AC版と比較した時のDC版の主要な追加要素の一つであるBoss modeに関して、仕様と攻略法を記述する。
当初はMAGICIANまで8種類のボスが表示されている。すべてのボスを撃破すると(★1状態で可)、EMPERORとFIGHT ALLが新たに表示される。これらを撃破すると、スタッフロール練習モードが2種類(Arcade mode、Original mode)出現する。
すべてのボスは倒すたびに星の数が増え(=難易度が上がり)、最終的に5個になる。星5個の状態で撃破するとその証明として星が赤色に変わるが、難易度は変化しない。また、星の数が2個以上になると、上下キーで星の数を変更できるようになる。
OptionsのDifficulty(難易度)設定が全ボスに反映される。難易度Normal以上では、文字数は変わらないが、難易度に応じてボスの攻撃速度が上がる。一方、難易度Very Easyでは文字数がかなり少なくなる。記録を追求するならVery Easy、自分を鍛えるならVery Hardにするのが良いだろう。但し他の人とタイムを比較するなら、難易度Normal以上でプレイするべし。
OptionsのLife(初期ライフ数)設定も全ボスに反映される。高難易度の場合は5個に設定するのも一つの方法だ。最終的には1個に設定し、喰らえば即終了という緊張感の中でプレイするのも楽しい。但し、以下の調査やプレイ結果はライフ3個設定で実施した。
ストーリーモードでノーコンティニュークリアを目指す際には、マジシャン、タワー、エンペラーという3大ボスが難関となって立ちはだかる。難易度設定や星の数を少しずつ上げながら、Boss modeで特訓するのが効果的だ。一方、純粋にタイムアタックとして楽しむのも一つの方法である。筆者はかな入力が成長するたびにストレングスでタイムアタックをやることにしている。
なお、Drill modeと違って、F12で終了させることができない。途中で終了させたい場合は、Ctrl+Alt+Deleteしかない。
要素 | 説明 |
---|---|
速度 | 5〜6文字相当のワードの平均速度を目安とする |
正確性 | 必要とされる正確性の度合い |
反射 | 反射神経。短文の速度はこれに含まれる |
加速 | ワード途中で詰まった時の、中終盤の再加速 |
知識 | タワーのクイズ。他にも、仕様を把握しておいた方が有利になるものはここに含まれる。 |
総合 | 総合的に見た難易度評価 |
種目名 | 速度 | 正確性 | 反射 | 加速 | 知識 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
JUDGMENT | C | C | A | C | C | C |
HIEROPHANT | B | C | B | B | B | B |
TOWER | B | C | A | C | S | B |
STRENGTH | A | C | - | S | C | B |
MAGICIAN | A | S | A | B | B | A |
EMPEROR | S | B | A | A | A | A |
ボス名 | 総評 |
---|---|
JUDGMENT | 速度というよりは反射神経のボス。 |
HIEROPHANT | 前半は速度と加速、後半は反射神経。 |
TOWER | クイズの問題と解答の丸暗記の他に、勝利への道は無い。 |
STRENGTH | 速度と加速と最適化に尽きる。事前に文字が読めるので反射神経は不要。 |
MAGICIAN | 前半は正確性偏向型、後半は反射神経と加速。 |
EMPEROR | 速度・加速・反射神経いずれも重要。正確性の比重はやや低い。 |
Drill modeと比較すると、STRENGTHまでのボスのワード数は極端に少ない。従って、ワード運の占める部分が大きい。最終的にはCtrl+Alt+Deleteを多用しつつ挑戦回数を増やすことになる。MAGICIANやEMPERORでさえも、他のモードと比較すればワード数が少ない部類に入るため、同様の方法で攻略が可能だ。一方、FIGHT ALLは長期戦となるため、多少ワード運が悪くても耐えて打ち続ける必要がある。TOWERで時間を要した場合はリセットするのも手だが、MAGICIAN前半でミスした時にリセットする気にはなれない。
