タイピング日記

第7回毎日パソコン入力コンクール開戦! 今回も全日本タイピスト連合の一員として参戦する。6月大会では「省エネ練習で英文五段、数字1級」を目標とする。なお決勝出場種目は未定。

Roadさん主催の長文大会に参戦中。と言っても平日帰宅後に60分連続打鍵は厳しいため、他の種目も併用する予定。

一方、TODラリアットのVS TYPING CLONEにおける神レベル・全S神レベル出現条件の調査も断続的に実行中。


2007.4.25(Wed)-4.30(Tue)

風邪をうつされたためタルい。帰宅後はとっとと寝たため、打てず。

29〜30日は「タイパーキャンプ」に参加した。と言ってもタイピングはやらなかったが。


2007.4.24(Tue)

CLONEのレベルとARCADEの関係:結論

●TODラリアット

今度は難易度Very Hardで4〜6章を続けて打ち、CLONEの成長度合いを検証する。

【検証1:条件】

・難易度をVery Hardに設定する。
・ローマ字入力でARCADEの4〜6章を打つ。
・リセットはしない。たとえコンティニューしても最後まで打つ。
・1回打ち終わるごとにAlt+F2でメニューに戻り、各章/CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【検証1:結果】

回数レベル★の数備考
1上級2コンティニュー1回

つまり、難易度Very Hardの4〜6章には小脳思考4回分以上の効果があることが分かる。難易度Normalでは3回分だったから、難易度の違いにより成長が早まる……と結論するにはまだ早い。打鍵数による影響も考えられるからだ。まず、基本的に難易度が上がるとワードが少しずつ長くなる。それに加えて、今日は珍しくローマ字入力が好調で、6章MISSION1をクリアした(先日まではほぼ毎回失敗した)。

このプレイでは、マジシャン前から6章MISSION1途中まで72コンボつながり、6章ではみ出し回復3回。そのままノーコンティニューで進めばカンストも見えるかというペースだったが、そうはならなかった。MISSION1クリアでダイヤ、研究室で2発、アイテムは鎮静剤。その後MISSION2まで41コンボ、ライフ回復して4個になり、アイテムはまた鎮静剤。これでノーコンティニュークリアが見えたが……。エンペラー第1形態で高速4連スカシチャンスが3回あったのに、1回は間違えて打ち切り、1回はスカシに失敗。他に高速3連でも1発喰らっており、第2形態にはライフ2個で突入した。そしてタワーモードに1発喰らった後、ハイエロモード「球場に社名」[KYUUJOUNISYAMEI] で死亡。ハイエロでこれは長すぎ。結局スコアは9538で、全Aだったため年俸も22億5654万円まで伸びた。

さて、難易度Very Hardの4〜6章プレイのみでは、昨年12月の「星4〜5個」という状況を再現できなかった。だが、昨年の日記を読み返すと、その後かな入力でVS BOSSやVS TOD CHARACTERSを打っている。そこで、追加検証を行う。但しVS BOSS等はCLONE成長の検証をまだ行っておらず、比較できないため、既にパルキーさんが検証済みの全力疾走を打つ。

【検証2:条件】

・難易度はVery Hardのまま。
・かな入力で全力疾走をひたすら打ちまくる。
かな入力のCLONEが全S神レベルになったら、以後はローマ字入力で全力疾走を打つ
・リセットはしない。たとえ喰らっても最後まで打つ。
・1回打ち終わるごとにメニューに戻り、CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【検証2:結果】

回数レベル★の数
KRKR
1〜2中級上級22
3〜5中級33
6〜8中級44
9〜19中級55
20超上級55
21〜25神レベル※55
26〜41上級55
42超上級55
43〜45達人※55
44〜53神レベル※55

※Kは、23〜24回目に達人にレベルダウン。
※Rは、44回目に超上級にレベルダウン。
※Rは、48回目に達人に、49回目に中級に、51回目に上級に、52回目に達人にレベルダウン。

この検証における新たな発見は次の通り。

・Rで難易度Very Hardで4〜6章を打った場合、全力疾走4回分の効果がある。
・その後Kで全力疾走を1回打つとKにCLONEが出現する。★の数はKもRも2個。
・1〜9回目は、Kのみ打鍵したが、Rの★の数も同時に増える
・Kで打ち続けるとやがて全S神レベルになるが、Rのステータスは「B,C,A,上級」のまま。
・Rで全S神レベルに到達するには、Rを一定回数以上打つ必要がある。

KとRのCLONEを同時に出現させた場合、見かけ上は★の数が同時に増える。しかし実質的にはKとRの経験値が別々に管理されており、全S神レベルに到達するには相応の練習回数が必要となる。

以上により、昨年12月20・21・25日の事象(RではARCADEの4〜6章を打っただけなのに、Rの★の数が4〜5個になった)の理由が判明した。また、ARCADEモードのみで全S神レベルを目指すのは著しく非効率であることも判明した。全章通してプレイした場合の確認もいずれ行うが、★の数は2個止まりと推測している。


2007.4.23(Mon)

長文大会:和文3回目

●長文大会(和文)

Roadさんのサイトで開催されている、MP Trainerネットランキングの長文大会のうち、スコア・タイムともに更新の余地がある「和文(現代仮名遣い版)」を再び打つ。目標はミス一桁だ。

