四半期決算

さて、今日で3月も終わりだ。世の趨勢に合わせて四半期決算をやっておこう。

●1〜3月の総括

最も力を入れたのは毎パソ関連である。2月Web大会では英文・和文・数字の3正面作戦を敢行しつつ、第5回以降の毎パソに向けて様々な布石を打った。和文のかな＋ローマ字混在入力、数字の最上段入力がそれである。さらに英文では、美佳テキストの再攻略を開始した。毎パソ攻略で培ったノウハウを適用した結果、当初目標としていた総合3600に届いたばかりではなく、オズの魔法使いで130WPMを達成というおまけまでついた。

毎パソ以外では長文・正確性・安定感を重視した鍛錬を行った。結果として全国初となるビジネスキーボードマスターを取得できたのは励みになった。一方で、TW憲法Kや国語Kではまだ満足できる結果を得られていない。そしてかな入力の停滞がPS2版TOD大会、WTオフでの惨敗を招いた。

●4〜6月の戦略

まずは4月末のタイピングサミットに向けたかな入力の立て直しが喫緊の課題である。サミットではDC版での対戦がメインになると思うが、まずは新ワードに慣れるためにもPS2版でリハビリを行う。年初に立てたいくつかの目標を達成し、返す刀でDC版に着手する。

一方で、明日概要が発表される第5回毎パソへの対策も継続する。6月予選（英文Bのみに参戦予定）で確実に3000文字ノーミスを達成すべく、美佳テキストを中心とした長文攻略を引き続き行う。サミット前に不思議の国のアリスで結果を残し、次のテキストに着手したい。ここでは鏡の国のアリスを挙げたが、これは持久力というよりはスピードを磨くためである。サミット対策のリハビリとの二正面作戦は厳しいが、ここをどう乗り切るかが今後を占うポイントとなる。そして毎パソ課題を用いたトレーニングは漫然と行うのではなく、11月決勝を見据えた20日間練習を行う。理想としてはGWまでに鏡の国のアリスの再攻略を終え、GW明けからこの20日練習を行いたい。そしてさらに2週間ほどかけて6月予選の課題を完成させ、万全の態勢で予選本番を迎えたい。

6月予選が終了したら、引き続き美佳テキストの再攻略を行う。今度は足長おじさんだ。6テキスト中最も長いこの文章は、持久力を増強するのに最適だ（毎パソでは3000文字以上打つ予定なので実はこれでも不足だが）。そして合間を縫ってTW関連の目標を撃破……というのは厳しいと思う。20代のうちにTW関連は終わらせておきたかったが、時間が許さない（笑

風邪でダウン。美佳テキストを打たないと確実に退化するのは分かっているが……ディスプレイを見るのが辛すぎるので睡眠。

不思議の国のアリス、通算練習回数3桁に

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

2回目までは指がかじかみ、3回目は疲労。平日帰宅後の練習は伸びない。退化防止練習だと思わなければやってらんねー。そして3回のトライアルに共通するのは、最初と最後が糞だということだ。いずれも最初の1行で詰まって約2秒ロスしたし、ラスト4行でもズルズルと崩された。おまけに、3回目の直前に久々にEscをぶっ叩いた。第3段落途中で536.7（ミス41）という状況ではやる気せず。

なお、不思議の国のアリスの通算練習回数が自宅・会社・WTオフ合わせて102回に達し、美佳テキストの文章ではオズの魔法使いに続いて3桁に達した。このうち今年に入ってからの回数は69回。毎パソ英文の練習に比べればまだまだ甘いが、時間は限られているし、練習回数に比例したスコアアップが無限に続くわけでもない。従って当初の予定通り、この土日で見切りをつけて次のテキストに取り掛かる。

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

TIME	SCORE	WPM	MISS	TIME1	TIME2	COMMENT
3分53.13秒	598.4	119.7	51	59秒	2分19秒	せっかく中盤で持ち直したのに終盤落ちすぎ。
4分05.92秒	567.3	113.5	73	1分05秒	2分35秒	眠くて粘りが利かない。
4分02.41秒	575.5	115.1	68	1分04秒	2分30秒	スタートが最悪。
4分04.44秒	570.7	114.1	68	1分02秒	2分27秒	何で4分切れねえんだよ！

