タイピング日記

全日本タイピスト連合の一員として毎日パソコン入力コンクールの2月Web大会に殴り込み決定。今回は英文・和文・数字の3部門に参戦する。同時に練習すると共倒れになるため、各個撃破する方針で。英文は3000文字ノーミス(五段)、和文は1166文字ノーミス(二段)、数字は1666文字ノーミス(準1級)が目標。

……というのは1月時点での話。和文はスコアアップにより目標を1209文字ノーミス(第10段落打ち切り、三段)に上方修正。一方、数字はノーミスの自信がなくなったので1740文字1ミス(準1級)に下方修正。


2005.2.28(Mon)

美佳テキストの仕様調査

●美佳テキスト(オズの魔法使い)

TIMESCOREWPMMISSTIME1TIME2COMMENT
3分42.34秒545.4109.1721分33秒2分39秒
3分35.63秒562.4112.5621分27秒2分34秒
3分32.61秒570.3114.1621分25秒2分30秒

昔からの癖で、美佳テキストを打っていると途中でついついスコアを見てしまう。だが、チェックポイント毎のタイムを記録する方が毎パソ向けだ。

それにしても、平日帰宅後に英文なんて打つもんじゃないね。睡眠率95%ではきつすぎる。指が滑らかに動かないので腕に無理な力がかかり、ミスも連発して早々に疲れて落ちる。その結果が上記の惨敗だ。

通算練習回数は44回になったが、まだまだ甘すぎる。今後美佳テキストにどれほどの時間を確保できるか分からないが、せめて3桁には乗せたい。

……

そして仕様調査。各段落の文字数を調べるのが目的だったが……とんでもない事実に気付いた。オズの魔法使いは2021文字と表示されており、スコアは恐らく「2021文字÷打鍵時間(秒)×60」(小数点以下第2位を四捨五入)で算出されている。だが、ここに少しからくりがある。美佳テキストを打つ時には行末でスペースもしくはEnterを入力する必要があるが、その分が打鍵数に含まれていないのだ。

この文章は全部で37行あるので、文字数は行末のスペースとラストの改行コードを含めて2058文字とカウントするべきだ。これなら今日の自己ベストは580.8文字/分、昨日の自己ベストは630.6文字/分となる。毎パソのスコアと同じ基準で比較するなら、この「換算スコア」を用いるべきかもしれない。だが、美佳テキストが毎パソに比べれば短期決戦である(3〜4分台で打ち切れる)ことを考えると、現状のスコアでも釣り合いが取れる気がする。


2005.2.27(Sun)

オズの魔法使い、19ヶ月ぶりに更新

●美佳テキスト(オズの魔法使い)

TIMESCOREWPMMISSCOMMENT
3分31.64秒573.0114.663じりじり転落
3分30.73秒575.4115.175ミス多すぎ。あと最終行のanything to laugh at.でミス連打。
3分30.11秒577.1115.471中盤まで610台だったが後半で一気に崩れた。
3分20.17秒605.8121.243後半耐えた! 0.4ポイントだけだが更新!
3分19.19秒608.8121.838風呂効果!
3分15.80秒619.3123.950風呂効果2!

昨日から打ち込みを開始して、9回目でようやく更新。わずか0.4ポイントだが、東プレRealforce89Uで初の更新を成し遂げた意義は大きい。もっとも、8回目までのベストスコアが577.1文字/分で、9回目にいきなり605.8文字/分が出たため、実力で出したスコアだとは考えていない。今後は600文字/分の安定とさらなる更新を目指す必要がある。

美佳テキストに関しては、今まで英文読解を一切やっていない。分からない単語を調べてもいない。打ちづらい箇所の暗記もしていない。だいたい「練習回数39回」なんて甘すぎる。毎パソ英文の10分の1なんてありえねー。だからスコアが伸びないのだ。

よって今回はこの辺の作業をきちんとやり直した上で毎パソ英文並みの練習を行い、どこまでスコアを伸ばせるか試してみようと思っている。ただ、打つべき文字は画面上に表示されているので、暗記する必要はないだろう。手始めに英文読解を完了した。あれだけ長いと思えた文章が、実はわずか3段落から構成されていたのは新鮮な発見であった。これでチェックポイントを2箇所に絞ることができる(第1段落終了時と第2段落終了時)。今までは途中で何度もスコアを確認しており、それが原因で詰まっていた面は確かにある。今後はその分のロスを抑えることが可能となる。

10回目と11回目は風呂効果で一気に更新。11回目は最初の約30秒を700台というありえないペースでぶっ飛ばし、第1段落終了時でもまだ650台。第2段落が終わっても637くらい。その後疲れが出てじりじり転落し、最終的に620を割ったのは残念だが、やり込めば必ず620台を出せるという夢のある結果だった!

英文総合ポイントは18ヶ月ぶりに伸びて3542.8となり、6テキスト平均が590を超えた。次の目標は当然3600だ


2005.2.26(Sat)

美佳テキスト再攻略開始

●美佳テキスト(オズの魔法使い)

現在の自己ベストは、2003年7〜8月に、今は亡きノートPC(IBMのThinkPad)で出したものだ。このキーボードは、美佳テキストの攻略に限れば最高の環境であったと信じている。その証拠に、東プレRealforce89U(毎パソ英文で採用)や富士通FKB8720(毎パソ和文・数字で採用)といった打ちやすいキーボードをもってしても当時のスコアを超えたことは一度もない。

だが、来たるべき第5回毎パソ決勝で英文五段を叩き出すためには、そろそろ東プレRealforce89Uで600文字/分を出さなくてはならない。よってまずはオズの魔法使いからリハビリを開始する。

TIMESCOREWPMMISSCOMMENT
3分48.27秒531.2106.279富士通FKB8720
3分44.17秒540.9108.278東プレRealforce89U
3分40.17秒550.8110.283ミス多すぎ
3分38.61秒554.7110.968
3分30.34秒576.5115.351少しずつ思い出しつつある。

なお、PCを多少強化した。メモリを256M→768Mに、グラフィックメモリを64M→128Mに。TOD2004のベンチマークもようやく900台に乗った。今後は一層の快適動作が可能となるだろう。


2005.2.25(Fri)

第5回毎パソ戦略

思いついたものを忘れないうちに記しておく。

6月予選と10月予選では準備期間が十分にあるため、確実に「3000文字ノーミス」をクリアしたい。だが、漫然と打つだけでは意味がない。11月決勝に向けてシミュレーションをやるのはもはや当然だ。

・6月予選では20日間で3000文字ノーミス
・10月予選では20日間で3100文字ノーミス

この数字を安定させるための訓練をやる。10月の文字数が100上がるのがポイントだ。前提となるのは、スピードの強化だ。ここ2年くらいはトップスピードが頭打ちになっており、ワーストスピードを伸ばすことで進化してきた。英文のみに絞って途中経過(1分ごとのラップ)を比較すると次のようになる。

大会LAP1LAP2LAP3LAP4LAP5合計TOP LAPWORST LAP
6月予選6295884875445762824629487
10月予選5305325736016332869633530
11月決勝5616125856475222927647522
2月Web6106066326095863043632586

トップラップは明らかに頭打ちだ。このため、3000文字打つためにはワーストラップを600付近まで引き上げるしかなかった。だがこの方針は既に行き詰まりつつあるため、今度はトップスピードを上げなくては壁を破れない。そこで、今後はラップ650を複数回出すことを目標としたい。これができれば、多少崩されても3000文字が安定するだろう。

手段はいくつか考えているが、最も有効と思われるのは美佳テキストの再攻略である。毎パソ課題で626.6文字/分まで出せたのだから、美佳テキストで平均600文字/分を出せないはずはない。また、補助的な手段としてやるかもしれないものは次の通り。

・TW英単語でトップスピード1000突破
・TW憲法Eを50分以内で全文打ち切る
・TW英単語のミス1%以内総合XS
・美佳テキストのミス制限

タイピングサミットの3月開催の可能性がほぼ消えたことで、リハビリとしてPS2版TODを打ち込む必要がなくなった。よって3月は美佳テキストの月になるだろう(本当か?)


2005.2.24(Thu)

毎パソ2月Web大会結果発表

奇しくも20日の日記の(願望を含む)予想通りの結果となった。

部門正解数不正解数スコア順位
第4部(英文B)3034036411
第6部(和文B)1374314403
第7部(数字・記号)2006024081

英文五段キターーーーー!!!!!
数字1級キターーーーー!!!!!

