ化→マウントによりディスク無し起動を実現できるらしいが、筆者は試していない。

となるとXP環境で唯一の方法は、汎用パッチを用いることだ。今回はラリアットの時からさらにバージョンが上がり、4.81.000が必要になっている。なお、具体的な方法はここに書かないし、個別に質問されても回答する責任を負わない。あくまでも自己責任で調査・実行のこと。



3. ゲームバランス

今回は、初心者〜中級者向けに調整されている。初代TODとのあまりの違いに戸惑うかもしれない。

原因としては、想定客層の変化が考えられる。初代TODはまずアーケードで展開され、後にドリームキャスト、PCと移植された。アーケードではとっととコンティニューさせて時間あたり・客あたりのインカムを高める必要がある。従って難易度は高めに設定されていた。一方、TOD2はまずPCで発売された。すると、難易度を高くすると大多数の一般人にとってはついていけないレベルになる。売上にも影響を及ぼすだろう。タイピングゲームが一部の高速タイパー/タイピストのものではなくなり、ごく普通のビジネスパーソン向けにシフトしつつあるということだ。

具体的にどのくらい難易度に差があるか、初見プレイ時の結果で比較してみよう。

・初代TOD:クリアまでに16コイン消費。受けたダメージは50発近い。
・TOD2:余裕を持ってノーコンティニュークリア。受けたダメージは3発のみ。

TOD2をプレイする際には、このことを念頭に置く必要がある。初心者〜中級者向けだと割り切って使う分には、それなりにいいソフトだと思う。初代TODの凶悪な難易度に慣れた筆者にとっては寂しい限りだが。

→STORYを難易度VERY HARDでプレイするとなかなか凶悪になる。これは楽しめそうだ。(2008.3.11)



4. バグ報告・改善要望

ぽぷらさんのサイトで実施されているTHE TYPING OF THE DEAD 2 (TOD2)改善要求キャンペーンにある通り、SEGAに直接報告するのが早道と思われる。筆者も発見したバグや改善要望については随時上げている。

報告済みのバグや改善要望についてはここにも列挙していく。公開質問状というわけではないが、修正パッチリリース後に、この一覧表を元にチェックすることはできると思うので。

【バグ:かな入力関連】

・かな入力の「」(かぎかっこ)がShiftなしでないと入力できない。(2008/3/8)
・かな入力で「ー」がShift押しっぱなしで入力できない。(2008/3/12)
・TUTORIALのLesson2で、特殊キーマスターの練習に句読点が出現せず、代わりに「ね」「る」が出現する。(2008/3/12)
・しかもこの練習で、「ね」「る」はShiftを押しながらでも入力できる。(2008/3/12)

→本来、Shiftなしで「ね」「る」と濁点・半濁点が入力でき、Shiftありで句読点と「」(かぎかっこ)が入力できるのが正しいです。現状のままではTUTORIALにより間違ったかな入力を教えてしまいます。

【バグ:誤字脱字】

・「1+1はなぜ2なんですか」の読みが「1たす2はなぜ2なんですか」(2008/3/8)
・「ちょっと待ってその料理」の読みが「ちっとまってそのりょうり」(2008/3/8)
・「ジャスティスキックで膝を割れ」の読みが「じゃすてぃすきっくでひざわれ」(2008/3/8)
・特殊キーのドリルで「\00」の読みが「\0」(2008/3/12)
・STORY3章で「売れ行き不調」の読みが「UREIKIHUTYOU」(うれきふちょう)(2008/3/12)
・MISSION IMPOSSIBLEのULTIMATE Iで「これも絶対に負けられない戦い」の読みが「これもぜったにまけられないたたかい」(2008/3/12)
・5章「ウルトラマンって何人兄弟?」の読みが「うるとらまんってなんいんきょうだい?」(2008/3/15)
・4章「易者の虫眼鏡と筮竹」の読みが「えきちゃのむしめがねとぜいちく」(2008/3/15)
・WHEEL OF FATE最後の3択「やっぱりキジが一番の功労者」の読みが「きぎがいちばんのこうろうしゃ」(2008/3/15)
・4章A、ULTIMATE I「紫苑の花言葉は追憶」の読みが「しおんのはなことはついおく」(2008/3/15)
・5章A「暑中お見舞い申し上げます」の読みが「しゅちゅうおみまいもうしあげます」(2008/3/15)
・特殊キーのドリルで、[[[の読みが「「「になっている(2008/3/17)
・特殊キーのドリルで、]]]の読みが」」」になっている(2008/3/17)

