タイピング日記

第5回毎日パソコン入力コンクール決勝大会開戦! 今回も全日本タイピスト連合の一員として参戦する。目標は「本番で五段を叩き出すこと」だ。美佳テキスト再攻略、タイプウェルミス制限練習などの成果を思う存分発揮し、暴れ回ってやる。


2005.11.30(Wed)

和文と数字の練習開始

sanaさんの
2005.11.29時点の実力は1200文字前後とのこと。但しこれは暗記を採用していない状態である。暗記を採用し、モチベーションを上げて練習してくれば1300文字にはすぐに到達するだろう。筆者もタイピングオフとしゃれ込んでいるわけにはいかない。和文の課題用紙は決勝大会でなっきぃ。さんに譲ってしまったので新たに印刷し、昼休みに打つ。初期段階ではローマ字入力オンリーで。

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●和文R@昼休み。12:20
1. 903-3  946 3.02 ---- 第5段落「今日と議定書」

●数字@昼休み。12:25
1.1163-0 1396 ---- ---- はぁ?準2級? 退化しすぎ。

●和文R@帰宅後。20:30
2.1008-0 1210 2.42 ---- 変換検討直後。あっさり1級。
3.1056-1 1214 2.36 ---- 第5段落「京都議定書尾を」
4.1067-0 1281 2.40 ---- 前半のろすぎ。

●数字@帰宅後。20:50
2.1484-1 1706 ---- ---- 15ページ26989→269893 2級。ちなみに全部最上段。
3.1489-0 1787 ---- ---- 全部最上段。
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初見の結果は903文字(ミス3)で得点946。チェックポイントは第5段落終了後と本文終了後に設定したが、第1チェックポイントまで3分02秒もかかった。3ミスは第5段落「今日と議定書」。とっとと暗記しないとこの手のミスは根絶できない。だが、初見時の文字数は6月大会で741文字、10月大会で821文字だったので、約80文字ずつ順調に伸びている。今後やり込むことでどこまで伸びるかとても楽しみだ。

数字もやってみたが、1163文字(ミス0)で得点1396、準2級と惨敗。初見時の文字数は6月大会で1477、10月大会で1370だったので、一気に退化が進行している。7面までテンキーで打ったが、遅すぎて愕然とした。あと会社PC(WindowsNT)だと次のセルに移る際にEnterを叩くたびにビープ音が鳴り、非常にうざったい。対処方法が不明なので、会社PCで数字を打つのはやめるしかない。

帰宅後、和文の変換を検討してから打つとあっさり1級達成。本文中の変換は非常に素直であり、いくつかのワードで複数回変換あるいはEnter確定が必要だがそれ以外はほぼ一発で通る。ただローマ字入力ではやはり打ちづらい部分が多いので、混在入力による高速化を検討すべきだろう。また、現段階では暗記ができていない。英文の暗記を保持しつつ和文も暗記するというのは今までやったことがないが、ミスを根絶しつつ高速化するにはとっととやるしかない。

ついでに数字。東プレRealforce89Uにはテンキーがないため、すべて最上段で。予想通り序盤で体力を削られ、中盤から終盤にかけて伸びなかった。この種目を本気で打ち込むのは富士通FKB8720を接続してからだ。


2005.11.29(Tue)

毎パソ2月Web大会でsanaさんと勝負!

毎パソ2月Web大会の和文でsanaさんと勝負することになった。モチベーションを上げて勝負した方が面白いに決まっているので、ここで条件を公表する。

本番のスコアでの一発勝負
・スコアのハンディは特になし。但し、筆者は英文・和文・数字の3種目に参戦するため、
 和文の練習に割ける時間はsanaさんの3分の1。強いて言えばこれがハンディ。
sanaさんが勝った場合は東プレRealforceを譲渡
・筆者が勝った場合は……2月Web大会では特に何も要求しない。
 但し第6回毎パソで改めて勝負ということになった場合は、別途考える。

sanaさんと言えばTWでもWTでも2レベル上の相手である(かな入力でもローマ字入力でも)。毎パソ和文でも本来の実力を発揮すれば十段に届くと思っている。当然筆者もそれなりのスコアを叩き出すつもりだ。まずは1300文字ノーミスで五段を目標に。

……ってまだ和文の課題をろくに見たこともないわけだが(笑


2005.11.28(Mon)

しばらくタイピングオフ。来年2月の毎パソWeb大会に向けて英文の暗誦は毎日続けているが、タイピング能力ははっきり退化している。今毎パソ英文を打ったらまず優勝は無理だろう(笑

実は昼休みに毎パソ数字か和文を打ってみようと思い立ったが、昨日のオフの疲労が蓄積しており、睡魔に勝てずひたすら爆睡していた。モチベーションが復活するのは果たしていつの日か……


2005.11.27(Sun)

名古屋オフ&膳所オフ

第一回びわこIT選手権。競技内容から結果がほぼ見えており(ありていに言えば2位以内には確実に入れると思われたため)、毎パソと違って「闘いに行く」のではなく「遊びに行く」のがメインである。従って今回は「名古屋オフ」「膳所オフ」と呼ぶのが適切であろう。ちなみに、交通費分の元を取ることは当然考えていた。副賞の商品券はチームのメンバー3人で山分けするため、元を取るには優勝しなければならない。もっとも、2位でもさほど大きなロスにはならないため、オフを楽しめるなら十分だ。3位以下なら無視できないロスになるが、そこまで負けることはあり得ないと予測していた。まして予選や準決勝では負ける気がしなかったため、超てきとーに打つ。24時過ぎてから打つ時点でやる気のなさが如実に現れている。

●前日まで

yasmさんに先週頂いた「もんじろう」をむなすぃさんとプレイしつつ名古屋のJinpeiさん&YAMEさん宅へ。訪問は2005.7.2〜7.3のりあるかたんおふ以来約5ヶ月ぶり二度目となる。翌日には曲がりなりにもタイピング大会があるというのに、キーボードにはほとんど触れなかった気がする。これが毎パソ前日ならバリバリ打ちまくるところだが、今回は膳所オフなので遊びに行くに等しい。

しばらくの間、Tyoshiki農園のみかんを頂きつつ、昨今の毎パソ事情やタイピング界につきいろいろと歓談。タイピングとピアノの習熟度に関するJinpei理論が面白い。筆者のように「英雄ポロネーズ」でひーひー言っている(言っていた)レベルでは確かに厳しい。この辺りを簡単に弾きこなすLISUさん、ぁゅ姫さん、Tyoshikiさんのレベルになるとタイピングでもポテンシャルが高いのだろう。たにごんさんについては、筆者はドラマーだと思っていたのだが、実は鍵盤系も難なくこなすらしい。2月Web大会では皆さん大暴れしてくれそうで楽しみだ。筆者は……今はまだ努力とやり込み、戦略と戦術、選択と集中で、不足しているポテンシャルを補っているが、そのうちどうにもならなくなるかもしれない。

そして4人揃った時のメインイベントと言えばやはりカタン。YAMEさんがさいころの魔女ぶりを遺憾なく発揮し、2や11を出しまくっていた。おかげで、11鉄を本拠地とした筆者も恩恵にあずかり、道賞絶望でしかもカードを引けない状況で9点まで到達。その後は集中攻撃を浴びてあっさり死亡したが。

その後は6時間熟睡。もともと東京発6:50の新幹線に乗るつもりであり、当日朝は5:15起床の予定だったが、前日に名古屋入りしたおかげで6:25まで寝ていられる。Jinpeiさん&YAMEさん、本当にありがとうございました!

