タイピング日記

第6回毎日パソコン入力コンクール開戦! 今回も全日本タイピスト連合の一員として参戦する。6月大会では和文と数字の2部門を制覇。特に和文は全国初の十段を獲得した。数字は惜しくも初段に届かなかった。

次の標的は2006.7.9の「パソコンスピード認定試験」だ。対策として、社説打ちを再開するとともに、e-typing等で打鍵速度と正確性の強化を行う。

→結果は英文5190文字台10ミス(推定)、和文1850文字台10ミス(推定)で、両方とも初段(=最高段位)獲得はほぼ確実!


2006.7.31(Mon)

毎パソ10月大会ランキング!?

MP Trainer制作者のRoadさんが、毎パソ10月大会の課題(英文・和文・数字)を使ってランキングを開催するとのこと。面白そうなので英文・数字の2種目で参戦を検討している。ランキングは英文・和文・数字・総合の4部門で行われるらしいので、気が向いたら和文も打つかもしれないが、これだけのために和文を暗記したり、変換方法を検討したりするモチベーションは今のところない。

ランキングに参加するからには、自分にも他人にもそう簡単には負けたくない。故に、納得できる結果を出せなければ参戦しない。まずは開催期間と競争条件を正確に見極めるべきだろう。例えば期間が8月中ということであれば、英文五段はともかく数字初段は難しいので参加は見送りだ。また、MP Trainerには英文や和文で課題文を画面に表示させながら打つ機能があったはずだが、この機能が許容されると毎パソとは全く異質の競技になる。暗記戦術が事実上通用しなくなり、打鍵力だけの勝負になるからだ。さらに言えば、紙を見て打つのと、画面に表示される文章を打つのとでは、スコアが大きく違ってくる。


2006.7.30(Sun)

マレーシア版ちゃんぐむ〜♪の鑑賞。引き続きDisc8。英文を打つ感覚が少しずつ戻ってきたようで、英語字幕をテキストファイルに打ち込む時に詰まることが少なくなってきた。もっとも、競技タイピングの練習としてはほとんど意味がない。


2006.7.29(Sat)

毎パソ第II類基礎学力向上「英単語」

そういえば
こんなのもあったな、ということで練習(無料)に挑戦。表彰対象は小中学生だが、練習するだけなら誰でも可能だ。参加費を支払えばネットランキングにも名前が載る。

種目の内容はこんな感じ。

・画面に日本語が表示される
・直後に、それに対応する英単語が発音される
・英単語を画面に入力する

当然ながら、リスニングしてから打つようでは遅い。日本語を見た瞬間に英単語を打てなければ、上位入賞は無理だ。問題は100問あり、制限時間は5分。全部ノーミスで打てば1000点満点の獲得となる。ミスペナルティは、1ミスで-5点だと思われる。英単語が分からない場合や聴き取れない場合はもちろん、タイプミスや大文字小文字ミスも当然減点されるので正確に。

結果は5回打ってこんな感じ。

スコアタイム
9503分55秒
9803分43秒
9703分58秒
9952分57秒
10002分49秒

5回目のスコアは、ネットランキング3位相当。やり込めば2位には上がれると思うが、残り2日という開催期間中に1位のkurimansさんを上回るのはかなり厳しいかと。

対象が小中学生なので、高校生以上の英語力があれば数回打てば1000点には到達できると思う。但し、ミスしやすいポイントの暗記は必須だ。例えば

comic bookcomicbook
timetabletime table
Hellohello

他には、「17番目」「18」と続けられるとついseventeenth, eighteenthと打っちまう! ここは「18(名詞)」と書いてあることに注目し、図形認識で反射的にeighteenで止めなくてはならない。後は英語の発音に慣れる必要もあるだろう。筆者の場合は「てぶくろ」(glove)が聴き取れなかった。「祈る」(pray)もcrayに聴こえて一瞬焦った。

将来は英単語だけでなく英文のリスニング種目もできるのだろうか。


2006.7.25(Tue)

マレーシア版ちゃんぐむ〜♪の鑑賞。引き続きDisc8。


2006.7.24(Mon)

マレーシア版ちゃんぐむ〜♪の鑑賞。Disc7を終了し、引き続きDisc8に突入した。英文のリハビリが進むと鑑賞速度も上がるだろう。


2006.7.23(Sun)

毎パソ英文で最重要なのは課題用紙の改行位置合わせ

19日の続き。毎パソ10月大会の英文の練習開始に際して、一番重要な作業を実行した。というのも、全日本タイピスト連合若手のホープ、ki-yaさんから今回はPDFの課題用紙とソフトの改行位置が一致しているという驚くべき情報を入手したからだ。

早速ソフトをダウンロードし、制限時間を15分に設定してまた〜りと打鍵開始。もちろん、1行打つごとに改行位置が一致していることを確認しながらだ。そして本文終了まで3403文字について、確かにPDFの課題用紙と改行位置が完全に一致していることが判明!