【バグ:DRILL MANIAX】

・「一撃!」のCLEAR TIMEが何を意味しているのか不明。(2008/3/17)
 →平均入力時間0.45秒程度で、1.20前後の値が表示されることが多い。1体目をミスして終了した時は1.80と表示された。
・「恋するゾンビ」に出題される特定の長文が、ワードボックスが激しく振動するため非常に読みづらい。(2008/3/20)
 例)おとことおんな、あいいれないくらいがちょうどいい
 例)きみはおれのきおくのなかで、けっしておいることはない
 例)うまれてからずっと、このときをまっていたんだ
・「恋するゾンビ」のHistory chartに表示されるスコアが、クリアタイムでも入力完了ワード数でもなく、意味不明の数字になっている。(2008/3/20)

【バグ:BRAIN SHOCK】

・「四則演算」で「8÷2□2=2」に対して「−」を選んだらミスになる。÷でも−でも正解のはず。(2008/3/12)
・「文章記憶」で「合格ライン 150以上」を上回ってもボーダークリア条件を満たせず、Typing Pointも増えない。最高で280を出したがダメ。(2008/3/15)
・「順番記憶」で、画面に出ているワードを消える前にすべて打ち切ると、次の問題が出現せず、ゲームが進まなくなる。(2008/3/20)

【バグ:その他】

・TUTORIAL LESSON 3のカスタムトレーニングで「ワード数:over 12word」を指定した時、ワード打ち切り時のランクが変。STORYモード等ではSが出る速度でノーミスで打ち切っても、CやDが出る。(2008/3/12)
・MISSION IMPOSSIBLEで、クリア時のスコアが過去最高でないのにもかかわらずBEST SCOREと表示されることがある。(2008/3/15)
・VS BOSSのDEATH Aで、38秒23以内でクリアするとタイムが常に38秒23と表示される。(2008/3/15)
・VS BOSSのDEATH Bで、34秒33以内でクリアするとタイムが常に34秒33と表示される。(2008/3/15)
・PERSONAL→PERSONAL RECORDS→DRILLMANIAX RECORDの「恋するゾンビ」のグラフが変。記録は「10分44秒15, 35分46秒35, 2分39秒70」の3つだが、他のドリルと違って山形のグラフではない。2回目の点が画面下端に表示され、そこから黄色い直線がグラフ外にはみ出しているだけ。(2008/3/20)
・VS BOSSで、「ランク4クリア」「ランク5クリア」ボーナスを獲得できない。ランク5で10回クリアしてもダメ。(2008/3/21)

【改善要望】

・ゲーム起動時に毎回ディスクチェックがあるのが非常に煩わしいです。せめて1ヶ月に1回にして欲しいです。(2008/3/8)

・STORYモードは難易度VERY HARDでも簡単すぎます。ゾンビに囲まれてもほとんど喰らう気がしません。ワードを長くするなりゾンビの攻撃速度を上げるなりして、もう少し緊張感を持たせて欲しいです。(2008/3/8)
・上とは逆に、難易度EASYをさらに易しくすれば、初心者にとってもバランスが取れるのではないでしょうか。(2008/3/8)

→難易度VERY HARDについては「かな入力での設定がうまく効かないこともある」という別のバグがある。ローマ字入力で難易度VERY HARDに設定してプレイした後、かな入力で再び難易度VERY HARDに設定することで、この問題は回避できる。しかしその後再現していない。(2008/3/12)

・ワード打ち切り時に打鍵速度が数字で表現される工夫は大変良いと思います。しかし999文字/分でカンストというのは簡単すぎて、少しタイピングを練習した人なら誰でも出せます。4桁表示にして欲しいです。(2008/3/8)

・STORYモードクリア時の評価に「正確性○○%」を表示して欲しいです。(2008/3/8)

