「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」攻略日記(1999年12月)


1999.12.28(Tue)

●ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

仕事納めを長い残業の末終え、1回だけ挑む。疲れていたのでウォーミングアップもせず、1面から。順調にライフを稼ぎ、5個にする。しかし! 勢い余って回復ゲージをはみ出した! 何てこった1ライフ損した(注:ライフは6個以上には増えない)。つまり、1面で1発食らっても持ち直せるということか。雑魚ボスを余裕でKOし、スコアを見る。おや? 正確さ96%なのに4488(自己ベストで台の1位)。ノーダメージだと多少正確さが落ちてもスコアが高いらしい。

そして5面へ。あらかじめ作戦を考えてあったので、中ボス2匹を倒すところまではノーダメージ。作戦とは、雑魚敵(長文)を倒す順序。左右に出てきたら左から、上下に出てきたら上から倒していけばほぼ間違いない。その後車2台の陰から出てきた雑魚×2に2発も食らったのと、ラストの雑魚×3を「下→上→中」の順に倒したら上の雑魚敵を倒した直後に斧が出てきて1発食らったのが計算外だったが、辛うじて1コインで、ライフを2個残してマジシャン戦へ到達。

しかし! ノーミス入力モードで2発食らい、あっさり死亡。1コイン追加するが、ノーミス入力でまたしてもダメージ。そして3連短文字入力で2発食らって死亡。さらに1コイン追加してようやくクリア。こちらの入力速度に応じて3連短文字入力の文字数が決まるらしい。筆者の場合は6文字×3で、しかも「ー」がやたら多い単語が出てきたため万事休す。また、3連短文字入力を2回連続で失敗すると入力文字数が少なくなり、4文字×3になった。同じ6文字×3でも打ちやすい単語なら打てるのになあ。5面はスコア5455(自己3位、台の1位)だった。

次、2面の予定だったが、2〜4面は5面クリア後にはプレイできなくなるようだ。ガーン……。やむを得ず、残りライフ3で6面へ。しかも、後ろにはカップルが大挙して待っているから、死んだら譲らなくてはならない。クリアは無理だが、MISSION1までは行きたいなあ、などと思いながら6面を開始。

まずは最初の長文×2を切り抜け(順番は下→上だったかな?)、次の連続短文雑魚。短文2→短文2→短文2+斧1→短文2+斧1→短文2+斧1、というパターンであることが分かっていたので、あとはいかに斧を防ぐかだ。まずは最初の斧。「短文→斧→短文」で撃破! 2番目。ここは少し待つのがポイント。「斧→短文→短文」だっ! しかし短文入力が遅れ、ダメージ。3番目。ここもパターンは同じはずだが、同じようにやられる。どうやったらノーダメージで抜けられるのだろう。エレベーターで上昇後、上→下の順に雑魚を倒し、またしても連続短文雑魚。短文2→短文2+斧1、らしい。そしてこの斧は「斧→短文→短文」が正解らしい。短文を先に倒したため斧にやられ、死亡。MISSIONに到達できなかったのは残念だが、ここで中止。スコアは出ず、年俸は4億7561万。

……

このゲーム、最近はカップルに人気らしい。また、数コインをあらかじめ用意しておいて、後ろで人が待っていても構わずにコンティニューし続けるのが常識になっているらしい。確かにワープロ検定2級レベルの2人で挑めばコイン一桁で余裕でクリアできるからなあ。疲れていたこともあり、今日はすぐに退散。

今日の反省点は、1面で「ライフ5個+ゲージほぼ満タン」という状態にできなかったことと、5面の中ボス2匹を倒した直後の雑魚に2発も食らったことだろう。この辺を改善すればマジシャン戦でライフを4個程度残すことができ、5面の1コインクリアが視野に入ってくる。

今日の出費は300G、約30分。トータルで約9.5時間、10300G。だんだん経済的になってきた。

●美佳タイプ

たまたま「美佳のタイプトレーナー」で検索したところ最新版を発見したため、早速ダウンロード。狂ったように打ちまくる。ベストスコアはローマ字単語入力363文字/分だった。


1999.12.27(Mon)

5面まで2コインクリア

●ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

長い休養を終え、久々に挑む。ウォーミングアップから好調で、トレーニングモードで残り時間92秒、正確さ99%という自己ベストを出す。当然スコアと年俸にも反映され、スコア2631、年俸4326万(両方とも自己ベスト)。反射神経と、ラストのMISSIONにおける高速ノーミス連続入力がポイントだな。

ちなみに、左右の台ともハイスコアが消されていた。それならば何枚もコインをつぎ込んでハイスコアなんぞを載せる必要はない。もっと経済的に遊んでやろうではないか。ゲーセンよ、ハイスコアを消すなどという姑息な手段を使うと結局は自分の首を絞めることになるのだぞ。

おもむろに左の台へ。今回も1面と2面でライフを稼ぐ作戦。1面と2面で不覚にも1発ずつ食らうが、2面終了時には予定通りライフを5個にする。スコアは1面3964(8位)、2面5933(5位)と平凡だが気にしない。

