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[ かり〜さんとのWORDBOXガチバトル ] [ かり〜さんとのTOD2バトル ] [ かり〜さんとのガチバトル三たび ] |
対戦相手 | 結果 | 勝率 | 内容 |
---|---|---|---|
かり〜さん | 11勝12敗 | 47.8% | WORDBOX状態で7戦全勝。それ以外でも健闘 |
MADRIGALさん | 1勝0敗 | 100.0% | 5章1700点差。 |
対戦相手 | 結果 | 勝率 | 内容 |
---|---|---|---|
たにごんさん | 0勝2敗 | 0.0% | 2章、4章で対戦したが届かず |
Jinpeiさん | 4勝2敗 | 66.7% | お互いリハビリの成果が出た。 |
MADRIGALさん | 1勝0敗 | 100.0% | 2章1400点差。 |
豆大福さん | 1勝0敗 | 100.0% | 5章1500点差。 |
KeNoさん | 2勝0敗 | 100.0% | 約10年ぶりの対戦。5・6章勝利。 |
特筆すべきは、過去にほとんど勝てなかったかり〜さんとほぼ互角に闘ったことだ。これは善戦どころか快挙と言って良いだろう。それにしても熱い闘いだった。3週間をかけてリハビリした甲斐があったというものだ。ローマ字対戦に関しては、あきうめ、へじ、Tak、ぷんだ、ぽかたんといった強豪と闘っていないため、結果的に勝率が高くなった。ま、今回はかり〜さんとのガチバトルがメインだったということで。
10周年オフの話が具体化し始めたのは2011年2月のむなっきぃ。邸オフでのことだった。既に2010年は終わったが、それでは2000〜2001年を代表するTODプレイヤーたちの多くが一堂に会した秋葉原パセラオフ(2001.3.10のタイピング日記参照)を起点としてはどうかと考えた。以後、幹事組(ぽかたん、むなっきぃ。、Jinさん、doragu、Yuzo、dqmaniac)はオフやSkype会議等で少しずつ詳細を詰めていった。
最大の難点は場所の確保にあった。20人規模のオフで、機材も大量に持ち込むとなると、個人の家での開催は困難であり、合宿所や旅館を中心に探さざるを得なかった。候補となる場所はいくつか見出したが、宿泊費や食費に加えて関東からの交通費を含めると1人あたりの負担が約3万円に達するのがネックとなった。かつて3回のタイピングサミットが開催された父・信仁さん邸がいかに恵まれた環境だったか、改めて思い知らされた。しかし最終的に、ぽかたんが見つけてきた神会場がこれらの問題を解決した。
次に話題となったのは参加を呼びかける人の範囲だ。秋葉原パセラオフ参加者とTOD達人を中心に、当時TODをやり込んでいたメンバーというのがコンセプトだった。しかし10年も経過すると連絡が取れない人もどうしても出てくる。個人的に気になっていたのはかり〜さんと連絡が取れないことだったが、幸いなことに父・信仁さんの掲示板経由で連絡を取ることができた。
最後に、個人的にはかり〜さんとのガチバトル(もちろんかな入力)を最も楽しみにしていた。また、ローマ字入力に関しても退化しきった状態で参加するのは失礼だと考えていた。そこで、3週間前にはDCを7年ぶりに引っ張り出してきてかな入力を中心にリハビリを開始した。しかし、休日はほぼすべて外出の予定があったため、平日帰宅後に疲れきった脳と体を鞭打たざるを得なかった。眠くてどうしようもない時には、WORDBOX状態の各ドリルの仕様調査や、眠くても打てる(打てなくてはならない)ザ・パーフェクトを中心とした。その結果、ドリルモードに関してはかな入力で百人斬りとコインキーパーをわずかに更新するにとどまった。理想とは程遠いが、最低限の力は取り戻したという状況で当日を迎えた。
