タイピング日記

第6回毎日パソコン入力コンクール開戦! 今回も全日本タイピスト連合の一員として参戦する。10月大会には英文と数字の2部門に参戦する。

→ 数字は1日に本番撃破。2172文字打ったがミス数は不明。引き続き、英文の本番に向けた調整を行う。

→ 英文は8日に本番撃破。3XXX文字打ったがミス数は不明。


2006.10.13(Fri)

毎パソ10月大会:英文総括

●到達点ごとの所要日数と練習回数

到達点 第5回6月大会第5回10月大会 第5回決勝大会第6回10月大会
初段2800点 3日目/15回2日目/12回 2日目/19回2日目/9回
二段3000点 5日目/41回3日目/24回 2日目/26回3日目/13回
三段3200点 6日目/46回4日目/34回 4日目/78回8日目/26回
四段3400点 10日目/92回7日目/55回 6日目/115回14日目/47回
3500点 14日目/123回7日目/58回 7日目/135回17日目/56回
五段3600点 16日目/142回11日目/89回 8日目/169回18日目/62回
3700点 24日目/188回18日目/129回 12日目/252回32日目/96回
六段3800点 25日目/201回19日目/135回 15日目/299回60日目/149回
3900点 ※105日目/403回68日目/179回

※第5回決勝大会の課題文での3900点台到達は、翌年の第5回2月Web大会の練習時。

いかに練習回数を抑えて手を抜いたがが一目瞭然である。特に第5回決勝大会と比較すると、回数では半分に満たないが、日数では倍以上を要した。五段に到達したのは62回目の練習だったが、その後積極的に六段を狙わず、五段安定のみを目的とした暗記保持練習を1ヶ月以上も継続した。ようやく六段に到達したのが149回目の練習だったが、それ以降はたった33回しか練習していない。これでは本番で五段は出せても六段は出せない。

その代わり、安定感は格段に向上した。特に最後の2週間では練習回数46回(うち棄権1回)に対してノーミス41回(達成率89.1%)、五段以上39回(達成率84.7%)という高密度の修行を積めたのが大きな力となった。なお、ノーミス率は平日の方が高いが、五段以上率や3700点以上率は休日の方が高い。

●その他のデータ

  第5回6月大会第5回10月大会 第5回決勝大会第5回2月Web 第6回10月大会
練習期間 31日27日 17日14日 68日
サボリ日数 1日1日 0日0日 6日
総練習回数 236回185回 335回106回 182回
1日あたり練習回数 7.87回7.12回 19.71回7.57回 2.94回
通算ノーミス率 76.7%77.3% 78.8%83.0% 78.6%
連続ノーミス記録 18回20回 25回19回 23回
五段以上 49回61回 74回74回 84回
連続五段以上 11回20回 15回23回 22回
棄権回数 61回9回 35回7回 21回
最高記録 38023830 38283969 3920
本番記録 36743737 35453854 3XXX

※練習期間には、暗記だけして打たなかった日も含む。
※初見の1回だけ別に打った場合は、練習回数には含めるが期間には含めない。
※総練習回数は本番を含む。
※1日あたり練習回数はサボリ日を除いて算出。

今回の手抜き具合は、「サボリ日数」「1日あたり練習回数」に如実に現れている。しかし、練習内容・成果に関する指標では前回までと遜色ない。つまり、十分な期間を利用して必要最小限の練習で最大限の効果を挙げたと言えるだろう。特に2006.9.18以降は棄権を禁止したため、集中力が高まって9割を超えるノーミス率を記録した。

また今回の特徴は、従来はハイスコアの源泉であった昼休みの練習がなくなり、睡眠率との闘いである平日帰宅後の練習の比重が増したことである。しかし、数字と同様、平日帰宅後に正確性最重視の訓練を行うとともに、逆境に耐える訓練を継続した。これが、結果的に本番で役立った。

今回の第一目標は「決勝大会出場権を確保すること」であり、第二目標が「五段(あわよくば六段)を確実に達成すること」であった。達成できているかどうかはまだ分からないが、本番でこの目標を達成するために必要十分な練習は積めたと思う。


●英文社説打ち

正解数ミス数得点コメント
252557失格missile→missilie、so→to、あとは事故
240362397kept→l\kept、administration→adminiistration(2箇所)、this→htis
247922725nations.→nationa.、had→hadd

3回ともそれなりに文字数は稼いだが、ミスがとんでもない。1回目はそろそろ来ると思っていた1行すっ飛ばし。

───────────────────────────
 The government must not let our country have to 
fear for its existence by failing to take a realistic 
response to such a major change, due to its 
───────────────────────────

これをhave to responseと打って即死。テメエは馬鹿か。responseは動詞じゃねえんだよ! 英文法を中学生からやり直せバカヤロー!

紙を見て打つ限り、1行すっ飛ばし事故は根絶不可能!
バカヤロー! 完璧に防げるもんなら防いでみろ!

