FLICK OF THE DEAD：Boss mode攻略

●目次

アンロック済みの章のボスと対戦できる。TODのBoss modeと違ってFIGHT ALLやスタッフロールは存在しない。

Optionsのシナリオモード難易度の設定が、全ボスに反映される。難易度が上がると、ボスの攻撃速度が上がる。さらに、難易度★★★では文字数も増える。記録を追求するなら難易度★、自分を鍛えるなら難易度★★★に設定するのが良いだろう。但しネットランキングで他の人とタイムを比較するなら、難易度★か★★でプレイするべし。また、例外として、TOWERとSTRENGTHで記録を狙う際には、難易度設定が影響しない。入力制限時間は多少変わるかもしれないが、難易度が高い時に難問や長文ばかりが出るわけではない。

一方、Optionsのライフ上限値設定は、反映されない。初期ライフは5個固定である。また、TODと違ってPERFECTゲージは無いため、ゲージ回復でライフを増やすという攻略法は通用しない。

Scenario modeでノーコンティニュークリアを目指す際には、マジシャン、タワー、エンペラーという3大ボスが難関となって立ちはだかる。難易度設定を少しずつ上げながら、Boss modeで特訓するのが効果的だ。一方、純粋にタイムアタックとして楽しむのも一つの方法である。筆者はフリック入力が成長するたびにストレングスでタイムアタックをやることにしている。

Scenario modeと比較すると、STRENGTHまでのボスのワード数は明らかに少ない。従って、ワード運の占める部分が大きい。最終的には挑戦回数を増やすことになる。MAGICIANやEMPERORでさえも、Scenario modeと比較すればワード数が少ないため、同様の方法で攻略が可能だ。

Scenario modeの1章と違って、濁音、半濁音、小文字、記号が出現する。また、難易度★★以下では、ズィールで同方向フリックワードが高い頻度で出現する。

【攻略法】

ドリルモードの入力速度★★と似ている。初速と打鍵速度を鍛えることで伸びていく。最終的にはワード運次第となる。なお、1ワード目のみ出現場所が違う（右上）ので、事前に覚えておくと良い。

また、高速打鍵時の不認識は命取りとなるため、対策が必要だ。例えば「みみ」に対しては、「み」を3回以上連打する。「かるび」など、最後に濁点が来るワードに対しては、最後に左下キーを連打する。

参考までに、1分01秒台を狙う時の標準タイムは次の通り。クァール戦では1体6.5秒ペース、ズィール戦では1体5秒ペースが標準となる。

クイズは、TOD2004のものがベースになっている。但し、FODで入力できない文字を含むワードは変更された。例えば、英字はカタカナに、数字は漢数字に修正され、かぎかっこは削除された。部分的な修正や削除では対応できないワードは、別のワードと入れ替えられた（例：「１１９番」が「緊急通報」に変更）。また、時代背景が合わなくなったクイズは、問題ごと削除された（例：「２００３年放送の高視聴率ドラマは？」）。なお、最後にタワーが倒れるエフェクトで約3秒追加される。

【攻略法】

クイズに関しては、問題と解答の丸暗記以外に勝利の道は無い。50秒以内の記録を狙うには、N問目終了時に8N-1秒台を目標としたい。このペースから1秒以上遅れたらリセット確定だ。必然的に、試行回数を増やして、短答が多く出現する機会を待つこととなる。

TODと違って、先頭の文字をミスした場合もミス判定になる。また、ワードはTOD2004のものがベースになっている。但し、FODで入力できない文字を含むワードは変更された。例えば、英字はカタカナに、数字は漢数字に修正され、かぎかっこは削除された。部分的な修正や削除では対応できないワードセット（例：「ｘのｎ乗＋ｙのｎ乗イコールｚのｎ乗」）や、時代背景が合わなくなったワードセット（例：「鳩が鳴きますポッポッポロッポー」）は、削除された。

STRENGTH戦ではRank Sを出しづらく、入力速度も他のボスと比較して低めに算出される。溜め打ちを実行すると、さらに低くなる。Scenario modeの4章でも同様の結果が出る。これは、各ワードの入力に要したタイムは、ワード表示後の入力不可能時間や溜め打ちの際の待ち時間も含めて計測されるためだ。このタイムが、各ワード入力後に表示されるRankおよび、STRENGTH撃破後に表示される入力速度の計算に反映されている。さらに、最後にストレングスが倒れるエフェクトで約3秒追加される。

【攻略法】

事前にワードを読めるため、溜め打ちが可能である。一方、ワードを覚えてきたら、溜め打ちをせず、表示直前から次のワードを打ち込み始めると多少はタイムを短縮できる。さらに、記録を狙うには、ワード運が重要である。特に「くる夢くる人」「イヌが家来に」「ステキな貴女」「春の海は」シリーズは短い上に小文字という減速要因が無く、記録が期待できる。一方、打鍵数の多いワードが出たら、リセットも考慮したい。

余談だが、ストレングスワードを打ち慣れていない場合、Scenario modeの4章でコンボが停止することが多い。このような事態を防ぐため、Boss modeで練習を積み重ねるのも良いだろう。

前半では、ノーミスで打てる最高速をキープする。★★以下では、1ワードあたり6秒が一つの目安となる（200文字/分の場合）。一方、★★★に勝利するには、14〜17文字相当のワードに慣れる必要がある。Boss modeでマジシャン戦を繰り返すことと、Scenario modeで4〜6章を正確性重視で打つこと、そしてDrill modeの正確性★★★との複合鍛錬が有効な対策となる。

後半の高速3連では、正確性に加えてスピードが要求される。打ちながら次のワードを読み、間断なく打ち続ける必要がある。★★以下では、1セットあたり9秒が一つの目安となる（200文字/分の場合）。

反射神経・速度・加速・正確性すべてにおいて、高い水準が要求される。Scenario modeのEMPERORと違ってゲージ回復で延命できないため、速度重視で攻めるしかない。記録を狙うには、十分な実力を身につけた上で、ノーダメージで一気に倒す必要がある。さらに、ワード運も必要である。特に、エフェクト時間と打鍵時間が最短の鉄球4同時が多い方が良い。具体的には、鉄球4同時を撃破するまで約5秒、剣モードや鉄球3連を撃破するまで約9秒である（200文字/分の場合）。鉄球4同時が10回以上来れば、2分切りも狙える。その確率は約4.33%であり、やり込みとしては高めである。一方、鉄球4同時が開幕から3回以内に一度も来なかった場合（確率約29.63%）や、前半で3回以内しか来なかった場合（確率約65.03%）は、リセットするのがお勧めだ。

なお、鉄球3連では1ワード目を打っている間に、残った2つのうち危険な方を素早く見極める必要がある。これは、3つの鉄球が出現順に攻撃してくるとは限らないためだ。3つ目の鉄球が2つ目の鉄球より先に届くこともある。一般的には、ワードボックスが真っ赤に点滅している方や、物理的に近い方がより危険だ。

各種目終了後、記録とともにメッセージが表示される。TODのボスモードの級表示に相当するものと考えられる。各メッセージのボーダーは、ボスごとに決まっている。但し、難易度は無関係である。なお、ボーダーは1秒以下の端数が00と仮定し、複数回のプレイで前後の値を出して決定した。クリアできなかった場合は一律「今回は〜」が表示される。

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