2001.3.4に、自宅PCで全種目を更新して総合ポイント1075000を突破した。その後も慣用句では目標設定の活用が功を奏し、漢字ではローマ字読みに慣れてきたため、しばらくの間は順調に更新を重ねた。15日には基本常用語を37.2秒(XB、ミス5)に更新し、総合レベルXCに上がった。だが、3月に入ってからやり込み始めたタイプウェル国語Kの方が伸びが良く、25日には「国語R換算ポイント」があっさり国語Rの総合ポイントを上回った。同時に、国語R攻略の熱意が冷めた。「国語R・K統合ランキング」ではかなでトップ10入りを果たすと同時にローマ字がトップ10から転落するという象徴的な結果となった。実際、ローマ字入力では頭の中で「漢字を読む」→「平仮名に(一部はローマ字に)直す」→「打つ」という作業を行うため、国語K(「平仮名を読む」→「打つ」)と比較すると実にもどかしかった。
そして筆者のローマ字入力は冬の時代を迎えた。タイプウェル国語Rは打つ気にもなれず、たまに美佳タイプを打ってもローマ字単語360〜370台、ローマ字ランダム250台と低迷した。2001.5.26にはむなしいさんとTODで対戦したが、ボッコボコにやられた。この低迷期を抜け出したのは、6月にかな入力の伸びが完全に止まり、同時にローマ字入力のリハビリを開始してからだった。
ネットランキングでは既に13位に転落しており、Machineはおろか総合レベルXBさえも恐ろしく遠いと感じていた。だが、まず漢字(ローマ字読み)が突破口となり、2001.6.8にはXCに、20日にはXBに上がった。この頃になってようやく美佳タイプでも復調し、ローマ字単語は390台、ローマ字ランダムでは300を超えた。国語Rも少しずつ着実に伸ばし、27日には慣用句をXCに、2001.7.6にはカタカナ語をXCに上げた。もっとも、更新しても少しずつであるから、ネットランキングトップ10を目指す闘いは熾烈だった。5月18日にホウジさんに抜かれて転落した後は11〜13位を行ったり来たりしていた。
カタカナ語では「ドゥ」(dwu)・「ウォ」(who)・「ウィ」(wi)・「モッツァレラ」(mottsarera)のように、打ち方を覚えていないものがまだ存在していた。これらが出たら大幅ロスだ。TODでは「ウィ」=whiなので、今さらwiに変えるわけにはいかない。「ドゥ」は「ディ」と混同してdhuと打つ(これは「デュ」なのでミス判定になる)。さらに、「ー」を中指で打つ筆者にとって「コーヒー」などは恐ろしく打ちづらく、スコアが伸びないだけでなく練習効率が落ちる一因となっていた(出現したらEsc確定なので)。「ー」を小指で打つべく最適化しようとも考えたが、それでも打ちづらい。
漢字は2001年に入ってからはローマ字読みで打っている。0.1秒の世界では悠長に漢字を読んでいる暇がないし、そもそも地名などは時間があっても読めないからである。一方、ローマ字読み特有の苦労もある。例えば、高速入力時には母音連打が解読しにくいし、hとkとtの区別も難しい。また、n連打を含む単語や、運悪く行末で切れている単語に出くわした場合は止まることが多い。さらに、眠かったり疲労が蓄積していたりすると動体視力が衰えていて、ローマ字解読ができないこともある。これらの要因が組み合わさると、信じがたい解読ミスを犯す。例えば、tokuyou=「とくちょう」、takikawa=「たちかわ」、itami=「いちまい」といった具合だ。だが、漢字を読むよりはまだ速い。漢字を読むと44秒台(レベルXF)が限界である。
慣用句でも漢字の解読の苦労が多少はあった。だが、長い語句が多いのでローマ字読みは難しく、日本語を読んでいた。実際、慣用句というだけあって、何度も打っているうちにある程度漢字とその読みを覚えてきた。確かに、「心を配る」のkokoroや、「禍を転じて福となす」のwazawaiなど、一部凶悪なものも存在する。だが、全体的に見ると筆者にとっては日本語読みの方が打ちやすい。
メイン種目である基本常用語に対しては、総合レベルXBに近づいた頃から苦手意識が発生した。総合レベルXB達成者はほぼ全員が基本常用語XA以上なのに、筆者は37秒台にとどまっていて、XAどころか36秒台すら出せる気がしなかった。総合レベルXBを目指す時点で苦戦した原因の一つは、この種目が伸び悩んだことである。