●当日

Jinpeiさんの運転で高速を快走して9時前には会場入り。ここで早速、「石山科学部」が予選でイカサマを使った事実を知る(笑)。800文字の文章を18秒で打ち切ったらしい。コピペにしては中途半端なタイムなので、多分段落ごとにフレーズ登録でもしていたのだろう。

開始時間までは特にやることもなく暇なので、Jinpeiさんのノーパソに伝家の宝刀、東プレRealforceを接続して光速の指をてきとーに。……って「三段」?「特段」? ありえねー。退化しすぎ! アナタ本当ニ達人デスカ? 結局ローマ字でもかなでも光速の指は一度も出なかった。一方、しばらくして巨大なノーパソとともに到着したぷんださんはあっさりと14500点くらいを叩き出していた。これでは毎パソオフでボッコボコに叩きのめされるわけだ。

そして準決勝開始。着席するや否や、おとなしく待っている一般人たちを尻目に設定をいじりPC内のソフト等をチェックしまくるタイパー&タイピストたち。そりゃそうだ。デフォルト設定のPCがいかに使いづらい環境にあるかはある程度タイピングをやっていれば誰でも知っている。カスタマイズしなければその分だけ不利になる。そうこうしているうちにdoragu隊、じゃなかった阪神タイガース応援団登場。全体を通して一番盛り上がったのはここかもしれない(笑

準決勝ROUND1は和文800文字入力。Pocariさんが打ちまくり、むなすぃさんが後ろでミスをチェック。筆者は暇なので隣のPCでメモ帳を開いて同じ文章を入力。やはりPocariさんの入力速度と入力効率はずば抜けている。初見の文章でもほとんど詰まることなく打ち進み、終了する頃には100文字以上もの大差をつけられていた。その後はぷんださんの打鍵結果を見つつ打ち続けたが、こちらにも追いつけず終了。なお、タイパーorタイピストたちは4分前後で打ち切っていたが、一般人たちは制限時間の10分以内に打ち切るのがやっとという状況で、挙句の果てには時間切れで「エラー」となったチームもあった。10分で800文字というとちょうどワープロ検定1級くらいのレベルなので、妥当な結果だろう。

準決勝ROUND2はタイピングゲーム。3回打って最高点を採用するとのことだったため、むなすぃさんと交互に打つことに。だが内容があまりにも初心者向けであり、高速入力を受け付けてくれない。おまけに「じゅ[ZYU]」はJUで受け付けてくれず、ローマ字読みを強いられる。後半に入ってからようやく慣れてきたが、前半のもたつきが響いて970点と惨敗。だがこれでゲームの内容が分かったため、2回目はむなすぃさん、3回目は筆者が999点(カンスト)を叩き出した。もっとも、タイパー&タイピストたちは当然のように999で揃え、一般人たちも3回目には999点に到達する始末であり、この競技ではほとんど差がつかなかった。脱落したのはタッチタイプがままならないごく一部の人たちだけだったと思う。

準決勝ROUND3は3択クイズ×80問。ネット検索は自由だが、制限時間20分で解かなければならず、スピードが要求される。まずは問題をざーっと見つつ、瞬殺できる問題を片付け、調べれば分かりそうな問題を検索して潰す。1日に秒針が何周するかとか、南米大陸の最高峰とか、南極大陸の最高峰とか、光合成でできる気体とか、一般常識に近いものは瞬殺しまくる。検索したのは「琵琶湖の面積は滋賀県の面積の約何分の一か」など、地元の人に有利そうな問題の数々。だが検索しても簡単には解けない数問でつまずき、大きくロス。最後は分からない問題をてきとーに埋めていったが、皆同じことを考えているようでサーバが無茶苦茶重くなっており、結局10問も残して終了。ここは高校生クイズで大活躍したへじさんの独壇場だろうな〜と思っていたが、それでも4問残ったらしい。

昼食後に結果発表。タイパー/タイピスト軍団で1〜4位独占! しかも我らが全日本タイピスト連合東京チームが1位! あれ石山科学部は? チーム純一郎は? てな感じだった。クイズで思ったよりも差がつかず、和文800文字入力のタイム差がそのまま順位になったのが大きかった。直後に敗者復活戦開始。準決勝で敗れた15チームから2チームを絞るため、ひたすら○×クイズ。しかーし問題が7問しかなくて2チームまで絞りきれず、どうするのかと思っていたら……何とじゃんけんで決定することに! おてうさん出番ですよ!(違

順位チーム名メンバーROUND1ROUND2ROUND3
1全日本タイピスト連合東京Pocari・むなすぃ・dqmaniac805文字1ミス 4分16秒999点63問正解
2チームじんぺいJinpei・YAME・たにごん803文字2ミス 4分33秒999点65問正解
3全日本タイピスト連合千葉chuuichi・へじ・ぷんだ805文字0ミス 4分41秒999点64問正解
4ストレートパーマA.Yuzo・doragu・noribou 999点 
5京都ハン辻バーガー    

決勝は「インターネットで調べる超難問クイズ」15問。解答画面とgoogle画面の両方を開き、問題配布と同時にキーワードを拾って検索検索検索。それらしい答が見つかったら即回答! てな感じで序盤はリード。何度かお手つきをやらかしたが、この時点ではまだ余裕があった。だが……。中盤からたにごんさんが凄まじい検索スキルと打鍵速度で猛然とスパートをかけてきて、ここぞというポイントでことごとく止められる。こちらもPocariさんとむなすぃさんの検索が冴えてきてかなりの速度で解答したが、それでも止められない。たにごんさんはその後も独走を続けて13問目で7点を獲得し、早々と優勝を決定した。そうこうしているうちにタイパーorタイピスト軍団以外でノーマークだった「京都ハン辻バーガー」チームがじりじりと追い上げてきて、残り1問で同点2位という状況に。しかーし最後の問題で、むなすぃさんが一発で解答を発見し、筆者が即座に打ち込み、僅差で4点目を奪い取って2位確保!

結局、全日本タイピスト連合東京チームは5万Gの商品券をゲット。15000Gずつ山分けし、残りは飯代に充てることにする。

終了後は膳所駅付近に漫画喫茶(というよりは喫茶店に漫画が置いてある感じ)を発見し、4チーム+さくらんさんの計13名でカードゲームに興じる。ワードバスケットとか6ニムトとかハッピードッグとか。帰路の新幹線内でも続きをやりまくる。もはやこの辺のゲームはタイパー/タイピストたちにとって定番である。


2005.11.26(Sat)

第6回毎パソについて

まずは
毎パソオフレポート(TOD対戦計11章)を書き上げる。やはりTOD対戦は面白い。久しぶりに血が騒いだ。

毎パソ懺悔文もぼちぼち執筆中。本名使いまくりで取扱注意な上、まだ完成度7割程度なので、mixi内での公開にとどめている。正式版のUPは関係者の検閲を経た後だ。そして執筆を進めるうちに、あの屈辱的惨敗から立ち直るための気持ちの整理がようやくついてきた。敗因を分析し、改善策を立案し、さらなる修行を積み重ね、来たるべき第6回毎パソでリベンジしたい。

……

もっとも、リベンジの機会が与えられるかどうかは分からない。毎パソの基本理念がITリテラシーの普及と将来を担う世代の育成にあるため、「総務・内閣・名誉」の3賞獲得後は「殿堂入り」の扱いとして、決勝大会への参加を遠慮して欲しいとの意向が強いらしい。筆者もこれ以上賞を獲得したいとは思わない。だが、ネットランキングが存在する以上は上位を占め続けたいし、実力が下の人に負けるつもりはさらさらない。ただそれだけだ。

果たして第6回毎パソでは英文・和文・数字のうちどの部門に参戦するのか。まだ先は見えない。とりあえず2月Web大会には3部門に参戦する予定である。

英文についてはタイピングオフ期間中も1日2回の暗誦だけは続けている。2月上旬まで記憶を保持し、直前になったら2週間くらいリハビリすれば十分だろう。目標は五段。風呂チャージを使っての六段狙いは、本番と同じ状況とは言い難いのでやらない。和文についてはまだろくに課題すら見ていないが、混在入力を駆使して五段は出したい。「1・4〜5・8」など、かな入力ではどうしようもないところは当然ローマ字入力だ。数字については「ページ飛ばし」「セル飛ばし」が封印されたため、序盤テンキー・中盤以降最上段の混在入力で挑む。この方式には初挑戦であるため、まずは準1級を目標とする。