この仕様変更は非常に助かる。というよりも、ようやく本来の実用入力の姿になったと言うべきだろう。11月の決勝大会でもこの仕様を継続してくれるように祈る。さらに言えば、当日配布されるであろうPDFの課題用紙では、等幅フォントを使用して欲しい。現在のPDFの課題用紙ではCentury(?)が用いられており、ソフトで用いられているMS明朝(?)とは文字幅が微妙に違うからだ。

ちなみに、3403文字打つのに7分30秒を要した。改行位置の確認をしながらとはいえ、初見に近い状態でチンタラ打つとこの程度だ。だが、幸いなことにノーミスだった。


2006.7.22(Sat)

マレーシア版ちゃんぐむ〜♪を久しぶりに鑑賞した。すなわち英語字幕の打ち込みだ。2週間もサボると英単語を打つ際に明らかに違和感が出てくる。退化を防ぐためにも、ちゃんぐむ〜♪の鑑賞だけでも継続しよう。


2006.7.21(Fri)

毎パソ和文十段認定証到着

毎パソ6月大会の認定証が到着した。

和文は狙い通り全国初の十段を獲得した。本番では崩れまくってギリギリの達成だったが。感無量。南無阿弥陀仏。南無妙法蓮華経。アーメン。アラーアクバル。

数字は第4回2月Web大会、第5回2月Web大会に続いて三度目の参戦になるが、すべて1級だ。特に今回は、数字では初めて「正解率100%」の記載を逃したのが悔しすぎる。次は初段を獲る! そして「毎パソExpert ∞(Infinity)」を獲る!


2006.7.19(Wed)

毎パソ10月大会の英文の課題用紙を作成した。と言っても一番重要な作業をまだやっていない。ソフトと課題用紙の改行位置を合わせるという作業をだ。第6回毎パソからはソフト上でコピペができなくなったため、全部手入力して改行位置を確認するしかない。暗記が終了してからならともかく、暗記前にこの作業をやるのは非常に効率が悪い。

まずは各段落の文字数を確認し、5分間練習をやる時のチェックポイントも定めた(第5段落、第8段落、第11段落終了後)。打ち始めるのは夏コミ終了後かな。それまではてきとーにリハビリをやりつつまた〜りと。


2006.7.14(Fri)-7.18(Tue)

タイピングオフ。温泉旅行に行ったりCatan練習会に参加したりして、キーボードにはほとんど触れなかった。


2006.7.13(Thu)

毎パソ10月大会に向けた戦略

毎パソ6月大会とパソコンスピード認定試験の結果を受けて、毎パソ10月大会に向けた戦略を策定する。なお、6月末に行った
四半期決算での「7〜9月の戦略」からはレベルダウンを余儀なくされた。それは、「アプリケーションエンジニア試験対策」という要素が加わったからだ。具体的には、TW憲法EやTW英単語、美佳テキストを打ち込んでいる時間は恐らく確保できない

●参戦種目と目標設定

10月大会で最重視すべきなのは、英文で決勝出場権を確実に取ることだ。「確実に」というのがポイントだ。1行すっ飛ばし事故が発生しないという保証はどこにもない。よって従来通り、暗記をメイン戦略とする。実質的な練習期間は3週間程度を考えている。段位認定もなされるため、五段を狙う方針で。できれば六段を狙う……と言いたいところだが、今回は毎パソばかりに時間を割けないため、難しいだろう。

次に重視すべきなのは、数字の「初段」獲得だ。6月大会では痛恨の1ミスを犯して14点差で認定を逃した。この悔しさをバネに、今度こそ初段を取りに行く。夏コミが終わった頃からぼちぼち練習を開始しようと思う。

一方、和文には参戦しない。6月大会で全国初の「十段」認定を獲得済みであり、次の目標がないからだ。今後は十段よりも上の段位が認定されるようにならない限り、参戦することはないだろう。但し、来年以降は決勝大会に和文で出場する可能性もあり、その場合は決勝大会を想定した「初見和文の攻略」の比重が増す。

●戦略案いろいろ

9〜10月はスケジュールが結構厳しい。10/15の「アプリケーションエンジニア」(以下AE)試験に向けて、休日に集中的に時間を確保する必要があるからだ。その結果、10月に向けた戦略案は次のようになる。

内容
第0案マルチタスク1(英文+数字+AE)
第1案マルチタスク2(時差をつけて各個撃破)
第2案10/15までは一切打たず、その後2週間で集中打
第3案10/1に毎パソを終わらせ、その後2週間AEのみ

第0案は却下。明らかに共倒れになる。

第1案は目下最有力。2月Web大会の3種目参戦時にも用いた策である。同時にやるべきことを1〜2個に絞り、共倒れの危機を回避する。

第2案は、AE重視で行くならこうすべきという案。だが、毎パソ対策としては全然ダメだ。英文の出場権は2週間あれば取れるだろうが、数字初段は無理だ。この策は、AE合格の可能性が見えてきた時にのみ用いる。いざとなったら毎パソを捨ててでもAEを取りに行く。ちなみに現時点の実力では、AE合格の可能性はゼロだ(午前は突破できると思うが午後1に歯が立たないため)。

第3案は、毎パソ重視で行くならこうすべきという案。だが、AE対策としては全然ダメだ。たった2週間の勉強で合格できる試験ならば苦労はしない。

●スケジュール案

以上より、第1案を採用するとしてスケジュールを組んでみる。色がついているのは、メインタスク。英文と数字を同時にやり込むことがないようにスケジューリングし、共倒れを回避する。また、7月にタイピングをやらないのは、充電期間が欲しいからだ。

