タイピング日記

第5回毎日パソコン入力コンクール2月Web大会に向けて英文のやり込み中。今回も全日本タイピスト連合の一員として参戦する。本番の第一目標は3000文字ノーミスで五段。第二目標は3166文字ノーミスで六段だ。このため、練習では3250文字ノーミスで得点3900を目指す。

→毎パソ終了後は久々にタイプウェル憲法を打ち込み中。但し第6回毎パソを見据えた長文鍛錬が目的なので通し練習のみ。


2006.2.28(Tue)

TW憲法K、苦戦しまくり

●TW憲法K

今日も後ろの章から打ち始めて、結局全文打ち切った。ここまで総練習時間は1時間06分01秒。2周目に要した時間は32分38秒。総合ポイントは1107061。まだまだ退化から抜け出せない。

結果コメント
第11章青10個でXAに最終段落でXCを叩いて崩れた。
第10章青7個でXAに相変わらず当たらない。
第9章黄2個「憲法」の「ぽ」に当たらない。
第8章黄1個「地方公共団体」きつすぎ。「事項」の濁点に当たらない。
第7章青3個でXSに「提出」「〜しなければならない」きつすぎ。当たらない。
第6章黄1個「弁護士」「政治」に当たらない。
第5章青5個でXAのまま冒頭の「行政権は、内閣に属する。」でミス率33.3%、SBを叩いた。
その後も詰まりまくり。青5個は後半の短文連打で稼いだ。
「一般国務および外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する。」
きつすぎ。当たらない。
第4章青3個でXAのまま「出席」「定める。」きつすぎ。
第3章青20個でXAに青20個貯めるのにも苦労した。
最終的に貯まったのは、昨日のスコアが低すぎたからだ。
第2章青2個でXCに鬼門すぎる。短い上に打ちづらい語句が多い。
第1章青3個でXSに短文連打で稼いだ。
前文青1個でXBのままギリギリ更新。前半でリードを奪えないようではきつい。

全体的にShift文字と濁点でのロスが大きい。また、漢字を見て打っているとミスった時にどこまで打ったかが分からない。必然的にその漢字の最初から打ち直すことになり、大幅ロスを連発した。ミスも減らない。ミス率10%以上はなくなったが、5%を切れる気がしない。


2006.2.27(Mon)

もうTWかなは打てないなぁ

●TW憲法K

TW憲法Eと同様、通し練習のみで昔の自己ベストを打ち破る方針で。後ろの章から打ち始めて、結局全文打ち切った。KはEよりも短いから楽だ。結果は総練習時間33分22秒。総合ポイントは1100353。……筆者にとっては「屈辱的惨敗」以下であり、愕然とした。これが、サボりにサボった結果だ。

Shift文字が当たらないだけならまだしも、濁点をことごとく空振りする。打てばミスになるし、打たなければ硬直になる。あまりの退化ぶりに呆然としつつ打ち切った。各章のスコアはXAが出れば良い方で、短期決戦の章では詰まりまくってXCやXDを叩いた。ミス率は5%を下回ることがなく、詰まりまくった章では10%を超えた。10章に至ってはミス率17.6%。これはタイピングでも何でもない。

毎パソ和文は「かな入力」とは似て非なるものであり、特にTWかなには寄与しないことが良く分かった。ストローク数を減らすためと称してShift打鍵と濁点打鍵を減らしてきた努力は、TWには通用しない。一通りに決まった読み方でなければ受け付けてくれないし、Shiftのタイミングが少しでも甘いとミス判定になる。

明日からもリハビリは続ける予定だが、今回ばかりは自信がない。毎パソ和文以外のかな入力練習を一切やらなかったということは、間違った方向性で丸1年もトレーニングを続けたに等しいからだ。これは1年間サボるよりもさらにひどい。TW憲法トライアスロンへの悪影響はもはや不可避だが、本番ではKを34分以内に打ち切ることを目標にしておこう。R39分、K34分、E47分でギリギリ2時間だ。

なお、左Altキーへの誤爆(=即死)が怖すぎるので物理的に除去したが、かえって「さ」「つ」のポジションを崩されてスコアがガタ落ちした。第10章からは元に戻さざるを得なかった。つまりTW憲法Kに関しては、Alt誤爆のリスクに耐えつつ打ち続けなければならないということか。思うに、TW憲法トライアスロンにおける最大の難関がこの「左Alt誤爆」だ


2006.2.26(Sun)

TW憲法E、総合ポイント1115000突破

●TW憲法E

5周目を進める。もはや1ミスが即死に直結するという緊張感の中で更新していかなくてはならない。

コメント
Chapter10序盤リードし、ラストの大文字連打にも耐えて青ゲージ3個を残す。
だがあと1行というところで、respectで詰まりまくって約3秒ロス。
青ゲージが一瞬にして2個吹っ飛んだが、Constitutionを早打ちしてXSに更新。
Chapter5Minister of State、execute、amnestyが無茶苦茶打ちづらい。
毎回鬼門となるArticle69ではXBを叩き出したが、これでも青ゲージが3つくらい吹っ飛んだ。
そして後半の短文連打も鬼。打ちづらい単語ばっかり並んでいるので、一気に消耗する。
結局青ゲージ約5個でゴール。約13ポイント更新したが、XSには遠く届かず。
Chapter6打ちづらい単語が並ぶ。左腕がマジで死ぬ。
頻出するSupreme Courtが無茶苦茶打ちづらいし、establishedもきつい。
黄ゲージ3個にまで追い込まれ、その後粘ったが結局黄ゲージ2個で終了。
Chapter8短期決戦。第4段落で追い上げて青2個にしたが、
ラストのobtained in accordanceで崩れてギリギリの更新になった。
Chapter9短期決戦。at a specialで詰まって黄ゲージが出たが、その後ほぼノーミスで打ち込んで逆転。
Chapter3ここをXSにするのが目標。前半は最大で青11個貯めたと思う。
鬼門となるArticle23も、事前に集中練習しておいたので詰まらず撃破。
後半はsearch、seizure、jeopardyでスピードを吸われたり、casesをcaseと打ったりして
青ゲージが次々と吹っ飛んだが、青5個残してXSに更新!

Article69とArticle23を両方とも狙い通りXBに上げたため、Worst条項がXBにまで一気にアップ。XB条項は残り6個、XA条項は残り34個だ。

……

風呂の後に再開。

コメント
Preamble指が動きまくる。一時は青5個リード。Paragraph2の途中で崩されて最終的に3個。
それでもXXに迫るスコアを叩き出した。
Chapter2微更新。ラスト付近のnotをontとミスしてXXを逃した。
短い章は集中して10回、20回と打たなければ大幅更新は難しい。
Chapter1The Imperial Law、succeededが打ちづらい。だが短文連打を耐え抜いて更新。
Chapter4shall、proceedings、Ministerが鬼。それでも中盤以降で踏ん張り、青ゲージ7個で押し切った。
Chapter7短期決戦。序盤耐えて中盤から飛ばす。青ゲージも5個くらい貯まったかな?
結局650ポイント台にまで更新。
Chapter11序盤で詰まりまくって戦意喪失。その後もなし崩し的にミスと硬直を連打し、結局黄ゲージ4個の惨敗。
スペースミスとShiftミスが一番痛い。気付くまでに2秒、3秒と経過するからだ。

XB条項は残り5個、XA条項は残り28個に減った。

これで5周目終了。総合ポイント1115241。ここまで総練習時間は3時間49分50秒。5周目の合計タイムは44分28秒だった。Chapter11で崩れまくったため、4周目とほとんど変わらないタイムだった。ネットランキングでは5位のまま。通し練習オンリーでここまで到達したということは、条項別練習を打ちまくれば総合レベルXXまでは行けるんだろうなー。また、「BTH」「BJO」「WTH」「WJO」いずれも、特化した攻略を行えばレベルアップは容易だ。XAのまま残っているChapter5とChapter6はとっととXSにしたいなー。Chapter2を打ちまくればXXは出せるだろうなー。だが、今回のTW憲法Eは将来のTW憲法トライアスロン、そして第6回毎パソを見据えた布石であるから、今はTW憲法Eに特化した攻略を行わない。明日からは憲法Kのリハビリだ。


2006.2.25(Sat)

毎パソ2月Web大会:英文総括

●成長記録1【史上最速で五段に到達】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.11.422282674141464.3%まずは1級。2280文字暗記完了。
2005.11.525573069385265.8%一気に二段。朝練開始。2588文字暗記完了。
2005.11.626183142156753.3%2600文字台に。伸びが鈍った上にミス増加。2806文字暗記完了。
2005.11.726993239188561.1%三段。まだまだ甘すぎる。2706文字(ミス1)も出た。
2005.11.8281733812310865.2%2800文字台に突入。2996文字暗記完了。
2005.11.9291034922012880.0%四段。さらに2900文字台に。
2005.11.102947353719147100.0%3500点台に。しかも19回すべてノーミス!
2005.11.11303336402817582.1%史上最速で五段に到達! 連続ノーミス記録25!