その後、後に実施するトーナメント戦や団体戦の予選種目として、百人斬りと全力疾走をてきとーに打つ。ローマ字入力のリハビリはDC版でWORDBOX百人斬りを10回くらい打ったのと、WORDBOXザ・パーフェクトの仕様調査をしただけなので、いい記録を狙おうなどとは全く思わずに。これで、いい感じに力が抜けた。
百人斬りは3分28秒43。この時点では、ぷんだ&たにごん3分24秒台、ぽかたん3分25秒台に次ぐ記録だった。一方、全力疾走は42秒台を叩いて最下位付近に沈んだ。両種目とも退化しているが、初速の比重の高い全力疾走の方がより悲惨だ。
続いて美佳4種目混合。英単語は648.8。ノーミスを狙ったが最後のaddressで痛恨の1ミス。全段は326、ローマ字ランダムは263。いずれも正確性重視だったがミス連打で論外。ローマ字単語は412.5。これも正確性重視で辛うじて400文字打ち切り。合計(T.A.Point)は1650.3となった。いずれも一発勝負で、Escはトータルで2〜3回だったと思う。その後、へじがあっさりと1800台を出し、華麗に抜き去っていった。たにごんは24日に打ちまくり、合計2000を超えていたような……。
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4章は狙っていた土星語こそ出なかったが、雑魚戦で互角以上に闘いを進め、ストレングス戦で一気に突き放す。ストレングス万歳! 5章は長文一本勝負が多いので有利だ。マジシャンが心配だったが1ミスで突破した。6章もいい感じに安定した。エンペラーでは1発しか喰らわず、二人とも余裕をもってノーコンティニークリア。今回のオフに備えてリハビリをしてきた古参タイパーどうし、質の高い勝負ができたと思う。
たにごんとは団体戦直前に練習試合。というよりも、たにごんが2章の練習をしようとしていたので乱入した。リハビリをしていた様子もないのに初速、最適化、加速、打鍵速度すべてがハイレベルであり、さすがたにごんと言うしかない。勝てた気がしなかったが、正確性でわずかに上回ったため意外と僅差になった。なお、続いて3章も対戦したが、タワー後半に入ったところで団体戦が始まったためそこまで。押し気味に進めていたのに残念(と言ってみる
KeNo | dqmaniac | |
---|---|---|
5章 | 4707(96%) | 6015(95%) |
6章 | 5222(--%) | 7212(--%) |
評価 | 正B特C状D他A | 正B特C他A |
年俸 | 2億1491万円 | 6億4994万円 |
※これに先立ち、4章でJinさんがKeNoさんを破っている。年俸にはその分も反映されている。
こちらは団体戦の後に。KeNoさんは、秋葉原パセラオフで叩きのめされた因縁の相手だ。お互い退化していたが、多少なりともリハビリをしていた分だけ有利に働いて勝利。かつて喰らった対戦技はもちろん警戒し、ライフを2個以下に減らさないように注意していた。結局この技を使用する隙もされる隙もなかった。
MADRIGAL | dqmaniac | |
---|---|---|
2章 | 3590(97%) | 4958(96%) |
第2回タイピングサミットで2章4000点差でボロ負けしたことのある因縁の相手。だが今回はMADの退化が凄まじく、あの脅威の初速と状況判断が影を潜めていた。よって終始押し気味に試合を進め、圧勝。団体戦的にもこの勝利は大きく、我らがアラフォーチームがMADの属するアラサーチームを上回る原動力となったようだ。