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
R | クァール | 4文字×5+5文字×1 | 5文字×3+6文字×3 | 6文字×3+7文字×3 | 7文字×6 | 7文字×5+8文字×1 |
ズィール | 4文字×3 | 5文字×3 | 6文字×3 | 6文字×3 | 7文字×3 | |
K | クァール | 5文字×6 | 6文字×3+7文字×3 | 7文字×3+8文字×3 | 8文字×5+9文字×1 | 9文字×6 |
ズィール | 5文字×3 | 6文字×3 | 7文字×3 | 7文字×3 | 8文字×3 |
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
R | クァール | 3文字×5+4文字×1 | 4文字×3+5文字×3 | 5文字×3+6文字×3 | 6文字×6 | 6文字×6 |
ズィール | 3文字×3 | 4文字×3 | 5文字×3 | 5文字×3 | 6文字×3 | |
K | クァール | 4文字×6 | 5文字×5+6文字×1 | 6文字×6 | 7文字×6 | 7文字×6 |
ズィール | 4文字×3 | 5文字×3 | 6文字×3 | 6文字×3 | 7文字×3 |
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
R | クァール | 3文字×6 | 4文字×6 | 4文字×5+5文字×1 | 5文字×6 | 5文字×3+6文字×3 |
ズィール | 3文字×3 | 4文字×3 | 4文字×3 | 5文字×3 | 6文字×3 | |
K | クァール | 3文字×5+4文字×1 | 4文字×5+5文字×1 | 5文字×6 | 5文字×5+6文字×1 | 6文字×6 |
ズィール | 3文字×3 | 4文字×3 | 5文字×3 | 6文字×3 | 6文字×3 |
ドリルモードの全力疾走と似ている。初速と打鍵速度を鍛えることで伸びていくが、最終的にはワード運次第となる。
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
R | 前半 | 5文字×5 | 7文字×5 | 8文字×5 | 9文字×5 | 9文字×5 |
後半 | 4文字×3 | 5文字×3 | 6文字×3 | 6文字×3 | 6文字×1+7文字×2 | |
終盤 | 2文字×2 | |||||
K | 前半 | 7文字×5 | 8文字×5 | 9文字×3+10文字×2 | 10文字×5 | 11〜12文字×5 |
後半 | 4文字×1+5文字×2 | 6文字×3 | 6文字×1+7文字×2 | 7文字×3 | 7文字×1+8文字×2 | |
終盤 | 2文字×2 |
※終盤で喰らった場合、次の攻撃は水中からではなく橋の上からになり、後半と同じ文字数になる。
前半は胸が開いている間にしか入力できない。入力チャンスは1ワードにつき3回あり、その間に打ち切れないとダメージを喰らう。入力すべき文字は開幕を除いて事前に見ることができるため、溜め打ちの要領で、入力不能となる前に一気に打ち抜きたい。タイム短縮のためには、これを5回中何回成功させるかがポイントとなる。最終的には、開幕も含めて全部成功させたい。後半は反射神経がより重要となる。終盤の2文字はこのボス特有のワードなので、打ち慣れていないワードに要注意だ。
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
R | 前半 | 5文字×6 | 7文字×6 | 8文字×6 | 9文字×6 | 9文字×6 |
後半 | 4文字×4 | 5文字×4 | 6文字×4 | 6文字×4 | 7文字×4 | |
K | 前半 | 7文字×6 | 8文字×6 | 9文字×3+10文字×3 | 10文字×6 | 11〜12文字×6 |
後半 | 4文字×1+5文字×3 | 6文字×4 | 6文字×1+7文字×3 | 7文字×4 | 8文字×4 |
※HIEROPHANT Aと違って、「終盤」が存在しない。
HIEROPHANT Aと同様だが、前半が6回に増えるため、タイムを短縮するチャンスも増える。前半をすべて一発で打ち切れば、1分切りも狙える。なお、HIEROPHANT Aと違って、後半の攻撃は前半終了後すぐに来るため、要注意だ。