そして5面へ。調子は決して悪くなかったが集中力を欠き、長文×2+斧に2連発食らうなどしてボス直前で1コイン消費。そしてマジシャンのノーミス入力モードであっさり死亡。「ジューシーでまろやか」を打てなかった。最初の「ー」を0と打ち間違えたのだと思う。ここで中止(スコアは出ず、年俸はなぜか4億3130万だった)して、見物していたカップルに譲る。さあ君たちの華麗なタイピングを見せてもらおうじゃねーか。

……

甘すぎる。1面で何でもない雑魚に食らったり、斧でダメージを受けたり。それでも財力に物を言わせて1面のボスを倒すが、予想通り2面の雑魚に太刀打ちできず諦めていた。きっと筆者の5面や6面も、もっと打てる人が見ればこう見えるのだろうなーと思う。隣の台にいた学生風の男性は、スピードは速かったが正確さに欠け、2面までは1コインで切り抜けたが3面で死亡。正確さ80%台では3面の雑魚にも太刀打ちできないようだ。

……

こうして2台とも空いたところで再挑戦。今回はかなり調子が良かった。1面を正確さ99%、全部RANK Aで突破し、スコアは自己ベストの4404。それでも2位だった。樽を1〜2個打ち漏らしたのと、正確さが100%でないことが敗因だろう。だが1面だけでライフが5個になったので、スコアはあまり気にせず一気に5面へ。

相変わらず長文×2+斧の洗礼を受け、またしても2連続ダメージ。カテゴリワードを入手して「○○の字」を連続して打ち込み、中ボス2体まではノーダメージで抜ける。しかし直後の車から出てくる雑魚2匹と、ラストの雑魚3匹に1発ずつ食らう。だが、ライフ5個の貯金のおかげでここまで1コインだ。そしてマジシャン戦。ノーミス入力モードをノーダメージで切り抜けるのはつらい。結構調子は良かったが、1発だけ食らった。1コイン追加。その後も調子は悪くない。3連短文字でのダメージも2回に抑え、初の5面まで2コインクリア達成!

次、6面。最初の長文×2を切り抜けるが、斧連打で1コイン消費。そろそろパターンを完全に覚えなくては。エレベーターで上昇後、MISSIONで失敗(それも1匹目、残り2文字で)。そして研究所で4体目か5体目の雑魚に食らい、死亡。ここで中止。スコアは出ず、年俸はこれまたなぜか4億8376万。死亡数が少ないと年俸が上がるのだろうか。

今日のプレイから、5面冒頭の斧対策をきちんと行えば5面の1コインクリアも夢ではないとと思えてきた。また、1面のうちにライフを5個にすることは十分に可能だ。つまり、1面(ライフ5個に)→5面(ダメージ4回以内で抜ける)→2面(ライフ補充)→3面(必要ならライフ補充)→6面、と進めれば1コインかつライフ5個で6面に挑むことができそうだ。あくまでもすべてがうまくいった時に限るが。

今日の出費は600G、約1時間。トータルで約9時間、10000G。ついに大台に乗った。


1999.12.23(Thu)〜1999.12.26(Sun)

冬コミのため、タイピングは休養。今回はオフ本1冊を共同制作(レイアウトはすべて筆者)。本当はコピー本を数冊作りたかったが、時間と気力がなかった。次回夏コミまでの8ヶ月で、オフ本1冊+コピー本2冊は出したい。


1999.12.22(Wed)

●ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

まずはウォーミングアップを兼ねてトレーニングモードから。打ち漏らしはないが、数カ所でミスを犯す。残り時間は自己ベストの90秒だったが、正確さ94%はいただけない。スコア2271(自己2位、台の2位)、年俸2214万だった。昨日のスコアを上回ったがトップではない。まだまだ甘いから仕方ないか。

次に右の台へ。左の台はまたしてもハイスコアが消されていたのでやる気が失せた。まずは1面。人助けとMISSIONで確実にライフを稼ぎ、5個にして2面へ。この面では不覚にも2発食らった。ライフは1個しか稼げなかったので残り4個。ちなみに、ライフは6個以上には増えないことを確認した。つまり、2面などやらない方が良いということか? スコアは1面4062(7位)、2面6417(1位)で両方とも自己ベストだったから良しとしよう。2面までは他の人のプレイも参考にしつつ、雑魚敵の出現パターンと攻撃パターンをだいたい覚えてきた。あとはミスをせずに打ちまくるだけだ。

そして5面へ。調子は決して悪くなかったが、長文×2+斧とか、長文×3などで食らい、ボス直前で1コイン消費。ミスがなければ、そして5面開始前にライフ5個+ゲージほぼ満タンという状態にしておけば、ここまで1コインで行けるという感触をつかむ。そしてマジシャン戦。ここで突然緊張が襲い、指が動かなくなる。ノーミス入力で3発食らい、1コイン。高速短文3連打でも3発食らった。不覚。ここはノーミス入力とその後のダメージを各1回以内に抑えるのが理想なのだが。スコアは5300(自己4位、台の5位)だった。