他には余字が多い。東プレRealforceでは一瞬の指の震えも許されない。指が震えた時には高確率でキーにかすってミス判定になる。だが、それでいちいち止まって確認しているようでは2500文字以上打つことなど不可能だ。また、BackSpaceを打つ時に左隣の\にかすって爆死ということもあった。これをやると、BSで消そうとした文字も消えていないため即2ミスだ。

CapsLock誤爆による大文字小文字逆転や、右Alt系のショートカットの誤作動も致命傷になる。Wordを使っているので「Alt→o→d」で「ドロップキャップ」という謎の機能が発動したこともあった。毎パソソフトではAltは多分無効化されているが、CapsLock誤爆とBS時の\誤爆は防ぎようがない。当日はこっそり「CapsLock」「右Alt」「\」のキートップを外してやろうか。この3つのキーは百害あって一利なしなので。


2006.10.12(Thu)

毎パソ10月大会:英文成長記録

●成長記録1 【省エネで五段に到達】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.7.82X182XXX110.0%初見。2ミス。
2006.8.3236028328962.5%初段。暗記は第9段落まで2520文字。
2006.8.42521302641350.0%あっさりと二段
2006.8.62556306851860.0%サボリの影響で停滞。
2006.8.72657318932133.3%また〜りと。
2006.8.826593191324100.0%モチベーション低すぎ。第10段落まで2896文字暗記。
2006.8.92685322242875.0%遅ればせながら三段
2006.8.102724326933166.7%また〜りと。
2006.8.132729327553660.0%また〜りと。
2006.8.142794335384437.5%ようやくモチベーションが向上してきた。
2006.8.1528713446448100.0%遅ればせながら四段
2006.8.162884346135166.7%高速打鍵を指が忘れている。
2006.8.1729153498354100.0%ようやく2900文字台。第11段落第1文まで3021文字暗記。
2006.8.1829553546256100.0%ようやく五段リーチ。
2006.8.193018362266283.3%省エネで五段に到達。

※実際にはほぼ毎日練習したが、成果の出なかった日は省略

今回はモチベーションの維持に苦労した。練習期間が十分にあり、しかも設定目標が低かったからだ。決勝出場権確保だけが目的であれば、3100文字8ミスでも十分だ。そもそも、10月は毎パソ数字やAE(アプリケーションエンジニア)試験対策と重なるため、英文に時間を割けないという事情もあった。そこで今回は、省エネ戦術を試した。例年に比べて実にチンタラとした練習だが、3週間弱で五段に到達した。

●成長記録2 【五段安定期】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.8.2029193503365100.0%数字練習開始により、再びモチベーション低下。
2006.8.253043365237966.7%停滞したがようやく更新。
2006.8.2730453654385100.0%第11段落第2文まで3124文字暗記。
2006.8.3030623675392100.0%暗記とノーミスが安定してきた。
2006.9.130753690294100.0%この週は15回打ってすべてノーミス。
2006.9.23093371239766.7%3700点台に到達。この日まで19連続ノーミス
2006.9.7312437492110100.0%3100文字台ノーミスがやっと出た。
2006.9.10313337602115100.0%小刻みに更新。
2006.9.18313737652125100.0%  〃
2006.9.2631303756314266.7%この日に途切れるまで、22連続五段以上、23連続ノーミス

五段到達後、今度は毎パソ数字の練習を開始したため、またしても英文のモチベーションが低下した。この時点で10月大会での決勝出場権獲得が見えたので尚更である。このため、しばらくの間は暗記保持練習のみを行った。2006.9.4以降は練習回数を1日2回以内に抑えた。積極的に六段を狙う意思はなかったため、3100文字台前半で伸び悩んだ。

●成長記録3 【六段に到達、そして本番】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.9.29315337842148100.0%ようやく本番に向けて始動。
2006.9.3031913830415275.0%ようやく六段
2006.10.2317038044160100.0%平日帰宅後に六段。しかし安定には程遠い。
2006.10.6318738253171100.0%平日帰宅後のベストスコア。
2006.10.732313878617783.3%3200文字台。また、この日に途切れるまで再び23連続ノーミス。
2006.10.832663920518280.0%3900点台。本番は3XXX文字。多分ノーミス。

2006.10.1に数字本番を終えるのと前後して、ようやく英文本番に向けてモチベーションが高まった。1日あたりの練習回数を平日3回程度、休日6回程度に増やし、積極的に六段を狙った。その結果、週末には3900点台にまで伸び、いい感触で本番を迎えることができた。


●英文社説打ち

正解数ミス数得点コメント
240022638their→the
237702853久々のノーミス。
241912781Charter”→Charter’

いい感じだ。1回目はtheir→the、3回目は記号のミスのみ。そして2回目はノーミス! 文字数も2400文字前後まで回復した。だが、これでは決勝で通用しない。初段まで伸ばせばビリになることはないだろうが、最低でも3000点以上を叩き出さなくてはトップ3すら難しいだろう。それに、決勝本番でミスを2以内に抑えられる保証なんてどこにもない。


2006.10.11(Wed)

ラリアット? TOD2!?

ソースはこの辺か(
123)。1と2に出ているが、次回作「THE TYPING OF THE DEAD 2」の体験版が収録されている。もっとも、3によると、PS2版TODの焼き直しにしか見えない(笑

TOD2が現在どういう状況にあるかは、体験版を見てのお楽しみということで。筆者自身が関わっているかどうかも含め、まだ伏せておいた方が良いだろう。

……

社説打ちはサボリ。社説の印刷を忘れたため。


2006.10.10(Tue)

毎パソ10月大会:数字総括

●到達点ごとの所要日数と練習回数

到達点 第4回2月大会第5回2月大会 第6回6月大会第6回10月大会
準1級2000点 7日目/17回4日目/14回 1日目/4回1日目/3回
2100点 14日目/33回6日目/25回 2日目/10回1日目/4回
2200点 15日目/36回12日目/45回 5日目/40回3日目/11回
2300点 21日目/59回24日目/89回 6日目/44回6日目/21回
1級2400点 28日目/84回35日目/108回 10日目/77回8日目/30回
2500点 54日目/172回 13日目/106回18日目/65回
初段2600点 74日目/245回 21日目/154回22日目/87回
2700点 42日目/258回