●結果

種目出題数正解数不正解数ミス率得点ランク
和文(現)2回目9789978180.08%9773AAA
和文(旧)1回目97899769210.21%9748AAA
和文(現)1回目97899762330.34%9729AAA

※得点は「正解数−不正解数」で算出される
※和文(現)1回目は16日の、和文(旧)1回目は18日の実績。参考として掲載

ミスしやすい箇所や2回以上の変換が必要な場所を少しずつ覚えてきたため、ミスタッチが減少し、結果としてスピードが向上した。タイムは48分09秒で、前回よりも2分以上短縮された。また、「ミス一桁」という目標にも届いた。

【参考資料:1分あたりの文字数の推移】

時間文字数平均
1-10218 186 210 191 217 154 162 210 216 184194.8
11-20211 209 231 213 250 232 185 177 180 185207.3
21-30159 238 205 220 192 197 221 206 222 204206.4
31-40222 224 229 208 234 210 213 213 187 219215.9
41-50194 200 196 215 194 173 150 204 19190.8

※49分のデータは、実質9秒しか打っていないため、平均計算から除外

平均200文字/分前後で安定している。スピードはこれで十分だ。毎パソ和文のように平均300文字/分で打つ必要などない。

【参考資料:ミス箇所一覧】

コメント
1この憲法に定めるこの憲法の定めるにのミス
1批准時批准書認識ミス?
3日本国民たる用件日本国民たる要件変換2回
4この憲法の特別の定この憲法に特別の定にのミス
4国会休会中の機関国会休会中の期間謎の変換回数乱れ。
7事前慈善変換2回

前回ミスった「正当な補償」「議事機関」は事前に察知してミスを回避した。他にも「及び」で変換2回というのは既に指に染み込んでいる。その結果、トータルのミス数が明らかに減少した。だが、今後ノーミスを目指すかどうかは決めていない。3種目の中で一番ランクSに近いのがこの和文であり、今後暗記した上で100回打てば1回はノーミスを出せると思う。だが、果たしてそこまでモチベーションが続くかどうか。


2007.4.22(Sun)

長文大会:英文2回目

●長文大会(英文)

Roadさんのサイトで開催されている、MP Trainerネットランキングの長文大会のうち、大幅に更新の余地がある「英文」を再び打つ。

●結果

種目出題数正解数不正解数ミス率得点ランク
英文2回目2873428727140.05%28713AAA
英文1回目2873428546160.06%28530AAA

※得点は「正解数−不正解数」で算出される
※英文1回目は15日の実績。参考として掲載

前回は改行コードがLFの課題文を使用したため、打ち切ったが28500文字台にとどまった。今回はCR+LFに修正された課題文を使用したため、総文字数は28700台に到達した。ミスも前回より微減し、得点は183点アップ。しかしタイムは53分46秒で、前回とほとんど変わらなかった。Chapter3から左手がずっと死んでいた。左右の連携ができなくなったばかりか、指が勝手に別の単語を叩くミスにも最後まで悩まされた。その結果、特に後半では大幅に減速せざるを得なかった。TW憲法Eを打たなくなってから1週間経過しただけで、相当退化したことを実感した。

【参考資料:1分あたりの文字数の推移】

時間文字数平均
1-10563 555 533 545 580 588 562 541 587 585563.9
11-20593 526 617 517 572 574 560 551 544 565561.9
21-30558 553 526 585 609 506 427 567 557 552544.0
31-40529 550 518 547 500 515 518 461 532 527519.7
41-50521 486 478 513 505 528 545 531 385 502499.4
51-60519 534 466 327506.3

※54分のデータは、実質46秒しか打っていないため、平均計算から除外

前半は概ね550文字/分を上回ったが、後半では明らかに落ち込んだ。前回と違って(改行があるため)1行すっ飛ばし時の大幅ロスはほとんどなかったが、Chapter4以降はShiftで消耗し、ミスタッチが激増した。

【参考資料:ミス箇所一覧】

コメント
1of the people:of the people: 実はラストにスペースが必要! 先日と同じミス!
3fundamentaofundamental右手薬指が震えた
3amendmentsamendment指が勝手に複数形に。
3organizaitonorganization-tionが打てない
4presideingpresiding指が勝手にeを打鍵
5functinosfunctions-tionが打てない
5circumstancecircumstances指が勝手に複数形を排除
6regular state intervalsregular stated intervals指が勝手にdを排除
7expenededexpended左手中指が疲労
9refeerndumreferendum指の動きが崩壊
9inviolatedinviolate指が勝手にdを追加

最初のミスは不可抗力。行末のスペースなんて見えません、はい。とはいえ、記憶により防げるミスだから、次回以降はしなくなるだろう。他には-tionでのミスが目立つ。文字が入れ替わると一気に2ミスするのが痛い。だが、逆の見方をすれば、-tionミスを根絶すればミス一桁も見えてくる。

●TODラリアット

今度は4〜6章を続けて打ち、CLONEの成長度合いを検証する。

【条件】

・ローマ字入力でARCADEの4〜6章を打つ。
・リセットはしない。たとえコンティニューしても最後まで打つ。
・1回打ち終わるごとにAlt+F2でメニューに戻り、各章/CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【結果】

