タイピング日記

第5回毎日パソコン入力コンクール開戦! 今回も全日本タイピスト連合の一員として参戦する。11月決勝に向けて英文のさらなる強化を図るため、美佳テキストの再攻略を敢行中。次の標的は、「幸福な王子」だ。


2005.7.31(Sun)

TW憲法E、46分46秒で打ち切り! 〜そして新たなる野望〜

●タイプウェル憲法E

昨日50分01秒という惜しすぎる記録が出たのは、今日50分切りに挑めというメッセージだとしか思えない。よって打ちまくる。

今日は序盤から指がサクサク動く。PreambleでXAを出すと、Chapter1も短文連打を耐えてXAに近いスコアで突破。Chapter2もミスを抑えてXA。そして! またしてもここ数ヶ月の英文の鍛錬の成果がChapter3とChapter4で出た。何と両方ともXAで撃破! Chapter3は最初の数条を640くらいのペースで突破し、その後も中盤まで620ペースを保っていた。後半はじりじりと落ちたが、耐えきってXA。Chapter4は中盤まで620ペース。その後崩れて612くらいになったが、少しずつ押し戻す。そして最後までそのペースのまま終了!

Chapter5〜6は昨日とは比較にならないほど楽だった。やはり指が文章を思い出したのが大きい。スピード源できっちり稼ぎ、打ちづらい文字列では減速して正確性を上げる。疲労の影響はあったが、理想に近い打鍵が展開された。そしてChapter5をXA、Chapter6もXA付近で撃破。何と! ここまで総合XAを上回るペースである! この時点で50分切りは見えたので、後は総合Machineを達成できるかどうかが焦点となる

Chapter7は鬼門。打ちづらいワードが多すぎる。ここはミスを抑え、被害を最小限に食い止めるしかない。唯一の570台を叩いたが、昨日のXDよりはだいぶ改善された。Chapter8以降は一転してスパート。最後に力を温存する必要などどこにもない。一刻も早くゴールするのみ! そしてラストのChapter11では終盤までXSペースだった。最後のピリオドでミスってXSは逃したが、悠々BestTH更新。感触としては48分台かな〜と思っていたが! 何と46分46秒! 昨日出したばかりの自己ベストをさらに3分15秒も更新した。そして総合ポイントも1102173で、Machine達成。3年前はかなり苦労して辿り着いたMachineだったが、今の実力では一発で出てしまうのか(笑

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【タイプウェル憲法E】: ver2.0.1
★総合ポイント : 1102173 - 606.591,XA
◇BestTH : Chapter 11 - 628.955,XA
◇WorstTH : Chapter 7 - 579.373,XB
◇BestJO : Article 68−1 - 718.774,ZJ
◇WorstJO : Article 73−(2) - 439.351,XI
◆達成日 : 05.07.31
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【章別スコア】

通し練習 strokes/m level miss
Preamble 618.372 XA 3.4%
Chapter 1 596.542 XB 5.2%
Chapter 2 602.621 XA 5.8%
Chapter 3 603.930 XA 4.7%
Chapter 4 618.713 XA 3.7%
Chapter 5 607.314 XA 4.5%
Chapter 6 596.192 XB 5.0%
Chapter 7 579.373 XB 5.0%
Chapter 8 608.832 XA 4.1%
Chapter 9 591.663 XB 4.7%
Chapter10 598.623 XB 3.7%
Chapter11 628.955 XA 2.8%

証拠はKPE_4646.lzh(47KB)を参照。なお、Chapter4を打ち始める時に誤ってChapter3を選択したままEnterを叩き、慌ててEsc。カウントダウンが終わる前にEscした場合は「中断回数」にカウントされないようだ。ああ良かった。危うく参考記録になるところだった。

昨日の記録と比較すると、またしても全Chapterをレベルアップ更新。ミスも全体的に減少した。XBのほとんどが590台であり、XAに近い。Chapter7を何とかすれば、全部XA以上にするのも夢ではないだろう。

さらに! タイプウェル憲法に関しては、新たなる野望を思いついた。

「TW憲法R→K→E連続全文打ち切り! 実況つきで!」

腱鞘炎が怖いが、超やってみたいなあ。


2005.7.30(Sat)

第5回毎パソ10月大会初見 / TW憲法E、50分01秒で打ち切り!

