第2回タイピングサミット:レポート(2003.5.17)


●コンテンツ

[結果一覧]

[ 2003.5.3(Sat) ] [ 2003.5.4(Sun) ] [ 2003.5.5(Mon) ]
[ 忍者屋敷!? ]
[ かり〜さんに初勝利! ]
[ あきうめさんに惨敗 ]
[ へじさんの達人斬り ]
[ WeatherTyping第一幕 ]



[ 対戦対戦対戦! ]
[ 究極のケーキ到着 ]
[ 団体戦 ]
[ 関ヶ原の戦い(違) ]
[ まったりモード ]
[ しえる打! ]
[ 激突! たにごん戦 ]
[ WeatherTyping第二幕 ]
[ MADRIGALさんに12連敗 ]
[ WORDBOX対決 ]
[ サミット閉幕 ]
[ 総括 ]





●結果一覧

【かな】……TOTAL12勝30敗 勝率28.6%

対戦相手結果勝率内容
MADRIGALさん0勝7敗0.0%団体戦1章、その後全章対戦して全敗
かり〜さん3勝21敗12.5%悲願の初勝利。特にDC版WORDBOX対戦での5章勝利は嬉しい
たにごんさん3勝2敗60.0%TOD2003にて1〜5章○×○×○
へじさん6勝0敗100.0%ローマ字で全敗したがかなで全勝

【ローマ字】……TOTAL33勝27敗 勝率55.0%

対戦相手結果勝率内容
あきうめさん0勝8敗0.0%初日に1章、団体戦5章、WORDBOXで全章、いずれも敗北
MADRIGALさん0勝7敗0.0%初日に6章、3日目に全章。2章と6章で4000点差
へじさん0勝6敗0.0%全章敗北。無念。
Pocariさん0勝1敗0.0%3章のみ対戦。他には月姫打を。
むなしいさん2勝1敗66.7%TOD2003で1〜2章。キーボードで勝敗が決まる。その後5章で勝利
yasmさん2勝1敗66.7%4〜6章○×○
Jinさん9勝3敗75.0%全章対戦×2。××○○○○→×○○○○○
r-gsisさん1勝0敗100.0%1章。ワード数はほぼ同じだが正確さ100%だった
YOSHIKIさん2勝0敗100.0%5章1000点差だったが6章はほぼ互角
ふーかいさん5勝0敗100.0%TOD2003で5章まで。
まっどさん12勝0敗100.0%全章対戦×2。1回目は2章が、2回目は3章がほぼ引き分け。

【合計】……TOTAL45勝57敗 勝率44.1%

※1章につき1戦とカウントする。
※途中でコンティニューした場合でも、ポイントが高い方の勝利とする。
 (本来なら先にコンティニューした方が負けだが、そこまでチェックしていなかった)
※DC版TODとTOD2003の結果をすべて含めている(TOD2003での対戦結果は、かり〜さん2勝9敗、たにごんさん3勝2敗、むなしいさん1勝1敗、ふーかいさん5勝0敗、TOTAL11勝12敗)。
※かり〜さん、あきうめさんとはWORDBOX状態で全章対戦したが、その結果も含めている。
※TOD2003で同期が取れなくなったりフリーズしたり、実力差がありすぎて途中で逃げられる(^^)など、章の終わりまで対戦していない場合は除く。
※接待プレイは除く。(あきうめさん&父・信仁さんとかなで対戦して斧ばっかり打っていたプレイとか)


●2003.5.3(Sat)

◆忍者屋敷!?

5:30起床、6:30出発。これでも東京駅発7:30の新幹線には悠々間に合う。浦安市民特権万歳。そして新幹線で爆睡し、来るべき百章対戦に向けて体力温存に努める。発車後5分くらいして検札車掌が回ってきて、「お休みのところ失礼します」云々とか言っていた気がするが、完全無視を決め込んで熟睡。とはいえ、2時間も寝ると眠気が失せてきたので、名古屋あたりからはHarry Potterを読みつつ10:05京都着。

筆者は一人旅が好きである。京都バスMAPや東京地下鉄MAPを眺めたり、地図を片手に歩き回るのも好きである。今回も、3年前の京都遠征の時に購入した京都MAPでそれなりに旅程を研究しておいた。「京都市内」までの乗車券があるからには、京都市から外に出る直前の駅まではJRを使い、そこからてきとーに歩いて私鉄なりバスなりに乗り換える、と。京都MAPがあればまず迷わない。結局、最寄駅には11時少し前に到着した。5分後、父・信仁さんと5ヶ月ぶりの再会を果たす。

会場となった父・信仁さんのお宅は、2世帯住宅の壁をぶち抜いて1つの家にしたということで、部屋が多く、しかもつながり具合が面白い。イメージはまさに「忍者屋敷」。これがメイン対戦部屋、ドリル部屋、PC部屋、太鼓部屋(時々エロバレー部屋やバイオハザード部屋と化す)に分かれ、さらに寝部屋がたくさん。すごーく居心地のいい家で、父・信仁さんが購入を即決された理由が良く分かった。筆者も昨年3月に社員寮とオサラバして自称「dqmaniac城」に移り住んでいるが、将来はこのような「忍者屋敷」を構えたいものだ。……って首都圏でこのクラスの家となると宝くじでもぶち当てなければ無理だが ^^;

