[ 2016.3.19(Sat) ] | [ 2016.3.20(Sun) ] | [ 2016.3.21(Mon) ] |
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[ 朝ラン ] [ WORDBOXザ・パーフェクトと百人斬り ] [ カタン ] [ カード/ボードゲーム ] |
対戦相手 | 結果 | 勝率 | 内容 |
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むなしいさん | 0勝1敗 | 0.0% | 3章で敗北 |
へじさん | 0勝1敗 | 0.0% | 5章で敗北 |
doraguさん | 4勝2敗 | 66.7% | 2・3章で敗北、他で勝利 |
ウェルさん | 6勝0敗 | 100.0% | 全章勝利 |
この3日間で、4人と計14章対戦した。エンペラーは2回撃破。
同時に、新たな会場を選定する目論見もあった。ここ4年ほど9〜10月に開催している「タイピングサミット」ほど大規模ではないにせよ、20人規模のオフ会で手軽に使える場所を検討した。
参加を呼びかける人の範囲は、基本的に10周年オフと同様とした。但し、会場選定という目的もあったため、サミットの幹事組には声を掛けた。
今回はかり〜さんが不参加とのことだったため、かな入力のリハビリはしなかった。というよりもタイピングが主目的の人がほとんどいないということもあり、ローマ字入力のリハビリもしなかった。従って、カード/ボードゲームをメインとすることに決めていた。強いて言えば、通常メニューであるInterstenoの多言語対策を続けていたくらいか。
間の悪いことに、直前に海外出張が入り、オフ当日の朝に深夜便で帰国というハードスケジュールとなった。このため、特に初日はタイピングをやっても使い物にならなかった。
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へじ戦では筆者がマジシャン前半で3発喰らってCONTINUE。充分にリハビリしていても勝利が難しい相手なのに、リハビリゼロではあまりに失礼だった。6章はお互いやる気になれず、PAUSEして放置した。その後引き継いで打つ人もいなかったような。
さらに、PCの動作確認と称してTW国語Rの基本常用語で45秒台という素晴らしすぎるクソスコアを叩き出す(ちなみに今年自己ベスト)。もはや打つだけ無駄という結論に至り、以後はカード/ボードゲームに専念した。
特に印象に残ったのが、ぱらさんお勧めのナブラ演算子ゲームだ。お互い自陣に{1, x, x2}を記述した状態で開始する。微分や二階微分、sin, cos, log、lim、乗除算等の演算子を駆使して相手の数式を完全に消去すれば(つまり0次元にすれば)勝利だ。勝利するためには、相手の数式を消す一方で、自分の数式を複雑化する必要がある。もっとも、途中からはゲーム本来の目的を忘れ、複雑怪奇な数式を作り出しては微分することに熱中していたような。実際、そのほうが面白い。
夕方になり、パンデミックなるゲームに興じる頃には既に眠さ限界。幾度となく意識が飛んだ。
…… …… ……
今日はTotal0勝2敗。ここまで眠いと止むを得ない。
夕食は会場でヴァイキング。人数を確定できず事前の申し込みを怠ったため、既に料理の一部が無くなりかけていた。その後筆者は帰宅した。タイピングをやるにせよカード/ボードゲームをやるにせよ、睡眠を確保する必要を感じたためだ。他の参加者はほぼ全員が会場の宿泊施設に直行した。
◆ナブラ演算子ゲーム
14時からDC版TODの団体戦(東西対抗戦)の予定だったが、誰もやる気にならないため中止となった。代わりにボードゲーム団体戦という雰囲気にもならず、まったりとやりたいゲームに興じていた。そういえば大抵のメンバーは既に顔見知りであるという理由で、自己紹介も実施しなかった。但し久しぶりに参加するメンバーも居たため、近況報告の場はあっても良かったかもしれない。
●2016.3.20(Sun)
〜昨日と違い、なんとTODを計12章も打鍵した! 美佳テキストも2文章打った! TOLも5回ほど対戦した! なんだかタイピングオフらしくなってきた!