※段位基準は第6回毎パソに合わせている。

今回は、少ない練習回数で必要最小限の結果を出した。GWの大半を注ぎ込んだ前回と比較すると休日が少なかったため、平日帰宅後の練習の比重が増した。このため練習回数を稼ぐことはできず、正確性最重視の練習を積み重ねて安定感の向上を目指した。結果的にスコアも伸び、特に1級まではわずか8日で到達した。その後初段までの道のりでも、日数は前回とほぼ同様だが、回数は約4割減少した。これは、東プレRealforce89Uの利用方法の改善と、「2006.9.10までに初段」という目標設定の両方が機能したためだろう。

昼休みの有効活用も励行した。但し初期段階の5分間練習を行わず、21〜23ページの集中練習のみに絞った。24ページ以降は本番で打たないと割り切り、一切練習しなかった。そして5分間練習は自宅でのみ実行した。初段に到達したのは87回目の練習だったが、その後さらに3週間、80回の練習を積んで本番に挑んだ。今回心を砕いたのが初段到達以降の安定化だが、この練習期間、回数については適切だったと思う。

●その他のデータ

  第4回2月大会第5回2月大会 第6回6月大会第6回10月大会
練習期間 28日75日 56日43日
サボリ日数 2日16日 4日3日
総練習回数 84回263回 319回168回
1日あたり練習回数 3.23回4.46回 6.13回4.20回
通算ノーミス率 70.2%71.9% 70.8%79.2%
連続ノーミス記録 18回14回 21回18回
1級以上 1回78回 193回106回
連続1級以上 1回15回 30回18回
初段以上 0回1回 44回28回
連続初段以上 1回 6回7回
棄権回数 不明38回 41回48回
最高記録 24082621 27302658
本番記録 24082576 25862607(願望)

※総練習回数は本番を含む。
※1日あたり練習回数はサボリ日を除いて算出。

練習回数がほぼ半減したため、回数に依存する指標は軒並み前回を下回った。しかし今回は通算ノーミス率が約8割まで上昇した。これは、実は平日帰宅後の練習の劇的な改善によるものだ。最後の2週間の平日と休日の練習状況を比較してみよう。

 練習回数文字数ミス数得点BS数ノーミス率1級以上率初段率
6月大会平日342063.10.382436.756.670.6%67.6%2.9%
休日342151.70.122569.853.891.2%94.1%52.9%
合計682107.40.252503.355.280.9%80.9%27.9%
10月大会平日272147.70.072569.939.492.6%92.6%40.7%
休日372150.00.302548.642.075.7%86.5%40.5%
合計642149.00.202557.640.982.8%89.1%40.6%

※文字数、ミス数、得点、BS数は期間内平均値。

6月大会の時は完全にお荷物となっていた平日帰宅後の練習が、今回は大化けした。平均文字数こそわずかに低いが、ノーミス率9割以上という安定感に支えられ、平均スコアでは何と逆転している。その結果、平日と休日の合計でも平均スコアが50ポイント以上伸び、初段率も向上した。初段を叩き出した回数も、平日11回、休日17回とほぼ拮抗している。6月大会の時は平日帰宅後の初段がわずか3回だったことを考えると、雲泥の差である。さらに、平均BS数も明らかに向上した。東プレRealforce89Uという、かすりミスを誘発するはずのキーボードで、BS数を平均15回近く減らしたのはあまりにも大きい。

以上により、6月大会の時に経験した毎パソ数字鬱に陥ることなく練習を終えた。初段安定には届かなかったが、6月大会の時と比較すると練習の質が格段に向上した。ただ、本番決行はできればあと1週間待ち、休日の平均が初段に乗ってからにしたかった。今回は不安な気分のまま本番を決行したという点で、悔いが残った。

10月大会本番で初段に届いたかどうかは分からない。感触では1ミスであり、ノーミスで初段に届いたらそれは運によるものだ。今回初段に届かなければ、来年2月のWeb大会で改めて初段を目指す。


●英文社説打ち再開

毎パソ決勝大会の概要が発表された。目新しいことはない。会場が会場なのでアキハバラ巡りができて便利かな〜。そして肝心の「表彰規定」が見えないのは仕様か(笑

大会当日のキーボードは、東プレRealforce106を選択する。また、当日キートップを外すことはできないと思われるため、自宅の東プレRealforce89Uの「変換」「右Alt」を超久しぶりに装着して今から慣れておく。なお[ ]キーに関しては、数字本番が終了した1日に再装着済みだ。

……

さて、英文社説打ちを再開したが……

正解数ミス数得点コメント
212512443Inpex's→Inpex'
216172154featured→featuered、has also→has been、
masochistic→masochistric、yet→ye t
226852263acknowledging→acknowledgeing、ambiguous→ambigguous、
Minister→Miniseter、from→frmo

オイオイオイオイやばいだろこれは。決勝でビリ確定じゃねーか。予選で3000点台後半を叩き出しておきながら決勝で2100点台撃沈なんてことになったらとんでもない恥晒しだ。

原因の1つは、英文一般の打鍵力が落ちていること。1つの毎パソ課題ばっかり(それも暗記して)打っていると、一般文への適応力が著しく落ちる。また、毎パソ仕様の課題用紙を作成したが、予想通り非常に見づらい。パソコンスピード認定試験の仕様に慣れすぎた弊害だ。それに、行末に改行を入れなくて済むという仕様に慣れる必要もあるし、5分間勝負なので持久力というよりはスピードを重視しなければならない。前途は多難だ。


2006.10.9(Mon)

毎パソ10月大会:数字成長記録

今日は休腱日。また〜りと数字総括を行う。まずは成長記録から。

●成長記録1 【3週間で初段に到達】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.8.20176921234475.0%練習開始。最上段入力で2100点台
2006.8.21178921473766.7%微更新。
2006.8.221842221141125.0%非常に不安定だが、2200点台に到達。
2006.8.241863223631866.7%微更新。
2006.8.2519262312321100.0%2300点台に到達。しかもBS19回という最少記録。
2006.8.272000240063083.3%2300点台連発後、1級に到達。
2006.9.22073248885062.5%東プレRealforceで1級3連発。
2006.9.420812498359100.0%平日帰宅後に更新。
2006.9.620972517365100.0%平日帰宅後に2500点台
2006.9.721212546671100.0%夏休み取得。2100文字台3連発。
2006.9.821382566374100.0%平日帰宅後に更新。初段まであと4セル。18連続ノーミス
2006.9.92154258578171.4%初段まであと2セル。
2006.9.102172260799088.9%集中練習で初段に到達! しかも2回!

