ミルドラース(パターン3)、レベル1×5人で撃破2

2001.5.2


【スラリンを使え!】

今回の弱小ミルドラース(笑)攻略では、スラリンをパーティに入れ、しかも有効活用するのが夢でした。しかし、『レベル1×5人で撃破』時のメンバーのうち誰かとスラリンを入れ替えようと考えるとかなり厳しいことに気付きます。変身前との戦闘で果たす役割を考えると、ピエール(回復要員)・イエッタ(攻撃要員)・クックル(ルカナン要員)・ニトロ(メガンテ要員)はどうしても外せません。従って、ちゅんと入れ替えるしかないという結論になります。

変身前については、ちゅんの代わりにスラリンを使えば、基本的に『レベル1×5人で撃破』と同様の方法で倒せます。ただ、最終ターンにちゅんの代わりにニトロが攻撃するため、与えるダメージが平均5程度低下し、その分だけダメージ調整が厳しくなります。

問題なのは変身後です。『レベル1×5人で撃破』では吹雪の剣バイキルト攻撃を連発して大ダメージを与え続けたちゅんが抜けるため、攻撃力の大幅な低下は免れません。すると、当然ながら世界樹の葉が不足することになります。しかし、代わりに復活の杖を使うという抜け道が存在したのです!


【変身前のポイント】

1.戦闘開始直後、スラリンを盾にして攻撃をしのぐ。
2.以後、第1ターンには『死者の盾技』を使う。
3.戦闘終了直前に完全に回復を行う。

『レベル1×5人で撃破』と同様、戦闘開始直後の輝く息又はメラゾーマをしのげるキャラがいません。イエッタを防御させればしのげますが、そうすると第2ターンの打撃に耐えられません。そこで、第1ターンにはスラリンを盾にします。輝く息とメラゾーマのどちらが来ても一撃で死にますが、変身前との戦闘終了直前に蘇生させます。

こうすることで、スラリン又はニトロが常に死んでいる状態になります。そこで、『レベル1×5人で撃破』で採用した『死者の盾技』を発動し、第1ターンのメラゾーマを反射してダメージを与えます。

また、変身後との戦闘に備えて、変身前を倒す直前に死者をすべて復活させ、賢者の石でHPを回復する必要があります。自然回復に対抗しつつ回復を行うので忙しいですが、こちらにほとんどダメージが来ないので何とか可能です。


【変身後(パターン3)のポイント】

1.バイキルト攻撃で効率良くダメージを与える。
2.第6ターンにイエッタが後攻された場合を除き、賢者の石を使わずに攻略する。
3.世界樹の葉はここぞという時にのみ使い、余裕のある時は復活の杖を使用する。

基本戦術は『レベル1×5人で撃破』とさほど変わりません。ちゅんが抜けてもピエールがいるため、やはり吹雪の剣バイキルト攻撃が主力となります。『レベル1×5人で撃破』では与えるダメージにはかなり余裕があったため、ちゅんが抜けても瞑想による回復を上回るダメージを与えることが可能です。また、第5ターンにちゅんがイオナズンで受けるダメージがなくなるため、ピエールがちゅんを回復するために賢者の石を使う必要がなくなります。第6ターンにイエッタが後攻されて天空の盾の効果を打ち消された場合は第3ターンのメラゾーマで受けるダメージを回復しなくてはなりませんが、そうなる確率はごくわずかです。

とはいえ、『レベル1×5人で撃破』よりも与えるダメージが減ることは間違いないですから、世界樹の葉に代わる復活手段、すなわち復活の杖が必要になります。このアイテムはザオラルと同じ効果で、成功率が約5割というのが難点ですが、何度も繰り返し使えばいずれは生き返るはずです。何回か連続して失敗する可能性もありますが、その時にのみ世界樹の葉を使えば、世界樹の葉をさほど消費せずにミルドラースを倒せます。




<準備>


【ステータス】

名前LvHPMP攻撃守備素早
ピエール 1 46 6 149 245 20
イエッタ 1 60 0 156 205 23
ニトロ 1 42 10 139 46 15
クックル 1 43 10 124 42 54
スラリン 1 8 0 138 5 3

※5人平均レベル1、平均HP39.8。
※変身前・変身後ともこの5名で攻略。
※種や木の実の使用は、『レベル1×6人で撃破』『レベル1×5人で撃破』と同じ。


【装備】

名前装備
ピエール吹雪の剣 神秘の鎧 水鏡の盾 メタルキングヘルム
イエッタグリンガムの鞭 水の羽衣 炎の盾 知力の兜
ニトロ悪魔の爪
クックル氷の刃 星降る腕輪
スラリンメタルキングの剣

