「タイプウェル」について


●コンテンツ

[ 「タイプウェル」とは ]
[ 「タイプウェル憲法」について ]

[ 筆者のハイスコア・リプレイファイル ] [ ミス1%以内 ] [ ノーミス ]
[ 筆者のタイプウェル遍歴 ]

[ タイプウェル英単語と美佳タイプの関係 ] [ タイプウェル国語Rと美佳タイプの関係 ]
[ タイプウェル国語Kと美佳かなの関係 ] [ タイプウェルオリジナルと美佳タイプの関係]

[ 国語Kの「国語R換算ポイント」について ]


●「タイプウェル」とは

坂口友樹氏が開発されたタイピング練習ソフトである。フリーソフトであるが、他のソフト(シェアウェアや市販ソフトを含む)とは一線を画す豊富な機能を有しており、長期間のめり込めるソフトと言える。最大の特徴は「詳細なレベル分けと結果分析」であり、出現単語も日本語で1万語、英単語で6000語を超える。他にも仮想ドットorゲージとの競争、苦手単語練習、ミス上限設定などタイピング上達のための機能が満載。中〜上級者にとっては、全国の強者が集うネットランキングへの参戦や、「タイプウェルの殿堂」を目指す自己鍛錬が醍醐味である。スコアは自己申告ではなく、「チェックNO.」による認証が施されているため、ランキングの信頼度も高い。以上の理由から、筆者は2000年に出会って以来虜になっている。

ダウンロード等はオフィシャルサイトである「GANGAS - Type Well Fan」からできる。ネットランキングもこのサイトで開催されており、毎週更新される。「オリジナル」(ランダム系)、「英単語」、「国語R」(日本語ローマ字入力)、「国語K」(日本語かな入力)の4種目が対象であり、いずれか1種目からでも参加できるが、「殿堂ポイント」や「総合ランキング」の順位が気になり始めると必然的に全種目をやり込むことになるだろう。また、この他に「憲法」シリーズ(ローマ字・かな・英語による日本国憲法の入力)も存在する。最も長い章は上級者でも10分近くかかるのでなかなか大変だが、長文が好きな人にとってはやりがいのある内容となっている。


●筆者のハイスコア・リプレイファイル(通常)

※2018年以降に更新したものは赤字で表記。

略称・概要 練習タイトル タイム レベル 達成日 ラップ 最高速 最低速 初速
オリジナル
(ランダム
200文字)
大(小)文字のみ 24.954秒ZH 2016.7.7 4.266783.3355.50.445
大文字小文字混在 29.817秒ZH 2016.7.27 5.281639.7320.00.492
すべてのキー 32.877秒ZA 2016.10.30 5.616619.2276.20.446
数字 16.782秒ZB 2015.4.29 2.9221162.8548.40.437
★総合ポイント : 1177232 ☆総合レベル : ZF ◆リプレイ
英単語
(英単語
400文字)
基本英単語1500 29.350秒ZH 2019.1.6 3.1841156.1666.70.450
拡張基本英単語A-F 32.064秒ZJ 2019.2.24 3.4591121.5616.00.454
拡張基本英単語G-P 30.495秒ZI 2019.2.10 3.2771138.5657.90.428
拡張基本英単語Q-Z 31.565秒ZI 2018.10.8 3.3621111.1625.00.461
★総合ポイント : 1147176 ☆総合レベル : ZIリプレイ
国語R
(ローマ字
400文字)
基本常用語 29.061秒ZJ 2020.10.18 3.1211196.4677.20.434
カタカナ語 31.076秒XX 2020.12.5 3.2841079.1641.00.439
漢字 30.291秒XX 2021.7.11 3.2511098.9672.60.441
慣用句・ことわざ 30.990秒XX 2020.2.16 3.3071034.5630.30.454
★総合ポイント : 1129521 ☆総合レベル : XX ◆リプレイ
国語K
(かな
280文字)
基本常用語 23.875秒ZG 2010.6.29 2.4811075.5564.50.442
カタカナ語 27.047秒ZI 2010.3.27 2.811972.2493.00.474
漢字 25.218秒ZH 2010.6.14 2.6411050.0527.60.430
慣用句・ことわざ 26.797秒ZI 2010.2.20 2.776990.6488.40.458
★総合ポイント : 1153188 ☆総合レベル : ZH ◆リプレイ
◇国語R換算ポイント : 1154542 ZH