◆かり〜さんに初勝利

さて、到着してみると既に、RANK-B縛りの長文をバリバリ打ちまくっているかり〜さんの姿が。早速対戦開始! そして全章敗北と見事に返り討ちにされる。相変わらず初速が速すぎ! トップスピードも速すぎ! TOD2003に出てくるかり〜さんはラスボスという設定であり、最終段階で長文加速を設定するなど相当凶悪にしたつもりだったが(爆)、実物はもっと恐ろしい! だが、特に5章以降の長文にはそこそこワード慣れしていることもあってかなり善戦。いや、今回は善戦で満足するわけにはいかない。何としても1勝を挙げなくてはならない。

次、通信対戦の動作確認を兼ねて、PC部屋でTOD2003対戦。おや? 今度はなぜかかり〜さんの初速を感じない。目が慣れてきたのかな? ……かり〜さんの鬼神の如き強さを支える3本柱は、「圧倒的な初速」「圧倒的な打鍵速度」「圧倒的な安定感(マジシャン前半)」である。昨年までに34戦して34敗したのは、この3本柱を崩せなかったからに他ならない。短文では初速負けし、長文では打鍵速度で負け、5章でうまくかみ合ってもマジシャン前半で全敗して逆転される。

だが、初速だけでも封印できればかなり戦いやすくなる。そして1章・2章勝利! 夢にまで見た目標達成! だが、Result画面をよ〜く見ると、かり〜さんの正確さが70%台!? あり得ねえ。昨年10月、マジシャン前半で脅威の安定感を見せつけられた鮮烈な記憶がまだ残っているとあっては。正確さで600点差もつけば、ベースポイントやゾンビ数で多少負けていてもカバーできる。

ちなみに、ここまでで使っていたキーボードは、かり〜さんがロジテック、筆者が富士通(DCキーボードと同型)。そこで、試しに3章以降はキーボードを交換してみる。すると見事に正確さが逆転し、5章までボッコボコにやられる。いくらかり〜さんの初速にペースを崩されるとはいえ、正確さ80%なんてあり得ねえ! そしてマジシャン前半では正確に打ってもミスになるし。

※これは、対戦時に同時に打つとほぼ確実に発生するバグらしい。通信対戦がサポート対象外になっているのは、こういう理由もあるのだろう。従って、以後のTOD2003対戦ではマジシャン前半のみ交互に打つことにした。何だかなぁ。

6章は再びキーボードを交換したが、今度は実力差を補いきれず敗北。正確さで600点差あっても逆転されるとは、同じ条件で対戦したらまだ1000点差つけられるということか。

◆あきうめさんに惨敗

次、あきうめさんとDC版で対戦。1章から始めるが、予想通りコテンパンにされる。あの初速にまともに対抗しようなんて無理です、はい(笑)。……この時はまだ、長文なら何とかなるだろうと思っていた……。

※手元のメモによると、この後2〜3章の記述がなく、4章以降yasmさんと対戦したことになっている。2〜3章はあきうめさんとyasmさんが対戦していたんでしたっけ?

この頃になってyasmさん到着。早速ローマ字で対戦。しかーし、計画的にリハビリしたかなとは違い、退化しまくった(TW国語Rは土日にそこそこ打ったが)ローマ字では苦戦必至。思うように指が動かず、実にもどかしい。4章と6章では勝ったが、5章で敗北を喫した。なお、この間にかり〜さんが百人斬りをプレイしていて、あっさりと3分24秒台を叩き出したらしい。かな入力では初の五段突入である。今まではMADRIGALさんが昨年叩き出した3分30秒を目標に調整し、実際に3分31秒86まで詰めてきたが、サミット初日でいきなり目標の上方修正を余儀なくされた。

続いてむなしいさん、Pocariさん、MADRIGALさん、なっきぃ。さん到着。早速むなしいさんとTOD2003対戦。前半の章では敗北を覚悟していたが、やはりキーボードの効果で1章勝利(爆)。キーボードを交換したらやはり2章で敗北。そのまま3章に突入したが、タワー戦で同期が取れなくなって終了。敗色濃厚だったとはいえ、4章以降で逆転するつもりだっただけに痛い。

〜ここまで18戦〜

昼食は歩いて5分のショッピングセンターで。行きは父・信仁さんのご案内があったから良かったが、帰り道はかり〜さんと2人で迷う。番地を覚えていて京都MAPもあるので迷うわけがない……はずだったが、東京と違って番地表示がどこにもねえよ! どの家を見ても名前が書いてあるだけで、住所が書いていない! あり得ねえ! だが、最悪の場合は人に聞きながら探すかな〜〜などと思い始めた頃に運良く見覚えのある家に到着。ちなみに、むなしいさんグループも同様に迷ったらしく、携帯で連絡していた。