次、6面。最初の長文×2を切り抜けるが、斧連打で1コイン消費。エレベーターで上昇後、長文×3と超高速長文×2で連続ダメージ。そして次の高速短文+斧で1コイン。やばい。3択ボスでは「そんなもん知るか」問題が2問。ここを抜けると問題のMISSIONだが……MISSION1では残り3〜4体というところで、ラスト1文字を打ち切れず死亡。1文字の差というのは結構悔しい。MISSION2では修羅のごとく打ちまくり、途中何度か体勢を崩されたもののスピードを生かして持ち直してクリア! ライフ+1! ……6面のMISSIONをクリアしたのは確か1999.12.16以来二度目だ。ここまで7コインであり、ハイスコアも望める。

そしてラスボス戦。高速4連短文で6文字以上×4が出ることが多く、1コイン消費。こちらの入力速度やMISSIONの成否に応じて難易度が上がるのだろうか。その後も超高速長文/短文に食らうなど次第に追い詰められ、またしても1コイン消費。だがその後をしのいでクリア。

結局トータルスコアは5997、年俸は5億1651万で、両方とも自己ベストを記録したものの、昨日よりも悪い9コイン消費。勝利した気分にはなれなかった。

その後しばらくの間他の人のプレイを見てから退散。某カップルは筆者の悪いところを真似たのか、あらかじめコインを10枚程度用意して長期戦の構えで取り組んでいた。今日の出費は1000G、約1時間。トータルで約8時間、9400G。


1999.12.21(Tue)

英さんより次のようなご指摘を頂きました。

まだゲーセン歴が浅い(というか初めてでしょう)
ので知らないのはあたりまえだと思いますが、基本的に連コインはよくないです。
まあ、ガラガラなら問題ないと思いますが、やりたいと思っている人が待っているかもしれないので・・・

なるほど、その通りですね。ゲーセン初挑戦ゆえ知りませんでしたが、確かに良くないですね。今後コイン追加をする時は周囲の状況を見てからにします。周囲に人がいて、かつ隣の台が埋まっていたら譲るべきでしょう。また、そうすることで多少なりとも出費が抑えられるでしょう。昨日まで実質4日間で7500Gというのは使いすぎです。

それと、ハイスコアに関してですが、ゲーセンでは基本的にハイスコアとはノーコンティニューでクリアしたときのスコアのことを指します。
ちなみにコンティニューをすると、下一桁に数字が加算されていきますので、ノーコンティニューかどうかわかります。

筆者以外にハイスコアを入力した人がいないというのも、これなら納得できます。1コインでクリアするのは事実上不可能に近いでしょう。筆者が思うに、1コインクリアに必要なのは:

・「ワープロ検定1級レベル」を軽く上回る入力速度
・100%に限りなく近い正確さ(最低限99%台)
・文字出現後0.3秒以内、できれば0.1秒以内に入力を開始できる反射神経
・敵が多少動いても確実に入力文字列を読み取れる動体視力
・敵の出現パターンと攻撃パターンそして攻略法の完全暗記
・バグ仕様(明らかに読み方が間違っている漢字とか……あるんだな、これが)の完全暗記
・バグ入力方法(「こんなん」=KONNAN等)の完全暗記
・3択問題と解答の完全暗記(もしくは運)
・以上を6面クリアまで続けられる集中力、そして持久力

といったところでしょうか。常人にはまず無理です。

ちなみにこのゲームでは、コンティニュー時の下一桁数字加算に相当するものはありません。「トータルスコア=6面のスコア−300or400」という決定方法なので。6面でコンティニューした回数が下一桁に加算されるわけでもありません。よって、ノーコンティニューかどうかの見分けは多分つきません。6面スコアの計算方法をさらに詳しく調べれば何か分かるかもしれませんが。

むしろ、このゲームの「ストーリーモード」はもともと何枚もコインをつぎ込んでクリアすることを前提に作られているように思われます。貧乏人は「トレーニングモード」でもやってろ、「ストーリーモード」では死んだらやめろ、ということなのでしょう。

●ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

自主規制の意味もあって連コインクリアは1回のみ。昨日までの研究成果により、1〜4面をやる意味はほとんどないこと(強いて言えば、防御に徹して戦ってライフを貯めるくらいか)が分かったので、1→5→6の順にやることにした。しかし1→5のギャップが大きいのと、ウォーミングアップが必要との判断から、まずはトレーニングモードへ。

ここ数日、「過去の自分を上回れない」状態が続いている。初挑戦時のがむしゃらな気合が影を潜め、ダメージを受けないようにと守りに入っているのが良くないのだろうか。その結果焦りを感じ、ミスが増えるという悪循環だ。トレーニングモードは86秒残してまたしても余裕でトップクリアだったが、これは初挑戦時と違う台でやったからであって、スコア2116、年俸2144万はいずれも初挑戦時を下回った。正確さが92%まで落ちたのもいただけない。

次、2台とも空いた時を見計らっておもむろに右の台へ。緊張のあまり、1面で食らうという空前絶後の大失態を犯す。おい、どうした、しっかりしろ! 自分を叱咤しつつ2面へ。ここで5面に行かなかったのは、ウォーミングアップが不十分と判断したことと、ライフが増えていないことが理由である。2面に入って少しは落ち着き、ライフを2個増やす。しかし! またしてもダメージ! 7文字くらいの入力+1文字の樽?が飛んでくる場面だった。落ち着いて7文字を高速入力すれば問題ないはずなのに。こんな調子ではスコアも悪い。1面3926(12位)、2面5639(9位)。

3面の3択ボスや、4面の雑魚をノーダメージで切り抜ける自信などなかったので、5面へ飛ぶ。ここで一時的に調子が上がった。最初の長文連打に少し手こずるが、その後はほとんどダメージを受けずに次々と雑魚敵を撃破! ラストの長文×3でついに1コイン消費したが。ボス戦もノーミス入力をダメージ2で耐え、その後高速短文3連打で1コインを消費するが比較的楽に切り抜ける。5面クリアまで3コインというのは自己ベストだ!

