タイピング日記

第6回毎日パソコン入力コンクールの決勝大会が終了したため、しばらくタイピングオフ。……のつもりだったが、何となくTODラリアットのプレイ中。


2006.12.31(Sun)

CLONEのレベルと小脳思考の関係:かな入力編

●ラリアット

今度はかな入力で小脳思考を打鍵して昨日までと同様の検証を実施する。これは、「打鍵速度・反射神経・正確性すべてが高い小脳思考をプレイすればより速くレベルアップする」という仮説を検証するためだ。小脳思考で1分以内のクリアを目指すにはいくつかの問題の解答を覚える必要があり、必然的にすべてのパラメータが高くなる。このため、神レベルも簡単に出ると予想した。だが、実際にはそんなに甘くなかった。

【条件】

・かな入力で小脳思考をひたすら打つ。
・リセットはしない。何発喰らおうが打ち切る。
・1回打ち終わるごとに小脳思考/CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【結果】

回数レベル★の数備考
1〜3中級1特段2回、三段1回
4〜6中級2特段2回、三段1回
7〜9中級3小脳思考2回、特段1回
10〜12中級4特段2回、二段2回
13〜21中級5特段8回、三段1回
22上級5三段1回
23〜25達人5小脳思考1回、特段1回、二段1回
26〜29神レベル※5小脳思考2回、三段1回、二段1回

※28回目に超上級にレベルダウンしたが、直後に復帰。

全S神レベルまでの経過はこんな感じ。

・序盤は正確性が低かった(平均96.5%)ため、中級から開始。
・★5までは、3回打ち切るごとに星の数が増える。
・★5状態から9回打ち切ると上級に変化する。
・さらに1回打ち切ると達人に変化する。
・さらに3回打ち切ると神レベルに変化する。但し全Sでない。
・さらに3回打ち切ると全S神レベルに変化する。

★5到達から上級になるまでが長かった。光速の指では5回、完全人間では7回でレベルアップしたので、ここの回数は打鍵数の多い種目ほど少なくなるように決まっているのだろう。一方、上級から神レベルへの到達は速かったし、全Sにも割とすんなり到達した。終盤に小脳思考を集中して出したのが効いたのかもしれない。

……

今日の検証は1時間53分で終了した。初めて神レベルに達したのは26回目と遅かったが、その後わずか3回打ち切っただけで全Sの神レベルに到達した。小脳思考は1回のトライアルあたりの打鍵数が非常に少ないため、光速の指や完全人間と比較すると段違いに楽だ。

小脳思考が出たのは29回中5回だった。最高タイムは57秒32(2位)、最低タイムは1分12秒22だった。全問正解は15回で、1ミスが10回、2ミスが4回だった。ミスと言っても誤答を入力した場合と時間切れの場合があるが、そこまではチェックしていない。一番むかつくのは「ローマ字にした時にNを含む言葉は?」という問題だ。かな入力時にそんなこと分かるか!

1分以上かかったトライアルは、ランクインしても名前を「あほ」「くそ」「おそい」「しね」「ふぁっく」等にするのが常道だ。しかし今日のプレイでトップ5がすべて1分未満になり、名前も「dqかな」に統一された。


2006.12.30(Sat)

2006年四半期決算4

さて、明日で12月も終わりだ。四半期決算をやっておこう。

●2006年10〜12月の総括

・毎パソ10月大会の数字で第1位、かつ初段認定獲得(全国初)
 →「毎パソExpert ∞(Infinity)」獲得(全国初)
・毎パソ10月大会の英文で第1位、かつ五段認定獲得(全国初)
・毎パソ決勝大会で第2位入賞、総務大臣賞獲得
・タイピングトークメインオフ@むなっきぃ。邸
・TOD2体験版をノーコンティニュークリア(かな入力・ライフ5設定時)
・TODラリアットを一通りプレイ
・TODラリアットの「神レベル」「全S神レベル」CLONEの出現条件調査

最も力を入れたのは毎パソ決勝大会に向けた鍛錬である。今年は決勝が初見課題で行われたため、暗記や同一文章300回練習といった昨年までの攻略法が通用せず、かつてない苦戦を強いられた。10月大会終了後に英文社説打ちを再開して以来220回ほど練習を積み重ねたが、1行すっ飛ばしの懸念を払拭することすらできなかった。決勝大会では文字数こそ2600台に乗せたものの3ミスと崩れ、惨敗を喫した。この状況で第2位に入賞し、総務大臣賞を獲得できたのは偶然に過ぎない。来年は速度・正確性ともに抜本的な鍛錬を行わなければ死あるのみだ。