英文は、ようやく本番で五段相当の記録を出すことができた。だが、Web大会では1級までしか認定されないため、第5回毎パソ決勝で五段を叩き出さなくては意味がない。従って今回の勝利はスタートであってゴールではない。今回はまず昨年11月に335回打ち込んだ貯金があった。今年に入ってからも十分な準備期間があり、おまけに自宅受験による風呂効果。確かに「これだけ恵まれた条件下で五段を出せなかったら云々」という緊張感はあったが、11月決勝の緊張感に比べれば微々たるものだった。決勝本番で五段を達成するためには、自宅で3100文字台を普通に出す実力が必要だ。

和文は、やはり3ミス爆死が痛い。文字数はPocariさんに並んだが……。堅実にノーミスを達成したむなすぃさんにも敗れて3位。だが、納得できるまで攻めた結果こうなったので、今回は満足している。「複雑な心境を表した」(ここまで1374文字)で止めておく選択肢もあったが、全く考えなかった。あと全日本タイピスト連合メンバーで1〜4位を独占できたのは大満足。ランキングの上位を埋め尽くすのは極めて快感だ。

数字は、和文と同様のポジティブ思考が2000文字突破につながった。ノーミスはまぐれだ。2000文字突破は実力だと思うが、ノーミスと1級は運だとしか思っていない。1級はこんなに簡単に出せるものではない。第6回だか第7回だかの決勝で1級を出せるか? 今の実力では限りなく難しい。なお、2位の大野さんも爆発しまくっていたし、3位のJinpeiさんもノーミスを保ちつつ着実にスコアを伸ばしてきた。筆者が1ミスしたら2位に、2ミスしたら3位に転落していた。まさに紙一重の激闘であった。それにしても、和文といい数字といい、レベルが上がりまくって楽しいねえ。やはりこうでなくてはねえ。

……

なお、各種目の途中経過(1分ごとのラップ)は次の通り。

種目LAP1LAP2LAP3LAP4LAP5合計
英文6106066326095863043
和文2883212872981971391
数字2006----2006

和文のラスト1分の崩れ方が尋常ではない。確かに「/」が多くて打ちづらいが、それまでの平均より100文字も落ち込むとは……。

英文もラスト1分でやや減速。緊張感もあるし、ノーミスを意識したのでこれは妥当な範囲内だ。むしろ5分間を通して600文字/分ペースをキープできたのは収穫だ。

数字は最初の1分で2006文字入力したことになっており、英文や和文と違ってグラフ表示もないが、これは仕様か(笑


2005.2.23(Wed)

毎パソのスコア管理

上位陣なら誰でもやっていると思うが、筆者も第1回毎パソからずっとExcelでスコアを管理している。正解数と不正解数から特別点と得点を算出し、これらすべての数値の週別平均を取る。週間の練習回数とノーミス回数からノーミス率を割り出し、安定度の指標とする。また、過去の自分との比較は常に行い、スコア予測の一助とする。例えば英文では本番直前となると平均スコアが3400を突破する。これでなくては勝てない。

毎パソ得点は「正解数−不正解数+特別点」で与えられる。特別点は次の通り。

ミス数特別点
0正解数の20%
1正解数の15%
2正解数の10%
3正解数の5%
4以上正解数の0%

従って、ExcelシートのB3セルに正解数、C3セルに不正解数を入力した場合、特別点は次の式で与えられる。

例1) ROUNDUP(B3*(4-MIN(4,C3))/20,0)
例2) ROUNDUP(B3*MAX(0,4-C3)/20,0)

なお、特別点は「正解数」が基準なのに誤って「正解数−ミス数」を基準としていたため、ここ2年くらいの日記ではスコア計算にミスが生じていた。もっとも、ミス1〜3の時にしか計算ミスは生じないし、生じても1ポイント差なので、事実上影響はない。だから今まで放置してきた。


2005.2.22(Tue)

毎パソ2月Web大会:数字成長記録

練習回数が和文よりもさらに少なく、本番を含めたった84回しか打てなかったのは心残りだ。今回は英文・和文を含め3正面作戦だったので仕方ない面もあるが、せめて200回、集中して打ちたかった。この意味で不完全燃焼の感は否めない。

以下の成長記録を見ても分かる通り、「最上段入力」「ページ送り」の採用を経て大きく伸びた。そして英文の本番を終えて数字の本格練習を開始した2005.2.6以降でさらに少し伸びた。この状態でさらに練習を積み重ねてから本番に挑むのが理想だ。

【数字成長記録1:実験段階】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.1.171303156422100.0%2級。はぁ。初見ではこの程度。
2005.1.18143517223533.3%そこそこ伸びた。
2005.1.19140716894950.0%テンキーでは相当かみ合っても1174文字(ミス1)。
2005.1.2014581750110100.0%最上段一本に絞る
2005.1.2115051806111100.0%当初無理だと思っていた1500文字台に。

【数字成長記録2:入力方式確定段階】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.1.2216121935415100.0%ページ送り解禁。
2005.1.2317252070419100.0%ページ送りが猛威を振るう。一気に準1級
2005.1.241630195622150.0%不調でもページ送りのおかげで伸びた。
2005.1.2516812018223100.0%
2005.1.261618194222550.0%
2005.1.2717342081227100.0%
2005.1.2917242069431100.0%
2005.1.3017952154435100.0%15ページから打つように変更。
2005.1.3118332200237100.0%↑の戦略が当たった。
2005.2.118172181239100.0%
2005.2.217552106241100.0%平日帰宅後は伸び悩む。
2005.2.317562108243100.0%
2005.2.41776213224550.0%不正解数欄を隠して練習
2005.2.51896227685362.5%休日は伸びる。更新3連発。

【数字成長記録3:本格練習段階】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.2.61938232686162.5%富士通FKB8720で本格練習開始。
2005.2.71924230926350.0%14ページから打つように変更。
2005.2.8191822054670.0%ノーミスを出せなくなった。キーロガー導入。
2005.2.91905228637033.3%相変わらずミスが多い。
2005.2.111866224037333.3%1日サボるとこの体たらくだ。
2005.2.121981237867950.0%1987文字(ミス1)も出た。ノーミスは安定しないが。
2005.2.1319812378584100.0%?本番では2006文字打った。ミス数は不明。


2005.2.21(Mon)

毎パソ2月Web大会:和文成長記録

本番を含めたった126回しか打てなかったのは心残りだ。今回は英文・数字を含め3正面作戦だったので仕方ない面もあるが、せめて200回、集中して打ちたかった。この意味で不完全燃焼の感は否めない。

以下の成長記録を見ても分かる通り、英文の本番を終えて和文の本格練習を開始した2005.2.6以降で一気に伸びた。この状態でさらに練習を積み重ねてから本番に挑むのが理想だ。

【和文成長記録1:実験段階】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2004.11.2100512065560.0%とりあえず1級。英文読解の一助として打っただけ。
2005.1.1710201224510100.0%久々に。まだ変換があやふや。
2005.1.181044125341475.0%混在入力開始。でもまだ886文字(ミス1)が最高。
2005.1.191066128041875.0%混在入力は1011文字(ミス0)、1級達成。
2005.1.201033124032166.7%混在入力の記録が初めてローマ字入力を超えた。
2005.1.211074128942550.0%混在入力で1107文字(ミス1)が出た。
2005.1.2211341361429100.0%ローマ字入力爆発、初段達成。
2005.1.231096131643375.0%この日は不発。
2005.1.241121134633666.7%混在入力1066文字(ミス1)。またも不発。
2005.1.2511481378440100.0%混在入力爆発。ローマ字入力は1108文字(ミス0)止まり。
2005.1.261141137034366.7%ローマ字入力は1109文字(ミス0)止まり。
2005.1.271148137834666.7%ローマ字入力は1082文字(ミス0)止まり。

【和文成長記録2:入力方法確定段階】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.1.2811751410248100.0%混在入力で二段達成。
2005.1.291194143355320.0%ローマ字入力爆発。
2005.1.3011971437356100.0%またまたローマ字入力で更新。
2005.1.311199143935966.7%同上。混在入力は1072文字(ミス6)と不安定。
2005.2.11213145636266.7%混在入力で三段達成。ローマ字入力は1167文字(ミス0)止まり。
2005.2.21216146036566.7%混在入力で微更新。ローマ字入力は1073文字(ミス1)止まり。
2005.2.312111454368100.0%混在入力。ローマ字入力は1124文字(ミス0)止まり。
2005.2.412311478472100.0%混在入力で更新。ローマ字入力は1124文字(ミス0)止まり。
2005.2.51193143247650.0%ローマ字入力では1200文字が壁。

【和文成長記録3:本格練習段階】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.2.61254150588450.0%富士通FKB8720で本格練習開始。混在入力で四段達成。
2005.2.71245149458980.0%1262文字(ミス3)も出た。第11段落に突入。
2005.2.81278153459480.0%5回打って全部1200文字台。
2005.2.91277153359980.0%小休止。
2005.2.10128315404103100.0%1278文字前後で安定。
2005.2.11130415656109100.0%疲労の中、無理矢理打ち抜いて五段
2005.2.1213611634911888.9%大爆発で六段連続ノーミス記録22もついでに。
2005.2.1313801656812625.0%七段を達成するも、本番を目前にして非常に不安定。


2005.2.20(Sun)

真のスコアは?

毎パソ2月Web大会の終了に伴い、真のスコア(予想。願望含む)を発表する。

───────────────────────────────────
●英文……五段来いっ!
3034-0 3641 2.10 3.08 3.49 4.26

●和文……結局二段止まり。だが文字数は満足。
1374-3 1440 1.56 2.46 3.43

●数字……1級来いっ!
2006-0 2408
───────────────────────────────────

●英文(2005.2.6実施)

直前の練習では3032文字(ミス0)、得点3639でかろうじて五段達成。本番で五段を出せるかどうかは微妙な状況だったが、風呂の直後という好条件を利用して本番に臨む。だが、やはり本番ならではの緊張感がある。第1段落は大文字連打で崩されて42秒かかり、この時点で直前の練習から2秒遅れ。第2〜3段落もそれなりに飛ばしたが思うように持ち直せず、第3段落終了時点で2分10秒。この時点で直前の練習から4秒遅れ。

今回は新記録を出す必要などなく、3000文字打てばいいと思い直して少し落ち着きを取り戻す。第5段落終了時点で3分08秒。この時点で直前の練習から3秒遅れ。

そして第6段落で神降臨! スピードに乗り、ミスもほとんどなく、完璧に近い打鍵。直前の練習では1 billion euros (roughly 132 billion yen) で詰まりまくったが、ここでややペースを落としてノーミス撃破。その後はスピードを重視し、力で撃砕した。結果、3分49秒でこの段落を終了。ここを区間記録(=40秒。2004.11.18に記録)近いペースで抜けたのは大きかった。同時に、直前の練習を4秒上回った。

第7段落では反動が来た。あちこちでミスして37秒もかかり、直前の練習と同じ4分26秒で終了。あとは第8段落にかかっている。ミスしないように打ち抜けていき、第2文を打ち終わった時点で4分47秒。3000文字達成を確信できたのはこの時だった。はやる心を抑えつつ第3文を打ち進み、the Olympics, まで打ったところで1秒待って終了。

●和文(2005.2.13実施)

直前の練習で1380文字(ミス0)、得点1656という自己ベストを出し、気分良く本番に臨む。前半はトランス状態でバリバリ打ちまくる。打っていてここまで気持ち良かったのは久しぶりだ。無謀なスピードを出しているようでいて、最低限のミスチェックは忘れない。難所ではきちんとスピードを落としてノーミスで打ち抜けており、理想的な打鍵が展開された。

第5段落終了:1分56秒(直前練習では2分00秒)
第7段落終了:2分46秒(直前練習では2分51秒)
第9段落終了:3分43秒(直前練習では3分51秒)

第10段落を終え、その後の2行を打ち終わった時点でも新記録ペース。これは1400文字到達も夢ではない! だが、好事魔多し。こんな邪念が入ったのが命取りとなった。

第11段落で心拍数が激しく上昇し、それまでの理想的な指の動きが止まった。夢遊病者のように危ういタッチでそろそろと進むが、「ミス←→BackSpace」と硬直の連打で容赦なく止められる。それでも「複雑な心境を表した」まで打ち終えた時点で5秒残した。1380文字は行けそうだ。が!