※ラップは、1行あたり(オリジナルが40文字、英単語と国語Rが50文字、国語Kが35文字)のベスト記録。単位は秒。
※最高速と最低速は、一定数の連続した文字(オリジナルが10文字、英単語と国語Rが20文字、国語Kが14文字)あたりの値。練習ごとにこの値を計測し、その中の最高値を採用する。単位は文字/分。
※初速は、最初の1文字を打つのに要した時間。単位は秒。


●筆者のハイスコア・リプレイファイル(ミス1%以内)

※2018年以降に更新したものは赤字で表記。

略称・概要 練習タイトル タイム レベル 達成日
オリジナル
(ランダム
200文字)
大(小)文字のみ 24.954秒ZH 2016.7.7
大文字小文字混在 29.817秒ZH 2016.7.27
すべてのキー 32.877秒ZA 2016.10.30
数字 16.782秒ZB 2015.4.29
★総合ポイント : 1177232 ☆総合レベル : ZF ◆リプレイ
英単語
(英単語
400文字)
基本英単語1500 29.350秒ZH 2019.1.6
拡張基本英単語A-F 32.435秒ZJ 2018.10.7
拡張基本英単語G-P 30.623秒ZI 2018.10.31
拡張基本英単語Q-Z 31.565秒ZI 2018.10.8
★総合ポイント : 1146677 ☆総合レベル : ZIリプレイ
国語R
(ローマ字
400文字)
基本常用語 29.061秒ZJ 2020.10.18
カタカナ語 31.542秒XX 2021.8.28
漢字 30.291秒XX 2021.7.11
慣用句・ことわざ 31.993秒XX 2019.11.4
★総合ポイント : 1128052 ☆総合レベル : XXリプレイ
国語K
(かな
280文字)
基本常用語 24.002秒ZH 2010.4.17
カタカナ語 28.123秒ZJ 2010.6.30
漢字 26.060秒ZI 2010.3.27
慣用句・ことわざ 27.605秒ZI 2010.6.4
★総合ポイント : 1150208 ☆総合レベル : ZH ◆リプレイ

※国語Kは「280文字中3ミス以内」なので、厳密にはミス1%以内ではない。厳密なミス1%以内(2ミス以内)記録は、基本25.250秒、カタカナ語28.902秒、漢字26.077秒、慣用句・ことわざは上と同じで、総合ポイント1146916。リプレイはこちら。なお、国語K基本常用語は2010.5.22に25.180秒(ミス2)を出したが、リプレイの保存を忘れた。これを含めると総合ポイント1147056になる。


●筆者のハイスコア・リプレイファイル(ノーミス)

※2018年以降に更新したものは赤字で表記。

略称・概要 練習タイトル タイム レベル 達成日
オリジナル
(ランダム
200文字)
大(小)文字のみ 25.628秒ZI 2016.7.17
大文字小文字混在 30.516秒ZI 2016.6.25
すべてのキー 33.755秒ZB 2016.11.1
数字 16.906秒ZB 2015.4.11
★総合ポイント : 1171134 ☆総合レベル : ZF ◆リプレイ
英単語
(英単語
400文字)
基本英単語1500 31.323秒ZI 2018.12.9
拡張基本英単語A-F 32.900秒ZJ 2018.11.17
拡張基本英単語G-P 31.419秒ZI 2018.10.14
拡張基本英単語Q-Z 32.508秒ZJ 2018.12.15
★総合ポイント : 1140527 ☆総合レベル : ZIリプレイ
国語R
(ローマ字
400文字)
基本常用語 31.027秒XX 2021.9.19
カタカナ語 32.429秒XS 2020.11.1
漢字 30.866秒XX 2020.12.6
慣用句・ことわざ 32.725秒XS 2020.12.19
★総合ポイント : 1121926 ☆総合レベル : XXリプレイ
国語K
(かな
280文字)
基本常用語 25.322秒ZH 2010.6.28
カタカナ語 30.108秒XX 2010.6.28
漢字 26.329秒ZI 2010.6.30
慣用句・ことわざ 28.914秒 ZJ 2010.6.22
★総合ポイント : 1144005 ☆総合レベル : ZI ◆リプレイ


●筆者のタイプウェル遍歴

筆者のタイプウェル遍歴:その1(2001.2.17)

タイプウェルとの出会いから、殿堂入りの少し前までの記録。この頃はまだ平和な時代であり、まった〜りと打っていた ^^;