※実際にはほぼ毎日練習したが、成果の出なかった日は省略

今回は練習期間が十分にあったため、東プレRealforce89Uによる最上段入力でどこまで伸ばせるか見極めるつもりだった。6月大会では、伝家の宝刀:富士通FKB8720で力任せの打鍵を繰り返したため、右腕が使い物にならなくなった。打鍵力が少なくて済む東プレRealforce89Uを用いれば、このデメリットは改善されるはずだ。しかし東プレRealforce89Uではかすりミスが激増するため、過去の練習では1級すら出せなかった。この点で不安を感じつつ、結果が出なければその時点で富士通FKB8720に切り替えるつもりで練習を続けた。

最初の1週間で予想に反して1級に到達したが、その後は伸び悩んだ。やはり東プレRealforceで初段を狙うスピードを正確性と両立させるのは無理なのか。だが、2006.8.27にEnterのすぐ左にある[ ]キーを物理的除去したところ、あれほど悩んだかすりミスが激減した! 今回は東プレRealforce89Uで行くという決断を密かに下した瞬間であった。その後は順調に記録を伸ばし続け、さらに2週間後にはついに初段に到達した。6月大会の時はGWを利用して強引に到達したが、今回は比較的無理なく自然に到達した。そこに至るまでの安定感も向上した。

●成長記録2 【初段安定への道】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.9.1821962636911377.8%この日から棄権禁止。3回目、4回目の初段。
2006.9.19217226073116100.0%平日帰宅後に初段! しかも2発!
2006.9.20217226073119100.0%平日帰宅後に初段。
2006.9.22215425853125100.0%記録は伸びなかったが、この日まで18連続ノーミス
2006.9.2321902628613183.3%初段3連発。
2006.9.24220326441114245.5%2200文字台は出したか、初段は2回のみ。ミスが増えすぎ。
2006.9.25218126183145100.0%平日帰宅後に初段3連発!
2006.9.26217226073148100.0%平日帰宅後に初段。但し1回のみ。
2006.9.2722032644315166.7%平日帰宅後に2200文字台。但し初段は1回のみ。
2006.9.28219026283154100.0%平日帰宅後に初段2回。
2006.9.2921722607315766.7%平日帰宅後に初段。但し1回のみ。
2006.9.30218126186163100.0%明日の本番に向けた調整。初段4回。
2006.10.1221526585168100.0%初段3回。その後本番を決行。ノーミス来いっ!

今回は平日帰宅後に初段を連発した。初段到達後1週間は伸び悩んだが、正確性重視で打ち抜く訓練を積み重ねた。そして2006.9.18以降、平日帰宅後のスコアが劇的に改善された。平日帰宅後は正確性最重視、休日はスピード重視という練習方針が完璧に機能した。平日帰宅後のノーミス率は悠々9割を超え、18連続ノーミスも平日中心であった。休日の練習ではミスが目立ったが、無理に2200文字以上打つ必要はないと割り切り、2172文字ノーミスの安定だけを目指した。

なお、2006.9.18以降は新たに棄権禁止という条件も課した。初段到達までは序盤好調なトライアルのみを選んで打っていた。しかし本番で棄権ができない以上、初段安定を目指す段階では棄権を禁止すべきだ。そしてこの方針も、1回1回のトライアルの集中力を高めるのに役立った。

平均BS数はじりじりと減少し、2006.9.16〜22の1週間では40回を切った。しかしその後は上昇に転じた。6月大会では平均BS数の上昇とスピードの追求により右腕が死亡したが、今回はそのような悲劇的な状況を招く前に本番を撃破した。この方針も正解だったと思う。


2006.10.8(Sun)

毎パソ英文、本番終了

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No.文字ミス得点BS 第5  第8  コメント

●英文@午後。13:50
 1.3215-1 3697 55 1.53 3.23 最後の最後、第12段落a willingness to
 2.3266-0 3920 39 1.47 3.17 第9段落途中からびびりまくり。
 3.3178-0 3814 87 1.52 3.25 疲労。このペースで3連打はきつい。

●英文@風呂前。15:30
 4.3136-0 3764 99 1.55 3.28 びびりすぎ。ミス多すぎ。
 5.3XXX-X 3XXX ?? 1.51 3.26 本番。敢えて風呂前に決行。
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1回目は覚醒していない体を叱咤してぶっ飛ばす。序盤はミスを抑えて打ち進み、中盤一気にスパート。終盤も速度を維持し、3200文字ラインを突破したが……第12段落a willingness forと打つべきところで記憶が飛び、toと打っちまった! 2006.10.3に懸念した通り、第12段落の暗記が甘いからこうなる。それにしても、最後の最後でミスるとマジで萎え。

そして2回目。序盤でリードを奪うと中盤以降も安定。中盤終了が3分17秒であり、昨日の記録をさらに上回った! 終盤はびびりまくったがペースは落ちなかった。スピードを抑えて静まろうとしたが、ラリった指が勝手に高速に動き続けた! 第9段落終了3分45秒、第10段落終了4分20秒、第11段落終了4分40秒。第12段落でも先ほどミスったa willingness for を突破し、さらに1行ちょい打ち抜いた!

毎パソ英文3266文字(ミス0)! 得点3920!
3900点台キターーーーー!!!!!