回数レベル★の数備考
1上級1全Aノーコンティニュー

つまり、4〜6章には小脳思考3回分以下の効果しかないことが分かる。5〜6章を打っても3回分だったから、4〜6章でも3回分なのだろう。この事実が判明した時点で中止した。4〜6章(スタッフロール含む)を1回打つだけで20分かかる。全S神レベル登場まで打ち続ける気にはなれない。

うーむおかしい。昨年12月下旬のローマ字入力の打鍵結果では、4〜6章の打鍵のみで星の数が4〜5になったはずなのに。となると考えられるのは難易度しかない。昨年はVery Hardで打っていたが、CLONE調査を開始してからはずっとNormalでしか打っていないからだ。次回は難易度Very Hardで4〜6章を打ち、昨年の結果を再現できるか確認する。


2007.4.21(Sat)

長文大会:数字2回目

●長文大会(数字)

Roadさんのサイトで開催されている、MP Trainerネットランキングの長文大会のうち、Jinさんにあっさり抜かれた「数字」を再び打つ。Jinさんの凄いところは「ノーミス」という変態的な結果である。筆者は、打ち切りは見えるがノーミスは見えない。とはいえ、9セル差で打ち切りを逃した上に21ミスを犯した前回よりは明らかに改善可能だ。

●結果

種目出題数正解数不正解数ミス率得点ランク
数字2回目200001991090.05%19901AAA
数字1回目2000019700210.11%19679AAA

※得点は「正解数−不正解数」で算出される
※数字1回目は14日の実績。参考として掲載

今回は設定画面で「ページ数の表示」にチェックを入れたため、本番打鍵中も常に自分の位置を確認しながら打ち進むことができた。このため、精神面の安定感は前回よりも格段に向上した。中盤までは10ページ6分ペースよりも20秒ほど余裕を持ち、正確性最重視で確実に打ち進んだ。終盤は心身両面の疲労からミスタッチが増えてペースが落ちたが、残り3秒で2万文字打ち切り! ミスも一桁に抑え、得点は前回から222点アップ。Jinさんのスコアを(一時的になるだろうが)上回った。だが、ノーミスは現在の実力では無理だということもはっきりと分かった。

【参考資料:1分あたりの文字数の推移】

時間文字数平均
1-10350 360 330 330 340 320 340 340 330 340338.0
11-20340 340 340 350 331 340 330 340 330 340338.1
21-30330 350 320 350 320 340 330 330 330 330333.0
31-40330 340 340 340 340 330 340 330 330 320334.0
41-50340 330 310 340 320 330 350 310 340 320329.0
51-60320 340 330 340 320 360 340 320 310 300328.0

前回と比較すると360以上のラップこそ増えていないが、310以下のラップは明らかに減少した。前半のリードは前回ほど大きくなかったが、後半ではペースダウンを最小限に抑えており、これが2万文字打ち切りに結びついた。

【参考資料:ミス箇所一覧】

ページコメント
2185581107298558100729見えない+左右混同
27617111963776171196377かすりミス
6656613991195661399199見えない+左右混同
6955044899175004489917見えない
8168331101136833100113見えない+左右混同
8203735725620373572652左右連携ミス
9038766871483876887148見えねえ! 不可能!
9492450267928245026792中指薬指ミス
9828108330192810830019見えない

見えない。本当に見えない。動体視力というよりも通常の視力が不足なのだろう。また、打鍵結果を確認している余裕などない。修正するのは明らかにミスったと自覚した時だけだ。終盤でミスが増えたのは、目と指の疲労に加えて、打ち切りが危うくなってきて焦らされたからだ。指先の感覚だけに頼って60分間集中し続けるのは、TW憲法の全文打ち切りと比較しても明らかに異質な世界である。

なお、前回の21ミスから一気に一桁にまで減ったのは、間違いなくJinさんの「19870文字ノーミス」という変態的なスコア(←褒め言葉)の影響だ。「競えば伸びる!」という事実を再確認した。

●TODラリアット

今度は5〜6章を続けて打ち、CLONEの成長度合いを検証する。

【条件】

・ローマ字入力でARCADEの5〜6章をひたすら打ちまくる。
・リセットはしない。たとえコンティニューしても最後まで打つ。
・1回打ち終わるごとにAlt+F2でメニューに戻り、各章/CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【結果】

回数レベル★の数備考
1上級1コンティニュー1回
2上級2コンティニュー1回
3上級3ノーコンティニュー

5〜6章には小脳思考3回分の効果があるらしい。スタッフロールを打ったからかもしれないが。なお、5〜6章(スタッフロール含む)を1回打つだけで15分かかる。理論上はこれを少なくとも8回連続でやらないと全S神レベルにはならない。やはり調査効率が悪いので、引き続き「調査のための調査」を行う。まずは4〜6章を連続で打った場合にどうなるか検証してみよ〜う。


2007.4.20(Fri)