2005年の11月決勝は、2004年にも増して超短期決戦であった。課題発表から決勝当日までわずか16日間。暗記をメイン戦略とする筆者にとって、昨年比4日間もの短縮は脅威以外の何物でもなく、危機感というよりは恐怖心を覚えた。この恐怖心を克服するため、昨年以上に常軌を逸した練習に明け暮れた。幸いなことに、今回は比較的業務に余裕があり、残業が少なく、タイピングに割ける時間が多かった。この環境を利用して初日から一気に2000文字以上の暗記を行い、即日中にソフトを使った練習を開始したことが、以後の驚異的なスコアの伸びにつながった。

今回は本番直前の1週間を五段を安定させるための高密度な練習に充てるため、中間目標として12日までの五段達成を目指した。これは以前とは一線を画する厳しい目標であり、そのために禁断の奥義(代休取得)まで発動したほどだ。だが、予想を上回って11日に史上最速で五段に到達したことで、ようやくスケジュールに余裕が生まれた。

●成長記録2【決勝大会本番まで】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.11.12305436652720288.9%五段8回!
2005.11.13307736932422679.2%五段8回!
2005.11.14302136261924589.5%伸びが止まった。五段はたった2回。
2005.11.15309137101425992.9%3700点台に突入。五段8回!
2005.11.16316437971427392.9%3100文字突破。五段9回!
2005.11.17308337001628975.0%五段9回。だがミスが目立つ。3192文字(ミス2)も出た。
2005.11.18319038281630581.3%史上最速で六段に到達! 他に五段9回。
2005.11.19319038281932494.7%六段3発! 五段12発! 連続15回五段以上!
2005.11.20314437731133581.8%本番は2954文字(ミス0)。練習回数は本番の1回を含む。

本番直前の1週間では六段4回、五段52回を叩き出した。第4回毎パソでは1回しか記録していない3100文字台ノーミスも、今回は実に14回。練習回数109回に対してノーミス95回(達成率87.2%)、五段以上56回(達成率51.4%)という高密度の修行を積めたのが大きな力となった。

だが、ここまで打ち込んでも本番で3000文字達成の確信を持つことはできなかった。本番では第1段落で五段ペースから7秒遅れたのが命取りとなり、スコア的には屈辱的惨敗を喫した。「始め悪ければすべてダメ」というのはまさに真実である。

●成長記録3【2月Web大会本番まで】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.2.630163620634183.3%リハビリ初日に五段。いい感じ。
2006.2.730723687734885.7%たにごんさんに宣戦布告した効果か(笑
2006.2.9310737294358100.0%3700点台回復。
2006.2.1131263752637166.7%たにごん効果で3209文字(ミス2)も出た。
2006.2.1232153858637783.3%歴代毎パソ自己ベスト! たにごん効果万歳!
2006.2.13316838027384100.0%自宅では東プレRealforce89Uへのアジャストを開始。
2006.2.1633073969840887.5%特大爆発!3300文字台ノーミス! 自宅PCでも六段に復帰。
2006.2.1732423891841687.5%3200文字台ノーミス×2。
2006.2.18325039001342984.6%3200文字台ノーミス×2。
2006.2.19326939231244191.7%本番は3211文字ノーミス。3269文字ノーミス動画を制作。

2005年11月の決勝大会以降、2ヵ月半もの長期にわたって英文を打たなかった。暗記保持のため暗誦とテキストファイルへの再現作業はずっと続けていたが、英文打鍵力は明らかに退化していた。だが、昨年の美佳テキスト鍛錬の成果は無駄ではなかったようで、何とリハビリ初日に五段を出した。

7日にはたにごんさんが毎パソに参戦する(かもしれない)という情報を聞きつけたため、早速mixi内で宣戦布告しに行った。「英文に来いっ!」と。和文でもそうだが、高いレベルで競う相手がいるとモチベーションが違ってくる。実際、その後は「3000文字ノーミスでギリギリ五段を出せればいいや〜」という妥協気分が完全に消滅し、昨年中は出せなかった3200文字台が出るようになった。16日には七段に迫ろうかという特大爆発スコアも叩き出した。本番では密かに六段を目標にしていた。序盤はまたしても出遅れたが中盤で不死鳥のように蘇り、結局3200文字をも突破した。

●総括

昨年11月の決勝大会では2954文字しか打てないという屈辱的惨敗を喫した。連覇しようが、毎パソ特別名誉大賞を獲得しようが、誰が何と言おうとこの低劣なスコアは大ショックであり、自分を許せなかった。このままでは終われない。その後数日かけて、悶絶するほどの悔しさを噛み締めながら「毎パソ練習で甘かった点」を分析した。

・日々の最高スコアを強調するあまり、最低スコアにあまり目を向けていなかった。
・連続ノーミス記録にこだわるあまり、攻める気持ちを欠いた。
・初回プレイで結果を出せなくても、2〜3回目で盛り返して五段を出せればいいや、と思っていた。
・五段連発で満足し、3100文字台を、そして六段を貪欲に狙う気持ちが減った。
・本番を想定した練習が事実上できていなかった。
・本番の、あの発狂しそうになる長い待ち時間に耐える対策ができていなかった。
・耳栓をしての練習が甘かった。
・指先が冷える状況での練習が甘かった。

このうち最初の4点に関してはたにごんさんに宣戦布告するという暴挙により、結果的に見事に解決した。上を目指して攻める気持ちがスコアアップに大きく寄与するという事実を久しぶりに再確認した。昨年11月の、3000文字ノーミスで五段という目標を前に小さくまとまった自分とは別人のように進化を遂げた。残りの4点に関しては、今回はWeb大会なので考慮対象外だったが、第6回決勝で改めて対策を検討する必要がある。さもなければ、また同じ結果を繰り返すだけだろう。

練習期間は昨年11月と今年2月に約2週間ずつ、合計1ヶ月程度であった。合計練習回数441回(決勝直前335回+2月Web大会直前106回)は昨年の410回(決勝直前337回+2月Web大会直前73回)と大して変わらない。しかし練習の質は昨年とは桁違いであった。特に2月Web大会直前では、練習回数106回に対してノーミス88回(達成率83.0%)、五段以上74回(達成率69.8%)、六段20回(達成率18.9%)を叩き出した。ノーミス率こそ決勝直前よりは落ちたが、このような高密度の練習はかつてない体験であり、打っていて非常に楽しかった。そして1つの文章をこれだけの間ひたすら打ち続ければ、記録が伸びるのは当然だ。また、当初は富士通FKB8720、ラスト1週間は東プレRealforce89Uという異なるキーボードを用いたことにより、ミスを予測して防ぐ力がついたと思う。

ライバルについては、たにごんさんの存在が大きすぎた。その強大さはまさに絶対神であり、正面から闘って勝てる可能性は限りなく0に近かった。実際、最初の1週間くらいは勝つ気満々だったが、日々のスコアは確実に離されていき、最終的には段1つ分の差がついた。だが、今までの自分とは一線を画す領域に到達できたのは確かであり、全力で闘い抜いた満足感も昨年までの比ではない。まさに「競えば伸びる」である。

……

英文のスコアを伸ばす余地はあるのだろうか。恐らく、いやきっとあるだろう。すべてがかみ合えば七段も見えるかもしれない。


●TW憲法E

コメント
Chapter4青ゲージを貯めつつ打ち進み、最終的に17個。ラスト付近で崩れて1個失ったのが残念。
Chapter8序盤きつすぎ。第3パラグラフのThe chief executiveで大幅ロスして黄ゲージ2個を背負う展開。
だがその後諦めずに粘っていたら黄ゲージが1個になり、ラストパラグラフでついに青ゲージ。
そのまま押し切って勝利。
Chapter7State、Board of Auditがきつかったが、青3個で押し切ってXSに。
Chapter21行目のinternationalでミスって即死。短い章は鬼門すぎる。
Preamble序盤で出遅れて黄ゲージ2個になった時には絶望を感じたが、その後持ち直して青ゲージ2個に。
Chapter1前半で稼げずほとんど貯金なしで短文連打に突入したが、
英語だと-tionばっかりなので逆にスピード源。最終的に青2個を稼いでゴール。
Chapter3青ゲージを最大18個貯めたが、終盤の鬼単語(search, seizure, jeopardy)連打で
力尽きた。結局青ゲージ11個で、惜しくもXSを逃した。
あとArticle23(Academic freedom is guaranteed.)が鬼門すぎる。ここだけXGを叩いた。

