TOD:ワード解析



●目次


ワードの分類:初代PC版TOD以前
ワードの分類:TOD2003以降
ワードの分類:TOD2004のKids mode
ワード分類別:出現頻度と攻略法(ローマ字入力)
ワード分類別:出現頻度と攻略法(かな入力)

19〜20文字相当の難易度(ローマ字入力)
難関ワードの攻略法(ローマ字入力)
19〜20文字相当の難易度(かな入力)
難関ワードの攻略法(かな入力)
17〜18文字相当の難易度
15〜16文字相当の難易度

カエルの群れのワード



●ワードの分類:初代PC版TOD以前

AC版TOD、DC版TOD、初代PC版TODのワードは、次のように分類できる。

分類名称R名目打鍵数R実質打鍵数K実質打鍵数備考
1打鍵1(1)1(1)1〜2(1)Rでは英字1文字、Kではかな1文字
(特殊キー除く。Kの「を」はアリ)
1文字相当1〜2(1〜2)-Rでのみ出現
2文字相当2〜4(3〜4)2〜4(3〜4)2〜5(2〜3)
3文字相当4〜7(5〜6)3〜7(4〜6)2〜8(3〜5)
4文字相当5〜9(7〜8)4〜9(6〜8)3〜10(4〜6)
5文字相当7〜12(9〜11)4〜12(8〜11)4〜12(5〜8)
6文字相当10〜14(11〜13)7〜14(10〜13)5〜14(6〜10)
7文字相当11〜16(13〜15)8〜16(11〜15)6〜15(7〜11)
8文字相当13〜19(15〜17)10〜19(13〜17)8〜17(9〜13)
9文字相当16〜21(17〜19)12〜20(14〜19)9〜18(10〜15)
10文字相当19〜23(19〜22)12〜23(17〜22)10〜20(12〜17)
11〜12文字相当21〜29(22〜26)13〜28(20〜26)10〜27(13〜19)
13〜14文字相当26〜31(26〜30)14〜31(22〜30)13〜27(15〜22)
15〜16文字相当30〜36(31〜35)23〜35(27〜34)17〜30(18〜24)別表参照
17〜18文字相当34〜40(35〜39)27〜39(31〜38)20〜30(21〜28)別表参照
19〜20文字相当36〜44(37〜40)27〜40(31〜39)20〜30(22〜29)別表参照

※R名目打鍵数は、以下の修正を適用した打鍵数。
※R実質打鍵数は、以下の修正を適用しない打鍵数。但しShiftを使う文字は2打鍵とする。
※各打鍵数のかっこ内は、約90%のワードが含まれる範囲。
※K実質打鍵数は、Shift押しっぱなしによるマイナス分を含まない。(「チョッキ」は6打鍵)
※特殊キー(!?%\、ー、数字、句読点、かぎかっこ)は2.5打鍵分として扱う。
※英字は1打鍵分として扱う。
※「ん」は常にNN、つまり2打鍵分として扱う。
※「じゃ、じゅ、じぇ、じょ、うぃ、うぇ」は常にZYA、ZYU、ZYE、ZYO、WHI、WHE、つまり3打鍵分として扱う。
※カエル、クイズ、ストレングス、ハイエロ終盤、土星語、カテゴリー等の特殊ワードは除く。



●ワードの分類:TOD2003以降

TOD2003、TOD2004、PS2版TOD、TODラリアット、TODオンラインのワードは、次のように分類できる。

文字数Word PointBase Point
27〜15不明
16〜1910
320
21不明
22〜2912
430
31〜3915
540〜49
650
51〜5917
760〜69
870
71〜7920
980〜89
1090〜99
11〜12100
101〜11925
13〜14120
121〜13930
15〜16140〜150
151〜15935
17〜18160〜179
19〜20180〜200

Base Pointのデータは、TOD2004のArcade modeではスコア表示コマンドにより収集できる。また、PS2版TODTODラリアットでは、MINI GAMEのワードシューティングの11面でRank Bonus込みのデータを収集できる。以上の実測データは、解析用の自作Excelシートにある程度蓄積済みだ。また、TOD2004.exeから抽出したワードは、Word Pointの昇順に並んでいる。

