対戦相手 | 結果 | 勝率 | コメント |
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paraphrohnさん | 0勝3敗 | 0.0% | 歯が立たぬ! |
たのんさん | 5勝1敗 | 83.3% | 勝敗差は開いたが、どの章も僅差 |
※いずれもローマ字入力。
※1章につき1戦とカウントする。
※獲得したポイントにかかわらず、先にCONTINUEした方を負けとする。
※両者CONTINUEしなかった場合、獲得ポイントの高い方を勝ちとする。
……
たのんさんの上京に伴い、突発的に秋葉原プチオフを企画した。俗世間ではクリ○○スに重なっており、多くのタイパー/タイピストたちはリア充を満喫するか、引きこもって出てこないかのどちらかであったようだ。筆者にとってはただの平日であり、普通に仕事である。よって、定時ダッシュして秋葉原に向かった。
会場に指定したレジャーランドのTODは7階にあった。但し昔とは微妙に位置が変わっていた。さらに! 2P側のキーボードが、何とDCの新型キーボードに入れ替わっていた! 見た目や打鍵感はパンタ風で、人によっては打ちやすいかもしれない。だが、右下のキーピッチが狭すぎるため、句読点や[?]でミス必至だ。かな入力に至っては、右手小指の範囲のキーピッチがことごとく狭いため、もはやまともな打鍵は不可能に近い。
まずは指慣らしを兼ねて、スコアアタックの練習を実施する。NORMAL台・ローマ字入力では8500すら超えていない。そもそもローマ字入力でAC版TODを打つのは2017.11.17の横浜中華街でのVERY EASY台のスコアアタック以来、38日ぶりである。NORMAL台となると、第7回タイピングサミット以来、26カ月ぶりである。そこで、まずは感触を確かめながら1P側で打つ。案の定、東プレRealforce106に適応した指ではACキーボードに適応するのが最初は難しかった。だが、徐々に感覚を思い出した。
5章では序盤にライフを引き、広場では長文ワードを打ちまくる。AC版限定ワード「むかし江戸城いま皇居」も確認した。ハイエロ直後「なんかのコントですか+ゆとり返済のワナ」は上から打ったが、速度不足で喰らう。但しコンボは繋いだので問題なくライフ5個に戻す。ところが! マジシャン後半の最後の高速3連「帰って寝る」を[KE]と打ち、痛恨の1ミス。無念にも、89コンボで停止した。なお、スコア7437で偏差値67.2に達し、ボーナスライフを入手した。この台のレベルも少し下がったか。
6章は、たのんさんが到着したこともあり、そしてスコアアタックが完全に失敗したこともあり、てきとーに流し打つ。MISSION1の2体前でミスし、エセ技を使ったら普通に遅れて喰らった。これを事前1ダメと見做してMISSION1に突撃するも、2体目であっけなく失敗。MISSION2は速度重視で打って14体。エンペラー戦ではスカシチャンスもあったが敢えて普通に打ち切り、速攻を目指す。第二形態で1発食らっただけで終了した。スコア7595、年俸20億8964万円で、もちろんランク外だった。
たのん | dqmaniac | |
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1章 | 3109(93%, 30words) | 2950(96%, 22words) |
2章 | 4414(92%, 47words) | 5066(96%, 50words) |
3章 | 3542(94%, 23words) | 4002(96%, 23words) |
4章 | 3532(92%, 23words) | 3741(95%, 33words) |
5章 | 4429(95%, 30words) | 4735(97%, 33words) |
6章 | 5158(--%, --words) | 5274(--%, --words) |
評価 | 正C特B他A | 正B他A |
年俸 | 5億2181万円 | 9億7967万円 |