これで4周目終了。総合ポイント1112758。ここまで総練習時間は3時間05分22秒。4周目の合計タイムは44分47秒だった。ネットランキングでは5位に再浮上。WJO(Worst条項)が周囲の人よりも飛び抜けて低いのはひとえにArticle23のせいだ。これがXGで、次に低いのがArticle69のXC。他はXB以上だ。つまりArticle23と69を何とかすればWJOは一気にXBまで上がる


2006.2.24(Fri)

TW憲法E、総合レベルXSに到達

●TW憲法E

3周目終了。総合ポイント1108767。ここまで総練習時間は2時間20分35秒。3周目の合計タイムは45分45秒だった。Chapter3は青ゲージを最大10個くらい貯めたが、終盤じりじりと崩れて結局6個。search、seizure、jeopardyがきつすぎ。Chapter2は更新できず。序盤で詰まったらまず持ち直せない。Chapter1は青ゲージ9個。後半の短文連打で落ち、ギリギリXSに届かず。Preambleは微更新。Paragraph3のnationsで詰まりまくって青ゲージを2個失ったのが痛かった。

続いて4周目。唯一XBにとどまっているChapter6から。序盤はSupreme Courtが厳しくなかなか青ゲージがたまらなかったが、中盤以降追い上げて結局12個。一気に24ポイント更新してXAに。その後Chapter10,5,9,11と更新して総合ポイント1110212に。総合レベルXS達成! 年初に掲げた目標のうち、タイプウェル関連をまず1つ撃破した。

久々にネットランキングの記録を更新した。34ヶ月ぶりなので方法も登録No.も忘却していたが、昔のメールを漁って探し出し、更新に成功した。いつの間にか12位にまで落ちていたが、今回の更新で7位に再浮上。週末に打ち込めば5位までは復帰できるだろう。


2006.2.23(Thu)

毎パソ2月Web大会:結果発表

第5回
毎日パソコン入力コンクール2月Web大会の結果が発表された。

種目正解数ミス数得点段位順位
英文321103854六段2
和文159401913十段(実質拾弐段)1
数字214602576三段2

ノーミス3つキターーーーー!!!!!

スコア面では十二分に目標を達成した。特に和文では本番初の十段(実質拾弐段)を叩き出したということで満足感がある。第6回毎パソでは拾壱段から上の段位が新設されるのだろうか。それとも「名人位」ができるのだろうか。さらに、和文で初のタイトル獲得は嬉しい限りだ。昨年2月のWeb大会では和文だけタイトルを取れなかったが、今年は逆の結果になった。勝てるうちに勝っておかないとな(笑

一方、英文は3200文字台ノーミスで六段を叩き出したが届かなかった。これがたにごんさんとの実力差だ。短い練習期間で集中して練習を積み重ね、きっちり本番に合わせて結果を出したたにごんさんには敬意を表したい。数字は……773さんがバケモノだったということで。この種目を英文並みにやり込めばさらに伸びるのは間違いないが、得点3000オーバーは次元が違う。

●TW憲法E

後ろの章から3周目を進める。もはや1ミスで青ゲージが1つ吹っ飛ぶ。基本的にはミスを抑えつつ打ち進むが、飛ばすためにはミスもやむを得ない。だが、そういう時に限って最後の最後でミスって青ゲージ1個消滅というパターンを繰り返す。平日帰宅後ということで睡眠率も高く、章によっては黄ゲージが先行する苦しい闘いとなった。それでもChap11,8をXSにした。Chap10,9,7はXAのまま。

Chapter6は前半に打ちづらい単語が集中するため、黄ゲージが1〜2個先行した。後半少し盛り返して青ゲージを最大5個貯めたが、最後疲れて4個になり、XAにギリギリ届かず。Chapter5は前半で青ゲージ9個のリードを奪う。後半の短文連打で落ちたが青6個残し、XAに更新。Ministerがマジできつい。Chapter4は序盤で苦戦した。なかなか青ゲージに持っていけなかったが、中盤から正確性を重視してじりじりと浮上。最終的には9個ためた。ここまでで総合ポイントは1107320となり、2003.4.30の自己ベストをあっさり塗り替えた。だが、まだまだだ! 総合XSには到達してやる!


2006.2.22(Wed)

毎パソ2月Web大会:数字総括

●成長記録1【東プレRealforce89Uで正確性鍛錬】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.11.30148917873366.7%練習開始。まずは最上段入力で2級
2005.12.11615193836100.0%ノーミスは安定するが文字数が伸びず。
2005.12.21627195339100.0%
2005.12.31749209981762.5%最上段入力で準1級に到達。
2005.12.518092171326100.0%1800文字台に到達。
2005.12.91826219233833.3%4日ぶりに更新。
2005.12.111875225094755.6%1900文字台はどうやら見えた。
2005.12.171883226066883.3%……と思ったが、1900文字台手前で足踏み
2005.12.181908229077557.1%1900文字台に到達。
2005.12.1919002280378100.0%平日帰宅後に1900文字台。
2005.12.231971236669066.7%1級まであと5セル。
2005.12.251987238769666.7%1級まであと2セル。

12月中の課題は、「東プレRealforce89Uによる最上段入力」であった。だが、sanaさんという強力なライバルを得た和文とは異なり、今一つモチベーションが上がらなかった。実際、2005.12.14以降はちゃんぐむ〜♪の集中放送と重なったこともあり、平日は「退化防止練習」「悪条件下で耐える練習」と称して睡眠率の上がった状態でしか打たなかったし、休日もサボリ率が高かった。練習開始後4週間かけて1級に迫るスコアを出したが、本来ならばもっと早い段階で出ていたはずだ。従って、決勝大会に臨むに際してはまずモチベーションの維持が課題になるだろう。

なお、当初は「前半テンキー、後半最上段」の混在入力で臨むつもりだった。だが数年間まともに練習していないテンキーでは前半の打ちやすい文字列ですら最上段でのタイムを上回れず、速攻で諦めた。また、最上段入力オンリーで打ち続けるうちに記録が伸びてきたので、あえてテンキーを練習する必要がなくなった。

●成長記録2【二段到達まで】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.1.320002400610883.3%富士通FKB8720で本格練習開始。狙い通り1級
2006.1.720402448511960.0%23ページに突入。2047文字1ミスも出た。
2006.1.1420182422614366.7%2049文字ミス1も出た。またしてもミスで初段を逃した。
2006.1.1520562468614950.0%初段に到達。だが安定感がまるでない。1ミス前提の練習に切替。
2006.1.1820482458315866.7%正確性重視のため「減速」してみた。
2006.1.2120722487617083.3%23ページで急落。
2006.1.2221052526617633.3%二段。だがこれも23ページで急落。おまけに不安定。

キーボードを富士通FKB8720に替えてからは、運が良ければ1級を出せるようになった。だが、本番で確実に1級を出すには、昨年のように本番での爆発を狙うのではなく、練習段階で1級を安定させなくてはならない。この時期はこのことを念頭に置いて練習した。

1級の安定には2通りのアプローチがあると考えた。1つは正確性を向上させ、2000文字ノーミスで1級を狙う方法。もう1つは1ミスを前提として、2087文字以上打って1級を狙う方法である。当初はノーミスが安定しなかったため、後者の方針を採用して練習した。だが、平日帰宅後のように文字数の伸びが期待できない時には前者の方針を採用し、正確性重視のためあえて「減速」することも試した。

このようにいろいろともがいた結果、2006.1.15に初段、2006.1.22には二段に到達した。

●成長記録3【四段到達、そして本番】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.1.23206424773179100.0%平日帰宅後にしては好調。
2006.1.2821212546619533.3%新記録は出したが、ミスも目立つ。
2006.1.29215425852197100.0%風邪。風呂効果で三段は出したが……
2006.2.1208925073206100.0%風邪が快方に向かい、平日帰宅後に二段。
2006.2.521292555521760.0%リハビリ。二度目の三段。
2006.2.7208925073224100.0%数字の優先順位を上げた。
2006.2.11218426211425178.6%四段
2006.2.12214625761226383.3%本番は2146文字ノーミス(多分)。2209文字1ミスも出た。

1月末から2月上旬にかけては、風邪と残業に阻まれて思うように練習できなかった。平日帰宅後には速度を抑えて正確性を最重視するようにし、休日にはそのリハビリをベースに爆発更新を狙った。2006.1.26からは23ページの集中特訓も開始した。和文の本番を終えた2006.2.5以降は数字の優先順位を上げた。本番直前は土日を使って集中練習を行い、潜在能力を一気に爆発させた。