時期毎パソ英文毎パソ数字AE試験対策
7月 てきとーにやる。退化を防止できればそれでいい。 基礎固め。午前対策を完成させつつ、
簡単そうな午後1問題を選んで学習。
8月 暗記。但し五段到達以降は
暗記保持練習のみ。
東プレRealforceで最上段入力。
出現数字を指に染み込ませる
とともに、正確性を向上させる。
午後1問題を重点的に学習。
9月 暗記保持練習のみ。 富士通FKB8720で本格練習開始。
3連休を利用し、短期間で効率的に
初段レベルまで引き上げる。
午後1対策と並行して、午後2の準備。
「自らの業務に関する論文」の完成。
PC上で練習して時間&手間短縮。
10月前半 1日に本番を終わらせる。
東プレRealforce89Uに戻す。
「手書きで論文を書く」練習をやる。
完成した論文の骨子を暗記。
10月後半 集中打。本番実行は29日予定。 来年の戦略決定。

●注意点

何と言ってもメンタル面だ。特にAEと数字は壁にぶち当たる可能性が高いため、要注意だ。場合によってはどちらかを、あるいは両方を斬り捨てる選択も必要になるだろう。だが、決勝大会に備えたメンタル強化の一環として、修羅場を経験する絶好の機会であるのも確かだ。


2006.7.12(Wed)

毎パソ数字:時系列分析

今日は数字の分析。

大会LAP1LAP2LAP3LAP4LAP5合計TOP LAPWORST LAP
2006年2月Web3844024514604492146460384
2006年6月大会4134494494544892254489413
平均398.5425.5450.0457.0469.02200.0474.5398.5

※2005年2月Web大会にも参戦したが、当時はこの種目で「1分間ごとのラップ」が出なかった。

数字の特徴は、最初のラップが遅く、その後どんどんペースアップすることだ。これは6日の日記でも触れた通り、最上段で打つ以上必然である。弱点を補強するには最初のラップを上げるしかないが、ここでは発想を転換し、長所をより伸ばす方向に注力した方が効率的だと考えた。そこで、6月大会の練習では中盤〜終盤の伸びを重視した。終盤のページのみを集中練習したのもこのためである。本番は風呂効果もあって序盤から飛び出し、終盤も爆発した。だが、10月大会ではノーミスでこの文字数を打ち込まなくては意味がない。1ミスを前提とするならば、さらにスピードに磨きをかけなくてはならない。筆者の数字はまだまだ中途半端であり、速度・正確性ともに鍛え抜く必要がある


2006.7.11(Tue)

毎パソ和文:時系列分析

今日は和文の分析。

大会LAP1LAP2LAP3LAP4LAP5合計TOP LAPWORST LAP
2005年2月Web2883212872981971391321197
2006年2月Web3153483603042811608360281
2006年6月大会3053232853432641520343264
平均302.7330.7310.7315.0247.31506.3341.3247.3

和文の特徴は、余録で大幅ペースダウンすることだ。理由は、余録には変換が面倒な語句や記号等が多く、単純に打ちづらいからである。従って、1500文字打つにはこのペースダウンを考慮し、前半で大量リードを奪う必要がある。社説本文は約1200文字だが、これを4分で打っているようではまだまだ遅い。3分50秒以内が標準タイムだ。

ラップに関しては、昨年2月の和文初参戦時には320台を出すのが精一杯だった。だが、今年2月には「かな+ローマ字混在入力」に磨きをかけることで全体的にスピードアップし、360というとんでもないラップも叩き出した。ローマ字入力のみでは到底望み得ないスピードであり、打っていて非常に爽快だった。6月大会では前半出遅れた影響で大苦戦を強いられたが、第4ラップで踏ん張って持ち直した。十段を確実に獲得しなければならない状況で、追い込まれながら結果を出したのは大きい。こういう修羅場の積み重ねが、来るべき決勝大会の激闘で力になるだろう。


2006.7.10(Mon)

毎パソ英文:時系列分析

パソコンスピード認定試験が終了したため、しばらくタイピングオフ。ついでに毎パソ分析結果を少しずつ公開する。まずは2月Web大会の時に分析していなかった英文から。

大会LAP1LAP2LAP3LAP4LAP5合計TOP LAPWORST LAP
2004年6月予選6295884875445762824629487
2004年10月予選5305325736016332869633530
2004年11月決勝5616125856475222927647522
2005年2月Web6106066326095863043632586
2005年6月大会6076446226035993075644599
2005年10月大会6746366235766133122674576
2005年11月決勝5895675966225882962622567
2006年2月Web5886417086706143221708588
平均598.5603.3603.3609.0591.43005.4648.6563.1

2月Web大会時の特徴は、自己初のラップ700台を記録したことだ。ラップ650以上を複数回出すという目標も達成できた。その結果、トータルスコアでも本番では自己初となる3200文字台を叩き出した。今回もスタートダッシュに失敗したが、中盤の追い込みで一気に盛り返した。

10月大会でここまで打つ必要はないが、五段は出したい。もちろんノーミスが大前提だ。


2006.7.9(Sun)

パソコンスピード認定試験

●結果(推定)

種目文字数ミス数得点段級位初段認定基準
日本語1850101840初段(最高位)1500点
英文5190105170初段(最高位)3000点

※正式な種目名は「日本語」だが、この日記では便宜上「和文」と記しているところがある。

●受験のきっかけ

難易度が最も高い資格の一つだからである。そもそも資格とは他の人との差別化を誇示するために取得するものであり、最難関の資格ほどその傾向が高まる。日頃から鍛え抜いたタイピングの実力を誰にでも分かる尺度で示す際に、難関タイピング資格は最も有効である。

だが、事実上の最難関であった「ビジネスキーボードマスター」「日本語文書処理技能検定1級」は昨年のうちに取得済みだ。「毎パソExpert ∞(Infinity)」の取得には失敗したが、筆者が唯一の「Grade1」有資格者という状況は変わっていない。となると、残っている公的資格の中で最も難しそうなのは「パソコンスピード認定試験初段」しかない!