眠いとラスト4行で粘りが利かない。ダブルクォーテーションでも、次の難語disappointmentでも、百発百中でミスる。そしてなし崩し的に残り3行でもロスしまくって崩壊する。これを糞と言わずして何と呼ぶか！

第3回WeatherTypingオフ

●WeatherTyping

●DC版TOD

不思議の国のアリス、わずかに更新

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

指がかじかんでcoatがcaotになり、コンマとスペースが逆になり、veryの先頭のvに当たらずeryとなる。暖房を入れると今度は頭が朦朧とする。暖房を切ると指がかじかむ。どうしろってんだ。そして打てば打つほどスコアが落ちる。指が勝手に動いてミスになるのは納得いかねー。

5〜7回目はしばらく別のことをやってから。そして6回目で3.1ポイント更新キター！　第5〜6段落を1分24秒台というのは自己ベストだ。第4段落までを同じタイムで切り抜けた2回目と比較すると、いかに凄まじいスパートだったかが良く分かる。

美佳テキスト総合ポイントは3.1伸びて3617.4となった。総練習回数は94回となったが（ここ2週間で61回）、打ち込めばまだ伸びそうな気がする。明日はオフ会なので打てそうにないし、あと1週間継続してみよ〜う。

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

2回目はいい感じにかみ合った。他は眠くて全然だめ。眠いなりに毎日じりじりとアベレージを上げてきているのがせめてもの救いだが。

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

3回目が自分の無能ぶりを如実に表している。せっかくスタートダッシュが決まったのにそれを生かせない。思い切って攻めたところが約5割の確率でミス爆死になった。要するに、一か八かで早打ちを試してミスり、その後10ミスくらい連鎖してBackSpaceの連打になる。なぜ自分のペースをつかめない？　なぜ無謀な冒険しかできない？　なぜミスを抑えて淡々と打てない？

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

指がかじかんでいたので暖房を発動したら今度は眠くなる罠。暖房を切っても眠気は継続し、しかも3回目で既に腕と指が疲労。左右の連携ができず、特にスペースとShiftのタイミングが合わない。大スランプだ。脱出するには年次休暇でも取得してゆっくり休養するしかないが、今の筆者には到底無理だ。

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

こういう糞以下の結果を見せつけられると、自分の無能さに幻滅する。2年前のスコアにすら勝てないってどういうことだ？　だが、疲労に甘えてサボれば確実に退化するし、1日分のポテンシャルを取り戻すには最低3日かかる。ちょうど春休みに入った学生諸君と違って、今の筆者に3日という時間は貴重すぎる。だからどんなに眠くても、どんなに疲れていても、退化防止練習を毎日積み重ねるしかない。

不思議の国のアリス、3日連続更新

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

同人誌運搬等で腕も指も酷使しまくったため、打てるわけがない。1回目でいきなり惨敗した。だが、疲労はしているが平日帰宅後と違って眠いわけではないし、かえって緊張感を緩和できている。そして「どーせ今日は打てねーや、今日の練習はあくまで退化防止という位置付けでしかない」と開き直ったのが幸いした。昨日までの練習の蓄積も絶妙にブレンドされて、思わぬ結果を生み出した。

3回目のスタートは決して良くなかった。第1段落でロスしまくり。だが、第3〜4段落で驚異的なスパート。この区間に限れば最高記録タイである。さらに第5段落以降も冴えた。今まではミスを恐れて指が勝手に減速していた箇所を、経験したことのない速度で一気に駆け抜けた。ラスト付近では難所、killing somebody につかまり、最終行でも少しもたついたものの、それまでの貯金が物を言って大逆転！　なお第5〜6段落の記録も昨日の3回目でマークした1分26秒49にあと0秒40と迫るものであった。後はスタートダッシュが決まっていれば！　と思うが、それは来週末か再来週末にとっておこう。

かつてDAYDREAMさんが「ポテンシャルをためる期間と更新を狙う期間を明確に区別する」という趣旨のことをサイトに記していた。現在の筆者の美佳テキスト再攻略はまさにこれに当てはまる。平日帰宅後が前者、休日風呂後が後者に相当するわけだ。明日からはまたポテンシャルをためまくることにしよ〜う。

