美佳かなについては、12月以前と同様、2ヶ月で50ずつ伸ばす方針で目標を設定してきた。すなわち、「2月までに450」「4月までに500」である。この目標設定は筆者にとってなかなか良かった。多少の無理はしたもののマイペースを保って達成していくことができた。
複合鍛錬として使っていた他のソフトのスコアも確実に上昇している。TODでは2001.2.18にDC版1クレジットクリア、2001.3.21にAC版1コインクリアを達成した。補完計画では2001.4.15に4400万点を突破した。また、3月にリリースされたタイプウェル国語Kでは、2001.4.21現在総合レベルXBまで上がっている。いずれも、さらにハイレベルなプレイ、ハイレベルなスコアを目指して挑戦を続ける予定である。
筆者にとってはローマ字入力よりもかな入力の方が疲れないし速いので、会社では普段の作業も完全にかな入力にシフトしている。MS-IME2000導入により、日本語入力中の英数字にもF9やF10キーで即座に対処できるのが大きい。自宅ではMS-IME98なので、Ctrl+CapsやAlt+半角/全角等の切替が鬱陶しくてまだローマ字入力だが、この問題さえ解決できればかな入力に移行するつもりである。
そこで、かな入力の総合的な実力を上げるため、利用できるものは最大限に利用した。400突破以前と同様、補完計画とDC版TODを使った複合鍛錬を続けた。
ローマ字単語練習については、記録更新は極めて困難と思っており、練習意欲が湧かなかった。そこで、伸びる余地を残しているかな入力でこのスコアを上回り、将来の完全なるかな入力移行への布石としたいと考えた。
12月後半は冬コミ準備でタイピングに割く時間が減ったが、1日に1回は400以上打てるという状態になっていた。こうなると後はワンチャンスで更新できる。そして2000.12.27、全段を291に、単語練習を429.8に更新。ついにかな入力がローマ字入力を超えた。
また、この時期から美佳かなの苦手単語リストを独自に作成し、暇を見て少しずつ克服していくことにした。
だが、これは実力と言うよりも運だけで偶然出た記録という思いが強かった。記録は、1回出しただけでは意味がない。1回だけならまぐれということもあるだろう。2回、3回と記録して初めて実力と言えると思う。実際、その後しばらくの間は420台すら出ないというスランプに陥った。補完計画のスコアは順調に伸びていたが、スピード練習にはなっていなかったため、一時的にスピードの伸びが止まったのだろう。
一方、ランダム練習は年明けに少し伸び悩んだがその後は順調で、重点強化種目のホーム下でも安定して300以上打てるようになってきた。2001.1.18には上一段で413.8を叩き出し、美佳かなランダム練習では初めて打ち切り(400以上)を達成した。
単語練習では2001.2.2に430.9、2001.2.6に441.1を出し、2001.2.8にはアベレージが430台に上がった。中旬に入るとこのレベルで安定した。一方、ハイスコアは440台が多くなかなか更新できなかった。そこで、2001.1.23のスコアは運による部分が大きいと考えて、アベレージの底上げと苦手単語の克服に努めた。下旬には風邪でダウンしたが、思えば3月以降の飛躍に向けてちょうどよい休養になったのかもしれない。2月中は復調せず焦りを感じていたが……。
ランダムでは全段を319まで伸ばし、ホームポジションでも400目前に達するなど、順調に更新を重ねた。
なお、2001.2.23には全くスピードが出なかったのでノーミス練習を行った。単語練習320、全段218で、ノーミス時のT.A. Pointは538(当時8位)だった。
一方、Typing Attackかなではたにごんさん、かり〜さんが相次いで単語練習500を突破。当時の実力ではとてもかなわないと思う一方で、ハイスコアとアベレージの両方を伸ばして少しでも差を詰めたいと考えていた。
アベレージは2001.3.5に440台、2001.3.7に450台と順調に伸び、その後はアベレージ450台で安定した。しかしタイプウェル国語KやDC版TODをプレイする上で、まだまだスピード不足だと感じていた。AC版TODを安定して1コインクリアするためにも、最低限500レベルのスピードを確保したかった。