2005.11.25(Fri)

毎パソ決勝:敗因の研究

詳しくはいずれレポートを執筆するとして、ここでは簡単に当日の敗因の数々を振り返ってみる。Pocariさんのように悪条件下でも自己ベストかそれに近い驚異的なスコアを叩き出す人もいるため、大部分は言い訳にしか見えず、考えれば考えるほど自分の未熟さが情けなく思えてくる。だが、当日の結果に悪影響を及ぼしたファクターが存在することは確かであり、個々の敗因を分析して次回に生かす必要がある。

1. 根本敗因はメンタル面

昨年も今年も「決勝本番で五段」という目標を掲げて挑んだが、続けてはね返された。本番での調整に失敗した原因は多々あるが、根本原因は精神面の弱さだと思う。さまざまな悪条件に対して、己を制御する術を持ち合わせていなかった。本番で実力を出しきるためには、タイピング技術を一層高めると同時に、精神面の修行を取り入れる必要があるだろう。

2. 本番直前の練習の不足

昨年は待機場所である食堂にノーパソを持ち込み、盛んに練習を行っていた。普段あまり見ることのない実力者の打鍵を間近で観察したり、ライバル同士で批評し合ったりする絶好の機会だったわけだが、連合部外者から見れば邪魔以外の何物でもないわけで、実際毎パソ事務局宛てにクレームもあったらしい。ということで今年は連合内で練習行為を自主規制した。これにより、筆者自身もろくに練習できなかったのは痛かった。キーボードだけを打つシャドータイピングは、緊張感を鎮めたり指を温めたりするという意味では効果的だが、五段を目指すという具体的な目標に対してはあまり対策にはならない。本番前にこっそりノーパソで打ち、五段を出せることを確認しておきたかった。

また、不安を少しでも解消するために会場入り口横のデモンストレーションスペースでも打ったが、PFUキーボードでは東プレRealforce89Uとの打鍵感覚の差を吸収しきれず、東プレキーボードではなぜか英語配列になっていて記号の位置がことごとくズレたため、満足な結果は出なかった。文字数は3000に届かず、動揺した挙句にミスまでやらかした。このようなことを書いていると「弘法筆を選ばず」という諺が思い浮かぶ。所詮筆者程度の実力ではキーボードが変わると惨敗するということか。未熟すぎる。

3. 長すぎる待ち時間

毎年のことだが、待ち時間の長さには辟易した。5分間打つのに30分も待たせるなバカヤロー! そして無為に時間を過ごすのが非常に苦痛だったため、30分の待ち時間中に5回くらいイメトレを行った。待ち時間中の心拍数は昨年ほどには上昇しなかったが、待ちくたびれてイライラ感ばかりが募り、精神集中を乱された。

また、自宅や会社の練習では5分間×3回を間髪を入れずに打っていたが、本番では事前の3分間練習と本番開始の前にやや時間がある(2分くらい?)。この間に指は冷えるし記憶も飛ぶ。裏返せば、このような事態を想定した練習を行っていなかったのも敗因の一つだろう。

4. 空調からの冷風

空調からの冷風直撃については着席した時点でクレームをつけるべきだった。本番の行動で唯一悔やまれる点がこれだ。当日はクレームをつけて時間を浪費するよりはとっとと打った方がマシだと考えており、このくらいの悪条件などはね返して五段を取れるという根拠のない自信もあった。だが結果は屈辱的惨敗。革手袋やカイロでの対策を行っていたのにもかかわらず、本番打鍵開始直前に指が冷えていたのは紛れもない事実である。

5. 画面の揺れ

打鍵しただけでディスプレイが揺れるのも気になった。画面だけを5分間凝視し続けるわけだから、気になるのは当然だ。来年は何らかの固定器具を持参するべきかもしれない。

6. 改行位置のズレ

OS等の環境の違いによって改行位置がズレやがる仕様はマジで勘弁して欲しい。第3段落の(IPCC)と5.8の途中に改行が入ったのは予定外だった。改行位置の暗記がミスチェックの生命線となるため、本番で改行位置がズレるとノーミスの自信が大きく揺らぐ。これでは練習を重ねた人が不利になり、初見に近い人が有利になる。事前に課題を発表し、本番までに練習を重ねるよう奨励しているのにもかかわらず、このような仕様を残しておくのはいかがなものか。

7. 本番開始後

昨年のように、腕全体が震えるほどの緊張感はなかった。しかし序盤からミスの連打で、スピードに乗れなかった。少しペースアップするとミス連打。BackSpaceを押し損なって隣の\キーに触れ、さらに傷口を拡大した。来年はこのキーを物理的に除去するべきか。

そして第1段落で52秒かかり、想定ペースから7秒遅れた時点で勝負は決した。最後までこの遅れを挽回できなかった。打ち切った文字数は2954文字であり、7秒あれば3000文字に届いていた。練習ならばミス覚悟でぶっ飛ばすという手段も取れるが、本番ではそうもいかない。この点で、本番を想定した練習が十分にできていなかったと言わざるを得ない。


2005.11.24(Thu)

毎パソ英文:脳内記憶の制御

今週ずっと準備に忙しかった社内の成果論文発表会が終了した。これにより、よう〜やく雑務の時間を確保できる。まずは毎パソレポートをとっとと執筆したい。

また、プレゼン内容の分の暗記領域を解放できるのは助かる。何しろ来年2月のWeb大会が終了するまで、毎パソ英文の暗記内容をずっとストックしておかなくてはならないからだ。一旦忘れてまた直前に覚え直すなどという非効率なことはやってられん。もう4日も打っていないので指は忘れただろうが、脳内記憶の制御方法は心得ている。何もしなければ1週間で完全に忘却するが、忘却曲線理論を駆使して定期的に補強すれば、数ヶ月間記憶を保持しておくことも可能だ。


2005.11.23(Wed)

毎パソ英文:結果詳細

英文の途中経過(1分ごとのラップ)を以前のデータと比較してみる。

大会LAP1LAP2LAP3LAP4LAP5合計TOP LAPWORST LAP
2004年6月予選6295884875445762824629487
2004年10月予選5305325736016332869633530
2004年11月決勝5616125856475222927647522
2005年2月Web6106066326095863043632586
2005年6月大会6076446226035993075644599
2005年10月大会6746366235766133122674576
2005年11月決勝5895675966225882962622567
平均600.0597.9588.3600.3588.12974.6640.1559.6

今回はスタートダッシュが決まらず、その後も盛り返せなかった。第1段落で52秒かかった時点で、五段を諦めざるを得なかった。スピード重視で飛ばそうにも、少しペースを上げた瞬間に「ミス←→BackSpace」連打地獄に陥り、すべてのスパートがことごとく不発に終わった。ラストはShift地獄の第7段落第4文を打っている途中であり、最後の最後でミス爆死というサイアクの事態を避けるために減速せざるを得なかった。

ラップ650を複数回出すどころか、600台すら1回しか出なかった。これでは五段に届くはずがない。本番でここまで萎縮するとは思ってもみなかった。だが己に敗れたという現実があるからには、決勝に向けた戦略・戦術のどこかに不足している点があったのだろう。この点を分析し改善しなければ、来年も同じ失敗を繰り返すだけだ。


2005.11.22(Tue)

