新宿カーニバルプチオフ(2013.12.23)


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●対戦結果一覧

対戦相手結果勝率コメント
paraphrohnさん2勝10敗16.7%一昨日の雪辱を期したが、返り討ちに。

※いずれもローマ字入力。
※1章につき1戦とカウントする。
※獲得したポイントにかかわらず、先にCONTINUEした方を負けとする。
 (今回は、先にCONTINUEした方が例外なくポイントでも負けていた)
※両者CONTINUEしなかった場合、獲得ポイントの高い方を勝ちとする。


●スコアアタック結果一覧

No.スコアはみ出し回復MISSION1コンボ停止箇所
181131回事前1ダメで6体マジシャン前半&後半、MISSION1の5体目
278723回事前0ダメで1体冒頭3体目
383762回事前1ダメで8体マジシャン後半、MISSION1
481663回事前1ダメで0体MISSION1の1体目
584434回事前1ダメで6体MISSION1の7体目

2回目を除いて8000点台を叩き出し、5回目で自己2位を記録した。なお、2・4・5回目は1章と5章でフルコンを達成している。反省点は、MISSION1で事前1ダメクリアが安定せず、コンボも止まりまくったことだ。事前1ダメージで突入してミスした挙句に喰らって終了するくらいなら、事前2ダメージで確実にクリアを狙うべきではないか。

6章のアイテムは以下の通り。

No.MISSION1研究室MISSION2
1ライフライフ
2鎮静剤ライフ
3ダイヤライフダイヤ
4鎮静剤ダイヤ
5ライフダイヤ

また、新宿カーニバルのTODのランキングはこうなった。ここのランキングは定期的にリセットされるので、参考程度に。但し、どりすとさんによると、店員さんに依頼して基板の電池を交換してもらったので、今後しばらくの間はスコアが残るとのこと。

No.スコア日付プレイヤー
184432013.12.23dqmaniacかな
283762013.12.23dqmaniacかな
381662013.12.23dqmaniacかな
481132013.12.23dqmaniacかな
579022013.11.28どりすと
678722013.12.23dqmaniacかな
777092013.11.07どりすと
876352013.12.18どりすと


●プロローグ

きっかけは、paraphrohnさんがTwitter上で「誰か新宿でTOD対戦しましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」というやる気満々の絶叫をぶちかましていたことだった。paraphrohnさんはTW国語Rで総合ZH、WeatherTypingでもQWERTY対戦で速度900台を連発する強豪であり、筆者としては是非とも対戦したかった。だが、10月の
第5回タイピングサミットでは残念ながらその機会を作れなかった。従って今回こそは、即座に食い付いて23日の対戦を計画した。実際には両者ともTOD対戦に飢えまくっていたため、21日の秋葉原ガチTOD対戦会で一足早く対戦が実現した。ところが、結果は各章で少しずつ差をつけられての全敗であり、今度は筆者にリベンジの炎が燃え上がった。このため、当初予定通り23日にも対戦することとなった。

当日は猛烈に血が騒いだため、定刻13:30の50分前には現地に到着してスコアアタックを開始した。新宿カーニバルに行くのは愛妻とタイピングデートをした2008.11.10以来、約5年ぶりだ。TOD台は2階にまだ設置されていた。秋葉原CLUB SEGAの筐体とは違い、キーボードと椅子がやや低い位置にあるのも昔と変わっていなかった。但し、昔叩き込んだ記録は既に無い。2013年11月以降のどりすとさんの記録でほぼ独占されており、1位7902、8位7091という平和な(=スコアアタック勢に荒らされていない)状況であった。


●スコアアタック

時系列では「スコアアタック1〜3回目→paraphrohnさんとの対戦→お茶→スコアアタック4〜5回目」という流れとなる。ここでは、便宜上まずスコアアタックの経過をまとめて記す。対戦の詳細を知りたい方は
こちらへどうぞ。

【戦略】

1→5→6章フルコン狙いという新しい戦略に関して、DC版とAC版の違いをすり合わせる。あわよくば、22日にDC版で達成した1→5→6章フルコン(全A評価で年俸25億9599万円、スコア9999)をAC版で再現する。