美佳テキスト総合ポイントは3.7伸びて3614.3となった。

不思議の国のアリス、ミス最少で620台に

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

1〜3回目は風呂の直後。風呂の直後の時間帯を生かすためには風呂の前の打ち込みが不可欠だが、それをやらなかったのが影響したのか今一つ伸び悩む。それでも3回目はいい感じにかみ合って2.4ポイント更新。ただ、4回目をやろうとしたら既に腕が疲れておりEsc×2を余儀なくされた。1回は冒頭で詰まり、もう1回は32秒経過時点で588.8（ミス15）。こんな糞ペースが許されるはずがない。

4〜6回目は夕食後。中盤までは好調なのに終盤で崩されるというパターンが2回続いた後、Esc1回（冒頭でミス）を経て6回目で3.5ポイント更新。打ちやすいところで飛ばしまくってリードを奪い、難所では速度を落として正確に打ち抜けた。おかげでミス最少記録も同時に更新！　それにしても、3回目の終盤と6回目の中盤を組み合わせればさらなる更新も十分に可能だ。それを実現できるのは来週末か再来週末になりそうだが。

美佳テキスト総合ポイントは計5.9伸びて3610.6となった。

美佳テキスト、総合3600達成！

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

TIME	SCORE	WPM	MISS	TIME1	TIME2	COMMENT
4分00.88秒	579.1	115.8	74	1分00秒	2分24秒	ミス多すぎ。中盤だけはそこそこ伸びたが。
3分56.63秒	589.5	117.9	75	57秒	2分22秒	ラスト4行で多分600から急落。
3分58.97秒	583.8	116.8	67	57秒	2分26秒	今度は中盤が糞。
3分55.44秒	592.5	118.5	64	56秒	2分21秒	やはりラスト4行で捕まった。ここの難易度は悪魔的。
3分47.58秒	613.0	122.6	62	56秒	2分19秒	前半ミスが多かったが、飛ばすべきところで飛ばした！
3分51.11秒	603.6	120.7	77	59秒	2分22秒	スタートの遅れが最後まで響いた。
3分53.00秒	598.7	119.7	78	1分00秒	2分22秒	本当にスタートが糞以下。納得できない。
3分46.34秒	616.3	123.3	57	57秒	2分17秒	スタートが良く、ミスも抑えた。

1〜4回目は昼食後に。休日なので眠気はなく、指の動きはいい感じだが、ラスト4行でロスしまくる。よくもまあ、こんなに打ちづらい単語ばっかり並べたものだと感心する。だが、感心してばかりでは先に進めない。なお、4回目と5回目の間にEscを1回。3行経過時点で521.1（ミス13）という糞以下の状況を見せつけられては止むを得ない。

5〜8回目は1時間ほど別のことをやってから。ラストの難所はCtrl+Caps Lockを発動する直前に1秒待つイメージで。強行突入→爆死で5秒ロスするよりははるかにマシだ。なお、6〜7回目はスタートが糞すぎたが、中盤で加速して持ち直すというテーマを持って最後まで打ち切った。これが8回目の更新に生きた！

美佳テキスト総合ポイントは計19.3伸びて3604.7となった。

総合3600、つまり6テキスト平均600文字／分を超えたっ！

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

TIME	SCORE	WPM	MISS	TIME1	TIME2	COMMENT
4分19.45秒	537.7	107.5	104	1分00秒	2分36秒	論外。
3分59.34秒	582.8	116.6	52	1分01秒	2分26秒	出遅れたが執念で挽回。
3分58.95秒	583.8	116.8	47	1分01秒	2分27秒	同上。ラスト付近のkilling somebodyきつすぎ。
4分06.88秒	565.1	113.0	56	1分01秒	2分31秒	早くも疲労。
3分59.33秒	582.9	116.6	36	58秒	2分22秒	ミス最少記録だが……。

5回目の無能ぶりには呆れ返った。最後の難所、"ORANGE MARMALADE"でShift＋CapsLock→！に触れる→BackSpace→何を血迷ったか再びShift＋CapsLock→orangeと打つ→BackSpace連打→Shift＋CapsLock→やっとORANGE MARMALADE→また！に触れる→BackSpace→（これを2回くらい繰り返す）、という罠にハマり、5秒以上ロス。これさえなければ600も見えていたんだよ！　何で肝心な時にミスしかできねーんだよ！

