2006.3.31(Fri)いぬうちグルーミングで30秒切った!
●いぬうちK
仕様調査結果や攻略情報をこちらに取りまとめ中。ラリーとグルーミング以外はまだまだ甘いが。そして来週からは毎パソ練習を開始する予定なので、このソフトを打ち込むのも今週が最後という気がする(笑
ラリーは164回(7位)が最高。凶悪ワード「ぶらじりあんがーどどっぐ」に2回も止められた。右手小指の濁点と「ー」の運指が超絶難易度だ。
グルーミングは29.950秒。ようやくワード運に恵まれた。序盤のワードでは最適化も駆使した。ラスト付近の長文で「ますますすすまないのですまないのです」というボーナスワードが出たため、ROUND3終了時で23秒台だったが辛うじて30秒切りに間に合った。
・第5回毎パソ2月Web大会の英文Bで六段達成(第2位) ・第5回毎パソ2月Web大会の和文Bで実質拾弐段達成(第1位) ・第5回毎パソ2月Web大会の数字で三段達成(第2位) ・TW憲法トライアスロンで1時間54分50秒 ・TW憲法R全文を36分10秒で打ち切り ・TW憲法E全文を44分49秒で打ち切り ・いぬうちを少々 ・第4回WT大規模オフ総合3位 |
最も力を入れたのは毎パソ関連である。2月Web大会には昨年に引き続き英文・和文・数字の3種目に参戦し、いずれも目標を上回るスコアを叩き出した。特に和文では前人未到の実質拾弐段に到達し、この部門では自己初となるタイトルを獲得した。
毎パソ終了後はかねてからやりたいと思っていたTW憲法トライアスロン(R・K・E連続全文リアルタイムアタック)を敢行し、世界初の2時間切りを成し遂げた。副産物として、憲法Rと憲法Eの全文打ち切りでかつての自己ベストを大きく更新した。
このように、この四半期には毎パソ対策を中心とした長文種目しかやっていないに等しい。第4回WT大規模オフでも長文種目を中心に健闘し、総合3位という結果を得た。一方、短文種目は「いぬうち」を少々やっただけであり、オフのTOD対戦では惨敗の連続であった。
・第6回毎パソ6月大会で次のいずれかを達成 →英文B:16日間練習で3166文字ノーミス、六段 →和文B:16日間練習で1416文字ノーミス、八段 →数字:16日間練習で2000文字ノーミス、1級 ・TW憲法Eで総合レベルXXに(※) ・TW憲法Kで総合レベルZJに(※) ・美佳テキスト総合3930(※) ・パソコンスピード認定試験準備 |
※毎パソ参戦種目により採用する練習が変化する
次の四半期も、軸となるのは毎パソである。但し現時点では決勝大会への参戦種目を決定していない。具体的な戦略決定は参戦種目決定後になるだろう。なお、昨年行った「20日間練習」は、決勝大会の練習期間の短縮に伴い「16日間練習」に変更する。5月下旬にこれを開始して、6月上旬に速攻で毎パソ本番を終わらせることになるだろう。
英文に参戦する場合は、「16日間練習で六段」を目標とする。決勝大会直前と同等のモチベーションを確保するのは難しいため、達成はかなり困難だと思う。だが、最低限このレベルに到達できなければ、本番の凄まじい緊張感の中で五段を達成するのは困難だ。一方、英文の実力底上げのために、4〜5月にTW憲法Eと美佳テキストを打ち込む。TW憲法Eは「通し練習のみで総合レベルXX」が一つの目安になるだろう。息抜きに条項別練習をやって1125000に到達したい。美佳テキストに関しては、最も打ちづらい「若草物語」で130WPMを達成した実績があるため、他のテキストでも更新の余地がある。手始めに「オズの魔法使い」の更新を目指したい。
和文に参戦する場合は、「16日間練習で八段」を目標とする。2月Web大会では十分な準備期間に恵まれていろいろな練習を試すことができたが、決勝大会本番ではわずか16日間で結果を出さなくてはならない。従って、6月大会は超短期決戦に慣れるための練習と位置付ける。また、和文の実力強化のために、主にかな長文入力の強化を行う。ここではTW憲法Kを主力にしようと考えている。「通し練習のみで1125000」が一つの目安になるだろう。息抜きに条項別練習をやって総合レベルZJに到達したい。
数字に参戦する場合は、「16日間練習で1級」を目標とする。6月大会を超短期決戦に慣れるための練習と位置付けるのは、和文と同様である。また、数字の実力強化のためにはとある秘策を考えている。もっとも、美佳数字やTW数字では小数点やマイナス、Enterの対策ができないため、毎パソソフトでの練習がメインとなる。
なお、いずれの種目に参戦する場合も、本番用の16日間練習は5月下旬から開始する。それまでの期間を利用して、気が向いたら他の種目の16日間練習を試してみようと考えている。