だが、タイプウェル国語Rをやり込むにつれてローマ字入力全体の効率が少しずつ改善されてきた。美佳ローマ字単語も復調を続け、2001.7.2には2001年に入ってから初めての400突破を果たした。16日に国語Rの基本常用語が36秒台に突入すると、美佳タイプのローマ字単語でも1年ぶりに更新して420を突破した。ローマ字ランダムもじりじりと伸び、18日には310に達した。Typing Attackでは、ローマ字単語はさほど速い方ではないが、ローマ字ランダムでカバーして総合5位まで復帰した。
そして2001.7.24には慣用句を37.3秒(XB、ミス3)に更新し、総合レベルXBに上がるとともに、5月18日以来のトップ10復帰を果たした。他の上位陣にとっては得点源であるはずの基本常用語が苦手な筆者にとっては長く苦しい日々であった。だが、今後も1095000に達するあたりまでは気を抜けない闘いが続くだろう。
オリジナルの練習を再開したのは、2001.6.18であった。予想通りすべてのキーが退化していた。=と-が相変わらず打てず、最初の2日は自己ベストに10秒以上及ばなかった。だが、3日目にはかなり復調し、更新も狙えるようになった。一方、他の3種目では1日にどれか1つは更新するか、更新まであと一歩の記録を出すことができた。こうなると打つのが楽しくなって練習に熱が入り、記録も更新できるという好循環が続いた。総合レベルも順調に上がり、21日にXG、25日にXFに達した。25日にはすべてのキーがレベルXJに上がり、これでタイプウェル全16種目がXレベルになった。
だが、28日にスランプに陥る。すべてのキーが急激に伸びたため、記号の打鍵速度が青ドットに追いつかなくなった。スランプを抜け出したのは2001.7.3。すべてのキーをレベルXHに、小文字のみをXFに更新し、総合レベルもXEにアップ。9日にはすべてのキーで50秒を切り、これでタイプウェル全16種目がレベルXF以上になった。
その後もすべてのキーを中心に、1日1種目更新を目指して練習を重ねた。すべてのキーは-や=、各種括弧で散々苦しめられたし、最終行でペースダウンして更新を逃したことも一度や二度ではない。だが、他の種目と比べるとタイム的に余裕が大きく、実際伸びも一番大きかったため、引き続き重点強化種目とした。また、体が目覚めていなかったりして指の動きが鈍い時は、国語Rを打って指の動きを活性化させてからオリジナルを打つようにした。実際、オリジナルで最も打鍵数の必要な「数字」ではこの方法を用いてからXS、XXとレベルアップできた。13日には総合レベルXDに上がった。22日には大文字小文字以外の3種目でレベルアップ更新を連発し、総合レベルXCにアップ。小文字のみはミスを3に抑え、数字はXXに突入するなど、実力が一皮むけた感があった。そして、Machineを本格的に狙い始めた。
急激に更新した後はえてしてスランプがやってくる。24日からしばらくの間、更新できない日が続いた。しかし31日に数字を25.3秒に更新したのをきっかけにスランプから抜け出し、じりじりと総合レベルXBに迫った。そして2001.8.6、小文字のみを一気に2秒近く更新して総合レベルXBに突入。Machineにもあと3300ポイントに迫った。同時に殿堂ポイントが439万点を突破し、殿堂4位のyasmさんを一時的ながらとらえた。もっとも、記録送付時間の関係で実際に抜くことはできず、7日にはyasmさんが全種目を怒涛のように更新されたため、4位浮上は幻と消えた。さらに、6日にタイプウェル全16種目がXC以上になった。だが、これで満足することはできず、全種目XB以上を新たな目標とした。
夏コミ期間中はタイピングをやらなかったが、14日以降は最も更新の余地があるすべてのキーを中心にリハビリを再開した。相変わらず最終行で崩壊することが多く、何度も絶望感に襲われた。特に21日には、最後までXSペースだったのに、ラストの7文字、[e4%{v.で計2.5秒ロスという大悪夢を体験した。だが、最後に伸びたのもやはりすべてのキーだった。2001.8.22に44.5秒(XA、ミス9)に更新! これで総合ポイントは1100378(レベルXA)に伸び、ついにMachineに到達!