CLONEのレベルとARCADEの関係:ローマ字入力編

●TODラリアット

平日帰宅後向けのヌルめの種目を、ということで
2007.1.24以来となるTODラリアットのCLONE調査。これならちゃんぐむ〜♪鑑賞後でも打てる。

今までCLONEの成長を検証していなかったモードに、ARCADEとORIGINALがある。とはいえ、1章のみを24回連続でプレイする気にはなれない。従って、効率的な調査方法を見出すことから始める。まずは過去のプレイから分かることをまとめる。ローマ字入力では次のようになっている。

日付プレイ状況CLONE成長
2006.12.254〜6章全AノーコンティニュークリアB,C,A,5
2006.12.214章から開始し、エンペラー第1形態で死亡B,C,A,4
2006.12.204〜6章全AノーコンティニュークリアB,C,A,5

つまり4〜6章通しで打つことで小脳思考13回分程度の効果になることと、エンペラー第1形態で終了するとその直前、12回分程度の効果にしかならないことが分かる。すると、1章につき小脳思考4回分程度の効果になるのか。

そこで、まずは1章のみを打ち続けてCLONEの成長度合いを検証する。

【条件】

・ローマ字入力でARCADEの1章をひたすら打ちまくる。
・リセットはしない。たとえコンティニューしても最後まで打つ。
・1回打ち終わるごとにAlt+F2でメニューに戻り、1章/CLONEのデータを取得する。
・データ取得以外の休憩なし。

【結果】

回数レベル★の数備考
1達人1正確性100%
2達人1正確性97%
3達人1正確性100%

1章を1回打つだけで5分かかる。光速の指や小脳思考と違って常に判断力を試されるわけではないので、3回も打つとダレる。まして24回連続なんて打つ気にもなれない。そこで、4回目からは6章を打つ。ちなみに、とあるパスワードを入力することで、6章のみをプレイすることが可能となる。

回数レベル★の数備考
4上級2コンティニュー1回
5上級3コンティニュー1回
6上級3コンティニュー1回

1章には小脳思考1回分(1分で終わる)と同じ効果しかない。だが、6章には2回分の効果があるらしい。スタッフロールを打ったからかもしれないが。では5〜6章連続だとどうなるか。それは後日。

なお、6章のプレイ内容はひどいものだった。3回ともコンティニューとは。確かに研究室やエンペラー第2形態は難易度Normalであっても凶悪だが、MISSION1で毎回失敗するとか、タワーに常に1〜2発喰らうとか、コンボがろくにつながらないとか、ありえない。ローマ字入力の退化は想像を絶するレベルに達している


2007.4.19(Thu)

激しくダル眠く、おまけに極寒のためサヴォリ。

平日帰宅後に60分連続打鍵はあまりに厳しいため、他の種目の併用も考えなくてはならない。


2007.4.18(Wed)

長文大会:和文(旧仮名遣い版憲法)

●長文大会(和文)

Roadさんのサイトで開催されている、MP Trainerネットランキングの長文大会のうち、唯一打っていなかった「旧仮名遣い版の憲法」を打った。平日帰宅後ということで眠くてタルい(おまけに寒い)ので、当然かな入力で打つ。「衆議院議員」の負担が大きく違う。かな入力超萌え。当初は「現代仮名遣い版よりも難易度が高いため、打ち切りが難しく、しかもミスも多発する」と予想したが……。

●結果

種目出題数正解数不正解数ミス率得点ランク
和文(旧)97899769210.21%9748AAA
和文(現)97899762330.34%9729AAA

※得点は「正解数−不正解数」で算出される
※和文(現)は16日の実績。参考として掲載

●詳細(和文)

旧仮名遣い版の日本国憲法(約9800文字)を60分以内に打ち切るという種目である。出題形式は毎パソ和文と同様だが、こんなとんでもない文字数を暗記なんてことはとてもやってられないため、課題文を表示させて打つ。なお、1条項打ち終わるごとに改行(Enter)が必要となるし、変換や確定の操作も必要になるため、実際の打鍵数は15000程度になると推定される。

9800文字を60分ということは、164文字/分をキープすれば良い。但しTW憲法K/Rと違って、ミス爆死覚悟の速度重視打鍵は通用しない。ミスったらBSを叩いて修正しなくてはならない。さらに、変換が必要というのも大きな違いである。また、旧仮名遣いは基本的に変換が通らないため、BSで戻って打ち直す等の対策が必要となる。当然ながら、打鍵ミスや変換ミスを犯すくらいなら速度を落とすべきであるし、東プレRealforce89Uの特性を考慮に入れてかすりミスを事前に防ぐ必要もある。なお、1行すっ飛ばしのリスクに関しては英文と同様なので省略する。

結局50分27秒で全文打ち切り。結果は正解数9769文字に対してミス21(誤字20、脱字0、余字1)、ミス率0.21%だった。旧仮名遣い版が打ちやすいわけではなく、変換に習熟した効果でタイムが短縮され、かつミス率が減った。また、旧仮名遣い版と言ってもパターンが決まっているので、打っているうちに覚えてしまう。代表的なものは次の通り。

パターン攻略法
従はなければ/従ふ/行ひ/行ふ/負ふ/思ふ「従う」と打って1文字消して打ち直す。他も同様
わたつて/よつて/あつてかな入力ではShiftがなくなるのでかえって楽
ないやうにするEnter確定一発
ゐるい、変換、上矢印8
試錬試練、BS、れん、変換3

