秋葉原プチオフ6(2015.9.21)


●コンテンツ

[ 対戦結果一覧 ]
[ プロローグ ]
[ 1P側ノータッチクリア ]
[ TKさんとの突発対戦 ]


●対戦結果一覧

対戦相手結果勝率コメント
TKさん0勝6敗0.0%先月から通算四度目のシゴキを受ける。

※いずれもローマ字入力。
※1章につき1戦とカウントする。
※獲得したポイントにかかわらず、先にCONTINUEした方を負けとする。
※両者CONTINUEしなかった場合、獲得ポイントの高い方を勝ちとする。


●プロローグ

2015.9.8にはハイテクランドセガ渋谷のAC版TOD(難易度NORMAL、初期ライフ4個、かな入力)で
2P側ノータッチクリアを達成した。2015.9.18には自宅のDC版TOD(難易度Very Hard、初期ライフ3個、かな入力)で1P側ノータッチクリアを達成した。この時点で初期ライフ3個設定のAC版NORMAL台でも1P側ノータッチクリアを達成できる可能性が見えており、是非とも試してみたかった。

場所は秋葉原レジャーランドを選択した。理由は5つある。

(1) 初期ライフ3個設定である。
(2) キーボードが(筆者にとっては)比較的打ちやすい。
(3) 周囲の音ゲー等で音声がかき消されることが無い。
(4) 隣の台にスモーカーが着席しない限り、タバコ臭が比較的薄い。
(5) かな入力でカンスト、ローマ字入力でカップル1コインクリアを達成した実績がある。

ここの欠点は「画面が見辛い」ことだ。画面全体がくすんでいる(文字がにじんで見える)のに加えて、天井の照明の映り込みもあり、特にハイエロ後半のジャンプ攻撃や6章タワー等、上の方の文字が見辛い。だが、上記(5)の通り過去の実績はあり、1P側ノータッチクリアに向けて本格的な障害にはならないと考えた。


●1P側ノータッチクリア

時系列では「1P側ノータッチクリア→
TKさんとの突発対戦」という流れとなる。対戦の詳細を知りたい方はリンク先へどうぞ。

1回目は指慣らしおよび、AC版の難所の確認が目的だった。1P側のライフは1章を除いてずっと1〜2個を保っており、特に6章MISSION1以降はピンチが続いた。そのままクリアできるとは思わなかった。結果は次の通り。基本戦略は1P側ノータッチクリアについてに準じる。

 1P側2P側
1章1100(0%, 0words)4563(99%, 51words)
2章2526(100%, 0words)7104(98%, 90words)
3章2000(0%, 0words)5370(98%, 49words)
4章2416(100%, 0words)5007(97%, 56words)
5章2350(0%, 0words)6707(99%, 63words)
6章3624(--%, --words)9033(--%, --words)
評価正D他E全A
年俸301万円20億7546万円

※スコア表示画面はこちら
※年俸表示画面はこちら
※2・4章で1P側の正確性が100%になるのは、MISSION終了時に残ったゾンビを1P側が正確性100%で倒した扱いになるため。
※2・4・6章の1P側のスコアが2P側ノータッチクリアと比べて跳ね上がる理由も上に同じ。
※1P側の正確性評価がDになる理由も、上に同じ。

1章では開幕3体の中央だけ打ってから少し待ち、攻撃される直前に左を打ち切る。そして右に2P側が喰らう。さらにMISSION手前、斧投げ雑魚×2の右の斧を放置してもう一発喰らう。これで残ライフを3個+1個としてMISSIONを迎える。MISSIONではカテゴリー「おだやか」を引き、鎮静剤青を獲得した。ライフが出なかったのは残念だが、この先まだチャンスはある。終盤の女性は救出しない。1章勝利のボーナスで2P側のライフが2個になって終了

2章では意図しないダメージが増えた。まず序盤の階段手前「ばとんたっち」で詰まりまくり、何と1P側が喰らう。さらに、階段を上った後の4〜5体目でもエセ技を使おうとしたらタイミングが遅れ、1P側が喰らう。この時点で1P側のライフが1個となり、1P側ノータッチクリア失敗を覚悟した。しかも2P側にゲージ回復が入り、無駄にライフ3個になるし。難所であるフクロウ×2は、難易度が低下していたためか辛くもノーダメージで突破した。そしてMISSIONのアイテムはまたしても鎮静剤青! ライフ出ねえ! 終盤で2P側にゲージ回復2回目が入り、2章勝利のボーナスと合わせてライフ5個に。ライフは一切取得しなかったのに。