3回目は2回目までの疲労を隠しきれず、ミスを連発して修正に追われた。ノーミスは奇跡とは言わないまでも、運だ。それにしても、FFXの「シーモア:最終異体戦」のBGMが脳内で鳴りまくるという状況には閉口した。AE試験対策と毎パソ英文練習だけでは発狂しそうになるのでFFXも並行して進めていたが、ここ数日FFXの優先順位を上げすぎたか。

4回目はミス多すぎ。すべてのミスをしのいで修正した点だけは評価できるが。こんなトライアルの直後に本番を打つのはどうかと思ったが、決勝大会出場権を得るためだけならこれだけ打てば十分だ。よって風呂パワーも借りずにさくっと本番を決行した。

序盤から凄まじい心拍数上昇に襲われたが、立て直しは容易だ。数字と違ってよほど崩されない限りは3100文字打てるし、ノーミスもほぼ安定しているという安心感もあるからだ。序盤、第5段落まではBSを連打しつつも1分51秒で撃破。中盤、第8段落までもミスをことごとく修正しつつ3分26秒で撃破。悪くない。3100文字台はほぼ確実で、終盤びびらずに打てれば六段も十分に可能なペースである。

さて、この後どうなったかは伏せておく。終盤大爆発して3300文字打ったかもしれないし、あるいは最後の最後でミス爆死して絶叫したかもしれない。なお、本番でのミスの有無は、今回は送信前に確認する手段がないので不明だ。

……

明日以降、毎パソ10月大会の課題は一切打たない。しばらくの間は社説打ちでもてきとーにやりながら、AE(アプリケーションエンジニア)試験対策に集中する。発狂しそうになったらFFX-2でもてきとーに進めてみようか。それにしても、当初は2006.10.29にやろうと思っていた毎パソ10月大会の英文本番を3週間前倒しで終えた意義は非常に大きい


2006.10.7(Sat)

毎パソ英文、遅ればせながら3200文字台に

ここ数日かけて、何となく第12段落第2文を暗記完了した。ここまで3300文字。ノーミスで打ち切れば3960点となり、七段も見えてくる。現在の練習ペースでそこまで伸びるとは思えないが、あわよくば3200文字は打ちたいと考えていた。当初はここまで暗記するつもりはなかったが、
先月末に第12段落第1文を打ち切ったため、眺めているうちに覚えた。

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No.文字ミス得点BS 第5  第8  コメント

●英文@午後。14:35
 1.3133-0 3760 65 1.56 3.28 序盤出遅れたが立て直した。
 2.3231-0 3878 46 1.47 3.19 びびりまくりだが、ハイペースが最後まで落ちなかった。
 3.3205-2 3524 57 1.48 3.23 びびりすぎ。第8段落oepratingって何だ。

●英文@夕方。16:30
 4.3169-0 3803 60 1.51 3.26 少しびびっていたがミスを抑えて六段。
 5.3167-0 3801 76 1.52 3.29 ミスとそれによるロスが多すぎる。
 6.3165-0 3798 72 1.50 3.28 第6段落末〜第7段落前半で急性疲労症候群。
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やはり休日は指の動きが違う。1回目は序盤で出遅れたが中盤以降立て直して悠々3100文字台に乗せた。そして2回目。序盤でリードを奪うと中盤以降もミスを抑えてぶっ飛ばす! 中盤終了タイムが初めて3分20秒を切ったのを確認してから心拍数が激しく上昇。終盤は凄まじい心拍数上昇に耐えつつミスを抑えるのに必死だった。第12段落突入後も正確性最重視で打ち抜けていき……

毎パソ英文3231文字(ミス0)! 得点3878!
3200文字台ノーミスキターーーーー!!!!!

こういうトライアルを数多く経験してメンタル面を鍛え抜かないと意味がない。3回目もいいペースで打っていき、3200文字ラインを突破したが、第8段落で痛恨の2ミス。これで連続ノーミス記録がまた23でストップ。精神力が甘すぎる。

4〜6回目は六段前後の記録を連発したが、いずれも完璧ではない。びびっていたりミスによるロスがあったり、挙句の果てには急性疲労症候群に襲われたり。そして打ち終わると右腕が張っている。無駄な力が入りすぎだ。


2006.10.6(Fri)

毎パソ英文、週間平均3100文字台&3700点台

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No.文字ミス得点BS 第5  第8  コメント

●英文@帰宅後。20:35
 1.3187-0 3825 47 1.49 3.25 こんなスコアが出る調子ではないが、ミスを抑えた。
 2.3149-0 3779 63 1.54 3.29 第10段落Agency(JST)ミスが致命傷。
 3.3026-0 3632 97 1.54 3.36 第5段落後半から第6段落にかけて急性疲労症候群。
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週末ということもあり疲れきっている。1回目こそミスを抑えて六段を叩き出したが、2回目以降はガンガン落ちていく。2回目は序盤出遅れたため、中盤我慢して終盤の追い上げを図った。しかし第9段落を打ち終わって1回目のペースに追いついたと思ったところでAgencyの直後のスペースを空振りし、Agency(JST)が7行目に入ってしまった。これでタイミングを崩され3秒はロス。3回目は眠さと疲労が限界。第4段落までは耐えたが、第5段落後半から急性疲労症候群に襲われた。第6段落終了まで持ち直せずにミスと硬直を繰り返し、一気に15秒ロス。第7段落以降は立て直したが、五段ラインギリギリという惨敗だった。