毎パソ6月大会終了後は、7月に受験予定の「パソコンスピード認定試験」の準備に着手する。ここでは初見の英文や和文を打つ必要があるため、毎パソとは異なる練習が必要になる。現時点では、社説等のテキストをネット上から探してきて印刷し、それを見ながら入力するという練習を想定している。現在の実力は、英文4500文字/10分程度、和文1700文字/10分程度と思われるが、これを英文5000文字/10分、和文2000文字/10分に引き上げることを目標とする。
2006.3.28(Tue)「パソコンスピード認定試験」への18の質問:その後
2006.3.23にパソコンスピード認定試験に関する質問に対する返答を日本情報処理検定協会よりいただいた。その中に「入力環境は受験会場により違う」という回答があったため、今度は受験会場の一つ「愛知県 パソコンスクールVAIO」に改めて問い合わせを行い、回答をいただいた。要約すると、基本的に何でもありだ。
質問項目 | 回答内容 |
---|---|
OSと変換ソフトの選択 | PC持ち込みはOK。会場のPCにはWin98,Me,XPがあり、選択は自由。 IMEは2000 |
キーボードの持込 | OK |
変換ソフトの設定の変更 | OK |
辞書の強化、単語登録 | 辞書ファイルの持込が可能 |
以前の学習結果について | 初期化辞書の作成が可能 |
親指シフト、Dvorak等 | ソフトウェアのインストールは不可だが、PC持ち込みならOK。 |
入力方法の切替(KR混在入力等) | OK |
コンパネ中のキーボード設定の変更 | 事後に戻せばOK |
コピペの使用 | OK |
本当にやりたい放題だな(笑)。親指シフトやDvorakを使用しない限り、会場のPCで受験しても何ら問題はなさそうだ。また、PCを持ち込んでの受験も可能とのこと。それにしても、あえてコピペをOKとしているということは、裏を返せばコピペが有利になるような文章は出題されないと予想される。同じ固有名詞が何回も出てきたり、毎パソ和文の余録冒頭のように同じ表現が2回繰り返されたりということは、ないと思う。
ちなみに、対応会場の中から「愛知県 パソコンスクールVAIO」を選択した理由は、「名古屋統括本部(と名古屋駅)に近い」「電話だけでなくメールでの問い合わせが可能」の2点。いずれにせよ2006.7.9周辺に名古屋遠征を行うことは確定した。
ファイル名 | ワード内容 |
---|---|
[インストールフォルダ]\data\data\words-0.bin | 通常ワード(散歩、ラリー用) |
[インストールフォルダ]\data\data\words-1.bin | グルーミングワード |
[インストールフォルダ]\data\data\words-2.bin | 食べ物ワード |
[インストールフォルダ]\data\data\words-3.bin | 英単語 |
words-2は新種目用、words-3は英語版用か。今後製品版に搭載される予定はあるのだろうか。ついでに、各種目のコメントも同じフォルダ内に格納されている。また、words-0.binには次のような長いワードも格納されている。
─────────────────────────────────── けーじなどをじぶんのばしょとにんしきさせるくれーととれーにんぐ じんだいなせいしんてきだめーじをうけるぺっとろすしょうこうぐん ねずみやあなぐまのしゅりょうけんとしてつかわれていたてりあしゅ ひとのしじでさーきっとにおかれたしょうがいをこえていくきょうぎ かんきょうのへんかやすとれすによってたいちょうをくずすこともある しゅじんとながくはなれるとたいちょうをくずしたりするぶんりふあん そのけんしゅのすたんだーどにそっているかどうかがしんさのきじゅん にんげんのためにはたらくいぬをそうしょうしわーきんぐどっぐという かぞくのなかでじぶんがりーだーだとおもってしまいこうげきてきになる かていけんとしてかわれるいぬをそうしょうしこんぱにおんどっぐという けをよりかたくてよいじょうたいにするためにひきぬいてちょうせいする なみだがおおくでることによってめのまわりのけがへんしょくしてしまう ───────────────────────────────────
いずれも、見たことのないワードだ。散歩にしてもラリーにしても、この長さのワードを出すのは事実上不可能だろう。
2006.3.26(Sun)第4回WeatherTyping大規模オフ
今年も昨年と同様、3月最終週の開催となった。そこで、愛用の東プレRealforce89Uを引っさげて参加することに。●美佳テキスト(若草物語)