筆者のタイプウェル遍歴:その2(2001.7.19)

国語Kリリース、殿堂設立、とタイプウェルが発展していくに従い、筆者のタイピング練習(特にスピード練習)の中心はこのソフトになっていった。国語Kと英単語で相次いでMachineに到達するまでの記録。

筆者のタイプウェル遍歴:その3(2001.10.28)

苦手意識のあったオリジナルと国語Rを攻略。「すべてのキー」「応用常用語」を克服し、漢字のローマ字読みを身につけ、殿堂入り当時は夢に過ぎなかったAll Machineに到達するまでの記録。

筆者のタイプウェル遍歴:その4(2002.5.14)

オリジナル・国語K・英単語で総合レベルXSを達成するまでの記録。その過程では、2001年に出した記録を封印して一からやり直すという決断があった。

筆者のタイプウェル遍歴:その5(2003.3.1)

オリジナルで総合レベルXX、国語Kで総合レベルZJを達成するまでの記録。練習時間が減ったが、かな入力に一極集中することで結果を出していった。

筆者のタイプウェル遍歴:その6(2003.9.15)

国語Rで総合レベルXS、英単語で総合レベルXX、オリジナルで総合レベルZIを達成するまでの記録。伝家の宝刀:東プレRealforce106を使いこなすことで、無理だと思っていたレベルに手が届いた。

筆者のタイプウェル遍歴:その7(2007.11.22)

国語Rで総合レベルXX、英単語で総合レベルZJを達成するまでの記録。今回は東プレRealforce89Uを使用した。きっかけは、国語Rの基本常用語でトップスピード1000の壁をブチ破ったことだった。さらに、国語Rでミス1%以内総合XS、英単語でミス1%以内総合ZJも達成。背景には2004年夏のミス制限練習もあった。

筆者のタイプウェル遍歴:その8(2010.1.8)

国語Kで総合レベルZIを達成するまでの記録。e-typing、TOD2004完全人間、WeatherTyping等、他のソフトとの複合鍛錬を採用し、記録を伸ばした。さらに、ミス1%以内総合ZI、ノーミス総合ZJも達成。背景には2004年夏と2005年1月のミス制限練習もあった。毎パソ対策として東プレRealforce89Uでの正確性を上げたのも寄与した。

筆者のタイプウェル遍歴:その9(2010.6.18)

国語Kで総合レベルZHを達成するまでの記録。総合ポイント残り3000を切ってからが長かった。さらに、ノーミス総合ZI、ミス1%以内総合ZHも達成。

筆者のタイプウェル遍歴:その10(2015.7.9)

オリジナルで総合レベルZGを達成するまでの記録。時間帯の制限、頻出ワードの抽出と集中練習により、かつては届かなかったレベルに手が届いた。さらに、ノーミス総合ZIも達成。

筆者のタイプウェル遍歴:その11(2016.7.15)

オリジナルで総合レベルZF、ミス1%以内総合レベルZFを達成するまでの記録。時間帯の制限、頻出ワードの抽出と集中練習、そしてミス制限練習の継続により、かつては届かなかったレベルに手が届いた。さらに、ノーミス総合ZGも達成。

筆者のタイプウェル遍歴:その12(2018.11.17)

英単語でノーミス総合レベルZIを達成するまでの記録。11年前の記録を撃破できたのは、Intersteno対策としての速度強化の必要性、Intersteno英語配列の採用、そして良きライバルまよまよの出現という要因があった。


●タイプウェル英単語と美佳タイプの関係

ReadMeファイルに記載されているスコア計算方法をもとに計算すると、タイプウェルと美佳タイプのスコア間の関係は次のようになる。但し基本英単語もその他もすべて同じ英単語として扱っている。

一方、各種目の結果はかかった時間(単位:秒)で表示される。タイプウェル英単語の場合は計400文字打つので、美佳タイプの所要時間と同じである。これと美佳タイプのスコア(文字/分)との関係は次のようになる。

何やら見づらい式になったが、具体的な対応は次の通り。

【美佳タイプ・タイプウェル スコア換算表】

美佳タイプ
(文字/分)
タイプウェル
スコア タイム レベル
100 100000240.000--
150 500000160.000 H
200 700000120.000 F
250 820000 96.000 C
300 900000 80.000 A
350 957143 68.571SE
4001000000 60.000SA
4501033333 53.333XH
5001060000 48.000XF
5501081818 43.636XC
6001100000 40.000XB
6501115385 36.923XS
7001128571 34.286XX
7501140000 32.000ZJ
8001150000 30.000ZI
8501158824 28.235ZH
9001166667 26.667ZG
9501173684 25.263ZF
10001180000 24.000ZF