ここまでの練習回数は会社PCで234回(小文字のみ57、大文字小文字38、すべてのキー87、数字52)。自宅PCの分を入れると290回(小文字のみ67、大文字小文字51、すべてのキー103、数字69)。国語Kや英単語よりはかなり少ない回数でMachineに到達できた。だが、今後XSを目指すにはまだまだ不足だ。今後、練習回数を少なくとも1000回には伸ばしてさらなる飛躍を狙う。一方、「タイプウェル殿堂」では、殿堂ポイントでは5位のままだがMachine到達種目が3種目になったため、yasmさんとたけひささんを抜いて3位に浮上した。今後は国語RでMachineを狙うとともに、殿堂ポイントも伸ばして名実ともに3位まで上がりたい。一方、総合ランキングでは5位のままである。こちらは殿堂ポイントよりもオリジナルの比重が大きいので、上位を目指すために引き続きオリジナルを中心に鍛えていこうと思う。
実際、前後の文字列を比較するとさらに面白いことに気付いた。27〜39文字目がn5'}Ps$ Z# pであるのに対して、139〜151文字目はn6(}4sG Z# q。同じ文字列ではないが、5→6、'→(、p→qなど、すぐ次の文字に置き換わっている。また、53〜65文字目が%K2!DRX?~Qn'`、165〜177文字目がHK2!ER”?~Ro'`。66〜78文字目がXx_;W%-Pdj1Fc、178〜190文字目がXx_<X%-Qdj Fd。同じ文字列もしくは1文字違いのことが多い。13文字ずつまとまっている点も、何か作為的なものを感じる。
さらに、Pay%という文字列の出現率が結構高いことは以前から確認している。
この現象は数字にも存在する。2001.8.17の例では、247925592277236という文字列が112文字後に再び出現した。
ネットランキングにおけるトップ10争いは相変わらず熾烈だった。2001.8.3、またしてもらぐなーどさんに抜かれて11位に転落。6日には抜き返して10位に再浮上したが、その後また抜かれた。総合ポイントは1093000に近づいていたが、基本常用語は依然XBにとどまっていて、更新できる気がしなかった。14日には打ちづらさのあまり、この種目を「応用」常用語と命名した。
基本常用語は、本当に打ちづらかった。美佳ローマ字単語と違って打ち慣れていない単語が多く、あちこちで停止を強いられたためだ。漢字が出てくる時点で読みづらいし、「一日」(ついたち)など読み方が固定されている単語はなかなか覚えきれなかった。また、基本常用語XA達成者の多くがトップスピード900〜1000を記録している中で、筆者は860程度が精一杯であった。ある程度はワーストスピードでカバーできるとはいえ、ここ一番での速度が不足だった。さらに、前半好調な時は後半崩れ、後半追い上げた時は前半で既に崩されているというように、メンタル面の弱さが露呈された。一方、唯一ローマ字読みをしている漢字については、実力維持のために毎日打たざるを得なかった。基本常用語に割ける時間が相対的に少なくなり、その結果思うようにスコアが伸びないという悪循環が続いた。さらに、他の種目についても苦手単語に悩まされ、なかなか更新できなかった。
そんな中で、2001.8.13にJinさん宅にて開催されたオフ会に参加した。最初にMADRIGALさんとTODで対戦した時はかな・ローマ字両方でボッコボコに叩きのめされた。だが、その後少しずつ「速く正確な」感触が戻ってきた。最後に再びMADRIGALさんと対戦した時には5章で500点差と持ちこたえ、6章ではMISSIONや研究室など長文で上回って約150点の僅差で勝利。ローマ字入力復調の手応えを感じた。そして、美佳ローマ字単語ではこのオフ会を境に大ミス連打でもなぜか400を超えるようになった。前半は440ペースで抜けることが多くなったので、あとは後半の落ち込みをいかに抑えるかでトータルスコアが決まる。そして17日には428.2(ミス10、打鍵679.3)、2001.9.3には431.5(ミス8、打鍵687.0)と相次いで更新した。さらに、9月に入ると不調時でも410台は珍しくなくなった。ローマ字ランダムも305前後で安定し、少し好調な時は310台を出せるようになった。27日には318(ミス17、打鍵564)を叩き出してT.A.Point1800突破を果たした。