・1章で55コンボつなぐ。
 →アイテムは建物脱出直後のペンダントのみ取得する。
 →斧雑魚には1体につき1個ずつ斧(ピコピコハンマー)を投げさせる。
・5章で89コンボつなぐ。
 →広場8体目の雑魚に斧を2個投げさせる。
・6章でフルコンを狙う。
 →MISSION1は事前1ダメージで突破を狙う。
 →MISSION2では速度を抑えて正確性最重視。エンペラー戦ではスカシを狙わない。
 →コンボが途切れた場合は、MISSION2で速度重視。エンペラー戦でスカシを狙う。

【1回目】

2P側で打つ。1章では誤ってMISSION直後のアイテムを取得した。さらに、雑魚戦ラスト「こけてぃっゅ」でShiftが残って痛恨のミス。1回目で脳も指も慣れていないことを差し引いても、これはひどい。

5章はライフ5個、コンボ9、ゲージ3割で開始した。これに加えて89コンボつなぐと5章終了間際にはみ出し回復しそうな気がした(実際には誤り。直前で止まる)ため、広場の8体目は斧を投げさせずに撃破する。マジシャン前にコンボ60、ゲージ8割とここまでは順調だった。だが、前半「これはここ、それはそこ」でミス。さらに後半の高速3連でも「へいぼけ」を空振り。ひどいものだ。それでもスコア6688、偏差値66.7まで伸びてボーナスライフを獲得した。やり込まれていない台だから助かった。秋葉原CLUB SEGAならこうはいかない。

6章はライフ5個、コンボ18、ゲージ7割で開始。序盤にはみ出し回復1回。MISSION1は事前1ダメで6体撃破。5体目でコンボが止まった。研究室でライフを獲得したが、タワー戦で先頭文字重複バグが発生して萎え。「ありがとうと同じ意味の語は?」に対して「しぇしぇ」を打ったつもりが、誤答の「しばれる」にターゲッティング。同時にコンボも途切れた。これはひどい。MISSION2では速度重視でギリギリ12体倒し、ライフを獲得した。DC版と違って11〜12文字相当なので、数を稼げない。エンペラー戦でははみ出し回復2回目が絶望なので、攻めるしかない。スカシを3回決めつつ、剣モードを3回撃破。第二形態ではストレングスモードに喰らったが、後は普通にクリア。なお、相討ちはタイミングがよく分からず、結果的に喰らう直前に打ち切り続けた。全A評価で年俸20億7794万円。スコア8113で1位にランクイン。

【2回目】

ここ以降ずっと1P側で打つ。わずかな違いだが、スコアアタックを実施する際に打ちやすい(≒より小さな力で打てる)と感じたためだ。1章は今度こそ55コンボで終了。5章ではハイエロ直後の雑魚×2に喰らったが、即座にゲージ回復でライフ5個に戻す。その後もつなぎ、AC版では初の144コンボ仕込み完了。5章スコアは7699まで伸び、15日に秋葉原CLUB SEGAで叩き出したばかりの自己ベストをさらに755も更新した。

6章は狙い通りライフ5個、コンボ99、ゲージほぼ満タンで開始。冒頭で最初のはみ出し回復を決め、順調な滑り出しだ。ところが! これで気が抜けたためか、あるいは5章までで精神力を使い果たしたためか、冒頭3体目「うちらなかよし5にんぐみ」を「んに」と痛恨のミス。この瞬間、5章までの苦労が水の泡となり、激しく脱力した。だが、今後待ち受けるカンストへの道はまだまだ果てしなく険しい。これもいい機会であり、以後も正確性重視でつなぎ続ける練習と割り切る。MISSION1には事前ノーダメで特攻するも、2体目「きれいなおねえさんがすきです」で硬直して速攻で終了。中盤以降の最上段と左手人差し指イジメが厳しく、以前コンボを止められたワードの一つとはいえ、警戒しすぎた。今回はコンボが途切れなかったため、以後も適度の緊張感をキープしつつ、つないでいく。研究室では鎮静剤。タワーを突破し、斧雑魚で稼ぎ、コンボは62に達した。MISSION2では正確性重視で12体撃破し、ライフ獲得で5個に戻す。エンペラー戦では見えていたはみ出し回復2回目を確実に決める。その後も運に恵まれ、スカシを5回中4回決めつつ、剣モードを3回撃破した。第二形態もノーダメージで、ついにコンボは99に到達した。しかし、はみ出し回復3回目には最後まで届かず。