◆へじさんの達人斬り

午後になってへじさん到着。軽い気持ちで「対戦しましょうか〜〜かなでもローマ字でもいいですよ〜」と声をかけたまでは良かったが、その後ローマ字で全章ボコられる。前半の章では圧倒的な初速で短文をむしり取られ、後半の章では圧倒的な打鍵速度で長文を奪われる。マジシャンやタワーにも強く、つけ入る隙が見出せなかった。あきうめさんやMADRIGALさんと似たタイプで、初速・打鍵速度ともはるかに上なのでなすすべなし。へじさんはその後もむなしいさんに勝ち越し、あきうめさんと五分の戦績を残し、「達人斬りの勇者」の印象を鮮烈にアピールしていった。

そして関東組(MADRIGALさん除く)の目の色が変わる。これでは明日の東西対抗戦がヤバい! そこでリハビリを兼ねて、パートナーを入れ替えつつ対戦対戦対戦。ここでは3章でPocariさんに敗北、5章でむなしいさんに勝利、6章でMADRIGALさんに敗北。4章はMADRIGALさんがむなしいさんに「4章で負けて自信をつけさせてやるよ」と言いつつもボッコボコにしていた ^^;

◆WeatherTyping第一幕

夕食はサミット恒例のカレー&ハヤシパーティー。コンビニ弁当や社員食堂に慣れきった筆者にとって、この味は天国に近いのです。毎回本当にありがとうございます。

その後はMADRIGALさん持参の101というカードゲームに興じる。1ターン目でいきなり死亡。2ターン目は黄色いカードばっかり持っていたためもあり、勝利。3ターン目は配牌もツモもサイアクで、速攻で死亡。ジ・エンド。おかげで早々に風呂に入ることができ、その後の指の調子が上がった。ドリル部屋で全力疾走かなを更新したり、PC部屋で光速の指や小脳思考を更新したり。

全力疾走かなは、38秒01(93%)→37秒35(95%)と連続更新し、ついにローマ字の自己ベストを撃破。PCディスプレイへの出力がキレイ過ぎ。

光速の指は、かなで11554(92%)に更新。ハイスペックマシンのおかげです。一方、たにごんさん、あきうめさん、へじさんはローマ字で12000点台に突入していた。恐ろしすぎ。

小脳思考は、ローマ字で58秒22、かなで57秒95→56秒58と連続更新。自宅PCではどうあがいてもこんなスコアは出ない。

グッジョブバージョンかなも、59秒38→58秒75→56秒17と連続更新。かなの方がワードが長くて不利だが、ついにローマ字の自己ベストを撃破。

そして、あわよくば3勝目を挙げるつもりでかり〜さんにTOD2003で再戦を挑む。ところが、1章で早くも同期が取れなくなった。仕方なく再起動して、2章以降で対戦するが5連敗。ぐはあああああ

この辺で、PC部屋の超ハイスペックマシンでいろいろ打つ。

・打鍵トレーナー:悠木さんのサイトに設置されているかな入力版をプレイ。自宅ノートPCでは、Escを繰り返しつつ数分打つと換気扇が回ってろくに打てなくなる。今回は東プレRealforce106(All30g)で打ったため、スコアは400を超えたがミスもとんでもない数になった。

・e-typing:自宅ノートPCで打つと約1割の確率でフリーズする(「不正な処理」云々で)。しかしハイスペックマシンでは全くそういうことはない。もっともスコアは伸びず、500台すら出なかったので登録しなかった。今週はワードが打ちづらいらしいのでこんなもんか。ちなみに、過去に580台まで出したことがある(フリーズが原因で登録はできなかった)。

さらにWeatherTyping対戦。自宅ノートPCでは対戦を始めようとするとほぼ確実にフリーズする。もともとPocariさんが「サミット会場」という名前でロビーに接続していたが、そのうち「dqさんが血に飢えています!」などと書き込み始める。そして、日頃スペック不足&回線速度不足で打てない鬱憤を晴らすべくJISかなで打ちまくる。おびらんさんとかdropさんとか、QWERTYではまず勝てない相手をJISかなで圧倒し、気分良くかり〜さんにチェンジ。この時点では、これがZタイパーの力だ! などと内心調子こいていた。翌日現れるさらなる強敵の存在を知らずに……。

〜ここまで32戦〜

1日目終了時点で32戦。3日で百章対戦という目標に対してほぼ3分の1だが、初日のうちにもう少し稼いでおきたかった。


●2003.5.4(Sun)

◆対戦対戦対戦!!

9:00頃起床。しばらくPC部屋で完全人間かなを打って指慣らし。25体ノーミスで打てたら終わらせるつもりだったが、眠い上に東プレRealforce106(45g/30gタイプ)で打っていることもあり、これがなかなかできない。また、25体目までノーミスで打ち切ったのに、残り3秒で26体目を早打ちしてくたばったこともあった。最終的に26体ノーミスを達成し、10899を叩き出したが、ここまでで約1時間経過。

続いてふーかいさんとTOD2003対戦。ふーかいさんと言えば前回サミットでJinさんと互角の戦いを演じたほどの初速の持ち主だが、TOD2003ではあまり初速の違いが気にならない(?)。前半の章では短文を結構取られたが、正確さと長文で盛り返して5章まで勝利。ちなみに、5章マジシャン戦では同時に打つと正確に打ってもミスになるので、交互に打った。しかーし! 6章途中でまたしても同期が取れなくなり、終了。