一方タイプウェル国語Rでは、総合レベルXBに上がった時点では、総合ポイントが1095000に近づけばトップ10は安定すると思っていた。だが、ランキングのレベルアップはそんな筆者の予想を大きく超えていた。8月30日には漢字で36秒台を叩き出して総合ポイントが1094000を超えたが、ネットランキングでは12位に転落した。基本常用語がXBのままではこの辺が限界かと思われた。この種目があと1秒縮めば8位まで上がるのに、その1秒が難しかった。こうなったら基本常用語XBのままでどこまでいけるかやってみようなどと不毛なことも考えた。
この頃、一つの転機になったのが目標設定の変更である。それまでは現在のレベルよりも1つ高いレベルに目標を設定していた。だが、青ゲージとギリギリの戦いを強いられた挙句、無駄に緊張して崩れることが多かった。特に基本常用語XAを目指す過程では、前半XAペースなのに後半で崩されてばかりだった。そこで、9月3日から、目標設定を「自己ベスト-2秒」、インジケーターの黄ゲージ設定を0.5秒に変更した。つまり、擬似的にXS付近に設定し、かつ黄ゲージの動きを青ゲージと同じ状態にした。この設定だと青ゲージはまず出ないので、必要以上に焦らなくて済む。さらに、前半のトップスピードやラップが伸びるという効果も現れた。もっとも、青ゲージが見えなくても記録更新がかかると(=終盤で黄ゲージが3〜4個だと)焦るのは確かだ。
また、9月頃からミス上限を15に設定した。これは、自己ベスト15に入る記録の大半はミス15未満であることに由来する。実際、ミスが15を超えるとその分のロスが大きいため、ろくなスコアが出ない。なお、ミス上限は少しずつ減らしていって正確さを上げるのが本来の使い方なのだろう。だが、現時点では減らすつもりはない。筆者の場合は15より小さくすると更新がかかった時に余分なプレッシャーが発生するためだ。将来伸びが止まったら正確さ向上練習の一環として考えるかもしれないが。
……8月後半になると、基本常用語で1日1回は36秒台を安定して出せるようになった。それでもレベルXAは遠かった。2001.9.10にはXAペースでフィニッシュを迎えたが、最後の「結局」のkkで痛恨のミスを犯し、またしてもXAを逃した。だが、この悲劇を経て基本常用語がようやく伸び始めた。翌11日に念願のXA突入を果たすと、カタカナ語もXB付近まで詰めて総合ポイントは1096000を突破した。そしてネットランキングでは約1ヶ月ぶりにトップ10に復帰。同時に、殿堂ポイント440万点にも到達し、後はいよいよ国語RのMachine達成を残すのみとなった。
13日にはカタカナ語がXBに上がり、14日には基本常用語が一気に34秒台に突入した。この時はまさにタイピングの神降臨という表現がふさわしい状態で、恐ろしいスピードと安定感を最後まで持続した。総合ポイントは1098000を突破し、ネットランキングでは8位まで復帰した。そして、これ以来基本常用語はXAを、カタカナ語はXBを出せるようになった。
9月中旬、会社から離れて研修に行っていたため、タイプウェル(ほとんど会社PCでのみプレイしている)全般を打たなかった。美佳タイプローマ字単語400レベルの力は維持していたが、ミス数が20〜30に増えてきて、サボると確実に退化することを実感した。その後は一から出直すつもりでリハビリを開始し、2〜3日で復調した。2001.10.1にはついに基本常用語で34.478秒(ミス5)を叩き出し、総合ポイントは1099000を超えた。なお、トップスピードは913.9(初の900台)、ワーストスピードは550.0(2位)だった。だが、ネットランキングではまた下がって9位。Machine付近でもトップ10が危うい時代になった。
10月前半は体調を崩したり指先を負傷したりで満足に練習できない日が多かった。だが、不調時に強い種目である漢字を中心に打ちまくったところ、4日に36.5秒(ミス9)、2001.10.12に36.2秒(ミス7)と少しずつ更新。そして総合ポイントは1100155(レベルXA)に伸び、ついにMachineに到達!