「さんかく→スペース×2→6」と打つべきところを、何を血迷ったかF6を叩いた! さらに! 何を血迷ったかEnter確定! 画面に残る「さんかく」の文字、残り時間は2秒! 一瞬の茫然自失の後、裂帛の気合を込めてBackSpaceキーを連打するが、間に合わずし・ゅ・う・り・ょ・う……

最後の最後!(以下略)

●数字(2005.2.13実施)

詳細は13日の日記の通り。スピード重視で、練習でも出したことのない1級を狙った。結果として2006文字打ったので、ノーミスなら1級、1〜3ミスなら準1級だ。4ミス以上はあり得ないと思う。


2005.2.16(Wed)

毎パソ攻略法の分類

毎パソ総括文書はまだまだ執筆中。昨年11月に英文攻略法を執筆した時は章構成も何も考えずに欲望の赴くままに書き殴ったため、改めて見直してみると冗長部分があったりポイントが分かりづらかったり、レイアウトが全体的に見づらかったりとろくなことがない。これを機に、全体を体系的にまとめ直してみたいと思っている。時間と気力があるうちに!

昨年執筆した「英文攻略法」の中には、大きく分けて次の3種類の攻略法が存在する。

・当日に臨む心構え
・種目共通の攻略法
・英文専用の攻略法

これらがごちゃ混ぜになっていたので、全体を見た時に極めて分かりづらい構成になっていた。よって今回は攻略法を分類する。また、攻略法の粒度もまちまちであった。例えば「2.暗記」と「15.人に見られながら打て!」の記述量が大きく異なっている。よって、似たような攻略法をまとめたり、冗長部分を削ったりして可能な限り粒度を揃えたい。何だかサイトを記述するというよりは同人誌の執筆をやっている気分だ。これはこれで楽しい作業だが。


2005.2.14(Mon)

タイピングオフ

毎パソが終わったのでしばらくタイピングオフ。まずは第4回毎パソの総括をしておきたい。和文と数字の攻略法をまとめ、第5回以降に向けて布石を打つ。

今回の2月Web大会参戦で、和文と数字も英文と同様、奥が深いことが分かった。和文では混在入力、数字では最上段入力という、大多数の参加者とは違う入力方式で参戦したこともあり、パイオニアとしての興奮もあった。これを総括しておかないのはもったいない。

第5回毎パソでは英文で五段を狙うという大それた目標がある。従って、決勝参加権の絡む予選では英文のみの参加となるだろう。全日本タイピスト連合内での潰し合いを避けるため、和文や数字の予選には決勝参加権が絡む場合は参加しないつもりだ。

だが、五段を達成した後はどうするのか。毎パソの方針で、筆者はもう内閣総理大臣賞も総務大臣賞も獲得できない。それならば、英文で五段を取ってしまえばその後英文部門に出場する意義はない。よって、和文もしくは数字に参戦することになるだろう。和文でも大臣賞を獲得できないことに変わりはないが、「英文・和文両種目で五段」を狙う価値はある。また、数字については「1級」「経済産業大臣賞」という目標がある。(一応、まだ取っていない大臣賞は取れるようだ)

但し、すべては第5回毎パソ決勝で英文五段を獲得した後のことだ。


2005.2.13(Sun)

毎パソ本番終了

●毎パソ和文

───────────────────────────────────
●混在。14:25
1.1318-1 1515 2.12 3.03 4.09 また改行で不正解。一体どこなんだ?
2.1318-6 1312 2.12 3.06 4.05 第9段落「トラブルが表面化した」。そしてまた改行ミス。
3.1324-1 1522 2.XX 3.XX 4.04 集中していたためラップを見る余裕なし。

●混在。16:20
4.1298-0 1558 2.09 3.02 4.05 びびりすぎ。
5.1341-1 1542 2.09 2.59 3.59 ラスト、ローマ字入力で突撃して「市を引用して」ミス。
6.1364-1 1568 2.01 2.55 3.51 第11段落「真実のはは」。

●混在。風呂の直後、本番直前。17:10
7.1380-0 1656 2.02 2.51 3.51 七段キターーーーー!!!!!
8.1XXX-X XXXX X.XX X.XX X.XX 本番。文字数だけは目標達成。ミス数は不明。
───────────────────────────────────

昨日から4回連続で「不正解の文字の中に改行が含まれています」表示。これは原因を究明しないわけにはいかない。キーロガーまで活用して必死に調査した結果、第11段落直前の表題「あなたの子供達が競技で勝利を勝ちえた時…」の「…」をすっ飛ばした場合にこの表示が出ることを発見! ヒントは「脱字:1」だけであり、虱潰しに探していった。分かるかこんなの! こんな紛らわしい表示をするんじゃねえ! ちなみに、本当に余分な改行を入れた場合は「採点結果」に不自然な空行が入るし、「余字:1」と表示される。それにしても、本番を打つ前に気付いて本当に良かった。

このミスを根絶した後もノーミスが安定しない。昨日懸念した通り、打鍵の経験値が絶対的に少ない第11段落で細かいミスを連発している。6回目は「ははおりんっぴあ」とミスしたのに気付き、オリンピアは打ち直したものの、その前の誤変換までは気付かなかった。

風呂の直後、7回目であっさり自己ベスト達成。

毎パソ和文1380文字(ミス0)! 得点1656!!
七段キターーーーー!!!!!

「七段」は毎パソ公式には認定されていない。50ポイント刻みで昇段するという法則から勝手に推測しただけだ。それにしても、実に3日連続昇段である。本番を目前にしての急激なスコアアップは、自分でも驚くほどだ。そして好調ぶりを自覚しつつ本番に臨んだ。本番でどうなったかは伏せておくが、文字数だけは目標を達成したとだけ言っておこう。

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。14:45
1.1945-0 2334 調子が悪くても何となく伸びた。
2.1924-0 2309 1回目よりは好調だったが、ラストでへばった。
3.1981-0 2378 最終ページ、あと6セル。ここから伸ばすのが難しい。

●数字。17:30
4.1931-0 2318 キーロガーのセットを忘れた。
5.????-? ???? 本番。2006文字打った。ミス数は不明。
───────────────────────────────────

和文の本番を打ち終えてやや燃え尽きた感じで、今一つ指の動きがしっくりこない。1931文字ノーミスを叩き出したが、風呂効果を考慮すると指が鈍っている。だが、今週中に休暇を(強行)取得できる保証はどこにもなく、本番を打つなら今しかない。よってここで気合を入れ直す。

練習では結局1級を達成できなかった。そして本番が終わったらもうこの課題を打つことはないだろう。よって、1級を狙うなら今しかねえ!

そしてノーミス最優先の呪縛から自らを解き放った。我ながらとんでもない逆転の発想だ。英文と違って、今更失うものは何もないからこそ可能な戦術である。風呂効果とアドレナリンが結合し、潜在能力が最大限に引き出された。

14ページから開始して、ミス爆死覚悟でぶっ飛ばす。己の指先の鋭敏な感覚のみを頼りに打ち進み、運指が狂ったと自覚した時以外は過去を振り返らない。途中経過を記憶している余裕などないが、最終ページに突入した時点で20秒は残していたと思う。そして最終ページの最下段、「2533741666」を打ち終えて隣のセルに移り、2文字くらい打ったところで終了。

打ち終えた時点で急いで文字数を確認。25ページの打ちづらい2セルを飛ばしたため、ここまで2006文字である。つまり、ノーミスなら1級! 1ミスでもしていたら1級には届かないが、3ミスまでなら準1級であり、目標達成である。感触としては2ミスくらいしていると思うが(爆


2005.2.12(Sat)

毎パソ和文、大爆発六段!!

数字も復調か?

●毎パソ和文

───────────────────────────────────
●混在。13:55
1.1313-0 1576 2.10 3.01 4.07 終盤伸びた。「永遠の栄誉」で1秒記憶喪失したが。
2.1209-0 1451 2.05 3.17 4.32 前半完璧だったが「ギリシャゼンドニ6カ」変換で死亡。
3.1304-0 1565 2.05 2.55 3.58 終盤びびりすぎ。第10段落が肝だな。

●混在。16:00
4.1304-0 1565 2.10 3.06 4.04 前半出遅れたが第8段落以降で加速。
5.1330-0 1596 2.07 3.01 4.01 ラスト、かな入力への切り替えを忘れてロス。
6.1361-0 1634 2.04 2.55 3.51 キターーーーー!!!!!