一方、毎パソ数字に関しては、この10月大会で無理に初段を獲得する必要はないと考えていた。しかし、東プレRealforce89Uによる最上段入力を鍛え直すという戦略が当たり、モチベーションを維持しつつ初段安定レベルに着実に近づいていった。そして本番では序盤の出遅れを中終盤の発狂レベルのヤケクソスパートで挽回し、何と一気に初段に到達した。とはいえ、今回ノーミスだったのは運が良かっただけだと思う。来年以降本気で数字への参戦を考えるならば、少なくとも課題が事前発表されるWeb大会では常に安定して初段を出せる実力が必要不可欠となるだろう。

例年、毎パソの時期にはタイピングのモチベーションが高まる。今年は気の置けないタイパー/タイピスト仲間でタイピングトークメインオフ(兼・忘年会)が企画され、久々に充実したタイピングトークを楽しんだ。

12月には待ちに待ったTOD2体験版(+ラリアット)が発売された。第一目標のTOD2体験版ノーコンティニュークリアは、プレイ開始後2日目に達成した。その後はまったりとラリアットをプレイしていた。TOD2004とプレイ条件が異なるため過去の自分と単純に比較ができないのが難点だが、やはりTODは数あるタイピングソフトの中でも格別に面白いと再認識し、ほぼ毎日プレイしていた。年末にかけてはパルキーさんと共同で、VS TYPING CLONEにおける「神レベル」「全S神レベル」の出現条件の調査を行った。

●2007年1〜3月の戦略

・毎パソ2月Web大会の英文で六段以上
・毎パソ2月Web大会の和文で十段以上(※)
・毎パソ2月Web大会の数字で初段以上(※)
・TW憲法第3・4章の100回練習を行う。まずはEとKから。
・TODラリアットで過去の自分(TOD2004)を打ち破る

次の四半期も、毎パソとTODがメインとなる。2月Web大会には英文メインで参戦する。全知全能を挙げてたにごん戦を行い、己の力を試してみたい。和文と数字には余力があれば参戦する。但し参戦すると決めたら一切の妥協を廃し、上記に掲げた最低目標の達成を目指す。それができないようなら参戦する意味はない。

毎パソ2月Web大会は2007.2.18にすべて終了するため、その後第7回の概要が発表されるまで1ヶ月半もの空白が生じる。今年はこの空隙を利用して、TW憲法の第3・4章を各100回打ってみようと考えている。長文を安定して打ち切る訓練をやっておくことは決して無駄にはならない。また、最難関の章の通し練習を先に攻略することで、2007年中の総合ZJ到達が見えてくるかもしれない。

TODラリアットについては、過去の自分(TOD2004)を打ち破ることが目標になり得るだろう。特に、難ワードが追加された状況で光速の指、完全人間、全力疾走等をプレイしてTOD2004のスコアを打ち破ることには意義があると考えている。


2006.12.29(Fri)

冬コミ→打ち上げ→徹夜麻雀のため、タイピングはできず。


2006.12.28(Thu)

CLONEのレベルと完全人間の関係:かな入力編

●ラリアット

今度はかな入力で完全人間を打鍵して昨日までと同様の検証を実施する。これは、「正確性の高い完全人間をプレイすればより速くレベルアップする」という仮説を検証するためだ。昨日までの結果より、正確性97%以上か否かによりレベルアップ速度に大きな差が生じることが分かっている。完全人間では正確性99%以上をキープするのが大前提となるため、神レベルも簡単に出ると予想した。だが、実際にはそんなに甘くなかった。

【条件】

・かな入力で完全人間をひたすら打つ。
・リセットはしない。何発喰らおうが何回ミスしようが打ち切る。
・1回打ち終わるごとに完全人間/CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【結果】

回数レベル★の数備考
1〜3達人1特段3回
4〜6達人2特段3回
7〜9達人3三段3回
10〜12達人4特段3回
13〜19達人5完全人間1回、特段4回、三段2回
20〜44神レベル※5完全人間2回、特段16回、三段4回、二段2回、初段以下1回

