ミルドラース(パターン2)、レベル1×7人で撃破

2003.2.22


『7人平均レベル1.57で撃破』からさらに進化し、アーサーのレベルを5から1に下げ、ついに平均レベル1での攻略を達成しました。これによりアーサーは瞑想や灼熱炎のターンに外に出せなくなるため、ダメージ効率が低下するだけでなく、戦いのドラムを使用するタイミングを変更する必要が出てきます。もはやアーサーやちゅんに安全なターンは存在しなくなるため、超攻撃重視の方針で臨みます。




<準備>


【ステータス】

名前LvHPMP攻撃守備素早賢さ
ピエール 1 76 6 167 258 20 20
クックル 1 43 10 124 97 27 21
ニトロ 1 42 10 139 46 36 22
アーサー 1 40 6 149 45 26 20
ちゅん 1 40 6 149 45 20 20
ピピン 1 80 0 170 209 35 20
フローラ 1 72 35 91 31 28 35

アーサーに素早さの種を2個使用。素早さ26でも、ピエールとちゅんに確実に先攻できる。
※7人平均レベル1、平均HP56.1


【装備】

名前装備
ピエール吹雪の剣 神秘の鎧 オーガシールド メタルキングヘルム
クックル氷の刃 水の羽衣
ニトロ悪魔の爪 星降る腕輪
アーサー吹雪の剣
ちゅん吹雪の剣
ピピンメタルキングの剣 メタルキング鎧 炎の盾 グレートヘルム
フローラ復活の杖 水のリング 命のリング

※ピエールは、変身後になったら吹雪の剣に持ち替える。


【持ち物】

名前持ち物
ピエール奇跡の剣 メタルキングの剣 賢者の石 天空の盾 妖精の剣
世界樹の葉×3
クックル時の砂 祈りの指輪 世界樹の葉×8
ニトロファイト一発×10
アーサー戦いのドラム 祝福の杖 復活の玉 世界樹の葉×8
ちゅん世界樹の葉×11
ピピンメガンテの腕輪×8
フローラメガンテの腕輪×9

【装備・持ち物の解説】

今回はアーサーにもドラゴンメイルと水鏡の盾を装備させる必要がありません(装備を調えても灼熱炎に耐えられないため)。そのため、あえて防具なしで臨み、その分だけ世界樹の葉を持たせています。ピエールについては変身前への対策のため、神秘の鎧とオーガシールドを装備させます。フローラにはメラゾーマ対策として、水のリングを装備させます。さらに、今回は命のリングも装備させ、賢者の石と合わせてほぼ確実に最大HPまで回復できるようにしています。ピピンには打撃対策として、守備力の高い防具を装備させます。また、主力となるスライムナイト3人には吹雪の剣を装備させてミルドラースの弱点を突き、1.5倍のダメージを与えます。クックルが氷の刃を装備しているのもそのためです。




<ミルドラース(変身後・中)>


▼敵から受けるダメージ

攻撃キャラダメージ防御手段
打撃 ピピン 57〜73 防御+ルカナン
ピピン 45〜59 防御
ピエール 54〜69 妖精の剣+ルカナン
ピエール 25〜32 妖精の剣
メラゾーマ ピエール 天空の盾
フローラ 41〜59 水のリング+防御
灼熱炎 ピエール 65〜75 耐性+オーガシールド

▼敵に与えるダメージ

攻撃キャラダメージバイキルト後
打撃 ピエール 107〜137 218〜279
アーサー 95〜122 194〜250
ちゅん 95〜122 194〜250
クックル 80〜103  
ニトロ 60〜 77  
ピピン 74〜 95  
メラゾーマ反射 ピエール 92〜128  

▼基本戦術(守備力を0にした後)

敵の次行動ピエールアーサーちゅんピピンフローラ
瞑想 賢者の石 馬車 馬車 馬車 馬車
灼熱炎 賢者の石※ 馬車 馬車 馬車 馬車
波動 馬車 馬車 馬車 馬車 防御
メラゾーマ 天空の盾 馬車 馬車 馬車 馬車
ルカナン 妖精の剣 祝福の杖 打撃 馬車 馬車
打撃 妖精の剣 祝福の杖 打撃 防御 馬車