●毎パソ課題

タイピングのモティベーションを復活させるには、惨敗が必要だ。よって毎パソ10月大会の初見を、退化しきったこのタイミングで実行する。結果はこの通り。

種目文字数ミス数得点段級位
英文B184802218準1級
和文B82109862級
数字1370016442級

英文は屈辱的惨敗。ノーミスなので6月大会の初見よりも得点は上がったが、文字数は約250文字もダウン。これはヤバすぎる。原因の大部分は退化だが、他にも打ちづらい要因はある。まず、紙を見ながら打つと東プレRealforceでは不安すぎる。ミスを警戒して何度も確認せざるを得ない。1段落あたりの行数の多さも曲者であり、どこを打っているか分からなくなる。そして打ちづらい固有名詞、記号、大文字が多すぎる。mentally-challengedも難関。なおこのワードでは、会社PC(WindowsNT)と自宅PC(WindowsXP)で改行位置がずれる。OSによって改行位置がズレるのはマジで勘弁して欲しい。これじゃ会社PCで練習しても意味ねーじゃん。

和文は初見にしては健闘した方か。6月大会の初見よりも80文字アップ。得点は約130アップ。勝因は何と言ってもIMEの悪用に慣れたことだろう。Enter確定が明らかに減ったし、数字や記号をいちいち確定させることもなくなった。そして変換のポイントを見抜けているのも大きい。「ローズマリー」は1発だが「シュライバー」はNGとかね。改善点は山ほどあるが、まず変換を押さえれば1級は余裕だろう。例えば「オリンピックス」(無変換キー)とか「競技」(変換2回)、「夏季」(変換3回)。他にも工夫の余地はいろいろあると思う。また、暗記すれば初段は余裕だろうし、混在入力を駆使すれば三段は余裕だろう。もっとも、今回は数字とカタカナ語、「障害」があまりにも多いのでローマ字入力が有利かもしれない。

数字は惨敗。6月大会の初見よりも100文字ダウン。ノーミスだったが得点も50ほどダウン。こちらも退化が主因だが、他には「最上段入力」「東プレRealforce」が挙げられる。6月大会と同様に「ページ飛ばし」「セル飛ばし」が使えないので、序盤のEnter連打が非常に厳しい。後半の5〜6桁に入る頃には右腕が疲れきっていて使い物にならない。「-989」「-8090」(細部は違うかも^^;)といった、最上段泣かせの文字列を飛ばせないのも痛い。そして東プレRealforceではミスが増えすぎる。BackSpaceを打つ時に右手のホームポジションを崩されるので、ミスをほとんど0に抑えないとスコアアップは難しい。この命題を解決できるのは、やはり富士通FKB8720だろう。

……

3種目ともノーミスで打ち抜けたがせめてもの救いだが、打鍵力は大幅に低下している。ここまで惨敗したことできっとモチベーションが0%から約30%には上がっただろう。

なお、英文は9月に実行予定の20日間練習までは一切打たない。数字も多分時間がないので打たない。よって、当面は片手間に打てる和文を試行錯誤しつつ打つと思う。

●TW憲法E

2005.6.30に「7〜9月の戦略」の一環として掲げた全文打ち切りに再挑戦。目標は50分切りだ。ちなみにこれは2回目の挑戦だ。前回は2003.1.11に実行し、53分42秒で打ち切っている。

序盤は英文の打ち方を忘れていて苦労した。1ヶ月前の実力であれば、PreambleとChapter1もXBで打ち抜けているはずだ。それでもChapter2で次第に指が感覚を思い出す。そしてここ数ヶ月の英文の鍛錬の成果がChapter3・4で出た。何と両方ともXBで撃破! Chapter3は最初の数条を640前後のペースで突破し、その後も中盤まで600ペースを保った。Chapter4は580を挟む闘い。割っては戻し、割っては戻しを何度繰り返したことか。最後は打ちづらいワードが集中して崩され、惜しくも580を逃した。

Chapter5以降では右腕が使い物にならなかった。ミスが増え、一気にスコアが落ちる。特に最初の数条でスピードに乗れず、400台から持ち直してじりじり上げていくパターンが多かった。Chapter7では打ちづらいワードのオンパレードであり、最後まで持ち直せず唯一のXDを叩いた。Chapter8以降は死力を尽くして持ちこたえた。感触としては51〜52分台だったが、何と50分01秒! 2003.1.11の初回トライアル時の記録を一気に3分41秒も更新した。毎パソ対策としての長文鍛錬は決して無駄ではなかった。

それにしても50分01秒とは……。明日50分切りに挑めというメッセージとしか思えないな。

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【タイプウェル憲法E】: ver2.0.1
★総合ポイント : 1088439 - 567.213,XC
◇BestTH : Chapter 4 - 578.511,XB
◇WorstTH : Chapter 7 - 540.088,XD
◇BestJO : Article 7−(2) - 687.679,XX
◇WorstJO : Article 82−1 - 443.063,XI
◆達成日 : 05.07.30
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【章別スコア】