・TYPING POINTの「達成実績一覧」「入手ボーナス一覧」ではPageUp、PageDownキーでスクロールを可能にして欲しいです。↑↓キー連打だけでリストの最後まで移動するのは時間がかかりすぎます。(2008/3/17)

・DRILL MANIAXやBRAIN SHOCKにおける「トップランカー」「ハイランカー」の基準を明示して欲しいです。(2008/3/20)

・MISSION IMPOSSIBLEのULTIMATE Iの条件の一つ「600打/分を10回出せ」が、ローマ字入力でもかな入力でも同じ条件になっています。かな入力では適切なレベルだと思いますが、ローマ字入力では楽勝すぎます。ローマ字入力ではせめて「800打/分」くらいに設定して欲しいです。(2008/3/20)



5. TypingPointの増え方

【TypingPointとは】

各モードで一定の条件を満たすと累計されていく。特にDRILL MANIAXとBRAIN SHOCKでは、「ボーダークリア」「ハイランカー」「トップランカー」の基準を満たすとボーナスを獲得でき、大きく増える。TypingPointは「PERSONAL→TYPING POINT」で、獲得ボーナスは「PERSONAL→TYPING POINT→Enter」で確認できる。

【初回プレイ時】

・STORY……0〜4章は+50、5章は+100
・MISSION IMPOSSIBLE……+0
・DRILL MANIAX(究極の指以外)……トップランカー+1000、ハイランカー+300、ボーダークリア+100。
・DRILL MANIAX(究極の指)……トップランカー+2500、ハイランカー+1000、ボーダークリア+500
・BRAIN SHOCK(文章記憶以外)……トップランカー+500、ハイランカー+200、ボーダークリア+100。
・BRAIN SHOCK(文章記憶)……+0。
・VS BOSS……難易度1・2・5はすべて+50。難易度3・4は+0。STAFF ROLLは+0。

【2回目以降】

DRILL MANIAX, BRAIN SHOCKで「トップランカー」「ハイランカー」「ボーダークリア」を新規に達成した場合は、その分のボーナスがつく。それ以外の場合はプレイ回数の増加とともに微増するのみである。20,15,9,7,5,3,1で合計60は増えるが、その後は一切増えない。なお、ボーナスと通常増加が同時に発生し、103ポイント増えるような例もたまにある。また、ボーダークリア時に200ポイント増えたことが少なくとも3回あった。先にトップランカーやハイランカーを達成している等の条件があるためと考えられるが、詳細は不明。

MISSION IMPOSSIBLEでは、各面の条件クリアが「獲得ボーナス」に掲載された時にのみ増加すると考えられる。筆者の場合は次のようになった。

・各面BやULTIMATE IIで新条件を満たすと+50。
・5面Aは+200、1〜4面Aは+250、ULTIMATE IとIIIは+250。
・3回目プレイでは、1〜3面AとULTIMATE IIIが+50、4・5面AとULTIMATE Iが+100。
・4回目プレイでは、5面AとULTIMATE Iが+50。

AREA1回目2回目3回目4回目合計
1A,2A,3A025050-300
4A0250100-350
5A020010050350
ULTIMATE I025010050400
ULTIMATE III025050-300
1B,2B,3B,4B,5B0505050150
ULTIMATE II0505050150

VS BOSSでは、ランク5までクリアしても「ランク4クリア」「ランク5クリア」が「獲得ボーナス」に掲載されず、TypingPointも増えない。

【効率良く稼ぐには】

最優先でDRILL MANIAX。特に「究極の指」は真っ先に出現させて繰り返し打ち込み、すべてのボーナスを獲得したい。次がBRAIN SHOCK。トップランカー、ハイランカー、ボーダークリアの計3回ボーナスが出るまではやり込むべし。次にSTORYとMISSION IMPOSSIBLE。VS BOSSは最後か。ここまでやり尽くしたら、以後は地道に稼ぐしかない?