第5回毎パソ結果発表

結果は
こちら。第4〜7部では今回も全日本タイピスト連合メンバーが上位にランクイン。へじさん、kurimansさん、Pocariさん、LISUさん、超1位おめでとうございます。ぁゅ姫さん、ぷんださん、Jinpeiさん、1位おめでとうございます。あと毎パソ特別名誉大賞独占&4人同時表彰、それに「第7部 数字・記号一般の部」の上位4連独占は爽快だ。2月Web大会でも是非再現したい。もちろん筆者も参戦する。

筆者は第4部(英文B)で2年連続「超1位」。あの独特な雰囲気の中で崩されながらもノーミスにまとめ、全日本タイピスト連合英文エースとして最低限の責任は果たした……と評価したいところだが、五段に届かなかった事実の前にはそうも行かぬ。

本番で自己ベストかそれに近いスコアを次々と叩き出すPocariさんとの違いはどこから来るのだろう。実力の差と言ってしまえばそれまでだが。今後1年間はこの差を埋めるアプローチがテーマとなるだろう。


2005.11.21(Mon)

毎パソ英文の戦績

大会 参加日 正解数/ミス/得点順位 競争者点差コメント
第1回予選 2002.1.13 2204 / 6 / 21982 Pocari-541-
地区選 2002.2.10 2136 / 0 / 25641 Pocari+58-
決勝大会 2002.2.24 2281 / 0 / 27382 Pocari-61パソ検大賞
第2回予選 2002.7.8 2214 / 0 / 26571 Pocari+119-
地区選 2002.8.29 2323 / 1 / 26712 Pocari-80-
決勝大会 2002.9.22 2424 / 0 / 29092 Pocari-98総務大臣賞
第3回1次予選 2003.9.23 2411 / 2 / 26512 Tak-306-
都大会 2003.10.26 2848 / 0 / 34181 むなすぃ+634東京都知事賞
決勝大会 2003.11.15 2893 / 2 / 31812 たにごん-761名誉大賞
第4回6月予選 2004.6.20 2818 / 0 / 33821 へじ+554-
10月予選 2004.10.3 2860 / 0 / 34321 A.Yuzo+646-
決勝大会 2004.11.21 2918 / 0 / 35021 へじ+287内閣総理大臣賞
2月Web大会 2005.2.6 3034 / 0 / 36411 溝口さん+954-
第5回6月大会 2005.6.5 3061 / 0 / 36741 へじ+603-
10月大会 2005.10.8 3114 / 0 / 37371 Den+609-
決勝大会 2005.11.20 2954 / 0 / 35451 へじ+473毎パソ特別名誉大賞

※第3回大会の2月、6月Web大会には不参加。

ここ2年間、予選・決勝含めてすべてノーミスで7連勝である。だが、3大会連続で五段相当のスコアを出したのにもかかわらず最後の大舞台でぶざまに崩れ去ったのは、かえすがえすも無念である。


2005.11.20(Sun)

第5回毎日パソコン入力コンクール決勝大会

●毎パソ英文

朝、最後の調整。というよりは暗記の確認。

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●朝。6:20
 1.2546-0 3056 1.59 4.29 ---- 眠すぎる。ミスタッチが多すぎる。
 2.2857-0 3429 1.45 4.01 ---- 同上。
 3.2908-0 3490 1.38 3.52 ---- 序盤遅れすぎ。中盤以降も粘りが効かない。
 4.3038-0 3646 1.37 3.47 4.55 中盤遅れすぎ。特に第6段落でびびりすぎ。
 5.2888-0 3466 1.42 3.50 ---- 序盤が糞以下なんだよ!!!!!

●朝食後。7:50
 6.2981-0 3578 1.42 3.53 ---- 序盤・中盤遅れすぎ。第7段落で追い上げたが届かず。
 7.3096-0 3716 1.37 3.43 4.49 第5段落終了3分08秒というピンチから立て直した!
 8.3144-0 3773 1.32 3.36 4.45 先行逃げ切り。これで良い。
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朝練では不調だったが、朝食後に少しずつ調子を上げていく。最後は3100文字台を出し、昨日から続いていた連続ノーミス記録を24に伸ばして最後の調整を終了した。ここまでの通算練習回数は332回に達した。

……

……

……

……

……

……

……

……

……

……

……

……

……

……

……

結果は!

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●会場到着後。
 9.2868-1 3298 1.4X 4.06 ---- PFUキーボード。
10.2989-1 3437 1.40 3.48 ---- 東プレキーボード。但し英語配列(記号の位置が違う)
11.2954-0 3545 1.42 3.52 ---- 本番。
───────────────────────────────────

屈辱的惨敗!
何だこのザマは!

試合には勝ったが己には敗れた。昨年から掲げていた「決勝本番で五段」という目標を達成すべく、この1年で美佳テキスト計504回、毎パソ英文は計829回(本番含む)打ち切ってきた。特にこの11月決勝では計334回の練習を行い、六段4回、五段70回を叩き出しており、正直言って決勝本番で五段を達成できる可能性はかなり高いと思っていた。だが、本番の緊張感の前にボロボロに崩された。筆者はここまで本番に弱い雑魚だったのか? これだけ練習しても己に勝てない無能者だったのか?

よって今は達成感など微塵もない。悔しさでいっぱいである。2年連続「超1位」となり、「毎パソ特別名誉大賞」なる最上位賞を獲得したのにもかかわらず何だその言い草は、という意見は当然あるだろうが、筆者の偽らざる本心は「100%の悔しさ」である。ショックが大きいのと明日からしばらくの間は仕事上の修羅場が続く予定なのとで、反省文は今週末にアップ予定。以上!


2005.11.19(Sat)

毎パソ決勝まであと1日 〜最後の調整は5分間練習19回〜

●毎パソ英文

実は数日前から第9段落冒頭の Global warming prevention まで暗記しており、ここまで打ち切れば3216文字、ノーミスなら3860点だ。また、課題用紙には第8段落まで(=3188文字)印刷してあるが、その後第9段落1行目(other than まで)を手書きで追加してある。ここまで打ち切れば3262文字、ノーミスなら3915点となる。本番でここまで打ち切ることはまずないと思うが、万一突入した時のことを考えて準備してある。

また、今日は序盤の集中特訓をやるつもりだったが、方針を変更。どうせ序盤は棄権トライアルも含め最も多く打っているし、段落ごとの集中練習ばっかりやっていると今度は段落間すっ飛ばしという一撃全滅ミスが怖い。よって、5分間練習を適宜インターバルを入れつつやりまくることにする。

なお、今日は1週間分の夕刊(日本経済新聞)をまとめて読破したのだが、2005.11.14の1面「あすへの話題」で至言に出会った。

「磐石の自信を持つためには、自分が納得できるまでの厳しい修練の積み重ねが必要です。」(歌舞伎役者:中村鴈治郎氏)

この言葉は今の自分にぴったり当てはまる。明日の決勝本番で磐石の自信を持つために、狂気の鍛錬を続けてきたのだ。感動した!

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●朝。6:20
 1.2663-0 3196 1.53 4.13 ---- 眠すぎる。
 2.2992-0 3591 1.43 3.53 ---- 中盤までに遅れすぎ。第7段落必死の追い上げも届かず。
 3.3088-1 3551 1.38 3.40 4.50 第5段落1行目warmins。なぜここでミスる?
 4.2928-0 3514 1.41 3.54 ---- 序盤悪ければすべてダメ!!!!!
 5.3011-0 3614 1.42 3.43 4.57 何で序盤でここまで時間がかかるんだよ!!!!!