※瞑想のターンが1回行動だった場合に限り、ピエールがバイキルト攻撃。




【攻略法】

まずルカナンを天空の盾ではね返し、守備力を0にするところまでは従来と同様です。守備力を0にしたら、直後のルカナン又は打撃のターンで準備を調え、瞑想の直後から本格的な攻撃を開始します。行動回数は1〜2回でランダムなので、常に最悪の場合を想定して対策を立てます。具体的には上の表のようにします。


攻撃面では、瞑想による回復に対抗するためにバイキルト攻撃を集中的に叩き込む必要があります。特に【灼熱炎(+波動)】のターンがチャンスで、このターンだけで500近いダメージを与えます。戦いのドラムは波動の直後に使うのが理想ですが、メラゾーマをしのぐ必要があるので少なくともその後に使うことになります。ピエールは賢者の石で回復役となるため、戦いのドラムはアーサーに持たせます。ここではアーサーに素早さの種を2個使用し、ピエールやちゅんがほぼ確実にバイキルト攻撃を叩き込めるようにしています。

回復面では、賢者の石1回で効率良く回復するために、ダメージ対象を分散させます。灼熱炎はピエール、メラゾーマはフローラ、打撃はピピンが盾となってしのぐのです。さらに、ピエールは神秘の鎧の自然回復を有効に利用して灼熱炎のダメージを回復し、場合によっては奇跡の剣で攻撃して打撃のダメージをしのぎます。実際にはそれでもピエールのHPを回復しきれないので、アーサーが祝福の杖を使うことで解決します。また、アーサーとちゅんはどの攻撃が当たっても即死なので、回復はすべて復活の玉(1回のみ)と世界樹の葉で行います。




■攻略法(行動別)


【瞑想(+灼熱炎)】【灼熱炎(+波動)】

ピエールは炎に耐性があり、防具も強化しているので、このターンに最大HPまで回復しておけば灼熱炎に耐えられます。一方、他のキャラは灼熱炎で即死するため、馬車に入れておきます。また、このターンに死者を復活させてはいけません。灼熱炎が来ると確実に死にます。但し、ピエールが死んでいる時に限り、背に腹は代えられないのでニトロを出して世界樹の葉で復活させます。この場合はニトロが死ぬ可能性が残りますが、ピエールは確実に生き残るため、死者を増やさずに済みます。

灼熱炎の直前に使う賢者の石が、回復の生命線です。素早さ20のピエールはほぼ確実に先攻できるのですが、万一ミルドラースに先攻された場合は運が悪かったと思って諦めるしかありません。但し、前のターンにピエールやちゅんが打撃を受けた場合など、賢者の石を使う必要がないことが時々あります。その時はピエールは攻撃して構いません。なお、世界樹の葉に余裕がある場合は、アーサーが戦いのドラムを使い、ピエールとちゅんでバイキルト攻撃を連打するという大胆な策も考えられます。しかし2回行動されるとアーサーとちゅんが死ぬため、持ち直すのが大変です。


【波動(+メラゾーマ)】

メラゾーマは灼熱炎よりも怖いです。ちゅん・ニトロ・クックルは防御しても耐えられませんし、他のメンバーも防御していなければ一撃で死にます。さらに、ピエールは灼熱炎でダメージを受けた直後であるため、そしてピピンは次の打撃に耐えなくてはならないため、この時点で馬車の外に出すわけにはいきません。従って、メラゾーマを耐えるにはフローラを出して防御させるしかありません。しかし、ミルドラースが1回行動だった場合は攻撃のチャンスをみすみす逃してしまうことになります。そこで、今回は超攻撃重視で臨みます。