【持ち物】

名前持ち物
ピエール賢者の石 世界樹の葉×7
イエッタファイト一発 天空の盾 天空の剣 復活の杖 世界樹の葉×4
ニトロ世界樹の葉×6 ファイト一発×5
クックル祈りの指輪×2 ファイト一発×7 世界樹の葉
スラリン



<ミルドラース(変身前)>

標準ターン数=25


『レベル1×5人で撃破』とほぼ同じで、ちゅんがスラリンに入れ替わるだけです。また、最後のターンの総攻撃では、ちゅんがニトロに入れ替わります。




<ミルドラース(変身後)・パターン3(弱)>

標準ターン数=60


▼敵から受けるダメージ

攻撃キャラダメージ防御手段
痛恨の一撃 クックル等 145固定
メラゾーマ イエッタ 0 天空の盾
イエッタ 33〜51 水の羽衣+防御
イオナズン ピエール等 23〜28 耐性
灼熱炎 ピエール 30〜35 耐性+水鏡の盾+防御

▼敵に与えるダメージ

攻撃キャラダメージ備考
打撃 ピエール 95〜122 吹雪の剣
194〜249 吹雪の剣+バイキルト
イエッタ 68〜 87  
クックル 80〜103 氷の刃
ニトロ 60〜 77  
スラリン 60〜 77  
メラゾーマ反射 イエッタ 92〜128  
イオナズン反射 72〜 88  

▼基本戦術1(最初の6ターン)

ミルドラース ピエールイエッタクックルニトロスラリン
灼熱炎 防御馬車馬車馬車馬車
痛恨の一撃 馬車馬車馬車馬車打撃※
メラゾーマ 馬車防御馬車馬車死亡
瞑想 馬車天空の剣馬車世界樹の葉復活
イオナズン 賢者の石馬車馬車馬車馬車
凍てつく波動 打撃天空の盾祈りの指輪馬車馬車

▼基本戦術2(次の6ターン)

ミルドラース ピエールイエッタクックルニトロスラリン
灼熱炎 防御馬車馬車馬車馬車
痛恨の一撃 馬車馬車馬車馬車打撃
メラゾーマ 馬車世界樹の葉馬車馬車復活
瞑想 打撃打撃ルカナン馬車馬車
イオナズン 打撃打撃馬車馬車馬車
凍てつく波動 打撃天空の盾ルカナン馬車馬車

▼基本戦術3(その後)

ミルドラース ピエールイエッタクックルニトロスラリン
灼熱炎 防御馬車馬車馬車馬車
痛恨の一撃 馬車馬車打撃打撃打撃
メラゾーマ 馬車世界樹の葉馬車馬車復活
瞑想 打撃打撃打撃馬車馬車
イオナズン 打撃打撃馬車馬車馬車
凍てつく波動 打撃天空の盾馬車ファイト一発馬車

※ファイト一発の使用対象は常にピエール。




【攻略法】

まず、瞑想や凍てつく波動のターンを狙ってミルドラースの守備力を0にします。とはいえ相手にはマホカンタがかかっているので、天空の剣で解除してからルカナンをかけなくてはなりません。また、クックルは変身前との戦闘でMPを消耗しているので、まず祈りの指輪で回復します。以上を、第2ターンで痛恨の一撃を受けて死ぬスラリンを確実に復活させつつ行わなくてはなりません。

準備期間中は、痛恨の一撃をスラリンのみ外に出すことでしのぎます。当然スラリンは行動する前に確実に死亡します。ここでクックルやニトロを出さないのは、死ぬと準備に支障を来たすからです。スラリンの復活は第1ローテーションでは瞑想のターンに行います。こうすると復活した直後にミルドラースの攻撃を受けて再び死亡するというリスクを回避することができます。第2ローテーション以降はメラゾーマのターンに復活させます。イエッタにマホカンタ効果がかかっているため『死者の盾技』が発動し、たとえミルドラースに後攻されてもスラリンにメラゾーマが当たることはありません。なお、最初の12ターンで確実にミルドラースの守備力を0にする必要があるため、ここでは世界樹の葉を使います。また、波動のターンで万一ミルドラースに後攻され、天空の盾の効果を打ち消された場合は、イエッタの防御手段がなくなってしまいます。従って、メラゾーマのターンには防御し、イオナズンのターンには馬車に入れておくしかありません。