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
R | 前半 | クイズ×6 | ||||
後半 | 2文字×5 | 2文字×5 | 3文字×5 | 4文字×5 | 4文字×5 | |
K | 前半 | クイズ×6 | ||||
後半 | 2文字×5 | 3文字×5 | 4文字×5 | 5文字×5 | 5文字×5 |
前半のクイズに関しては、問題と解答の丸暗記以外に勝利の道は無い。N問目終了時に5.5N-1秒台というのが最低限守るべきラインで、記録を狙うにはさらに1〜2秒詰めなくてはならない。一方、このペースから1秒以上遅れたらリセット確定だ。
後半は、3回目の攻撃が異様に速い。反射神経を研ぎ澄まし、ワード運に賭けたい。また、タイム短縮のためには5回目のワード運も重要だ。
以下、TODプレイヤーを苦しめる難問につき情報を整理する。
昔から散々痛い目に遭っている難問「太陽にほえろ!」について、今さらながらWikipediaで調べてみた。一方、昔公式サイトで公開されていたデータを掘り起こしてみた。この問題で苦戦するのは、「太陽にほえろ!に登場する刑事は?」「太陽にほえろ!に出ない刑事は?」の2問が存在し、しかも片方の問題にしか出ない選択肢が多数存在するためだ。改めて、TODに出題される選択肢を整理する。出る刑事は12人、出ない刑事は18人いる。
【出る】
|
【出ない】
|
「太陽にほえろ!」以外にも、同じ系統の問題が2つ存在する例がある。
実は2問ある。問題文は同じだが、選択肢は微妙に異なる。「何かアカンな」「なんかアカンな」の2つがある点がイヤラシイ。同じものは16個、違うものは20個ある。
同じ |
医科歯科医 / いかん三回 / この子どこの子 / 好きとキス / 少ない恋なくす / だいたい鯛だ / 確かに貸した / 何かアカンな / なんかアカンな / 猫の子ね / まさか逆さま / 皆馬鹿でカバ並み / ミルクとくるみ / 八百屋おやおや / 余談すんだよ / 私負けましたわ |
違う |
ある日のアヒル / イカとか貝 / イクラ喰らい / 各地の家畜 / カルキ借りる気 / 汚いタヌキ / 子猫の子 / さかなかな / 残念なネンザ / 大変な変態 / 竹やぶ焼けてた / 何だこの旦那 / 何とかしとんな / 庭には二羽ワニ / 毎日二枚 / 魔人の自慢 / 南の波 / 明治のいじめ / 呼んだんだよ / ラクダは楽だ |
「ヒロインがまずかからない病気は?」と「ヒロインがよくかかる病気は?」の2問が存在する。選択肢も微妙に異なる。「結核」と「肺結核」がある点がイヤラシイ。かかる病気は9個、かからない病気は12個ある。
かかる |
拒食症 / 結核 / 骨肉腫 / 自閉症 / 心臓病 / 脳腫瘍 / 肺結核 / 白血病 / 貧血 |
かからない |
魚の目 / おたふく風邪 / 胆石 / 直腸ガン / 痛風 / 糖尿 / ヘルニア / ぼうこう炎 / 水虫 / ムチ打ち / リューマチ / 老衰 |
「ビジネス敬語を選べ」「ビジネス敬語でないのは?」の2問が存在する。選択肢も微妙に異なる。ビジネス敬語は15個、そうでないものは18個ある。
ビジネス敬語 |
致しかねます / いらっしゃいませ / 伺っております / お越し下さい / 恐れ入ります / お試し下さい / お待ち下さい / お願い致します / これから参ります / さようでございます / 承知致しました / 存じません / では参ります / 申し伝えます / 分かりかねます |
ビジネス敬語でない |
明日にしてくれないか / いたみいりやす / 今、駅であります / いまいましいです / イヤでございます / おやめくだされ / お分かりですか / 金かして下さい / 聞こえません / キレそうであります / ごきげんよう / 世話ないですな / ぜんぜん平気です / ハイハイそうします / やってられませんな / やっぱりやめます / やりきれません / やればいいんでしょ |
「ひとりで出来ることは?」「ひとりでは出来ないことは?」の2問が存在する。選択肢も微妙に異なる。一人でできることは17個、できないことは16個ある。