1章は序盤にコンボ数で11対1と大量リードを奪い、「あれ?楽勝じゃん?」と勘違いしかけた。だが、中盤から猛然と巻き返される。ボス戦ではほぼすべて取られ、最終的にはワード数で大差に。Zタイパーを倒すのは容易ではない。なお、新キーボードでは英字26文字+数字を打つ分には問題無いものの、[?]や[!]、そしてEscキーを打つ時に注意が必要だ。特にEscによるターゲッティング解除に何度か失敗した。2章では初速合戦と落穂拾いの両方を駆使する。MISSIONではたのんさんの打っていないワードを正確に狙い打つ一方、単体ゾンビでは初速勝負を挑む。この方針がそこそこ機能し、トータルでは正確性・ワード数とも上回った。3章では序盤早々にミスが出て、ワードも奪われほぼ互角のまま進む。MISSIONも5体ずつだったような。少し後のライフを獲得してやや優勢を確保するも、1P側プレミアムがあるためまだ油断はできない。勝負はタワー戦にもつれ込んだ。前半は5対1で圧倒するも、後半は1対4と巻き返されて終了。結局ワード数は同じだった。
4章は土星語で稼ぎまくり、MISSIONでほぼ完封した。このためワード数では差がついたが、スコアは僅差に。正確性96%を逃したのと、1P側プレミアムによるものか。また、[?]が相変わらず打ち辛く、1キー分左にずらすイメージで打つ必要がある。ある程度はミス覚悟で打っていた。5章では開幕でワードを取られて焦るも、その後は立て直して広場終了時点ではやや優勢に。だが、クァールのワードをほぼ全部取られた。その後のハイエロや雑魚戦では差を詰めきれず、やや劣勢のままマジシャン戦を迎えた。マジシャン前半ではたのんさんが3発喰らう間に1ダメに抑え、ワードを取っていく。その結果5章で勝ちを拾い、ライフ5個に戻す。
6章ではやや優勢に進める。MISSION1は1体目「権藤権藤雨権藤」(21打鍵)を撃破するのが精一杯で、2体目で終了した。続く研究室入口の雑魚3体が厳しく、たのんさんCONTINUE。研究室のアイテムは鎮静剤青だった。タワーで稼ぎ、廊下の斧雑魚でさらにリードを拡大する。だが、MISSION2ではたのんさんが速度と正確性の噛み合った理想的な打鍵を展開した。ここでほぼ完封されたのが痛く、雑魚戦で必死に稼いだリードをほぼ吐き出してしまった。エンペラー戦では最後のはみ出し回復が見えていたため、もちろん狙っていく。だが、要所でミスが出て結局届かず。たのんさんを上回り、かつノーミスで打ち切り続けないとゲージは蓄積しない。これはなかなか大変な条件である。但し第二形態後半では正確性重視の方針に切り替えた結果、ワードを奪うことができた。終わってみれば、ここで稼いだ分が効いての辛勝だった。あと2ワード取られればポイントで敗北していた。
たのん | paraphrohn | |
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1章 | 2625(92%, 24words) | 3200(98%, 26words) |
2章 | 4280(94%, 36words) | 5370(95%, 62words) |
3章 | 3479(93%, 19words) | 3908(93%, 28words) |
4章 | 2857(91%, 22words) | 4271(94%, 35words) |
5章 | 3826(94%, 22words) | 4979(95%, 41words) |
6章 | 3945(--%, --words) | 6400(--%, --words) |
評価 | 正C他A | 正C他A |
年俸 | 5億7356万円 | 7億4833万円 |
少し遅れて到着したぱらさんに早速2P側に入ってもらう。ぱらさんもDCの新キーボードを見るのは初めてとのことだったが、ランク1にはこのくらいのハンディがあっても良いだろう。実際、新キーボードには苦もなく適応しているように見えた。後で聞いたところでは句読点や[?]の位置の他に、同時押しの認識も旧キーボードより厳しいとのことだった。だが、同時押しに関しては800文字/分程度を維持するイメージで抜ければほぼ問題無いとのことで、スコアにもそれが現れた。