●総括

必殺の秘策「ページ飛ばし」「セル飛ばし」が毎パソソフトの仕様変更により封印された(日本選手が勝つと欧州有利なルールに変更する冬季競技連盟みたいだ ^^;)のが痛すぎた。これにより、最上段入力にとっては鬼門である前半のページを打つ必要が出てきたため、「前半テンキー、後半最上段」の混在入力で臨む方針を打ち出した。ところが、実際に前半をテンキーで打ってみたところ、あまりの退化ぶりに愕然とした。最上段入力よりも明らかに遅く、練習でどうにかなるというレベルではなかった。このため、「最上段入力オンリー」という発狂じみた方法を選択せざるを得ず、練習開始時点では最終的に1900文字も打てれば御の字だと思っていた。

ところが、2ヶ月を超える豊富な練習期間(決勝大会の約4倍!)がこの問題を解決してくれた。英文と同様のモチベーションを確保し続けることはできなかったが、それでもこの2ヶ月間に何と263回もの5分間練習を行った(本番実施も含む)。これは昨年の2月Web大会時の84回を大きく上回り、筆者の毎パソ数字攻略史上類を見ない新記録である。そして、1つの課題をこれだけの間最上段入力オンリーでひたすら打ちまくるうちに慣れてしまった。また、十分な練習期間を背景とした戦略を実行できたのが大きかった。2005年中は東プレRealforce89Uで打ち込み、正確性を上げて基礎力をつけることに専念した。2006年に入ってからは伝家の宝刀:富士通FKB8720で面白いようにスコアを伸ばしていった。和文ほどに創意工夫を凝らすことはなかったが、スコアが伸びていく楽しみを存分に味わうことができた。

ライバルの存在も抜きにしては語れない。英文や和文と違って直接対決を約束したライバルはいなかったが、LISUさん、Jinpeiさん、大野さん、773さんを仮想ライバルと定めた。このそうそうたるメンバーの中では最低限1級を出さなければ惨敗必至である。無策で挑んで負けるのは悔しかったため、特に2006年に入ってからは練習に熱が入った。その結果、2006年初に1級を叩き出し、その後もじりじりと伸び続けて最終的に四段まで伸びた。

……

数字のスコアを伸ばす余地は十分にあるだろう。英文や和文ほどに高密度の練習を行っていないからだ。四段を叩き出した後に少なくとも100回の練習を積むべきであるし、正確性の鍛え方もまだまだ確立しきれていない。また、今までは会社で昼休みに数字をほとんど打たなかった。これは、会社で使っているWindowsNTマシンでこの種目を打つと、Enter打鍵時にいちいち鳴るビープ音が不快だからである。だが、本気でやり込む気があればこのような問題点は解決できるはずだ。音源を調べて元を断つ手もあるし、別のノートPC(WindowsXP)にキーボードをUSB接続しても良いだろう。将来決勝大会にこの種目で参戦する場合は、以上の点を改善した上で、さらなる鍛錬を行う予定である。


●TW憲法E

通し練習の2周目を終了。この時点で総合ポイントは11043612003.4.30の自己ベストまであと346ポイントと迫った。これは抜いて当然だな。ここまで総練習時間は1時間34分50秒。1周目の合計タイムが48分17秒だったため、2周目は46分33秒だ。今日は、Chapter4で青ゲージを20個貯めてXAに乗せたのが一番楽しかった。まだこのレベルでは、正確に打てばゲージがガンガン貯まっていく。Chapter3も長いので青ゲージを貯めまくるチャンスだが、最大19個まで貯めたものの終盤疲れて結局14個にとどまった。

Chap2とPreambleはXS。Chap1はXAのまま。短文連打がきつすぎ。Chap3はXAのまま。


2006.2.21(Tue)

毎パソ2月Web大会:和文総括

●成長記録1【2週間で八段に到達】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.11.30106712814450.0%練習開始。まずはローマ字入力で1級
2005.12.11130135671142.9%初段。暗記は第5段落まで551文字。
2005.12.211721407102150.0%混在入力で二段。暗記は第8段落まで969文字。
2005.12.31217146193077.8%ローマ字入力で三段
2005.12.41258151093966.7%ローマ字入力で四段。暗記は第9段落まで1115文字。
2005.12.61278153485575.0%混在入力で四段。暗記は余録第1文まで1307文字。
2005.12.813461616769100.0%混在入力で一気に六段
2005.12.1113451614129091.7%ローマ字入力で六段。連続ノーミス記録21。
2005.12.121382165989875.0%混在入力で七段。暗記は第12段落第1文まで1409文字。
2005.12.1314041685810687.5%混在入力で1400文字台に。1500文字暗記完了。
2005.12.14143917278114100.0%混在入力で八段

※実際にはほぼ毎日練習したが、成果の出なかった日は省略

初期段階ということもあり、また今回は時間がふんだんに使えたこともあり、混在入力とローマ字入力の両方を試しつつゆっくりと暗記を完成させた。変換の検討は一通り行ったが、最終的な変換戦略と比較するとまだまだ甘い。スコアはじりじりと伸びて15日目に八段に到達したが、決勝大会でこんな悠長な戦略は通用しない。次回は以下3点が課題だ。

・変換の検討を最優先で行い、速攻で完成させる
・混在入力とローマ字入力のどちらかに早めに絞る
・暗記は英文よりも桁違いに楽なのだから、3日で完成させる

●成長記録2【4週間で十段に到達】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2005.12.1514281714912355.6%小休止。ミスが増えてきた。
2005.12.1614281714913288.9%1400文字台ノーミスを5連発。
2005.12.1914491739915377.8%混在入力で微更新。九段まであと9文字。
2005.12.2014301716916277.8%八段4回。九段は遠い。暗記範囲を1555文字に拡張。
2005.12.2114291715817075.0%ミスが目立ち、不安定。
2005.12.2214531744617683.3%九段まであと5文字。しかし初の失格も。
2005.12.2614731768819675.0%混在入力で九段
2005.12.2714741769720371.4%微更新。
2005.12.28150018005208100.0%混在入力で十段

3週目に入ると伸び悩んだ。最初の2週間で変換の検討を十分に行わなかったことと、混在入力とローマ字入力にリソースを分散したことが原因だろう。決勝大会前の超短期決戦では、この伸び悩みを回避するための戦略が必要だ。だが今回は練習期間が十分にあったため、また十段に到達できるかどうかが半信半疑であったため、あえて方針を変更せずに練習回数を積み重ねた。その結果、4週目に十段に到達できた。

●成長記録3【実質拾壱段到達まで】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.1.314051686821662.5%自宅PCでも混在入力を開始。
2006.1.415011802722385.7%十段を出しつつ第2〜3段落の打鍵改造。
2006.1.615011802823562.5%三度目の十段。
2006.1.915201824625366.7%自宅PC初の十段! しかも爆発!
2006.1.1415011802627683.3%自宅PCでも九段が安定し始めた。
2006.1.16152418297289100.0%打鍵改造と第6段落高速化の成果か。
2006.1.1715301836729671.4%連日の自己ベスト。
2006.1.1915351842831275.0%1539文字(ミス2)も出た。
2006.1.20155018607319100.0%ついに実質拾壱段!! しかも2回!

長期戦では混在入力の方が明らかに伸びるという事実に遅まきながら気付き、自宅PCでも富士通FKB8720を接続して混在入力の練習を開始した。また、変換の工夫や打鍵改造を日々行い、ストローク数をじりじりと減らしていった。

この段階で新たに課題となったのは、会社PC(WindowsNT、IME2000)と自宅PC(WindowsXP、IME2003)との変換の違いである。両者を混同することによるミスやロスが目立ち始めた。Web大会の攻略だけを考えればどちらかに統一して変換を固定した方が有利だ。しかし今回は、決勝大会本番への対応を考え、異なる環境で同時に練習するという方針をこの段階まで貫き通した。

●成長記録4【実質拾弐段到達、そして本番】

日付文字数得点回数累計ノーミス率コメント
2006.1.2315511862833975.0%平日帰宅後に十段連発。
2006.1.24158319007346100.0%ついに実質拾弐段!! しかも2回!
2006.1.2715851902836787.5%1600文字見えたっ!?
2006.1.2915851902437775.0%風邪。風呂効果で拾弐段は出したが……
2006.2.1159419137390100.0%風邪が快方に向かい新記録。
2006.2.216101932539580.0%1600文字台に到達!
2006.2.4162319489404100.0%第13段落打ち切り! 練習回数400回突破!
2006.2.5162319489413100.0%本番は1594文字ノーミス(多分)。

本番まで1週間というところで変換の検討を停止し、最終兵器としてTyoshikiさんの秘策を適用した。そしてラスト1週間では完全に固定された変換を用いて自宅PCの富士通FKB8720へのアジャスト作業を積み重ね、本番に臨んだ。