そしてスタートが鈍すぎる。第1チェックポイント（第2段落終了時）の目標タイムが55秒だが、1分を切ることすら難しい。初速と正確性は両立し得ない要素だと分かってはいるが、鈍すぎるスタートを5回連続で見せつけられるとげんなりする。

なお、これで4日連続、20回連続でEscゼロという快挙達成。もっとも、眠すぎるのでEscしてもどーせろくなスコアが出ないという消極的な理由の方が大きい。

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

TIME	SCORE	WPM	MISS	TIME1	TIME2	COMMENT
4分21.63秒	533.2	106.6	88	1分04秒	2分39秒	論外。
4分05.55秒	568.1	113.6	72	59秒	2分28秒	きつい。眠い。
4分04.81秒	569.8	114.0	68	1分02秒	2分28秒	ラスト4行がマジできつい。
4分04.61秒	570.3	114.1	51	1分00秒	2分27秒	〃
4分04.14秒	571.4	114.3	59	57秒	2分26秒	だめだ。fellが百発百中でvellになる。指が勝手に痙攣する。

眠い。目が痛い。睡眠率99%。あまりにも眠くて東プレRealforceを操れない。！を打つと百発百中で隣の”にカスってミス確定。きつすぎる。最後の難所、"ORANGE MARMALADE"もマジで死ぬ。!や#に百発百中でカスる。それに、指が勝手に動いてミスを犯す。スペースミスも多すぎる。

不思議の国のアリス、19ヶ月ぶりに更新

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

不思議の国のアリス、再攻略開始

●美佳テキスト（不思議の国のアリス）

オズの魔法使い、大爆発130WPM達成！！

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

1回目は左右の連携ができずスペースミス多発。3回目を始める前にEsc2回。冒頭で詰まって2秒考え込んだ挙句Escするという最低最悪なことをやった後、第1段落で1分33秒、ミス60という醜態を目の当たりにしてぶち切れた。これでは打ち切っても100%無意味だ。だが、これで練習回数は自宅PC単独で3桁に乗った。後は3桁の練習の集大成としての爆発更新を狙うだけだ。満を持して風呂に入り、チャージを済ませる。5回目は風呂の直後。指が動いてもミスを防げなければ記録は伸びない。

6回目は第1段落1分18秒。悪くない。第2段落で少しへばって2分16秒。この時点で2位だ。第3段落も前半伸び悩んだが後半で驚異的なノーミススパートをぶちかまし、一気に挽回。0.7ポイントだが更新に成功した。だが3桁の練習の集大成としてはやや不満が残る。

そして……！

7回目。開始前から緊張感ありまくり。記録を狙うトライアルに特有の緊張感だ。第1段落、最高のスタートを切るために何度か打鍵開始を躊躇する。Esc禁止という制限を課しているがゆえの新たな緊張感。だが、毎パソではやり直しが効かない。毎パソを想定した練習ならばEscを禁止するのは当然だ。もっとも、やり直しが効かないのであれば打鍵開始の躊躇も制限すべきという気もするが。本番では「始め！」の合図で一斉にカウントダウンが始まる。スタートに全神経を集中させなければならないのだ。

打鍵開始。最初の4行ほどはミスもなく快調に飛ばす。無理に飛ばしているという意識はない。豊富な練習量に裏打ちされた、このペースなら無理なくノーミスで打ち抜けられるという確固たる打鍵だ。ノーミスがいつまでも続くわけはなく、その後はちらほらとミスが目立ってきたが、ロスを最小限に抑えるべく制動をかけ、即座にBackSpaceで修正しつつその後の打鍵を瞬時に組み立て、何事もなかったように元のスピードに戻して打ち続ける。第1段落は1分14秒で終了。自己ベストである。スコアは見なかったが、タイムと文字数から逆算すると680近い。

第2段落冒頭の連打多発地帯を突破した頃から、心拍数上昇が襲いかかってきた。記録更新がかかった時に特有の激しい緊張感。毎パソ決勝でも5分間筆者を苦しめ続けたあの緊張感だ。だが、第1段落での貯金を考えると大崩れしない限りは更新できると考え直し、自分自身を立て直す。第2段落は2分11秒で終了。これまた自己ベスト。第2段落単独では640近いペースである。やや落ちたが、これでも第2段落単独では2位というハイペースだ。