まずピエールにマホカンタ効果がかかっている場合は、ピエールを先頭に配置して攻撃です。戦いのドラムを使用している場合は約250の、使用していない場合は約120のダメージを与えます。このターンにメラゾーマが来てもピエールには当たりません。むしろこの時は、メラゾーマが2番目か3番目のキャラに当たるという点が問題です。そこで、2番目にはフローラを配置して防御させます。3番目にはちゅんを出して打撃です。ここでアーサーを出さないのは、メラゾーマが当たって死んだ場合に次のターンに戦いのドラムを使えなくなるからです。また、死者がいればアーサーかちゅんを出して世界樹の葉を使います。メラゾーマが来るとまた死者が出ますが、それを恐れて馬車に引っ込んでいては攻撃のタイミングがなくなってしまいます。ここは、ミルドラースが1回行動であることを期待するのです。

なお、マホカンタ状態のピエールのみを外に出すと、メラゾーマを飛ばして【波動(+ルカナン)】という行動になります。この場合もピエールがバイキルト攻撃を叩き込むことができますが、ミルドラースが2回行動だった場合は1ターンロスしてしまいます。また、マホカンタ状態のピエールと死者を同時に出してはいけません。ピエールが先頭にいる場合は【波動(+メラゾーマ)】、死者が先頭にいる場合は【波動(+打撃)】となり、2回行動だった場合は死亡します。

一方ピエールにマホカンタ効果がかかっていない場合は、ピエールの防御手段がありませんが、やはりミルドラースが1回行動であることを期待します。すなわち、ちゅん・アーサー・ピエールの順に並べて、戦いのドラムを使いつつバイキルト攻撃を叩き込むのです。メラゾーマは単体攻撃なので、死者は1人で済みます。死者がいる場合は、攻撃力の高いキャラが攻撃し、もう1人が世界樹の葉を使います。

なお、このターンに天空の盾を使っても、【波動(+メラゾーマ)】となった場合はピエールにメラゾーマが当たる可能性があるので、安全ではありません。


【メラゾーマ(+ルカナン)】

ピエールを先頭に配置して天空の盾を使います。メラゾーマは約5割の確率で先頭のキャラに当たるので、反射して約110のダメージを与えることができます。2番目にはフローラを出して防御させます。そして3番目にはアーサーを出して戦いのドラムを使います。アーサーが死んでいる場合はちゅんを出します。この3番目のキャラにメラゾーマが当たると即死なのですが、確率は2割程度です。ピエールが天空の盾を使うことで、このターンが1回行動だった場合、次のターンにピエールがルカナンを食らうリスクを回避できるのもポイントです。

なお、死者が大量に出ている場合はピエールだけを出して天空の盾を使った方が安全で、かつ確実にダメージを与えられます。但し、馬車の外のキャラを【ピエール+死者(+死者)】と並べるとピエールの先攻率が変化して非常に危険なので、必ずピエールだけを出すようにします。


【ルカナン(+打撃)】

直前のターンが【波動+メラゾーマ】だった場合、ルカナン後の打撃では一撃で死にます。ピエールとピピン以外は防御していても一撃で死ぬ可能性があります。そのため、ピエールを最前列に出してしのぎます。ここで、ピエールが防御するのではなく、次のターンを見越して妖精の剣を使うのがポイントです。ピエールのHPが70以上であれば【ルカナン+打撃】を食らっても耐えることができ、次の灼熱炎の前に神秘の鎧+賢者の石で完全に回復できます。実際にはピエールにルカナンが効かないことも多いので、さらに安定します。

しかし、ピエールはこの時点では灼熱炎で受けたダメージを完全に回復していないため、ルカナン後の打撃を受けると一発で死ぬ可能性があります。そこで、HPが69以下の時は3番目にアーサーを配置して祝福の杖を使います。このターンにミルドラースが2回行動し、打撃が来て最後尾のキャラに当たる確率は約1割。当たれば一撃で死にますが、復活の玉を持たせておいて1回だけはしのげるようにします。

問題は2番目のキャラですが、ちゅんが生きている場合は出して攻撃させます。こうすると1/4の確率でアーサー又はちゅんが死ぬことになりますが、今回はそのリスクを承知の上で超攻撃重視で臨むのです。

しかし、前のターンのメラゾーマで死者が出ている可能性はかなり高いです。その場合は、まずピエールを生存させることを最重視します。すなわち、2番目にピピンを出して防御させつつ、3番目にアーサー又はちゅんを出してピエールを回復するのです。このターンが1回行動であれば、次のターンに世界樹の葉を使います。2回行動であれば、次の波動又はメラゾーマのターンまで待つしかありませんが、ピエールが死んで灼熱炎に耐えられるキャラがいなくなるよりはまだマシです。

