筆者のタイプウェル遍歴：その8(2010.1.8)

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2003.9.6の慣用句更新以来、伸びが止まった。2004.8.21に基本常用語で二度目の26秒台を出したが、惜しくも更新には至らなかった。毎パソにハマり始めたこともあり、以後TW国語Kはほとんど打たなくなった。2005年1月にミス制限練習を行ったが、その後5年近く空白期間が続いた。

一方、今回は12日間の練習で効率的に総合ポイントを伸ばし、総合ZIに到達した。この期間内の打ち切り回数は基本184回、慣用句126回、計310回であった。敢えてカタカナ語と漢字を打たず、旅行後のさらなるやり込みに向けて更新の余地を残した。

【ミス3以内記録の推移】

※日付はタイピング日記のもの。

基本常用語については、古くは2003.12.9に会社PCで出した27.219秒（ミス0）という記録がある。漢字は2003.4.10に30.958秒（ミス3）、慣用句は2003.2.12に31.400秒（ミス3）を出したが、当時は旧バージョン（ミス制限機能の代わりに国語R換算機能がついたもの）で打っていたため、今でも算入できない。一方、2004年には弐号機で新たにミス制限記録を蓄積し始めた。この時は総合ZJまであと2142ポイントにまで迫りながら力尽きた。さらに2005年には四号機で新たにミス制限記録を蓄積し始めたが、やはり総合ZJまであと1898ポイントまで迫りながら力尽きた。ちなみに、過去の記録と合成すれば、2004.7.10に総合XS、2004.7.11に総合XX、2005.1.16に総合ZJに到達していたことになる。

2009年は四号機の練習記録を引き継ぐ形で、六号機に記録を蓄積している。だが、残念ながらミス約1%以内記録を更新できたことはまだ一度もない。TW国語Rや英単語と違って、ミス制限記録は狙わないと出せないためである。

【その他の総括】

また、今回は短期的な目標である総合ZIに効率的に到達するため、基本常用語と慣用句に絞った。基本常用語は総合ポイントを効率良く伸ばすために、そして他の種目の打鍵速度を底上げするために必要だ。慣用句は実用入力との相関性が最も高い種目であり、かつ2003年時点でZJが見えていた。一方、カタカナ語と漢字は2003年時点で更新が見えなかった。

加えて、今回は試験と旅行により練習中断期間が存在する。11月に練習を再開した瞬間、あまりの退化ぶりに愕然とすることだろう。そこで、敢えて手付かずの種目を残しておくことで更新の余地を残し、モチベーションを継続させることにした。この戦略が機能すれば、カタカナ語と漢字で計2000ポイントは稼げるだろう。今回はまだ利用していない風呂チャージを解禁すれば、さらなる境地に到達できるかもしれない。

最後に、細かいことだが「文字・画面サイズ設定」を大にしたことが間違いなく寄与している。国語Kに限らずタイプウェルでは文字を認識できずに打鍵が停止することが圧倒的に多い。特に改行時の誤推測は深刻だ。しかし文字サイズの変更はこの致命的なボトルネックをある程度解決した。

【今後のTWプレイ方針】

基本常用語については、古くは2003.12.9に会社PCで出した27.219秒（ミス0）という記録がある。一方、2004年には弐号機で新たにミス制限記録を蓄積し始めた。この時は総合XS到達で満足し、練習を中止した。さらに2005年には四号機で新たにミス制限記録を蓄積し、総合XXに到達した。ちなみに、過去の記録と合成すれば、2004.7.15に総合XXに到達していたことになる。

2009年は四号機の練習記録を引き継ぐ形で、六号機で記録を蓄積した。とはいえ、実質的な更新は漢字のみである。これは2003年の基本常用語と同様、狙って出したものではない。よほど幸運に恵まれないとこのような記録は出ない。今後は六号機で基本常用語のノーミス記録を更新し、リプレイを統一するのが目標である。また、カタカナ語と慣用句の記録が低いため、少しずつでも更新していきたい。もっとも、この2種目に関してはノーミス記録は狙わないと出せないので厳しいのだが。

ミス2以内記録は概ねミス約1%以内記録と同じである。実際、2004.8.8時点での総合ポイント1127140、2005.1.22時点での総合ポイント1128103は、すべてミス2以内で出した。また、2003.12.9に出した基本常用語の27.219秒（ミス0）と合成することで総合ZJに到達した点も、全く同様である。

2009年中は総合ZIまであと381ポイントに迫ったが、結局2010年に持ち越してしまった。2010年に入ってから主にカタカナ語でミス2以内記録を狙ったが、2010.1.8に慣用句で先に爆発が来た。慣用句のミス2以内記録はミス約1%以内記録と唯一異なっていた（しかも2.800秒も離れていた）ので、新年一発目で更新できて良かった。

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