豆大福 | dqmaniac | |
---|---|---|
5章 | 3627(93%) | 5180(96%) |
豆大福の視力の問題でワードが見えにくいというハンディキャップがあった。プロジェクターで3mほど先のスクリーンに投影していたが、周囲が暗かったのだ。しかしアラフォーチームとしては、直前の4章でたにごんが同様のハンディを背負っていたため、問題なし! これも勝負のうち! と判断して試合を続行した。これで初速・加速とも形勢逆転したのがあまりにも大きく、終始押し気味に進めて圧勝。マジシャンが心配だったが1ミスで抜けたと思う。団体戦的にはお酒飲んじゃだめチームにつけられた大差を挽回するには至らなかったが、アラサーチームとの最下位争いを制したのは大きかった。
ちなみに、総合得点争いはお酒飲んじゃだめチームの圧勝となった。アラフォーチームはアラサーチームに僅差で勝ち、罰ゲーム(飲み物等の買出し)を辛くも免れた。
…… …… ……
今日はTotal8勝3敗。ローマ字入力でここまで健闘できるとは思わなかった。
21時頃から皆で飯を喰い、その後筆者は帰宅した。他の参加者はほとんど会場のユースホステルに宿泊した。筆者も独身の頃なら迷わず宿泊しただろうが、今は自宅で待つ愛妻がいる。そういえば今日はカードゲームやボードゲームをやらなかったなー
一方、筆者は充分に睡眠を取っており、やる気満々である。まずはかり〜さんとのガチバトルに備え、最後の悪あがきとしてかな入力のリハビリを試みる。この時点では百人斬り3分30秒70(95%、16位タイ)→3分31秒18(95%)と振るわなかったが、WORDBOX百人斬りでは4分41秒81(96%、2位)の後4分40秒21(95%)という自己ベストを記録した。それまでの記録を0秒87縮めたが、セガワープロ検定1級ボーダーの4分40秒は本当に遠い。なお、最終チェックポイント(最後の扉から出現する内臓飛ばしゾンビ1体目のワードを打ち抜いた直後)のタイムは、4分07秒台と4分05秒台だった。ここが4分03秒台だったこともあるので、噛み合えば1級に届きそうな気もする。
なお、昼頃に再び通常の百人斬りを打ったところ、3分27秒16(95%、3位)→3分26秒83(96%、2位)→3分25秒78(94%)ときて初の3分25秒台突入を果たした。いい感じになってきた。
順位 | 記録 | プレイヤー |
---|---|---|
1 | 83 | へじ |
2 | 78 | dqmaniac |
3 | 63 | たにごん |
4 | 45 | ぷんだ |
4 | 45 | doragu |
◆カードゲーム
炭鉱夫とそれを邪魔する人に分かれて宝まで掘り進むゲーム。MADRIGALのリードで、総勢10名でワイワイと。
ROUND | チーム | 状況 |
---|---|---|
1 | 鉱夫側 | なぜか邪魔側であると誤解されて仲間から止められ、何もできず終了 |
2 | 邪魔側 | 邪魔チームのメンバーが早い段階に判明したため、連携して阻止成功 |
3 | 鉱夫側 | やはりメンバーが早い段階に判明したため、連携して宝発掘成功。 |
何となくプレイしていたこのゲーム、実はやり込んでいくとさらなる戦略や戦術を駆使することができるらしい。その後、会場に宿泊した皆さんは徹夜モードでやりまくったとのこと!
この辺で、なっきぃ。、MADRIGAL、まっど、yasm、dqmaniacで付近のサーティワンへ。ダブル/レギュラーサイズは予想外に大きく、最後の方では舌の感覚が失せていたが、結果的にこれが今日の昼飯になった。
戻ってからしばらくしたその時……!