また、戦闘が終盤に入り、与えた実質ダメージが3500を超えている場合は、ちゅん・アーサー・ピエールをこの順に並べて、アーサーに戦いのドラムを使わせて特攻します。打撃が来ると1人は確実に死にますが、所詮単体攻撃なので、次の瞑想までに少なくとも4回ものバイキルト攻撃を叩き込むことが可能になるのです。攻撃で死者が出たらその穴はピピン、クックル、ニトロで埋めることで、この特攻で与えるダメージは1000を超えます。

一方、直前のターンが【メラゾーマ】だった場合は、やはりピエールを最前列に出して妖精の剣を使います。この場合は天空の盾でルカナンを反射できるため、受けるダメージは最大32となります。ピエールは灼熱炎の直後とメラゾーマのターンに神秘の鎧で計60回復しているため、打撃が来ても確実に耐えられます。従ってピエールを回復する必要はありません。2番目にちゅん、3番目にアーサーを配置して攻撃させます。戦いのドラムを使っていない場合はここで使います。但し、アーサー又はちゅんが既に死んでいる場合は、世界樹の葉で復活させます。


【打撃(+瞑想)】

直前のターンが【メラゾーマ+ルカナン】だった場合は、やはりピピンとピエールを出してしのぎます。メタルキング鎧装備のピピンだと最大59しか受けないため、1ローテーション前でルカナン後の打撃を受けていたとしても(賢者の石の回復分を見込めば)ほぼ確実にしのげます。また、ピエールは最大32しか受けないので、HPが33以上残っていたら妖精の剣を使ってしのげます。この場合アーサーがピエールを回復する必要はなくなるので、馬車に引っ込めておきます。3番目にはちゅんを出して攻撃させます。前のターンと違ってミルドラースは確実に打撃を放ってくるので、3番目のキャラに当たる確率は約20%に上昇しますが、今回は攻撃重視で挑みます。ピエールが灼熱炎で最大値付近のダメージを受けた時はこのターンで即死する可能性が残りますが、その場合はアーサーを出して祝福の杖を使うしかありません。

一方、直前のターンが【ルカナン】だった場合は、やはりピピンとピエールを出してしのぎます。ピエールは吹雪の剣で攻撃します。ピエールは灼熱炎でダメージを受けた後に神秘の鎧で少なくとも2回回復しているためHPは61以上ありますが、ルカナンが効いていると妖精の剣を使っても死ぬ可能性が残るため、HPが69以下の場合は奇跡の剣に持ち替えて攻撃します。吹雪の剣では約120、奇跡の剣では約80のダメージを与えます。3番目にはちゅんを出して攻撃させます。最悪の場合、この時点でもまだ死者が残っていることも考えられます。遅くともこのターンには復活させる必要があるため、ピエールが世界樹の葉を使います。