●混在。19:00
7.1325-0 1590 2.08 2.56 4.01 前半出遅れたが中盤で素晴らしい加速。ラスト記憶喪失。
8.1329-0 1595 2.00 2.54 3.51 最後の最後、「詩人ピンダロスの」すっ飛ばしに気付いた。
9.1355-1 1558 2.03 2.55 3.54 第9段落で記憶喪失連発。おまけに
                             「不正解の文字の中に改行が含まれています」どこだ?
───────────────────────────────────

9回打って平均1300文字台、ノーミス率88.9%と素晴らしい安定感。明日の本番に向けて注意すべき点は2つだ。

【注意点1:各種トラップ】

2回目は「無変換」のタイミングが遅れたがゆえの悲劇。「ぎりしゃぜんどに」でスペース、「6か」で無変換としなくてはならないが、焦って「6か」まで打ってから無変換。こうなったら打ち直すしかなく、約10秒ロス。その後も動揺から立ち直れず、ありとあらゆるミスを重ねた。本番でも1つのミスが原因で再起不能なまでに崩される可能性が非常に高い。いくら注意してもしすぎることはない。

3回目は第10段落の「ぺきんでは」で「カタカナひらがな」キーに触れ、カタカナトラップに引っ掛かった。だが、この時は原因が分かっていたので、冷静に「カタカナひらがな」キーをもう1回押して対処できた。

変換タイミングを間違えるのも痛い。3回目はさらに、「子供達が」でハマった。ここを「子供」までで変換すると悲劇である。「達」を出すのは容易ではない。「たち」で出すのは非現実的だし、「たつじん→スペース→BackSpace」なんて技も逆上していると即座には出てこない。結局ここは「子供」まで消して打ち直し、約5秒ロス。もったいなさすぎる。

そして改行ミス。9回目はどこでミスったか不明だが、疑わしいのは最後。「金」を確定させようとしてEnterを強打したが、それが連打になったのかもしれない。おかげでノーミス連続記録が22でストップ。明日の本番まで続けたかったのに!

【注意点2:第11段落】

5回目は「メダルに〜」以降もローマ字入力のまま突撃したため、極めて非効率な打鍵となった。特に「詩を引用して」。表題の「引用」はINYOUで出るが、ここでそれをやってはいけない。「囲繞して」と変換されて3ミス爆死である。ローマ字入力ならNを2回打つか、「詩を」で一旦区切る必要がある。かな入力ならこんな心配は無用だが。

また、5回目と8回目は「詩人ピンダロスの」を思いっきりすっ飛ばすところだった! やらかしたら一気に8ミス! 危険すぎる! そこで急遽暗記範囲を拡張した。本番で第11段落を打ち切ることはまずないだろうが、万一の場合に備えてポイントをメモしておく。

ポイント突破方法
子供達がこどもたちが→スペース×2
競技で勝利を勝ちきょうぎでしょうりをかち→スペース
えた時えた→Enter→とき→スペース×2
/永遠の 〜 オリンピア」。ローマ字入力で逃げる
詩人ピンダロスのすっ飛ばし厳重注意!!
詩を引用してしをいんようして→スペース×2
室伏広治むろふしひろはる→スペース

室伏選手には申し訳ないが、「こうじ」と打って変換を連打するのはアホだ。せめて「ひろい→スペース→Enter→BackSpace→おさむ→スペース×2」とするべきだ。でもここは必殺技「ひろはる」の一撃で沈むのが美しすぎる。ちなみにこれは今考えたわけではなく、昨年11月の決勝の少し前にPocariさんと話していた時にふと浮かんだ技である。その時はまさか自分がここまで打つことになるとは思わなかったが ^^;

さて、ここまで対策した上で打った6回目!

毎パソ和文1361文字(ミス0)! 得点1634!!
大爆発六段キターーーーー!!!!!

すべてがうまくかみ合った。まさに会心の一撃。第11段落の暗記が完成していればもう少し打てたかもしれないが、現時点の実力ではベストパフォーマンスと言えるだろう。前半からロスらしいロスもなく飛ばしまくってラップタイムを次々と更新していき、第9〜10段落もびびることなく突破。1200文字を目指していた頃はこの辺でびびりまくって落ちていたが、今は目指す数字が違う。第10段落など通過点にすぎないのだ。そして第11段落では上記の対策を完璧に適用した。「メダルに〜」以降は紙を見ながらの打鍵だったが、この時点で10秒残していたので更新を確信し、悠々と打ち進んだ。

なお「六段」は毎パソ公式にはまだ存在しない。ただ、初段から50ポイント刻みに五段まで設定されているので、この法則に従えば得点1600で六段となる。

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。16:30
1.1875-2 2061 絶不調が継続。スピードも正確さも全然ダメ。
2.1891-1 2174 間違えて15ページから開始。不調時にはこの方がいいかもしれない。
3.1896-0 2276 スピードが出ない。

●数字。19:20
4.1945-0 2334 不調なりに粘って更新。
5.1981-0 2378 最終ページに25秒は残したかな? 硬直しまくって崩れたが。
6.1987-1 2285 文字数は更新。2000文字まであと少し!
───────────────────────────────────

今一つ調子を取り戻せない。更新は果たしたが、打っていて違和感ありまくりだ。BackSpaceの数が減ると文字数が伸びるが、意識して減らせるものでもない。ましてノーミスは、まぐれとしか思えない。明日本番を打つのはやはり無謀か。ここはまず和文に注力し、時差をつけて各個撃破するべきだろう。


2005.2.11(Fri)

毎パソ和文、ついに五段達成

休日出勤。ちなみに昼休みなし。

●毎パソ和文

───────────────────────────────────
●混在@帰宅後。21:10
1.1077-0 1293 2.44 3.52 ---- 脳も指も冷え切っている。コンディション最悪。
2.1239-0 1487 2.18 3.12 4.29 まだ本調子ではない。終盤落ちまくり。
3.1269-0 1523 2.09 3.02 4.07 第10段落「4年後」直後にカタカナモードになって5秒ロス。
4.------ ---- ---- ---- ---- 第2段落「ぞうか」を打つ時に「無変換」キーに触れて
                             「シュモクスウノ」と変換され、戦意喪失。
5.1266-0 1520 2.11 3.08 4.17 惨敗。既に疲労が始まっている。更新は見えているのに!

●混在。22:00
6.------ ---- ---- ---- ---- 第2段落「新たな」を「あたらな」と打って改行位置ずれ。
                             探索に10秒かかって戦意喪失。
7.1288-0 1546 2.12 3.03 4.09 前半伸びなかったが後半伸びた!
8.------ ---- ---- ---- ---- 第2段落「日本列島を」の「を」に当たらず戦意喪失。
9.1304-0 1565 2.07 3.01 4.05 下記参照
───────────────────────────────────

帰宅後は眠い上にタルくてタイピングどころではなかった。1〜2回目のやる気のないスコアが今日のコンディションの悪さを如実に物語っている。それでもここ数日の状態を考えると爆発すれば五段を出せそうな気がしたため、眠い体に鞭打って無理矢理更新を試みる。その結果が4・6・8回目の戦意喪失だ。本番では途中でやめるなんてことは当然できない。5分間打ち切るか、棄権するかのどちらかである。だが今日は記録を狙うために攻めまくるつもりだった(眠さを考えるとそれ以外の選択肢がなかった)ため、ミス爆死覚悟で打ちまくる。

7回目でようやく更新。だが、前半がカスだったので気に入らない。やはり今日中に五段を出せ! そして9回目にようやく結果が出た。

毎パソ和文1304文字(ミス0)! 得点1565!!
1300文字台&五段キターーーーー!!!!!

1300文字台に突入するようなスピードは、安定感とは無縁だ。ミス爆死を覚悟で攻めに攻めなくては、到底出せない。でも1回は出しておきたかったスコアを出せたので、明日と明後日は安定性を重視した練習にシフトするつもりだ。

それにしても、3回目のように、「Shift+カタカナひらがな」以外にもカタカナモードに変わるショートカットがあるようだ。発動条件が分からないので不安すぎる。本番では発動しないことを祈るしかない。

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。21:40
1.1871-2 2057 絶不調。スピードが出ない。出るのはミスばっかりだ。退化しまくり。
2.------ ---- 間違えて14回クリック。戦意喪失。
3.1836-1 2111 さらに絶不調。何でこんなに調子が悪いのか分からない。
4.------ ---- 14ページで「6252」と打ったのに気付いたが時既に遅し。戦意喪失。
5.1866-0 2240 やっとノーミス。ミスが怖くてスピードを出せない。本末転倒だ。
───────────────────────────────────

惨敗。1日打たなかっただけで退化しまくりだ。自分の指を信用できないレベルにまで逆戻り。明日と明後日で調子を取り戻せなければ、最終奥義を発動するしかないだろう。

キーロガーでは、1回目が4ミス、3回目が3ミス、5回目が1ミスと判定された。実はかなりいい加減なのかもしれない。打鍵が速すぎると正確に拾ってくれない気がする。


2005.2.10(Thu)

毎パソ和文:五段への壁

残業残業残業残業。おかげで帰宅後の睡眠率は99%を超えており、とても打てる状況ではなかった。従って数字は打たず。明日は退化しまくっているだろうな……。激しく鬱だ。おまけに明日の休日出勤が確定した。この3連休で一気に伸ばすつもりだったが、1日減った! 果たしてこの影響がどう出るか?