●総括

従来の自己ベストは
2005.2.13に出した七段であり、今回は八段を出せれば御の字だと思っていた。しかしモチベーションが高まった結果、昨年中に十段を叩き出した。さらに、今年に入ってからは拾弐段まで伸びた。今回の大幅更新の要因は、次の2点に尽きる。

・強力すぎるライバルに恵まれた
・十分すぎる練習期間に恵まれた

ライバルについては、何と言ってもsanaさんの存在が大きい。かな入力・ローマ字入力とも筆者を軽く上回るスピードの持ち主であり、しかも今回は東プレRealforce譲渡が懸かっていた。sanaさんは確実に十段に到達すると予測していたが、実際その伸びは凄まじく、12月前半に限れば敗色濃厚であった。ここでモチベーションが一気に燃え上がり、さまざまな工夫を凝らすようになったのが、以後の伸びに結びついた。また、ローマ字入力一本で十段を叩き出したPocariさんに対しては、当初はあまりの実力差に萎え、勝てるわけがないと考えていた。だが、混在入力で1400文字を超えた頃からは目標とさせていただいた。

練習期間については、何と2ヶ月も存在した。これは決勝大会の約4倍である。そしてこの2ヶ月間に何と413回もの5分間練習を行った(本番実施も含む)。これは昨年の2月Web大会時の126回を大きく上回り、筆者の毎パソ和文攻略史上類を見ない新記録である。1つの文章をこれだけの間ひたすら打ち続ければ、記録が伸びるのは当然だ。変換や秘策についても、思いついた改善案を時間をふんだんに使って実行できた。創意工夫を凝らすことでスコアが目に見えて伸びていく楽しみを存分に味わうことができた。

……

和文にまだ伸ばす余地はあるのだろうか。まだ試みていない策としてはATOKの使用がある。会社PCにATOKを無断インストールできないため、今まではIMEのみを使用してきた。だが、ひょっとするとATOKを使用することで新たな発見があるかもしれない。また、IMEでは常に付きまとう「バージョン・リビジョンの違いによる変換のズレ」に関しては、ATOKだとどの程度まで防ぐことができるのだろうか。


●TW憲法E

通し練習を一巡したところで、総合ポイント1095755。合計タイムは48分17秒であり、2005.7.31の全文打ち切り時のタイム(46分46秒)よりも遅い。Chapter3で死力を尽くしてXAをキープしたが、後半のChapterで崩れすぎた。

2周目は遅いChapterから潰していく。自己ベストの目標に対して青ゲージをガンガン貯めるのは快感だが、記録は思うように伸びない。結局、総合ポイント1099375まで伸ばしたところで疲れたので終了。平日帰宅後はやはりきつい。睡眠率が高く、総合XAにすら届かない。よって、平日にリハビリしておいて休日に爆発を狙う方針で。通し練習だけで総合XSには行きたいなぁ。

なお、Chap1,2,9で昨年の全文打ち切り時の記録を上回った。その後Chap8,5をXBに更新。Chap7,10,11はXAに。Chap6はXBのまま(580→590)。


2006.2.20(Mon)

毎パソ2月Web大会結果発表

毎パソ2月Web大会期間の終了に伴い、(願望を含む)結果を発表する。

種目正解数ミス数得点段位
英文321103854六段
和文159401913十段(実質拾弐段)
数字214602576三段

ノ ー ミ ス 3 つ 来 い っ ! 来 や が れ っ !!

なお、3種目とも1ミスまでなら目標達成である(目標:英文五段、和文十段、数字1級)。実際には、1ミスしても目標を達成できるだけの文字数を打てるように調整してきた。

各種目ごとの総括は明日以降順次まとめるつもりだ。要点だけ述べると、どの種目も強力なライバルに恵まれ、十分な練習期間に恵まれ、自宅受験という好条件にも恵まれた。モチベーションがいい感じに上昇し、自己ベストを次々と塗り替え、かつては夢でしかなかった領域に到達した。これだけ好条件が揃った状況で結果を出せなければ、決勝大会本番でも惨敗するだけだろう。

また、今回は余興として動画を制作した。公開場所はこちらの掲示板で、英文(4.46MB)は記事番号1683、数字(6.75MB)は記事番号1670である。和文はマイミク内・全日本タイピスト連合内のみを対象とし、別の場所に置いてある。

……

第6回毎パソにはどの種目に参戦することになるのか、依然として先は見えない。昨年までのリベンジを果たすべく英文に参加したいという気持ちが一番強いが、毎パソルールで殿堂入りの扱いになり、決勝大会への参加を制限される可能性がある。その場合は和文・数字のどちらかに参戦する。いずれにせよ、今後も毎パソルールの動向を注視する必要がある。

6月大会と10月大会で英文・和文・数字の決勝大会出場権を確保しつつ決定をギリギリまで先延ばしにするという手段も考えられる。だが、複数種目で出場権を確保するということはその分だけ他の人の出場機会を奪うということであり、特に全日本タイピスト連合内の若手の芽を摘むことになりかねないから、なるべくやりたくない。6月大会前までに参戦種目を1つに絞るのが理想である。

●TW憲法E

2月Web大会の出来により第6回毎パソの参加種目を決定し、3月以降はその種目を重点的に強化しようと目論んでいたが、まだ決定できない。よって、昨年のように猛然と美佳テキストを打ち始めることはない。代わりに、ローマ字・かな・英語を同時に鍛えることができ、かつ長文対策として最適と考えられるタイプウェル憲法をやる。平日帰宅後に全文打ち切りに挑むのは無謀すぎるので、まずは各章ごとの練習から開始する。今回の方針は通し練習のみで昔の自己ベストを打ち破ることだ。つまり条項別練習で稼ぐことはしない。なお、数字の強化は別途行っている。これこそが、数年先を見越した秘策だ。

従って、今日から打ち込み開始。まずはさくっと更新できそうな憲法Eを後ろの章から順に打ったが、Chapter4で疲れて終了。平日帰宅後はやはりきつい。疲労が激しく、XBを出すのがやっとだ。Chapter8に至ってはXDを叩いた。但しミスを抑えられればたまにXAが出る。


2006.2.19(Sun)

毎パソ英文、本番終了

●毎パソ英文

今日もひたすら自宅の東プレRealforce89Uへのアジャストを進める。なお、身体が覚醒していないうちに打つのは時間の無駄なので、午前中は
MathNori.comで数学をやっていた。

───────────────────────────────────
●英文@昼。12:35
 1.3149-0 3779 1.38 3.40 4.45 第1段落で出遅れたが中盤以降立て直した。
 2.3205-0 3846 1.35 3.33 4.38 第1段落でaverageド忘れ。第8段落でもややびびった。
 3.3167-0 3801 1.34 3.36 4.43 疲労。ラストは六段ラインまでギリギリ押し込んだ。危険だ。

●英文@午後。14:00
 4.3134-0 3761 1.39 3.40 4.46 第1段落で出遅れたのが最後まで響いた。ミスも目立つ。
 5.3183-0 3820 1.34 3.36 4.42 ミスが目立つ。
 6.3230-0 3876 1.37 3.33 4.39 中盤鮮やかに大逆転! 正確性が冴えた!

●英文@しばらく休憩後。15:45
 7.3132-0 3759 1.36 3.37 4.44 第8段落でびびりすぎ。詰まりすぎ。
 8.3210-0 3852 1.30 3.34 4.40 tahtとかJpaanとかミス多すぎ。ラストはスパートが決まったが、危険すぎる。
 9.3177-1 3653 1.35 3.33 4.42 疲労。中盤持ち直したが終盤崩れた。1ミスは第3段落climage。

●英文@風呂後。17:15
10.3205-0 3846 1.33 3.31 4.39 本番前。Shift漏れがやや目立つが指の動きは良い。
11.3XXX-X XXXX 1.XX 3.XX 4.XX 本番。

●英文@しばらく休憩後。17:45
12.3269-0 3923 1.31 3.26 4.31 動画キャプチャ。
───────────────────────────────────

今日も東プレRealforce89Uへのアジャストを続ける。3100文字台ノーミスが安定し、かみ合えば3200文字台も狙える状況になった。だが、会社PCで叩き出した3307文字ノーミスにはどうやら届きそうもない。

本番は風呂の後。2005.11.26の時点では「風呂チャージを使っての六段狙いは、本番と同じ状況とは言い難いのでやらない」と記述した。だが、たにごんさんが参戦するとなると状況が違ってくる。ベストパフォーマンスを叩き出さなければ(いや、叩き出しても)勝ち目はない。

まずは指慣らしソフトを5分くらい打った後、おもむろに練習1回。指の動きはすこぶる良く、中盤終了時点で3200文字台到達を確信した。最後はややギリギリだったが予定通り3200文字台ノーミス。いい感じだ。次に本番を打つ。結果は伏せておく。もっとも、20日には発表するが(笑

その後は動画を制作してみる。キャプチャソフト動作中は重いが、数字と違ってページ遷移等はないのであまり気にならない。何よりも、本番までと違ってミスを気にせずガンガン攻めていけるのが良い。第5段落2行目でミスを連発したのと、ラスト付近でミスってしまいびびって停止したのが悔やまれるが、自己2位のスコアを叩き出せたので良しとしよう。

3269文字ノーミスの動画ここの掲示板にアップさせていただいた。記事番号1683。サイズは4.46MB。


2006.2.18(Sat)

毎パソ英文、東プレRealforce89Uで3900点台出た!