以下、Word Pointについて説明する。まず、文字ごとのWord Pointは以下のテーブルで定義されている。

文字Word Point
空白2
A,H,S,T3
C,M,N,V,X,Z5
P,Q6
その他英文字4
19
2,3,9,010
4,7,811
5,6,記号(%以外)12
%14

次に、ワードごとのWord Pointを計算する。各ワードをローマ字に分解し、このテーブルに基づいてWord Pointの合計値を計算する。例えば「味見」はTODオンラインではAJIMIと表記されるため、Word Point=3+4+4+5+4=20となる。ここで、TODオンラインやTOD2004ではヘボン式で定義されていることに注意が必要である。例えば、「しゃ」=SHA、「し」=SHI、「じゃ」=JA、「ふ」=FUとなる。また、「ん」は常にNN、つまり2打鍵分となる。

さらに、このWord Pointと「文字数」の関係は、上記の表のように決まっている。Word PointとBase Pointの対応関係も決まっている。この関係のみに絞り込むと、以下のようになる(一部に推測を含む)。

Word PointBase Point
7〜2010
21〜3012
31〜5015
51〜7017
71〜10020
101〜12025
121〜15030
151〜20035

【Word Pointの補正】

実際には、以上述べた法則から外れる例も少数ながら存在する。具体的には、Word Pointが周囲のワードと大きくずれるケースがある。まずTOD2004の場合、一部の四字熟語(というよりも、漢字4文字のワード)にWord Point+5という補正がかかる。また、難読漢字にさらに大きい補正がかかることもある。例えば9文字相当の「花魁でありんす」には、+20、実質2文字分という巨大な補正がかかる。他にも、カタカナ語や数字・記号を含むワードに補正がかかるケースが散見される。

なお、上段と下段の読みが違うワードや、誤植と思われるワードも、Word Pointの解析によって説明できる。例えば15〜16文字相当では「6の約数は1、2、3、6」で+12、17〜18文字相当では「昼飯は三ヶ月間連続でハンバーガー」で−17という謎のズレが発生した。原因は、前者の読みが「6のやくすうは、1〜」(濁点が1個多く入っている)、後者の読みが「ひるめしはさんかげつれんぞく〜」(「かん」が無い)となっていることだった。

TODラリアットでも、これらの補正は引き継がれている。5文字相当に「で?」が相変わらず出現するのはこのためだ(+20補正)。一方、TODオンラインでは、これらの補正がほぼすべて削除されている。その代わり、新ワードを中心に、新たな誤植が存在する。



●ワードの分類:TOD2004のKids mode

TOD2004のKids modeのワードは、次のように分類できる。PS2版TODおよびTODラリアットのORIGINAL→BEGINNERも同じ仕様と考えられるが、未調査である。

文字数Word Point
37〜19
420〜29
530〜39
640〜49
750〜59
860〜69
970〜79
1080〜99
11〜12100〜119
13〜14120〜139
15〜16140〜145

Word Pointの計算方法は、通常ワードと同様である。但し、Word Pointと「文字数」の関係は、通常ワードとは少しずれている。即ち、通常モードと比較して、文字数を少なくする方向に補正されている。また、Word PointとBase Pointの対応関係については、調査が困難である。通常ワードと違って、スコア表示コマンドやMINI GAMEの一部種目を利用した調査ができないためだ。

【Word Pointの補正:Kidsワード】

全角平仮名にした時の文字数に従って補正が入る。これはKidsワード特有の補正だ。具体的には次の通り。

全角平仮名文字数Word Point補正
4文字以上-5
6文字以上-7
10文字以上-10

例えば、「牛乳くさいぞ」[GYUUNYUUKUSAIZO]はWord Point60であり、上記の表に従えば8文字相当である。ところが、全角平仮名にすると「ぎゅうにゅうくさいぞ」(10文字)となるため、上の表に従って-10という補正がかかる。従って、Word Pointは60-10=50となり、7文字相当に分類される。

つまり、全角平仮名にした時の文字数が長いワード、即ち母音やShiftを多く含むワードは、本来よりも短いワード群に入る。先述した通り、Kidsワードは全体的に文字数を少なくする方向に補正されている。しかも、難読漢字が無く、読みやすい。これらのアドバンテージを相殺するための仕様と考えれば、妥当な措置と言える。



●ワード分類別:出現頻度と攻略法(ローマ字入力)