※27回目に達人、29回目に上級にレベルダウン。
※30回目に達人に復帰したが、34回目に超上級にレベルダウン。
※36回目に神レベルに復帰したが、39回目に達人にレベルダウン。
※44回目に全S神レベルに到達。

昨日までの光速の指との違いのみ列挙する。

・正確性が高い(平均98%以上)ため、いきなり達人から開始
・★5までは、3回打ち切るごとに星の数が増える。
・★5状態から7回打ち切ると神レベルに変化する。但し全Sでない。
・神レベル到達後は達人、超上級、上級に下がりまくりである。
・特に「S,S,F」の達人に落ちると神レベルへの復帰は非常に困難。

達人から始まったため神レベルへの到達は速かったが、その後全Sまでがあまりにも遠かった。特に、二段以下のトライアルが続くと超上級や上級に平気で落ちる。もっとも、最後(44回目)は集中力を維持できず8ミスしたのに、今日初めて全Sの神レベルになった。謎すぎる。

……

今日の検証は2時間2分で終了した。初めて神レベルに達したのは20回目と速かったが、全Sの神レベルが出たのは何と44回目だった。光速の指と違って単位時間あたりの打鍵数が少ないため腕が死ぬことはないが、集中力が失せてくる。24〜25体撃破しながらミスを犯してスコアが9999になったことが計11回もあった。特に12回目のトライアルでは26体撃破を狙って焦り、25体目「りょかくきにもぱらしゅーとを」でミスって完全人間を逃した。また、特に序盤でミスると一気に萎え、ミス2桁に達したこともあった。

完全人間が出たのは44回中わずかに3回で、最高スコアは11014(3位)、最低スコアは4039だった。一方、入力速度不足でダメージを受けたのは4回。それぞれ「おきればはらがへり、くえばねむくなる」「こりゃしょうゆあじじゃなくてしょうゆのあじだよ」「さいきっくっていうひびきがなつかしい」「めいんでぃっしゅはあげぱんでございます」に喰らった。このうち不可抗力は「こりゃしょうゆ〜」のみ。他3回はいずれも無駄な硬直が原因だ。

明日以降しばらくの間は冬コミとそれによる筋肉痛が予想されるため、タイピングはあまりできない予定。ま、完全人間なら打鍵速度が要らないので、気が向いたらもう少し実験してみるかもしれないが。


2006.12.27(Wed)

CLONEのレベルと光速の指の関係:かな入力編

●ラリアット

今度はかな入力で昨日と同様の検証を実施する。これは、「光速の指がほぼ安定する実力があればより速くレベルアップする」という仮説を検証するためだ。実際、かな入力の方が平均スコアが上で、光速の指を出せる確率も高い。だから神レベルも簡単に出ると予想したが、実際にはそうではなかった。

【条件】

・かな入力で光速の指をひたすら打つ。
・リセットはしない。何発喰らおうが打ち切る。
・1回打ち終わるごとに光速の指/CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【結果】

回数レベル★の数備考
1〜3中級1光速の指2回、特段1回
4〜6中級2光速の指2回、特段1回
7〜9中級3光速の指3回
10〜12中級4光速の指1回、特段2回
13〜17中級5光速の指2回、特段3回
18〜22超上級※5光速の指5回
23〜24達人5光速の指1回、特段1回
25〜37神レベル※5光速の指5回、特段7回、三段1回

※21回目に中級にレベルダウンしたが、すぐに元のレベルに復帰した。
※25回目以降、達人や超上級にレベルダウンすることが多かったが、概ね次のトライアルで神レベルに復帰した。
※全S神レベルは27・28・30・32・37回目に記録した。

昨日のローマ字入力との違いのみ列挙する。

・正確性が低い(平均93%程度)ためか、ずっと中級で推移する。
・★5状態から5回打ち切ると超上級に変化する。絵はHARRY HARRIS。
・超上級到達後5回打ち切ると達人に変化する。
・達人到達後2回打ち切ると神レベルに変化する。但し全Sでない。
・神レベル到達後2回打ち切ると全S神レベルに変化する。

正確性が低いと超上級を経由する分だけ不利になるが、やはり練習回数を稼ぐことで全S神レベルのCLONEを出せることが分かる。ローマ字入力時に出なかった超上級は、正確性が低い(※推定96%未満)状況で練習回数を稼ぐと出るのだろう。