ReadMeには、初心者も上級者もゲーム感覚で楽しく使えるという趣旨のことが書いてあるが、タイプウェルのスコア計算式もそのために工夫されている。美佳タイプ100そこそこの初心者にとっては練習した分だけスコアがどんどん伸びる(1日に5万、10万という単位で伸びる)ので確かに楽しい。一方、美佳タイプで400以上の中〜上級者にとってはそこまでの爆発的な伸びは望めないが、その代わり100万を超えたレベルでのマニアックな争い(笑)を楽しめる。

さて、筆者の場合はどうか。2000年7月現在、美佳タイプの自己ベストは579.5だから、タイプウェルで言えば109万点程度。一方、美佳テキストの自己ベストは447.1だから、103万点程度。但し、美佳タイプについては幾度となく練習を重ねてほとんどの出現単語とその打ち方を覚えてしまっている。タイプウェルで同じレベルのスコアを出すためには、6000語ある単語とその打ち方をすべて修得しなくてはならない。よって109万点台というのはそう簡単に達成できる記録ではないが、せめて美佳タイプ500レベルである106万点台には乗せたいものだ。


●タイプウェル国語Rと美佳タイプの関係

英単語と同様、「国語R」でも美佳タイプ(打鍵数)との関係を計算できる。但し基本常用語もその他もすべて同じローマ字単語として扱っている。

タイプウェル英単語との違いは、上の式の中ほどにある数字が130から128になったこと。これは、110万点台などというとんでもないスコアをそう簡単に出せないようにするための措置と思われる(笑)。次に、筆者の美佳タイプにおける経験と勘から、1文字につき打鍵数1.6としてローマ字単語のスコアと対応づけてみると以下のようになる。

一方、各種目の結果はかかった時間(単位:秒)で表示される。タイプウェル国語Rの場合はローマ字を計400文字打つので、美佳タイプ(平仮名400文字、打鍵数640程度)よりも所要時間が短い。タイプウェルのタイムと美佳タイプのスコアとの関係は次のようになる。

何やら見づらい式になったが、具体的な対応は次の通り。

【美佳タイプ・タイプウェル国語R スコア換算表】

美佳タイプ タイプウェル
スコア 打鍵数 スコア タイム レベル
100160 530000150.000 H
150240 780000100.000 D
200320 905000 75.000SJ
250400 980000 60.000SC
3004801030000 50.000XI
3505601065714 42.857XE
4006401092500 37.500XB
4507201113333 33.333XS
5008001130000 30.000XX
5508801143636 27.273ZI
6009601155000 25.000ZH
65010401164615 23.077ZG
70011201172857 21.429ZF
75012001180000 20.000ZF
80012801186250 18.750ZE

筆者の場合、2000年11月現在、美佳タイプの自己ベストは417.9だから、タイプウェルで言えば110万点程度。一方、TODなど正確さを重視する場合は300〜350程度で打つから、105万点程度。但し、美佳タイプについては幾度となく練習を重ねてほとんどの出現単語とその打ち方を覚えてしまっている。タイプウェルで同レベルのスコアを出すためには、1万語ある単語とその打ち方をすべて修得しなくてはならない。よって110万点台というのはそう簡単に達成できる記録ではないが、せめて美佳タイプ350レベルである106万点台には乗せたいものだ。


●タイプウェル国語Kと美佳かなの関係

「国語K」でも美佳かなとの関係を計算できる。但し基本常用語もその他もすべて同じ「単語」として扱っている。

タイプウェル国語Rと国語Kは、1行の文字数をR=50、K=35とすることで対応づけられている。つまり打鍵数で比較すればかな入力はローマ字入力の0.7倍で済むということになる。これと、筆者独自の基準ではあるが「ローマ字入力では1文字につき打鍵数1.6」という関係から、タイプウェルではかな入力はローマ字入力の1.12倍効率が良いということになる。もっとも、かな入力では手の移動がかなり大きいので、12%程度のアドバンテージはあっさり相殺されてしまうが。実際には、国語Kには「国語R換算タイム」というものも存在し、「国語R・K統一ランキング」で不公平にならないよう配慮がなされている。