父・信仁さん&あきうめ君登場! 第3回タイピングサミット以来、実に6年ぶりの再会である。父・信仁さんは髪の色が変化しており、あきうめ君は立派な若者に成長していた。昔と変わっていなかったのはあきうめ君の猛烈な初速と打鍵速度だ。数回練習しただけで全力疾走33秒台、百人斬り3分08秒台を叩き出していた。会場騒然! 実はモンハンにハマっているフリをして密かにリハビリをしていたのか、それとも退化していてもここまで強いのか。
◆かり〜さんとのガチバトル
続いてかり〜さん到着。TOD2004発売記念大会以来、実に8年ぶりの再会である。まずは指慣らしを兼ねてさくっと予選種目の百人斬りを打ってもらい、続いて全章対戦に突入した。このガチバトルが、筆者の今回の最大の目的である。
かり〜 | dqmaniac | |
---|---|---|
1章 | 3412(93%) | 3271(95%) |
2章 | 5134(89%) | 4370(91%) |
3章 | 4323(94%) | 4594(96%) |
4章 | 3909(89%) | 3879(93%) |
5章 | 5119(94%) | 4542(90%) |
6章 | 6899(--%) | 5601(--%) |
評価 | 正特C他A | 正特C他A |
年俸 | 4億3050万円 | 3億3277万円 |
※4章でかり〜さんが、5章で筆者がコンティニュー1回ずつ。
1章は初速がほぼ互角だったためいい感じに進めるが、ボス直前のライフを奪われたのが痛恨だった。2章は前半のMISSIONで間合いに入れずほぼすべて取られた。以後は立て直したが、ほぼ互角の展開を崩せず。3章は落穂拾い戦術により、ワード数はほぼ互角となる。よって正確性をキープして勝利。と言っても紙一重だが。4章はうっかり人を助け損なってカエルルートに進んでしまい、しかもカエルをかり〜さんに取られた! この400点はあまりに大きい! 代わりにライフを奪い、かつ1P側を攻撃するゾンビの存在を利用してかり〜さんをコンティニューに追い込んだが、得点では僅差負け。5章はクァールで指が止まって全部取られた。マジシャン前半で積極的に攻めていったが、これが裏目に出て痛恨のコンティニュー。6章は2003.12.6のTOD2004大会決勝とほぼ同じ展開となった。MISSION1、タワー、MISSION2、エンペラーと要所でかり〜さんが長文ワードを取りまくり、大差がついた。無念すぎ!
なお、後のかなトーナメントに備えて要所で戦術の確認と実験を行った。マジシャン直前の4体は下から打つとか、3体同時に出現したら真ん中から打つとか、エンペラーの高速4連は全部取りにいくとか。もっとも、エンペラーの高速4連で全ワード取り合うと必然的に2人とも喰らう確率が高まるため、無言のうちに連携が成立した。以後の対戦では、1個目と2個目は取り合うが、3個目は筆者、4個目はかり〜さんが打つことが多かった。
|
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章 | 勝者 | スコア | スコア | 敗者 |
---|---|---|---|---|
3 | あきうめ | 4737(94%) | 2495(76%) | A.Yuzo |
3? | へじ | ???? | ???? | ぷんだ |
4 | たにごん | 4137(94%) | 3264(94%) | dqmaniac |
? | Tak | ???? | ???? | Pocari |
あきうめ、たにごんは順当に勝ち抜いた。たくりんは接戦の末、ぽかたんを下した。また、DC版経験の長いへじが意地を見せ、ぷんだを破った。
筆者はたにごんと4章で対戦した。まず土星語を入手して奪いまくる予定が、たにごんの最適化には通用せず。たにごんもはるか昔に土星語の訓練をしているはずなので、見通しが甘すぎた。その後カエルルートに誘導を試みるも、そこまで甘い相手ではない。余裕を持って人を救出され、通常ルートを進むことに。ストレングス戦も7:5か8:4でたにごんが取り、余裕の試合運びだった。脱帽。