3章前半では2P側のライフを削ることを第一に考える。まず、序盤の斧投げ雑魚×2で右の斧を放置して1発喰らう。さらに樽直後も左から打って右に1発喰らう。次の2体でも同様に喰らわせたいところだが、前日のDC版ではここで1P側が喰らったことを思い出してやめた。何しろ1P側は1発喰らったら終わりなのだ。そしてMISSIONでようやくライフが入った! 少し後のライフも取得し、2P側のライフが5個に。タワー前半では故意に誤答を選択し、2P側が3発喰らう。事故に備えて、「正答4回→誤答2回→正答1回→誤答1回→正答1回」と進めた。誤答を確実に選択できるとは限らないし、正答をうっかり打ってしまうことだってある。正答を選択する時も同様だ。実際、最後の問題では「ちゃうちゃう」「ちゃぼ」が同時に出現した。先頭文字重複バグだ。たまたま前者が正解で、かつ左に出たから助かった。かな入力ではこういう事故も発生し得る。さて、前半で3発も喰らったため、後半の難易度が低下した。3ワード目は「かろうし」(4文字相当)であり、余裕で撃破

4章ではMISSION手前の人を救出しない。土星語はもちろん取得する。こうしてMISSIONをライフ2個+3個で迎えたが、アイテムはまたしても鎮静剤青! せっかくゲージ回復しないようにこまめにコンボを切断しつつエセ技を使ったのに! 直後の男性は全力で救出する。カエルルートに入ると意図しないダメージを喰らい、1P側が一瞬でGAME OVERになる可能性がある。幸い、ワードは「まいぶーむ」であり、さほど凶悪でなかった。2P側にゲージ回復3回目が入り、4章勝利と合わせて再びライフ5個に

5章はなかなか冴えていた。まずは最初の難所、右ガレージを「左→右下→右上→内臓」でノーダメージ突破! 左ガレージ3〜4体目も左から打って突破した。広場ではカテゴリー「ますたーしすてむ」を引いた。この辺から意図しないミスが増えてきた。エセ技もそろそろ危険だ。下手に使うとダメージに直結する。ハイエロ直後の2体は上から打って下に喰らう。上が打ち辛いワードだと止むを得ない。その次の2体も危険だが、左から打ってノーダメージ突破。マジシャン直前は「左下→左上→右上→内臓1→右下→内臓2」で切り抜けた。左上が内臓1を出すまで待ってから右上を打ち切るのがコツだ。筆者の場合、ローマ字入力ではタイミングがギリギリになるが、かな入力ではここで時間的余裕ができる。うっかり右上を先に打ち切ると、「内臓1→右下→内臓2」のどこかで攻撃が集中する。マジシャン前半はノーミス。後半では最初の3連でコンボを切断する。それでもゲージ回復4回目が入り、2P側のライフが5個に。少しもったいない。このゲージ回復は6章に残したかった。最後の長文で再びコンボを切断しておく

6章では前半からコンボが途切れがちだった。さらに天井雑魚の左1ワード目に1P側が痛恨のダメージを喰らう。斧を待ってから右1ワード目「ずろーす」に対処しようとしたら詰まった。これは打ち切ったが、左1ワード目が待ちきれず攻撃してきた。これが結果的にMISSION直前の1ダメ技の役割を果たしたかもしれない。とはいえ、全章通して最難関であるMISSION1の手前でライフ1個+5個。失敗すればダメージは1P側に来るため、絶体絶命だ。最初の3体は攻撃速度が微妙に遅かった。4体目以降は通常通り。ワードは生易しいものではないし、緊張感はMAXだったし、やっとの思いで打ち切ったらすぐに次の攻撃が来るし、マジで腕が震えまくって困った。8体目に楽勝ワード「きょうしせいかつ25ねん」が来た時には心の中で快哉を叫びつつ、慎重に正確に撃破。そして起死回生のライフ獲得! 研究室入口は「左→中→右」と打って2P側1ダメのみで突破。次の2体もノーダメで突破したが、その次の2体で詰まって1P側が喰らう。もったいなさすぎ。ライフ獲得直後の2体はもちろんイカサマアタックを警戒して左から打ち、右に2P側が喰らう。この時点でライフは1個+4個。負けられない闘いが続く。まずはタワー8問をしのぐ。分からなければ誤答を選択すれば良いと考えれば、気が楽だ。直後の3体×2は左から打ち、1P側の被弾を防ぐ。斧雑魚もイカサマアタックが怖いので速攻あるのみだ。MISSION2はミスしまくりつつ13体撃破したが、アイテムは何とダイヤ!