5面では多少余裕があったので、コインを追加するたびに周囲を見回す。しかし、ギャラリーは数名いたが隣の台には誰もいなかったので、連コインプレイを続行。

そして6面。やはり緊張していたのだろう。最初の長文×2で食らい、5面で削られていたため1コイン消費。そして斧連打で1コイン。エレベーターで上昇後、長文×3を倒した後の超高速長文×2でダメージ。そして次の高速短文+斧で1コイン。やばい。3択ボスは、1問だけ「そんなもん知るか」問題があったが、ダメージを受けたのはこの1回のみ。突破。2回あるMISSIONでは、かなりいい線まで行ったが最後はミスで自滅。1コイン。あ〜あ雑魚戦で4コイン、しかもMISSIONを2回とも失敗か。ハイスコアはまず望めない。

そしてラスボス戦。高速4連短文で「ー」がいかに少ないかが勝負の分かれ目だ。筆者は「ー」や句読点、数字、記号をブラインドタッチできない。「ー」や句読点、数字は適当に打てば7割程度は当たるが、!%?等は見ながら打つしかない。「ウーパールーパー」「5%なんとか」が出た時には死にそうだった。しかし超高速短文とか高速長文をしのぎ、1コイン追加のみでクリア。

結局トータルスコアは5602(自己5位だが台の4位)、年俸は3億7566万(自己2位)。なぜ年俸がこんなにいいのかが不思議。ランダムの要素もあるのだろうか。

その後しばらくの間他の人のプレイを見てから退散。某カップルは筆者の悪いところを真似たのか、あらかじめコインを10枚程度用意して長期戦の構えで取り組んでいた。今日の出費は900G、約1時間。トータルで約7時間、8400G。


1999.12.20(Mon)

●ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

渋谷のセガ系列ゲーセン「GIGO」3Fにてプレイ。

今日も千円札を2枚両替してコインを20枚用意。そしてまずは左側の台を選択。なお、左側の台のハイスコアが全部消されていた。自己ベストの5980点も。なくなったものは仕方ないので、入れ直すことにする。

しかし、週の始めなのにやや疲れていて、指の動きも反射神経も鈍い。1面で人を助け損なったりして3387点(30位)。2面では1コイン消費するという前代未聞の大失態。スコア5614でトップだったが、これはハイスコアが消されていたからであって、自己ベスト(6338)には遠く及ばない。

しかし3面以降はやや持ち直し、連続して高得点をマーク。3面は4619点(自己ベストだが台の3位)、4面は1コイン消費したが4536点(自己2位だが台の1位)。3面で3択ボスに2発食らったのが4面に響いた。「太陽にほえろ!に出てくる刑事」は、「マイコン」らしい。 知るかそんなもん! こういう愚問に対しては解答を丸暗記するという古典的な手段で挑むしかない。

そして5面。雑魚の出現パターンをほぼ覚えたこともあり、冒頭の長文連打+斧で1コインを消費するがその後はさしたる苦労もなくあっさりボス戦に到達した。そしてボス「マジシャン」戦。ゆっくり正確に打つことを心がけ、ダメージ2回でノーミス入力モードを突破。しかし! ぎりぎりまで体力が落ちていた上、3連短文字入力で慌てるなどして不覚にも2コイン消費。ふっまだまだだな。ちなみに5面のスコアは5196(自己3位だが台の1位)。ハイスコアが消されていない右側の台なら5位くらいだろう。

そして6面。5面まで6コイン使ったが、3面以降調子が上がってきている。まずは入り口の雑魚2匹をミスを犯しながらも速さでカバーして撃破。しかし斧3連打で死亡。4面までなら「雑魚1→斧→雑魚2」で対処できるが、最終面ではそうもいかない。かといってターゲッティングを変更していては雑魚にやられる。どうもここは毎回うまくいかない。次、エレベーター入り口の長文雑魚。これは余裕だったが、長文3匹や高速長文2匹の波状攻撃が厳しい。陰からいきなり出てくる高速長文2匹はどうしようもない。ワード表示後約2秒で20字×2を打ち終えないと無理なんて、どうしろってんだ? 次、2匹の高速短文連打雑魚+斧。途中まで耐えるが、ミスした時に斧が飛んできた。1コイン消費。MISSION1「ダメージを受けずに……」も正確さ90%台前半では厳しく、死亡。しかし3択ボスは、無茶苦茶な問題がほとんど出なかったため、ダメージ1回でクリア。次、2匹の高速短文連打雑魚+斧の後、MISSION2「撃退し続けろ」。約7匹倒したところでミスを犯し、死亡。やはり6面のMISSIONの難しさは半端ではない。それでもボス前までで3コインの消費で済んだ。そして迎えたラスボス戦。短い文字列の4連打や超高速長文入力で食らうが、辛うじて1コイン消費で自由選択問題に到達した。以後は難なくクリア。