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しばらく休憩後、ウェルさんと対戦。TOD対戦はこれが初めてだと思う。TW国語Rではお互い総合XX前半であり、打鍵速度はほぼ互角だ。最近更新したウェルさんに対し、筆者はリハビリすらしておらず、その分だけ不利に働くと思われた。だが、TOD対戦に関しては筆者に一日の長がある。一つの要因として、DC版ではCA,CU,COが実装されていないため、KA,KU,KOに打ち慣れている筆者が有利となる。全章を通して一定の正確性を保ちつつ、取れるワードを確実に取っていく。
5章ではマジシャン直前で2P側を攻撃するゾンビを放置し、故意に1発喰らわせた。直後の内臓にも喰らったのは単なる事故だが。そしてマジシャン前半でCONTINUEに追い込んだ。AC版と違って100円必要ではないので、敢えて容赦なく立ち回った。6章でもタワー後とエンペラー第二形態でCONTINUEに追い込んだ。こちらは、むしろ筆者の力不足が原因だ。全盛期であれば、喰らう前に打ち切っていたことだろう。
この日は午後にWeatherTypingトーナメントが予定されていたが、中止となった。相変わらずタイピングをガチでやりたいという人が皆無だったためだ。
よってカード/ボードゲーム。記憶に残っているのはスライムレースとドラスレだ。但し、カード/ボードゲームの比率が昨日と比較してだいぶ低下したような。
なお、サミット公式キーボードとして昨年サミットから採用されているBFKB109UP1を初めて使用した。東プレRealforceと比較すれば慣れていないため打ち辛い(打鍵時の重さが違う)。慣れればどうなるのかは不明。
その後、Interstenoのイタリア語や英語、日本語を適当に打つ。イタリア語と英語はUSインターナショナル配列で、日本語はローマ字入力で打鍵した。ぱらさんは何と自作の配列をUSBメモリで持ち込むという気合の入れようで、トルコ語やロシア語を打ちまくっていた。
……
夕食はKeNoさんと最寄り駅まで歩いてカレーうどん。日帰りのたにごんも後で合流した。なお、他の人たちはタクシーで飲みに行った。当初は食事との話だったためこちらに行こうかとも考えたが、飲みと聞いて別行動することに決定。タイピングにもカード/ボードゲームにも明らかに悪影響を及ぼすし、コスパも悪いし。
その後、TOL対戦を5戦ほど。打鍵速度で当社比1.5倍の開きがあるため、多少のゲーム慣れではもはや補いきれない。初戦こそ翡翠VSさつきで辛勝したものの、その後はキャラ選択に関わらずフルボッコに。来年の第8回タイピングサミットではTOLのレベルを入れ替えても良いだろう。
最後に、TypeRacer英語対戦会への飛び入り参戦。ラスト5戦のみ、Guestアカウントで乱入した。半年前と比較すると明らかにレベルが上がっており、120wpm程度ではTOP3にすら入れない。BFKB109UP1に不慣れだったこともあり、130wpmに届くことなく終了。なお、毎週日曜日22時から開催している多言語対戦会はこの時点で来週に延期となった。22時でロックアウトとなる会場にぱらさんと筆者が居る以上、もはや物理的に不可能だ。
22時を過ぎても飲みグループが帰還せず、会場ロックアウト。仕方なく、寝部屋に数人分の荷物を運び込む。カード/ボードゲームも運び込めると良かったが、そこまでの余裕が無かった。
…… …… ……
今日はTotal10勝2敗。ローマ字入力でここまで健闘できるとは思わなかった。そして今日は会場に宿泊した。明日の朝ランに備え、もちろん寝部屋を確保した。