次、へじさんをつかまえてDC版かなで対戦。へじさんの初速はかなでも相当なもので、1章ではかなり苦戦したが、正確さと長文で稼いで勝利。その後も昨日のローマ字での惨敗を挽回すべく打ちまくり、全章勝利。かなではまだ負けるわけにはいかない。だが、これで安心していたら将来の第3回タイピングサミットでボッコボコにされるであろう。そのことをひしひしと感じさせる実力があった。

昼頃、Jinさん到着。早速DC版で全章対戦。サイトを消されたことからも分かるようにお仕事が相当忙しいようだが、それでも初速ではかなわない。2章までは手も足も出ず完敗。だが、3章以降はじりじりと盛り返し、5章まで続けて勝って逆転。6章では短文が多いので危険だが(実際、第1回タイピングサミットでは敗北した)、今回はMISSIONやエンペラーで稼ぎまくって勝利。

次、まっどさんとDC版で全章対戦。父・信仁さんのドリルモードランキングでは激しく追い上げてきており、実力にさほど差はない。特に不純物除去では既に抜かれているだけあって、反射神経が鋭い。よってなるべく正確さを上げ、ワードが取れない分をAccuracy Pointで逆転する方針で臨んだが、前半の章では苦戦。2章では4274-4261と、ギリギリのところまで追い詰められた。後半の章では正確さ重視の方針が功を奏し、そこそこ差をつけて勝利。

〜ここまで55戦〜

◆究極のケーキ到着

ここで、ひょんなことからあきうめさんとかなで対戦することに。当然接待プレイだが……最初の2群で早くも食らっているのを見て、父・信仁さんが乱入。もちろんここからも接待プレイ。と言っても、父・信仁さんは1人プレイで5章に到達されるほどの実力の持ち主なので、安心して見ていられる。ほとんど斧ばっかり打っていたが悠々1章クリア。そして5章に飛ぶ。

5章では接待プレイといえどもある程度は打つ必要がある。3体出たら2体、4体出たら3体打つ感じで。マジシャン前半は筆者が全部打って撃破。そして6章の途中まで進めたところで、YAMEさん到着とほぼ同時に歓声が上がる。

第2回タイピングサミットキターーーーー!!!!!

※詳細は父・信仁さんやむなしいさんのサイトを参照。

正直言ってぶったまげた。このようなケーキなど見たことも聞いたことも食べたこともないし、そもそもキーボード型のケーキを作るという発想自体が常人には出てこないだろう。SONNYさん最高。

◆団体戦

しばらくしてたにごんさんが到着され、役者が揃ったところで団体戦開始。今回はかな団体戦を行うには人数が不足なので、かな・ローマ字を組み合わせて行うことになった。と言ってもかな対戦を行ったのはかり〜さん・MADRIGALさん・筆者だけだが。ちなみに、対戦する章はサイコロを振って決めたのだが、こともあろうに両方とも1章に! 何たるサイコロ運の悪さよ!

我がチームはたにごんさん・Pocariさんの2枚看板を擁していたのと、筆者が1章に固定されたのとで、3章までで差を最小限に抑えて4章以降で一気に逆転する方針で。サイコロ運の悪さも考えようで、団体戦的には2章で当たるよりははるかにマシだ。

まずはかり〜さんと対戦。MISSIONで食らいついたりボス前のライフを奪ったりボス戦で半分近くワードを取ったりして善戦し、500点差に抑えることに成功。これは、団体戦的には勝利に近い快挙である。

だが、続くMADRIGALさんとの対戦では1000点差の完敗。MADRIGALさんはローマ字を中心に調整してきたとのことだが、かなでも実力は衰えていないようだ。特に初速の差はいかんともしがたく、勢いを止められなかった。2章で当たったら一体どうなったことか ^^;

※団体戦の結果は父・信仁さんのサイトを参照 ^^;

団体戦終了後、YOSHIKIさんが1人で5章を打ち始めたので、途中から乱入させてもらう。TW国語Rではちょうど1レベルくらい差があるし、乱入したのがクァール前の広場だったため、負けるのは覚悟してひたすら正確性重視で。だが、これがマジシャン前半戦で生きた。ワードを奪いまくって一気に逆転し、約1000点差で勝利! 6章では4:6くらいの割合で短文を取られ、焦る。MISSIONやエンペラーの長文で稼ぐつもりが、TW国語R慣用句で大差がついていることからも分かるように、そんなに思い通りには取れず、やはり6:4くらいの割合。エンペラー戦でやや優勢だったので勝ったと思ったが……スコアは5273-5211で、ほぼ引き分けに近かった。

また、この辺でDC版RANK-B縛りかなを打ったが、121止まりだった。最後は「いちぶは〜」で詰まって終了。これでも、サミットでプレイした中ではたにごんさんと並んでトップ(だと思う)。

◆関ヶ原の戦い(違)