これが何を意味するかというと、相変わらず残ライフ1個+4個という状況で、難易度最高状態のエンペラーの猛攻を1P側ノーダメージでしのぎ続けないとならないということだ! 第一形態ではスカシを2回決めた。スカシを狙えない鉄球4同時直撃弾は3回来たが、いずれも右から来る鉄球を1個だけ放置し、2P側にのみ喰らわせた。結果的に、剣モード6回、鉄球4連4回を撃破。第二形態に突入した時点で残ライフは1個ずつであり、後は打ちまくるしかない。震えまくる腕と指を必死に制御しつつ、速度と正確性を同時に重視して1ワードずつ確実に打ち抜けていく。エンペラーの攻撃もタワーモード2回、ストレングスモード2回と容赦無い。そして9ワード目、ハイエロモード「かてきんえきす」。左手人差し指集中の難関ワードだ。だが、指が勝手に正確性重視で動き、撃破! 後は第三形態のクイズ3ワードをタラタラと打ち切るだけだった。


●TKさんとの突発対戦

6章途中から、背後に視線を感じた。プレイ後に振り返るとやはり、秋葉原TOD対戦の帝王、TKさんのお姿が。しかも、少し前にローマ字入力で1P側ノータッチクリアを達成済みとのこと。TKさんの場合は筆者と違って、攻略法云々よりも入力速度でゾンビを圧倒しての達成なんだろうなーと想像できる。実際、6章MISSION1を事前ノーダメで突破するなど、豪腕を遺憾なく発揮したらしい!

良い機会なので、ローマ字入力に切り替えて対戦! 今日も甘んじてシゴキを受ける

 TKdqmaniac
1章3572(91%, 39words)2248(95%, 12words)
2章7472(96%, 87words)3020(96%, 17words)
3章4718(99%, 31words)3188(94%, 15words)
4章4701(96%, 41words)2571(95%, 15words)
5章5279(97%, 43words)4090(99%, 18words)
6章7598(--%, --words)3780(--%, --words)
評価正B他A正B他A
年俸13億8092万円7億6237万円

※スコア表示画面はこちら

1P側ノータッチクリアの研究のためか、TKさんがまた一段と強くなった印象だ。2・6章はダブルスコアで敗北した。前回と違って、初回のゲージ回復にすら届かなかった。こちらも少しずつワードを取るが、なかなか繋がらない。全章終えた時点でゲージは8割程度だった。

1章ではMISSIONでライフを獲得した。これで筆者のライフは4個となり、2人プレイ1コインはほぼ約束された。タワーやマジシャン前半で無駄に喰らわなければの話だが。調子に乗ってライフ5個にしようとするも、TKさんは甘くない。1章最後の雑魚は、筆者が1文字打った時に既にむしり取られていた。2章ではゾンビが2体以上出た時に落穂拾いを実行しようとするも、なかなか間合いに入れない。MISSIONでも9割近いワードをむしり取られた。kurimans戦のような絶望感を覚えた。結果は4452点差、ダブルスコアどころか2.5倍近い大敗である。

3章ではタワー前半で6問中4問取ったのが目立つ程度で、後は2章とほぼ同じ結果に。落穂拾い戦術が全く通用しなくなっている。そして、筆者が必死にワードを取りに行ったのに対して、TKさんはエセ技を交えつつ正確性99%を確保する余裕っぷりだ。4章ではもちろん土星語を取得するも、ほとんど取れずに終わった。TKさんの土星語習熟度がまた少し増したような! ストレングス戦では初速の不利が無くなって打鍵速度のみの勝負となるが、ここでもほぼ全部取られた。当社比1.5倍の速度で打たれたら、勝ち目は無い。

5章では広場で暗記済みカテゴリー「ALT」を引いた。しかも全ワードが3打鍵と短いため、初速ゼロで打てばほぼ確実に取れる。だが、ここを除けば長文一本勝負でひたすらシゴキを受けるのみ。マジシャン前半はノーミスで突破しつつ2ワードくらい取ったかな。実際には1ミスした手応えがあったが、TKさんが当該ワードを一瞬速く打ち切ったため、被弾に至らず。TKさんは他のワードで1ミスしていたが、5章勝利でライフが入るため問題なく5個に戻していた。

6章はライフ5個+4個で開始した。MISSION1には事前ノーダメで特攻する。2体目「クツ舐めたらつきあってもいいわ」までTKさんが撃破するも、3体目を1打鍵差で打ち切れず終了。筆者も1体くらい撃破して貢献したかったが、遠く届かなかった。そしてタワー戦で難関「太陽にほえろ!に出ない刑事」が出題された。「さんだる」を見抜けず、「ぼぎー」を選択してダメージ。これが、筆者が喰らった唯一のダメージとなった。MISSION2ではクリア時にライフ5個+3個あったのに、珍しく低確率のライフを獲得した。エンペラー戦では喰らう気がしなかった。特に第二形態では、ストレングスモードだろうがタワーモードだろうが、エンペラーが攻撃態勢に入る前にTKさんが打ち切り。筆者も全力を尽くしたが、結局9ワードすべて取られた。第三形態では暗記済みのクイズを2つ取ったが、最後のクイズを取られて終了。6章全体でもダブルスコアの大敗となった。

スタッフロールでもほぼ互角になってきた。TKさんは確実にスタッフロールを覚えてきている。対して筆者は、打ち始めのタイミングが早すぎて失敗するケースが目立った。


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