ランダムでは2001.3.2に最上段を300に乗せ、ようやく全種目で300を超えた。ホーム下ではコンスタントに320前後を出せるようになり、2001.3.5には338まで伸びた。他の種目でも、2001.3.4に下一段378、2001.3.9に上一段430.0、2001.3.13にホーム406.1を記録し、かなでも英字ランダムと互角以上の記録を出せることを実証できた。全段も少しずつ伸び、310を安定して超えられるようになったが、更新には至らなかった。
2001.3.13、単語練習を486.0に更新。しかし、その後タイプウェルに重点を置くようになったため美佳かなはしばらく打たなかった。2001.3.25に久しぶりに打ったところ、単語練習のアベレージは460に達したが、ランダムは散々だった。
3月に入ってから、苦手単語リストがどんどん膨らんでいった。500ペースで打っていて崩されたものをことごとく追加する一方、削除に際しては「500ペースで抵抗なく打てる」という厳しい条件を課したためだ。
「あわてふためく」「あけてもくれても」「うるおす こうい」「チェック」 「おとろえる」「わきかえる」「ひきうける」「あれくるう さいまつ」「うるおす」 「しわよせ」「むいみ」「うわのそら」「そんしつ」「うしなう」「むやみに」 「いやおうなしに ありえない」「はえぬき」「おちつきはらう」「ゆきかう」 「おとろえる うしなう むなしい」「けむり」「まもる めもり」 「あつらえむき うちとける にえきらない まえむき」「さんち」 「よけい ひやけ」「さくねん けむり」「ゆうち」「つけくわえる」「たおす」 「やしなう めもり」「たおれる」「すいえい」「うめあわせる うめあわせる」 「うつりかわり」「けんめい」「ありえない はらう あつさ」「ふさわしい」 「ひらめく ひろう」「おとろえる こうとくしん」「たちあい」 「めにあまる もろい みなれた」「うめあわせる」「みきわめる」「なおさら」 「むせん」「ぬかるみ うしなう」「よみとる」「あやうく」「もたらす」 「もくろく」「かきそえる」「こうとくしん」「きこえた」「うるおす ぬくもり」 「ふゆ ありえない」「さいさ」「あつらえむき いいあらわす」「うつむく」 「ろけん」「やりぬく」「はなれる くしん」「みなれぬ」「いちろ」「よわめる」 「うんめい」「さんち てんさく」「めにみえて」 「あわてふためく さいよう おかあさん」「はえぬき」 「もちなおす ふゆ ふやす」「えりまき」「あやうく」「くしん ほうしき」 「ちいさい」「かなえる かなえる」「ともる」 「ふやす」「ほんかくてき」「わきたつ」「もろい」 「いやしくも」「のはら」「しんこう」「やりとり」「ぬるまゆ」「おおよそ」 「はなしあい ひやかす わきかえる」「うえき」 「かんしん かのうせい」「あきたりない」「おそるおそる」 「かたつむり」「よくふか」「もちまえ」「せいほうけい」「めいよ」 「いやおうなしに」「うんよう」「かえりみる」
だが、単語練習と全段だけの練習では限界がある。その後、タイプウェルも美佳かなも、ランダムの力が不足しているために伸び悩んだ。確かに、単語を打って特定の指の動きを覚えるのも大切だが、打ったことのない単語が出現した場合にはランダムで培った運指能力が物を言う。上旬には、1日に1回は470前後を出せるがそれより上が出なかった。2001.4.6にはアベレージが470台に到達し、スランプ脱出かと思われたが、その後再びトンネルに入り、アベレージは450〜460台に低迷した。単語練習・全段とも縦方向・横方向の大きな揺さぶりが本当につらく、自分には根本的な運指能力が不足しているのではないかという疑念すら生じた。
そこで、2001.4.16にランダム練習を含めリハビリを開始した。その甲斐あってか、2001.4.17には全段を327に更新。以後、1日に1回は320を出せるようになった。単語も2001.4.19に484.9、2001.4.20に490.1を記録し、アベレージも480台に達した。そして2001.4.21、決してトップスピードを維持できているわけではないが安定した打ち方が蘇る。そして苦手単語がほとんど出ないという運にも恵まれた。打てる単語はノーミスで早打ちし、打てない単語は多少のミスも構わず指をキーボードに叩きつける。そして506.1(ミス19)に更新!!