●当日へ向けた準備

パソコンスピード認定試験は、ビジネスキーボード等と比較するとネット上に掲載されている情報が少なく、疑問点が少なからず存在した。そこで、主催元である日本情報処理検定協会への問い合わせを3月に行い、疑問点を徹底的に解消するとともに、具体的な計画を少しずつ詰めていった。

一方で、初段を確実に取得する実力を備えるべく、対策を行った。特に和文に関しては、初段ラインである1500文字がそもそも危うかったため、「ローマ字入力の強化」「変換の最適化」の2つの側面から強化した。ローマ字入力の高速化を目的としてe-typingを新たに採用するとともに、4月前半6月後半に行った社説打ちで両方の能力を鍛えた。さらに、「コピペOK」「ミスペナルティは無いに等しい」という特性を最大限に活用すべく、別途訓練を行った。その結果、6月後半に入るとある程度打ちづらい社説でも10分間に1700文字以上安定して打てるようになった。

英文に関しては、確実に初段を取得できる自信があった。だが、ここは全国トップレベルの実力を誇示すべく、10分間で5000文字打ち切ることを密かに目標としていた。社説では固有名詞が多いため4900文字台までしか出せなかったが、パソコンスピード認定試験の課題を見る限り全体的に打ちやすく、社説打ちの結果に加えて200文字程度の上積みが可能と予測していた。

●当日の様子

会場となった「パソコンスクールVAIO」はJinpeiさん邸から車で40分ほどの場所にある。看板がVAIOでなくてAVIOになっていたのは気のせいか。

会場に突入してみると線香の香りが充満し、壁一面がハングルで埋め尽くされ、可愛らしい女の子が「あか!くろ!きいろ!」などと色の名前を大声で連呼しているという、何かまた〜りとした雰囲気。ビジネススクールのような空間を何となく予想しつつ、心の中で戦闘準備を完了していたのだが、いきなり軌道修正を余儀なくされた。これはどう見ても戦場ではなく、強いて言えばお茶でも飲みつつ座禅でもやってみようかという雰囲気か。しかしいい意味でリラックスできたのは確かだ。退職後は子供たちにパソコンスキルを教えながら余生を過ごすのも悪くないな、と。

一方、教室の人にとっては我々が特殊部隊か何かに見えたのは間違いないようだ。事前にやり取りしたメールでIMEやWordの設定変更などかなりマニアックな質問をしたことから、ある種の先入観を抱かれてしまったのかもしれない。打鍵開始前はそれほど速く打つようには見えなかったらしいが、本番前に練習問題を打っているところを目撃された時点で正体はバレバレか(笑)。「皆さんはどういうお知り合いなんですか?」というお約束の質問に対しては「タイピングゲーム(名前は出さなかったが当然TODのこと)攻略で知り合い、……」とありのままに答えておく。全日本タイピスト連合の名前を出しても良かったか。

正確には、今回の参加者と知り合ったタイミングと初めて会ったタイミングは次の通り。出典は過去のタイピング日記とかメールのやり取りとかいろいろ。

参加者名知り合ったタイミング初めて会ったタイミング
JinpeiさんTypingAttack、TOD(2000.5)東京大学五月祭のTOD大会(2000.5.28)
むなすぃさんTypingAttack、TOD(2001年初)秋葉原パセラオフ(2001.3.10)
YAMEさんTypingAttack、Jinさんの掲示板(2001年)第1回タイピングサミット(2001.11.3)
PocariさんTypingAttack(2000.9)第1回毎パソの地区選(2002.2.10)
なっきぃ。さんむなすぃさんを通じて。(2002年)TOD2003大会(2002.12.7)

全員に共通するのはTOD対戦と全日本タイピスト連合。「タイピングゲーム攻略で知り合い」というのは事実だ。初めて会った時にはだいたいTOD対戦をやっているし(笑

【和文(日本語)】

受験者はJinpeiさんを除く5名。IMEやWordの設定を予定通り終わらせた後、練習問題をさらっと打ち、その後に本番開始。前半は非常に打ちやすかった。社説と比較するとひらがなが多いので文字数を稼げるし、変換も素直なものが多い。なお、途中で改行位置がずれたことが何度かあったが、当然すべて無視。1ページを打ち終わった時点で行すっ飛ばしをやらかしていないことが確認できたので、それ以上のミスチェックはほとんどしなかった。やるだけ時間の無駄であることは、社説打ちで散々経験している。

このようにスピードのみを重視してヴァリヴァリ打ち進んだ結果、前半の5分で950文字は超えていた。しばらくしてPocariさんがページをめくる音が耳に入る。さすがに速い。この時点で4行くらいの差がついている。筆者がページをめくったのはPocariさんに遅れること1分くらいだったか。さらに10秒くらいしてむなすぃさんも2ページ目に突入。これはセイフティリードかな、と思ったが……。後半に入ると一気に打ちづらくなり、「磁器」「陶器」(両方とも変換4回)といった打ちづらいワードにスピードを吸われたり、前半飛ばした分の疲労が出てきたりして一気にペースダウン。前半終了時点では1900文字〜2000文字行けるかな、と思っていたが、結局1850文字台にとどまった。