●毎パソ英文

会社の富士通FKB8720でいくらハイスコアを出しても意味はない。本番を打つのは自宅の東プレRealforce89Uだからだ。よってこのキーボードにアジャストすべく打ちまくる。昨年にはこのキーボードで美佳テキストを打ちまくって修練を積み重ねてきたが、まだまだ完成には程遠い。果たしてこの土日でどこまでアジャストできるのだろうか。

東プレRealforce89Uの弱点は次の通り。

1. かすりミスが非常に多い
2. 連打の認識率が悪い
3. Shift文字を速く正確に打ち抜けるのが至難の業

1はミスの原因の9割を占める。打鍵速度が速くなるとかすりミスの確率も飛躍的に上昇するのが問題だ。なお、かすりミスが怖いからと言って打鍵力を弱めるのはNGだ。compared→compardのような新たなミスの原因になるからだ。対策は文章を『完璧に』暗記するしかない。指と頭脳の両方で完璧に暗記し、ミスったら即座に違和感を覚えるまで鍛え抜かなくては、ノーミスは絶対に安定しない。ちなみに頭脳による暗記には、Verbalな暗記だけでなくImage記憶も含む。約700文字/分つまり約12文字/秒で流れるように現れる英文の中から即座にミスを発見するためには、言うまでもなく驚異的な動体視力が必要だ。筆者には高速タイピングに必要な動体視力が明らかに不足しているが(TWで大苦戦するのはこのため)、毎パソではこのImage記憶により動体視力のハンディを補うことができる。

2についてはぶっ叩くしかない。emissionとかemittedとかMaathaiとか、力の加減を単語ごとに暗記する。時と場合によっては「ぶっ叩く」ことで対処する。

3については東プレRealforce89Uの使い手としての真価が問われる。富士通FKB8720で通用したような曖昧な打鍵ではミス爆死確実だ。Shiftのタイミングが少しでも狂うと確実にミス判定になるからだ。3200文字以上打つには、以下の場所を抵抗なく打ち抜ける技術が必要だ。

Global Warming Prevention: Face
Gulf Stream, which warms Western Europe,
United States, India, and China,
Kyoto Protocol,
Ms. Wangari Maathai, Nobel Peace Prize winner

───────────────────────────────────
●英文@昼。13:35
 1.3124-2 3435 1.34 3.38 4.47 第3段落2行目change→cahnge。
 2.3020-1 3472 1.35 3.36 4.57 第7段落wasteful)  spirit(ダブルスペース)。
 3.3167-0 3801 1.34 3.35 4.42 ようやく第7段落をまともに打てた。
 4.3100-0 3720 1.30 3.35 4.50 第7段落が糞

●英文@午後。15:15
 5.3143-0 3772 1.36 3.40 4.46 序盤ミスが多かったが、第6段落後半から伸びた。
 6.3154-0 3785 1.35 3.40 4.45 中盤伸びなかったが、第7段落で逆転。
 7.3115-0 3738 1.32 3.38 4.49 第3段落ラストのsame period.から左手が死亡。

●英文@しばらく休憩後。16:20
--.1004-0 1205 1.46 ---- ---- 序盤出遅れた上、第4段落1行目でロスして戦意喪失。
 8.3155-0 3786 1.38 3.33 4.45 序盤と第7段落が糞。mottainai付近がかみ合わない。
 9.3229-0 3875 1.31 3.33 4.37 第6段落で崩されたがその後持ち直した。
10.3162-0 3795 1.34 3.39 4.43 疲れると序盤や第4〜5段落のShiftや左手イジメがきつい。

●英文@夕食後。19:25
11.3101-0 3722 1.36 3.44 4.49 中盤までがひどすぎ。ミス←→BackSpaceだらけ。
12.3188-0 3826 1.32 3.31 4.41 第5段落2行目emit、第7段落1行目a significantを
                              ド忘れして計5秒はロス。
13.3250-0 3900 1.34 3.30 4.36 中盤以降鮮やかに逆転! ミスを抑えて決めたっ!
───────────────────────────────────

昼の時点ではまだ身体が覚醒しておらず、今一つ乗り切れない。特に第7段落が心許ない。ミスが多いし、ミスを警戒して急落することも多い。2回目は (do not be wasteful) の前後のスペースに苦しめられた。まずmottainai(do とスペースをすっ飛ばし、訂正時に「ミス←→BackSpace」を連打して10秒ロス。おまけにダブルスペースに気付かず1ミス爆死。東プレRealforceではダブルスペースミスを防ぐ手段が事実上ない。なお、1回目を打っていて爪が気になったので切断した。本来ならば昨日までに切っておくべきだが、忘れていたのは不覚だ。

午後に入って身体が覚醒してからは3100文字台ノーミスが安定した。3回を1セットにしているが、概ね「1回目=指慣らし&記憶読み込み、2回目=スコアアタック、3回目=クールダウン」のつもりで打っている。1回目は指が温まらず記憶も飛んでいる。3回目になると疲労が蓄積している。指が温まり、記憶が戻り、しかも疲労の少ない2回目に記録が出やすい。なお、ごく稀に3回目に記録が出ることがある。2回目までに学習したことを生かせるため、疲労によるペースダウンさえ防げば確かに記録は出る。

8回目直前の棄権では悪いところがすべて出た。第1段落54秒といきなり9秒のビハインドを背負い、その後も焦れば焦るほどミスが増えて持ち直せなくなった。第3段落終了時にはビハインドが11秒にまで拡大し、おまけに第4段落1行目でmeanをすっ飛ばして3秒ロス。ここまで追い込まれては棄権するしかない。後半だけで15秒を取り戻すのは事実上不可能だ。

その後も東プレRealforce89Uへのアジャストを継続し、9回目と13回目に自宅PCでのベスト記録を叩き出した。会社PCの富士通FKB8720で叩き出した3307文字ノーミスには遠く及ばないが、中盤が改善されてきたあたりがいい感じだ。


2006.2.17(Fri)

毎パソ英文、3200文字台連発

●毎パソ英文

───────────────────────────────────
●英文@昼休み。12:15
 1.3044-0 3653 1.40 3.49 4.55 終盤追い上げて五段。
 2.3170-0 3804 1.42 3.38 4.44 中盤以降ほぼ完璧。序盤の硬直&ミス連打が悔やまれる。
 3.3227-0 3873 1.33 3.26 4.35 第1段落3行目のaverageで記憶喪失して3秒ロス。
 4.3242-0 3891 1.30 3.28 4.35 中盤やや遅れたが、終盤で再び持ち直した。

●英文@帰宅後。20:05
 5.2947-1 3389 1.34 3.46 ---- 中終盤が糞以下。1ミスは表題challege。
 6.3069-0 3683 1.35 3.39 4.53 第7段落で総崩れ。ミスが怖くてスピードを出せない。
 7.3051-0 3662 1.34 3.43 4.53 第6段落で記憶喪失連打。
 8.3161-0 3794 1.32 3.34 4.42 死力を尽くして正確性最重視。第8段落でびびりすぎ。
───────────────────────────────────

ミスを事前に予測して防ぐ打鍵が少しずつできてきた。これに伴い、特に中盤がパワーアップ。いい感じだ。3300文字打ったという事実が自信になり、打鍵に現れている。序盤多少出遅れても中盤以降の追い上げで五段には届くという安心感がある。1回目のように細かいミスが多すぎるとギリギリになるが、2回目のように序盤大幅に出遅れても六段が出たりする。

3〜4回目は序盤を改善し、その結果3200文字台を連発した。もっとも、3回目は中盤あまりにも好調だったため第7段落以降でびびった。4回目は腕と指がかなり疲労しており、今度は中盤で遅れた。ベストコンディションを作るのはなかなか難しい。