一方、各種目の結果はかかった時間(単位:秒)で表示される。タイプウェル国語Kの場合はかなを計280文字打つので、美佳かな(平仮名400文字)よりも所要時間が短い。タイプウェルのタイムと美佳かなスコアとの関係は次のようになる。

何やら見づらい式になったが、具体的な対応は次の通り。

【美佳かな・タイプウェル国語K スコア換算表】

美佳かな
(文字/分)
タイプウェル
スコア タイム レベル
70 80000240.000--
100 440000168.000 I
150 720000112.000 E
200 860000 84.000 B
250 944000 67.200SF
3001000000 56.000SA
3501040000 48.000XH
4001070000 42.000XE
4501093333 37.333XB
5001112000 33.600XS
5501127273 30.545XX
6001140000 28.000ZJ
6501150769 25.846ZH
7001160000 24.000ZH
7501168000 22.400ZG
8001175000 21.000ZF
8501181176 19.765ZE
9001186667 18.667ZE

筆者の場合、2001年3月現在、美佳かなの自己ベストは486.0だから、タイプウェルで言えば111万点程度。ところが、美佳かなにない文字(濁音・半濁音、小さい文字など)が含まれると400文字/分程度、すなわち107万点程度まで落ちてしまう。但し、美佳かなについては練習を重ねて出現単語の打ち方をある程度覚えてしまっている。タイプウェルで同レベルのスコアを出すためには、1万語ある単語とその打ち方をすべて修得しなくてはならない。よって111万点台というのはそう簡単に達成できる記録ではないが、せめて美佳かな450レベルである109万点台には乗せたいものだ。


●タイプウェルオリジナルと美佳タイプの関係

「オリジナル」でも「大(小)文字のみ」「数字」については美佳タイプ(ホ上下、数字)のスコアとの関係を計算できる。厳密にはスペースの数や出現タイミングが違ったり、コンマやピリオドの有無という違いがあったりするが、この2つの種目に関してはほぼ同じ練習内容なので比較の対象とする。一方、「大文字小文字」「すべてのキー」については美佳タイプに対応する種目がない(全段は英字+数字のみである)ため、ここでは比較の対象としない。

【大(小)文字のみ VS ホ上下】

【数字】

一方、各種目の結果はかかった時間(単位:秒)で表示される。タイプウェルオリジナルの場合は計200文字打つので、美佳タイプ(400文字)よりも所要時間が短い。タイプウェルのタイムと美佳タイプのスコアとの関係は次のようになる。

何やら見づらい式になったが、具体的な対応は次の通り。

【美佳タイプ・タイプウェルオリジナル(のみ) スコア換算表】

美佳タイプ
(文字/分)
タイプウェル
スコア タイム レベル
100 80000120.000 -
150240000 80.000 G
200320000 60.000 D
250368000 48.000SI
300400000 40.000SA
350422857 34.286XF
400440000 30.000XB
450453333 26.667ZJ
500464000 24.000ZH
550472727 21.818ZE
600480000 20.000ZD
650486154 18.462ZB
700491429 17.143ZA

【美佳タイプ・タイプウェルオリジナル(数字) スコア換算表】

美佳タイプ
(文字/分)
タイプウェル
スコア タイム レベル
100 36000120.000 -
150116000 80.000 G
200156000 60.000 D
250180000 48.000 A
300196000 40.000SC
350207429 34.286XH
400216000 30.000XD
450222667 26.667XS
500228000 24.000ZJ
550232364 21.818ZG
600236000 20.000ZF
650239077 18.462ZD
700241714 17.143ZC
750244000 16.000ZB
800246000 15.000ZA
850247765 14.118ZS
900249333 13.333ZX
950250737 12.632ZZ
1000252000 12.000ZZ

筆者の場合、2001年5月現在、美佳タイプホ上下の自己ベストは377.0、数字の自己ベストは442.7だから、タイプウェルで言えばそれぞれ32秒・43万点、27秒・22万点程度。ところが、タイプウェルではそれぞれ36.7秒、29.4秒に甘んじている。これは、美佳タイプでは5文字ごとに必ずスペースがあり、一定のリズムで打てるのに対して、タイプウェルではスペースのタイミングがランダムであることが原因の一つと思われる。また、「大(小)文字のみ」に限ると、美佳タイプに含まれない文字(コンマとピリオド)の存在も意外と大きい。美佳テキスト攻略で多少なりとも記号には慣れたつもりだが、400に近いペースを保つことにはまだまだ慣れが必要なようだ。