重要度S:最重要。全ワードを指に覚えさせる。
重要度A:そこそこ重要。必要に応じて指に覚えさせる。
重要度B:時と場合によっては重要。
重要度C:対策など不要。

分類名称重要度出現箇所と攻略法
2文字相当Bミスミス・ショットの高速短文攻略で重要。
百人斬りでは最初の4体。
3文字相当S全力疾走、コインキーパーの肝。
百人斬りでは計24体(No.5〜8は3体ずつ出現するので、カウンタ的には16体)
4文字相当S全力疾走、ミスミス・ショット、フルチャージ、不純物除去、コインキーパーの肝。
ザ・パーフェクトでは最初の30体。
百人斬りでは最初の廊下、ラストの扉が開いた直後など計27体。
5文字相当A全力疾走21〜26体目、ミスミス・ショットで出現。
百人斬りでは廊下の12体連続斬りで登場するなど計26体。
コインキーパーでは83体目以降出現。ザ・パーフェクトでは31〜60体目。
6文字相当B全力疾走ラスト、ザ・パーフェクト61〜90体目で出現。
百人斬りでは、最後の扉から3体のみ。
7文字相当Aザ・パーフェクトの肝。他ではあまり出ないので意外と盲点。
一応百人斬りでは5体だけ出現するが。
8文字相当B背水の陣の肝。背水の陣を打っていれば覚えるでしょう。百人斬りで計3体。
9文字相当B百人斬りで計5体。マジシャン前半、6章MISSION2。
10文字相当C百人斬りで1体。
11〜12文字相当B百人斬りのラスト2体。居合斬りの肝。6章MISSION1。
13〜14文字相当B居合斬りの肝。
15〜16文字相当ARANK-B縛り、居合斬りの肝。
17〜18文字相当SRANK-B縛り、居合斬りの肝。
19〜20文字相当SRANK-B縛りでカンストを狙う際に攻略が必要。

このように、大半のドリルでは3〜5文字相当が出現する。また、ザ・パーフェクトでは7文字相当、居合斬りでは11文字相当以上、RANK-B縛りでは15文字相当以上との戦いがメインとなる。マジシャン前半で出る9文字相当は、5〜6章の雑魚戦でもそこそこ出るため、覚えやすい。



●ワード分類別:出現頻度と攻略法(かな入力)

重要度S:最重要。全ワードを指に覚えさせる。
重要度A:そこそこ重要。必要に応じて指に覚えさせる。
重要度B:時と場合によっては重要。
重要度C:対策など不要。

分類名称重要度出現箇所と攻略法
2文字相当Bミスミス・ショットの高速短文攻略で重要。
3文字相当S全力疾走、コインキーパーの肝。
百人斬りでは計25体(No.5〜8は3体ずつ出現するので、カウンタ的には17体)
4文字相当Cほとんど出現しない。ドリルでは、百人斬りの建物から出た直後のみ(計3体)。
5文字相当S全力疾走、ミスミス・ショット、フルチャージ、不純物除去、コインキーパーの肝。
ザ・パーフェクトでは最初の30体。
百人斬りでは最初の廊下、ラストの扉が開いた直後など計27体。
6文字相当A全力疾走21〜26体目、ミスミス・ショットで出現。
百人斬りでは廊下の12体連続斬りで登場するなど計26体。
コインキーパーでは83体目以降出現。ザ・パーフェクトでは31〜60体目。
7文字相当B全力疾走ラスト、ザ・パーフェクト61〜90体目で出現。
百人斬りでは、実は全く出現しない。
8文字相当Aザ・パーフェクトの肝。他ではあまり出ないので意外と盲点。
一応百人斬りでは4体だけ出現するが。
9文字相当B背水の陣の肝。背水の陣を打っていれば覚えるでしょう。
百人斬りで計4体。6章MISSION2。
10文字相当B百人斬りで計3体。マジシャン前半。
11〜12文字相当C百人斬りで計6体。6章MISSION1。
13〜14文字相当B百人斬りのラスト2体。居合斬りの肝。
15〜16文字相当B居合斬りの肝。
17〜18文字相当B居合斬りの肝。RANK-B縛りでも出るが、余裕ありまくり。
19〜20文字相当SRANK-B縛り、居合斬りの肝。