こうして本日の初回プレイは10コインで終了。全6面を10コインというのは自己ベストだ。6面のスコアは6240で1位。トータルスコアは5940で2位。「年俸」は2億8660万円だった。トータルスコアは自己ベストまであと40、デフォルトのハイスコアまであと60と迫ったが、年俸が低い。1面と2面のスコアの低さが響いたようだ。

……

その後、他の人のプレイをしばらく見守る。見ていて凶悪だったのは2人プレイ。難易度が低すぎる。「ワープロ検定2級レベル」が2人いれば、6面雑魚もラスボスも楽勝らしい。これはひどすぎる。2人でスコアを分け合うのでハイスコアに載ることはまずなさそうだが、この程度の難易度で万一ハイスコアに載るようでは今までの筆者の苦労は何だったのか。泣けてくる。

……

最後に、右側マシンに移ってハイスコアを狙う。初回プレイで5940が出たのだから、2回目プレイでは6000突破といきたい。ここで一計を案じる。仮にトータルスコアが各面のスコアの重みつき平均で算出されるとすれば、低得点しか取れない1・3・4面をあえてやらず、2・5・6面だけやれば良いのではないか?

そこで2面から開始。不覚にも1発食らうが、それだけで切り抜ける。途中のボーナスでライフが計4個になった。つまり食らわなければ5個になるのか。明日以降の課題だな。次、いきなり5面へ飛ぶ。途中、「カテゴリーワード出現」というボーナスを取ったため、「松井っす」「清原です」「清水です」「石井でーす」「斉藤です」というワード群を打ち込むことになる。その後いろいろあって、1コイン消費しただけでボス戦へ。ノーミス入力モードは2ダメージ程度で切り抜けたが、その後がいけない。2コイン消費。

そして6面。雑魚戦で3コインは予定通り。但しMISSIONを2回とも、それも2〜3匹目で失敗したのがいただけない。ボス戦は1コインで行くつもりだったが、2コイン消費した。結局6面のスコアは5731(自己最低)、トータルスコアも5431(自己最低)。

これで右側のマシンのハイスコアは、上から順に6000、5750、5731、5500、5498、5431、5250、5000となった。

今日は約2時間、1900Gを消費。トータルで約6時間、7500Gに達した。

……

今日新たに判明したことは、トータルスコアの計算方法の一部。「トータルスコア=6面のスコア−300or400」となるようだ。道理でラスボスを倒さないとトータルスコアが出ないわけだ。そして、ハイスコアを伸ばすには6面のスコアをいかに伸ばすかが重要となる。今後改善すべき点は、斧対策とMISSION対策だろう。この2つを完璧にこなせば、トータルスコア6000はほぼ確実と思われる。また、当然ながら6面の途中で投げていては決してハイスコアは狙えない。つまり、最後に物を言うのは財力なのか? いや、実力で倒す!


1999.12.19(Sun)

休養のつもりだったが、急遽冬コミ当日の打ち合わせをやることになりなぜか秋葉原へ。秋葉原と言えばゲーセンのメッカ。そこで、1時間ほど早く行って「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」をやることにする。デフォルトのハイスコアを上回る強者に出会えるかもしれない、というかすかな期待を抱く。

ところが。唯一知っている、そして多分一番大きいセガ系列ゲーセン(駅のすぐ近くにある5Fまである店)にはまだ入っていない様子。店員に聞いても「入荷時期未定」「他に入っている店は知らない」とのこと。ここにないということは他を当たっても無駄かな。そこで、しばらくそのゲーセンで「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2」を見物した。「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」はこのゲームを元にして作られたらしいので、参考になる点がないかと考えたためだ。しかし、筆者にはとてもできないなー。タイピングだからこそ対応できるということがよく分かった。


1999.12.18(Sat)

休養。冬コミ合わせの某コピー本の原稿(華澄おね〜さまについてとか)を執筆。


1999.12.17(Fri)

●ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

今日も渋谷のセガ系列ゲーセン「GIGO」3Fにてプレイ。

千円札を2枚両替してコインを20枚用意。そして右側の台を選択した。

しかし、疲れていたためか、指の動きも反射神経も明らかに昨日までより悪い。1面からプレイしたが、2面の雑魚に食らうという大失態を犯す。3面の雑魚までは1コインで切り抜けるが、3択ボスが凶悪。「太陽にほえろ!に出てくる刑事は?」だとぉ? 知るかそんなもん! 適当に選択して入力するが誤答で、1コインを失う。何でタイピングと関係ないこんな愚問に答えなくてはならんのだ。しかも正確さが92%まで落ちたこともあって、1面は11位、2面と3面は3位だった。昨日までの自分にかなわなかったせいでもあるが、筆者よりも高いスコアを出した人物がいるということだ。トータルスコアも更新されているかもしれないぞという危惧を抱き始める。