気温9度、曇り。この気温はyahoo天気予報を参考にしている。コース内の建物の気温表示は5.5度だったが、もっとあると思う。風も影響するだろうし。半袖短パンと手袋で特に寒さを感じなかった。ただ、手袋を外す気にはなれなかったため、10度はなかったと思う。
帰還してシャワーを済ませた後、充実の朝食! 648円でこの内容は(ヴァイキング)満足。ランニング後の飯は非常にうまい! 昼食と夕食もこのくらいリーズナブルだと良いのだが、実際には値段が倍になる。◆カードゲーム
昼食は徒歩10分ほどの距離にあるレストランで。ランチメニューはハンバーグ、パスタ、カレーの3択で、しかもパスタが売り切れとのことで2択に。一般メニューにあるピザがコスパ的には一番良かったかもしれない。今回はハンバーグを選択してみる。それなりに時間がかかるため、カードゲームを持ってくるべきだった。が、無いものは仕方がないのでIntersteno等の話をしていたと思う。◆美佳テキスト
代わりに、美佳テキストレースが勃発した。Tak、豆大福、たにごんという錚々たる面々と一緒に打つ。幸福な王子→若草物語→足長おじさん、だったかな。幸福な王子と若草物語は600文字/分にすら遠く届かず終了。若草物語では、後から打ち始めたはずの豆大福が筆者よりも先に打ち終わった。足長おじさんに至っては、あまりにも詰まりまくったため戦意喪失してリタイアした。Interstenoで英文の練習はそこそこ積んでいるはずなのに、情けない。◆TOLとTypeRacer
会場に戻ってみると、ぱらさんが留守番をしていた。ちょうどぽかたんのWeb授業が展開されていたため、後半のみ聴講してみる。初心者から中級者まで対象にするとあって、スライドの準備も大変そうだし、制限時間内に話し終えるのも厳しそうだ。質疑応答コーナーではタイパー/タイピストを中心に大量の質問が出ていた。ぽかたんも時間の許す限り回答していたが、「安倍晋三はどうやって変換するんですか?」という質問に答えてもらえないまま時間切れ。
●2016.3.21(Mon)
〜朝ランで快適な目覚め。この日にタイピングをやりまくれば好結果がもっと出たかもしれない。実際にはカード/ボードゲームがメインだった。◆朝ラン
5:30に起床し、筋トレ後に朝ラン。事前に地図を見て会場付近に設定した2.7kmコースを2周した。約5.4kmを24分00秒。基本的にはLSD気味に走行した。コース後半は高速道路沿いを走ったため、排気ガスが気になった。だが、それ以外はなかなか気持ちいい! コース内に上り階段と下り階段があり、いい感じに負荷がかかる。
順位 | 記録 | プレイヤー |
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1 | 4分33秒91 | paraphrohn |
2 | 4分42秒21 | dqmaniac |
3 | 5分03秒40 | へじ |
4 | 5分2X秒XX | doragu |
その後、Interstenoのイタリア語や英語、日本語を適当に打つ。イタリア語と英語はUSインターナショナル配列で、日本語はローマ字入力で打鍵した。久々に打鍵した日本語で、指が動かないことをこれでもかと実感した。本番が迫ってきたため、そろそろ対策を開始しなければ。
◆カタン
その後はカード・ボードゲーム三昧。まずはカタン。詰め上がり図はこちら。
手番 | 色 | プレイヤー | 得点 | 内訳 |
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1 | 赤 | ウェル | 8 | 都市3、道賞 |
2 | 青 | dqmaniac | 10 | 都市4、家1、ポイント1 |
3 | 緑 | へじ | 9 | 都市4、家1 |
4 | 黄 | doragu | 9 | 都市1、家3、ポイント2、騎士賞 |