このように、大半のドリルでは3・5・6文字相当が出現する。また、ザ・パーフェクトでは8文字相当、居合斬りでは13文字相当以上、RANK-B縛りでは19〜20文字相当との戦いがメインとなる。また、ローマ字入力と違って、マジシャン前半のワードはマジシャン前半で覚えるしかない。



●19〜20文字相当の難易度(ローマ字入力)

※RANK-B縛りの117ワード目以降における危険度を測定。

難易度S:1箇所詰まると危険。2箇所詰まると死亡確定
難易度A:2箇所詰まると危険。3箇所詰まると死亡確定
難易度B:まず大丈夫だが、詰まりまくると危険
難易度C:よほど油断しない限り死にようがない。このワードが出たら小休止して良い

ワード打鍵数連打左手小指難易度
 KIZUTUKERUYORIKIZUTUKERARERUHOUGAMASISA3906S
 TINPUDESEKKYOUKUSAISINIDOKUJINOIRASUTO3812S
 SEIJIHATIKARA,TIKARAHAKAZU,KAZUHAKANE37012S
 TUKUEGAKITANAIKARAISOGASIITOHAKAGIRANAI39110S
※KONOSYARYOUHAREIBOUWOYOWAMENISITEARIMASU4005A
※KANBENSITEKUDASAI,MOUYOSANHAKEZUREMASEN3907A
 NITTYUUKONYATOMOTASYOUNAMIGAARUDESYOU3735A
 ITIBUNIBOURYOKUTEKIHYOUGENGAGOZAIMASU3703A
 TITIOYAHAKENZAIDAKEDO,KATAKIUTISITEE3616A
 HONJITUTENKISEIROUNAREDOMONAMITAKASI3604B
※JINMINNOJINMINNIYORUJINMINNOTAMENO3431B
 BOKUSA-GAIPPANJINWONAGURUNOTOONAJI3425B
 TOUHUHADAIZUKARA,ZONBIHANINGENKARA3409B
 HEISEI12NENNOTANJOUBIMADEYUUKOU3122C
 155KIRONOSUTORE-TO.DEMOBO-RU2800C
 KE50%AKURIRU40%NOKORI10%2401C

※は、19〜20文字相当にしか出現しない。それ以外は、17〜18文字相当にも混ざって出現



●難関ワードの攻略法(ローマ字入力)

正確さと安定感を上げること。これに尽きる。だが、ゆっくり正確に打っているだけでは制限時間内に打ち切れない。理想は、ワードの前半を速度に任せて一気に突破し、後半は正確さと安定感を重視して打ち切ることだ。但し実際には、途中で詰まったらそうも言っていられなくなるので、ワードのどこからでも加速できるように準備しておくのが望ましい。

ローマ字入力はかな入力と比較して打鍵数が多いため、加速ポイントで的確に加速を決めることが不可欠である。例えば左右交互打鍵やSYOU、RYOUは少し練習すれば容易に加速が可能である。

そして最適化。UN(中→人)、NU(人→中)、YU(人→中)、HU(人→中)を中心に、速度を落とさない範囲で積極的に採用したい。KIやDEの最適化も、前後のシーケンスによっては採用したい。

さらに、難関ワードは個別に攻略法を考える。

KIZUTUKERUYORIKIZUTUKERARERUHOUGAMASISA……最難関ワードその1。冒頭と中盤のKIZU×2が減速要因だし、RARERU、MASISAの左手集中も危険だ。TUKERUYORIやHOUGAで確実に加速を決めたい。

TINPUDESEKKYOUKUSAISINIDOKUJINOIRASUTO……最難関ワードその2。前半のSEKKYOU(K連打)が厳しい。ここは力ずくで突破するしかない。中盤のSAISIで左手がややキツいが、このくらいは練習を重ね、減速要因を潰しておきたい。終盤のDOKUJINOIRASUTOは一気に突破できる並びだが、逆に言えばここで詰まったら即死である。正確性を重視したい。

SEIJIHATIKARA,TIKARAHAKAZU,KAZUHAKANE……最難関ワードその3。打鍵数はやや少ないが、左手小指で打つキーが12個もあり、負担がかかる。特に後半のKAZU×2が危険だ。前半で可能な限り加速し、後半に余裕を残しておきたい。