●毎パソ和文

───────────────────────────────────
●混在@昼休み。12:05
1.1278-0 1534 2.10 3.09 4.16 ほぼ最適化完了。ミスによるロスが痛い。
2.1283-0 1540 2.18 3.07 4.12 「えい円」で約2秒ロス。でも1278文字の壁は破った。

●混在@帰宅後。23:50
3.1170-0 1404 2.31 3.30 4.38 眠くてどうしようもない。前半の遅れがすべて。
4.1277-0 1533 2.14 3.08 4.13 第11段落「時」まで。入力切替の間に終了。
5. 299-0  350 ---- ---- ---- 眠くて記憶喪失頻発。戦意喪失。
───────────────────────────────────

いい感じに安定。とはいえ改善点はまだまだ残っている。1回目と4回目はラスト付近、「/永遠」の直前で2秒あったのに、入力切替中に終わった。こういう場合は事前の決定にこだわらず、かな入力のまま突入して「/永遠」だけでも打つべきだろう。こういう臨機応変な判断ができるかどうかで勝敗が決まるかもしれない。

今日の改善点は、第11段落冒頭とその直前に出てくる「競技で勝利を勝ち」。「きょうぎ」は第一候補が「協議」になるので一発変換は難しいと思っていたが、「体操競技」が一発で出ることをヒントに区切り方をいろいろと変えてみて発見した。同じようでも、何も考えずに「きょうぎでしょうりをかちえた」を変換すると「協議で勝利を勝ちた」となって3ミス爆死だ。だから今までは「きょうぎで→スペース×2→しょうりを→スペース→かち→スペース→えた→Enter」としていた。これが「きょうぎでしょうりをかち→スペース→えた→Enter」となるため、変換回数が3×2=6回減り、2〜3秒の改善につながると思う。問題はここまで安定して打てるかどうかだが。

さらにその少し後、「/永遠の栄誉(黄金)をあたえよ/それを証明できるのは/真実の母オリンピア」。ここはローマ字入力で逃げる一手だ。かなのままだと「えい円の」「新字角」などと変換されるし(F9変換の影響?)、「栄誉(黄金)」が打ちづらいし、ろくなことがない。本番でここまで打ち切れることはまずないと思うが、対策を考えておくに越したことはない。ちなみに、「あたえ」までノーミスで打つと五段であり、「証明でき」まで打つと1300文字だ。ここまでは打ちたいなぁ。

第1段落の「17日間」は、「ぬや→F9→Enter→スペース→BackSpace→にちかん(以降すべて)→スペース」の方が実は速いのではないかと思い直した。考察してみたが、「F9→Enter→スペース→BackSpace」と「スペース→Shift+右矢印→スペース」を比較すると打鍵数は同じだが後者の方が右手の負担が少ない。よって「に置換」と変換された後に文節切り替えで抜けるのが最速という結論に達した。


2005.2.9(Wed)

地道な改善がスコアアップを引き出す

●毎パソ和文

───────────────────────────────────
●混在@昼休み。12:05
1.1174-2 1290 2.26 3.32 4.42 冷房で指が冷えたのと、第6段落「平和の祭典」ド忘れ。
                             2ミスは第1段落「手色の不安」。
2.1238-0 1486 2.17 3.14 4.25 第10段落「出来事」ド忘れ。

●混在@帰宅後。22:30
3.1190-0 1428 2.21 3.18 4.36 ラストで失速しまくり。
4.1277-0 1533 2.12 3.08 4.14 第6段落「「平和の祭典」を」でミス連打、5秒ロス。右手小指の動きが難しい。
5.1266-0 1520 2.12 3.05 4.14 終盤失速。「たいそうきょうが」とか濁点ミスとか「ポ」ミスとか。
───────────────────────────────────

昼休みの打鍵は振るわず。外気があまりにも寒いためか、エアコンが冷房と化しており、指だけでなく全身が冷えきっていた。しかも集中力を欠き、記憶喪失が頻発。全然ダメだ。

帰宅後の3回目は第9段落冒頭をかな入力で突破しようとしてハマった。「2年前」さえ切り抜ければかな入力でも何とかなりそうなフレーズであり、それならば入力切替2回分のタイムロス約2秒を短縮できるのではないかと思ったが、そう甘くなかった。「にねんまえ」だと6回変換しないと出ない。ありえねー! やはりここはローマ字で逃げるしかない。

一方、今日の改善点は第1段落の「108年ぶりに聖地」。ローマ字入力ではここまで一発で変換できる。かな入力では「ぬわゆ→F9→ねん→スペース×2→ぶりに→Enter→せいち→スペース」が最速であり、大変非効率であった。故に冒頭の2行を含めローマ字入力で逃げることにしたが、「年」「ぶりに」で変換or確定させる癖が残っており、これで約1秒ロスしていた。たかが1秒、されど1秒。こういうところが積もり積もれば10秒、20秒の差になる。

なお、ローマ字入力では第1段落の「アテネ」以降すべてを一発で変換できるが、筆者はここからかな入力に切り替えている。「17日間」トラップのロスと入力切替×2のロスを考慮しても、かな入力のスピードの方が上回るという大局観によるものだ。「17日間」は「ぬや→F9→にちかん」としているが、これでは「に置換」と変換されるため、「Shift+右矢印」を1回かまして文節をずらす必要がある。他の方法としては「じゅうしちにちかん→スペース×4」、「ぬや→F9→Enter→スペース→BackSpace→にちかん→スペース」、「ぬ→F9→なのか→スペース×6→かん→スペース」が考えられるが、いずれも非効率だ。ちなみに、同じようでも「ぬ→F9→なのかかん→スペース」とすると「1なのか間」となってハマる。IMEの仕様は本当に不可解だが、それだけに研究の余地がある。

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。22:45
1.1887-1 2170 BS28回。矢印2回。25ページ270078319→27007831。
2.1905-0 2286 BS24回。矢印15回。睡眠率95%。きつい。
3.1893-3 1985 BS30回。矢印2回。17ページ798072→798052」。
              22ページ190572→290572。25ページ2189388210→2189399210。
───────────────────────────────────

キーロガーの採用により、ミスった箇所を確認できるようになった。昨日の結果から「最初の1分にミスが集中」という結論を得たため、今日は14・16ページのミスを防ぐために序盤だけ正確性を重視してみたが、中〜終盤でミスを連発して帳消しに。なお2回目で矢印キーを15回も叩いたのは、最下段のセルでミスったため。これで推定5秒ロス。もったいなさすぎる。冷静に考えれば直後に矢印キーを連打する必要はなく、一番下まで打ち終わってから左矢印を1回叩けば良いが、逆上しているとそういう状況判断ができない。

肝心の文字数は伸びない。睡眠率95〜97%という状況下では健闘したと言えるかもしれないが、本当に2000文字を狙うなら平日帰宅後でもコンスタントに1900文字台を出していかなくてはならない。


2005.2.8(Tue)

キーロガーはこう使え!

●毎パソ和文

───────────────────────────────────
●和文混在@昼休み。12:05
1.1211-0 1454 2.23 3.21 4.31 第8段落冒頭でWinキーに触れて5秒ロス。
2.1278-0 1534 2.12 3.06 4.08 ベストプレイに近い。ここからどこまで伸ばせるか。

●和文混在@帰宅後。22:10
3.1227-2 1348 2.26 3.23 4.30 第6段落「五輪の起これた」。気付くわけねーよ
4.------ ---- ---- ---- ---- 「へいせい16ねん8がつ31ひづけ」Enter確定即死
5.1211-0 1454 2.29 2.24 4.33 前半出遅れた上に終盤失速というサイアクのパターン。
6.1266-0 1520 2.17 3.10 4.15 焦りすぎてあちこちでロス。1箇所だけ改善。
───────────────────────────────────

暗記の完成度は95%程度にまで上昇した。但し第11段落冒頭までなので、2回目はラスト2秒で紙を見てしまい何も打てなかった。「永遠の栄誉(黄金)をあたえよ」を覚えていればもう少し打てた。

今日の改善点は第10段落の「4年後」。実はここに限り、「よねんご」→2回変換で問題ない! 今まではCtrl+Shift+カタカナひらがなでわざわざローマ字入力にして逃げていた。というのは、同じようでも第4段落の「4年後の」では「よねんごの」変換が通用しないからだ。文節が「よねん/ごの」と切れてしまい、しかも「よねん」から「4年」への変換ができなくなる。この辺りのIMEの仕様は本当に不可解だが、確かなのはこの発見により第10段落で約2秒も短縮できるということだ!

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。22:35
1.------ ---- 間違えて14回クリック。戦意喪失。
2.1839-2 2021 眠くてボロボロ。速度も正確性も糞以下。ミスったところも不明。
3.1918-1 2205 最終ページに到達。睡眠率95%でミス1は奇跡。
4.1825-1 2098 睡眠率98%でミス1は奇跡。
5.1757-4 1753 キーロガー発動。だがキーロガー探索の間に睡眠率99.9%に達した。
───────────────────────────────────

どこでミスったか確認できないというのが本当に気分が悪い。ミスの傾向を知る手段がないため、ミスの減らしようがない。せいぜい「集中力を高めて正確性を上げろ」といった精神論的な対策しか取りようがない。だが、ここでひらめきを得た!

こういう時のためにキーロガーがあるんじゃねーの?

キーロガーと言えばパスワードを盗むために使うソフトというイメージが強いが、本来はキーの操作を記録するソフトである。毎パソ数字でミスった箇所を探すのにはもってこいだ。早速Google検索して
これを発見した。

それにしても、記録を取ってみるといかにBackSpaceを叩きまくっているかがよくわかる。5回目は何と56回も叩いていた。矢印キーで戻っている分を合わせると62回だ。ひどいものだ。これではスコアが伸びるはずがない。

なお、キーロガーを導入して記録ファイルを残すだけでは意味がない。元ログを加工して「打鍵結果」を作成し、「正しい打鍵結果」と比較する必要がある。「打鍵結果」の作成は「元ログ中の[BS]とその直前の1文字を再帰的にすべて消す」という作業。正規表現を使いこなせれば速いのだろうが、知識がなかったのとたかが56回分のBackSpaceキーの記録を消すだけだったのとで手作業で。「正しい打鍵結果」は、既にExcelシートに途中まで書き写したものがあったので、それをもとに作成した。ついでに、この時点で転記ミスを3箇所も発見した。正確性のカケラもない。

ここまで作業して、ようやく5回目でどこをミスったかが判明した。14ページの「6375」を「6275」、15ページの「-74387」を「-74378」、16ページの「30773976」を「30773965」、25ページの「5715354920」を「5715354940」。何と最初の1分で3箇所もミスっている。14ページから開始すると、調子が悪い時にはこうなるということだ。


2005.2.7(Mon)

毎パソ数字の究極の目標とは?