大部分は毎パソ和文と同様の攻略法で対応できる。唯一特殊なのは「ゐ」か。かな入力では「うぃ、変換2」が恐らく最速だが、Shiftがうざすぎる。安全に行くなら「うい、変換8」もしくは「い、変換、上矢印8」だろう。ちなみにローマ字入力では何も考えずに「WI、変換2回」が最速だ。また、「試錬」は実際には「試練、BS、鍛錬、←、BS、→」で抜けたが、「錬」は「れん、変換3」で出ることに後で気付いた。

打ち切りタイムは50分ちょいで安定しているが、平日帰宅後という悪条件下でこのタイムを出せるのはかな入力だからこそだ。ローマ字入力だと第4章の「衆議院議員」連打で疲弊するため、60分ギリギリまでかかると思う。それ以前に、タルいので試す気にならない。かな入力をもう少し思い出し、変換効率をさらに極めれば、45分までは短縮できるだろう。だが、タイム短縮よりも前に、ミスを減らすべきだ。最上位である「ランクS」(ノーミス必須)は難しいとしても、せめてミス1桁までは詰めたい。さもないとそのうち誰かに抜かれることは自明の理だ。

【参考資料:1分あたりの文字数の推移】

時間文字数平均
1-10201 149 151 203 207 188 167 158 201 210183.5
11-20183 203 203 207 243 184 202 174 152 145189.6
21-30191 180 220 185 205 182 218 208 223 206201.8
31-40207 215 218 217 186 194 210 216 202 194205.9
41-50203 190 211 196 211 188 174 193 170 162189.8
51-60 84 

※51分のデータは、実質27秒しか打っていないため、平均計算から除外

生成されたCSVファイルから取得したデータ。概ね180文字/分は上回り、200文字/分を上回った区間も多い。10分ごとの平均値も180文字/分以上で推移した。前半は激しく眠かったので150文字前後に落ち込んだ区間もあるが、16日の習熟効果により全体的に速度が上がった。

【参考資料:ミス箇所一覧】

コメント
恵沢計画打鍵ミス
全力を挙げて全力をあげて見えなかった
および及び変換2回
管理官吏変換2回
普段の努力不断の努力区切りミス
正当な保障正当な補償変換3回。16日と同じミス!
十分充分変換2回
あつて行為あつた行為見えなかった
逮捕された場合逮捕された議員1行前の「法律の定める場合」と混同
参議院と衆議院と参議院で衆議院と見えなかった
誠実に実行誠実に執行見えなかった
事前慈善変換2回
議事期間議事機関変換2回。16日と同じミス!

「補償」は第3章に2回出現する。2回目は毎回気付くが、1回目(私有財産は、正当な補償の下に、〜)が難しい。「議事機関」は第8章。ここも、意識していないと間違える。他はほとんどが変換ミスだが、平日帰宅後という悪条件もあって、打鍵ミスや「見えなかった」ミスも目立つ。ノーミスを達成するには休日に打つことに加えて、一定水準以上の暗記が必要不可欠だろう。


2007.4.17(Tue)

TW憲法E:総合ZJ化総括

あまりにも寒すぎて打つ気にならんのでサヴォリ。せめて長袖アンダーシャツを手放せるくらいに暖かくなってくれないと、何をする気にもならん。そこで、
TW憲法Eの総合ZJ到達を総括した。


2007.4.16(Mon)

第3回全国一斉PCスキルテスト / 長文大会では和文に参戦

●全国一斉PCスキルテスト

詳細は
こちら。15日が期間最終日だということを直前になって思い出したのと、長文大会の英文で送信トラブルがあったことで風呂後に打つべきものが他になかったため、昨日さくっと全種目受験しておいた。

和文は16ワード目の最後の変換→確定でEnterを打鍵する直前に終了。英文は27ワード目の途中で終了。数字は504976の途中で終了。と言っても分からないか。英文と数字はそれなりに打てた気がするが、和文は前回から進歩していないという感触だった。

そして早速結果が出た。

種目得点偏差値順位結果詳細
和文802位/2,729人2分間348文字、正解348 / 毎パソ換算=870文字0ミス、準1級
英文801位/1,664人2分間187単語、正解186 / 毎パソ換算=2325文字3ミス、1級
数字801位/1,906人2分間671文字、正解660 / 毎パソ換算=1650文字28ミス、失格
Excel88717位/1,549人1 表の作成 100% / 2 式と関数 100% /
3 グラフ 100% / 4 データベース 73% /
5 ブックの管理 72%
Word100801位/1,224人1 書式設定 100% / 2 表の挿入と編集 100% /
3 文書書式と印刷 100% / 4 図形と外部データの利用 100% /
5 文書の管理 100%
PowerPoint100801位/583人1 スライドの作成と編集 100% / 2 オブジェクトの操作 100% /
3 アニメーションの設定とスライドショーの実行 100% /
4 スライドの表示と印刷 100% / 5 スライド全体の編集 100%