スタッフロールでは「たまいみしゅんすけ」でミス。結果は全A評価で年俸21億5978万円2001.10.31の記録を4736万円更新した。スコアは7872で、4thと表示されたが実際には3位にランクイン。99コンボつないでも8000にすら乗らないとは。序盤の1ミスで正確性100%を逃して400点ロスし、さらにMISSION1で(35+25)×7=420点もロスしたのが敗因だ。ついでに言うと、序盤に1ミスしなければ最低3回ははみ出し回復をプラスできたから、150×3=450点のロスだ。

【3回目】

1章は55コンボで終了。MISSIONでダイヤを獲得し、スコアは4950で2回目と変わらず。途中からparaphrohnさんが後ろで見ているのに気付き、程良い緊張感が加わった。5章では冒頭の雑魚×2に喰らったが、少し後にゲージ回復でライフ5個に戻す。その後もつないでいくが、マジシャン後半の長文「きみがいなくなるとさみしいよ」で痛恨のミス。スコアアタックとしてはここで終了した。なお、エセ技を使用しなかったのに、5章終了時のリザルト画面では正確性100%と表示された。そういえばAC版ではマジシャン後半のミスがカウントされない仕様だった。DC版ではそうはいかないが。

6章ではコンボ12で開始した。序盤にはみ出し回復1回。このままフルコンしてもスコアは伸びないため、そして後ろでparaphrohnさんが見ているため、MISSION1は事前1ダメで突破を狙う。コンボが途切れてからは開き直ってやや乱打気味に打ちまくり、8体撃破! アイテムはダイヤだった。それにしても、ここまで速度を出さないとクリアできないのなら、フルコン時には事前2ダメとするべきか。研究室でライフを獲得して5個に戻す。その後ははみ出し回復2回目を目指して執念でコンボをつなぐ。MISSION2では正確性最重視で11体撃破し、ダイヤを獲得した。エンペラー第一形態ではスカシを狙わず、見えていたはみ出し回復2回目を確実に決める。剣モードは2回撃破した。第二形態ではストレングスモードに1発喰らいつつ、ミスを量産しつつ終了。

結果は全A評価で年俸22億1456万円。2回目の記録をさらに5478万円更新した。スコアは8376で1位にランクイン。

【4回目】

paraphrohnさんと別れた後に開始。1章は55コンボで終了。但し課題が二つ。まず、MISSION前と少し後のアイテムには無意識のうちに指が伸びる。55コンボに抑えるには、この二つのアイテムを取ってはならない。慣れの問題とはいえ、しばらくの間は逐一確認すべきだ。次に、雑魚戦最後の女性の救出に失敗した。正確性最重視とはいえ、あり得ない結果だ。5章ではハイエロ後の雑魚とマジシャン直前に喰らったが、ゲージ回復でライフ5個に戻す。そして今度こそフルコン達成! ただ、広場の8体目で斧待ちを忘れたらしく、実質コンボ142で終了していた。さらに、Rank Bが1個出ていた。一体どこだ。

6章はライフ5個、コンボ99、ゲージ8割で開始。MISSION1の手前までつなぎ、はみ出し回復3回。MISSION1は事前1ダメで開始したが、1体目「がんこなくせげをすなおに」で硬直した挙句に焦ってミスし、しかも喰らうというあり得ない失敗を犯した。以後は気落ちしてグダグダに。アイテムは研究室で鎮静剤、MISSION2でダイヤ。MISSION2は速度重視で打って12体止まり。エンペラーでは剣モードを3回倒したが、所詮これは悪あがきに過ぎない。2個まで減っていたライフをゲージ回復で3個に戻すのが精一杯だった。

結果は全A評価で年俸21億8279万円、スコア8166で2位にランクイン。MISSION1で0体という状況で、よくここまで伸びたと思う。逆に、MISSION1で失った(35+25)×8=480点が惜しすぎる。