一方、ランダム練習は練習時間が少なかったため、全段以外は結局更新できなかった。また、苦手単語リストを練習する暇もなかった。将来行き詰まった時に集中的に練習することになるだろう。
補完計画では美佳かなやタイプウェル国語Kと違って、正確さが最も重要なファクターである(この意味ではTODに近い)。ワード入力中のミスの影響は小さいが、ワードを打ち終わってEnterキーで確定させた時点で入力ミスがあると致命的なロスとなる。パーフェクトボーナス20万点が入らないためだ。特にLESSON6では、ノーミスを大前提に速く打つという緊張感を2分強の間持続しなくてはならない。だが、正確さは将来のTOD1コインクリアに必要不可欠であり、美佳かなやタイプウェル国語Kでトップレベルを目指す際にも重要になってくる。従って、補完計画で正確さを鍛えるのは筆者にとって必須の課題であった。
練習を続けるうちにスコアが思うように伸びなくなることはよくある。そういう時は、複数のタイピングソフトを交互にプレイして上達を実感しながら練習を進めるとモティベーションを持続しやすい。筆者の場合は、1月は補完計画、2月に入って伸びが止まってからはTOD、TOD1コインクリア後に限界を感じた4月には再び補完計画を練習することで、正確さを継続的に鍛えた。
2001年1月、ネットランキング5位に浮上した。WIZESTさんとかり〜さんには2月に入ってから再び大きく離され、実力の違いを思い知らされた。だが、4月に入ってから4400万点を目標に再開し、2001.4.15にはついに達成できた。ネットランキングでは4位まで上昇した。だが、ここから先の道は今までとは比較にならない険しさであり、実力の向上で打破するしかない。
TODで1コインクリアを目指すには、まずかなりの速度(美佳かなでは450程度)が必要になる。5章以降では速度不足はダメージに直結するし、エンペラーと互角に戦うには雑魚戦での最高速を持続しなくてはならない。一方、ハイレベルな正確さも同時に必要だ。マジシャン前半戦ではミスした瞬間にダメージを受けるし、5章以降は正確な入力を継続して効率的にゲージ回復しなくてはならない。筆者はTOD1コインクリアを主目的としてかな入力を鍛えてきたため、速度と正確さを同時に鍛えるのは必須の課題であった。
2000年12月時点の苦戦の原因は明らかに、スピード・正確さ・反射神経がことごとく不足していたことであった。だが、その後実力が備わってくるに従い、少しずつではあるが着実にプレイ内容が改善されてきたので、張り合いが出てきた。2月に入り正確さA評価を初めて獲得した頃から、ゲージ回復を狙ってできるようになってきた。高速入力時の正確さも上がり、6章MISSION1も次第に安定してきた。そして2001.2.18にはDC版1クレジットクリア(難易度:Normal)を達成した。 その後はAC版1コインクリアを目標としたが、AC版はDC版よりも難易度が高く、2月中旬時点の腕では太刀打ちできなかった。そこで、DC版の難易度をHard、Very Hardに順次上げて修行を積む一方、折を見てAC版をプレイし、感覚を落とさないようにした。また、かな入力に限りDC版TODプレイ時にリセットを封印した。AC版では1回1回が真剣勝負であり、多少食らっても持ち直すだけのタフさが必要だ。
AC版では2001.3.16には「1コインクリアまであと1発」というところまで到達した。だが、エンペラー第2形態ハイエロモードの「りゃくだつこん」で詰まり、無念のコンティニュー。この悔しさをバネに、2001.3.18にはDC版の難易度Very Hard1クレジットクリア、2001.3.21にはAC版1コインクリアを、相次いで達成。かな入力を本格的に始めてから1年余り、ようやくここまでたどり着くことができたのは感慨深い。一方、全章1コインクリアや全A評価を狙うためにベース速度をさらに上げる必要があると感じていた。そこで、引き続き美佳かなやタイプウェル等で速度を鍛えた。