4面の雑魚でも1コイン消費。2匹同時に襲ってきて、同時に斧が飛んでくる場面だった。昨日までの調子なら1匹目を素早くKOした後瞬間的に斧を倒し、余裕を持って2匹目を倒せるのだが、今日の反射神経ではそれができない。1匹目を倒す途中にミスを犯し、斧に攻撃された。また、0(ゼロ)かO(オー)か分からない1文字が飛んできた時にはかなり焦り、両方のキーを交互に乱打した。

5面。相変わらずターゲッティングを使いこなせない上、次々とミスを犯す。当然のごとく最初の雑魚敵に食らい、即死。それでも、その後中ボス2匹を倒すところまでは敵の出現パターンをほぼ完全に把握していたので、余裕を持ってノーダメージクリア。そしてボス「マジシャン」戦。正確さが落ちていては太刀打ちできず、ノーミス入力モードで2コイン消費。短い文字列3個を矢継ぎ早に打つところでも食らい、薄氷の勝利。ちなみに、4面のスコアは3位、5面は5位。昨日までの自分が入れた2回分のスコアに負けたためでもあるが、5面では今日の筆者を上回る人物が2人いるということだ。

そして6面。5面まで5コインというのは調子が悪いにしてはまずまずのペースだと思うが、6面ではそうはいかない。雑魚敵が、そしてボスが、筆者の弱点(正確さのダウン、指の動きの遅さ、反射神経の鈍さ)を的確に突いてくる。挑戦3日目にして初めてこのゲームの恐ろしさを実感した。まず、入り口の雑魚2匹でミスして食らい、1コイン消費。次に、雑魚2匹+斧を3回連続で倒す場面。今回も斧に対応できず、斧3連発で1コイン消費。エレベーター入り口の長文雑魚は問題なく倒すが、長文3匹や高速長文2匹の波状攻撃に体力を消耗し、1コイン消費。MISSIONにも到底対応できず、2匹の高速短文連打雑魚にも食らい、挙げ句の果てに3択ボスでも1コイン消費。なんと、ボス前までで4コインを消費するという失態。そして迎えたラスボス戦。短い文字列の4連打が1回も来なかったのが幸いだったが、自由選択問題に到達するまでで2コイン消費。もうボロボロ。

こうして本日は12コインで終了。昨日の初回プレイと同じだが、運が良かったとしか言いようがない。5面の敵の出現パターンを把握して多少の余裕ができた点が収穫だが。そしてスコアが今日の調子の悪さを如実に物語っていた。6面のスコアが3位。昨日までの自分にかなわなかったということだ。トータルスコアは5498で5位。「年俸」は3億5946万円だった。ひどいスコアと言うべきか、調子が悪いなりによくしのいだというべきか。ハイスコアには、あらかじめ考えておいた名前と、やる気のないコメントを入力。筆者以外にハイスコアを入れた人物はまだいないようだ。安心するが、物足りなさも感じた。

これで右側のマシンのハイスコアは、上から順に6000、5750、5731、5500、5498、5250、5000、4750となった。5731は昨日の自分、5498は今日の自分。他はデフォルト。

……

最後に……ギャラリーの皆さんごめんなさい! 辛うじてクリアはしましたが、ミスと罵声の嵐、やる気のないハイスコアのコメント入力。次回はしっかり休養を取って、万全の状態でリベンジします!

この日はそそくさと退散。これ以上プレイしてもろくなスコアが出ないのは火を見るより明らかだったし、何よりも疲れていたため。今日は約1時間、1200Gを消費。トータルで約4時間、5600Gに達した。

また、評価に表示されるレーダーチャートの項目が、上から順に「入力速度」「正確さ」「反射神経」「特殊文字入力」「状況判断力」の5項目であることを確認した。今日はB評価が多く、「状況判断力」はCだった。斧に対応できないから当たり前か。

さらに、重要なことに気付いた。「こんなん」はKONNNANではなく、KONNANと打たなくてはならない! 5章ボス「マジシャン」のノーミス入力で何度もやられたのは、このためでもあった。ひどすぎる。普段使っているMS-IMEでもATOKでも、KONNANは「こんあん」なのに。これじゃこのゲームに慣れることにより、本来の入力スタイルが崩れるじゃないか!


1999.12.16(Thu)

●ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

昨日に引き続き、渋谷のセガ系列ゲーセン「GIGA」(GIGOだっけ? 記憶が曖昧)3Fにてプレイ。

まず、千円札を2枚両替してコインを20枚用意する。そして左右2台のマシンのうち、昨日は左側でやったので今日は右側を選択した。どちらの台でもゲーム内容は同じだが、両側のハイスコア独占という野望があるので。

1回目は昨日のプレイを思い出しながら1面からプレイ。やはり1回やったことがあるというのは大違いで、3面まで1コインでクリア。ただ、速さよりも正確さを心がけるあまりスピードが遅く、1面の順位は11位、3面は5位と振るわなかった(他の面はすべてトップ)。