事前の目論見では「コピペ使いまくり」「打ちづらい文字列はすっ飛ばす」つもりだったが、社説とは違って打ちづらい文字列もコピペを使う隙もあまりなかった。結局スペースですっ飛ばした文字列はなく、「磁器」「陶器」も馬鹿丁寧に変換したためロスになった。特に後半、「少し工夫すれば打てそうな文字列」が多かったあたりが曲者であり、無駄なロスを重ねた。

打ち終わった時点で互いに文字数を確認。和文のエース、Pocariさんは日頃から鍛え抜いた実力を存分に発揮し、何と2400文字付近まで打ち込んでいた! 場合によっては「打ち切ったぜ!」の名言が聞かれるか、というところだった。むなすぃさんは後半猛然と追い上げ、何と筆者と完全に同じところまで打ち切っていた! 確かに後半で「ミスを抑えて減速した打鍵」と「ミス無視でぶっ飛ばした打鍵」の差が現れたとはいえ、社説打ちで鍛えてきたアドバンテージがあったはずなので、かなりショック! もっとも、これはむなすぃさんの努力と実力を称えるべきだろう。きっと社説等で初見和文の訓練をやりまくっていたに違いない! YAMEさん、なっきぃ。さんはキーボードのハンディがありながらもバリバリ打ち進み、初段ライン付近まで到達していた。次回は打ちやすいキーボード持参で初段を狙うということで!

【英文】

受験者はPocari、むなすぃ、dqmaniacの3名。和文とは行数&文字数の設定が違い、設定変更にやや手間取る。行数はWordで設定できるが、文字数はどうもうまくいかない。結局、筆者はページ余白を広げて1行あたり76文字以上確実に入るようにし、行末に逐一Enterを叩き込むという方法を採用した。だが、この方法は、1ヶ月間訓練してきた筆者はともかく、Pocariさんとむなすぃさんにとってはかなりつらかったようだ。Wordの設定について事前に情報交換するか、あるいは行末にEnterを入れるという方法での練習を事前に薦めておくべきだった。

英文そのものは予測した通り、非常に打ちやすかった。段落先頭に必ずスペース5個分のインデントがあるため、ここだけコピペで突破した。Wordのインデント機能でも対処できるだろうが、変なオートコレクトが走るのが怖いので全部「スペース5個」を貼り付けた。Susan, Michaelといった打ちづらい固有名詞がたまに出てきたが、単語は分かりやすかったし打ちやすかった。序盤から気持ち良くぶっ飛ばし、3分40秒で早くも2ページ目に突入。前半5分を経過した時点で約2650文字に達しており、普段打っているEditorialやOpinionとは桁違いに打ちやすい文章には感動すら覚えた。

なお、英文では和文と違って、ミスの確認をせず紙だけを見て打った。ミスの確認は、1ページ終了時と2ページ終了時に行すっ飛ばしをしていないことを確認しただけだ。念のためWordの校正機能はオンにしておいたので、打ち間違えると単語の下に赤い波線が表示されるが、いちいち修正している暇などない。修正している1秒の間に10文字は打てるので、1文字修正するたびに差し引き8点のロスになるのだ。ただ、第2段落打鍵時にCtrl+Bが発動されたらしく、全部太字になったのには気付いた。これは打ち終わった後にCtrl+A→Ctrl+B×2、でこっそり修正した(笑

後半はややペースダウン。普段滅多に経験しないオーバーペースが祟った。3ページ目に突入した時点で約7分30秒。だんだん指の動きに柔軟性がなくなり、普段ミスらないところでミスるようになっていく。この辺になるとミス連発が気になり始め、ついつい画面を見てミスを修正したことが何度かあった。これでさらにスピードを吸われたのが痛かった。5000文字ラインは超えたが、あわよくば到達しようと思っていた5200文字ラインには惜しくも届かなかった。

打ち終わった時点で互いに文字数を確認。むなすぃさんは後半で疲れたーと言いつつも、文字数的には後半で追い上げ、初段ラインを悠々超えて4000文字に迫る結果を残していた。Pocariさんは5000文字ライン手前で終了。もっとも、今回Pocariさんの文字数を上回ったのは、行末のEnter打鍵に慣れていたからだろう。逆に、行末のEnter打鍵にさえ対処できていたら、Pocariさんならば5500文字以上は打てたと思う。「打ち切ったぜ!」の名言を聞くことも夢ではなかった。

●最後に

和文・英文ともに多少の失敗点はあったものの、両方とも初段ライン(和文1500点、英文3000点)は悠々上回った。教室の人にとってはかなりのインパクトになったようだ。そもそも、この試験で「ページをめくる」という行為が、和文でも英文でも滅多に見られないらしい。和文では1ページあたり1300文字程度、英文では2000文字程度なので、タイパー/タイピスト以外には確かに難しいだろうな。

結果が判明するのは約1ヵ月後。楽しみだ。今回の我々の結果を受けて、パソコンスピード認定試験に何らかの変化があるとしたら、それも楽しみだ。例えば

・初段は甘すぎるので二段以上を新設!
・和文2ページ、英文3ページは少なすぎるので文章追加!
・やっぱりミスのペナルティが甘すぎるので1文字につき-10点に戻す!