6. LAN対戦

【具体的な方法】

説明書を補足しつつ説明するとこんな感じになる。

・2台のPCにTOD2をインストールする
・1P側のTOD2は普通に起動する
・2P側はスタートメニューからたどって「ネットワークキーボード」を起動
・2P側に、LAN接続されているPCの一覧が表示される(こともある)。
 →ファイアウォールの設定等が原因で、表示されないこともある
・PCが表示されればそれを指定して接続
・表示されなければ、1P側のPCのIPアドレスを指定する
 →IPアドレスが不明なら、「Win+R → cmd → ipconfig /all」で調べる
・対戦可能なのは、QUICK GAMEの中にあるもののみ。
 →つまりSTORYとDRILL5個(全力激走、パネルアタッカー、団体行動を乱すヤツ、上を見ろ!、触手プレイ)
・以後、1P側の画面を見ながら2人で対戦する

IPアドレス指定で接続できるので、WTのようにネット対戦も可能……なんてことはない。プレイ画面が1P側にしか表示されないためだ。

しかし利点もある。2P側のPCは3D処理を行う必要がないため、1P側ほど高いスペックは要求されない。試しに、1P側を伍号機、2P側を四号機としたらサクサク動いた。1P側を四号機、2P側を伍号機としたら明らかにもっさりしていた。このことからも、1P側を高スペックマシンにした方が良いことが分かる。

以下、2008/3/22のdqmaniac城オフでタイパー/タイピストとLAN対戦した時の感想を列挙する。

【気付いた点など:STORY対戦】

・人を救出するところで1P側のキーボードが効かないことがたまにある。
・1人プレイと比較するとゾンビの数が多い箇所もあったが、ほとんどの部分は1人プレイと大して変わらない。
・高速タイパー/タイピストどうしで対戦しても処理落ちはほとんどない。(PCのスペック次第?)
・2P側キーボードにほんの少し重い感触がある。ラグというよりも四号機のスペックが影響? 実際にはほとんど気にならない程度。
・難易度VERY HARDの5章は、タイパー/タイピストが2人協力してもコンティニュー3回以内に雑魚戦すら突破できなかった。アイテムを全く使わなかったためでもあるが。
・対戦時、入力ミスを犯すと文字がグレーになって見づらくなる。

【気付いた点など:BATTLE対戦】

・対戦に耐えるゲームは全力激走、パネル、団体行動を乱すヤツの3種類のみ。
・上を見ろ!、触手プレイ!は(意図的に打鍵を停止しない限り)永遠に終わらない。事前に終着点を決めておくと良い。
・団体行動を乱すヤツは、どれだけ多くゾンビを倒していようが、先に間違えると負け。



7. プレイ結果

※いずれも初見またはそれに近い状況で出した結果であるため、はっきり言ってヌルいです。あしからず。タイパー/タイピストならこの程度の記録はとっとと抜いて当たり前です。皆さん頑張ってください。

【STORY】

Diff=Difference(各章で獲得したスコアの差分)。
NDV=Network Deviation Value(ネットワーク偏差値)。OFFはOFFLINE、-は偏差値チェック忘れを示す。

CHAPTERTimeScoreDiffRankNDVComment
01.15.136670566705C69.8S43 A2
1-L2.20.7815554590766C61.9S87 A2 87-Combo
1-R2.39.3816205395944C63.3S86 A4
2-L4.46.91422011267714A59.9S159 A10 114-Combo
2-R4.53.75436789274736A61.4S166 A11
3-L4.14.50607327186053A61.5S224 A15 B1
3-R4.06.21640847204058A64.7S232 A13 B1
4-L6.00.88937817357401A61.4S297 A23 B1
4-R5.42.86947478306631A65.4S296 A20 B1
58.10.511623229675751S64.7S448 A31 B1 C1
Total26.55.243721698-S--

クリアタイムは短い方が、スコアは多い方が良いが、複数回プレイを行うとタイムとスコアのベスト記録を両立させることはできない。えてして、タイムを稼ぐには「アイテムを無視する」「ボス戦のクイズ選択で短い文を選ぶ」等の行動が必要になるし、スコアを稼ぐには「アイテムを取れるだけ取る」「ボス戦のクイズ選択で長い文を選ぶ」等の行動が必須になるからだ。従ってこの表では、スコアとタイムを両方記載しているが、必ずしも同じプレイで出たものではない。

各章のスコアや、S,A,B等のワードランク数は、前の章の数値に加算される形で出ているので、厳密には差分スコアで比較する必要がある。また、Totalのスコアは各章のスコアの合計に依存するが、必ずしも一致するわけではない(全章プレイすればボーナスが入る?)。また、Totalスコアは0〜5章すべてプレイした場合のみを比較対象とする。5章だけプレイしてTotalのクリアタイムを短縮するような愚を避けるためである。