TUKUEGAKITANAIKARAISOGASIITOHAKAGIRANAI……最難関ワードその4。打鍵数が多いため、冒頭で詰まるとなすすべなく押し切られる。冒頭の加速は控えめにして、KITANAIKARAとKAGIRANAIで確実に加速を決めたい。もっとも、左手小指で打つキーが10個あるため、無理は禁物だ。

NAZEKATAKANATOHIRAGANANOHEHAONAJINANOKA……最難関ワードその5。17〜18文字相当に分類されるが、打鍵数が多いため、19〜20文字のトップクラスと遜色ない凶悪度を誇る。左手小指で打つキーが13個もあり、そのすべてが減速要因となり得る。冒頭のNAZEが減速ポイントであり、中盤のNANOHEHAもHN混同ミスの温床である。HEHAの直前と、ONAJINANOKAの直前で一呼吸置くのも一つの手だ。KATAKANA、HIRAGANA、ONAJINANOKAで確実に加速を決めないと、撃破が難しくなる。

DOKUNIMOKUSURINIMOHARANOTASINIMONARANU……最難関ワードその6。打鍵数が多い上、NIMO×3で詰まったら終了だ。逆に、NIMOに慣れれば攻略しやすい。最後のNUは人→中と最適化する。

NADARESIKIDEIKUKAYUKIDARUMASIKIDEIKUKA……最難関ワードその7。打鍵数が多い上、SIKIDEIKUKA×2(特にKI、DE)で詰まりやすい。KIとDEで最適化を採用するのも一つの方法だ。中盤のYUは人→中と最適化する。

KONOSYARYOUHAREIBOUWOYOWAMENISITEARIMASU……打鍵数は最多だが、加速ポイントが多いため怖くない。RYOU、REIBOU、ARIMASUで確実に加速を決めたい。

KANBENSITEKUDASAI,MOUYOSANHAKEZUREMASEN……打鍵数は多いが、冒頭のKANBENで加速してリードできるため怖くない。DASAとSANHAKEZUではやや減速し、正確性重視で突破すれば良い。

KOUSINONODOBOTOKENIKUBURUGO-NYUHUU……17〜18文字相当に分類され、打鍵数も34と少ない。だが、死亡率が高い。DOBOTOやBURUGOの左手、最後のNYUHUUなど、トラップが多い。



●19〜20文字相当の難易度(かな入力)

※RANK-B縛りの92ワード目以降における危険度を測定。

難易度S:1箇所詰まると危険。2箇所詰まると死亡確定
難易度A:2箇所詰まると危険。3箇所詰まると死亡確定
難易度B:まず大丈夫だが、詰まりまくると危険
難易度C:よほど油断しない限り死にようがない。このワードが出たら小休止して良い

ワード打鍵数Shift右手小指最上段難易度
 いちぶにぼうりょくてきひょうげんがございます30286S
※このしゃりょうはれいぼうをよわめにしてあります27369A
 にっちゅうこんやともたしょうなみがあるでしょう29428A
 ちんぷでせっきょうくさいしにどくじのいらすと28253A
 ぼくさーがいっぱんじんをなぐるのとおなじ28294A
 へいせい12ねんのたんじょうびまでゆうこう25158B
 きずつけるよりきずつけられるほうがましさ23072B
※かんべんしてください、もうよさんはけずれません27173B
 つくえがきたないからいそがしいとはかぎらない25031B
 せいじはちから、ちからはかず、かずはかね25230B
 ほんじつてんきせいろうなれどもなみたかし22062B
 とうふはだいずから、ぞんびはにんげんから26162B
 ちちおやはけんざいだけど、かたきうちしてえ25154B
※じんみんのじんみんによるじんみんのための23041C
 155きろのすとれーと。でもぼーる20176C
 け50%あくりる40%のこり10%203410C

※は、19〜20文字相当にしか出現しない。それ以外は、17〜18文字相当にも混ざって出現



●難関ワードの攻略法(かな入力)

正確さと安定感を上げること。これに尽きる。だが、ゆっくり正確に打っているだけでは詰まった時が危険だ。理想は、ワードの前半を速度に任せて一気に突破し、後半は正確さと安定感を重視して打ち切ることだ。但し実際には、途中で詰まったらそうも言っていられなくなるので、ワードのどこからでも加速できるように準備しておくのが望ましい。