とか。もしそういう変更が行われるならば、また受験したい。


2006.7.8(Sat)

名古屋カタン&タイピングオフ

8日はカタンメインな日だったが、昨年と違ってタイピングもかなり真面目にやった。翌日にパソコンスピード認定試験を控えていることもあったが、ちょうど毎パソ6月大会の結果と10月大会の課題が発表されていたためでもある。よって皆で一通り課題(英文・和文・数字)を打ちまくることに。

●毎パソ数字

東プレRealforceで初見というのは想像以上に厳しい。少しでもはしょって打つとミスになるため、ミスを抑えるためにチキンすぎる打鍵しかできない。スピードを殺され、終盤の桁の長い数字に辿り着くことすらできなかった。結果は1500文字台イカサマノーミス。イカサマというのは、不正解数の欄を隠さず、ミスったところを修正しながらやっていたため。

Jinpeiさんのスコアは当然これよりも上。詳細はヒミツにしておいた方が良いだろう。決勝の初見勝負で勝つのは、少なくとも今の実力では無理だ。東プレRealforceでの初見打ちを鍛えなくてはならない。

●毎パソ和文

カタカナ語や「抗うつ剤」等の難所はあるものの、全般的に打ちやすい印象だ。918文字(ミス3)、得点961で2級だった。初見ではこんなものだろう。変換を検討し、3回くらい練習すれば、1級は出るだろう。かな入力で300回くらい練習すれば、十段も出るだろう。10月大会には参戦しないけど。

Pocariさんは当然のように1000文字を超えていた。今回のメンバーの中でもずば抜けたスコアであり、決勝の初見勝負では圧倒的に有利だ。筆者が初見で1000文字超えを安定させるには、ローマ字入力をあと1年磨くか、東プレRealforceでかな入力を打つ訓練を1年かけて行う必要があるだろう。

●毎パソ英文

初見で2XXX文字(ミス2)。詳細はヒミツ。パソコンスピード認定試験仕様の打ち方になっており、ミスを気にせず文字数を稼いだ面もあるが、今回の課題が全体的に打ちやすかったのも確かだ。ちなみに2ミスはまぐれ。実際には失格と紙一重の、ギリギリまで攻める打鍵を最後まで続けていた。-tionは東プレRealforceを信じて高速突撃とかね。-toinミスを恐れて減速しているようでは東プレRealforceの長所を生かせません、はい。

ただ、PDFの課題用紙ではやはり1行すっ飛ばしミスが非常に怖い。決勝大会では筆者を含め参加者全員が失格という事態も十分に考えられる。特に、ミスを訂正している間に「自分がどこを打っているか」が分からなくなると、探索に時間がかかる上に行すっ飛ばしの可能性も飛躍的に高まり、サイアクである。そもそも改行位置が一致しない仕様で入力させるのは実用入力とは違うと思う。せめてこの点だけは配慮して欲しい。

●その他

Pocariさんがあの打ちづらい応用常用語でさらっとZIを出したり、美佳ローマ字単語で520近いスコアを出したりと絶好調。筆者も美佳を打ったが、389止まりだった。つまりベース速度で3割以上の差がついている。

他にはGROW LANDさんの打鍵トレーナーを打ってみた。ここは以前から時々打っているが、納得の行くスコアが出なかったため登録したことはない。具体的には「ローマ字で600」がボーダー。せめてこのくらいは打てないと登録する気にもならない。だがパソコンスピード認定試験に向けてローマ字入力を鍛えてきたのは無駄ではなかったようで、何と638を出すことができた。打鍵トレーナーで600オーバーは多分初である。ついでに英単語も打ったが、こちらは570止まり。ところどころに美佳を彷彿とさせるワード群が出てくるのが懐かしい。何と言ってもMSDOSコマンドのDISKCOPYが最高だ。

一方、e-typingは543と振るわなかった。今週は「繰り返し単語」(ざわざわ、ぺこぺこ等)が大量に出現するが、この手の単語はことごとく嫌いだ(TW国語Rの応用常用語が伸びないのはこのためでもある)。何でこんな打ちづらいワードで600なんて出せるのか、さっぱり理解できない。結局20分ほどでぶち切れて終了。自宅で打っていたら間違いなくキーボードと机に鉄拳制裁を叩き込んだことだろう。

結論:繰り返し単語を高速かつ正確に打つのは無理!!!!!

やってらんねー。二度と今週のワードは打つまい。

あとは9日朝に指慣らしを兼ねて美佳テキストを久々に。オズの魔法使い566.5(ミス73)だった。パソコンスピード認定試験ではこのくらい打てれば十分だが、それにしてもひどいものだ。昨年出した650台のスコアは嘘か幻か。


2006.7.7(Fri)

今日も風邪の影響で体調が思わしくなく、タイピングは中止。10月大会の出題数字一覧表だけ作成し、とっとと寝た。週末に備えて健康の回復が最優先課題だ。


2006.7.6(Thu)

毎パソ6月大会:結果詳細

●毎パソ結果詳細

6月大会の和文と数字の1分間ごとのラップは次の通り。

種目LAP1LAP2LAP3LAP4LAP5Total
和文3053232853432641520
数字4134494494544892254

和文は、やはり前半出遅れたのが痛い。余録でのペースダウンを考慮し、もっとリードを奪っておきたかった。幸いなことに第4ラップで持ち直したが、このような十段ラインスレスレの冒険をしているようでは安定には程遠い。なお、記録が1507文字なのにラップの合計が1520になっているのは、改行コードの違いによるものと考えられる。