心拍数上昇はなお続いているが、第3段落に突入。最後の最後で崩れて更新を逃した幾多のトライアルが蘇るが、美佳テキストではタイプウェルほどに1ミスの影響がシビアでない。1行につき1秒ロスするなどという崩れ方をしない限りは更新できる。逆に、ここまで来て更新できなかったら自分は最悪の無能者だという考えも脳裏をかすめる。だがそういう思考は一瞬に過ぎない。強靭な意志の力で脳から指先に指令を伝え続ける。ミスをしないこと。ミスしやすいポイントでは減速すること。「ミスするくらいなら打つな！」とまでは言わないが、「ミスするくらいなら減速しろ！」といったところか。Aunt Emを突破し、screamを打ち抜け、wheneverでのミスを回避する。いずれもミス多発の難所であり、対処方法は指先に染み付いている。she still lookedを乗り越え、最終行へ。最後の難所、anythingとlaugh at.、そしてラストのEnterをノーミスで打ち抜ける。

記録更新を確信した筆者の目に、驚異的な自己ベストが飛び込んできた！

オズの魔法使い656.4文字／分（ミス35）！！
大・爆・発・130WPM突破キターーーーー！！！！！

【オズの魔法使い：スコアの変遷】

この16日間に74回打ち込んで、計51.0ポイントのスコアアップをもぎ取った。特に今日叩き出した656.4は、実力と運がかみ合った神懸かり的な自己ベストであり、満足感はこれまでの更新の比ではない。そして美佳テキスト総合ポイントは3579.9まで伸び、いよいよ総合3600が視界に入ってきた！

オズの魔法使い、通算練習回数3桁に

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

1回目は体が寝ていた。2〜4回目はそこそこスピードが上がったが、まだ眠気が取れず東プレRealforce89Uを操れない。スピードを上げた途端にミス連発で崩れ、更新には全く届かず。

5〜8回目は2時間半ほど別のことをやってから。それにしても、たかが630程度のスピードで何でびびってんだよ！　メンタル面が甘すぎるんだよ！　毎パソ決勝で五段を獲得するためには、650ペースでも平然としていられる図太い神経が必要不可欠である。

Escは8回目まで完全禁止だったが、9回目を打ち始めようとした時に腕と指が疲労していて全然打てず、2回も叩いた挙句に中止。醜い。

なお、オズの魔法使いの通算練習回数が自宅・会社合わせて102回に達し、美佳テキストの文章では初めて3桁に達した。このうち今年に入ってからの回数は67回。毎パソ英文の練習に比べればまだまだ甘いが、時間は限られているし、練習回数に比例したスコアアップが無限に続くわけでもない。従って当初の予定通り、この土日で見切りをつけて次のテキストに取り掛かる。

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

眠くて眠くてミスを抑えることができない。2回目のミス84は論外として、他のトライアルでも満遍なく50以上のミス。ひどいものだ。そして第2〜3段落で粘れずガンガン落下する。これを悪いタイピングの見本と呼ばずして何と呼ぶか！

今日のEscは3回目の開始前に1回のみ。ただ、Escした割には再びスタートで詰まっている。

Esc完全禁止！

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

3回目はどーせ速く打っても詰まるだけだと諦めて、特に第2段落以降はほぼノーミス狙いで打ったのが的中した。毎パソでも美佳テキストでもそうだが、「ミス←→BackSpace」でロスする時間は想像以上に大きい。

また、今日はついにEscを完全に禁止することに成功！　これは恐らく、筆者の美佳テキスト攻略史上初の快挙である（笑

死んでいるのと同じ

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

体はしんどいし打っていて精神的に辛い。眠くて特に左手が動かない。was reachedなんて物理的に不可能。当然、左右の連携ができず、smallはsamllになるし、スペースミスとShiftミスは限りなく多い。それにしても、自己ベストの9割以下のスコアなんて死んでいるのと同じなんだよ！　やはり平日帰宅後の練習は非効率だ。しかし今の筆者には朝早起きしてまでやるだけのモティベーションがない。

4回目の前にビンタ×12をぶちかましたが効果ゼロ。平日帰宅後の苛酷な環境下では、ここまでやっても覚醒しない。学生の皆さんも社会人になると良く分かるよ。いやマジで。