できる |
家出 / うそ泣き / うれし泣き / 大騒ぎ / お花見 / キャンプ / カラオケ / 根性焼き / 出産 / つまみ食い / 初もうで / はや食い / ピクニック / ひとり旅 / ピンポンダッシュ / 二日酔い / みんなの体操 |
できない |
あいあい傘 / 会話 / かくれんぼ / かけおち / 我慢くらべ / 社交ダンス / 助け合い / 知恵くらべ / 綱引き / とっ組みあい / 共食い / 仲間われ / バケツリレー / ひざまくら / ペアルック / 分かち合い |
TOWER Aと同様だが、後半の出題間隔が短いため、1分切りも狙える。なお、後半は1回目と4回目の攻撃が比較的速いが、TOWER Aの後半3回目ほどではない。但しダメージを喰らった場合、6回目もそこそこ速いので要注意。
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | |
---|---|---|---|---|---|
R | 特殊×12 | ||||
K |
HIEROPHANTと同様、事前にワードを読めるため、溜め打ちが可能である。記録を狙うには、ワード運が重要である。特にかな入力の「犬が家来に」「ガリゴリ」「ちりも」シリーズにはShiftという減速要因が無く、記録が期待できる。一方、打鍵数の多いワードが出たら、Ctrl+Alt+Deleteも考慮したい。
余談だが、ストレングスワードを打ち慣れていない場合、ストーリーモードの4章でコンボが停止することが多い。このような事態を防ぐため、Boss modeで練習を積み重ねるのも良いだろう。
【ローマ字入力:打鍵数少ない】
|
【かな入力:打鍵数少ない】
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【ローマ字入力:打鍵数多い】
|
【かな入力:打鍵数多い】
|
STRENGTH Aと同様。
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
R | 前半 | 5文字×8+6文字×4 | 6文字×3+7文字×9 | 7文字×3+8文字×9 | 8文字×6+9文字×6 | 9文字×12 |
高速3連 | 3文字×6 | 3文字×6 | 4文字×6 | 5文字×6 | 5文字×6 | |
長文 | 7文字×6 | 8文字×6 | 9文字×6 | 10文字×6 | 10文字×6 | |
K | 前半 | 6文字×8+7文字×4 | 7文字×3+8文字×4+9文字×5 | 9文字×6+10文字×6 | 10文字×12 | 10文字×12 |
高速3連 | 3文字×6 | 4文字×6 | 4文字×6 | 5文字×6 | 5文字×6 | |
長文 | 8文字×6 | 10文字×6 | 11〜12文字×6 | 11〜12文字×6 | 11〜12文字×6 |
前半では、ミスタッチした瞬間にダメージを喰らう。入力時間制限も厳しく、正確に打っていても遅すぎると喰らう。後半は「高速3連→長文」を6回繰り返す。高速3連と長文の両方を時間内に打ち終えないとダメージを与えられない。
また、かな入力の高速3連では先頭文字重複バグが発生する。例えば「しゅぎょうそう」と「じこはさん」が同時に出現する。前者を打っているつもりで後者にターゲッティングした場合、ダメージ必至である。
前半では、ノーミスで打てる最高速をキープする。★4以上に勝利するには、ローマ字入力で9文字相当、かな入力で10文字相当のワードに慣れる必要がある。この長さのワードはDrill modeではほとんど出現しない(百人斬りで数体出現するのみ)。このため、Boss modeでマジシャン戦を繰り返すことと、ストーリーモードで5〜6章を正確性重視で打つことが有効な対策となる。
後半の高速3連では、スピードが要求される。打ちながら次のワードを読み、間断なく打ち続ける必要がある。意外と盲点なのが、かな入力の★2と★3で出現する4文字相当の高速3連である。この長さのワードもDrill modeではほとんど出現しないため、練習量が少なく、タイムを吸われることがある。また、先頭文字重複バグの対策として、「上→下→中」の順に打つ。長文は入力制限時間に余裕があるため、前半や高速3連を打ち抜けられる実力があれば余裕だろう。