4面。ここで「3択問題」のボスが登場する。誤答を入力するとその時点で確実に食らうため、よく質問を読んで解答を判断した後に素早く入力しなくてはならない。しかし、とっさの判断で正答を選ぶのはかなり難しい。途中で「こんなの分かるかよ!」と罵声を浴びせること数度、1コイン追加してようやくクリア。

5面。相変わらず雑魚が鬱陶しい。出現パターンを少しずつ覚えてきたが、それだけでは倒せない敵も存在する。ターゲッティングを使いこなせば切り抜けられるのだろうが、今の筆者にはそんな余裕はない。ただひたすら、出てきた敵を撃破するのみ! この面には4面までに出てきた中ボスが続々と登場するが、またしても3択に悩まされる。結局5面のボス前までで3コイン消費した。そしてボス「マジシャン」戦。まずノーミス入力を12個くらいこなさなくてはならない。ゆっくり打てばよいものを速く打ちすぎたため、1コイン消費。ノーミスモードを抜けると、短い文字列3個を矢継ぎ早に打った後に長文入力というパターンに変わるが、途中数回ほど入力が遅れ、またしても1コイン消費。うー結構辛い。

6面。雑魚敵が非常に鬱陶しい。早打ちで対処できるものは良いが、たまに1文字の「斧」を投げつけてくる奴がいる。長文入力中にそれが高速で迫ってきてやられるというパターンが3回はあった。それから、長文が3個連続で迫ってくるところはどうしようもない。2個までは対処できるが、3個目にどうしてもやられる。また、短い文字列と「斧」を10回くらい連続で繰り出してくる雑魚敵も結構辛い。また、2つあるMISSIONをクリアするのは至難の業だ。結局、雑魚敵を乗り切るのに3コインを要した。そしてラスボス。攻撃パターンとしては、まずは短い文字列4個を矢継ぎ早に打った後に長文(20文字程度)入力というもの(しかも結構制限時間が短い)、短い文字列1〜2個が素早く襲ってくるというものが繰り返される。ここで2コイン消費。その後は何を選んでも良い3択。面倒なので一番下のを常に選ぶことにして、ここだけは難なくクリア。

こうして本日の初回プレイは12コインで終了。スコアは5731で3位。昨日のハイスコアよりは100ほど上がった。「年俸」は3億7601万円だった。1面から6面まで全部クリアした方が、5面から始めるよりも年俸が高いらしい。そしてハイスコアには、あらかじめ考えておいた文字列を入力した。

……

指が疲れた、というよりもむしろ目が疲れたので、休憩がてら他の人のプレイを見守る。自分のプレイ中にメモるのには限界があるし、記憶力も大してあてにならない。やはり他の人のプレイを客観的に見ることで攻撃パターンが分かり、新たな攻略法を発見できるかもしれない。そこで紙とボールペンを持ちつつ30分くらい観察を続けた。この日は4面以降に進んだ人が筆者以外に存在せず、評価も最高で「ワープロ検定2級」、年俸は200万円台だったが、発見はそれなりにあった。

・人を助けるとボーナスポイントが入る。但し入力が遅いと助けられない。
・1文字の入力は、「銃弾」ではなくて「斧」である。
・「トレーニングモード」も結構面白そうだ。
 キーボード表が出てきて「○○を打ちましょうね」という類のつまらない代物とは違う。
・実はまだ正式稼働ではなく、「ロケテスト中」らしい。
 道理で1月稼働予定なのに今プレイできるわけだ。

……

そこで「トレーニングモード」に挑戦。これは余裕。制限時間は180秒だが、88秒も余った。スコアは2411で1位、偏差値77.3。ハイスコアには載らなかったが、デフォルトのハイスコアの下限が4250なので仕方ないだろう。ちなみにデフォルトのハイスコアは上から順に6000、5750、5500、5250、5000、4750、4500、4250となっているようだ。

そしておもむろに、今日二度目の「ストーリーモード」を開始。ハイスコア狙いだったので6面だけやる予定だったが、いきなり6面をプレイすることはできないようだ。仕方ない、5面からやるかと思ったが、誤って4面から開始した。

雑魚敵は余裕。攻撃パターンもある程度覚えてきたし、6面の雑魚敵に比べれば非常に甘い。筆者にとって4面で注意すべきは3択ボスのみ。この回は解答可能な3択が多く出てくれたこともあり、初の4面1コインクリア達成!

次、5面。雑魚敵は結構辛いが、6面に比べればまだまだ甘い。中ボスを2体倒すところまでは1コインで抜けたと思う。問題はその先だ。長文×2+斧というパターンが確かこの辺で出てきたのと、3択ボスが再登場したのとで、2コインを消費した。また、「マジシャン」との戦闘でノーミス入力に失敗して1コイン消費。少しずつコイン消費が少なくなってきたが、まだまだ甘い。

次、6面。ここまで来て、コインの残りが3枚しかないことに気付く。しまったーっ! と思ったが、行けるところまで行くことにする。しかし雑魚敵がきつい。斧で1コイン、長文×3で1コインを消費。次の短文字連続入力は辛うじて切り抜けたが、MISSIONを2回とも失敗。1コイン消費。何てこったーラスボスを1コインでクリアしろだとぉ? 無理だーなどと思っているうちにラスボス戦。容赦なく4つの文字列が繰り出され、長文入力でミスを犯し、無念にもあっさり死亡。「CONTINUE?」の残り時間が容赦なく減っていくが、コインがないのでどうすることもできない。「年俸」が1億8704万、スコアなし。悲しい。