数字は、序盤が遅く、終盤になるほど速い。これは、序盤は桁が短くEnter・小数点・マイナスの頻度が高い一方、終盤は桁が長くEnter・小数点・マイナスの頻度が低いためである。最上段入力ではEnter・小数点・マイナスの打鍵が大きなロスになることがこの結果からも明らかである。なお、記録が2249文字なのにラップの合計が2254になっているのは、5文字のセルをミスったため。それにしても「ミス1」「正確性99.96%」の表記が非常に悔しい。このたった0.04%のミスに泣かされ、手の届くところにあった初段を逃したのだから。

……

今日も風邪の影響で体調が思わしくなく、タイピングは中止。週末に備えて健康の回復が最優先課題だ。


2006.7.5(Wed)

毎パソ6月大会:結果発表

毎日パソコン入力コンクール公式サイトここで発表されている。第4〜7部では今回も全日本タイピスト連合メンバーが上位にランクイン。特にぁゅ姫さん、パルキーさん、1位おめでとうございます。

筆者は「第6部 和文B 一般の部」「第7部 数字・記号 一般の部」の2部門を制覇。特に、和文で全国初の十段を獲得できたのが嬉しい。一方、数字はかなり拍子抜け。この程度のスコアで制覇と言われてもピンとこない。773さん、LISUさんという2強が、そして電卓名人をはじめとする未知の強豪たちが、参戦していなかったからたまたま勝てただけだ。

全体的に優勝ラインは予想よりもレベルが高かったが、5位ラインのレベルの低さは想定外。決勝大会の出場枠が上位5名しかないのでびびって参戦を控えた人が多かったのか、それとも決勝大会を想定してほとんど練習せずに本番を打った人が多かったのか。いずれにせよ、10月大会ではこの反動で大激戦が予想される。

そういえば毎パソExpert制度の詳細発表はどうなったのだろう。こちらでは「6月ごろに受付を開始」となっている。昨日まではトップページからもリンクされていたが、先ほどチェックしたところこのリンクが消えていた。もっとも、Grade1該当者は相変わらず筆者だけなので多少遅れる分には問題ないけどな(笑

……

今日も風邪の影響で体調が思わしくなく、タイピングは中止。週末に備えて健康の回復が最優先課題だ。


2006.7.4(Tue)

明け方に急速に冷え込んだため、咽喉をやられた。夜になり症状が悪化したため、パブロンを投与してとっとと睡眠。タイピングをやる気力などなし。退化が心配だ。


2006.7.3(Mon)

毎パソ6月大会英文計測

●社説打ち

今週末のパソコンスピード認定試験での初段獲得に向けて、調整は順調だ。当日は「IME2003→IME2000のレベルダウンにより-100文字」「緊張感により-100文字」を想定しているが、平日帰宅後に1800文字前後打てれば心強い。たとえ200文字ダウンしても1600文字。1行すっ飛ばしてもお釣りが来る計算だ。

種目5分間10分間
英文2416文字(ミス1)4597文字(ミス4)
和文858文字(ミス3)1801文字(ミス5)
855文字(ミス2)1779文字(ミス7)

英文は久々に毎パソ6月大会の課題を打った。この文章を打つのは2006.4.3以来2回目であり、適度に忘れているので初見スコアの計測対象としてもほぼ問題ないと判断した。もっとも、和文を300回以上打ったので英文読解が容易である点が問題アリかもしれないが。

前半の5分間の結果から毎パソ得点を算出すると2778である。前回の結果は1996文字(ミス2)で得点2194だったから、社説打ちの成果はそれなりに現れている。だが、本番で1ミスに抑える自信など現時点ではないし、2400文字を超える自信もない。それに、得点2778ということは初段にすら届いていない。やはりこのままでは確実に惨敗する。

決勝大会の初見文章では純粋な打鍵力勝負になる可能性が極めて高い。この意味で、タイパー/タイピストは怖い。たにごんさんは言うに及ばず、Takさんや豆大福さんもミス爆死さえしなければ初見文章で3000点を超えてくるだろう。ノーミス前提で2500文字。現時点の実力では非常に厳しい数字だ。パソコンスピード認定試験が終わったら、英文を一から鍛え直す必要がある

ちなみに、後半つまり余録部分は非常に打ちづらく、大幅ペースダウンを強いられた。census, taxation等の左手イジメが多すぎるし、大文字も多い。そして和文の「▲」に相当するのがハイフン3連打だが、これも東プレRealforceで画面を見ずに打つのはきつい。途中---の後にスペースを入れたり入れなかったりしていたことに気付き、置換で修正したら約15秒ロス。その間に150文字打っていれば、高々7箇所くらいのミスは問題なかったんだよ!