続いて、東西対抗戦。今度は、西軍で2章を担うであろうあきうめさんをどう抑えるかが問題。なお、Jinさんは1章、たにごんさんとYOSHIKIさんは4〜5章というのは予想がついたが、実はへじさんがどこに来るかが最後まで読めなかった。まず、最も差がつきやすい2章はMADRIGALさんに決定。Pocariさんと筆者が長文系ということで、4章と5章に決定。となると3章は驚異的な勝率を誇るむなしいさん、1章は初速・打鍵速度とも安定した実力を持つyasmさんと決定。東軍としてはこの布陣がベストだろう。それにしても、書いていて気付いたのだが東軍は全員Machineだし、筆者はもはや遅い部類に入る。果たして将来の第3回タイピングサミットでは、ローマ字団体戦のメンバーに入れるかどうか。

組み合わせが発表されてびっくり。何と、あきうめさんが5章! 西軍側も筆者が5章に来ると予想したようだ。あきうめさんが言うには「dqさんとは5章でいい勝負ができると思った」そうだが、本心は「もはや5章でも負ける気はしない」といったところだろう(笑)。となるとたにごんさんが4章、へじさんが2章というのは妥当なところだが、Jinさんが3章というのは想定外だった。

そして対戦スタート。1章はyasmさんとYOSHIKIさんがほぼ互角の勝負を繰り広げる。2章はMADRIGALさんがへじさんをほぼ完封して大差をつけ、3章はむなしいさんが正確さ100%を叩き出して、団体戦としてはこの時点でほぼ勝負あり。4章はたにごんさんとPocariさんの頂上対決(詳細は父・信仁さんが動画をアップされると思うのでお楽しみに)。5章は……甘んじて公開処刑されました、はい。長文の打鍵速度、そして後半の加速まで身につけたあきうめさんにはもはや勝てる気がしない。クァール&ズィールをほぼ全部取られ、マジシャン前半でも余裕を持って流され、結局1300点差の完敗

◆まったりモード

団体戦終了後はしばらくまったりモード。団体戦前に到着したr-gsisさんと1章で対戦。「遅いから対戦はちょっと……」と言っていたが、TW国語Rでは既にレベルXDとのことだし、TODは見ているよりも打つ方が、打つよりも対戦した方が面白いということで、半ば強引に誘い込む。ちなみに2章はこれまた強引にむなしいさんが対戦していた。

夕食は宇治川河川敷で焼肉パーティー……のはずだったが、皆タイピング疲れ(ゲーム疲れ?)で動きたくな〜い、とのことで結局室内で焼肉&寿司パーティー。

夜、あきうめさんとオセロをやったり将棋をやったり。オセロはここ10年くらいやっていなかったため、「端を取れば勝てる」ということだけ覚えていたがそのためにどうするかまでは覚えていない。案の定、隣でr-gsisさんがニヤニヤしながら「こうすれば逆転できるかな〜」とか言っているし。将棋も似たようなもの。駒セットに銀が1枚不足していたので筆者が銀を落として始めたが、開戦直後に桂馬を奪い取ってほぼ互角の状況に持ち込んだもののその後膠着。途中でr-gsisさんに代わってもらった(逃げたとも言う)。

◆しえる打!

2階に上がると、PC部屋でTPM+むなしいさんが月姫打ONLINEに興じていた。何も知らない筆者はいきなりTPMの洗礼を浴び、なすすべもなくボコボコに。その後しばらくたにごんさんに特訓(シゴキとも言う)してもらう。最初のうちは打ちまくるしかない。相手のフィールドどころか、自分のSPゲージやHPゲージを見る余裕すらない。だが、いろいろとアドバイスを頂きながら20戦ほどしているうちに、何とかなりそうなパターンがだんだん見えてきた。それは……しえるを選択し、50コンボくらいたまったら即座に青系をぶっ放すというもの。必殺技を食らうなどして最初のワードが無色になったら即F1というのも教えていただいた。

しえるを選択したのは、萌えていたからという理由もあるが、「防御力が高い」という一点に尽きる。アルクェイドなど攻撃系を選択したところで、打鍵能力の非常に高いTPM相手に正面から打ち合って勝てるわけがない。持久戦に持ち込み、高い防御力を生かして耐えつつ勝機をうかがうのが得策だろう。これは筆者のTOD対戦スタイルにも通じる戦術だ。前半の章で力を温存し、後半の章で盛り返す。もっとも、最近はトッププレイヤーたちとの実力差が開きすぎたため、後半の章でもボコられることが多くなったが。

そして20戦だか30戦くらいしてようやくたにごんさんに初勝利。続いてPocariさんと対戦したが、同じ戦術でこれまた初勝利。ただ、MADRIGALさんには大苦戦。ワードをランダム化する必殺技をやられて万事休す。このゲームを攻略するには打鍵能力よりもルール修得が重要らしい。実際、必殺技を効果的に使えばかなり楽になるし、逆もまたあり得る。

ちなみに、この戦術の欠点は打鍵数が多くなりすぎること。1回の対戦で約1800打鍵になり、そのほとんどをトップスピードで打つので、腕と肩が激しく疲労する。TOD2003の光速の指を3セットやるのとだいたい同じイメージであろうか。正確さと安定感を重視し、力を抜いて打つTW憲法や美佳テキストとは全く違う。腱鞘炎には要注意……。