●しばらく休憩後。7:25
--.1306-0 1568 1.42 ---- ---- 序盤糞遅れた上に第4段落でも詰まりまくって戦意喪失。
--. 315-0  378 ---- ---- ---- 第1段落3行目averageを記憶喪失。
 6.3007-0 3609 1.41 3.51 4.59 なぜ序盤でここまで遅れるんだ?遅すぎるんだよ!
 7.3050-0 3660 1.35 3.41 4.53 序盤は最低このくらいのペースで抜けないとダメだ。
 8.3115-0 3738 1.36 3.35 4.46 第7段落終盤〜第8段落でやや崩された。

●朝食後。8:25
--. 712-0  855 ---- ---- ---- 第2段落まででもたつきすぎ。
 9.3021-0 3626 1.40 3.45 4.57 序盤が遅すぎ。
10.3071-0 3686 1.36 3.44 4.52 今度は中盤、特に第6段落でダレた。
11.3041-0 3650 1.38 3.41 4.54 序盤と第7段落で遅れすぎ。

●しばらく休憩後。10:20
12.3033-0 3640 1.34 3.42 4.56 序盤は良かったが、第6〜7段落で慎重に行きすぎた。
13.3190-0 3828 1.29 3.28 4.37 ラストはびびった。やはり3200は壁だ。
14.3170-0 3804 1.32 3.34 4.41 第6段落で崩れた。他はほぼ完璧。

●しばらく休憩後。12:25
--.1117-0 1341 1.42 ---- ---- 第4段落2行目 and the tropicalと打って改行位置がずれ戦意喪失。
15.3091-0 3710 1.37 3.42 4.50 序盤がやや遅い。だが中盤以降立て直した。
16.3096-0 3716 1.36 3.40 4.49 同上。
17.3095-0 3714 1.35 3.37 4.49 第7段落前半でもたついた。

●風呂後。17:05
18.3124-0 3749 1.34 3.34 4.47 第7段落でややもたついた。
19.3177-0 3813 1.30 3.29 4.37 第8段落でびびって落ちた。そして右腕の腱が痛い。
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朝練では非常に調子が悪く、指が思い通りに動かない。明日が本番とは思えないほどだ。だいたい序盤で遅れすぎ。第3段落まで1分40秒前後もかかる時点で終わっている。唯一タイム的に余裕のあった3回目は痛恨の1ミス。次のisが頭にあるからだろうか。5回目も第3段落まで1分42秒かかり、その後必死に追い上げてギリギリ五段。五段率2割、ノーミス率8割じゃ勝てねえんだよ! 朝食を挟んで打ち続けるが、序盤でやはり1分35秒以上かかる。これでは本番でスタートダッシュを決めるのは難しいだろう。序盤を1分38秒で突破し、中盤以降の追い上げに活路を見出すしかないのか。だが第7段落でも記憶喪失やミスで大きく崩される。

offices and households → office areas
changing home appliances to → changing home appliances that
unplugging appliances that → unplugging appliances to

こんなミスが多発する。

だが、起床から4時間経過した12回目から、指の動きが良くなってきた。そして13・14回目で自己初の六段連発! 序盤で大量リードを奪い、中盤でリードを拡大し、終盤も正確性最重視で安定させる。これが理想的な勝ちパターンだ。それにしても3200文字は遠い。第9段落冒頭の Global warまで打てば届くが、直前のgrass-root campaigns.で崩されるので手が出ない。

仕上げは風呂の直後。19回目は歴代毎パソ自己ベストの更新と3200文字台を同時に狙ったが、第8段落で激しく硬直して万事休す。右腕の腱が痛いので、今日の練習はここまでとする。

……今日の練習回数は19回。六段3回、五段12回、四段3回、三段以下1回、棄権4回。ノーミス率は94.7%に、五段以上率(六段含む、棄権除く)は78.9%に回復した。最後は16連続ノーミス、かつ15回連続五段以上(棄権除く)で締めたので、本番前日の調整としてはこれで良い。

なお、スクワットは1・6・9・15回目の練習の直前と、風呂の直前に20回ずつ、計100回。


2005.11.18(Fri)

毎パソ決勝まであと2日 〜史上最速で六段に到達! 練習回数300回突破!〜

●毎パソ英文

第8段落まで、3188文字の記憶定着に全力を注ぐ。また、今日は第4・6段落を集中特訓した。両段落ともスピードに乗れば爆発できるが、詰まりまくると一気に転落する恐れがある。せめて詰まらずに打ち抜けられないと、2日後に迫った本番が極めて厳しくなる。

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●朝。6:20
 1.2550-1 2932 2.00 4.29 ---- 第3段落Intergovermental。眠すぎる上、ノーミスが安定しない。
 2.2817-1 3239 1.44 4.06 ---- 第7段落individial。なぜノーミスが安定しない?
 3.2876-0 3452 1.35 3.52 ---- 第4段落終了2分22秒→第5段落終了3分06秒。遅すぎ。
 4.3001-0 3602 1.34 3.48 4.59 第4段落終了2分19秒→第5段落終了3分05秒。遅すぎ。
 5.2929-0 3515 1.37 3.54 ---- 第4段落終了2分27秒→第5段落終了3分12秒。遅すぎ。

●朝食後。7:15
--. 983-0 1180 1.49 ---- ---- 勝負にならない。なぜここまで調子が悪い?
 6.3059-0 3671 1.37 3.43 4.53 第4段落終了2分20秒→第5段落終了3分06秒。遅すぎ。
 7.3087-0 3705 1.29 3.36 4.50 第4段落終了2分12秒→第5段落終了2分56秒。
 8.3124-0 3749 1.31 3.30 4.44 第4段落終了2分13秒→第5段落終了2分54秒。

●昼休み。12:20
 9.3034-0 3641 1.39 3.45 4.56 序盤遅れたが中盤立て直した。
10.3190-0 3828 1.30 3.30 4.40 ついにキターーーーー!!!!!
11.3120-0 3744 1.34 3.35 4.45 序盤やや遅れたが、中盤以降は立て直した。
12.3126-0 3752 1.35 3.32 4.46 中盤爆発。第7段落で崩れたが、第8段落で建て直し。

●帰宅後。19:55
13.3000-1 3449 1.35 3.50 4.59 中盤遅れすぎ! 1ミスは第4段落increasng。ありえねー
14.2950-0 3540 1.41 3.46 ---- 序盤悪ければすべてダメ!!!!!
15.3110-0 3732 1.32 3.37 4.47 眠気と疲労に耐えた!
16.3038-0 3646 1.38 3.43 4.55 きつい……きつすぎる……眠い……
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朝練ではミスを連発して伸びない。何だこのザマは! ノーミス率60%? 五段率20%? しかもその五段は超ギリギリ? これじゃ勝負にならねえんだよ! 一方、朝食後は棄権1回の後に五段3連発。もっとも、中盤は改善されたが終盤が伸びない。まだまだ改善すべき点は山ほどある。

昼休みは事前に指慣らしを少しやったためか、珍しく棄権なし。とりあえず9回目に五段を出し、10回目にスコアアタック。序盤を快調に打ち抜けてリードを奪い、中盤も飛ばす。昨日行った第5段落の集中練習、そして今日行った第4・6段落の集中練習の効果が現れ、安定感が増しているしノーミスの自信も桁違いに大きい。いい感じだ。そして第7段落をびびりつつも耐え、第8段落に20秒残した! 第8段落はさほどびびらず、淡々と打ち抜けていく。最後はミス多発地帯の grass-root campaigns.をゆっくり確実に打ち切り、その後の改行とスペースまで打って3190文字。

毎パソ英文3190文字(ミス0)! 得点3828!
ついに六段キターーーーー!!!!!