【5回目】

1章は55コンボで終了。MISSIONのアイテムが鎮静剤だったため、スコアは伸びなかった。5章はノーダメージノーミスでクリア! 正確性と速度がうまく噛み合い、冒頭やハイエロ後など難所をことごとくしのぎきった。スコアは7846まで伸び、2回目プレイの記録をさらに147更新した。

6章はライフ5個、コンボ99、ゲージほぼ満タンで開始。冒頭で最初のはみ出し回復を決め、以後も慎重につないでいく。MISSION1までにはみ出し回復を3回決めた。4回目も見えていたが、事前1ダメとしたため残念ながら届かず。MISSION1ではコンボ99を保ったまま6体撃破したが、7体目「わたし、そんなんじゃない!」の読点で痛恨のミス&ダメージ。速度重視なら打てるワードだが、正確性最重視では普段詰まらないところで詰まる。研究室でライフを獲得して5個に戻し、以後は4回目のはみ出し回復を目指す。MISSION2手前でコンボ33あったため、引き続きつないでいく。だが、やや速度重視で打ったらついにコンボが途切れた。結局13体撃破し、ゲージほぼ満タンでエンペラー戦へ。第一形態では剣モードが1回も出なかったこともあり、慎重につないではみ出し回復4回目。第二形態ではハイエロモード「あっちょんぶりけ」(11打鍵)に喰らったが、他をしのいで撃破。

結果は全A評価で年俸22億5904万円。画像はこちら。3回目の記録をさらに4448万円更新した。スコア8443で1位にランクイン。

……

やはりMISSION1でのミス&ダメージというパターンが多い。事前1ダメでのノーミス突破が非現実的となると、しばらくは事前2ダメで練習すべしという結論になる。カンストの夢は遠のくが、9000乗せで妥協するならそれもまたアリかもしれない。


●paraphrohnさんとの対戦

 dqmaniacparaphrohn
1章2839(96%, 23words)3214(97%, 29words)
2章4573(95%, 44words)5093(96%, 54words)
3章4439(100%, 21words)4428(98%, 25words)
4章3638(97%, 30words)3348(94%, 27words)
5章4216(96%, 23words)5381(98%, 41words)
6章5372(--%, --words)5898(--%, --words)
評価正B他A正B他A
年俸10億4834万円11億0300万円

※6章エンペラー戦でdqmaniacがCONTINUE

1章が極めて重要と考えていた。先日の対戦では31点差で敗北しており、勝つチャンスがある。ところが、序盤からワードを取られまくる。ボス戦で追い上げたが、序盤の大差を挽回することはできなかった。加えて、先日の対戦とは正確性が逆転しており、無念にも再び敗れた。2章ではワード数の差こそ詰めたが、やはり正確性が逆転しており、paraphrohnさんの優勢は揺るがない。

3章では正確性100%を狙う。勝てるとしたら、これしかない。前半戦、ワード数ではやや劣勢だが、コンボは途切れない。MISSIONを互角の展開で終え、少し後のライフを奪い取った! 後半で1ミスしたが、直後にEscしてエセ技で誤魔化す。タワーでは前半のクイズで優勢を保ち、後半でも取れるワードを確実に取った。結果はわずか11点差。1ワードでも取れなければ勝敗は逆転していた。4章では序盤の土星語でえげつなく稼ぎ、その貯金をじりじりと食い潰しながら耐える展開に。前回フルボッコにされたストレングス戦では、ディスプレイが暗くて事前にワードを読み辛い(そして筆者はワード群ごと覚えている)という地の利(?)を活かし、ほぼ互角の展開で終了した。3章と4章では我ながらずる賢く立ち回ったと思う。

5章では長文一本勝負でじりじりと差が開く。マジシャン直前で2P側のparaphrohnさんが左下のゾンビを後回しにしたため(そして1P側の筆者は左上から打ったため)1発喰らっていたが、もはや焼け石に水だ。マジシャン前半では速度を重視してワードを取りに行くが、paraphrohnさんが2発喰らう間に筆者が4発喰らうという完敗。6章MISSION1で失敗すると1P側のみダメージを受けるため、このままではご臨終となる可能性が濃厚だ。2P側のparaphrohnさんにとっては、対戦技で決着をつけるならMISSION1で放置するという選択もあった。ところが! paraphrohnさんが7体、筆者が1体撃破し、何とクリア! すげえええええええええ! マジで感動を覚えた! その後も研究室のライフを取れず、MISSION2でもライフを獲得できず、ゲージ回復もできずという状況で、ライフ1個のまま負けられない闘いが続いた。エンペラー戦では鉄球4連を全部打つ。Escしたり譲り合ったりしたら即死する以上、これが最善の選択だ。ところが! 第二形態ストレングスモード「北千住の種馬」[KITASENJUNOTANEUMA](18打鍵)で詰まりまくってついにCONTINUE。NJUN→N→UMという右手人差し指酷使がある難関ワードとはいえ、我ながら情けない。せっかくMISSION1を突破してもらったのに、ここまで来てCONTINUEをやらかすとは、申し訳ない限りだ。