守備力を下げた後は『基本戦術3』のようにします。痛恨の一撃のターンには、【スラリン・ニトロ・クックル】の順に配置して全員で特攻します。痛恨の一撃で必ず死者が1名出ますが、直後のメラゾーマのターンに復活させます。上の表ではスラリンが死ぬことを想定していますが、クックルやニトロが死んだ場合も同様にこのターンに復活させます。また、メラゾーマとイオナズンは両方とも天空の盾ではね返し、ダメージを稼ぎます。波動のターンには、クックルのファイト一発が残っている場合は優先的に使います。クックルはピエールよりも先に行動するため、ピエールが確実にバイキルト攻撃を叩き込めるからです。与えるダメージは次のようになります。


▼与えるダメージの期待値

ターンダメージ期待値
第2ターン68.5×0.5+68.5×0.7+91.5×0.8=155.4
第3ターン110
第4ターン221.5+77.5+91.5=390.5
第5ターン221.5+77.5+80=379
第6ターン108.5
合計1143.4

戦闘が長引くと、イエッタの世界樹の葉が尽きてしまいます。その後は、いよいよ復活の杖の出番です。復活の杖を使うチャンスは1ローテーションの間に3回ありますが、その成否によって対応が変わってきます。


▼基本戦術4−A(イエッタの世界樹の葉が尽きた後:復活の杖が失敗し続けた場合)

ミルドラース ピエールイエッタクックルニトロスラリン
灼熱炎 防御馬車馬車馬車馬車
痛恨の一撃 馬車馬車打撃打撃打撃
メラゾーマ 馬車復活の杖馬車馬車復活失敗
瞑想 打撃復活の杖馬車馬車復活失敗
イオナズン 打撃復活の杖馬車馬車復活失敗
凍てつく波動 打撃天空の盾馬車世界樹の葉復活

※第2ターンには、スラリン・クックル・ニトロをこの順に配置し、全員で特攻。
※第5ターンでミルドラースに後攻された場合は、たとえ復活に成功しても直後に
 イオナズンを受けて死ぬので、第6ターンに世界樹の葉を使う。


▼与えるダメージの期待値

ミルドラースの行動ダメージ期待値
痛恨の一撃68.5×0.5+91.5×0.7+68.5×0.8=153.1
メラゾーマ110
瞑想108.5
イオナズン108.5+80=188.5
合計560.1

▼基本戦術4−B(イエッタの世界樹の葉が尽きた後:復活の杖が成功した場合)

ミルドラース ピエールイエッタクックルニトロスラリン
灼熱炎 防御馬車馬車馬車馬車
痛恨の一撃 馬車馬車打撃打撃打撃
メラゾーマ 馬車復活の杖馬車馬車復活
瞑想 打撃打撃打撃馬車馬車
イオナズン 打撃打撃馬車馬車馬車
凍てつく波動 打撃天空の盾馬車ファイト一発馬車

※メラゾーマのターンにスラリンが復活した場合は、この表の通り。
※瞑想のターンにスラリンが復活した場合は、瞑想のターンまでが4−A、その後が4−B。
※イオナズンのターンにスラリンが復活した場合は、イオナズンのターンまでが4−A、波動のターンが4−B。


▼与えるダメージの期待値


(1)1ローテーション前の波動のターンでファイト一発を使った場合(確率7/8)

復活成功ターンダメージ期待値確率
第3ターン1141.11/2
第4ターン 972.11/4
第5ターン 894.61/8
第6ターン 786.11/8
期待値1023.6625

(2)1ローテーション前の波動のターンでファイト一発を使わなかった場合(確率1/8)

復活成功ターンダメージ期待値確率
第3ターン 915.11/2
第4ターン 746.11/4
第5ターン 668.61/8
第6ターン 560.11/8
期待値 797.6625

※バイキルト攻撃が2回分減るため、(1)より(221.5−108.5)×2=226ずつ減少。

トータルの期待値は、1023.6625×7/8+797.6625×1/8=995.4125

※復活の杖の成功率を1/2として計算。
※会心の一撃を出す場合や、ミルドラースに後攻される場合は無視。
※第2ターン、打撃が当たる確率はスラリン5:ニトロ3:クックル2と仮定。
 順番を変更した後は、スラリン5:クックル3:ニトロ2となるため、
 第2ターンの期待値が153.1となる(2.3ポイント低下)。
※第3ターンにはメラゾーマを、第5ターンにはイオナズンをはね返す。


◆ニトロのファイト一発がなくなった後


第6ターン:クックル打撃


▼与えるダメージの期待値


前記の「1つ前の第6ターンでファイト一発を使わなかった場合」にクックルの打撃(1回につき91.5)の分を加味する。但し「第6ターンで復活した場合」は世界樹の葉を使うので除く。