密かに狙っていた3200文字には届かず、歴代毎パソ自己ベスト(
2005.10.7に記録した3191文字ノーミス、3830点)にもわずかに及ばなかったが、ここ2、3日出そうで出なかった六段についに到達! しかも残り3回も悠々五段で安定し、うち2回は3700点台を叩き出した。勝因は中盤の安定感向上。第4・6段落の集中練習を行い、少しは迷い無く打てるようになった……かもしれない。本番までこの調子でいきたい。なお、練習開始後15日目にして六段に到達というのは、もちろん自己ベストのペースである。10月大会では19日目、6月大会では25日目だった。昨年11月決勝ではそこまで到達していない。

帰宅後は既に睡眠率98%。昨日よりはマシなスコアが出たが、13回目で糞ミスを犯し、14回目は序盤と第7段落で詰まりまくって3000文字に届かず。あまりにも眠く、打っていて意識が飛ぶのでは厳しい。

……今日の練習回数は16回。六段1回、五段9回、四段4回、三段以下2回、棄権1回。ノーミス率は81.3%に、五段以上率(六段含む、棄権除く)は62.5%に回復した。ノーミス率が依然として低水準である点がやや不安である。これを解消するため、明日は東プレRealforceで最後の集中打だ。今までの段落ごとの集中練習はすべて富士通FKB8720でやっているため、東プレRealforceの打鍵感覚と今一つ合わない。ここをアジャストさせないと、思わぬところで足をすくわれかねない。

通算練習回数は305回となり、一昨年の第3回決勝(361回)、昨年の第4回決勝(335回)に続いて300回を突破した。明日と明後日朝の調整で累計320回には届くだろう。ちなみに、今週は練習量をやや減らし、体調を整えることを最優先している。この段階で一番怖いのは風邪と怪我だからだ。

なお、スクワットは1・6・13・15回目の練習の直前に20回ずつ、計80回。


2005.11.17(Thu)

毎パソ決勝まであと3日 〜幻の六段〜

●毎パソ英文

第8段落まで、3188文字の記憶定着に全力を注ぐ。また、表題〜第1段落に加えて、朝練で詰まりまくった第5段落を集中特訓した。3日後に迫った本番が、非常に不安である。緊張感により100文字、200文字は簡単に落ちるので、常に打ちまくっていないと不安を解消しきれない。

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●朝。6:20
 1.2637-0 3165 1.48 4.18 ---- 眠すぎる。
 2.3015-0 3618 1.36 3.50 4.57 第4段落終了2分20秒→第5段落終了3分09秒。遅すぎ。
 3.3008-0 3610 1.32 3.45 4.58 第4段落終了2分16秒→第5段落終了3分04秒。遅すぎ。
 4.3000-0 3600 1.39 3.48 4.59 第4段落終了2分21秒→第5段落終了3分06秒。遅すぎ。

●朝食後。7:15
 5.2971-0 3566 1.38 3.53 ---- 中盤までにここまで遅れたら持ち直せない。
 6.3020-0 3624 1.40 3.44 4.57 序盤と第7段落。temperatureとJapanが鬼門。
 7.3109-2 3418 1.33 3.37 4.47 第7段落1行目singificant。
 8.2901-0 3482 1.40 3.54 ---- 死ねクズ!!!!!

●昼休み。12:25
--.1569-0 1883 1.40 ---- ---- 序盤遅れた上、第4段落でさらに大叩き。
 9.3067-0 3681 1.34 3.39 4.53 あちこちで崩れまくりだが、序盤のリードがやはり大きい。
10.3002-0 3603 1.36 3.42 4.58 集中できない。あちこちで記憶喪失しまくり。
11.3192-2 3510 1.32 3.28 4.36 第2段落baseilne……まさかこんなところで……
12.3031-0 3638 1.34 3.46 4.55 第4段落で崩されすぎ。必死に立て直した。

●帰宅後。20:20
--. 464-0  557 ---- ---- ---- 第1段落52秒って何だ。やる気あんのか!!!!!
--. 323-0  388 ---- ---- ---- 第1段落3行目、the average surfaceと打って戦意喪失。
13.2995-1 3444 1.39 3.49 ---- 第5段落1行目warmins。ダメなタイピングの見本だ。
14.3083-0 3700 1.33 3.39 4.51 先手必勝。中盤からは睡魔に耐えた!
--.1938-0 2326 1.40 ---- ---- 始め悪ければすべてダメ!!!!!
15.3034-0 3641 1.35 3.45 4.55 中盤だれすぎ! いや睡眠率99%の割には耐えたと言うべきか。
16.2981-2 3278 1.35 3.48 ---- 第7段落1行目singificant! これで二度目だよ二度目!
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朝練ではギリギリの五段を3つ並べたが、朝食後は思い通りの打鍵ができず、納得いかねー。何で第5段落で45〜49秒もかかるんだよ! ここでこんなに時間がかかるので、第6〜7段落でミス爆死覚悟でスパートせざるを得ない状況に追い込まれるのだ。特に4回目は、五段絶望、絶体絶命というピンチから第7段落第4文で猛然とスパートして、最後の1秒まで使って第8段落冒頭のWまで力ずくで打ち切った。昨日実行した「第7段落第4文〜第8段落の集中特訓」の成果が現れたが、本番でこんなリスクは取れない。やはり第5段落を再強化すべきだろう。そして第1段落も当然強化すべきだし、第6段落の懸念もなくしておきたい。残り3日間、苦手部分の克服に全力を注ぐ。

昼休みは第1・5段落集中練習の効果が出たためか、最初に棄権したトライアル以外は好調。多少崩されても五段に届くという安心感が芽生えつつある。そして11回目。序盤でリードを奪うと中盤で一気にぶっ飛ばし、凄まじいスピードで終盤に突入。第7段落もびびりながらもほとんどペースを落とさず撃破し、第8段落に24秒残した! 第8段落ではびびってペースダウンしたが、正確性最重視でついに打ち切った! 第9段落冒頭の Globalの途中までそろりそろりと打ちつつ終了。六段、そして歴代毎パソ自己ベストを確信した。すべてが完璧にかみ合った、会心の一撃と思えた次の瞬間! まさかの2ミス表示! 痛恨の一撃! 第2段落ラストbaseilne! まさかこんなところでミスるとは! 今まで一度たりともミスったことのないところで! ilnなどというシーケンスは人間工学的に不自然な角度であり、どこをどうやったらこんなミスができるのか理解できない。だが、ものは考えようだ。仮に今日六段を出したら、それに満足して前進を止めたかもしれない。だが、今日六段に到達できなかったことで、残り2日半も必死に打ち込むモチベーションが否応なしに高まった。まさにスーパーハイテンション状態だ。

帰宅後は既に睡眠率99%。ぶち切れて棄権が計3回。打ち切った4回のうち、3000文字に届かず根負けした上にミスまで犯したトライアルが何と2回。

やってらんねーよ!何でこんなに眠いんだよ!!!!!

残業で疲れているわけでもないのに。眠くなる要因は何もないはずなのに。体が言うことを聞かない。肉体的にも精神的にも本当にしんどい。特にミスったトライアルの直後は精神的に激しく落ち込む。

……今日の練習回数は16回。五段9回、四段5回、三段以下2回、棄権4回。ノーミス率は75.0%にまで落ち込み、五段率(棄権除く)も56.3%に下がった。ノーミス率は2005.11.8の65.2%以来となるぶざまな数字であり、これでは勝負にならない。あと3日後に迫った決勝で、特にメンタル面で立て直せるのか。甚だ不安である。

なお、スクワットは1・5回目の練習の直前に20回ずつ。13・15回目の練習の直前には20回を2セットずつ。よって計120回。だが、帰宅後の激しい眠気には効果が無かった。


2005.11.16(Wed)

毎パソ決勝まであと4日 〜史上最速で3100文字台に到達! 本番の目標を再び五段に!〜

●毎パソ英文

第8段落まで、3188文字の記憶定着に全力を注ぐ。また、毎回大きくロスしている第7段落第4文〜第8段落の集中特訓を開始した。最も苦手な第1段落についても集中特訓をやるべきと考えており、明日か明後日には必ず実行する。

また、帰宅後の練習を終えた後に爪を切断した。当日朝や前日に切断すると、深爪というリスクがあるため、この段階で切断しておく。

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●朝。6:20
 1.2610-0 3132 1.59 4.23 ---- 眠すぎる。
 2.2972-0 3567 1.41 3.46 ---- 始め悪ければすべてダメ!
 3.3013-0 3616 1.36 3.42 4.57 もっと序盤を速く!
 4.3082-0 3699 1.37 3.35 4.50 序盤と第7段落9行目以降でもたつきまくり。

●朝食後。7:15
 5.2872-0 3447 1.44 3.53 ---- 指が冷えきっている。
 6.3015-0 3618 1.35 3.41 4.57 第7段落、暖房が顔に直撃し続けて眠くなった。
 7.3125-0 3750 1.33 3.32 4.40 キターーーーー!!!!!