次、Jinさんと対戦。1章は取られたが2章を取り返し、3章も3842-3820と辛うじて取ることに成功! 前半で2つ奪ったのは大きく、その後6章まで続けて勝利。

◆激突! たにごん戦

次、たにごんさんとTOD2003対戦。第1回タイピングサミットでは1・3・4章で、昨年11月のTPMオフでは2章で勝利を挙げたが、これは初速と黄金のカエルによるものであり、5章以降は全く歯が立たなかった。今回は長文でどのくらい迫ることができるか、1ヶ月前から密かに楽しみにしていた。あわよくば5章以降で初勝利といきたいところだ。

1章はほぼ互角。前回と比べて初速が増したたにごんさんと、長文力が増した筆者とで釣り合いが取れていていい感じ。クァール&ズィールもそこそこ奪い取り……僅差で勝利!

2章は一転して劣勢に立たされる。たにごんさんの初速がさらに上がり、短文×2を両方取られることが増えていく。いわゆる落穂拾い戦術も、初速に差があると通じない。結局最後まで挽回できず、1200点差の惨敗。

3章。今度は落穂拾い戦術が機能し始める。KeNoさんやむなしいさんのように正確さ100%を叩き出す余裕は全くないが、基本方針は同じ。MISSIONで6体くらい取られるなど全体的に押されていたが、タワーで少し盛り返す。その結果……僅差で勝利!

4章。また落穂拾い戦術が機能しなくなった。毎回同じような戦術をやられるので、たにごんさんも対策ができてきたのだろうか。MISSIONをほぼ全部取られ、直後の人もあっさり救出されては勝負あり。ただ、前回はほぼ全部取られたストレングス戦ではほぼ互角の闘いを繰り広げることができて満足。スコアは800点差。これで黄金のカエルが取れていたら……。

5章。基本的には落穂拾い戦術が機能する。但し中ボス戦は長文一本勝負ばっかり。前回はここで大差がついた。しかーし今回は違った。TW国語K等によるベース速度向上に加えて、RANK-B縛りやWORDBOXドリルで指に長文ワードを染み込ませて乗り込んだのは、まさにこの1戦のためであったのだ。DC版ではなくTOD2003であり、ワードが違っていたのが計算外だったが、指に一戦必殺の気合を込め、中ボス戦でもやや有利な状況が続く。マジシャン前半は交互に打つ。本当はここでも闘いたかったが、TOD2003の特性(同時に高速打鍵するとミスになる)を考えると仕方がない。そして……400点差で勝利! これは正直言って嬉しかった。

6章。短文を取られたが長文をそこそこ奪い取り、互角の展開に持ち込む。MISSIONの長文にもRAMK-B縛り前半と同じワードが結構ある。エンペラー戦でも死力を尽くした結果、剣モードが3勝2敗くらいで、他はほぼ互角。手ごたえを感じつつ第3形態へ。ところが……

3択表示と同時にTOD2003がフリーズしちまったんだぁぁぁぁぁァァァァァあああああ!!!!!

再戦しようにももはや全力を使い果たしていた。6章の勝敗は分からない。そして全章通したスコアの合計で比較すると、明らかにたにごんさんの勝利だろう。5章までトータル1500点くらい負けていたので6章でどれだけ詰められたか気になるが、次回に持ち越しということで。そして次回こそは……!

◆WeatherTyping第二幕

今日も「サミット会場」の名で参戦。正直言って、サミット参加者+テルさん、XψLaterχさん以外には負ける気がしなかった(爆)。実際、入ってしばらくの間は連戦連勝。ところが……ここでコソーリさん登場。この時点では正体が分からなかったが、QWERTYと表示されているのを見て安心(核爆)。しかーしっ!

打鍵速度が尋常じゃねえええええ! QWERTYでこれだけ出せるものなのか????? 実はイカサマやってるのではないかと錯覚するほどに速いっ! 最初の数ワードで完全にペースを崩され、落ち着いて打てばなんてことのないワードでもミスを連打して詰まりまくる。対照的にコソーリさんの打鍵速度は最後まで衰えを見せず、結局10ワードちょいしか取らせてもらえない完敗。

2回目。今度は少し落ち着きを取り戻したこともあり、中盤までで大量リードを奪う。しかーしっ! その後コソーリさんの暴風雨の如き追い上げ!! なすすべもなく崩され、最終的にワード数で逆転されて26対30で敗北。この時点では得点ルールを知らなかったので負けたと思い込んでいたが、実は正確さを乗算して算出する「得点」では筆者の勝ちだということを教えてもらう。何だか勝った気がしないんですが(笑)

その後さらに3回対戦したが、終始コソーリさんのペースで進み、付け入る隙を見出せないまま3連敗。「次に対戦する時までにもう少し鍛えておきます」という挨拶を残してすごすごと引き揚げる。なお、途中のチャットでコソーリさんの正体が判明。何と、筆者の1.5倍を優に上回る破壊力抜群のトップスピードを誇る、超高速国語Rタイパーの方だった。