DCキーボードは、Shift文字絡みや濁点絡みの早打ちを認識しないことがよくある。例えば「ょく」を早打ちすると「く」を打つ時にShiftが残り、ミス判定となる。そこで、Shift文字の直後はワンテンポ遅らせるイメージで打つ。遅らせることでリスクが出るが、ミスによるタイムロスよりはだいぶマシである。濁点については、詰まりやすいポイントを把握しておいてそこだけゆっくり正確に打つしかない。

そして最適化。実はかな入力にも最適化は有効である。例えば「なみたかし」の「なみ」は中指→人差し指とする。だが、「ちからはかず、かずはかね」の左手人差し指連打はなかなか最適化が成功しない。中指をうまく使えばもっと安定感が出ると思うのだが。

さらに、難関ワードは個別に攻略法を考える。

「いちぶにぼうりょくてきひょうげんがございます」……最難関ワードその1。「ほ」に確実に当てること。直後の濁点は右手小指を滑らせれば打てる。次に「ょく」でワンテンポ遅らせる。さもないと「く」で詰まって一気にピンチに陥る。第3関門は「ょう」。ここもワンテンポ遅く。そして第4関門が終盤の濁点連打だ。右手小指に力を込めて、正確さを重視しつつも力ずくで打ち切る。

「このしゃりょうはれいぼうをよわめにしてあります」……最難関ワードその2。前半の「しゃりょう」が凶悪で、しばしば窮地に陥る。「ゃ」はワンテンポ遅らせる必要なし。「ょ」はワンテンポ遅く。中盤の右手小指集中攻撃は極めて危険だ。「れ」はホームポジションなのでほぼ確実に当たるが、その後「ぼ」→「を」→「よわ」→「めに」と4回の当たり判定をしのがなくてはならない。1打鍵ずつ当てている暇はないので、「を」以外は2打鍵ずつ当てる。筆者は「を」を右手薬指で打つが、さらに「よわ」を中→薬とする最適化も考えられる(成功したことはないが)。

「にっちゅうこんやとも、たしょうなみがあるでしょう」……最難関ワードその3。冒頭の「にっちゅう」が凶悪で、しばしば窮地に陥る。「っ」はワンテンポ遅らせる必要なし(左Shiftを使えば、次の「ち」までShiftが残ることはあり得ない)。「ゅ」はワンテンポ遅く。「んや」は人→中、「たし」は薬→中と最適化する。「ょう」はゆっくり打つ。「なみ」の最適化は、直前の「ょ」を薬指で打っていると苦しい。人差し指を高速に滑らせた方が確実だ。ラストの「ょう」は正確に打つ。

「ちんぷでせっきょうくさいしにどくじのいらすと」……前半の右手小指連打は、思いきって左側にシフトするイメージで。少しずつシフトさせると「せ」に当たらない。この辺の感覚は慣れるしかない。「っ」はワンテンポ遅らせる必要なし。むしろ「ょう」が危険だ。ここを抜ければ後はスピードに乗って一気に打ち切れる並びだが、「にの」ミスや「いし」ミスが怖いので、逆に正確さを重視する。

「ぼくさーがいっぱんじんをなぐるのとおなじ」……最初の「ほ」にまず当てること。次は濁点・半濁点と「を」。後半では「なぐるの」→「お」で右手に無理な力がかかるので、前半で稼いで余裕を残しておきたい。

「へいせい12ねんのたんじょうびまでゆうこう」……最上段と右手小指の範囲を多数含む。まず「へ」に当てること。「ょう」はワンテンポ遅く。終盤では左手人差し指が上下に激しく振られるので、前半で余裕を持っておきたい。「うこう」を中人中としたり、「ひ」「こ」を左手親指で打ったりする最適化も有効だと思う。筆者は最後の「こう」のみ人中で打つ。

「きずつけるよりきずつけられるほうがましさ」……右手小指が苦しい。「きず/つける/より/きず/つけ/られる/ほう/がま/しさ」と分けるイメージで。「きす」×2は人中と最適化する。

「かんべんしてください、もうよさんはけずれません」……「してください」で詰まると危険。ラストの「けずれません」の右手小指連打も危険だ。「け」→「゛」→「れ」→「せ」の位置関係を把握しておくように。