……

あとは東プレRealforce89Uで再現するだけだ。……と思ったが、帰宅後は睡眠率が速攻で99%に到達し、屈辱的惨敗を繰り返した。

5回目は序盤こそ良かったが中盤からガクッと眠くなった。第5段落では4行目has記憶喪失で3秒ロス。第6段落では2行目末の2008で改行位置がずれ(修正してもズレたまま)、その後段落終了までに3秒ロス。第7段落ではMs.Wangariミスが致命傷。このミスは本当に気付きにくい。当初は打鍵結果に違和感を感じつつもそのまま打ち進んだが、やはり気になって30文字くらい一気に消して打ち直した。すると今度はMs.とWangariの間のスペースが不自然に広く感じられる。この間隔と感覚を覚えておかなくてはならない。また、今思いついたのだが、修正にはBackSpaceではなくマウスを使うべきかもしれない。マウスは普段あまり使わないのでキーボードの右ではなく上に置いているのが問題だが(笑

6回目は中盤までいい感じだったが、第7段落で崩壊した。1行目individualをド忘れして3秒ロスした時点でリズムが狂い、以後持ち直せなかった。第7段落後半からはマジシャン前半を打っているような感覚だった。effectivenessでスペルミスが気になって大硬直し、約3秒ロスしたのが致命傷。7回目も似たような感じ。但し今度は第6段落で崩された。3行目のvolumeド忘れで3秒ロスしたのが致命傷。

8回目は死力を尽くして正確性を重視。無理にスピードを上げても、ミス連鎖してロスすれば元も子もない。ミスを抑え、一定のペースで淡々と打ち続けるよう努めた。最後は第8段落でびびって六段を逃したが、平日帰宅後としてはこれで十分だ。


2006.2.16(Thu)

英文神降臨! 特大爆発3969点!

●毎パソ英文

先週までは第9段落1行目まで3262文字を暗記していたが、今週から新たに第9段落第1文まで3318文字を暗記した。ここ数日は3200文字台すら出なかったので無駄な作業になるかもしれないと思われたが、ついに報われる日が来た!

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●英文@昼休み。12:15
 1.2994-0 3593 1.41 3.48 ---- ラストで大硬直。第7段落には1分15秒残したい。
 2.3186-0 3824 1.31 3.34 4.41 第5段落2行目の大文字連打で詰まった。第7段落もまだまだ甘い。
 3.3307-0 3969 1.29 3.21 4.26 特大爆発キターーーーー!!!!!!!
 4.3176-2 3492 1.32 3.32 4.42 第4段落The sea level ia、第7段落Ms.Wangari
 5.3020-0 3624 1.38 3.44 4.56 疲労で伸びず。

●英文@帰宅後。20:30
 6.3020-0 3624 1.41 3.43 4.57 中盤は良い。序盤と終盤が遅い。
 7.3173-0 3808 1.32 3.33 4.42 東プレRealforce89Uでは久々の六段。
 8.3126-0 3752 1.33 3.38 4.47 疲労が光速で蓄積。第6段落以降がやばすぎ。
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3回目。昨年11月と合わせると通算403回目のトライアルだった。

毎パソ英文3307文字(ミス0)! 得点3969!
特大爆発3300文字台ノーミスキターーーーー!!!!!

歴代毎パソ自己ベスト(111ポイント更新)! 会心の一撃!! たにごん効果万歳!!! 3200文字台すらまだ2回しか出していないのに、一気に3300文字台に突入! 間違いなく、今までの英文攻略史上最高の打鍵。こんな打鍵はもう二度とできないのではなかろうか。これがあるからタイピングはやめられない。途中経過(推定値)はこんな感じ。

段落累計タイムコメント
10分41秒あり得ないスタートダッシュ。
21分01秒
31分29秒
42分06秒ここがあり得ない伸び。
52分46秒普段は約45秒かかるのに。
63分21秒ここもベストタイム付近で突破。
74分26秒同上。この時点で自己ベスト-10秒!
84分46秒まだスピードが衰えない。

正確性が冴え渡った。脳がすべてのミスを事前に予測し、その結果指の動きが自動修正された。ミス爆死のリスクを取って攻めたところ(-ionとかShift文字とか)がことごとく的中した。新たに第9段落第1文を暗記したのも有効に働いた。

もっとも、安定感はない。1回目は指が温まらずラストで大硬直。4回目はクールダウンを兼ねていたが、内心では3200文字打ってやると思っていたため、焦って2ミスした挙句に第7段落で総崩れ。5回目は疲労のため伸びず。ベストトライアルで力を出しきるだけでなく、ワーストトライアルでも最低限「3050文字」「ノーミス」を安定させなければならない。

……

帰宅後は東プレRealforce89Uへのアジャストを進める。2005.11.19以来久々に、このキーボードで六段が出た。但し、現時点ではミスを防ごうとして両腕に無理な力を込めて制動をかけるため、疲労が光速で蓄積する。例えばwarmiongミスを防ぐために右手を心持ち傾けて硬直させるといった、あり得ない打ち方になっている。今週末の集中打でこの辺をどれだけ改善できるか。

6回目は東プレRealforce89Uならではの大規模なミス連鎖が頻発し、序盤は大幅に出遅れた。だが中盤はミスが減ったためスピードアップ。第5段落でUnited Statesのスペルが一瞬Statusに思えて2秒ロスしたが、第6段落終了時には悠々五段ペースまで持ち直した。だが第7段落のconditionersでミスった気がして「打ちながら確認」という危険かつ非効率なことをやらかし、推定5秒ロス。

7回目は6回目でミスったところを修正し、序盤からぶっ飛ばす。中盤もいい感じ。だが終盤では疲労のためややペースダウン。ラストは第8段落をバリバリ打ち進んだが、最後にgrass-のハイフンを打ったのは非常に危険だ。ここはハイフン直前で停止し、1.5秒待つべきだった。8回目は既に疲労が蓄積していてミスと硬直を量産した。それでも3300文字オーバーの感触が部分的に残っていたらしく、結局3100文字台に乗った。平日帰宅後に東プレRealforce89Uで3100文字台を連発したのは快挙と言えるだろう。


2006.2.15(Wed)

ミスタイプが減らない

●毎パソ英文

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●英文@昼休み。12:10
 1.3047-0 3657 1.36 3.46 4.54 中盤伸びず。あちこちでミス・硬直・記憶喪失。
 2.3157-0 3789 1.36 3.39 4.43 これも詰まりまくり。序盤とかひどすぎる。
 3.3120-0 3744 1.33 3.40 4.46 序盤を改善すれば中終盤が伸びず。
 4.3154-2 3468 1.32 3.32 4.42 記憶喪失が多すぎる。2ミスは第5段落involevd。
 5.3069-0 3683 1.36 3.43 4.52 第8段落emitted byが超危険ゾーン。

●英文@帰宅後。20:40
 6.3091-0 3710 1.35 3.42 4.51 少しずつ東プレRealforce89U仕様の打鍵を思い出したか。
 7.3009-0 3611 1.41 3.49 4.58 少しスピードを上げただけでミス連打。
 8.3033-0 3640 1.38 3.42 4.56 第7段落がボロボロ。
--.2282-0 2739 1.44 3.54 ---- 指が死亡。やるだけ無駄。
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不調だが、打たなければ退化するので打つしかない。昨日よりもマシなスコアは出たが内容は悪い。硬直とミスと記憶喪失を繰り返し、思い通りの打鍵ができない。

最近新たに問題化しているのは第7段落の4行すっ飛ばし未遂と4行逆戻り未遂だ。effortsという同じ単語があるので、その先に続く文を間違えることが多い。今日も1回目と4回目でやらかした。さらに、第7段落のcarbon dioxide emission 〜と第8段落のcarbon dioxide is emitted 〜も紛らわしく、同様のミスが出る。4回目に第7段落で急落したのは、第7段落1行目の4行すっ飛ばし未遂と第8段落1行目の7行逆戻り未遂を同時にやらかしたためだ。

第8段落のemitted byも非常に危険だ。emitteeミスとbyすっ飛ばしが同時に発生しうる。5回目は最後の最後でbyすっ飛ばしに気付いて慌ててBS連打。

……

帰宅後は6回目こそ好調だったがその後は低空飛行が続く。7回目はかすりミスと左右連携ミスに加えてShiftのタイミングもずれまくった(THisとか)。ラストは3000文字ギリギリというペースであり、ミスも多く生きた心地がしなかった。8回目は第7段落1行目で4行すっ飛ばし未遂をやらかした挙句、differenceでミスって改行位置がずれた。ここはミスを修正しても改行位置ずれが残るため、以後は改行時のミスチェックなしで最後まで打ち続けることになった。危険すぎる。