赤:初期配置 6鉄9麦10木、5羊4羊10羊
1軒目で麦鉄を含む好位置を確保したものの、2軒目では土を確保できず、将来の羊港確保を念頭に羊牧場を建設。木の無い青とは相互補完関係にあったため、序盤は土と木の交渉が成立した。3軒目で念願の羊港を確保し、以後は羊貿易に活路を見出す。中盤以降は青の道賞獲得による勝利を防ぐべく、緑や黄の支援を受けつつ道賞を獲得した。だが、青の道賞逆転を防ぐため道賞保持に力を注いだ結果、4軒目の建設が遅れた。
青:初期配置 8鉄8麦11麦、6土5羊砂漠
1軒目で麦鉄を大量に確保したものの、2軒目では木を確保できず。数字は良いので、木は交渉で調達する。3軒目で3:1港を確保。同時に取得した2木は当てにしていなかったが、ピンポイントで出てくれて助かった。8麦は頻繁に止められたが、代わりに9麦を止めて均衡を保った。カードの引きも良かった。独占、街道、ポイント、騎士の順に引いた。独占は中盤で鉄が大量に出た時に使用し、二つ目の都市を建設。街道は家の材料が揃った時に使用した。木が乏しいのでこのカードは助かった。この時点で圧倒的トップとなったが、それで勝ちきれるはずもない。集中攻撃を受けつつ勝機をうかがう。終盤は赤との道賞争いを早々に諦め、都市建設に活路を見出した。運良くポイントも引けた。
緑:初期配置 6土10羊3鉄、9麦5木
鉄を十分に確保できず、苦しい初期配置と思われた。ところが、3が意外と多く出たお陰で最速で都市を建設していった。道や家の材料も揃っていたため、9麦3麦5羊、5木12木11土と好位置に3軒目、4軒目を建設。9麦は頻繁に止められたが、3が出ると都市セットが入るのが大きい。但し、都市に投資した分だけカードが引けず、しかも騎士賞も取れなかったのが不運だった。また、終盤で5軒目の都市を建設できるという勘違いがあり、勝機を逃したのが痛かった。
黄:初期配置 8鉄9羊11土、5木10木4土
麦を確保できず苦しい初期配置。3軒目の木港に活路を見出す。序盤を交渉で乗り切ると、中盤からはカードを引きまくる展開に。この戦略が見事にハマり、独占、街道、収穫、ポイント2枚に加えて騎士賞まで獲得した。麦不足は中盤の麦独占、終盤の木港で十分に補っていた。この麦独占で青の都市3軒目建設が数ターン遅れた。最後は麦鉄のどちらかが不足して都市化が遅れた。
最終ターンではサイコロの出目次第で全員に勝機があるといういい勝負だった。
◆カード/ボードゲーム
次、もんじろう。詰め上がり図はこちら。「まにあっくないぬをかう」「ぴかちゅう」が既にできていたので、残りをテキトウに追加しておいた。
昼食は昨日も行ったレストランへ。今日もパスタが売り切れとのことで、今度はカレーを選択してみる。味は良かったが、コスパが悪いのと、注文から配膳までに時間がかかるのが難点だ。ぱらさんが選択していたピザがコスパ最強だったと思うが、出てきたのは他の人が食べ終わった後だった。
……
次、ウボンゴ! 何か別のゲームになっているのは気のせいだ。パネルの合計面積が48なので、7×7−1×1(正方形の中央に穴を開ける)や6×8(長方形)を作成した。
ブロックスもこの辺でやったと思う。ウボンゴと同様、何か別のゲームになりかけたりもした。今回は最初の数ターンで自陣になるべく隙間なく配置し、他の人が伸びてきたタイミングで1×5のブロックを配置して一気にすり抜ける戦術を採用した。たまたま2方向にすり抜けることができたため、久々の勝利。
最後に記念写真を撮影。タイパーオフの起点となった秋葉原パセラオフから既に15年! 次の20周年オフでもタイピングやカード・ボードゲームを楽しめるよう、腕を磨いておきたい。
…… …… ……
今日はTotal0勝0敗。何とTOD対戦を全くやらなかった!
16時を過ぎた頃に素早く撤収し、その後解散。