「つくえがきたないからいそがしいとはかぎらない」……左手が忙しく、途中で詰まると危険。「いそか」で左手が差し込まれるのも危険だ。大抵の場合、ラストの「とはかぎらない」の早打ちで乗り切ることになる。逆に言うと、ラストで詰まれば爆死である。やはり、ラストは正確に打てるだけの余裕を残すべきだろう。となると、「つくえ」「いそか」での硬直を防ぐのがポイントとなる。

「せいじはちから、ちからはかず、かずはかね」……後半で左手人差し指が忙しく、途中で詰まると危険。しかし比較的短いワードなので、乱打で押し切ればほぼ問題ない。「かす」を人中と最適化するのも一つの方法だ。この場合、読点や「は」に影響しないように練習しておきたい。

「ほんじつてんきせいろうなれどもなみたかし」……「ろ」に当てれば、後は一気に打ち切れる。「なれども」の直後にワンテンポ置き、「なみ」を中→人と最適化する。

「とうふはだいずから、ぞんびはにんげんから」……冒頭で左手にやや無理な力がかかるが、そこさえ切り抜ければ後は一気に打ち切れる。

「ちちおやはけんざいだけど、かたきうちしてえ」……「おや」を人→中と最適化する。後半は左手オンリーで、しかも「う」で無理な力がかかるが、前半で余裕を作っておけば何とかなる。

「じんみんのじんみんによるじんみんのための」……ボーナスワードその1。打鍵数が少ないため余裕がある。「んみん」で右手人差し指が忙しいが、他が楽勝なので正確性を重視すれば問題ない。「み」を右手親指で打つ最適化も有効だと思う。「じん/みんの」とワンテンポ置くのも有効だ。

「155きろのすとれーと。でもぼーる」……ボーナスワードその2。打鍵数が少ないため余裕がある。しかし後半の句点や「ー」「ほ」を空振りするとやや危ない。200くらい打って腕と指に疲労が蓄積してきたら要注意だ。

「け50%あくりる40%のこり10%」……ボーナスワードその3。打鍵数が少ないため余裕がある。最上段のキーが多いが、「50%」「40%」「10%」をまとめて打てるため問題ない。「0」は薬指で打つと良い。



●17〜18文字相当の難易度

ワード難易度
きみにおとうさんとよばれるすじあいはないC
けっきょくせわするのはままになるんだからC
こうしののどぼとけにくぶるごーにゅふうA
こんなこともあろうかとよういしておいたのだC
こんなにみどりがにあうとはばったなみだねC
しつれんしたのでちょんまげにしてくださいB
じょいとかんじゃのせっていでおねがいしますB
そのぜんごまーずがへいわにとうちするB
そんなどきどきはながくはつづかなかったC
ぜんこくどこからでもつうわりょうむりょうB
せんごつよくなったのはおんなとくつしたC
たいりょくのげんかい、きりょくもなくなりC
ただいまふりーだいやるにおつなぎしますC
だんじょかんにしんのゆうじょうはなりたつかC
でぃれくたーはしごとしなくていいんだよC
どくにもくすりにもはらのたしにもならぬC
なぜかたかなとひらがなのへはおなじなのかB
なだれしきでいくかゆきだるましきでいくかC
なつばになればちからをはっきするでしょうC
にちぼつのためいったんそうさくはうちきりB
ねぎとわかんないぐらいこまかくきったわよB
ばいとをさぼるためのりゆうをかんがえるC
はだにはりがあるとしごとにもはりがでるC
はつまごがあるいたかのようなよろこびようC
ひるめしに2じかんかけるふらんすじんC
まるで12じをすぎたしんでれらのようC
むらのじかんのじかんがやってまいりましたC