難易度NORMALは、タイパー/タイピストにとっては非常にヌルい。筆者の場合は初見で3ダメージクリア、常にライフ8〜9安定だった。3ダメージの内訳は、Chapter3道中の超高速短文、Chapter5道中の長文と短文に1発ずつ。ボス戦は全部ノーダメージだった。楽勝すぎて眠くなった。せめてWORDBOXモードがあるといいのにな。

→と思っていたら難易度VERY HARDが非常に凶悪であることが判明した。これはなかなか楽しめそうだ。

→難易度HARDについてはローマ字入力で試したが一発でノーコンティニュークリアできた。5章雑魚戦でライフ9→3と削られたが、最後の部屋のアイテムを稼ぎまくってライフ5に戻し、ボス戦でも68コンボまでつなぎつつノーダメージで叩きのめした。クリア時にはライフ9まで回復していた(笑

→「最後の部屋のアイテム」については、HOD3では「すべての救出MISSIONを成功させる」という条件で出現するらしい。確かに、5章から開始した場合には出なかった気がする。あと、「ノーコンティニューで到達する」という条件もあるかもしれない。

【MISSION IMPOSSIBLE】

AREATimeScoreNDVComment
1A0.45.963640764.1-
1B0.54.084381367.110-RankB, 10-NoMiss, 10-Combo
2A1.50.1111411064.8-
2B1.47.5510952864.412-RankB, 12-NoMiss, 3-RankA
3A2.00.4311673763.7-
3B1.14.156421670.914-RankB, 14-NoMiss, 10-Combo
4A4.57.7533799664.3-
4B4.58.8834337163.116-RankB, 16-NoMiss, 10-Combo
5A1.49.2819131565.3-
5B2.00.6820949663.920-RankB, 20-NoMiss, 3-RankS

各面のAでは最初から5つの条件が提示されており、全部同時に満たせば1回プレイするだけで次の面が表示される。一方、各面のBでは当初は1つの条件しか提示されておらず、条件をクリアするたびに新たな条件が出現する(最大3個)。

で、5面A,BをクリアするとようやくULTIMATE出現。そうこなくちゃね。

AREATimeScoreNDVComment
ULTIMATE I3.19.5127024062.110-600CPM, 30-RankB, 30-NoMiss, 20-Combo, 30-RankA
ULTIMATE II5.48.6035367163.840-RankB, 30-NoMiss, 20-Combo
ULTIMATE III6.09.0035544655.8Item All Get, 30-RankA, 40-NoMiss, 30-Combo, 20-RankS

Iは余裕。コンボと600打/分は短文軍団のところでまとめて稼げるし(これを知るまでは長文で溜め打ちして無理矢理600に乗せていたので緊張感があった)。IIは条件が1つずつ開示されるのがウザい。また、1章部分でDEATHが飛び降りてくる直前の雑魚3体が厳しく、詰まると2ダメージが確定する。その状態でクイズをミスってゲームオーバーになったことが1回だけあった。横浜ベイブリッジはつり橋じゃないんですね。知るか。IIIは30コンボだけ注意すれば楽勝。タイパー/タイピストなら、少し正確性に注意すればノーミスかつRankSなんて当たり前のように出せるしな。

【DRILL MANIAX】

※ボーダーとは、「ボーダークリア」のライン。ハイランカー、トップランカーのラインはより高いところにある。

種目種目名ボーダースコア達成日偏差値コメント
SPEED全力激走90秒以内27秒862008.3.960.6-
タイピングファイトクラブ10以上332008.3.862.994%
チェイスT.O.D.4以上242008.3.966.4-
ACCURACYゾンビパニック30以上642008.3.1571.81-Miss
ロングショット・スナイパー100秒以内45秒652008.3.1562.6-
爆発物処理班15以上1692008.3.15100.016.26.63
REFLEX一撃!10以上182008.3.1766.401.31, NOT TOP RANKER
パネルアタッカー100以上1712008.3.969.3-
団体行動を乱すヤツ40以上562008.3.1668.81分38秒36, NOT TOP RANKER
SPECIAL KEY上を見ろ!30以上3962008.3.1575.65.37.91
トリ・トリ・トリ!70秒以内35秒212008.3.859.1-
触手プレイ!40以上13682008.3.17100.032分07秒80
DURABILITY恋するゾンビ2分30秒以上35分46秒352008.3.18100.02146350, 1001 Words
千本ノック60以上10362008.3.16100.023.14.73
究極の指4000以上149762008.3.980.32分36秒01, 95%