……

あ〜あついに2000円を使い切ってしまった。帰るか。……しかし! 下りエスカレーターを降りている途中で思い出す。「そうだ今日は昨日入れた情けないハイスコアを更新しにきたんじゃなかったのか? このまま帰っていいのか?」こうなったら意地だ。新たに2000円を両替して20コインを持ち、タイピング台に舞い戻る。そして左側の台を選択。

今度は無駄なく5面から開始。ギャラリーも多い。よーし筆者の華麗なタイピングを見せつけてやるぜ! 今回は中ボス2体を倒すまでは比較的余裕。但し3択ボスで1コイン消費。「そんなの分かるかバカヤロー!」などと罵声を浴びせること数度、ようやく「マジシャン」との対決。ノーミス入力モードは1ミスで切り抜けたが、その後の短文字3連入力で何度かミスを犯す。「遅すぎるぞバカヤロー!」「しっかりしろ!」などと自分に向けて罵声を浴びせること数度、2コインを消費しつつもクリア。

そして6面へ。相変わらず斧と長文×3に手を焼く。ただ今回はMISSION2「30秒間敵を撃退し続けろ!」に初めて成功した。そのためか、3コインの消費で「エンペラー」戦に到達。自己ベストだ。よーし気合入れて行くぞ! 短文字4連入力、長文高速入力で結構食らうが、合間の超高速短文字を完璧にしのぎ、1コイン消費後は短文字4連入力や長文高速入力の成功率も7〜8割程度にまで上がった。そしてあっさり3択モードに突入。もらった! という感じで、一番下の文だけを狙い撃ちしてクリア。

結局、5&6面を8コインでクリア。これまでは10コインかかっていたから、それなりに進歩したということだ。MISSIONの成功など運も良かったが。スコアは5980で2位、年俸は1億9547万円。スコアはトップまであと20だ。今に見てろよ! なお、終了後の名前入力にも慣れてきたので、今回はコメントをびっしりと埋め尽くしてあげました。確か名前は「あそうかすみさまのふぁん」(麻生華澄様のファン)にしたと思う。

合計約2時間、2800Gを消費する長丁場だった。昨日と合わせれば約3時間、4400Gを消費した。だがその甲斐あって、短期目標であるスコア6000が見えてきたし、全6面を8コイン以内でクリアすることもできそうだと思えてきた。将来は1コインクリアは難しいとしても、せめてコンスタントに5コイン程度でクリアできるようになりたい。


1999.12.15(Wed)

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド初挑戦は「惨敗」

●ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

ついにやってきました!

某HPには「1月入荷予定」と書いてあったが、ふと某ゲーセンに立ち寄ってみると置いてあ〜るではありませんか。全ステージクリアは果たしたが、約1時間かけて1600Gも使い込むという醜態をさらした。初挑戦なので仕方ないですね。1コインクリアなんて夢のまた夢という感じ。

全部で6ステージあってだんだん難しくなるが、初回プレイの内訳は次の通り。

ステージ1(初心者)6コイン用意して開始。とりあえず余裕。
ステージ2(初心者)少し苦しいと感じる。死ぬことはなかったが。
ステージ3(中級者)1文字の銃弾?にやられ始める。1コイン追加。
ステージ4(中級者)1〜数文字の銃弾?にやられまくる。2コインくらい追加。
ステージ5(上級者)銃弾?以外の雑魚にも結構やられる。
中ボス2体倒すところまで進むが、用意した6コインを使い果たす。

ここで1000円札を両替して10コイン追加し、再挑戦。

ステージ5(上級者)相変わらず雑魚にやられるが、3コイン程度でクリア。
ステージ6(上級者)雑魚戦で5コイン、ラスボスで2コイン消費。きつい〜!

感想は次の通り。

・ボスよりも雑魚が鬱陶しい。
・漢字の読み間違いに注意。
・ローマ字入力方法は大抵のものが通る。  「ん」はN1回でOK(「かんな」等は例外)だし、「じゃ」はJAでもZYAでも可。
 よって打ちやすいのかな?
・速く正確な入力は当たり前で、それに加えて反射神経と動体視力と国語力と  慣れと運が必要。
 筆者は「セガワープロ検定1級レベル:1200文字以上」で
 正確さが常に94%以上あったが、クリアまでに50回以上も食らった。

トータルスコアは5614で、ハイスコアに名前を載せたが(3位)、デフォルトのハイスコア「6000」を上回れなかった。まだまだ甘いってことだ。「年俸」は1億4837万くらい。とゆーかすぐ消えるな。全部メモる暇がないじゃねーか。また、ハイスコア入力時は30秒で名前・年齢・コメント・職業を入力するので、初見ではシビアだ。dq56llcmasterと入力しようとしてできず、dq56になった。

これではあまりに情けないので、明日以降も続けてやり込んでみよう。まずは今日のハイスコアとデフォルトのハイスコアを自力で消すのが目標。


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