今週の平均は3104.5文字(ミス0.04)、得点3719.0だった。文字数は微増して3100台に乗り、ミスは大幅に減ったため、得点も60近く上がって今回の課題の自己ベストを更新した。特にノーミス率は95.7%と安定し、連続ノーミス記録も再び21まで伸びた。この安定感があれば8日に本番を打っても問題ないだろう。なお、今週は棄権を1回やらかした上、3000文字に届かなかったトライアルが2回もあったため、棄権を考慮した実質的な五段率は83.3%に低下した。六段は5回出したが、まだまだ本番で出せるとは思えない。


2006.10.5(Thu)

毎パソ英文、不調だが3100文字台3連発

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No.文字ミス得点BS 第5  第8  コメント

●英文@帰宅後。19:15
 1.3107-0 3729 99 1.57 3.33 ミスタッチ連打の独り相撲。特に序盤。
 2.3105-0 3726 73 1.50 3.27 第10段落のShiftで力尽きた。Techonミスが致命傷。
 3.3142-0 3771 59 1.59 3.31 序盤死んでいたが中盤以降不撓不屈の追い上げ。
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出張のため帰宅が早かったのが幸いした。フロ→メシで睡眠率が99%付近にまで達しており、特に腕がダルすぎたが。

1回目はスペースミスと左右連携ミスの嵐。特に序盤がボロボロで、3000文字すら危ういペースだった。しかし中盤は正確性最重視で粘り、終盤一気に盛り返して3100文字台に乗せた。ノーミスは奇跡だ。あれだけミスタッチしまくったのだから1つや2つは修正漏れがあると覚悟していたが。2回目は中盤までは1回目後半の流れを引き継いでいい感じだったが、第10段落のShift連打で力尽きた。要注意なのはTechnology。昨日もここでミスったが、今日はTechnooミスを防ごうとしたところ別のミスで引っ掛かった。この単語でミスるとダメージが非常に大きいため、少しペースを落としてでも正確性最重視で打ち抜けるべきだ。3回目は序盤で大きく出遅れたが、中盤以降素晴らしいスピードで追い上げ、結局六段付近まで伸ばした。序盤があと3秒速ければ六段というペースだった。

それにしてもこの文章の3連打はマジできつい。


2006.10.4(Wed)

毎パソ英文、不調だが五段は外さず

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No.文字ミス得点BS 第5  第8  コメント

●英文@帰宅後。20:15
 1.3034-0 3641 73 1.53 3.34 眠すぎる。両腕ともに死んでいる。中盤一気に転落。
 2.3070-0 3684 62 1.52 3.27 終盤一気に転落。
 3.3070-0 3684 61 1.59 3.32 序盤の出遅れがすべて。正確性最重視で必死の立て直し。
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睡眠率99%超で打った昨日よりもなぜか調子が悪い。1回目は序盤こそいい感じだったが中盤一気に転落し、終盤も立て直せず。2回目は中盤まで耐えたが、第10段落6行目のTechnooミスで止まった時が精神的に厳しかった。ここでBSを繰り返して3秒はロス。3回目は序盤で死亡。かみ合わない。また、英文の3連打が予想外にきつい。確かにShift連打や打ちづらい単語はそれなりにあるが、以前の英文と比較して取り立てて打ちづらいわけでもない。9月中ずっと2連打しかしてこなかったため、英文打鍵時の持久力が落ちたのだろう。


2006.10.3(Tue)

毎パソ英文、ミスしやすい箇所の分析を実施

暗記を安定させるには、ミスしやすい箇所の洗い出しと暗記が欠かせない。五段がほぼ安定しているのに不安を払拭しきれないのはこのためだ。よって、今更ではあるが要注意ポイントを洗い出した。

段落要注意箇所要注意内容
01行目Shift連打
1
2前半Shift連打
8行目 a telepathic robotrobot が単数形なのはここだけ
31行目 has been remarkableisではない
3行目 Telepathicド忘れ
42行目 application単数形
5economic(3箇所)打ちづらい
6行目 consumerscomsumersミス(厳重注意!)
61行目 there is the potential段落すっ飛ばし注意
2行目 ethical problems such ascreatedではない(第10段落との混同注意)
brain(計3箇所)brianミス(厳重注意!)
5行目 discrimination、characteristicsタイプミス
7the handling of〜(3箇所)それぞれ次のフレーズに注意。
the handling of brain images as ...
the handling of human genetic ...
the handling of brain images is ...
85行目 clinical、7行目 artificialタイプミス
6行目 using thoughtsド忘れ
8行目 categorycagetoryミス(厳重注意!)
92行目 achievements複数形
2行目 for educationド忘れ(第11段落との混同注意)
101行目 created throughsuch as ではない
2行目 is startinghas been ではない
4行目 established inin が必要(第11段落との混同注意)
4〜6行目左手イジメとShift
7行目 workshops複数形
7行目 fact-findingタイプミス(ハイフンとcdミス)
113行目 ethics in neuroscience.for education は不要(第9段落との混同注意)
1行目 established this springin は不要(第10段落との混同注意)
2行目 researchers打ちづらい
4行目 workshop単数形
12全体暗記が甘い

帰宅後、上記の表に挙げた点に注意しつつ練習。ちなみに帰宅→風呂で既に23:45くらい。この時間だと風呂効果は薄く、光速で睡眠モードに移行する。だが、悪条件下のスコアこそが本当の実力だし、ここでサボると明日に響く。よって構わず打つ。

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No.文字ミス得点BS 第5  第8  コメント

●英文@帰宅後。23:55
 1.3133-0 3760 65 1.48 3.25 紙一重。よくぞすべてのミスを見切って修正した。
 2.3152-0 3783 61 1.51 3.25 こんなスコアが出る調子ではない。
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1回目は序盤好調だったものの中盤からはミスが目立ち、ミスを見切っては修正することの繰り返し。ただ、多少は風呂効果が残っていたためか部分的に指の動きが良い。また要注意箇所の分析により記憶が整理されたためかド忘れもほとんどなかった。従って眠い割には文字数が伸びたが、ミスの見切りは本当に紙一重だ。1つ間違えばミス爆死で怒り狂っていたと思う。