全力激走は全力疾走を高速化したもの。打っている間に次のワードが見えるので、初速が要求されず、打ちながら次のワードを読む力が要求される。タイピングファイトクラブはRANK-B縛りの2分制限版。チェイスT.O.D.は居合斬りが見辛くなったもの。ゾンビが最初に接近した時にワードを読みきらないと、その後遠ざかった時に読めなくなるため、大幅ロスとなる。誤読した場合は、ミスタイプを連打してRankAすら満たせなくなることが多い。

ゾンビパニックはミスミス・ショットそのまま。但し最後まで4文字が最高であり、ヌルくなっている。高速で通過していく2文字雑魚への対応がカギか。ロングショット・スナイパーはフルチャージの中文版。爆発物処理班はザ・パーフェクトの時間制限版のように見えるが、実は約40体目以降の制限時間はほとんど変わらない。高速タイパー/タイピストにとっては時間に余裕があるので、結局ザ・パーフェクトと同様に正確性+耐久性のドリルとなっている。1体倒すごとに約4秒の休憩時間があるのがタルいが。

一撃!は初速判定に特化した新しいドリル。表示された1文字を素早く打つ。最初のうちは「?」が表示されていたため、慌てて「?」と打ったらミス判定になって終了した。打つべき文字が表示されるまで3秒程度待たなくてはならない。なお、18体(0.40秒以内)撃破してもトップランカーには届かなかった。パルキーさんによると、19体(0.35秒以内)でもダメらしい。パネルアタッカーは樽のアッパーバージョン。かな入力だと「かな1〜2文字」「英数字・記号」が混在して出てくるので、なかなか面白い。団体行動を乱すヤツは不純物除去と似ているが、ゾンビの動作で判別しなくてはならない。特に、3〜4体並んで手だけ動かしているパターンが非常に分かりづらい。全部同じにしか見えない。

上を見ろ!はオノ・オノ・オノ。ある程度打ち進むと24個1セットのパターンになるが、その最後の2個がきつい。ちなみに「ぬ」で死んだ。トリ・トリ・トリ!はオノ・オノ・オノの劣化バージョン。記号1文字が30体出るだけであり、しかも鳥の機嫌次第でタイムが変わるという運ゲーである。触手プレイ!はカエルの群れと背水の陣の混合。「長文3→短文2」がセオリーだが、「長文2→短文2→(少し待つ)→短文2→長文」と打つと1セットで7体倒せる。もう少し待つと「長文2→短文2→(少し待つ)→短文2→(少し待つ)→短文2→長文」でも行ける。プレイ時間を短縮するなら5体1セットの方が良いが、特殊キーが苦手でなければ7体1セットの方が楽だ。9体1セットは少し遅れると長文にやられるリスクがあるのでお勧めしない。なお、画面上の表示は999体でカンストするが、内部では4桁までカウントされている。所要時間は999体到達までで20分程度であるが、難易度が変わらないのでダレるだけである。

恋するゾンビはダルすぎる。途中から難易度が上がらなくなる上、実は放置していても死なない。1回目は10分・300ワードを超えたあたりで面倒になって、わざとワードの途中で打鍵を止めることでようやく終了した。2回目は画面に表示される撃破数が999でカンストすることを確認したが、やはり撃破数は内部で4桁までカウントされていた。ここまで35分もかかるので、二度とやらないだろう。千本ノックは次々と表示される短文を打っていくというもの。このドリルは画面上でも4桁までカウントされる。1回目は300個近く打ったのでもういいだろうと思ったが、トップランカーには届かなかった。2回目は512個打ったが、それでもダメだった。3回目で1036個打ってやっとトップランカーに。ちなみに約1000個打った後に難易度が一段上がる。究極の指は光速の指の劣化バージョン。ワードが短くなっただけ。なお、この種目だけTypingPointの伸びが異様に大きいのは謎。そんなに高いスコアを出したとも思えないのに(笑