通し練習 strokes/m level miss
Preamble 566.714 XC 4.9%
Chapter 1 565.180 XC 4.3%
Chapter 2 577.543 XB 3.7%
Chapter 3 576.831 XB 4.5%
Chapter 4 578.511 XB 4.9%
Chapter 5 559.700 XC 7.0%
Chapter 6 553.529 XC 6.6%
Chapter 7 540.088 XD 7.4%
Chapter 8 572.723 XB 4.2%
Chapter 9 554.835 XC 6.3%
Chapter10 549.384 XC 5.7%
Chapter11 560.164 XC 6.2%

証拠はKPE_5001.lzh(47KB)を参照。見ての通り、全Chapterをレベルアップ更新。前回はBestTHがXD、WorstTHがXEだったが、今回はXDが1つしかなく、XBが4つある。ここ2年半の実力アップを裏付ける成果と言えるだろう。


2005.7.23(Sat)-2005.7.29(Fri)

タイピングオフ。


2005.7.22(Fri)

第5回毎パソ6月大会の認定証が到着した。今回も正解率100%の1級だ。五段は決勝で出さねば意味がない。そのためにも、夏コミ準備が終わった頃にリハビリを開始する。

退化防止を兼ねて、指慣らしソフトはほぼ毎日打っている。指慣らしが目的だったが、記録を更新していくと意外とハマったりする。だが英文は全く打っていないので、退化が懸念される。


2005.7.21(Thu)

「電車男」が面白いという噂を耳にしたので見てみることに。なお原作の一部は立ち読みしたことがある。

・メイド萌え萌え♪ エルメス萌え♪(メイド>エルメス)
・何だあの無茶苦茶なタイピングは。合ってねーよ。だいたい左手だけであんなに速く打てるものか。
・画面に現れる文字列はそこそこ速い。実はタイパーorタイピストが打っているのだろうか。それとも早送りでもしているのだろうか。


2005.7.7(Thu)-2005.7.20(Wed)

タイピングのモティベーションが著しく低下中。Catanやタクティクスオウガにハマりすぎな上、夏コミ準備もしなければならない。たま〜に指慣らしソフトを打っても退化しまくっていて見るに耐えない結果しか出ず、さらにやる気が失せるという悪循環だ。

それにしても帰宅後の激しい眠気は一体何なのだろう。タイピングをやっても全盛期の8割程度のスコアしか出ない。


2005.7.6(Wed)

2日前に10月大会の課題が発表された。そこで、まずは恒例の課題用紙作成。和文は余録突入後の最初の▲まで1405文字、英文は第7段落まで(=余録直前まで)3183文字を1枚に収めた。ノーミスで全部打てば、和文は七段、英文は六段だ。

まずは初見でどのくらい行けるのか試してみたいが、Catanにハマりすぎて時間がない。


2005.7.5(Tue)

英文の途中経過の分析

英文の途中経過(1分ごとのラップ)が出たので以前のデータと比較してみる。

大会LAP1LAP2LAP3LAP4LAP5合計TOP LAPWORST LAP
2004年6月予選6295884875445762824629487
2004年10月予選5305325736016332869633530
2004年11月決勝5616125856475222927647522
2005年2月Web6106066326095863043632586
2005年6月大会6076446226035993075644599
平均587.4596.4579.8600.8583.22947.6637.0544.8

今回もトップラップ650の壁を破れず、ワーストラップを600付近まで引き上げることで3000文字に到達した。だがそれだけではない。ラップ620以上を複数回出したのは今回が初めてだ。これは、Pocariさん提唱の「スピード練習」を取り入れ、「稼げる部分で可能な限り稼ぐ」ことを重視した結果と言うこともできる。しかし決勝本番の緊張感を考えると、ワーストラップ550を叩いても勝てるように、ラップ650を複数回出すのが一つの目安になるだろう。


2005.7.4(Mon)

毎パソ6月大会結果

毎日パソコン入力コンクール6月大会の結果が発表された。

第4〜7部では今回も全日本タイピスト連合メンバーが上位を独占。ぁゅ姫さん、Pocariさん、Jinpeiさん、1位おめでとうございます。

筆者は第4部(英文B)で1位。ノーミスで五段相当という最低限の結果は出した。だが、以前から繰り返しているように、五段は決勝で出さなければ意味がない。あの凄まじい緊張感の中で結果を出すのは並大抵のことではない。加えて、決勝本番では風呂チャージも使えないのだ。こういう状況で確実に五段を叩き出すには、やはり「20日間で3100文字」を叩き出す実力が必要不可欠だ。その境地に至るべく、闘いはなお続く。


2005.7.1(Fri)-2005.7.3(Sun)

タイピングはやっていない。

2〜3日にはJinpeiさん&YAMEさん宅にお邪魔して「りあるかたんおふ2」。集まったのはタイパー&タイピストだったが、タイピングどころか寝る間も惜しんで1泊2日で計14戦を貫徹した。


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