1回目終了後、「24:00になった瞬間に落ちるバグ」を回避するために少し待つ。このバグが残っているかどうかは未確認だが、ただでさえ貴重すぎる練習をソフトのバグごときで潰されてはたまらん。

2回目も序盤はまずまず。中盤も1回目にミスったところを微修正して持ちこたえ、第8段落終了時点で追いつく。第9段落後半からはいよいよ睡眠率が上昇してきて明らかにペースダウンしたが、ミスを抑えたため第11段落以降で再逆転に成功した。眠いと割り切って正確性を重視したのが良かったのだろう。

本当は最低3回打ちたかったが、既に全身が打鍵を拒否していたためここで終了。


2006.10.2(Mon)

毎パソ英文、最終調整開始

本来毎パソ英文は15日のAE(アプリケーションエンジニア)試験が終了してから集中練習を開始し、29日に本番を打つ予定だった。だが、数字の本番を終えたことで数字練習分の時間が浮き、その分だけ英文を打つ余裕ができた。よって今週1週間で最終調整を行い、その結果によっては8日に本番を撃破する。

今回は確実に3100文字以上打つことを目標とする。決勝出場権を確保するためだけなら、3100文字8ミスでも余裕と思われるからだ。これなら行・段落すっ飛ばしさえやらかさなければ手が届く。本来ならば確実に五段を、あわよくば六段を狙うべきところだが、今回は無理をせずマイペースで行く。また、既にたにごんさん、豆大福さんが始動しており、さらにへじさん、むなすぃさんといった錚々たるメンバーが参戦を予定しているが、今回は対人戦を避け、省エネでの予選突破のみを目標とする。でなければAE試験との2正面作戦は不可能だ。

また、8日に英文本番を終了させれば、その後は11月決勝大会に向けた英文社説打ちに専念できるというメリットもある。

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No.文字ミス得点BS 第5  第8  コメント

●英文@帰宅後。20:40
 1.3170-0 3804 57 1.46 3.24 序盤下手に飛び出しすぎたか。びびりすぎ。
 2.3055-0 3666 82 1.58 3.35 序盤の出遅れは絶対に取り戻せない。
 3.2976-0 3572 90 1.53 3.40 第7段落で1行すっ飛ばし未遂。10秒ロスして即死。
 4.2991-0 3590 105 1.55 3.42 第6段落以降、疲労で一気に転落。
--.1354-2 1488 88 2.03 ---- 「ミス←→BS」多すぎ。おまけに第3段落ponetial。
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3回目以降が筆者の本当の実力だ。1回目の記録などまぐれでしかない。

無能者! 思い上がるな!

1回目は序盤の飛び出しがあり得ない。本番では絶対にできない。よってこういう確変トライアルはないものとして考えるべきだろう。2回目は第2段落Internationalの次のスペースを打ち損なったのが諸悪の根源。International(ATR)と打つとこの単語(?)全体が3行目に来てしまう。BSで余分な文字を削ってもInternationalが2行目に戻ることはなく、以後改行位置が狂い続ける。それにしても、たった1箇所の改行位置ズレが原因で簡単に10秒ロスするとは、無能にも程がある。

3回目は第7段落1行目でdecoding of brain imagesと1行すっ飛ばして10秒ロス。かろうじて記憶を引き出して復帰したが、このロスが致命傷となった。テメエの暗記レベルなど所詮この程度だ。4回目以降は疲労でボロボロ。五段が出るまで打ち続ける予定だったが、無駄と感じ始めたのでその後の棄権で終了した。


2006.10.1(Sun)

毎パソ数字、本番終了

●毎パソ数字

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No.文字ミス得点BS P12  P20  コメント

●数字@午後。14:00
 1.2172-0 2607 33 2.05 4.05 びびりすぎ。
 2.2181-0 2618 27 2.06 4.03 同上。

●数字@風呂前。15:55
 3.2215-0 2658 20 2.03 4.00 びびりすぎ。でも指は動いた。
 4.2154-0 2585 51 2.05 4.06 21ページでびびって崩壊した。

●数字@風呂後。17:05
--.1058-1 1216 30 2.03 ---- 14ページラスト5860→5806。痛恨のミス。
 5.2172-0 2607 74 2.12 4.07 本番。スコアは願望。タイムは推定。
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本番を前に、朝起きた瞬間からびびりまくり、ピリピリとしている。初段安定の絶対的な自信がないからだろう。だが、いずれ本番で初段を達成するためには、このような修羅場を数多く切り抜ける必要がある。何しろ毎パソ数字では、筆者は実績など無いに等しいのだから。

1回目、2回目と心拍数が上昇しまくり、息も絶え絶えになるようなトライアルが続く。序盤が安定しているのがせめてもの救いだが、至る所で致命的なミスを犯し、正確性を上げて持ち直す作業が続く。最後まで生きた心地がせず、ラスト1秒は打鍵停止。なお昨日までは3回で1セットにしていたが、今日の精神状態では2回が精一杯だった。この辺は臨機応変に対処する。そして3回目。相変わらずびびりまくりだったが指は動き、今回の課題の自己ベストを叩き出した。

毎パソ数字2215文字(ミス0)! 得点2658!
14ポイント更新キターーーーー!!!!!