現時点では15種目中13種目でトップランカーを獲得している。団体行動と一撃!はハイランカー。

【BRAIN SHOCK】

種目種目名ボーダースコア達成日偏差値コメント
Answer加減演算60秒以内18秒932008.3.1161.8-
四則演算70秒以内15秒832008.3.1164.6-
記憶演算100秒以内17秒952008.3.860.7-
Memory文字記憶10000以上254492008.3.1170.137秒05
順番記憶100以上1712008.3.2066.31分16秒46
文章記憶150以上2802008.3.1560.05秒88, NOT TOP RANKER
Word打打単語70秒以内9秒952008.3.1159.9-
四熟単語70秒以内23秒802008.3.1162.3-
Judge見色判断70秒以内15秒382008.3.1159.8-
連続判断35秒以内14秒382008.3.1167.7-

加減演算は読みづらい。「よんたすなな」とかやってられるか。四則演算はミスると大幅ロス。悔しすぎるのでやり直してトップランカーに。記憶演算はそろそろ慣れてきたので楽勝。

文字記憶は3問目が至難。「3文字×4+2桁数字×4+特殊記号×4」を素早く記憶しなくてはならない。これができればスコアは25000を超える。順番記憶は、ワードの位置は入れ替わらないので消える順番だけ覚えれば楽勝(ワードを覚える必要はない)。スコアは第9問撃破時点で失敗が一度もなければ121点固定であり、第10問を撃破した時にタイム・正確性・打鍵数等が加味されて最終的な値が決定されると考えられる。なお、「悪代官、越後屋、将軍様、日本刀」のように常に決まった順番で出るため、そちらを記憶しておく手もある。トップランカー基準は171点である。このスコアを出す頃には、かなりのワードを暗記し、順番を記憶しなくても即座に打ち込めるようになっていた。文章記憶はとっとと覚えて0.1秒でも早くEnterをぶっ叩くべし。280点を出した時は「なかまになりたそうに こちらをみている!」だった。なお、この種目だけはなぜか称号を獲得できず、TypingPointも増えない。スコアはタイムに依存しており、10秒台で255、9秒台で260、8秒台で265、7秒台で270、6秒台で275、5秒台で280だ。つまりスコア=(61−タイム(1秒未満切り捨て))×5となっている。

打打単語は慣用句・ことわざの一部を穴埋めする種目。選択肢をいちいち見る余裕などない。と言っても、タイプウェルをやり込んでいれば、見た瞬間に判断して打鍵できるだろう。四熟単語も、選択肢を見るのではなく、表示されるヒントを見て即座に打つようにしたい。

見色判断は色を瞬間的に記憶すれば楽勝。連続判断は1回目で1ミスし、2回目でまともな結果を出した。

【VS BOSS】

※偏差値とコメントは省略。各ボスの攻略タイムのみ記す。

BOSSLv1Lv2Lv3Lv4Lv5
DEATH A38.2338.2338.2338.2338.23
DEATH B34.3334.3334.3634.3334.53
FOOL A1.28.261.31.431.29.201.30.631.25.65
FOOL B1.28.001.26.361.24.551.25.731.22.26
SUN A1.11.511.22.151.08.601.08.631.19.90
SUN B1.11.851.15.751.13.001.06.561.08.15
DEATH C-West1.29.851.32.211.34.511.34.231.34.56
DEATH C-East1.33.761.32.461.38.681.34.551.40.65
WHEEL OF FATE4.09.114.08.014.16.954.23.184.34.40
STAFF ROLL-

だるい。だるすぎる。特にSTAFF ROLLは、とっとと名前を覚えて時間短縮したい(遅くとも名前が裏返っている間に打ち切るのが理想)。ラストが「きおかかつとし」さん、その前が「うえだてんせい」さん。初代TODからずっとお名前が残っているのは、上田さんと五十嵐さんか。

あと、DEATH Aで毎回38秒23、DEATH Bで5回中3回34秒33が出ているのは単なる偶然ではない。これを上回るタイムでクリアするとこの値になるようだ(笑


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