ここまでの練習回数は会社PCで237回(基本72、カタカナ61、漢字70、慣用句34)。自宅PCの分を入れると281回(基本88、カタカナ70、漢字80、慣用句43)。何と、タイプウェルシリーズでは最少の回数でMachineに到達できた。だが、練習時間ではむしろ最大であろう。というのは、国語RではEscを押すことが非常に多いからだ。20分打っても記録に残るのは1回だけということがよくある。毎回打ち切れば、途中の休憩を考えても20分で10回は記録が残るはずだから、上記の練習回数は実質2800回程度だろうか。なお、国語RでEscを多用する理由は、単位時間あたりの打鍵数が最も多く、激しく疲労するためである。1分間あたりの打鍵数は、2001年10月現在、オリジナル数字で470台、国語K基本常用語で480台、英単語基本1500で630台である。一方、国語Rでは基本常用語670台、漢字650台、他2種目も640台に達する。
そして、今後XSを目指すにはまだまだ不足だ。今後、練習回数を少なくとも1000回には伸ばしてさらなる飛躍を狙う。一方、「タイプウェル殿堂」ではようやく全4種目でMachineに到達し、史上3人目のAll Machine称号を獲得した。とはいえ、殿堂ポイントではたけひささんに及ばずまだ4位、総合ランキングではyasmさんにも及ばず5位である。今後は殿堂ポイントや総合ポイントも伸ばして名実ともに3位まで上がりたい。
オリジナルや英単語なら比較的気付きやすいので問題ないし、国語Kでは筆者は下段のかなを見て打つのでまず打ち漏らすことはない。国語Rでも漢字はローマ字読みなので問題ない。だが、漢字交じりの日本語が表示される上段に関しては、最後にスペースがあってもまず気付かない。対策としては、最後の単語が途中で切れていなかったらスペースがあるものと想定して打つしかない。それでも、天災は忘れた頃にやってくる。
オリジナルも引き続き強化したい。殿堂ポイントや総合ポイントではこの種目の伸びが将来の順位を決定するだろう。7月19日のMachine達成後も少しずつポイントを伸ばし、レベルXSも少しずつ見えてきている。
英単語は、10月1日に基本常用語がようやくレベルXSに到達した。だが、練習量を落としたため、拡張3種目の更新が滞っている。今後も美佳テキストやTOD:USエディションとの複合鍛錬により、総合レベルXSを目指そうと思う。また、QWERTY配列の伸びが止まった時点でDVORAKに手を出すつもりだ。だが、QWERTYが少しずつでも伸び続けている以上、今はその時期ではない。
そして、これはいつ達成できるか分からないが、筆者には一つの大きな目標がある。それはズバリ、ALL-XS Machine(つまり、全4種目が総合レベルXS以上)である。これを達成するためには、得意分野を伸ばしてレベルXS以上の種目を増やす一方、苦手分野を克服してレベルXCの種目(小文字のみ、大文字小文字、国語Kカタカナ語、国語K慣用句)をXB以上に、レベルXBの種目(拡張A-F、拡張Q-Z、国語Rカタカナ語、国語R慣用句)をXA以上に引き上げる必要がある。
1. ローマ字が分からない(もしくは忘れた)単語 「モッツァレラ」[mottsarera] 「ワガドゥグ」[wagadwugu]、「アンドゥ」[andwu] 「ファイアウォール」[faiawho-ru]、「ウォーミングアップ」[who-minguappu] 「スウェーデン」[suwe-den]、「プロデュース」[purodhu-su] 2. 「ー」を含む単語 「アイスコーヒー」「ホットコーヒー」「コーヒーミル」「ミルクコーヒー」 「コーヒーメーカー」「インスタントコーヒー」 「ヨーヨー」「カーペット」「パワーユーザー」「オープンシステム」「サンルーフ」 「エスパー」「オートミール」「ビーフステーキ」「オートクチュール」「ケーブル」 「ホールインワン」「ストレートパーマ」「ウォータークーラー」「ズームイン」 「フェリー」「ストロー」「リモート」 ※「ー」を中指で打つ筆者にとっては、「ー」が多いほど不利。特にo-とi-に弱い。 ※「ー」を打つ時にNumLkに触れると、以後テンキー相当のキーが全部ミスになる。 3. 打ちづらい地名など 「スリジャヤワルダナプラコッテ」「サントメプリンシペ」「リュブリャナ」 「ダルエスサラーム」「ブエノスアイレス」「ブラチスラバ」 4. bgミス 「ガボローネ」「ギブアンドテーク」「トリニダードトバゴ」「ギニアビサウ」 5. 行をまたがったもの 「パネ-ルディスカッション」 「エイリア-ス」……「エイリアン」と打って玉砕。 6. サイアクな単語運 「スチールウール ダービー ゲートボール ポマード ザーサイ ローブロー パレード ドロー」 「カルシウム ロードマップ イノベーション 」(最後にスペースあり) 7. その他(指の制御を失って即死した単語など) 「アセトアルデヒド」「アルミニウム」「シシャモ」「ランニングシャツ」 「ピョンヤン」……pyonを打つのが難しい(薬人中人)上、 TOD仕様[PYONYAN]との混同が克服できない。