復活成功ターンダメージ期待値確率
第3ターン1006.61/2
第4ターン 837.61/4
第5ターン 760.11/8
第6ターン 560.11/8
期待値 877.725

こうすれば死者を復活させつつ、MPを消費せずに持ちこたえられます。ミルドラースは瞑想1回につきHPを500回復するのですが、以上のようにすればニトロのファイト一発がなくなるまでの間は瞑想と瞑想の間に平均1000近いダメージを与えられますし、その後も平均880近いダメージを与えられるので、世界樹の葉が尽きる前に何とか倒せます。

全員が大ダメージを受ける灼熱炎やイオナズンは、耐性のあるピエール・ちゅんやマホカンタ効果が既にかかっているイエッタだけを馬車の外に出せば大幅に軽減できます。メラゾーマは『死者の盾技』ではね返せます。痛恨の一撃では必ず1人死者が出ますが、残り2人が攻撃できるので安定してダメージを稼げます。そして、ミルドラースが瞑想や凍てつく波動を使う時に回復と攻撃準備を行い、効率良く戦闘を進めます。また、ピエールにファイト一発を使い、吹雪の剣バイキルト攻撃を6ターンに2発(第6ターンの行動順序によっては3発)叩き込んで大ダメージを狙います。こうして、復活の杖の成功率や、ミルドラースの後攻率に多少は左右されますが、基本的にケアレスミスが重ならない限りは全くの楽勝が約束されるのです。




■攻略法(行動別)


【灼熱炎】

ピエールを防御させてしのぎます。ピエールは神秘の鎧で回復できるので、このターンと第4ターンで完全にダメージを回復します。但し、戦闘開始直後にピエールのHPが36以上必要なので、変身前を倒す直前に賢者の石で回復を行う必要があります。


【痛恨の一撃】

HP73以上のキャラがいないため、必ず死者が1人出ます。戦闘開始直後第9ターンまで(2回目の瞑想の前まで)は攻撃しても無駄なので、スラリンだけを出して盾にします。それ以降は、3人出して全員で特攻です。1人死んでも残り2人が攻撃できるのがポイントです。注意点として、賢者の石を使うピエールとマホカンタ効果がかかっているイエッタを死なせると以後のターンに無駄が生じるため、残りの3人を馬車の外に出します。この時、攻撃力の高いクックルの攻撃成功率を増やすため、最後尾に配置します。但し、イエッタの世界樹の葉が尽きた後は、世界樹の葉を持っているニトロの重要性が増すため、ニトロを最後尾に配置します。

このターンには是非ミルドラースに後攻して欲しいところです。3人全員を後攻する必要はなく、誰か1人だけでも攻撃が終わった後にそのキャラに痛恨の一撃が当たれば3人が攻撃できます。しかし、そうなる可能性は低いです。


【メラゾーマ】

事前に天空の盾を使ったイエッタと第2ターンで死んだキャラを馬車の外に出し、『死者の盾技』ではね返します。また、イエッタの世界樹の葉が残っている間は、このターンに死者を復活させると効率的です。世界樹の葉が尽きた後は復活の杖を使います。戦闘開始直後や、第6ターンにミルドラースがイエッタを後攻した場合は、イエッタにマホカンタ効果がかかっていないため、防御してしのぐしかありません。この場合は後でピエールが賢者の石で回復する必要があります。

このターンにミルドラースに後攻されると、生き返ったキャラがメラゾーマを受けて再び死ぬ可能性があります。その場合は第4ターンに再び復活させなくてはなりません。


【瞑想】

ダメージを受けないため、回復と攻撃準備を安全に行うチャンスです。戦闘開始直後は、「天空の剣でマホカンタ効果を解除する」「祈りの指輪でクックルのMPを回復する」「ルカナン×2で守備力を0にする」というタスクを実行します。また、守備力を0にする前に攻撃しても瞑想による回復を上回れず無駄ですし、最初の12ターンで確実に守備力を0にする必要があるため、最初の12ターンに限り世界樹の葉で復活を行います。また、ピエールは賢者の石を使い、イエッタのダメージを回復します。

守備力を0にした後は、死者がいなければ攻撃力の高いキャラ(ピエール>クックル>イエッタ>ニトロ>スラリン)を3人出して攻撃し、大ダメージを与えます。但し、死者が残っている場合はこのターンにもイエッタが復活の杖を使います。ここでも、攻撃力の高いピエールは攻撃し、瞑想による回復に対抗します。


【イオナズン】

耐性があり神秘の鎧で完全に回復できるピエールと、マホカンタ効果が既にかかっているイエッタの2人を外に出します。戦闘開始直後はイエッタにマホカンタ効果がかかっていないため、馬車に入れておきます。また、死者が残っているならこのターンにも復活の杖を使います。