●毎パソ和文

本格的に暗記を開始した。今のところ完成度は90%程度。英文と同様、次に打つべき文章が即座に浮かぶレベルまで持っていかなくては、勝利はない。さらに、ローマ字入力で逃げるべき場所や、変換の工夫で突破すべき場所を文章全体に渡って再検討し、攻略法を再構築しようとしている。

また、新しい課題用紙を印刷した。今度は段落間の改行を一部削り、第11段落(最初の▲まで)を1枚に収めた。ここまで打てれば1375文字(ノーミスなら得点1650)であり、印刷範囲としては十分だろう。

───────────────────────────────────
●混在@昼休み。12:05
1.1220-0 1464 2.24 3.21 4.32 ロスしまくっているがスピードも出ている。
2.1262-3 1323 2.09 3.01 4.10 第10段落「走馬灯に用に」。ラップタイムに興奮して焦った。

●混在@帰宅後。22:35
3.1148-0 1378 2.31 3.30 4.51 眠くて指が動かない。&第9段落で記憶喪失2箇所。
4.1245-0 1494 2.24 3.19 4.21 冒頭で変換前に確定させて約3秒ロスしたが、持ち直した。
5.1222-0 1467 2.25 3.18 4.29 やはり眠い。前半でリードを奪えない。
───────────────────────────────────

暗記の完成度向上に伴い、かな+ローマ字混在入力が安定してきた。2回目は昨日の自己ベストをも上回るペースで、初めて第11段落に突入。だが、悲しいかな、英文と違って画面上で変換後の文字列を確認している時間がない。ミスを発見するには変換前の文字列を凝視するしかないが、筆者の動体視力ではとても確認しきれない。よって、画面上での目視確認に頼るのではなく、打鍵時の正確性を極限まで上げることを優先するべきだろう。

なお、第11段落冒頭とその直前には「あなたの子供達が競技で勝利を勝ちえた時」という同じフレーズが2回出現する。変換がタルいので思わずコピペしたくなるし、実用タイプなら間違いなくコピペする。その方が明らかに速くて正確だからだ。だが、毎パソのルールではコピペ禁止なので、一つ一つ変換して片付けるしかない。

●毎パソ数字

攻略法に変更を加えることにした。ここ1週間ほどは15ページから打っていたが、今後は14ページから打つ。というのは、15ページから打ち始めると最終ページまで打ち切る事態が生じたからだ(注:25ページの「-988096804」「-9045569680」を飛ばした場合)。最終ページを打ち切ると1ページに戻るが、ここはEnter打鍵が非常に多いため、明らかに効率が悪い。それに1ページを全部打ってもたった42文字しか稼げないというのは痛すぎる。

翻って、14ページから打つと、25ページの2セルを飛ばしても27ページまでで1886文字、最終ページまでで2027文字である。14ページを打つと、1ページと大して変わらない負担で100文字稼げるのが大きい。「14ページを打つ負担」と「最終ページ後半+1ページを打つ負担」を天秤にかけると、明らかに前者の方が効率的だ。

本番1週間前という時期に攻略法を変更するのは、ズバリ「2000文字ノーミスで1級を目指す」(!)ためである。本番での達成者は皆無であり、練習で達成している人もほとんどいないだろう(出せるとしたらLISUさんくらいか)。筆者自身も本番で出せるとは思わないが、練習では攻めに攻めまくって一度は出してみたい。その過程でスピードを磨けば、本番のスコアアップにも寄与すると思う。

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●数字。22:55
1.1924-0 2309 14ページから開始。終盤伸びて最終ページに突入!
2.1878-1 2159 14ページで出遅れてスピードに乗れず、終盤でも伸びを欠いた。
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1回目は新たな攻略法が機能して最終ページに突入したが、2回目は14ページと16ページで大きく出遅れたのが響いて27ページの終わりまで打つのがやっとだった。

……

昨日までの英文と和文Rの練習時間をそのまま和文混在に割けるようになったのは大きい。練習密度アップと暗記の相乗効果で一気に伸びるといいなぁ。いや、一気に伸ばす! 勝負は今週末の3連休だ。


2005.2.6(Sun)

毎パソ英文、本番終了 / 和文と数字の本格攻略開始!

●毎パソ英文

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●英文。13:50
1.2899-0 3479 2.12 3.11 4.02 4.39 なぜここまで崩れる? ミス多すぎなんだよ!
2.3027-0 3633 2.12 3.11 3.57 4.28 これだ。この第7段落スパートがすべてだ。

●英文。16:00
3.2912-3 3055 2.12 3.14 4.04 4.36 第2段落Olympic games、第5段落Organzing、the Olympic
4.2908-2 3197 2.11 3.08 4.02 4.37 第2段落whlie。空回りばっかりで全然ダメだ。
5. 700-0  840 ---- ---- ---- ---- 第2段落途中で↑よりも7秒遅れ。戦意喪失。

●英文。17:15
6.3032-0 3639 2.06 3.05 3.53 4.26 風呂の直後。前半のリードが物を言った。
7.3XXX-X XXXX 2.10 X.XX X.XX X.XX 本番。文字数だけは目標達成。ミスは不明。
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今日本番を打つかどうかはギリギリまで悩んだ。ここ1週間の結果から推測するに、本番で3000文字ノーミスを達成できる可能性は極めて低いと思われたからだ。だが、結局「練習で五段を出せたら風呂の直後に本番GO!」と覚悟を決めた。

2回目で五段を出してこの条件を満たしたが、3〜5回目は焦ってミス連発。よほど不調な時以外は2900文字前後打てるが、本当に不安定だ。だが、風呂を活用することで3000文字打てるという確かな感触をつかんだ。

風呂の前に本番ソフトを起動し、参加番号等を入力。後は「スタート」を押せば受験可能、という状態にまで準備しておく。そして風呂の中では当然ながら発音練習。約3ヶ月もの間、ほぼ欠かさず続けた英文の暗誦も、これで最後か……。そして風呂の直後、まず練習用ソフトで1回打ったところ、指がいい感じに動いて五段達成。続けて本番に突入!

……結果は伏せておく。受験期間が終わるまでは、本番スコアを公表するわけにはいかないからだ。ただ、文字数だけは目標を達成したと言っておこう。ノーミスかどうかは不明。今回は打鍵結果がファイルとなって残らない(?)から、本番ソフトの管理モードから打鍵結果を目視確認するしかない。目に付くミスはなかったが、行末にスペースを入れる等のミスがあるかもしれない。

●毎パソ和文

今までは、あくまでも英文の五段達成が主目的であり、和文と数字は片手間で打っていた。だが、英文の本番が終わったので、今後1週間は和文と数字に注力する。この練習は今までの英文と同様、苛烈なものになるだろう。手始めに、キーボードを変更する。東プレRealforce89Uを外し、富士通FKB8720を接続。そう、和文と数字ではこれこそが伝家の宝刀となるのだ。ローマ字入力や英文入力では確かに東プレRealforceのスピードが魅力的だが、かな入力や数字入力ではそこまでの打鍵速度に達していないため、むしろミスタイプを減らせる富士通FKB8720の方が使いやすい。

また、今日から暗記を開始する。風呂の中の暗誦も、電車の中でのイメージトレーニングも、和文オンリーになるだろう。英文は1週間後には完璧に忘れていると思う。そして頭脳プレイも欠かせない。本番でハイスコアを叩き出すために温めている構想はいろいろある。この1週間でどこまで進化できるだろうか。

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●R。13:45
1.1180-0 1416 2.32 3.29 4.42 終盤遅れた。

●R。15:50
2.1170-0 1404 2.30 3.27 4.43 第9段落でミスを連打して一気に死。

●混在@夜。20:35
3.1123-2 1234 2.38 3.32 4.54 「2年後」「4年後」に苦戦。「ふ→F9→ねんご→スペース」が最速か。
                             あと第6段落「拒否」
4.1159-1 1332 2.32 2.28 4.42 「年後」「年前」「4年」出ねえ!
                             「ふ→F9→とし→スペース→のち→スペース」か。
5.1223-2 1344 2.21 3.16 4.21 第4段落2行目後半と、冒頭の2行〜「聖地」をローマ字で逃げることにした。
                             2ミスは第1段落「大会機関」。
6.1199-0 1439 2.24 3.17 4.31 入力切替の数が増えてかえってロスか?
                             ちなみに、誤爆する可能性のあるキーをすべて除去。
7.1252-1 1439 2.13 3.06 4.18 第10段落直後「あなたの子供たち」。ぐはっ!
8.1254-0 1505 2.12 3.07 4.14 やーっとキターーーーー!!!!!
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毎パソ和文1254文字(ミス0)! 得点1505!!
四段キターーーーー!!!!!

和文は自宅PCのIMEへの慣れが必要だ。例えば「2年後」「4年後」は「にねんご」「よねんご」で出そうとするとハマるし、「2」「年」「後」などと分けるのも非効率だ。よって、ここでの最適解はこうだ。

「2年後のトリノ冬季大会と4年後の」をローマ字入力で逃げる!

同様に、いくつかのポイントで入力方法を変更した。今後も試行錯誤を続けて、文章全体を最適化したい。さらに、不要なキー(半角/全角、CapsLock、左右Win、前候補変換、右Alt)を物理的に除去した。こんなキーがあっても百害あって一利なし。

また、課題用紙には第10段落まで1209文字を印刷し、さらにその下の2行を手書きして計1255文字に対応できるようにしてあるが、スコアの伸びに追いつかれつつある。そこで、第11段落1行目を手書きで追加した。「子供達」「競技」「勝ちえた」「…」といったトラップがあるので、そう簡単に打ち切れるようにはならないだろう。

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。14:05
1.1840-1 2115 どこで間違ったか分からないというのは大変気分が悪い。
2.1812-2 1992 同上。しかも2箇所だとよ。

●数字。16:15
3.1841-0 2210 21ページ18セル目の「-8596962」で約5秒ロス。結局飛ばした。
              「-85」「96962」と分ければそんなに打ちづらくないが、
              「-859」「6962」と分けたのが敗因。
4.1824-0 2189 全体的に疲れて落ちた。

●数字@英文本番終了後。17:35
5.1881-0 2258 詰まりまくったが打鍵速度で持ち直した。
6.1931-0 2318 すべてがかみ合った! 最終ページ打ち切り! 1ページに戻った!