前回と同様、偏差値は80でカンストらしい。それにしても、前回と比較しても受験者が減ったな〜。Excelや和文の順位が上がったのは多分そのためだ。特にExcelは前回よりも得点が下がったのに順位は35位→7位と急上昇。また、WordとPowerPointは満点を確保したため、1位を獲得した。前回と同じ問題がかなりあったというのが大きい。全部同じ問題かもしれない。必死にカンニングして調べた記憶がかすかに残っていた。

タイピングも前回と同じ問題が多かった気がするが、1ヶ月も経過すると当然忘れている。よって習熟効果はほとんどない。代わりに風呂効果があり、文字数だけは軒並み前回を上回った。しかーし毎パソ換算ではひどいものだ。特に数字! 正確性がクソ以下! ミス11なんて一体どこでやらかしたのか。

次回も忘れていなければ参戦予定。だが、また同じ問題が出たら続けて参戦する意味がないため、その辺を見極めることも忘れずに。和文の1位がなかなか遠いが、次回はかな入力を解禁するか。

●長文大会(和文)

Roadさんのサイトで開催されている、MP Trainerネットランキングの長文大会のうち、唯一打っていなかった和文を打った。最も打ち切りが危うい和文を平日帰宅後という悪条件下で打つこと自体が発狂レベルの挑戦だ。だが、今日打ち切れなくても今週末の打ち切りのための準備にはなるだろう。なお、今回はタルいのでかな入力でやる。

●結果

種目出題数正解数不正解数ミス率得点ランク
和文97899762330.34%9729AAA

※得点は「正解数−不正解数」で算出される

●詳細(和文)

現代仮名遣い版の日本国憲法(約9800文字)を60分以内に打ち切るという種目である。出題形式は毎パソ和文と同様だが、こんなとんでもない文字数を暗記なんてことはとてもやってられないため、課題文を表示させて打つ。なお、1条項打ち終わるごとに改行(Enter)が必要となるし、変換や確定の操作も必要になるため、実際の打鍵数は15000程度になると推定される。

9800文字を60分ということは、164文字/分をキープすれば良い。但しTW憲法K/Rと違って、ミス爆死覚悟の速度重視打鍵は通用しない。ミスったらBSを叩いて修正しなくてはならない。さらに、変換が必要というのも大きな違いである。当然ながら、打鍵ミスや変換ミスを犯すくらいなら速度を落とすべきであるし、東プレRealforce89Uの特性を考慮に入れてかすりミスを事前に防ぐ必要もある。なお、1行すっ飛ばしのリスクに関しては英文と同様なので省略する。

結局51分32秒で全文打ち切り。このタイムは正直言ってかなり意外だった。英文よりも速いなんてありえねー。確かに「衆議院=しゅぅぎいん」「在任中=ざいにんなか」等が通るのでTW憲法Kよりはかなり楽だが。結果は正解数9762文字に対してミス33(誤字26、脱字1、余字6)、ミス率0.34%だった。数字や英文と比較して圧倒的にミスが多いのは、打鍵ミスの他に変換ミスが絡んでくるためだ。なお、最上位のランクSを取得するにはやはり完全ノーミスが必要になるが、これは事実上不可能かと。

【参考資料:1分あたりの文字数の推移】

時間文字数平均
1-10193 202 175 171 224 163 135 137 185 205179.0
11-20178 186 213 189 201 197 236 184 163 153190.0
21-30172 176 189 216 158 212 167 219 208 184190.1
31-40246 191 235 209 190 191 201 203 221 200208.7
41-50197 169 189 184 172 181 205 178 176 159181.0
51-60200 106200.0

※52分のデータは、実質32秒しか打っていないため、平均計算から除外

生成されたCSVファイルから取得したデータ。概ね170文字/分は上回り、200文字/分を超えた区間も多い。10分ごとの平均値も概ね180文字/分以上で推移している。1行すっ飛ばし発生時の対処が英文よりは楽なので、落ち込んでも130文字/分程度に踏みとどまっている。また、ハマった時の加速はかな入力ならではのものだ。ローマ字入力では脅威となる「衆議院議員」も怖くない

【参考資料:ミス箇所一覧】

コメント
基づく基く変換2回
これを継承する。るこれを継承する。かすりミス
氏名/使命指名変換2回。しかも2箇所ミス
助言と責任助言と承認????
および及び変換2回。しかも3箇所ミス
行使公使変換6回。しかも2箇所ミス
栄転栄典変換2回。しかも2箇所ミス
犯してはならない侵してはならない変換2回
正当な保障正当な補償変換3回
要求されない強要されない????
認められるもの意外は認められるもの以外は「もの」で区切ると変換2回
訴追に関する手続訴訟に関する手続憲法内に「訴訟」は1箇所だけ存在する!
議事期間議事機関変換2回
条例条令変換2回
各議員の総議員各議院の総議員変換2回
その憲法はこの憲法はなめんな
半数のものの半数の者の変換3回

大部分は変換ミスだ。毎パソと同様に初期化辞書・学習可能オフで打鍵しているが、憲法には一発変換できない語句が数多く存在する。一番むかついたのが「及び」「並びに」。頻出するこの語句でいちいち2回変換要というのはかなりのストレスだ。それにしてもミス33は、平日帰宅後という悪条件であることを差し引いてもお粗末すぎる。時間的には余裕があるのだから、もう少し変換結果を見極めながら打ち進むか、打鍵終了後に見直しをすべきだ。いくら速く打ててもミスが多ければ無意味だ。