ところが4回目は終盤で崩壊し、2セル差で初段を逃した。うーむ安定しない。さらに風呂後の最終調整でも、序盤をいいタイムで突破したのに14ページラストで痛恨の1ミス確定、即棄権。本番を目前に控え、にわかに暗雲が垂れ込めた。こんな調子で本番打てるわけねえ。来週に回そうかとも思ったが、スケジュールの都合上無理だ。よって風呂後の2回目で本番を決行した。

【本番:序盤戦 〜またしても出遅れ〜】

開始と同時に心拍数が恐ろしい勢いで上昇し、指の動きが鈍っていく。そして2ページで詰まりまくる。小数点の位置が合わない。94.76→94.l76、5672→56721、0.432→0;.432などなど。さらに4ページ0.972で捕まる。キーロガーのログによると、こう打っている。

-0.97[BS][BS][BS][BS].l97[BS][BS][BS]972

この通りに打ったとすれば結果は-.972。ミス確定である。それに6ページ終了が推定1分02秒で、はっきりとヤバイ。心拍数が上昇しまくっていて、立て直すことすらできない。そうこうしているうちに8ページの0.125で再びつかまる。

0;.125[BS][BS][BS][BS][BS].125

やはり小数点の位置が合わず、lや;に誤爆しまくる。そして10ページ終了が1分50秒近い。この時点で初段は諦めた。開き直ってぶっ飛ばす! ミスったら棄権するだけだ。12ページ終了が2分12秒(推定)。もはやタイムを確認している余裕すらない。

【本番:中盤戦 〜初段を諦めてヤケクソスパート〜】

13〜15ページをほぼノーミスかつ高速でぶっ飛ばしたところで再び心拍数上昇。これじゃ立て直せるものも立て直せねえんだよ! 16ページ冒頭の696647.16でまた捕まる。

5696647[BS][BS][BS][BS][BS][BS]96647.16

この通りに打鍵していれば596647.16。ミス確定である。さらに0.0475で捕まる。

0.947[BS][BS][BS]0-47[BS][BS][BS][BS]4[BS]07[BS]475

BS一気に9回。たった1つのタイプミスが原因でなすすべもなくここまで崩される。この時点で再び初段を諦めた。そして再び猛然とヤケクソスパートを開始。いつも詰まりまくる19〜20ページをノーミスかつ高速に突破する。20ページ終了が推定4分07秒。ここでも、正確なタイムを見ている余裕はない。それにしても中盤よくぞここまで立て直した。ミス爆死覚悟でぶっ飛ばしたとはいえ、序盤の7秒遅れをほぼ帳消しにしている。

【本番:終盤戦 〜ミスをするくらいなら打つな!〜】

だが、こういう時に限って終盤力尽きて再び崩されるのがいつものパターンである。案の定、21ページラストの-83085381で詰まる。

08[BS][BS]-8308583[BS][BS]381

22ページでも執念のヤケクソスパートが続く。もはやミス爆死しても構わない。1504637、301692、0.59834で詰まったが、即座にBSを打って修正する。勝負は23ページにもつれ込んだ。残り18秒で18セル! 練習での成功率は体感で7〜8割だが、本番ではどうか。考える間もなく指が勝手に動き、左側をノーミスかつ高速に突破! 右側に11秒残した!

ここで3たび心拍数が上昇し、72910056を27とミス。だが即座に修正し、その後は正確性最重視で133521669まで撃破する。ここまで2172文字、ノーミスなら初段ラインに到達だ。そしてこの時点で残り2秒。

ミ ス を す る く ら い な ら 打 つ な !

打鍵停止。まともに打てる精神状態ではなかった。直後から猛烈な心拍数上昇と過呼吸症候群に襲われたのは言うまでもない。こんな心臓に悪いことはもう終わりにしたい。

【本番:結果】

さて、キーロガーのログを見ると怪しいところありまくり。

・210→20
・0.972→-.972
・696647.16→96647.16
・751.806→751.086

この通りに打鍵したとすれば4ミス爆死だが、キーロガーは高速打鍵および高速BSを認識しないことが多々ある。それを期待するしかない。感覚的には1ミスだ。上3つはしのいだと思うが、751.806がやばいかな。従って初段獲得と「毎パソExpert ∞(Infinity)」獲得は来年2月に持ち越しになりそうだ。現時点の実力では初段など到底不可能であることは自分が一番良く分かっている。本番で初段を叩き出すためには、練習で2250文字を安定させ、2300文字台を叩き出す実力が必要だ。

それにしても、明日からは毎パソ数字を打たなくて良い。何て気楽なんだ。今回は東プレRealforce89Uオンリーで練習を行い、6月大会前に陥った毎パソ数字鬱の轍を踏むことなく本番を終えた。これは予想以上に大きい。この勢いでAE(アプリケーションエンジニア)試験と毎パソ英文を撃破したい。

●毎パソ英文

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No.文字ミス得点BS 第5  第8  コメント

●英文@午後。14:15
 1.3167-0 3801 48 1.54 3.26 序盤出遅れたが中盤以降凄まじい追い上げ。
 2.3075-0 3690 91 1.56 3.36 こういうのを独り相撲と言うのだ。

●英文@風呂前。16:05
 3.3084-0 3701 85 1.55 3.32 ミスミスミスミスミスミスミスミス。糞すぎる
 4.3073-0 3688 68 1.55 3.28 第9段落Issuesとthroughを記憶喪失。
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毎パソ数字のクールダウンのつもりで打ったが、1回目でいきなり六段。これじゃクールダウンにならねえんだよ! だが、2回目以降は本来の姿に戻った。

2回目は中盤でミスをこれでもかと連打して約15秒遅れたが、力ずくで盛り返した。3回目も似たペース。休日なので指は動くがミスも多く、BSばかりを大量生産した。4回目はそれに加えて記憶喪失。第9段落のIssuesとthroughを完璧に忘却し、それぞれ紙を見て3秒ずつロス。まだまだ未熟すぎる。あわよくば数字に続けて本番を打つなどと不埒なことを考えていたが、今の実力では自信を持てない。


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