Escは4回目の前に1回やっただけ。今日の場合はEscしたとしてもスコアアップには結びつかないと半ば諦めていただけだ。

毎パソ認定証1級3連発

●毎パソ認定証

なお、英文は昨年の決勝で四段の認定証を頂いている。和文は実は今回が初めての1級だが、「正解率100%」の記載を逃したのはやはり無念。一方、数字・記号の1級は全国初の快挙であり、非常に嬉しい。次はまぐれではなく、実力で獲得したい。

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

TIME	SCORE	WPM	MISS	TIME1	TIME2	COMMENT
3分26.78秒	586.4	117.3	72	1分23秒	2分24秒	だめだ。眠くて踏ん張りが効かない。ミスだらけだ。
3分29.03秒	580.1	116.0	81	1分33秒	2分31秒	スタートが糞すぎる。
3分22.75秒	598.1	119.6	45	1分29秒	2分28秒	スタートが糞。終盤追い込んだが。
3分26.36秒	587.6	117.5	65	1分27秒	2分28秒	スタートが糞。
3分25.67秒	589.6	117.9	50	1分25秒	2分28秒	Esc3回。その割にスタートが糞。

結論：スタートがことごとく糞以下。初速が鈍すぎる。

ビジネスキーボードマスター認定

●ビジネスキーボード

到着早々に昼飯をご馳走になる。1000Gは下らないであろう高級弁当だ。この種の弁当を食うのは某塾の採点バイトの時以来であり、滅多にない機会なのでありがたく平らげさせてもらった。その後担当者の方よりインタビューがあり、最後に主催者のお歴々が居並ぶ中で認定書授与式。認定NO.00001の文字がまぶしい。表彰後にお歴々からインタビュー。と言っても受賞者は筆者だけであり、毎パソほど大袈裟なものではない。当初はこれで終わりという予定だったらしい。

だが！　筆者が全国初のマスターであるという事実に対して恐れ入りもせず、口調は丁寧ながらも「日本語は5分で終わる。楽勝すぎる」「キータッチ2000も5分で終わるので受験意欲が沸かない」といった内容で散々にこき下ろしたためか、最後に実技披露をやることになった。急遽ノートPCにデモ版がインストールされ、打鍵開始。もとより打つ気満々であり、望むところだ。「百聞は一見に如かず」という諺の通り、口先でベラベラ吹聴するよりも打って見せた方が分かりやすいに決まっている。当然ながら返り討ちにしてやりました（笑

インタビューでは感想をありのままに申し上げておいた。後日日本商工会議所のサイトに掲載されるそうだが、どの程度反映されるかは不明。

・受験のきっかけは「タイピング系の公的資格では最難関だから」。 ・練習方法はデモ版とトレーニングソフト、それにワープロイン・田辺。 ・ついでにトレーニングソフトの「数値」種目のバグ2件（全角文字の存在／採点時のコンマ挿入）を指摘しておいた。 ・試験を知ったきっかけは全日本タイピスト連合内の情報交換ということにしておいた。 ・日本語は楽勝すぎて5分で打ち終わった。個人的には1500文字あっても良いと思う。 ・英語も約3分半余ったが、見直しがきつい。 ・数値は約30秒しか余らないため、見直しに頼らず打鍵の時に正確性を重視。 ・1文字ミスっただけで文全体がミス判定という仕様は、個人的には問題ないと思う。 ・タイピングを始めたきっかけは美佳タイプ。 ・タイピングが全国レベルに達したきっかけはTOD。 ・当初は1日1時間程度練習していた。今は30分未満で終えることもある。 ・今後の挑戦は日本語文書処理技能検定1級。 ・基本はホームポジションだが一部最適化も取り入れている。 ・ピアノ経験あり。 ・最上段とテンキーのどちらが速いかについてはまだ結論を出せない。但しビジネスキーボードに限れば最上段が有利。 ・打つ時に単語を頭の中で読み上げることはない。先読みとかはするが。

ちなみにTPOを考えて「最適化」「ゲーセン」「1コインクリア」といったタイパー的な（？）用語はなるべく使わず、タイピスト的な用語を用いるように心掛けた。この辺はPocariさんの影響もあるが、トップレベルに立つ者は伝道師的な役割を果たしていく必要があると思うし、まして悪印象を与えるようなことがあってはならない。一方、得られた主な情報は次の通り。