●昼休み。12:20
 8.2968-0 3562 1.39 3.49 ---- 序盤悪ければすべてダメ!
--. 209-0  251 ---- ---- ---- 冒頭4行で大幅に遅れて戦意喪失。
 9.3028-1 3482 1.36 3.41 4.56 第6段落3行目末でダブルスペース。気付くの無理!
10.3126-0 3752 1.32 3.34 4.47 序盤のこのリードが必要なのだ。ラストは第8段落depends記憶喪失。
11.3164-0 3797 1.30 3.29 4.39 びびった。六段まであと2文字だったが。

●帰宅後。20:00
--. 463-0  556 ---- ---- ---- 第1段落1分03秒って何だ。やる気あんのか!!!!!
12.3034-0 3641 1.37 3.43 4.54 打っていて眠くなり意識が飛ぶ。だが指の動きに助けられた。
13.3021-0 3626 1.40 3.48 4.57 きつい……きつすぎる……序盤遅れるとこれだからなぁ。
14.3073-0 3688 1.32 3.38 4.51 序盤のこの飛び出し! 第4段落で崩されたが、立て直した!
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朝練では五段が2回出たが、相変わらず序盤が弱すぎる。第3段落までせめて1分33秒以内を安定させなければ、余裕を持って五段に到達できない。一方、朝食後のゴールデンタイムでは、7回目にしてようやく理想的な打鍵ができた!

毎パソ英文3125文字(ミス0)! 得点3750!
3100文字台キターーーーー!!!!!

第3段落まで1分33秒で打ち抜けて、中盤も着実にリードを拡大。第8段落に20秒残した。第7段落ラストの advocating.からミスを警戒して大幅減速し、同時にびびりまくって急落したが、余裕を持って五段に到達! 本番ではこのような磐石な試合運びをしたい。なお、練習開始後13日目にして3100文字台に到達というのは、もちろん自己ベストのペースである。10月大会では19日目、6月大会では24日目、昨年11月決勝では21日目だった。

昼休みは富士通FKB8720対策として、-tionと-sionを中心にスピードを落として正確性重視で。そして更新連発!

毎パソ英文3126文字(ミス0)! 得点3752! ……2ポイント更新。
毎パソ英文3164文字(ミス0)! 得点3797! ……45ポイント更新。

特に11回目は第8段落に21秒残し、六段に迫る好記録だった。だが、安定感はまだまだ不足である。日々向上しているのは確かだが、まだまだ完成には程遠い。9回目の直前の棄権が現状を象徴している。冒頭4行で詰まりまくった挙句ぶち切れた。左手全体が硬直し、1文字ずつしか打てなくなる左腱梗塞症が発生した瞬間に、五段は絶望となる。9回目でやらかした行末のダブルスペースも問題だ。これは行中と違って毎パソ画面を凝視していても防げないため、打鍵時の感触で判断するしかない。切羽詰っている時にはなかなか落ち着いてできないので、余裕を持って確認できるようなペースで打ち進まなければならない。

帰宅後は睡眠率98%に達していたが、スクワット20回×2セットで無理矢理覚醒させて打つ。最初のトライアルは第1段落終了が1分03秒だったため激しくぶち切れて棄権したが、その後は五段を3連発。12回目と13回目は序盤で、14回目は第4段落で崩されたが、他の段落でミス爆死覚悟でスパートして立て直した。本番ではノーミスが大前提であり、このようなスパートなど決してやってはならないが、いざという時にノーミススパートの感触が脳と指に残っていると役立つかもしれない。そして!

本番の目標を再び五段に引き上げる

決定を下した。実績が伴ってこそこのような正面突破宣言が可能となる。決勝本番では緊張感から崩されると思うが、執念と怨念で立て直して五段を掴み取る! 本番で確実に五段を出せる実力には今一歩足りないが、残された3日半で弱点を補強すればもう一段強くなれるはずだ。

……今日の練習回数は14回。五段9回、四段4回、三段以下1回、棄権2回。ノーミス率は昨日と同じ92.9%で、五段率(棄権除く)は64.3%に上がった。あとは棄権を根絶したい。それができれば、五段安定の夢が現実に変わるはずだ。

なお、スクワットは1・5・12・14回目の練習の直前に20回ずつ、計80回。


2005.11.15(Tue)

毎パソ決勝まであと5日 〜史上最速で3700点台に到達!〜

●毎パソ英文

第8段落まで、3188文字の記憶定着に全力を注ぐ。

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●朝。6:20
 1.2750-0 3300 1.47 4.05 ---- 暖房効果か、少しは指が動く。
 2.2918-0 3502 1.42 3.51 ---- 一旦暖房を止めたら今度は指がかじかんできた。
 3.3025-0 3630 1.39 3.46 4.55 終盤鮮やかに逆転! でも序盤をもっと速くしなければ。
 4.3034-0 3641 1.36 3.42 4.54 序盤が遅すぎる。もっと余裕を持ちたい。

●朝食後。7:15
 5.2856-0 3428 1.45 4.02 ---- 指が冷えきっている。
 6.3030-1 3484 1.36 3.41 4.56 第7段落でびびりまくり。ラストadvocatin.
 7.3091-0 3710 1.33 3.33 4.47 この余裕! これが理想形だ!

●昼休み。12:20
 8.2870-0 3444 1.43 3.58 ---- 昨日よりは富士通FKB8720に適応したが、まだまだ。
 9.3025-0 3630 1.34 3.42 4.56 正確性重視。スピードは抑えた。特に-tionと-sion。
10.3020-0 3624 1.39 3.42 4.57 中盤飛ばして立て直したが、序盤遅れすぎ。
--. 983-0 1180 1.46 ---- ---- 序盤遅れすぎ! これじゃ勝てねえんだよ!
11.3051-0 3662 1.33 3.41 4.52 序盤このくらいリードを奪わないと安心できない。

●帰宅後。20:05
12.2603-0 3124 1.48 4.16 ---- 睡眠率99.99%。限界。
--. 779-0  935 ---- ---- ---- 第1段落50秒かかった時点で勝負あり。
13.3004-0 3605 1.40 3.46 4.58 序盤が糞過ぎる。特に第1段落が糞以下。
14.3028-0 3634 1.40 3.40 4.54 死力。中盤死ぬ気でぶっ飛ばした。序盤が糞すぎる。
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朝練では五段が2回出たが、序盤&中盤の遅れを第7段落で必死に持ち直して無理矢理帳尻を合わせただけであり、理想形には程遠い。序盤でリードを奪い、中盤でリードを広げ、第7段落を余裕を持って打ち切る。こういう磐石な打ち方がなぜできないのか。一方、朝食後のゴールデンタイムでは、7回目でようやく3700点台を叩き出した。

毎パソ英文3091文字(ミス0)! 得点3710!
3700点台キターーーーー!!!!!