かな入力で16日に達人を、17日と18日に神レベルを出した背景も何となく分かった。3日間とも、一度は全S神レベルまで到達していたのだと思う。16日と17日はその後レベルダウンしたまま気付かず終了し、18日はたまたまレベルダウンせず全S神レベルが残ったのだろう。

光速の指を使った検証は概ね終了したため、今度は完全人間で同じ検証を試みる予定。

……

今日の検証は21:14に開始して、22:27に27回目の打ち切りで全Sの神レベルが出た。その後10回打って変化を観察し、全部終了したのは22:52だった。それにしても37回連続打ち切りは厳しすぎた。総合打鍵数はTW憲法Kの全文打ち切り2回分に相当する。そりゃきついわけだ。

37回の打ち切り中、光速の指は21回、5桁スコアは12回。ノーダメージクリアに至ってはたった6回に過ぎない。最高スコアは11691(3位)、最低スコアは7400だった。かな入力では5桁スコアが安定すると予想していたが、とんでもない誤りだった。最後の方は疲労も重なって三段を叩いた。原因はラリアットで追加された「かな入力泣かせのワード」だ。母音とShiftがこれでもかと出現するため、長文は打ち切れないし短文でも下手すると喰らう。ひどいものだ。また、読みの誤植も勘弁して欲しい。

・「ウルトラマンって何人家族なの?」の読みが「うるとらまんってなんいんかぞくなの?」
・「みんなでダーツやろう」の読みが「みんだでだーつやろう」


2006.12.26(Tue)

CLONEのレベルと光速の指の関係:ローマ字入力編

●ラリアット

パルキーさんが行っていた検証を筆者の環境でも試みる。即ち、「神レベルのCLONEを出すにはどのくらいの打ち込みが必要なのか」ということだ。なお、敢えて遅いローマ字入力を選択したのは、光速の指が安定しない程度の実力でも神レベルのCLONEが発生することを証明するためだ。

【条件】

・ローマ字入力で光速の指をひたすら打つ。
・リセットはしない。何発喰らおうが打ち切る。
・1回打ち終わるごとに光速の指/CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【結果】

回数レベル★の数備考
1〜3上級※1光速の指1回、特段2回
4〜6上級2光速の指1回、特段2回
7〜9上級3特段3回
10〜12上級4光速の指1回、特段2回
13〜17上級5光速の指1回、特段3回、三段1回
18〜23達人※5光速の指1回、特段3回、三段2回
24神レベル5光速の指1回

※2回目に中級、22回目に上級にレベルダウンしたが、すぐに元のレベルに復帰した。

CLONEの★の数(データ蓄積数)は、光速の指を3回打ち切ると増える。この間、概ね上級を保って推移する。上級と中級の差は曖昧だが、蓄積したデータから判断すると概ね正確性97%がボーダーである。そして★5状態から5回打ち切ると達人に変化する。もっとも、途中で三段が1回あるため、光速の指をキープしていけば4回以下で達人になれるかもしれない。なお、達人になってからも上級に落ちることがある。これは三段→特段というふがいないトライアルが2回続いたからだろう。しかしその次のトライアルで、速度・反射神経・正確性すべてにおいて今日最低のスコアを叩いたのにもかかわらず達人に復帰した。さらに次、達人到達後6回目の打ち切りで神レベルに到達した。

この結果を見るに、たまに光速の指を出せる程度の実力でも、練習回数を稼ぐことで神レベルのCLONEを出せることが分かる。また、パルキーさんの場合は「何度もリセットを繰り返しているうちにいつのまにか神レベルが出現した」とのことである。ということは、むしろ撃破ゾンビ数や総合打鍵数に依存していると言えるだろう。

……

今日の検証は1時間2分で終了した。24回連続打ち切りは厳しすぎた。右手が腱鞘炎になりそうだ。なお24回の打ち切り中、最高スコアは10103、最低スコアは6390だった。長文ゾンビのワードが全般的に長くなっており、ノーダメージクリアは結局一度もできなかった。

ローマ字入力にはいい加減疲れたので、次回の検証はかな入力でやる予定。また、撃破ゾンビ数や総合打鍵数のみが条件となるなら、例えばRANK-B縛りや背水の陣を打ちまくるという手もあるだろう。より短時間で神レベルを取得する方法を見出すべく、今後もいろいろと検証したい。