ドリルモードでは、ローマ字入力の自己ベストを目標に、折を見てプレイを続けた。百人斬りは2000.11.12に4分20秒を切ってから伸び悩んでいた。だが、2000.12.23にその壁を破ってからはじりじりとタイムを詰め、2001.2.17にはついに4分を切った。そして3月に入ると3分50秒台後半で安定した。他のドリルも、全力疾走やコインキーパーを中心に順調に記録を伸ばした。
ボスモードの訓練も、ストーリーモード対策として続けていた。2000.12.23にはマジシャン★5に初勝利を挙げ、2001年に入ってから少しずつ勝率が上がっていった。2001.1.13にはマジシャン★5と20戦して4勝し、エンペラー★5にも初勝利。2月に入るとエンペラー第2形態のタワーモード、ストレングスモードとも少しずつ戦えるようになり、1日に1回はエンペラーに勝てるようになった。こうしてマジシャン戦とエンペラー戦を安定させ、DC版TOD1クレジットクリアにつなげた。
タイプウェル国語Kでは美佳かなと同様、入力速度が最も重要なファクターである。総合レベルXC以上を目指すには、数個先までの単語を先読みし、反射的に入力しなくてはならない。折しも美佳かな・TOD双方で入力速度の不足を痛感していたところであり、タイプウェル国語Kでスピードを鍛えるのは筆者にとって必須の課題となった。
そこで、まずはローマ字の自己ベストを目標とし、毎日のように打ち続けた。2001.3.6にはXF、2001.3.8にはXE、2001.3.16にはXDと順調に総合レベルを上げた。その後は何度か壁にぶち当たったが何とか乗り越え、2001.3.25には総合レベルXCに、2001.4.1には総合レベルXBに到達した。25日にはタイプウェル国語Rの記録を上回り、それを自信に4月1日まで13日連続で更新した。その甲斐あって、4月1日付けで「タイプウェル殿堂」入りを果たした。4種目ともXレベルに到達している点を評価していただき、励みになった。一方、「総合レベルXA以上」の種目が1つもないのが初回殿堂入り全8人中筆者だけという点ではやや気が引けた。そこで、「殿堂」の名に恥じないよう国語K(と英単語)でXA以上を目標にさらに精進することを自らに課した。
だが、総合レベルXB到達までにはかなり無理をしたのも事実である。特に、ラスト2日の練習時間は計5時間に達し、疲労が蓄積していた。そして翌日からスランプに陥った。このスランプは今まで経験したことのない長さであり、悩み苦しんだ。4月に入ってから補完計画に注力していたのは、美佳かなやタイプウェルでトップスピードが思うように出せなかったためでもある。
ようやくスランプ脱出の感触をつかんだのは2001.4.17であった。漢字で35.3秒(ミス13)を叩き出し、基本常用語に続いて2つ目のXA突入を果たした。19日以降、今度は基本常用語でXSが見えてきている。総合ポイントも半月ぶりに伸び始めた。今後はいよいよ総合レベルXAを目指す。
かな入力に限定すると、さらに大きな問題がある。両PCの最大の違いは、右端付近のキーボードの大きさが違うことである。IBMキーボードは右端付近のキーも含めすべて同じ大きさだが、富士通キーボードはローマ字入力を念頭に置いて作られているようで、Backspaceとか「ー」「゜」「む」「め」「ろ」のキーが他のキーの6割程度の大きさしかない。そして、キー同士の位置関係もその分ずれる。これはかな入力にとって大きなマイナスである。2000年中は「ホームポジション外の文字」の正確さを身につけるチャンスと考えて辛うじて慣れたが、2001年3月、自宅と会社の両方でタイプウェル国語Kを打ちまくり始めた頃から、両PC間の指位置矯正に苦しむようになった。会社PCで覚えた動きをそのまま自宅PCで再現すると、特に右端のキーを多用するカタカナ語ではタイプミスの山を築く。自宅PCに慣れすぎた場合も同様である。