●15〜16文字相当の難易度

ワード
1たす1が3にも4にもなるんだよ
2じかんちゃーじ10びょうきーぷ
20くみ40めいさまをごしょうたい
6000ぐらむのげんきなあかちゃん
あしかとおっとせいのくべつがつかない
あっちからはみえないようになってるから
あやまりをみずからみとめるかっこう
いなかくんだりのくんだりってなに?
うえのこはことしもうちゅうがくせいだよ
うまれかわったらとなりのこになりたい
うれてたときはちやほやしてたくせに
おおてりょこうがいしゃのかいものつあー
おくばにもののつまったようないいかた
おもうしこみはいますぐでんわかはがきで
がいけんだけでひとをはんだんするな
かいぬしににたぶさいくないぬですこと
かぜがふいたらおけやがもうかるしき
かくめいのためならにんじんもたべるよ
かみがたをかえたのにきづいてくれない
かみのけがはやくのびるのはすけべ
けいりんはにほんがうんだすぽーつです
けっこんとはぶつぶつこうかんである
こころからめいふくをおいのりします
ことしじゅうにせんにんさくげんこわいね
ごらんのていきょうでおおくりしました
こまんどまたはふぁいるめいがちがいます
こんしゅうのけいばはかつ。きがする
こんなぼろじーんずがおたからとは
ごんべえがたねまきゃからすがほじくる
じつえんはんばいひとすじ30ねん
しゃわーきんし、のこりゆでせんがん
しゅうがくりょこうのおふろでもじもじ
しゅーめーかーれびーだい9すいせい
じょういんじょうきゃくあわせて100めい
しょうぶにせんぱいもこうはいもありません
しーうるふきゅうこうげきがたげんせん
せっかくのびじんがだいなしですわよ
せんせいおこっていってるんじゃないんだ
たばこせんをねだるもことわられる
ちいさいころはしんどうとよばれたものだ
ちびっこきしゃたちのするどいしつもん
ちゅうしゃじょうでしゅぎょうしたことがある
ちょっとうれたぐらいでいいきになるなよ
つかれのみえはじめたこうはん35ふん
つぎはとくめいきぼうさんからのおたより
でまえ?10ぷんまえにでましたよ
とうきょうではいきをするにもかねがいる
どうしてもいもうととしかおもえないんだ
とうちゃんなさけなくてなみだもでねえ
なんかなーいなんかないねえおかあさん
なんきょくにいぬをわすれてきただと
にくのなかまでひがとおってねえじゃねえか
にっぽんじんらしきなまえはありません
のどもとをすぎたのでわすれました
ばいおのちからでおどろきのしろさに
ははにあずけたおとしだまがかえってこない
はらわたをくいちぎるつもりでやれ
はわたり20せんちのぶんかぼうちょう
はんたいのはんたいのはんたいはどっち?
ひこくはしんしんそうしつのじょうたい
ひょうじかかくはきぼうこうりかかくです
びんぼうはいいがびんぼうくさいのはだめ
ほんきになるなってさいしょにいっただろ
ほんじつのけしいんまでゆうこうです
ぼんとしょうがつがいちどにきたみたいだ
まじめすぎておもしろみにかけるのよ
まちあわせははちこうのうえじゃなく、まえ
まったくなさけないったらありませんよ
まんぐろーぶおいしげるしぜんかんきょう
みなさんにかなしいおしらせがあります
むかしはとうさんもわるだったんだぞ
やすいばいとだいでこきつかいやがって
やまだくんがぼうりょくをふるいます
ゆうしてっせんでんりゅうばくはですまっち
りようするだけりようしといてこれかい
わたしのためにきずつけあうのはやめて
わるいおとこにばかりひっかかってしまう
われわれはかんぜんにほういしている


●カエルの群れのワード

難易度Normal以降を攻略するには、3文字カエルの出現ワードを覚えてしまうのが手っ取り早い。かな入力では次の通り。

カエルの群れ:3文字カエルのワード(細部は違うかも)
123 456 789
147 258 369

12% 23% 34% 45% 56% 67% 78% 89% 90%
!1! !2! !3! !4! !5! !6! !7! !8! !9! !0!
?1? ?2? ?3? ?4? ?5? ?6? ?7? ?8? ?9? ?0?
\11 \22 \33 \44 \55 \66 \77 \88 \99 \00
「1」 「2」 「3」 「4」 「5」 「6」 「7」 「8」 「9」 「0」

あぁあ いぃい うぅう えぇえ おぉお つっつ やゃや ゆゅゆ よょよ
ぁぃぅ ぇっぉ ゃゅょ
ばぱ びぴ ぶぷ べぺ ぼぽ

あぁ? えぇ? はぁ?
あっ! えっ! はっ! へっ! ほっ!
です。 ます。

「、」 「。」 「ゃ」 「ゅ」 「ょ」 「ぇ」 「!」 「%」 「¥」
!!! %%% \\\ ???
?\? ?!? !%! !\!
!%\ %!? ?%! %\! \%! %?!……
(!?%\からランダムに3文字抽出、並び替えで計24通り?)

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