2006.12.25(Mon)

退化防止練習3

●ラリアット

まずはローマ字のリハビリ。難易度Very HardでORIGINAL→STANDARDを4章から打ち、実に5日ぶりに全Aノーコンティニュークリア。4章途中の雑魚で詰まって2発も喰らったが、終盤は27コンボつないだ。5章は右ガレージで1発喰らったが、直後にライフを獲得し、ゲージ回復で5個に戻す。ハイエロ後半以降は幾度となく喰らいそうになったが、辛くもしのいでマジシャンへ。ここで集中力を高め、ノーダメージ撃破。Expertならこれが当然だ。なお、後半はコンボ32をわざと切り、ゲージ回復直前の状況で6章につないだ

6章冒頭ではみ出し回復。その後コンボは途切れたが、スピード重視でMISSION1をクリア。アイテムは鎮静剤。研究室入り口と内部で1発ずつ喰らったが、ライフを獲得して4個に。そしてタワー以降でコンボをつなぐ。廊下の雑魚をギリギリのタイミングでしのぎ、斧雑魚のイカサマアタックで喰らった直後にゲージ回復を決めてライフ4個。そのままMISSION2まで全部つないで40コンボでエンペラーに突入した。アイテムはダイヤであり、最強状態。開幕高速3連の次に3回連続で剣モードといい感じだったが、その次の高速4連でスカシ失敗。コンボはその前に途切れており、ゲージ回復が絶望的になったため、以後はスピード重視で打つ。ストレングスモード「暴力的表現」に喰らっただけで撃破。打てないワードではないが、初速が遅すぎた。スコアは9479、年俸は22億2497万円でいずれもラリアットでの自己ベストだったが、6章の出来が悪いので納得いかねー。

次、かな入力。こちらは軽めのメニューで。まずはVS BOSSの★5を全部倒す。タワーの後半3回目がきつかったが、「えらさのたんい」をギリギリ撃破。タイムは1分04秒73で、何と★1の次に速かった。マジシャンには前半に2発。「いりょうひはGNPひ10%」のように、かなと英文字を混ぜられるときつすぎる。エンペラーは第1形態高速3連が凶悪すぎて喰らう。「いっとうはあたみりょこう」「ていたいおんりょうほう」は反則! その後高速4連スカシを決め、難易度を下げた。VS BOSSではタイムが遅くなるのが難点だが、その後タワーモード「「まて」ができぬいぬ」に食らってギリギリの撃破だったので、結果的にはスカシが幸いした。

次、PRACTICE→DRILL。全力失速は4回打ち切って41秒62(97%)が最高。他のトライアルでは母音とShiftを連打されて42〜43秒台にとどまった。このドリルはまさに「全力失速」である。苦手語句練習をやっているとしか思えない。RANK-B縛りも111(95%)と低調。「こうしこんどうのこんどうくんがこんどこうてつ」で左右とも指の動きが崩壊した。


2006.12.24(Sun)

退化防止練習2

両腕の筋肉痛がまだ続いており、全力タイピング(例:光速の指)はまだできない。よって今日も軽めのメニューのみ。

まずはかな入力でVS BOSSの★4を全部倒す。マジシャンまではノーダメージ、エンペラーは1ダメージで撃破。ハイエロモード「つりはいらねえよ」に喰らった。確かに母音×2を含んでいる分だけ文字数は多いが、最近ハイエロモードの打ち始めのタイミングがつかめなくなったことも原因だ。ここで初速が出ないのは退化でなくて老化だ。

次、PRACTICE→DRILL。全力失速を41秒37(92%)に微更新したのみ。他のトライアルでは「たとえばういたうわさとか」(母音×4!)が出るなどして42〜43秒台にとどまった。

次、MINI GAME。長文TAで日本国憲法2分01秒27が出た。TW憲法を打ちまくっているので文章を頭と指がほぼ覚えているが、「こうきゅうのへいわをねんがんし、にんげんそうごの」だけよく忘れる。また、「にほん」でなく「にっぽん」になっていたり、旧仮名遣いがあったりと、微妙に仕様が異なる点も要注意だ。だが、すべてがかみ合えば2分は切れるだろう。


2006.12.23(Sat)