準決勝も、サイコロで章を決めて対戦。
章 | 勝者 | スコア | スコア | 敗者 |
---|---|---|---|---|
4 | あきうめ | 4376(89%) | 2593(78%) | Tak |
2 | たにごん | 4025? | 4023? | へじ |
あきうめ君は1800点差で圧勝。たにごんは2章2点差でへじを抑えた。
決勝は2・5・6章で対戦。
章 | あきうめ | たにごん |
---|---|---|
2 | 5061(??%) | 2991(??%) |
5 | ???? | ???? |
6 | ???? | ???? |
※たにごんが5章で1回、6章で2回コンティニュー。
あのたにごんが、決して遅くなったわけではないたにごんが、ボッコボコに公開処刑されていた。あきうめ君がそれだけ化け物だったということで。
ちなみに、10年前の秋葉原パセラオフでKeNoさんがあきうめ君や筆者に対して使った対戦技を、今度はあきうめ君がたにごんに対して4回も使用するという極悪非道ぶりだった。まずはマジシャン前半、たにごんの打鍵が止まった瞬間にあきうめ君も打つのをやめ、2人同時にダメージ。この技とあきうめ君の正確かつ高速な打鍵でリズムが狂ったたにごんは、しばらくライフ1で粘るも力尽きてコンティニュー1回目。さらにマジシャン後半でも同じ技を食らわせた。6章でも、MISSION1で同じ技をやろうとするも、ここはダメージが1P側に行くので失敗。しかし直後の研究室でもう一発やって今度は喰らわせ、コンティニュー2回目。トドメはエンペラー戦。ここは打つのをやめると2人ともダメージであり、たにごんコンティニュー3回目。
順位 | 記録 | プレイヤー |
---|---|---|
1 | 3分37秒XX | dqmaniac |
2 | 3分40秒XX | かり〜 |
3 | 3分45秒XX | たにごん |
4 | 3分50秒XX | MADRIGAL |
準決勝は、サイコロで章を決めて対戦。
章 | 勝者 | スコア | スコア | 敗者 |
---|---|---|---|---|
? | かり〜 | ???? | ???? | たにごん |
5 | dqmaniac | 5359(95%) | 3647(97%) | MADRIGAL |
かり〜さんはたにごんを圧倒していた。筆者はMADと5章で対戦した。初速・打鍵速度の両方で勝るため、常に優勢を保ちつつ進める。途中、MADがコンボをつないでいるのを見て、こちらも正確性重視に切り替える。すると初速が落ちて先行されることが多くなるが、中盤以降の加速で逆転できるため、優位は動かない。マジシャンも正確性重視で打ち抜けて圧勝!
決勝は2・5・6章で対戦。
章 | かり〜 | dqmaniac |
---|---|---|
2 | 4317(87%) | 3948(89%) |
5 | 4312(92%) | 4458(95%) |
6 | 5959(--%) | 5426(--%) |
年俸 | 3億7336万円 | 3億2404万円 |
2章は先ほどの反省を活かし、MISSIONを落穂拾い戦術で切り抜ける。その後もワード数はほぼ互角の展開だった。だが、後半のライフを取られたのと、ハイエロファント戦後半をほぼ全部取られたのが響き、今回も勝利はかなわず。5章は前半の広場でカテゴリーの辞書「〜ふぇいず」シリーズを引き、かり〜さんに7:3くらいで取られてしまった。だが、直後のクァール&ズィールで取り返す。その後もほぼ互角の好勝負が続き、勝敗はマジシャン次第ということに。双方ライフ5個あったため、果敢に攻めていく。かり〜さんノーダメージ、筆者は3ダメージ。しかし奪ったワード数では7:5か8:4で筆者が上回ったはず。5章トータルの正確性でも上回り、僅差で勝利!