★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
R | 第一形態 | 鉄球3連 | 2〜4文字 | 4〜5文字 | 5文字 | 5〜6文字 | 6文字 |
鉄球4同時 | 2文字 | 2文字 | 3文字 | 3〜4文字 | 4文字 | ||
剣 | 8〜9文字 | 10〜12文字 | 11〜12文字 | 11〜12文字 | 11〜12文字 | ||
第二形態 | ズィール | 2文字 | 2文字 | 3文字 | 3文字 | 4文字 | |
ハイエロ | 4文字 | 4文字 | 5文字 | 6文字 | 6文字 | ||
タワー | 5文字 | 6文字 | 7文字 | 7文字 | 8文字 | ||
ストレングス | 6文字 | 7文字 | 8文字 | 9文字 | 9文字 | ||
第三形態 | 特殊クイズ×3 | ||||||
K | 第一形態 | 鉄球3連 | 3〜5文字 | 5〜6文字 | 6文字 | 6文字 | 6〜7文字 |
鉄球4同時 | 2〜3文字 | 3文字 | 3〜4文字 | 4〜5文字 | 5文字 | ||
剣 | 10〜12文字 | 11〜14文字 | 13〜14文字 | 13〜14文字 | 13〜14文字 | ||
第二形態 | ズィール | 2文字 | 2文字 | 3文字 | 4文字 | 4文字 | |
ハイエロ | 4文字 | 5文字 | 5文字 | 6文字 | 6文字 | ||
タワー | 6文字 | 7文字 | 8文字 | 9文字 | 9文字 | ||
ストレングス | 7文字 | 9文字 | 10文字 | 10文字 | 10文字 | ||
第三形態 | 特殊クイズ×3 |
※初期状態では存在せず、MAGICIAN以下のすべてのボスを撃破すると出現する。
第一形態では、最初は鉄球3連で固定である。以後は鉄球3連、鉄球4同時、剣モードがランダムに出現する。計6発与えると第二形態に移行する。第二形態では、ズィールモード、ハイエロモード、タワーモード、ストレングスモードがランダムに出現する。計5発与えると第三形態に移行する。
反射神経・速度・加速すべてが要求される。正確性の比重はやや低い。
安定して勝てない場合は、第一形態で鉄球スカシを積極的に狙いたい。これは、ダメージを受けずに難易度を落とす手法である。具体的には、4つの鉄球のうちこちらを直撃しないものを見極めて故意に打たないようにする。2回以上この現象を発生させると、以後の各モードの攻撃速度が減少し、かなり楽になる(文字数は減少しない)。さらに、この現象を発生させるとエンペラーにもダメージを与えたことにならない。従って、第一形態戦の延長が可能となる。特に第一形態で鉄球3連と鉄球4同時が続く場合は、28コンボつないでゲージ回復を狙いたい。
第二形態ではストレングスモードが難関である。期待値的には1〜2回出るだけなので、第一形態をノーダメージで乗り切ることで残りライフ数に余裕を持たせておきたい。すると、ストレングスモードを最初から捨てて他で勝負するという戦略を採用できる。
記録を狙うには、十分な実力を身につけた上で、ノーダメージで一気に倒す必要がある。鉄球スカシを狙うとその分だけダメージ蓄積が遅れるため、タイムロスになる。さらに、ワード運も必要である。第一形態ではエフェクトに時間がかかる鉄球3連が少ない方が良い。鉄球3連が開幕から2回連続で来た場合や、通算3回来た場合はリセットするのがお勧めだ。第二形態ではエフェクトおよび入力に時間を要さずダメージを受ける可能性も低いズィールモードが多数出現する方が良い。第三形態では「もし1兆円あったら?」等の短いクイズが多数出現する方が良い。
【ローマ字入力:打鍵数少ない】
※「トイレ一年がまん」は「365日〜」と同じ問題に出る。16打鍵。 |
【かな入力:打鍵数少ない】
※「トイレ一年がまん」は「365日〜」と同じ問題に出る。11打鍵。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【ローマ字入力:打鍵数多い】
※「サルの〜」は「キジが〜」と同じ問題に出る。35打鍵。 |
【かな入力:打鍵数多い】
※「やっぱり〜」は「お釣りは〜」と同じ問題に出る。24打鍵。 |