26時過ぎに力尽きて睡眠。

〜ここまで72戦〜

2日目は計40戦をこなした。月姫打ONLINEとWeatherTypingにハマりすぎたことを考慮すればこんなものだろう。


●2003.5.5(Mon)

9:00頃起床すると、徹夜組がカードゲームやぷよぷよに興じていた。若いっていいなぁ〜〜筆者にはもうそんな体力はないです、はい。3年前のDQ7の時は徹夜する体力があったが、その後は完徹できたためしがない。

今日もPC部屋で完全人間を打つなどして指慣らしをするが、明らかに昨日よりもスコアが伸びない。ヤバイ、百章対戦どころではなくなってきた……

朝一番の対戦は、これまたヘロヘロ状態のまっどさんと。やはり前半はかなり苦戦。特に3章では100点差もない際どい勝負になった。だが4章以降は安定して勝利。

この辺でたにごんさんの美佳テキストの収録。徹夜明け状態で600オーバー。次元が違いすぎる。

◆MADRIGALさんに12連敗

次、MADRIGALさんとかな→ローマ字で12連戦。かり〜さん、たにごんさんから勝利を挙げたからには、MADRIGALさんからも最低1勝を挙げたいものだ。が……昨日の団体戦よりもさらに上がった恐るべき初速で、短文を根こそぎ奪われる。長文を奪い返すつもりが、全く奪えない。結局かなでは全敗。連日の対戦による疲労も確かにあったが、それはMADRIGALさんにも当てはまることであり、この際言い訳にはならない。かり〜さんとたにごんさんから勝利を挙げたことで、心のどこかに油断があったのだろうか。

そして、ローマ字ではさらに恐ろしい現実が待っていた。2章・6章4000点差という信じがたい歴史的惨敗! 筆者はローガン以下の雑魚かっ? MADRIGALさんをして「キターーーー!」と叫ばせてしまった。初速の差は言うまでもないが、打鍵速度も3割くらい違った。そのため長文もほぼ全部取られ、歯が立たなかった。ちなみに、1章の1文字雑魚×6のところではまともに打っても勝ち目はないので「うりゃゃ〜〜っ!」と奇声を発しつつガチャ打ち(爆)。6文字中3文字くらい取れたと思う。

そして、将来の「第3回タイピングサミット」に向けてまた目標ができた。内に秘めていると甘えが生じるのであえて公表しておく。かな入力でMADRIGALさんを倒す! 今回の対戦結果から判断するに、これは想像を絶する困難である。かり〜さんをも上回る圧倒的な初速に対抗するという一事を考えただけで途方に暮れる。だが、これは今後かな入力をさらに伸ばしていく上で、モティベーションを維持するまたとない絶好の目標であることもまた確かだ。強い相手ほど倒しがいがある。

※え、ローマ字入力? 引退しますわ。今後は達人ではなく、接待プレイONLYっつーことで(爆)

〜ここまで90戦〜

※この辺でしえる打をやった気がする。そしてMADRIGALさんから初勝利を挙げた

◆WORDBOX対決

次、かり〜さんと対戦。但し今度はPassword EntryにWORDBOXを入力。実は第1回タイピングサミットでもWORDBOX対戦を行い、5章500点差、6章193点差まで迫った。加えて、WORDBOX状態ではRANK-B縛りのワードが頻出するため、勝利の機会は十分にある。そして壮絶な死闘が展開されることになった……。

前半はあっさりと3連敗。ワードが長くなると言っても3文字雑魚が5文字になるくらいなので、ボス戦以外はあまり変わらない。そしてボス戦の超長文で稼ぐつもりが互角の闘いを展開するにとどまってしまっては、やはり勝ち目がない。短文×2が出た時に2体取られることが明らかに減るので、通常の対戦と比べると点差は少ないが。今回のサミットではRANK-B縛り大会が行われるということだったので、当然かり〜さんもRANK-B縛りワードの訓練を行ってきている。WORDBOX状態ではかり〜さんの鬼神の如き強さの一因である「初速」をほぼ封印できるが、打鍵速度(特にトップスピード)にはまだまだ差がある。そう簡単に稼げるものではない。

それでも3章を僅差で終え、4章へ。MISSIONはほぼ互角の展開で、ここまではいい感じ。ところが……MISSION直後のワードも長い! この人の救出に失敗! こうなると黄金のカエルがポイントとなるが……

何と、カエルとライフを両方取られてしまった! NoooooOOOOOOO!!!