なお、第6章に「検察官は、最高裁判所の定める規則に従なければならない。」、第10章に「過去幾多の試に堪え、」という箇所があった。いずれも打鍵中に気付いたので修正できたが、現代仮名遣い版の憲法の中の表現としては違和感がある。早速Roadさんに連絡したところ、「従わなければ」「試練」に修正します、とのご回答を得た(現在は既に修正されている)。

……

さて、次なる攻略目標は「旧仮名遣い版の憲法」だ。こちらは「打ち切れるのか」という問題と、「ミスを抑制できるのか」という問題がある。


2007.4.15(Sun)

長文大会:数字と英文に参戦

Roadさんのサイトで開催されている、MP Trainerネットランキングの長文大会にいよいよ参戦する。まずはTW憲法Eが終了した昨日のうちに数字を打鍵し、今日は英文を打鍵した。

●結果

種目出題数正解数不正解数ミス率得点ランク
数字2000019700210.11%19679AAA
英文2873428546160.06%28530AAA

※得点は「正解数−不正解数」で算出される
※数字の正解数が低いのは、ミスったセルに含まれる数字が正解扱いにならないため
※英文の正解数が低いのは、改行を打たなかったため

●詳細(数字)

円周率の小数点以下2万桁を60分以内に打ち切るという種目である。出題形式は毎パソ数字と同様で、奇数ページは縦方向に、偶数ページは横方向に打っていく。1セルあたりの文字数は10文字であり、毎パソ課題の終盤の奇数ページに似た感じだ。小数点やマイナスは存在しないが、セル間の推移にはEnterが必要となる。また、1セルに10文字、1ページに20セル、それが計100ページなので、ページ間の推移も発生する。つまり、2万文字の数字打鍵の他に、セル推移のEnterが計1999打鍵、そしてページ推移のEnterが計99打鍵。合計の打鍵数は22098に達する。以前は2万文字を60分だから333文字/分をキープすれば良いと思っていたが、実際には約370打/分が要求される

なお、本番打鍵中はページ数が表示されなかった(設定画面で「ページ数の表示」にチェックするのを忘れた)ため、手探り状態で打っていた。この状況で60分打ち続けるのは精神的にかなりきつい。終わりが見えないからだ。だが、今回は耐えしのぎ、最終ページの残り9マス、つまり残り90文字というところまで打った! 打鍵したセルが1991、ミスったセルが21なので正解セルが1970、つまり正解文字数が19700。ミス判定仕様は毎パソと同様で、10文字のうち1文字でもミスったら正解文字数としてカウントされない。

次回は「ページ数の表示」をチェックして打てば打ち切りはそんなに難しくないだろう。実際、今回は東プレRealforce89Uを使用したため、正確性最重視でそろりそろりと打ち進んだ。それにもかかわらず、悠々最終ページまで到達した。スピードはそんなに重要ではないと結論して良いだろう。しかし問題はその先にある。得点を上げるにはもはやミスを極限まで減らすしかない。

最上位のランクSと、現在のランクAAAとの間には、天と地ほどの差が存在する。ビジネスキーボードのSとAの差よりもさらに厳しい差だ。何しろランクSに要求されるのは、「完全ノーミスで2万文字打ち切り」である。これを達成するためには、類稀なる動体視力と、円周率2万桁の暗記(最低でもミス多発箇所の暗記)が必要不可欠だ。常人には無理だな。筆者は常人ではないと自負しているが、それでも不可能に近い。そもそも、2万文字近く打ってミス21、ミス率0.11%というのはタイピストとして十分な正確性だと思う。この上さらにノーミスというのは発狂レベルの変態だ(褒め言葉)

【参考資料:1分あたりの文字数の推移】

時間文字数平均
1-10330 330 330 360 350 310 330 320 330 360335.0
11-20341 340 360 350 350 350 350 330 340 350346.1
21-30310 340 340 350 340 330 350 349 310 360337.9
31-40310 320 340 330 320 350 309 300 340 320323.9
41-50340 310 330 320 350 340 330 270 340 340327.0
51-60310 310 350 330 330 320 350 300 290 320321.0

生成されたCSVファイルから取得したデータ。この文字数にはセル間推移やページ間推移のEnter打鍵は含まれていない。また、セルの途中で1分が経過した場合はそのセルの分が切り捨てられるらしい。よって数値はすべて10の倍数になる……はずだが、なぜか11分、28分、37分のところだけ微妙にずれている。謎。

前半30分は打ち切りペースを上回ったが、後半30分ははっきりと落ちた。肉体的な疲労もあったが、それ以上に精神的な疲労が大きかった。やはり、ページ数を表示させずに打ったため、終わりが見えず絶望感を覚えたのが影響している。