●国語Kの「国語R換算ポイント」について

タイプウェル国語Kを使い込んでいくと、「国語R換算ポイント」には一定の傾向があることが分かる。それは、基本常用語と漢字では国語Kのポイントとほぼ同じ値になるが、カタカナ語では低く(換算タイムが長い)、慣用句・ことわざでは高い(換算タイムが短い)ということである。

ここでは、ReadMe.txtにあるポイント計算式と換算タイム計算式から実際に「国語R換算ポイント」を計算し、「有利な文字・不利な文字」、「ワードの長さ」という2つの観点から検証を試みる。

【検証1:有利な文字・不利な文字】

文字種類 国語K 国語R
表示字数 実質打数 実質打数
母音、ー、スペース111
か〜ら行、わ112
じゃ行342
122
111〜2
が〜ぱ行222
ぢゃ行343?
てぃ233

実質打数とは、タイピングを行う際に打鍵するキーの数である。例えばかな入力で「じゃ」を打つには、「し」+「゛」+Shift+「や」で4回打鍵する。ローマ字入力では「ja」で2回である。

これに基づき、タイプウェル国語Kにすべて同じ語句が出現したと仮定した場合の国語R換算ポイントを計算すると次のようになる。

文字種類 国語K 国語R
表示字数 実質打数 実質打数 換算P1 換算P2
全部「じゃ」 280350210149333187428
全部「あ」 280280280176000204571
全部「が」 280280281176285204754
全部「てぃ」 280373374196107217497
全部「か」 280280420202667221714
全部「を」 280420420202667221714

※換算P1……国語Kのスコアが200000、タイムが56秒の時の国語R換算ポイント
※換算P2……国語Kのスコアが220000、タイムが36秒の時の国語R換算ポイント

楽に打てて換算ポイントも稼げるのは、「か〜ら行、わ」である。これに次ぐのが母音と「が〜ぱ行」であるが、特にが行とだ行は打ちやすい(かな入力に慣れてくると、「が」は「か」+「゛」としてでなく、1つの文字として考えることが多いはずである)ので狙い目だ。

「を」は、換算ポイントは少し伸びるが、打ちづらいし手間はかかるしで、トータルではマイナスである。また、小さい文字(ゃゅょっぁぃぅぇぉ)は、換算ポイントでも不利になり、打数も増えるので時間もかかり、最悪である。

「じゃ」行は、「を」や「てぃ」に比べれば打ちやすいが、換算ポイントは大きく削られる。これは、ローマ字の方が打鍵数が少ないという特性によるものである。

カタカナ語の換算ポイントが伸びにくい理由の一つは、「じゃ」行と小さい文字が多いことである。また、「ー」は打鍵数だけを考えれば不利ではないが、何しろ打ちづらいため、時間がかかる。

また、換算ポイント1と2を国語Kのポイントと比較することにより、国語Kのポイントが高いほど換算ポイントの変動が小さいことが分かる。つまり、レベルが上がれば上がるほど、国語Kポイントと換算ポイントとの差は縮まる

【検証2:ワードの長さ】

文字種類 国語K 国語R
表示字数 実質打数 実質打数 換算P1 換算P2
全部「か」 280280420202667221714
全部「かか」 280280467208034225165
全部「かかか」 280280490210286226612
全部「じゃ」 280350210149333187428
全部「じゃじゃ」 280360200144000184000
全部「じゃじゃじゃ」 280364196141714182531
全部「あ」 280280280176000204571
全部「ああ」 280280280176000204571
全部「あああ」 280280280176000204571
全部「が」 280280281176285204754
全部「がが」 280280280176000204571
全部「ががが」 280280280176000204571

※換算P1……国語Kのスコアが200000、タイムが56秒の時の国語R換算ポイント
※換算P2……国語Kのスコアが220000、タイムが36秒の時の国語R換算ポイント

以上により、「か〜ら行、わ」については、ワードが長くなればなるほど換算ポイントが高くなることが分かる。慣用句の換算ポイントが伸びやすい理由はここにある。確かに「を」が多くて打ちづらいのだが、そのマイナスはワードの長さによって十二分に補われる。

一方、「じゃ行」については、ワードが長くなればなるほど換算ポイントが低くなる。カタカナ語の換算ポイントが伸びにくい理由の一つと言えるだろう。

「母音、が〜ぱ行」については、ワードの長さによる換算ポイントの変動はほとんどない。


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