但し、ミルドラースがイエッタを後攻することが稀にあります。この場合は復活直後にイオナズンを受けてまた死ぬため、第6ターンにもう一度復活させなくてはなりません。


【波動】

回復と攻撃準備に専念します。戦闘開始直後はこのターンにルカナンを使い、死者がいる場合は復活させます。また、イエッタは天空の盾を使い、以後メラゾーマとイオナズンをはね返すための準備をします。守備力を0にした後で、かつ死者がいない場合、クックルはピエールにファイト一発を使い、以後バイキルト攻撃を叩き込む準備をします。クックルのファイト一発が尽きた後はニトロがファイト一発を使い、ニトロのファイト一発も尽きたらクックルが打撃に回ります。

問題なのは、第3〜5ターンに復活の杖がいずれも失敗するなどして、死者が残っている場合です。この場合は、ニトロが世界樹の葉を使って復活させます。ニトロが死んでいて、しかもイエッタやクックルの世界樹の葉が尽きているというケースも考えられますが、そうなる可能性はごく低いです。

このターンにミルドラースに後攻された場合は面倒です。イエッタが後攻されると天空の盾の効果が打ち消されるため、第3ターンにはイエッタが防御し、第5ターンには馬車に入れておかなくてはなりません。イエッタ自身が与えるダメージやメラゾーマ反射の分のダメージが減るだけでなく、第3ターンに世界樹の葉や復活の杖を使えないので死者の復活が遅れ、回復・攻撃とも危険が増します。ファイト一発使用者(クックル→ニトロ)が後攻されるとバイキルト攻撃ができなくなるため、やはり期待ダメージが大幅に減ります。しかし、瞑想による回復を下回ることはないため、毎回後攻されるようなことでもない限り、負けることはありません。




▼実戦データ

※全くダメージを与えていないターン(主に灼熱炎と波動のターン)は、省略しています。


ターンミルドラースピエールイエッタクックルニトロスラリン呪文反射累計
1〜9 (準備期間)             0
10 瞑想 61 48 ルカナン       109
11 イオナズン 130会 50       72 361
12 波動 95 天空の盾 ルカナン       456
14 痛恨     73 61   590
15 メラゾーマ   復活の杖 復活失敗     97 687
16 瞑想 110 復活の杖 復活失敗       297
17 イオナズン 98 復活の杖 復活     87 482
18 波動 237 天空の盾   ファイト     719
20 痛恨     91 73   883
21 メラゾーマ   復活の杖   復活   124 1007
22 瞑想 209 78 101       895
23 イオナズン 216 75       79 1265
24 波動 198 天空の盾   ファイト     1463
26 痛恨     92 62   1617
27 メラゾーマ   復活の杖     復活 123 1740
28 瞑想 206 75 101       1622
29 イオナズン 245 72       73 2012
30 波動 215 天空の盾   ファイト     2227
32 痛恨     94 60   2381
33 メラゾーマ   復活の杖     復活失敗 120 2501
34 瞑想 206 復活の杖     復活失敗   2207
35 イオナズン 194 復活の杖     復活 87 2488
36 波動 107 天空の盾   ファイト     2595
38 痛恨     61 67   2723
39 メラゾーマ   復活の杖 復活失敗     98 2821
40 瞑想 228 復活の杖 復活失敗       2549
41 イオナズン 224 復活の杖 復活失敗     80 2853
42 波動   天空の盾 復活 世界樹     2853
44 痛恨     94 77   3024
45 メラゾーマ   復活の杖     復活 105 3129
46 瞑想 103 83 100       2915
47 イオナズン 109 81       76 3181
48 波動 98 天空の盾   ファイト     3279
50 痛恨     94 61   3434
51 メラゾーマ   復活の杖     復活失敗 115 3549
52 瞑想 234 復活の杖     復活   3283
53 イオナズン 210 82       81 3656
54 波動 107 天空の盾   ファイト     3763
56 痛恨     85 64   3912
57 メラゾーマ   復活の杖     復活 112 4024
58 瞑想 233 70 80       3907
59 イオナズン 237 82       78 4304
60 波動 121 天空の盾   ファイト     4425
62 痛恨     97     4522

【感想】

ミルドラースがイエッタやピエールを後攻したことは計5回ありましたが、いずれも致命傷とはなりませんでした。ミスらしいミスもなく、安定した戦いぶりだったと思います。しかし、DQ世界で最弱の存在であるレベル1スラリンを入れても楽勝ということは、さらに詰める余地があるのではないか? と思えてきました。




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