【参考資料:ページごとの経過時間一覧】

ページ累計経過時間(ページごと)
1-10 0:34 1:12 1:47 2:28 3:01 3:34 4:07 4:41 5:17 5:56
11-20 6:30 7:09 7:47 8:26 9:01 9:34 10:08 10:44 11:18 11:54
21-3012:28 13:00 13:35 14:07 14:41 15:17 15:52 16:25 17:01 17:37
31-4018:14 18:49 19:23 19:57 20:36 21:13 21:49 22:23 22:58 23:31
41-5024:07 24:43 25:18 25:55 26:31 27:03 27:39 28:15 28:53 29:25
51-6030:00 30:38 31:16 31:54 32:32 33:07 33:43 34:20 34:57 35:31
61-7036:07 36:48 37:24 38:04 38:39 39:16 39:53 40:30 41:05 41:42
71-8042:20 42:56 43:34 44:11 44:44 45:19 45:55 46:29 47:09 47:53
81-9048:30 49:05 49:41 50:16 50:57 51:34 52:12 52:47 53:24 53:59
91-10054:35 55:11 55:50 56:25 56:58 57:40 58:18 59:00 59:39

理論上は、100ページを60分なので、5ページを3分、1ページを36秒で打てば良い。実際、前半50ページは35秒も余裕を持って突破した。しかし後半は落ちる一方だった。1ページごとのラップタイムを計測しながら打ったことが何度かあったが、それで集中力を欠いたのが敗因だろう。それにしても、95ページまでは打ち切りペースで推移していたとは!

●詳細(英文)

日本国憲法の英訳版(約28700文字)を60分以内に打ち切るという種目である。出題形式は毎パソ英文と同様だが、こんなとんでもない文字数を暗記なんてことはとてもやってられないため、課題文を表示させて打つ。なお、DLした課題文には1文ごとに改行が入っているが、なぜかMP Trainerで表示させると改行がないように見える。多分改行コード(CR+LFとか)の違いなのだろう。

※これが後述の記録送信ミスの原因だった。現在は修正されている。

28700文字を60分ということは、480文字/分をキープすれば良い。但しTW憲法Eと違って、ミス爆死覚悟の速度重視打鍵は通用しない。ミスったらBSで戻って修正しなくてはならない。当然ながら、ミスするくらいなら速度を落とすべきであるし、東プレRealforce89Uの特性を考慮に入れてかすりミスを事前に防ぐ必要もある。それでも単に打ち切るだけなら余裕だ。

問題点は、画面上方に表示されている課題文が1行打つごとにスクロールしていくため、常に一番上の行のみを見て打つ必要があるということだ。1行目と2行目に同じ単語があると、1行すっ飛ばしのリスクがある。すっ飛ばすと当然その先がずれていくため、数行打ってからすっ飛ばし箇所を探す羽目になることもある。これで計1分はロスしたと思う。特にChapter6の「最高裁判所」「下級裁判所」関連が連続するところが極めて危険だ。

結局53分51秒で全文打ち切り。時間が余ったので、ギリギリまで見直しという戦術も考えたが、タルくてやってられなかったので3秒後に終了させた。結果は正解数28546文字に対してミス16(誤字1、脱字7、余字8)、ミス率0.06%だった。やはり最上位のランクSを取得するには完全ノーミスが必要になるが、これは事実上不可能かと。

なお、数字と同様にしてネットランキングに記録を送信したところ、

「記録データの解析中にエラーが発生しました。
 エラーコード201:データの数が正しくありません。」

と出て失敗した。結果ファイルや各種画面の画像をRoadさんに送り、調査を依頼したところ、やはり改行コードの問題とのことだった。現在はこの問題は修正されているが、今度は改行の数だけ文字数が増えたため、スコアも上げる余地がある。そのうち再挑戦だな。

【参考資料:1分あたりの文字数の推移】

時間文字数平均
1-10590 547 570 563 541 521 573 594 576 583565.8
11-20594 569 584 534 586 532 581 564 571 442555.7
21-30515 515 530 465 614 523 530 550 556 592539.0
31-40566 565 572 516 591 522 538 530 546 494544.0
41-50280 169 538 536 494 576 457 366 539 556451.1
51-60504 486 540 469510.0

※54分のデータは、実質51秒しか打っていないため、平均計算から除外

生成されたCSVファイルから取得したデータ。500文字/分は概ね上回ったが、ところどころで目立って落ち込んでいる。これは、1行すっ飛ばしが発生し、ミス箇所の探索と修正に時間を要したためである。特に終盤では安全第一という方針で、すっ飛ばし時には矛盾が生じた行をすべて消して打ち直した。280や169といったあり得ない数値が出ているのはこのためだ。

【参考資料:ミス箇所一覧】

コメント
people: Promulgationpeople: Promulgation実はダブルスペースが必要
RepresenntativesRepresentativesnが1個多い
accompishaccomplishl空振り
sahllshallhaが逆
prolonedprolongedg空振り
in casein cases本当はin cases
wheenwheneが1個多い。指が震えた
MinisetrMinisteretが逆
MinisteerMinistereが1個多い
exceptiungexceptinguが余分
sanesamemnミス
admionisteradministeroが余分。かすりミス
the shallthey shalltheyのy空振り
. .最後の最後、スペースを1個余分に打った

対策して防げるのはダブルスペースと最後のスペース、あとはin casesか。他は根絶が難しいものばかりだ。特にshall→sahllミスにはTW憲法E攻略中も散々悩まされた。今回も打鍵中にかなり修正したが、1個だけ残った。指先に神経を集中するといった精神論的な対策では、到底ノーミスには届かない


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