この問題に関しては、外付けキーボードを接続するなどして常に同じキーボードで打つようにするしか解決策はないだろう。だが、最終的にはどんなキーボードでも高速タイピングを行うのが理想である。本格的な限界を感じるまでしばらくの間は、多少の記録の伸びを犠牲にしても、複数のキーボードで打っていこうと思う。
種目名 | 2000.12.11 | 2001.4.21 | 増加率(%) |
---|---|---|---|
ホームポジション | 352.0 | 406.1 | 15.4 |
上一段 | 393.0 | 430.0 | 9.4 |
ホームポジション+上一段 | 326.0 | 372.0 | 14.1 |
下一段 | 340.0 | 378.0 | 11.2 |
ホームポジション+下一段 | 273.0 | 338.0 | 23.8 |
ホームポジション+上一段+下一段 | 301.0 | 343.0 | 14.0 |
最上段 | 276.0 | 300.0 | 8.7 |
全段 | 289.0 | 327.0 | 13.1 |
単語練習 | 406.8 | 506.1 | 24.4 |
……ご覧の通り、単語練習の伸びが目覚ましい。これは、他の練習は基本的に1日1回ずつしかしていない一方で単語練習は2〜3回は打っていたのと、タイプウェル、補完計画、DC版TODの効果であると思われる。次に伸び率が良いのは「ホームポジション+下一段」だ。重点練習項目に定めて練習回数を増やしたためと考えられる。
他の種目も軒並み2桁の伸びとなっている。「上一段」「下一段」では英字の自己ベスト(それぞれ400、377)を抜き去った。「全段」もあと3であり、時間の問題だ。
一方、「最上段」は記録・伸び率とも低く、苦手種目と化している。そこで、今後単語練習や全段で限界を感じた時、重点強化項目と定めて1日に2〜3回打っていこうと思う。
今後は単語練習600到達と「Typing Attackかな」総合トップ獲得を目標としたい。その過程で、セガワープロ検定1級(ストーリーモード)、百人斬り3分40秒台突入、TOD全A評価、TOD全章1クレジットクリア、タイプウェル総合XA到達といった中間目標を達成していけるはずだ。そして百人斬り3分30秒台突入、補完計画4500万点も少しずつ見えてくるだろう。
そのためには、美佳かな・タイプウェル・補完計画・DC版TODを駆使した複合的な鍛錬をさらに継続する必要がある。進めば進むほど道が険しくなり、苦しさを感じることが増えてきた。だが、「美佳かなのスコアを2ヵ月に50ずつ伸ばす」ことが不可能になるまでは限界でないと考え、少しずつでも記録を伸ばしたい。
美佳かなに限れば、タイプウェルの苦手単語練習の成果もあって少しずつ苦手単語への意識が払拭されてきた。今後は各単語をより抵抗なく打てるようにしたい。スピードダウンの原因の大半がミスもしくは指硬直だ。このため、ミスの癖を潰し、硬直単語を克服することで、滑らかなタイピングに近づけるだろう。
ランダム練習については、タイプウェルを練習するようになってから練習頻度が落ちたが、種目によってはまだまだレベルアップの余地がある。今後はランダム練習トータル3000を、そして英字ランダムのトータルポイントを超えることを目標としたい。それよりも早く、たにごんさんやMADRIGALさんがトップ付近に浮上してくると思うが、そう簡単に抜かれたくはない。
他にも、これまでの練習で弱点がいろいろと見えているので、それぞれ対策を講じたい。特に、ホームポジション外の文字(ほへけむろ)や濁音・半濁音にはある程度慣れたが、まだまだ一流レベルには程遠い。タイプウェルのカタカナ語で思うようにスコアが伸びないのはこのためである。美佳かな単語練習や補完計画で特定のワードの高速な打ち方を身につける一方、ランダム練習やタイプウェル、DC版TODで日本語全般の高速かな入力を会得すべく鍛えていきたい。