6章も先ほどの練習試合よりもかなり競った勝負となった。MISSION1はほぼ互角。タワーは5:3くらいでかり〜さん。MISSION2はほぼ互角のはず。ここは集中していたため、どちらがワードを取ったか見ていない。エンペラー戦でもほぼ互角だったと思うが、要所で少しずつ負けていたらしく、トータルで500点差がついた。6章勝利はまだまだ難しいか。
全体を通して、筆者は初速を補い、かり〜さんは長文を補ったため、8年前の対戦(第2回タイピングサミット時)と比較して前半の章はより接戦となる一方、後半の章では勝つのが難しくなった印象だ。なお、かり〜さんとの対戦で対戦技が成立することはまずない。基本的に相手の打っていないワードがあれば全部奪う勢いで打ちまくっているためだ。また、お互いに残ライフを常に2個以上に保ち、隙を見せなかった。
章 | 東軍 | スコア | スコア | 西軍 |
---|---|---|---|---|
1 | なっきぃ。 | 2969(89%) | 2334(89%) | さくらん |
2 | MADRIGAL | 4337(93%) | 4535(96%) | Jinpei |
3 | まっど | 4671(96%) | 2799(91%) | tkgS |
4 | yasm | 3962(90%) | 2606(83%) | ぁゅ姫 |
5 | Den | 4022(96%) | 5273(96%) | ぷんだ |
1 | A.Yuzo | 2940(84%) | 2499(93%) | doragu |
2 | むなすぃ | 3452(99%) | 6417(96%) | あきうめ |
3 | dqmaniac | 3961(94%) | 3277(88%) | かり〜 |
4 | 豆大福 | 2990(92%) | 3890(89%) | Tak |
5 | Pocari | 4485(93%) | 4233(96%) | へじ |
平均正確性 | 92.6% | 91.7% | ||
合計得点 | 55617 | 58179 |
※2周目の3章のみかな入力、他はローマ字入力
※2周目の5章で、へじがコンティニュー1回
※平均正確性は、10人の単純平均
※合計得点は、2周目の5人を2倍して算出
筆者は西軍のかり〜さんを3章で迎え撃つことに。1・2章を経由せず3章冒頭から開始したため、普段とは違うルートを進む。今度は落穂拾い戦術を敢えて使わず、少しだけ上回る初速を武器に攻めていく。これがかみ合いまくった。要所でワードを奪い、そこそこ優勢な状況を保ってボス戦へ。ライフも筆者が奪ったと思う。タワー前半はほぼ互角、後半は3:2くらいで筆者が取り、結果は意外な大差となった。
なお、東西対抗全体では2章を担うあきうめ君をどう止めるかが懸案だったが、結果的に誰も止められず。あのワードの消え方はありえない! この2章だけで3000点差がついてはなすすべなし。むしろ、むなグッジョブ! と言うべきだと思う。初速と打鍵速度で大きく上回るあきうめ君を相手に、正確性99%をキープしつつ取れるワードを確実に取り、得点差を最小限に抑えたのは大きい。仮に筆者が対戦したら4000〜5000点差という歴史的惨敗となったことだろう。
…… …… ……
今日はTotal4勝8敗(うちローマ字0勝1敗)。かな入力でかり〜さんから3勝を挙げることに成功! リハビリの甲斐があったというものだ。
その後は昨日と同様、皆で飯を喰った後、筆者は帰宅。モンハン組は途中で抜けて対戦をやりに戻っていった。
※5章でかり〜さんコンティニュー3回 |
※6章で両者コンティニュー2回ずつ |
4章はもちろん土星語を取る。ここまではほぼ互角だった。その後、穴に引きずり込まれる人はWORDBOX状態では救助が難しく、カエルルートへ。そして! カエルとライフを両方とも奪い取った! ストレングスもほぼ互角で切り抜けて、この章も勝利! 5章。ズィールやハイエロ後半の長文ワードに痛めつけられつつ、やや劣勢で進む。但し、4章でライフが減っていたかり〜さんがコンティニューしたため、スコアは僅差のはずだ。そしてマジシャン前半万歳! かり〜さんが2回コンティニューする間に大量のワードを奪い取り、大逆転! しかーし6章では研究室入り口か内部のどちらかで筆者がGAME OVERに。Continue回数3回設定のため、4回目のコンティニューはできずGAME OVERとなる。それまで3回コンティニューしているかり〜さんが生き残るというひどい仕様である。
これでは面白くないので、Free Playに設定して5章からやり直す。5章はズィールやハイエロ後半でのダメージを抑え、マジシャン前半でも2人ともほぼノーミスという素晴らしい安定ぶり! しかしこのマジシャン前半でワードを奪ったのが効いて勝利。6章もやや押し気味に進める。実力差はほんのわずかであり、少しでも気を緩めると一気にワードを奪われるという緊張感! そんな中で、MISSION1、タワー、廊下、MISSION2という要所で互角に戦いを進める。エンペラーがえげつなく、2人とも2回ずつコンティニュー。しかしここでも崩れず、己を叱咤して取れるワードを確実に取っていく。結局エンペラー戦で長文をかなり奪い、勝利!