 dqmaniacparaphrohn
1章2199(89%, 15words)3170(97%, 36words)
2章4190(93%, 35words)5374(94%, 65words)
3章3297(95%, 16words)3861(91%, 30words)
4章3326(95%, 24words)3895(94%, 32words)
5章3767(95%, 18words)5442(96%, 46words)
6章4648(--%, --words)6248(--%, --words)
評価正C他A正C他A
年俸6億2082万円7億6407万円

paraphrohnさんの肩の具合を気にしつつ、連戦。ところが、ベース速度に差があるのに加えて、paraphrohnさんがTOD対戦に慣れてきたという要因も加わり、全章にわたり勝ち目の無い闘いとなった。1章で早くもそのヤバさが現れる。短文が取れない! 最後のライフは頑張って取った気がするが、ワード数で大差がついて万事休す。筆者が正確性を89%まで落として必死にワードを奪いに行ったのに対し、paraphrohnさんは正確性97%をキープする余裕があったというわけだ。2章ではいよいよその差が決定的になる。全体の2/3のワードを奪われては、アイテムを2つや3つ取ったところで勝利は難しい。

3章では序盤早々にミスして正確性100%狙いが崩れたため、ワードを奪いに行く。ところが、やはり思うように奪えない。MISSIONで間合いに入れず、ライフも奪い取られ、じりじりと差が拡大する。タワー戦のクイズも互角という状況になり、後半の短文も取られまくって564点差の大敗。4章でも土星語は取れたが他が取れず、雑魚戦が終了する頃にはワード数で逆転されていたと思う。そしてストレングス戦でもじりじりと差が開き、569点差の敗北。

5章では長文一本勝負でじりじりと差が開く。マジシャン直前でparaphrohnさんがまた1発喰らっていたが、もはや焼け石に水だ。マジシャン前半では速度を重視してワードを取りに行くが、paraphrohnさんが2発喰らう間に筆者が3発喰らう。ライフ2個になってからは、先程の反省も踏まえて完全に守りに入るしかなかった。正確性99.5%狙いの打鍵と、正確性100%狙いの打鍵とでは、速度が大きく異なる。後半の高速3連では、かすかに見え始めたゲージ回復を狙って、コンボをつなぎ始めた。6章でも執念でつなぎ、MISSION1手前でようやくライフ3個に戻す。MISSION1は、今度は4体目に喰らって終了した。だが研究室のライフを奪い取り、3個ずつに戻す。MISSION2クリアでライフが入り、4個ずつに。エンペラー戦では先程喰らった「北千住の種馬」へのリベンジも果たしつつ、余裕を持ってクリア。対戦結果は大差だったが!

……

その後休憩がてら付近のルノワールで少しお茶。音ゲーもやり込んでいるparaphrohnさんは、2時間で19万打鍵という空前絶後のプレイを経験したらしい。2時間と言えばTW憲法トライアスロンが連想されるが、アレの打鍵数は約6.5万だ。これの3倍というのは、容易には想像がつかない。腱鞘炎に気を付けつつ、今後もタイピングや音ゲーで力を発揮して欲しい。

TODに関しては、5章や6章の打鍵数を数え、フルコンに求められる精度がどのくらいか計算してみてはどうかという新たな気付きを与えてもらった。その場で概算したところでは、ローマ字入力だと6章が20打鍵×100≒2000、5章が20打鍵弱×89≒1500であり、TW憲法3章の5873と比較すれば楽という結論が出た。これについては、かな入力も含め詳細に計算してみたい。


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