1. 解読不能系(ijミス、tu, di) itijirusii, ruijinnen, ikkiitiyuu, gosyoudaiji, syujii tukurou, tyoukouzetu, mametubu, hitujuhin, jounetu, kituki, satukibare, kouotuhei, botukousyou, tokonatu, yotuyu, sinsyutukibotu, houkatu odiya 2. 認識ミス系(aeミス、母音連打、hktミス、hnミス、mnミス、n連打) kasegu, sagae, kansetu, senpai, kaneru, nagareyama, syuukan youhuu, seii, tyuuyou, kokuu, kouunryuusui, tyuusekisou kuhuu, houhu, kata, kamihukuoka, kuuhuku, kentiku, hanahada, bokusou, yohuke, hakunetusen, hakaru, hukutiyama, kuntou, kata, kankaku syakkanhou hanamuko, minamata itimannen, konnin, tennimuhou, sennyuukouraku 3. 打鍵ミス系(bgミス等) sinbigan, hinpu, kippu 4. 左手イジメor右手イジメ asahikawa sabae, kawase seisan, sutareru, kuwabatake, danwa asase, kewasii, tyakassyoku, komedawara muhi, syuusihu, munenmusou, simaguni, tumugu, musasimurayama sessyou sottyuu, batugun 5. 行をまたがったもの siit-ageru, sit-ihukujin, g-utaiteki, kyo-usyuku, tyouju-u, rikuz-entakata, h-abuku, hun-ki, munenm-usou ko-ukyoukyoku, kouky-oukyoku, keh-ai, han-azono, h-annnan
1. 認識ミス系 「体をかわす」(からだをかわす)……「たい」 「安物買いの」……「やすものかいの」 「他人事」……「たにんごと」 「道連れ」……mitidureをイメージできない 「頭が痛い」(あたまがいたい)……「頭が高い」(ずがたかい) 2. 打鍵ミス系 「そっぽを向く」(opportunityと同類) 「腸」(はらわた) 「足が棒になる」「ボロが出る」でbgミス 「蒔かぬ種は生えぬ」「馬の耳に念仏」打ちづらすぎ。
1. 解読不能系 「持つ」……「待つ」 「走る 赤い」……「あかる」 「興味」……「しゅみ」 「通貨」……「うんちん」 「中洲」……「ちゅうず」 「防ぐ」……「およぐ」 「勢い」……「あつい」 「ラスト」……「テスト」 「訪ねる」(たずねる)……「おとずれる」 ※止まっていれば読めるが、相対的に動くとなると筆者の動体視力では読めない。 2. 読みは一通り! 「幸福」(こうふく)、「一日」(ついたち) 3. bgミス 「ごぶさた」「ごぼう」 ※bgミスは英単語のeiミスと並んで永遠の課題か。 4. 左手イジメor右手イジメ 「あからさま」「ささやか」「しあさって」「表す」「さわやか」 「クリスマス」「くゆらせる」「うんぬん」「うやむや」「ほこりっぽい」 「はちみつ」「つんつん」「なりふり」 ※「つんつん」はUを中指かな〜。 5. 同じ並びの繰り返し 「ぼちぼち」「うつらうつら」「べたべた」「そわそわ」「ぬけぬけ」 「たらたら」「ずかずか」「せかせか」「でれでれ」「ねちねち」「ウハウハ」 「じりじり」「むかむか」「どろどろ」「ぎすぎす」 ※「ウハウハ」はUを中指かな〜。 6. 行をまたがったもの 「病-院」「種-類」(たね、と読むと終わり) 7. 「ー」を含むもの 「バーコード」「コーヒー」「ヌード」