第8段落でびびって急落した点を除けば、理想的な試合運びだった。本番ではこのような打鍵をしたい。だが、安定感は低下した。6回目で1ミスして五段を逃したのが気に入らない。なお、練習開始後12日目にして3700点台に到達というのは、もちろん自己ベストだ。10月大会では18日目、6月大会では24日目、昨年11月決勝では20日目だった。

昼休みは富士通FKB8720対策として、-tionと-sionを中心にスピードを落として正確性重視で。そして五段3発! もっとも、11回目の直前のトライアルでは第1段落で詰まりまくった挙句50秒近くかかり、第2〜3段落でも焦ってミスを連打するばかりで持ち直せず、最後はぶち切れて棄権というサイアクの状況に陥った。こういうことがあるから、まだまだ安定感が不足と言わざるを得ない。

帰宅後はフロ→メシ、で既に睡眠率99%。スクワット20回×2セットで無理矢理覚醒させて打つ。二段、棄権と来て激しくぶち切れた後に五段を2回出したが、両方とも第3段落まで1分40秒かかったのが気に入らない。この時点で五段ペースから5秒遅れであり、非常に悲観的な気分になる。五段を出した時は中盤や終盤で死力を尽くしてぶっ飛ばし、かろうじて帳尻を合わせた。当然、本番でこんなことをやってはいけない。

第1段落は本当に苦手だ。ここまで463文字であり、五段を目指すなら標準タイムは45秒だが、筆者はだいたい50秒近くかかる。表題2行のShift文字で疲労し、第1段落の左手殺しに散々に痛めつけられるからだ。左手が石膏状態で動かず、experiencing extremeとかrelativelyとかtemperatureとかaverageとかseveral areasとかで激しく硬直とミスを繰り返す。そして第1段落で崩されると第2〜3段落でもまず持ち直せない。疲労を回復させるのが精一杯だ。だから第3段落までに1分40秒もかかるのだ。

理想形は第1段落45秒、第2段落1分05秒、第3段落1分33秒、第4段落2分15秒、第5段落3分00秒、第6段落3分40秒、第7段落4分52秒とリードを着実に拡大することだ。だが現実には序盤で出遅れ、中盤から終盤にかけてのヤケクソスパートに頼るしかない。これでは、本番で勝てるはずがない。

……今日の練習回数は14回。五段8回、四段4回、三段以下2回、棄権2回。ノーミス率は92.9%、五段率(棄権除く)は57.1%に上がった。だが、この数字ほどに伸びている気がしない。12回目のような糞トライアルが根絶できなければ、五段安定など夢のまた夢だ。

なお、スクワットは1・5・12・13回目の練習の直前に20回ずつ、計80回。朝の覚醒には役立つようだが、夜の全身疲労にはほとんど効果がないような気がしてきた。


2005.11.14(Mon)

毎パソ決勝まであと6日 〜本番の目標を四段に引き下げ決定〜

●毎パソ英文

第8段落まで、3188文字の記憶定着に全力を注ぐ。風呂での暗誦はまだ2回しかできないが、通勤時のイメトレ回数を計4回から計6回に増やした。もはやなりふり構わず記憶の穴を消していかなければ、本番でブラックホールにはまるだけだ。

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●朝。6:20
 1.2466-0 2960 2.01 4.39 ---- 眠い上に指が冷えきっている。
 2.2807-0 3369 1.46 4.02 ---- 同上。
 3.2937-0 3525 1.36 3.47 ---- 始め悪ければすべてダメ!
 4.2736-0 3284 1.48 4.02 ---- 同上。第1段落50秒台なんてありえねー!!
 5.3002-0 3603 1.37 3.43 4.58 序盤が遅すぎ! 第7段落でもびびりすぎ!

●朝食後。7:15
 6.2774-0 3329 1.46 4.06 ---- 指が冷えきっている。
--.1382-0 1659 1.45 ---- ---- 寒すぎて打てない。暖房発動。
 7.2887-0 3465 1.38 3.52 ---- 始め悪ければすべてダメ!!!
 8.2953-0 3544 1.33 3.50 ---- 中盤びびりすぎ!

●昼休み。12:20
 9.2554-2 2808 1.51 4.29 ---- 第3段落3行目temperatuer
10.2740-0 3288 1.46 4.03 ---- -tionが決まらない。記憶喪失も激しい。
11.3021-0 3626 1.38 3.44 4.57 会社PC初の五段。それにしても序盤遅れすぎ。
12.2999-0 3599 1.36 3.46 4.59 中盤遅れすぎ! いや、序盤をもっと速くせねば。

●帰宅後。20:05
13.2849-1 3276 1.45 3.56 ---- 表題challege。違和感はあったが、結局気付けなかった。
14.2856-0 3428 1.39 3.55 ---- 指が石膏状態。動かない。
15.2948-0 3538 1.36 3.46 ---- 第6段落前半が打てない。序盤もまだ遅すぎる。
16.2981-0 3578 1.34 3.43 ---- 何で第7段落で崩れまくるんだよ!!

●しばらく休憩後。20:35
17.2751-0 3302 1.47 4.08 ---- やり込んでも疲れるだけで結果が出ない。
18.2831-0 3398 1.39 4.01 ---- 中盤ボロボロ。「ミス←→BackSpace」ばかりで伸びない。
19.2807-0 3369 1.44 4.02 ---- 四段すら出ねえ。前半で遅れすぎ。
--.  70-0   84 ---- ---- ---- 表題で詰まりまくって戦意喪失。
--.1897-0 2277 1.42 ---- ---- 第5段落で詰まりまくり、第6段落1行目considerで記憶喪失→戦意喪失。
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朝練ではスタートダッシュが決まらない。第1段落のShiftと左手殺しに捕まって平気で45〜55秒くらいかかる。第1段落が打てねえとズルズルと押し切られて死亡確定なんだよ! そして序盤が良い時に限って中盤で崩される。高々3000文字ペースで何でびびりまくるんだよ! びびっている余裕なんてねえんだよ!! それにしても、出社前に打つのはやめようかな。朝から不快指数が激しく上昇し、精神衛生上非常に悪い。

昼休み、4日ぶりに会社PC&富士通FKB8720で打つが、打鍵感にアジャストできない。特に-tionが腹が立つほど決まらない。早打ちするとほぼ確実に-tiになり、ゆっくり打つと今度は-tinoミスを連発する。1回だけ五段を出せたのは奇跡に近い。なお、12回目は、自席の近くで他の人が喋っており、集中できない状況で練習するチャンスと捉えて練習を行った。だが案の定中盤で崩れ、終盤の追い上げも及ばず五段に届かなかった。まだまだ甘すぎる。集中できない状況で平然と五段を連発できるようにならなければ、わずか6日後に迫った本番で五段を出すことなど絶対に不可能だ。

帰宅後は計7回打ったが、五段は1回も出なかった。一昨日と昨日に五段を連発できたのは休日という好条件に恵まれたためだということがよく分かった。平日帰宅後に平然と五段を出せるようでなくては、本番での五段達成は100%無理だ。よって

本番の目標を四段に引き下げる

決定を下した。所詮テメエの実力なんてその程度だ。加えて、準備期間が想定よりも4日間短いという事実が重くのしかかる。目標の引き下げは正直言って残念だし、苦渋の決断である。だが、結果が伴わない以上、達成不可能な目標を掲げていても無駄だ。たった16日間の準備期間で五段を出せるのは神だけだ。だが悲しいかな、筆者程度の実力では神にはなれない。

なお、20:35以降の練習はやらない方が良かった。何一つ得るものがなかった。2700文字台まで出るようではどうしようもねーよ。挙句の果てには、あまりのふがいなさにぶち切れて棄権を2連発。

決勝本番でこんなみっともない打鍵をやったら、
即Ctrl+Alt+Deleteを連打して棄権することをここに宣言する!

……今日の練習回数は19回。五段2回、四段7回、三段以下10回。おまけに棄権3回。ノーミス率は89.5%に上がったが、文字数が伴わなければ意味がない。五段率はたった10.5%。これでは勝てない。

なお、スクワットは1・6・13・15・17・19回目の練習の直前に20回ずつ、計120回。だが脳も指も覚醒する気配なし。

やってらんねー! 何でこんなに眠いんだよ!


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