●数字@夜。21:30
7.1918-1 2205 ミスは減るが疲れる。東プレRealforceに慣れるとこうなるのか ^^;
8.1938-0 2326 キターーーーー!!!!!
───────────────────────────────────

こちらも風呂効果で指が動きまくる。5回目で散々詰まりつつも1900文字付近まで伸ばしたので、6回目は1900文字を狙った。そして!

毎パソ数字1931文字(ミス0)! 得点2318!!
得点2300突破キターーーーー!!!!!

会心の一撃! 神降臨!! 恐ろしく指が動き、ミスによるロスもほとんどなかった。問題は来週打つ予定の本番でこれを再現できるかどうかだ。

夜の打鍵ではミスタイプが減ったのが大きく寄与した。確かに東プレRealforceのあの軽やかな打鍵を再現することは難しく、5分間も打っていると腕が疲れてくるが、ミスタイプの数が激減するのが素晴らしい。そして狙い通り、8回目に今日二度目の2300点台を叩き出して更新!


2005.2.5(Sat)

毎パソ数字、怒涛の更新3連発

●毎パソ和文

英文のためのウォーミングアップ。

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●R。13:20
1.1132-0 1359 2.41 3.41 4.52 ミスタッチとそれによるロスが多すぎる。

●R。15:15
2.1112-2 1222 2.39 3.45 4.58 最後の最後、「ひがきえた」を消しきれず。

●R。17:15
3.1173-3 1229 2.29 3.30 4.40 第2段落「国際郷里玉」。左手のRとGが逆。

●R。19:45
4.1193-0 1432 2.30 3.27 4.37 ところどころ記憶喪失があり、その分だけ落ちた。
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●毎パソ英文

3種目打っているが、狙いははっきりと英文のみに定めている。ところが、その英文で結果が出ない。

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●英文。13:25
1.2924-1 3362 2.14 3.13 3.57 4.34 第4段落Olympic games。すべてが糞以下。
2.2983-0 3580 2.10 3.10 3.55 4.32 第6段落後半から左手の動きが止まった。

●英文。15:20
3.2876-0 3452 2.17 3.21 4.07 4.44 調子が悪すぎる。ミスが多く、自分の指を信用できない。
4.2881-0 3458 2.24 3.26 4.09 4.42 前半で出遅れすぎ。なぜこんなに調子が悪い?

●英文。17:20
5.2988-0 3586 2.15 3.14 3.57 4.30 後半追い上げたが届かず。前半の遅れがひどすぎた。
6.2931-0 3518 2.14 3.10 3.59 4.34 第2段落までで勝負あり。遅すぎるんだよ!!!!
7.2877-0 3453 2.16 3.17 4.00 4.39 死ねクズ!!!!!

●英文。19:55
8.2998-0 3598 2.07 3.04 3.49 4.26 第7段落以降崩壊。最後はgoes beyondド忘れ。

なぜだあああああああ!!!
なぜ3000文字に届かない!!!!
無能者!無能者!無能者!無能者!無能者!無能者おおおおお!!!!!

9.3017-0 3621 2.10 3.07 3.51 4.26 第7段落以降指の感覚なし。心拍数上昇しまくり。
                                  3000文字ってこんなに難しかったっけ?
───────────────────────────────────

9回目によう〜やく五段を叩き出したが、これは「五段出せるまでやってやる」という意地と執念の結果であって、明日打つ予定の本番で安定して出せる実力には程遠い。それにしても、かつてはあれほど軽やかに出せたはずの五段なのに、ここ1週間の醜態は目を覆うばかりだ。自分の無能ぶりと退化ぶりにはほとほと呆れ返る。原因は主に次の2つ。

【原因1】第7段落が本当に糞以下。

何でこの一番簡単な段落で詰まりまくるのか。やはり左手が動かないのでスペースのタイミングがずれるのが一番大きい。それにしても、この段落で37秒以上も要しているようでは3000文字など絶対に不可能だ。遅くとも35秒で打ち抜けなければ未来はない。できれば32秒で打ちたい。そのため集中練習を8回ほど行ったが、やはりあちこちで崩される。大文字が少ないのでトップスピードで打てるように見えて、実は左右の連携が乱れることがかなり多い。

【原因2】1回のミスが原因で再起不能なほど崩される。

「ミス←→BackSpace」の連打。1回のミスが原因で5秒はロスする。トップスピードで打っている時にいきなり止められるのだから当然だが、リカバースピードが速くなければ英文攻略は不可能だ。1ミスで5秒ロスしているようでは、3000文字なんて絶対無理だ。

●毎パソ数字

英文のおまけ。

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●数字。13:40
1.1761-1 2025 どこで間違ったか分からないというのは大変気分が悪い。
2.1766-1 2030 最後の最後、ミスって戻れず。逆上しているとBackSpace連打に頼るからダメだ。

●数字。15:35
3.1734-0 2081 調子悪すぎ。終盤のマイナスで100%ミス。「-90...」は飛ばすべきだ。
4.1815-0 2178 25ページ左側のマイナスで始まるセルを2つ飛ばしてみた。
              「-988096804」と「-9045569680」ね。

●数字。17:45
5.1852-2 2036 ミス無視。スピード重視。1箇所は18ページ最後の「1602」→「2602」だが、
              もう1箇所は不明。
6.1859-0 2231 スピード重視。運でノーミス。爆発キターーーーー!!!!!

●数字。20:05
7.1866-0 2240 決して調子は良くなくあちこちでミスをしたが、なぜか更新。
8.1896-0 2276 前半で稼ぎまくった! 最終ページに25秒残した!
───────────────────────────────────

攻略法の転換が当たった。配列の変更という危険極まる要素を克服すべく打ち込みを重ねたが、今日1日で脳と指が徐々に適応できてきたようだ。そしてミスを恐れずスピード重視でひたすら打ちまくるという基本戦術が完璧に機能している。

現時点の実力では、本番でノーミスを達成できる確率は3割に満たないと思っている。だから、目標を準1級(=得点2000)に設定するのは変わらないが、1666文字ノーミスではなく、1740文字1ミス、もしくは1820文字2ミスで達成するつもりだ。そして今日は8回打ってノーミスは5回だけだったが、得点はすべて2000を突破した。これに加えて運良くノーミスを達成できれば、爆発という形になって現れる。

だが、まだ指の動きに迷いがある。各ページ先頭の数字はまだ覚えていないし、セル間の連携もまだまだ甘い。この辺を改善すれば1900文字が見えるか?


2005.2.4(Fri)

毎パソ数字:もう1つの恐ろしい仕様

●毎パソ和文

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●混在@昼休み。12:05
1.1203-0 1444 2.23 3.21 4.34 第9段落で話し掛けられて1秒ロス。
2.1191-0 1430 2.26 3.24 4.37 ミスによるロスが大きすぎる。
3.1231-0 1478 2.16 3.13 4.25 狙い通り更新! ベストプレイに近い。

●R@帰宅後。22:45
4.1124-0 1349 2.37 3.41 4.54 半暗記状態。紙を見た回数は4回ほど。
───────────────────────────────────

今日はかな+ローマ字混在入力が安定。終盤に入ると腕と指が疲れてくるが、崩壊を最小限に食い止めた。だが崩壊したのは確かであり、そこを改善できれば次の目標である1250文字ノーミス(四段)が見えてくるはずだ。そしてこの目標を達成するために暗記を徐々に進めている。今のところ第10段落+2行、計1255文字については完成度80%という感じ。まだまだ記憶喪失が多く、英文に比べてスムーズに出てこない。

●毎パソ英文

───────────────────────────────────
●英文。22:55
1.2889-0 3467 2.16 3.17 4.03 4.40 第2段落後半、第7段落がカス。
2.2864-0 3437 2.15 3.22 4.10 4.42 第4〜6段落がすべてカス。
                                  おまけに最後の最後でミスして慌てて戻った。
───────────────────────────────────

睡眠率98%の割にはそこそこ伸びた。だが、あちこちでミスタイプを連発して減速しまくった。明後日に本番を打つつもりだが、目標である3000文字ノーミスを達成できるかどうか激しく不安だ。

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。23:05
1.1776-0 2132 惜しくも27ページを打ち切れず。
2.1798-1 2067 「不正解数」欄を隠してやってみた。案の定ミス。
───────────────────────────────────

Jinpeiさんより天地がひっくり返るような情報を頂いた。何と! 本番ソフトでは「不正解数の表示がない」! 今までの練習はミスしても不正解数表示でそれを知ることができるという甘えがあった。だが、本番でそれは通用しない。己の指先の鋭敏な感覚のみが頼りだ。偶数ページは打った文字が見本のすぐ下に表示されるから1つずつ確認しながら打つことが可能だが、奇数ページは視線の移動が激しくなりすぎるのでミスの確認をしている余裕はない。

従って、今後の練習では方針を大きく転換する。まずは練習時に不正解数が目に入らないようにする(←Jinpeiさんのアドバイスによるものです。ありがとうございます)。そして、今回はあえてノーミスを狙わず攻めることにした。今からノーミス狙いの練習をやってもどーせ間に合わないからだ。

それにしても、練習用ソフトと本番用ソフトで仕様を変えるのはマジでやめて欲しい。英文の改行位置ずれといい、数字の不正解数非表示といい、事前に何も知らなかったらスコアが100くらい違ってくる。初見の課題なら別に構わないが、課題と練習用ソフトを事前発表しておいて本番でいきなり仕様を変えるのは、練習を重ねた人を裏切る行為だ。


2005.2.3(Thu)

毎パソ数字! 勝手に仕様変更するな!