※初期状態では存在せず、MAGICIAN以下のすべてのボスを撃破すると出現する。
JUDGMENTからEMPERORまで、全9種類のボスが順番に登場する。ライフが尽きる前にEMPERORを撃破すれば終了である。ライフは各ボス戦開始時に初期値(OptionsのLifeで設定した数。デフォルトでは3個)に戻るが、コンボ数やPERFECTゲージは引き継がれる。文字数は、同難易度の各ボスとほぼ一致する。
なお、FIGHT ALLをクリアすれば、直後には再びFIGHT ALLが選択されている。だが、途中でGAME OVERとなった場合は、当該ボスが選択されている。これは、FIGHT ALLに挑む前に当該ボスの対策をやり直せというメッセージなのだろうか。
長期戦となるため、ゲージ回復を意図的に操作するという意味で、正確性の比重が増す。特に高難易度の場合は、マジシャン戦前半やエンペラー戦第一形態でゲージ回復できるように調整しておくと、多少は余裕が出てくる。難易度Normal以上の場合、★1では10分切りが、★5では11分切りが、格好の目標となる。
※2013年以降に更新した種目は背景色を変更。
※以下のスコアはすべて難易度Normal以上、ライフ3設定で記録したものである。
ボス名 | ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
---|---|---|---|---|---|
JUDGMENT | 52秒46 | 54秒85 | 56秒45 | 57秒45 | 57秒81 |
HIEROPHANT A | 1分13秒16 | 1分13秒51 | 1分14秒26 | 1分15秒61 | 1分18秒10 |
HIEROPHANT B | 50秒70 | 52秒18 | 52秒75 | 56秒78 | 57秒23 |
TOWER A | 1分00秒23 | 1分01秒35 | 1分02秒00 | 1分02秒46 | 1分02秒60 |
TOWER B | 59秒66 | 1分00秒11 | 59秒20 | 1分01秒66 | 1分03秒45 |
STRENGTH A | 44秒51 | 45秒00 | 44秒55 | 45秒80 | 45秒51 |
STRENGTH B | 45秒00 | 44秒36 | 45秒85 | 45秒48 | 44秒86 |
MAGICIAN | 1分43秒78 | 1分47秒80 | 1分53秒83 | 2分00秒80 | 2分01秒46 |
EMPEROR | 1分33秒91 | 1分34秒93 | 1分35秒25 | 1分36秒10 | 1分39秒18 |
FIGHT ALL | 10分06秒98 | 10分08秒95 | 10分20秒83 | 10分53秒35 | 11分10秒11 |
ボス名 | ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
---|---|---|---|---|---|
JUDGMENT | 52秒78 | 55秒08 | 56秒40 | 56秒40 | 58秒45 |
HIEROPHANT A | 1分13秒08 | 1分14秒06 | 1分14秒41 | 1分14秒35 | 1分18秒51 |
HIEROPHANT B | 51秒10 | 52秒56 | 54秒03 | 54秒78 | 56秒88 |
TOWER A | 1分01秒01 | 1分01秒00 | 1分01秒81 | 1分02秒21 | 1分02秒98 |
TOWER B | 59秒70 | 1分00秒61 | 1分00秒18 | 1分00秒81 | 1分01秒36 |
STRENGTH A | 39秒40 | 40秒13 | 39秒96 | 40秒06 | 39秒51 |
STRENGTH B | 39秒53 | 40秒33 | 38秒25 | 39秒76 | 38秒46 |
MAGICIAN | 1分43秒76 | 1分49秒15 | 1分54秒71 | 1分59秒58 | 1分59秒61 |
EMPEROR | 1分33秒05 | 1分34秒13 | 1分36秒21 | 1分36秒91 | 1分38秒56 |
FIGHT ALL | 9分55秒31 | 10分05秒50 | 10分13秒96 | 10分31秒33 | 10分52秒48 |