退化防止練習

引き続き両腕とも筋肉痛であり、タイピングどころではない。だが打たないと必ず退化するので軽めのメニューで。

まずはかな入力でVS BOSSの★3を全部倒す。これもタルい作業……のはずだったが、何とエンペラーに敗北した。剣モード「〜えびちゃん〜」に詰まって喰らい、第2形態突入後にタワーモードとストレングスモードに喰らって死。ありえない。2回目は勝ったがストレングスモード「さしだしにんのないてがみ」に喰らった。前半の左手殺しと中盤の右手殺しがきつすぎる。

次、MINI GAME。NGワードは漫才師がNGの時に「千原兄弟」を打って即死。そんなの知るか! ナンバープレートは4×4で勝利。虫喰いワードは何度か2級レベルを出した後、最後にかみ合って36秒67が出た。未知の言葉が出たら乱打するしかないが、そんなことをしていては1級にすら届かない。今日分からなかったのは「安楽浄土」「三文文士」。また、「無為徒○」も1秒では判断できなかった。

長文タイムアタック(以下TA)は坊ちゃん40秒48、徒然草32秒65まで詰めた。と言っても各ページの先頭を頭で、詰まりやすい箇所を指で暗記しただけだ。文章全体にわたり最適化を検討してやり込めばさらに記録は縮まるだろう。だが、スペックの違いにより容易にスコアが変動する状況ではそこまでやり込む気になれない。なお、徒然草では「その子・孫までは」の読みが「そのこうまごまでは」になっていた。PS2版から引き継いだ誤植だろうか。


2006.12.22(Fri)

冬コミ新刊の印刷・製本・発送作業。両腕とも筋肉痛になり、タイピングどころではない。


2006.12.21(Thu)

神レベル2

●ラリアット

まずはローマ字のリハビリ。難易度Very HardでORIGINAL→STANDARDを4章から打つが、エンペラー第1形態でGAME OVER。新ワードと東プレRealforce106の効果でマジシャンが悪魔的な難易度と化しており、6章開始時のライフが2〜3個しかないのが最大の敗因だ。今日もマジシャン前半で3発、後半で1発喰らい、一時はライフ1まで追い詰められた。ゲージ回復+クリアボーナスで6章開始時は3個に戻したが、これではノーコンティニュークリアが難しい。

6章突入後、MISSION1直前にゲージ回復してライフ4としたが、MISSION1の1体目「お迎えの車がつきました」の冒頭のOMUで詰まりまくって死。続いて研究室で2連発。アイテムはライフだったが、タワーに喰らってまたライフ1に。シンデレラに継母なんて出るんだっけ? そんなの記憶してねえよ! タワー後も詰まったりイカサマアタックを喰らいそうになったりしたため乱打せざるを得ず、ゲージ回復が絶望的な状況に。よってMISSION2は乱打しまくって大量に倒す。エンペラー戦はライフ2個で開始。冒頭の高速3連「氷温保存」のHYOUONが打てず喰らい、この時点でやる気ゼロ。その後高速4連スカシに1回成功したが、2回目で失敗。この時点でブチ切れて中止。

無能!死ね!

マジシャンに4発とかタワーに1発とかMISSION1の1体目で死亡とか、ありえない。どこが元EXPERTなんだ。

次、かなのリハビリ。残業の影響で眠く、今日も軽めのメニューで。まずはVS BOSSの★2を全部倒す。これもタルい作業だ。最初から★5と闘わせろ。

さらに、VS TYPING CLONEで神レベルの入力速度Cのほうと6章で対戦してみたが、勝ち目なし。反射神経S(=初速0)、正確性S(=正確性100%)だと、入力速度Cでも凄まじい強さになる。短文やタワーは言うに及ばず、中文でさえも無理。MISSION2ではほぼ全部取られた。長文(MISSION1、エンペラー剣モード)のみ互角以上に闘える。そしてCLONE側のコンボは途切れず、最後は90くらいつながった。結局3000点差つけられての完敗。


2006.12.20(Wed)

神レベル!?