・現時点の受験者数は延べ5000人強。 ・全Sどころか、英語のSも数値のSも筆者が初めての獲得者。 ・日本語のS獲得者は既に約60人いるらしい。 ・認定証は筆者が申請してから製作を開始したとのこと。どうやらマスターが出るとは想定していなかった節がある（笑 ・「キータッチ3000」「キータッチ4000」の創設予定は今のところない。（受験者数を考えると当然か）

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

あきうめさんに倣って一部Esc禁止を導入。いきなり完全禁止はきつすぎるので、最初の1行で詰まった時にのみEscを許容した。正直言ってこれだけでも相当きつい。美佳やTWはEscというろくでもない癖が染み付いているし、まして美佳テキストは文章が長いため途中で幾度も絶望感に襲われる。2回目や4回目は「打ち切っても無駄」という考えに支配され、何度途中でやめようと思ったことか。だが、何度も繰り返すが、毎パソではやり直しなんてできない。従って、毎パソを想定した練習をする限りはEscを完全禁止するべきだろう。

オズの魔法使い、一気に630台に

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

休日なので眠くない。よって「打ち切れば」600は大抵超えるが、打ち切るのが大変だ。10回打ったら3回は冒頭のDorothyをミスってEsc。2回は1行目でEsc。2回は冒頭の30秒でEscだ。よってその後に進めるのは3回のみとなる。毎パソ対策として練習しているのでEscが良くないことだとは分かっている。本番ではやり直しなんてできないのだ。だが、筆者はスロースターターなので、スタートダッシュに失敗することが非常に多い。ふとスコアを見ると540台。これで戦意喪失しない方がおかしい。最初の3回はすべてスタートダッシュに失敗した。後半に立て直して600を超えたが、スタートダッシュが決まっていれば……と思うと実にやりきれない。

4回目は風呂前だったが更新。ミス数も過去2番目に少なく、620を通り越して一気に630台に。満足できる内容だ。その後はさらに更新してやろうと力みすぎて失敗。

そして風呂の直後。指の動きは良くなるがミスも増える罠。スペースのタイミングが合わない。左右の連携が糞過ぎる。smallがsamllに、buildがbulidになる。早打ちしようとして攻めたところでことごとくミスる。必然的に打ち切り率が落ちる。20回打って1回打ち切れれば御の字。毎パソの練習としてやっているのにこんなことでいいのか？

8回目にようやく更新。ミス数も過去最少だ。しかも第3段落の驚異的な粘り！　とはいえ、このスコアは毎パソには一切通用しない（断言）。Escしまくって出したスコアにどんな意義があるというのか。実際、この後は左右の連携ができず、心身の疲労だけが蓄積する無駄な時間を30分ばかり費やした。疲労時の練習には「退化防止」の意義しかないことを銘記せよ！

父･信仁さんはあきうめさんのTW練習に際して「1日1時間」「Esc禁止」という制限を課したとのことだが、これは筆者の美佳テキスト攻略にも取り入れるべきだろう。

英文総合ポイントは計15.9伸びて3558.7となった。3600まであと41.3。

あゆ〜♪

ってことでタイピングはお休み。

オズの魔法使い、3年半ぶりの最少ミス記録

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

ようやく日曜日の最低記録に追いついた。だが、平日でも1日1回は600台を出せるようでなくては、毎パソ決勝で五段を出すことなど夢物語だろう。

指が動かない時には頭を使え！

●美佳テキスト（オズの魔法使い）

平日帰宅後の練習は無駄としか思えない。退化防止練習としての位置付けしかない。何しろ今週は3日間で10回打って、一度たりとも日曜日の最低スコア（573.0）を上回れないのだ。

眠いと何が辛いかって、まず左右の連携ができない。平気でtheをhteと打つ。あとintoはin toになるし、wheneverはwhen everになる。指がinやwhenを記憶しているため、勝手にそこで区切ってスペースを入れる。これでは伸びるわけがない。

眠い時には英文読解やチェックポイント設定の続き。英文総合3600を目指すには、いずれオズ以外の文章も再攻略しなくてはならない。そこで「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」のチェックポイント設定を完了した。この辺は過去の日記にヒントがある。特に鏡の国のアリスは、「魔の会話文」の直前の1箇所だけで十分だ。

ビジネスキーボードマスターは全国初！

●ビジネスキーボード