1章では早速20コンボ以上繋ぎ、正確性98%を確保して圧勝。2〜3章でも長文後半の伸びが冴え渡り、ぱらさんの優位は動かない。一方、4章では土星語でたのんさんが善戦した。ぱらさんがワードを思い出す前にガンガン取りまくっていた。だが、それ以外の場所では大差がついた。ストレングス戦の長文での安定感が半端ない。なお、ストレングスでAC版限定ワード「関係ないと、しときましょう」を確認した。DC版では先頭に「ま、」が追加されている。
5章ではマジシャン前半でたのんさんがライフ4個から4発喰らってまさかのCONTINUE。一方、マジシャン前の雑魚で2P側のぱらさんが下から打たず、1発喰らっていた。さらにマジシャン前半にも1発喰らったが、5章勝利でライフ4個に戻す。
6章。MISSION1では3体撃破するも、4体目「男はだんだん薄くなる」(22打鍵)で4打鍵間に合わず終了。ここでライフ1個+4個という状況から、ぱらさんが鬼となり、研究室のライフを容赦なく奪取する。そしてタワーでたのんさんが二度目のCONTINUE。MISSION2では16体撃破していた。アイテムは鎮静剤青。エンペラーも危なげなく撃破していた。ストレングスモード、タワーモードの安定感はさすがだ。
dqmaniac+たのん | paraphrohn | |
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1章 | 2098(94%, 9words) | 4170(97%, 43words) |
2章 | 3856(97%, 32words) | 5951(93%, 70words) |
3章 | 3158(91%, 12words) | 4495(97%, 34words) |
4章 | 2447(86%, 15words) | 4467(96%, 41words) |
5章 | 3343(83%, 19words) | 5409(95%, 46words) |
6章 | 4439(--%, --words) | 5891(--%, --words) |
評価 | 正D他A | 正B他A |
年俸 | 4億6505万円 | 11億0466万円 |
※1P側は、3章までdqmaniac、4章以降たのん。
ぱらさんの打鍵がいよいよ激しく、鬼神の如き強さを発揮した。1章では間合いに入れず、ワードを奪われまくった。筆者もワードを取る順序をランダムに変える等の工夫をしているのだが、まるでこちらの思考を読んでいることの如く同じワードを奪われる。TK戦やkurimans戦のような絶望感だ。10ワード取れたかどうか怪しいと思っていたら、何と本当に一桁に抑え込まれていた。何たる屈辱! 2章では落穂拾い戦術も駆使して粘りに出る。長いワードが増えてくるため1章ほど一方的な展開にはならないものの、全体としてぱらさんの優位は動かない。ハイエロ戦では長文後半の伸びの違いをまざまざと見せつけられての完敗。3章では序盤早々に正確性100%狙いが崩れ、以後もワードを奪われまくる。タワー前半で4対2とした以外は、いいところなく惨敗を喫した。
4章以降はたのんさんにチェンジ。少し休憩を入れたたのんさんに対し、ぱらさんは連戦である。先程の対戦よりも差が縮まるかと予測していたが、そうはならなかった。むしろ、ぱらさんが土星語の感覚を取り戻した分だけ差が開いた。5章ではマジシャン戦で先程と同じような展開となり、たのんさんが無念のCONTINUE。6章では序盤と中盤の斧雑魚が絶妙のタイミングで斧を投げてきて、ぱらさんに2発。MISSION1は1体目「髪にガムをくっつけてやれ」(25打鍵)で終了。さらに研究室でたのんさんが喰らうも、ライフを取り返して2個ずつに。その後タワーでぱらさんに1発入り、2個+1個に。しかも、MISSION2のアイテムが鎮静剤青! まさかのCONTINUEもちらついた。だが、この試合の見せ場はここからだった。第二形態のほぼすべてのワードを安定して打ち切り。既に鎮静剤の効果は切れており、ストレングスモード、タワーモードも多く、生易しい攻撃ではなかったのだが。唯一詰まったワードはたのんさんが安定して打ち切り、エンペラーノーダメ撃破!
また、TOD対戦はやはり楽しいという事実を再認識した。今後もスコアアタックやInterstenoなど個人戦で煮詰まった時に、機会を見つけてタイピングオフを開催するか参戦したい。