毎パソ2月Web大会向けの英文の課題用紙を作成した。第6段落まで3419文字(改行含む)を対象とし、改行位置を合わせ、段落番号を振り、区切りとなる文字数のところに印をつける。この作業は昔は手書きで行ったが、最近はすべてWordで行う。チェックポイントは第2段落終了後と第4段落終了後に定めた。それぞれ1202文字、2441文字であり、3000文字ペースだと2分00秒、4分04秒で打ち抜く必要がある。今回はたにごん戦を行う以上、最終的にはこれを上回るペースで打ち進む必要がある

●ラリアット

まずはローマ字のリハビリ。難易度Very HardでORIGINAL→STANDARDを4章から打つ。結果は全Aノーコンティニュークリアだったが、相変わらず内容はカスだ。まずは5章ハイエロ後半の「フイルムコンサート」を「フィルム」と読んで即死。マジシャン前半に2発、後半に1発。高速3連で「クマにばったり」は長すぎ。ローマ字入力では13文字であり、AC版の平均より3文字も長い。

6章はライフ2個で開始。ゲージ回復で3個に戻したが、MISSION1クリア時のアイテムがダイヤで、研究室入り口と内部で2発喰らってライフ1に追い詰められる。もはや生き残る道は一つしかない。研究室でライフをGET後、執念でコンボをつなぐ。廊下の斧雑魚で3個に、MISSION2途中で4個に回復した。しかーしアイテムはまたダイヤで、最強状態のエンペラーと闘うことに。第一形態開始後、開幕の高速3連でコンボ65が途切れた。しかも高速4連が一度も来なかったため、スカすこともできず第2形態に突入。とはいえ、残ライフ数が多いので精神的余裕があった。結局ストレングスモードとタワーモードに1発ずつ喰らっただけで撃破。

次、かなのリハビリ。右手小指に痛みを感じたので、今までやっていなかったモードを軽く試したのみ。

まずはATTACK→VS BOSS。HIEROPHANTとTOWERとSTRENGTHの各Bと、FIGHT ALLがない。EMPERORまで全部打っても、スタッフロールを打ち切っても出ない。そういえばキッズモードのスタッフロールもない。ん? そもそもキッズモード自体がないのか。代わりにORIGINAL→BEGINNERや、DOUBLESがあったような。

続いてTUTORIAL。ENTER連打で早送りしつつCUSTOM TRAININGまで登場させて終了。

ここでATTACK→VS TYPING CLONEをふと眺めてみる。今回VS EXPERTSの代わりに登場した新モードであり、「プレイヤーの過去のデータと対戦」するモードと説明されている。しかし! どうやら、一定以上のプレイ回数or期間を重ねると、とんでもない化け物が登場するらしい! 筆者のかな入力の場合は次のCLONEどもが登場していた。

レベル入力速度反射神経正確性
中級AMY CRISTALBCC
中級AMY CRISTALBCD
上級DAVIDBCB
達人THOMAS RORGANSSF
神レベルあきうめCSS
神レベルあきうめSSS

上3つはともかく、下3つは筆者の実力を反映したデータではない。特に一番下! 試しに6章で闘ったが、まさに神レベル。

爆 笑 し ま し た

勝てるとか勝てないとかいうレベルではない。ありえない。ワードが表示された瞬間に、読む前に消えていく。MISSION2では50体くらい倒していた。最終的に187コンボつなぎ、はみ出し回復を20回近く繰り返していた。その間こちらは間合いに入れず、9999対3520というとんでもないボロ負けを喫した。何も打たなくても正確性100%ボーナスの1200点と、Base Point2320点(エンペラー1500、MISSION1,2クリア時アイテム等)は手に入るようだが。ちなみに「達人」は16日に、「神レベル」は17日と18日に登場した。当日のプレイ記録や、他の人の情報を勘案するに、達人や神レベルの出現条件は「光速の指で5桁スコアを出すこと」かな?


2006.12.19(Tue)

ラリアットのクソ仕様ベスト3

蚤のため、帰宅後に打つ気力なし。代わりに、ラリアットのクソ仕様のベスト3でも発表しておこう。特に第1位と第2位についてはマジでストレスが蓄積する。とっととアップデートパッチ等で改善して欲しい。

●第1位

Alt+Tabで画面を切り替えると勝手にPauseされるのが糞UZEEEEEE!!!!!
何でこういうクソ機能をつけやがるんだよ!
せめてSettingsやiniファイル変更で解除できるようにしろ!!