カエル400点+ライフ150点で計550点。直後にかり〜さんが雄叫びを上げたことからも分かるように、この時点で4章の勝敗は決した。もっとも、ここで即座に気持ちを切り替えて打てるワードを確実に奪い、ストレングス戦ではほぼ互角の好勝負を演じて終了。結果は400点差の敗北だったが、内容は濃い。黄金のカエルが取れていたら逆転もあり得たということだ。

5章に入ると状況が一転した。もはやほとんどのワードがRANK-B縛りワードである。特にクァール&ズィール、ハイエロファントとの闘いが凄まじい。かり〜さんと筆者の速度をもってしても間に合わず食らったこともあった。対戦としては、雑魚戦ではほぼ互角。雑魚が2体出た時に同じワードを奪い合っていると確実に食らうので、必然的に別のワードを打つことになる。そして長文1本勝負ではRANK-B縛りを打ちまくった効果が出て、これまた互角。勝負はマジシャン戦にもつれ込んだ。

WORDBOXマジシャンとの闘いは想像を絶する。入力可能時間は通常と変わらない上、「へいせい12ねんのたんじょうびまでゆうこう」なんて平気で出てくる。RANK-B縛りでは詰まっても乱打でカバーできるが、マジシャンはそうはいかない。さすがのかり〜さんも食らいまくっている。筆者も数発食らったが、ここでRANK-B縛りをなるべく正確に打つ訓練が生きた。よどみなく打てれば打ち切れることもある! 長文を速く正確に打ち切る快感! これこそ究極のタイピングだ! 結局マジシャン前半ではかり〜さんを2回ほどコンティニューに追い込む間に、かなりのワードを奪い取ることに成功。そして500点差で勝利!

勢いに乗って6章でも勝利を狙ったが、そう甘くなかった。5章のリベンジに萌え燃え上がったかり〜さんは、もはや誰にも止められない(笑)。短文とタワーをほぼ全部取られ、長文一本勝負でも劣勢とあっては勝ち目なし。

続いてあきうめさんとローマ字でWORDBOX対戦。やはり前半の章では、2体出てきたら1体は取れる。長文でかなわないため勝利は難しいが、スコア的にはそんなに差はつかない。一方、後半の章では完全にあきうめさんの引き立て役に回った。大抵の長文では初速で差がつき、中盤で盛り返しても後半で再加速されて取られることが多い。筆者も中盤からの再加速で対抗し、それなりにワードを奪ったが、トータルであきうめさんの優位は揺るがない。居合斬りで26体倒した長文力は凄まじく、もはやどうあがいても勝てそうにない。クァールとかハイエロ後半、マジシャン前半といった超難関をやすやすと突破し、喝采を浴びるあきうめさんを目の当たりにして、時代が変わったことを痛感させられた。

◆サミット閉幕

……そして、この世代交代の象徴とも言える対戦を終えると同時に、奇しくも筆者の累計対戦数も102戦となった! 第2回タイピングサミット参戦にあたって自らに課した目標の一つ、「百章対戦」に到達!

……ってことで、「TODで計100戦する」「かり〜さんから初勝利を挙げる」という2大目標は達成。もっとも、かり〜さんには計21敗と強烈なカウンターパンチをもらっているし、3日で100戦というのは想像以上にきつかった。特に3日目は眼精疲労や睡魔に襲われまくり。

なお、この時点でもはやTOD対戦をやる気力なし。読書(「ハリーポッターと秘密の部屋」の日本語版を速読で)したりしえる打やったりネット見たり父・信仁さんと話したりしてまた〜りと過ごしていた。

いろいろあって、結局父・信仁さん宅を辞したのは20時頃。この時点で土産を全く買っていないことに気付き、最寄駅で他のメンバーと別れて速攻で京都駅へ。無事に土産を調達し、新幹線で爆睡しつつ24:30頃帰宅。

◆総括

第2回タイピングサミットは、現時点で最高レベルのタイピングマニア(むしろTODマニア)が一同に会し、ハイレベルな対戦や交流を楽しんだという点で特筆すべきものと言える。同時に、前回サミットと比較すると世代交代が印象づけられた。特にローマ字入力ではあきうめさん、へじさんの実力向上が著しく、もはや勝てる気がしない。

だが、かな入力ではまだまだ伸ばす余地があると感じた。かり〜さんに初勝利を挙げ、たにごんさんと互角に闘ったものの、MADRIGALさんには手も足も出なかった。今後さらに実力を伸ばすためのモティベーションを得られた。

上の表を改めて見てみると1章を1戦として計102戦もしているのか。1章につき5分かかったとしても、9時間近く打ちまくったことになる。特に、計57敗もしたことは貴重な体験となった。京都まで遠征した甲斐があったというものだ。



◆TOD以外にプレイしたもの(メモ)

・TW憲法K:ビデオ撮影。前文と第1章を打ったが、自己ベストには遠く及ばないスコアしか出なかった。グッジョブの紹介ビデオよりは速いが、ミスも多い。

・その他TW:国語Kとオリジナルをてきとーに。記録は伸びなかった。

月姫打ONLINE:たにごんさんに特訓(シゴキ?)してもらい、ルールは覚えた。このゲームの上達段階には次の3つがあると思う。

1. ひたすら打ちまくり、打鍵速度だけで押し切ろうとする
2. 打鍵速度だけでは勝てないことに気付き、赤青黄緑を使い分け始める
3. それでも勝てないことに気付き、必殺技を覚え始める

その後、TPM全員から勝利を挙げた。というよりも……

しえる萌え萌え萌え〜〜〜っ!

原作ではどういうキャラなのか分からないが、必殺技?発動時の凛々しさに萌えまくり(爆)

エロビーチバレー:見ていただけ。想像(妄想?)していたよりはエロくなかったというのが正直な感想。……って、あれ以上エロくなったらおおっぴらに販売できなくなると思うが。


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