帰宅後のスコアが伸びないのは、睡眠率があっという間に99%を超えるためでもあるが、根本的には東プレRealforce89Uへのアジャストが進んでいないためだ。東プレRealforce89Uで一番怖いのはかすりミスだ(warming→warmiongが好例)。これを防ごうとして腕と指に無理矢理制動をかけるため、スピードは出ないし疲労の蓄積も速い。本来スピード源であるはずの-tion、-sionも-inoミスを警戒して減速せざるを得ない。さらに、左右の連携にも多大な影響を及ぼす。aのタイミングが遅れてJapan→Jpaan、cannot→cnanotとなるミスが本当に多い。結果的にノーミスが出ているのはミスを系統分類して暗記し、常に予測しているからであって、ミスタイプ自体は減らない。いやむしろ、速度を上げるとともに増える。

むー、1週間でこのキーボードにアジャストするのはやはり不可能か。あるいは富士通FKB8720に再アジャストするべきか。

最後のトライアルでは序盤で9秒遅れ、その後持ち直せず棄権確定。これだから始めダメならばすべてダメなのだ。まして本番では、スタートダッシュに失敗したら絶対に持ち直せない。


2006.2.14(Tue)

英文絶不調、どん底

●毎パソ英文

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●英文@昼休み。12:15
 1.2863-1 3292 1.46 4.06 ---- 指がかじかんでいる上に調子も最悪。第4段落tropicali。
 2.3068-1 3528 1.37 3.43 4.52 最後の最後、第8段落emittee。
 3.3060-0 3672 1.34 3.44 4.53 中盤が糞すぎ。硬直が多すぎる。
 4.3050-0 3660 1.41 3.46 4.55 序盤が糞すぎ。硬直だらけ。

●英文@帰宅後。21:05
 5.2934-0 3521 1.43 3.54 ---- 睡眠率99.9%。指が硬直しまくって動かない
--. 257-0  309 ---- ---- ---- 257文字打つのに35秒。棄権確定。
--. 983-0 1180 1.51 ---- ---- 第3段落終了でこのタイム。棄権確定。

●英文@しばらく休憩後。21:25
 6.2800-0 3360 1.47 4.03 ---- 平日帰宅後に打っても無駄。硬直とミスの嵐。
 7.3030-0 3636 1.42 3.46 4.55 序盤が糞。中盤以降持ち直したのは奇跡。
 8.3001-0 3602 1.41 3.50 4.59 無駄な力ばかりが入る。
--. 638-0  766 ---- ---- ---- ここまで1分17秒。左手が死んでいる。
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1回目。外出直後で指が冷えきっており、動かない。序盤で11秒遅れという時点で終わっている。第4段落のtropicaliミスは硬直した上に震えたのが原因。この文章は左手イジメがきつすぎるので疲労が光速で蓄積し、その結果硬直が増える。硬直は疲労に直結する。この悪循環にはまると容易には抜け出せない。temperatureやMoreoverは打てる気がしない。

2回目のemitteeミスはcommitteeの感触が指に残っているのが原因らしく、いつもミスする。よりによって最後の最後でこの単語に当たるとは……。4回目は序盤で勝負が決した。この文章で3200文字以上を狙うには、序盤を1分30秒そこそこで打つ必要がある。序盤で1分40秒もかかったらまず無理だ。スロースターターの筆者が記録を伸ばすには序盤から飛ばすしかないが、その序盤が一番難しい。

土日には「隙あらば常に3100文字台を狙える」状態だったが、これはたまたま好条件が重なっただけということがはっきりと分かった。貴重な昼休みの練習で集中してベストパフォーマンスを叩き出すことすらできない。これでは、本番でも同じ結果になることは自明の理だ。

……

帰宅後はありえないほどの大スランプにはまった。平均文字数は土→日→月→火と順調に低下中。アベレージが1日につき50〜100ずつ落ち、ついに2900文字すら安定しなくなった。棄権も多い。第3段落終了が1分51秒とかマジで萎える。この時点で16秒も遅れて一体どうしろというのか。

不調の原因は、眠すぎて東プレRealforce89Uを操れないことだ。指が進まない。少し打っては硬直し、また少し打ってはミスる。リズムが悪すぎるので記憶喪失も併発する。第7段落ではindividual efforts such as 〜と4行すっ飛ばし未遂までやらかすし。身体を覚醒させるために暖房を切り、スクワットを計80回やってみたが効果なし。硬直とミスが多く、見るに耐えないスコアしか出ないのでモチベーションも下がる。このままでは本番で惨敗することは確実だ。五段どころか四段すら無理だ。

そしてこの悪循環を断ち切る手段はただ一つしか残されていない。


2006.2.13(Mon)

毎パソ英文、本格練習開始

●毎パソ英文

数字の本番終了に伴い、ラスト1週間は全力を挙げて英文を打ち込む。自宅PCではキーボードを伝家の宝刀:東プレRealforce89Uに変更する。

また、昼休みには新たに課題用紙を印刷した。今までは第8段落終了まで3188文字を収めており、それに第9段落1行目を手書きで追加して3262文字まで対応していた。だが、美佳テキストのスコアを考慮すればここまで打ち切ってもおかしくはない。そこで、第9段落2行目まで3342文字を収めることにした。ここまで打ち切れることは多分ないだろうが、万一伸びてきたら手書きで3行目を追加すれば3424文字まで対応できる。また、和文と同様に要注意ポイントをArial Boldで目立たせた(他はMS明朝)。今までは蛍光ペンを使っていたが、手書き作業は面倒なので(笑

なお、当初は行間を詰めまくって第9段落5行目まで3571文字を収めたが、かえって見づらくなった。段落間に罫線を引いてみたが状況はあまり変わらない。よって段落後の間隔を6ポイント空けることにした。

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●英文@昼休み。12:15
 1.2953-0 3544 1.43 3.51 ---- 序盤の出遅れがすべて。ミスと硬直の嵐。
 2.3086-0 3704 1.36 3.40 4.51 第7段落で疲れた。細かいミスが目立つ。序盤も遅い。
 3.3168-0 3802 1.28 3.31 4.42 序盤下手に速かったのでびびりすぎ&疲れすぎ。
 4.3016-0 3620 1.38 3.48 4.58 第4段落で崩壊した。必死に巻き返したが。

●英文@帰宅後。21:00
 5.3045-0 3654 1.34 3.44 4.55 久々の東プレRealforce89U。やはり楽だが、ミスると地獄。
 6.3005-0 3606 1.35 3.39 4.59 第4・7段落が地獄。左手が死ぬ。
 7.3021-0 3626 1.38 3.48 4.57 第4・5段落が地獄。
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かみ合わない。1回目と4回目は序盤で出遅れすぎ。2回目と3回目は第7段落で疲れすぎ。3回目は序盤こそ理想的なペースだったが、中盤で細かいミスや硬直を繰り返して微妙に遅れ、さらに第7段落では疲れが一気に襲い掛かってきた。結果的に六段には到達したが、3200文字には遠く及ばず。4回目は序盤も遅いが第4段落でさらに崩された。左手イジメの影響をまともに喰らい、終了タイムが2分28秒。五段標準タイムよりも8秒遅い。だが、その後は-inoミスに悩まされつつも立て直した。第5段落終了時で3分09秒(同4秒遅れ)、第6段落終了時で3分48秒(同3秒遅れ)。第7段落では-inoミスをも防ぎつつ踏ん張り、最後は執念で五段ラインに押し戻した。

帰宅後は2006.1.3以来41日ぶりに東プレRealforce89Uで打つ。英文に限れば、2005.11.20以来85日ぶりだ。まずはキーボードの感触を思い出すことに重点を置く。-ionやcomparedが信じられないほど楽に打てる。富士通FKB8720では受け付けてくれないギリギリの高速打鍵を拾ってくれるのがとてもありがたい。従って、ミスさえしなければ一気にタイムを稼げる。だが、この長所は同時に短所でもある。隣のキーにカスると高確率で認識されるため、一般にはミスが増える。そして一旦「ミス←→BackSpace」の連鎖にはまると簡単には抜け出せず、一気にロスが蓄積する。このため、ミスを防ぐために意図的に減速しなければならないところもある。その結果、腕に無理な力がかかりまくり、疲労が光速で蓄積する。これについては今週打ちまくってアジャストするしかない。今週末には東プレRealforce89Uでも3200文字台ノーミスを叩き出し、あわよくばさらに上を狙う。

帰宅後の3回のトライアルはいずれも序盤はそんなに悪くなかったが、中盤あるいは終盤で大きく崩された。6回目の第7段落4行逆戻りミス(5行目でwhen many individuals make small efforts will not make 〜。正しくはmake small efforts such as〜)で5秒ロスしたのは論外としても、他にも至る所で崩されまくった。


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