dqmaniac | かり〜 | |
---|---|---|
1章 | 79649 | 118327 |
2章 | 381659 | 357808 |
3章 | 620721 | 512475 |
4章 | 913355 | 752285 |
5章 | 約170万 | Continue |
序盤は劣勢だったが、2章後半から形勢逆転。だが、4章で2P側の入力が効かなくなるトラブルがあった。よってスコアは参考程度だ。また、5章でかり〜さんがコンティニューした瞬間に、それまで積み上げたスコアがリセットされた。この仕様はいただけない。正確性が表示されないのも何だかねえ。
また、難易度VERY HARDのはずなのに、5章ではえげつない攻撃がほとんど来なかった。やはりかな入力で難易度VERY HARDを初回プレイした時は正常に難易度が反映されないというバグが残っているのだろう。
…… …… ……
この対戦が終わった後、yasmさんに全体を監修してもらいつつぽかたん、さくらん、ぁゅ→たくりんとSCRABBLE。PICTUREを置けたので満足! 本当はSやDに結び付けて8文字にしたかったが、そう都合よくいくはずがない。昼食はかり〜さん、ぽかたん、yasmさん、ぁゅと近所のサイゼリヤへ。ほうれん草とベーコンのクリームスパだったかな。コストパフォーマンスの良い食事だった。
◆かり〜さんとのガチバトル三たび
会場に戻った後、今度はWORDBOXを入力せずに全章対戦。
かり〜 | dqmaniac | |
---|---|---|
1章 | 2828(91%) | 3164(97%) |
2章 | 4362(90%) | 3774(93%) |
3章 | 3923(92%) | 3489(93%) |
4章 | 4177(91%) | 3056(88%) |
5章 | 4658(95%) | 4182(95%) |
6章 | 5579(--%) | 5529(--%) |
評価 | 正特C他A | 正特C状B他A |
年俸 | 3億6964万円 | 2億3985万円 |
1章は序盤の劣勢を中盤とボス戦で盛り返して勝利! 正確性で上回ったのも効いた。だが、2章からかり〜さんに初速と正確性で競り負けることが多くなった。特にひどかったのが4章ストレングス戦で、焦りまくった状態からなかなか立て直せず、ほぼすべてのワードを取られた。ここだけで推定800点差はつけられたと思う。5章もマジシャン前半でボロ負けし、一気に離された。6章は序盤劣勢、MISSION1互角、タワー互角、廊下互角という状況。MISSION2は前半噛み合いまくってほぼすべてのワードを奪ったが、後半巻き返されてこれも互角だった。エンペラーもほぼ互角という状況で進み、勝敗は全く分からなかった。スコアが表示されてびっくり。わずか50点差!
…… …… ……
今日はTotal8勝5敗。すべてかり〜戦の結果である。
ここでボードゲーム。標的に辿り着くための最短経路を短時間で見つけるというゲームだった。筆者は1回しか勝てなかった。むなが5勝くらいしていたような!
16時を過ぎた頃に素早く撤収し、その後解散。感想はただ一つ、
最後に、今後について少し述べておく。
かなでは将来再びあるだろうかり〜さんとのガチバトルに備えて、そしてドリルモードでいくつか更新が見えている種目があるため、しばらくリハビリを継続してみたい。
ローマ字ではWORDBOXザ・パーフェクトで91ワード目以降の長さを自分の目で確かめたいという新たなモチベーションが発生した。WORDBOX百人斬りの1級も達成しておきたい。