和文1回目は、前半が公共サービス改革法、後半が女子大生誘拐。前半は「公共サービス」をコピペで突破。「官民競争入札」をコピペしても良かったかもしれない。後半はコピペ不使用。使用すべき隙がなかった。

和文2回目は、前半が早大研究費不正、後半がグアンタナモ収容所閉鎖。前半は「早大」、後半は「グアンタナモ」をコピペで突破した。本番でも隙あらばコピペは使いまくる方針で。


2006.7.2(Sun)

第9回カタン名人戦に出撃したため、タイピングは完全にサヴォリ。退化が心配だ。


2006.7.1(Sat)

社説打ちまくり&e-typing長文更新

明日は第9回カタン名人戦に出撃予定なので、タイピングは今日のうちに集中的に。かれこれ3時間以上は打鍵した気がする。

●社説打ち

10分間練習×6で、これだけで1時間か。どうりで目や腰が疲れるわけだ。

種目5分間10分間
英文2262文字(ミス2)4539文字(ミス2)
2430文字(ミス0)4873文字(ミス1)
和文949文字(ミス1)1799文字(ミス1)
823文字(ミス4)1671文字(ミス5)
900文字(ミス2)1817文字(ミス5)
924文字(ミス1)1840文字(ミス3)

英文1回目は腹が立つほど打ちづらい文章だった。恐らく難易度は過去最高。頻出するMuslimsがそもそも打ちづらいし、susceptible, radicalization, unprecedentedなど打ちづらい単語が多すぎた。さらに、3ページへの遷移時にエラー。「このエラーは、Word 文書のページ番号を変更する際、ページ番号の変更が完了せずWord が応答しなくなった場合に起きます。」だとよ。

英文2回目は打ちやすい文章だった。一気に文字数を稼いだが、数箇所でミスを犯した気がして紙を見てしまい、4800文字台にとどまった。これでも2位だが。

和文1回目は、前半が株主総会、後半が金英男氏の会見。前半は「株主総会」、後半は「金英男」をコピペで突破して時間短縮。但し前半は「ニッポン放送」で詰まりまくって5秒ロス。また、ページが変わる頃に何らかのショートカットが発動して「印刷レイアウト」(?)に切り替わり、パニックに陥って10秒ロス。英文と同じ現象だ。

和文2回目は、前半が小1男児殺害、後半が村上代表逮捕。前半が非常に打ちづらかった。「幼児」など変換2回必要な単語が多すぎた。途中からはぶち切れて「幼児」をコピペで突破した。後半は「ニッポン放送」やってらんねー。NIPPON打ちづらすぎ。

和文3回目は、前半が鳥インフルエンザ、後半が財政再建。前半は「インフルエンザ」をコピペで突破した。後半はコピペを生かせなかったが、数字が多い文章だったので文字数は稼いだ。

和文4回目は、前半はイラン包括案、後半は出生率低下。前半は「米・イラク」をコピペすれば良かった。そんなに出現頻度は高くないだろうとタカをくくっていたら6回も出現した。だが、コピペを結局1回も使用しなかったのに、文字数では自己ベストが出た。ちなみに従来の自己ベストは、2006.4.14に出した1832文字(ミス6)だ。

●TOL(月姫打ONLINE)遊び

1回だけプレイし、秋葉でノーコンティニュークリア。翡翠戦で正確性93%を叩き、かなり手間取った。琥珀にはLv3技を二度撃たれたが、二度だけに抑えた。秋葉は247.1秒残してKO。うまい具合に青赤で斬れたのと、赤緑で大ダメージを与えたため。CIELは残り2.9秒でKO。Lv2技を放ってLv3技を遅らせつつ、大き目の攻撃を叩き込んで有効にダメージを奪った。LENにはLv3技を撃たせないように少しずつLv2技で削ったが、ケアレスミスでLv2技を何度か喰らった。ARCUEID戦ではミスを2回もやらかしたが、おかげでLv2技を撃つことができ、Lv3技を完全に封じ込めた。反転秋葉は正確性98%をキープしつつ244.6秒残して楽勝。防御力が弱いので助かる。

●e-typing

腕試しと長文を集中的に。

腕試しは風呂前に6回打ち切り。530〜550台に低迷していたが、1回だけ爆発して574(ミス0)が出た。そして風呂後。564(ミス2)が出てWPMを微更新後、584(ミス0)に更新! 文章中の加速を久々にやってみた。ミス爆死と隣り合わせなのでe-typingでは諸刃の剣だが、これが的中した。出題ワードは、先々週や先週のワードと比べると短文が多いが、総合的に見れば打ちやすい気がする。

長文はYAMEさんの攻略法を参考に。めぼしいスコアは次の3つ。

文章スコアコメント
南米チリ665(ミス0)+5! イースター島万歳!
南米チリ674(ミス2)+9! ラストの「ん。」でミスしたのが痛い。
ペルー663(ミス2)前半で2ミスしたのが悔やまれる。

今一つかみ合わない。会心の一撃が来ない。ちなみに他の文章はこんな感じ。

文章最高スコアコメント
エジプトのギザ637(ミス3)「世界の七不思議」がどうしても打てない。
クリスマス644(ミス3)長くて後半疲れた。
やればできる631(ミス5)基本的に打ちづらい。
ブルーベリー622(ミス9)終盤の「アントシアニンには」「ロドプシンの」というN3連打2連発で撃沈必至。
電子メールは611(ミス2)冒頭とラスト1文がきつい。

そもそも東プレRealforceでノーミスを出すのが非常に難しい。かすりミスが多すぎるからだ。「日本の」「自分の」等のN3連打とか、「世界第一位」とか、KIとか、「タイピング」とか、「岐路」「選ぶ」「悩む」で死亡しまくり。計13回打ち切れたのは奇跡に近い。


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