筆者はTODを打ちながらスコアやパラメータをメモったり日記を書いたりするため、Alt+Tabによる画面切替が必須である。TOD2004ではPauseされなかったため、この作業がスムーズにできた。しかし今作では、何かパラメータを書き写すたびにいちいちPauseキーで解除しないとならない。仕方がないので、リザルト画面をキャプチャしてmspaintに貼り付け、それを参照しながら日記を書いている。

●第2位

Alt+F3、F12等でドリルを中止できないこと。PS2版から引き継いでいるクソ仕様だ。詳細は
16日の日記を参照。

●第3位

起動の際に毎回CDチェックが入ること。15日の日記に記述した通り、ある程度の知識があればCD無し起動を実現できるが、今度は毎回HDDを読むのがまたウザイ。せめてTOD2004と同程度の頻度にしろ

●その他

・TOD2体験版でかな入力時、「ー」が「ほ」でないと入力できない
・TOD2体験版でかな入力時、句読点やカギカッコをShiftなしで入力できる
・TOD2体験版でかな入力時、「ぁ」を含むワードの読みがことごとく変
・ラリアットで読みがおかしいワードが散見される
 「ぼくの会社は社長だらけ」「防犯の基本は叫ぶこと」「火星に旅行できるのはいつかな」等
・ラリアットの全力疾走でかな入力時、「ろかびりー」の上の部分が空白表示

高々1週間程度のプレイでここまで出てきたということは、今後まだまだ出てくるだろう。


2006.12.18(Mon)

ワード慣れとリハビリが必要だ

ラリアットを打ったが、新ワードに慣れていないためかろくな結果が出なかった。確かに全体的に文字数が増え、母音・Shift・「ー」を含む口語表現が大幅に増加しているが、根本的な問題は所詮テメエはワード慣れしていないとろくに打てねえ雑魚だという事実だ。

●ラリアット

まずはローマ字のリハビリ。難易度Very HardでORIGINAL→STANDARDを4章から打つが、6章MISSION2で死亡してブチ切れ。5章ハイエロまでは正確性98%以上をキープするなど好調だったが、その後がひどすぎた。マジシャン前の雑魚に1発→マジシャン前半に3発。しかも後半でコンボ途切れ。高速3連で「少女雀士」「覚えていやがれ」は反則。6章はライフ2個で開始。ゲージ回復とMISSION1クリアでライフ4まで立て直したが、研究室で3連発。しかもアイテムは鎮静剤だし。その後もコンボが思うようにつながらず、ゲージ回復できないままライフ1個で推移する。そしてMISSION2突入直後、新ワード「つうかつうかうるさいっつうか」(?)で死。初見では読み切れなかった。

次、かなのリハビリ。まずはPRACTICE→EXPERT DRILL。梗塞の指は3回ノーダメージクリアしたが、これはたまたま長文ワードの運に恵まれたからだ。スコアは最高11076、最低9976だった。ノーダメージクリアしても1万点に届かないなんてありえねーよ。打鍵速度は7.89、正確性は93%が最高だった。敗因は、要所でミスと硬直を繰り返したことだ。

完全人間は最初の打ち切りチャンスをものにできず萎え。24体ノーミスで打ち、残り8秒となったが、25体目の「ずいぶんとめしくわせてやったろ」で硬直から指が乱れて即死。しかーし次の打ち切りチャンスを生かし、26体ノーミスで打ち切った。スコアは11310で、16日の25体ノーミス時と22点しか変わらない。短いワードが多かったためだろう。やはり全体的に速度を上げ、27体ノーミスを目指すべきだ。

次、PRACTICE→DRILL。全力失速は4回打ち切って41秒85(92%)が最高。ラスト2ワードが「ゼロサムゲーム」「アールヌーボー」では厳しい。他のトライアルでも「ちょしゃきんえい」「あじああふりかかいぎ」「おみやげはろげいん」等の反則ワードが出て42秒台にとどまった。また、「ろかびりー」の上の部分が空白表示されているバグを新たに発見した。百人斬りは3分51秒47(89%)→3分43秒97(92%)。1回目は当たる気がせず乱打。Shift、母音、濁点が多すぎてやる気しねえ。2回目はそこそこ改善したが、それでもミス多すぎ。

あまりの不調ぶりに危機感を抱き、新ワードの練習をすべくRANK-B縛りを打ったが、97(94%)と惨敗。「しんぶんがつたえるりゅうこうはもうおわっている」で萎えた。「つたえる」「りゅうこう」が打ちづらい。


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