●毎パソ和文

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●混在@昼休み。12:05
1.1067-0 1281 2.50 3.53 ---- 本当に不安定。なぜここまで落ち込む?全然当たらない。
2.1211-0 1454 2.22 3.22 4.34 これも不安定。あちこちで詰まりすぎ。

●R@帰宅後。22:30
3.1124-0 1349 2.34 3.37 4.52 半暗記状態。紙を見た回数は5回ほど。
───────────────────────────────────

かな+ローマ字混在入力は本当に不安定。いや正確には、かな入力が不安定。爆発の可能性は秘めているが、かみ合わないとポジションが合わなくなり、「ミス←→BackSpace」がローマ字入力の約3倍の頻度で発生する。こうなると地獄だ。本番でこんなパニックに陥ったらとても対処できないだろう。果たして高速かな入力の安定性を5分間維持するのに効果的な方法があるのだろうか。少なくとも現在の筆者ごときのレベルでは会得には程遠い。

●毎パソ英文

───────────────────────────────────
●英文。22:35
1.2877-2 3163 2.17 3.21 4.09 4.43 第1段落retunred。死ねクズ。
2.2861-1 3290 2.18 3.16 4.03 4.41 第2段落gole medals。死ねクズ。
3.2828-0 3394 2.22 3.24 4.12 4.46 前半で遅れすぎ。死ねクズ。
───────────────────────────────────

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。22:55
1.------ ---- 21ページで「不正解数1」に気付いて探索したが見つからず戦意喪失。
2.1674-0 2009 勝手に仕様変更するなヴォケ! 配列変えるなバカヤロー!!
3.1756-0 2108 まだ仕様変更に慣れない。
───────────────────────────────────

今日の帰宅後の分から、2月大会用の練習用ソフトを使用。昨日までは昨年11月の決勝大会の練習用ソフトを使用していた。和文と英文は改行位置がずれていないかを速攻で確認(最重要事項!)。そして変化がないことに気付いてまずは一安心。他の仕様変更としては、採点が感動的に速くなったことと、採点画面の見た目が変わったこと。ある程度以上打つと結果表示画面が2画面以上になるが、その時スクロールではなく「次項」ボタンを押して移動できるようになった。ここまでは良い方向への仕様変更だ。ところが……数字の仕様変更は致命的すぎる!

「偶数ページの配列が昨年11月の課題と違う」!!

出現する数字は同じだが、順序が違う。マジでありえねー。無茶苦茶調子が狂う。打鍵に関わる部分で勝手に仕様変更するなバカヤロー!! まさか本番用ソフトも配列が違うなんてことはないだろうな?

昨日までは11月大会の練習用ソフトを使い続けていたため、次に何が来るかを目と指がある程度覚えている。いわば「先読み」を自然に身につけていたわけで、1800文字前後のスコアはそうして生まれていた。だが! 配列が違うということは次に何が来るかが体に染み込んだ記憶とずれる! こうなると打てない。偶数ページで大幅減速を強いられ、なすすべなく完敗した。再び1800文字台のスコアを出すには、2月大会用の練習用ソフトを集中的に打ち込んで、目と指の記憶を再構成するしかない。本番を目前にして、なぜこうも悪いことばかりが重なるのか?


2005.2.2(Wed)

最終奥義!?

●毎パソ和文

───────────────────────────────────
●和文混在@昼休み。12:05
1.1105-0 1326 2.33 3.38 4.59 不安定すぎる。
2.1216-0 1460 2.18 3.16 4.31 第10段落終了直後に8回目の入力切替。

●和文R@帰宅後。22:30
3.1073-1 1233 2.49 3.51 ---- ボロボロ。ミスタッチ多すぎ。第6段落「6カ所配置」
                             疲労時は伝家の宝刀、東プレRealforceを使いこなせない。
───────────────────────────────────

かな+ローマ字混在入力は不安定だが、ハマった時の破壊力は想像を絶する。とはいえ破壊力だけでは勝てない。最後の最後、逆上していればかな入力のまま「平成16年8月31日付」に突入するだろう。ここで落ち着いて入力切替をこなせるかどうかがポイントだ。

●毎パソ英文

───────────────────────────────────
●英文。22:35
1.2772-0 3327 2.27 3.29 4.16 4.52 指の動きが鈍い。打てばミスになる。
                                  1文字1文字打っているイメージ。
2.2737-1 3147 2.22 3.29 4.20 4.56 最後の最後、第8段落doping(
3.2771-0 3326 2.22 3.25 4.17 4.52 論外。評価できる点など無い。
───────────────────────────────────

●毎パソ数字

───────────────────────────────────
●数字。22:55
1.1745-0 2094 15ページから開始。眠い。ダルい。目が痛い。
2.1755-0 2106 最後の最後でミス1に気付いてBackSpace連打。危険すぎる。
───────────────────────────────────

平日帰宅後の練習は本当に無駄だ。疲労と眠気の中で打つのは限界。だが、打たなければ100%退化する。それが怖いから、サボリなんてことは絶対にできない。自分のあまりの無能さに歯軋りすること数知れず。練習時間と気力さえ確保できれば、絶対にもっと伸びる。(超負け惜しみ)

本番で目標を達成するには、たとえ平日帰宅後の練習であっても、最低限次の結果が必要だ。

和文混1200文字ノーミス「安定」
和文R1150文字ノーミス「安定」
英文2900文字ノーミス「安定」
数字1800文字ノーミス「安定」

昨日といい今日といい、この状態には程遠い。だから納得できない。特に英文の退化ぶりと無能ぶりには心底腹が立つ。本番近くになっても改善できないようなら、全種目棄権することをここに宣言する。なお、全種目共倒れの結果として無様なスコアを晒すという発想は、筆者にはない。ネットランキングで全国に恥を晒すよりは、棄権した方が百倍マシだ。同様の理由で、例えば数字で「不正解数1」に気付いて持ち直せなくなったら躊躇することなく棄権するつもりだ。

そして2月Web大会向けの最終奥義を2つほど発案した。発動するかどうかは不明だが。

●最終奥義其の壱:和文を棄権する。

単純だが極めて効果的だ。和文を暗記したり、自宅PCでかな+ローマ字混在入力にアジャストしたりする必要がなくなり、その分の時間が丸々浮くからだ。この場合、英文の受験日を13日に延ばすことも可能となる。英文と数字なら同時に練習しても大した負担にはならない。

●最終奥義其の弐:17日か18日に休暇を(強行)取得する。

こちらも極めて効果的だ。この場合は英文を6日に終了させて、その後の期間をすべて和文と数字に振り向ける。11〜13日の3連休でやり込めば、和文の完成度をかなり上げることができるだろう。そして14〜16日に退化した分を17日か18日に取り戻し、その勢いで和文と数字の本番を撃破する。成功率の高い戦略と言えるだろう。但し仕事が忙しいので休暇取得の可能性は低い。万一取得できなかったら、和文・数字ともに棄権に追い込まれるリスクがある。


2005.2.1(Tue)

毎パソ和文、三段に到達

●毎パソ和文

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●混在@昼休み。12:05
1.1143-2 1256 2.32 3.30 4.50 第8段落「大会を通じてkに」。INが逆になった
2.1213-0 1456 2.16 3.19 4.30 先行逃げ切りで爆発! 三段キターーーーー!!!!!

●R。22:40
3.1167-0 1401 2.28 3.29 4.45 やっぱり指の動きが悪い。
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かな+ローマ字混在入力が冴え渡り、あっさり三段に到達した。昨日の不調ぶりを考えると更新の見込みはなく、夢中で打っていただけだが、それがかえって良かったのだろう。とはいえ、1回目のような失敗も多い。安定感がまるでない。まさに「ホームランか三振か」の大博打をやっている気分だ。

●毎パソ英文

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●英文@帰宅後。22:25
1. 438-0  526 ---- ---- ---- ---- ウィルスメール受信で容赦なく止められた。
                                  だからOutlook Expressは終了させておけ!
2.2574-0 3089 2.27 3.33 4.26 ---- 左手の動きが糞。左右の連携ができない。
3.2714-0 3257 2.26 3.29 4.21 4.58 同上。
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絶不調。和文Rや数字は成長途上だから誤魔化せるが、既にある程度完成されている英文は少しでも不調だとスコアにダイレクトにはね返る。左右の連携ができず、Shiftは入らないしtheをhteと打つミスが多発する。おまけに右腕の上腕二頭筋が痛い。腱鞘炎か? 今週末に英文の本番をやる予定だったが、厳しいかな……だが、そうも言っていられなくなった。

それは……全日本タイピスト連合の締切が発表されたからだ。なんと18日(金)。これは、筆者にとっては練習期間が1週間も短くなるということを意味する。というのは、当初想定していた「英文を6日、和文と数字は20日に受験」という前提が崩れたからだ。平日帰宅後に受験するなど愚の骨頂なので、必然的に和文と数字の受験日は13日で確定となる。

和文の暗記がたった1週間で完成するはずがない。自宅PC仕様のかな+ローマ混在入力へのアジャストが1週間で完成するはずがない。ここは最終奥義を使うしかないか?

●毎パソ数字

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●数字。22:50
1.------ ---- 15ページから。「-74387」で^に触れたのをきっかけに3秒ロス。戦意喪失。
2.------ ---- ^を物理的に除去したが、0と-のポジションが左にずれてかえって失敗。
3.1756-0 2108 体調がきつすぎる。^[]にカスって1秒単位でロスすること約10回。
4.1817-0 2181 最終ページに突入したが、やはり本調子ではない。
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1800文字台に乗せたが、2回目までは明らかな失敗。本番では戦意喪失してもやり直しなんかできねーんだよ! 打ち切るか棄権するか、2つに1つなんだよ!

なお、マイナスと小数点を打つ時に^やLに触れるトラブルが多発していることから、2回目はこの2つのキーを物理的に除去した。だが、Lの除去は有効だったものの^の除去は失敗だった。


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