▼実戦データ

ターンミルドラースピエールアーサーちゅんクックルフ/ピ呪文反射累計
瞑想+灼熱炎 賢者の石           0
波動 防御           0
メラゾーマ+ルカナン 天空の盾         96 96
打撃 妖精の剣 祝福の杖     防御   96
瞑想 賢者の石           0
灼熱炎+波動 賢者の石           0
メラゾーマ 天空の盾         101 101
ルカナン+打撃 妖精の剣 祝福の杖     防御   101
瞑想+灼熱炎 賢者の石           0
10 波動 130   119   防御   249
11 メラゾーマ+ルカナン 天空の盾 ドラム     防御 105 364
12 打撃 妖精の剣   118   防御   482
13 瞑想+灼熱炎 賢者の石           0
14 波動+メラゾーマ 267 ドラム 121死       388
15 ルカナン+打撃 妖精の剣 世界樹 復活       388
16 瞑想 賢者の石           0
17 灼熱炎 122           122
18 波動 266 ドラム 201       589
19 メラゾーマ+ルカナン 天空の盾 ドラム     防御 120 709
20 打撃 254死 236     防御   1199
21 瞑想+灼熱炎 復活 世界樹玉         699
22 波動 228 ドラム 197       1124
23 メラゾーマ 天空の盾 ドラム     防御 112 1236
24 ルカナン+打撃 妖精の剣 212 103       1551
25 瞑想+灼熱炎 227           1278
26 波動+メラゾーマ 261 ドラム 198       1737
27 ルカナン+打撃 妖精の剣 248     防御   1985
28 瞑想 賢者の石           1485
29 灼熱炎 264           1749
30 波動+メラゾーマ 263 237 240死       2489
31 ルカナン+打撃 妖精の剣 世界樹 復活       2489
32 瞑想+灼熱炎 賢者の石           1989
33 波動+メラゾーマ 222 ドラム 218死       2429
34 ルカナン+打撃 妖精の剣 世界樹 復活       2429
35 瞑想 84奇           2013
36 灼熱炎 121           2134
37 波動 237 ドラム 298会       2669
38 メラゾーマ+ルカナン 天空の盾 ドラム     防御 95 2764
39 打撃 妖精の剣 260会 109死       3133
40 瞑想+灼熱炎 270           2903
41 波動 263 世界樹 復活       3166
42 メラゾーマ+ルカナン 天空の盾 ドラム     防御 101 3267
43 打撃+瞑想 妖精の剣 246     防御   3013
44 灼熱炎 156奇           3169
45 波動 237 256会 118       3780
46 メラゾーマ+ルカナン 237死 ドラム 210       4227
47 228 89     4544

【感想】

準備段階では非常に運が良く、わずか8ターンで守備力を0に落としています。ダメージ蓄積も、超攻撃重視の戦法が機能してかなり順調です。第20ターンはケアレスミス。ピエールが妖精の剣を使わず攻撃に回ってしまい、当然即死。仕方なく、第21ターンにアーサーが世界樹の葉を使っています。灼熱炎で当然死にますが、ちょうど復活の玉を残していたので復活。その後も積極策が功を奏し、一気にダメージを蓄積させています。第38ターン、第42ターンとメラゾーマを連続して反射できた運も大きいです。最後は第46ターンから特攻を開始して、第47ターンのクックルの打撃で撃破。

メラゾーマのターンに戦いのドラムを使うという、今回編み出した新たな積極策が当たりました。死者が出る可能性はかなり高いため、世界樹の葉が尽きる前に短期決戦で倒す必要があるのです。今回は47ターン中25ターンが2回行動だったのですが、ダメージの蓄積はこれまでで最速となっています。3番目のキャラにメラゾーマや打撃が当たったのが18回中1回のみという運にも恵まれました。

瞑想や灼熱炎のターンに馬車の外にピエールしか出せなくなったのが、『7人平均レベル1.57で撃破』との最大の相違点です。ここでアーサーが攻撃できなくなるため、攻撃力が著しく減殺されるように思われますが、実際にはそうでもありません。というのは、アーサーが灼熱炎でダメージを受けなくなるため、ピエールが賢者の石を使う必要がほとんどなくなるからです。回復する必要があるのは、フローラやピピンがダメージを受けている時だけです。ピエールが少し削られているだけなら、奇跡の剣で攻撃すれば良いのです。

アーサーが戦いのドラムを使うタイミングは、ある程度はパターン化できますが、基本的にはダメージ効率を最適化するように臨機応変に判断しなくてはなりません。もちろん死者の復活が最優先ですが、次に優先すべきことが戦いのドラムであり、その次がバイキルト攻撃なのです。

さて、これでようやくパターン2をレベル1キャラのみで攻略することに成功しました。DQ5の低レベル攻略におけるパターン1や2との戦闘では、灼熱炎に耐えられるレベルのスライムナイトを3人並べて自由に行動させるというのが従来の常識でした。しかし、今回のパターン2戦ではそれを完全にひるがえしたと言って良いでしょう。

しかし、当時はパターン1を既にレベル1×6人で攻略することに成功しており、パターン2についてもさらなる更新のために人数を減らすことを考える段階に入っていきます。




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