筆者にとっては今日のメインディッシュその1。美佳テキスト6種目中でも会話と固有名詞が多く、打ちづらい文章である。2005年中には114回打ち込み、2005.10.27には654.9文字/分という変態的なスコアを出した。しかしここ5ヶ月ほど打っていなかったため、600を出すのも難しい。従って、ミスでロスしないように打ち抜けていく。昨年ほどの滑らかさはないものの、555.6文字/分(ミス99)にまとめた。しばらくの間はこのスコアを上回る人がいなかったが、Takさんにあっさりと抜かれ、最終順位は2位。Takさんがミスを抑える打ち方を身につけていたのが印象的だった。今年の毎パソで、英文で激突したらかなりやばそうだ。
難所 | 初見時の突破手段 |
---|---|
平昌 | ひら、まさこ、変換3、BS |
トリノ | 無変換 |
ハルビン | スペース一発 |
宏保 | ひろやす、変換5、BS、たもつ、BS |
和喜 | かずよし、変換、BS、よろこぶ、BS |
荒川静香 | スペース一発 |
toto | TOTO、F9(Shift+無変換でも行けるらしい) |
トリノとハルビンの違いを瞬時に見切った点が成長の証か。結果は約1200文字を6分22秒で打ち切り。だがしかーし!Pocariさんが5分19秒というとてつもないタイムを叩き出したため、この種目も2位。
試合 | ルール | コメント |
---|---|---|
1回戦 | 4人対戦・上位2名抜け | いきなりTakさんと激突。なんと僅差で勝利! |
準々決勝 | 4人対戦・上位2名抜け | Pocariさん、kurimansさんと激突。これまた僅差で勝利! もっとも、正確性82%というありえない数値を叩き出し、 ワード数では勝ったがポイントでは僅差負け。 |
準決勝 | 3人対戦・上位2名抜け | ぷんださん、georgeさんと。これまた勝利! |
決勝 | 4人対戦 | sanaさん、Takさん、ぷんださんと。結果は3位。 |
まさか決勝まで残るとは思わなかった。Level7のくせに準決勝まですべて1位抜けというのもありえない。勝因は、word3という他の人が打ち慣れていないワードであった点と、かな入力の強豪であるへじさんがなぜかローマ字入力に回った点、そして忘れてはいけないのが東プレRealforce89U効果。どの要素を欠いてもこの結果はありえなかったと思う(笑
なお、この種目では会場の時間切れのため決勝が行われず、PocariさんとTakさんが優勝を分け合っていた。
|
|
次、chuuichiさんとローマ字対戦。かつて秋葉原で対戦した時と同様、初速が鋭いが長文はほぼ取れるので、退化しきった状況ながら正確性98%以上をキープしていく。2章ではエセ100%も出した。但し1・3章はワード数で負けた気がする。4章は土星語+ストレングス、5章はマジシャン、6章は長文全般で稼ぎまくって勝利。続いてgeorgeさんとchuuichiさんでローマ字対戦。georgeさんが情け容赦なく叩きのめしていた。1・4章ダブルスコアとか、6章5000点差とかやりすぎ(笑
|
|
最後にgeorgeさんとローマ字対戦。初速・長文ともgeorgeさんの方が上なので勝ち目がない。3章でずる賢く立ち回って僅差で勝ちを拾うのがやっと。実にライフ1個の差であり、タワー後半を全部取られたことを考えるとまさに薄氷の勝利であった。4章では土星語で稼ぐつもりがわずか2体目で斧を喰らって失敗した。4章ストレングス〜5章マジシャンの区間ではコテンパンに叩きのめされた。だが、6章ではほぼ互角のまま進んだらしい。勝った気はしなかったが、最終スコアを見てびっくり。短文を頑張って取ったのが効いたのだろうか。筆者は初速が鈍い代わりに長文後半の伸びで逆転するタイプだったはずだが、今日の対戦に限れば逆だった。短文をそこそこ取れたのに対して、長文では先行したのに後半逆転されたことが非常に多かった。
dqmaniac | george | |
---|---|---|
1章 | 2967(96%) | 3510(97%) |
2章 | 4891(98%) | 5505(97%) |
3章 | 4373(98%) | 4219(98%) |
4章 | 3307(98%) | 3706(96%) |
5章 | 4107(96%) | 5031(95%) |
6章 | 6117(--%) | 5917(--%) |
評価 | 正B他A | 正状B他A |
年俸 | 11億1945万円 | 8億0608万円 |
2006.3.24(Fri)dqmaniac的タイピング用語集公開
今更ではあるが、dqmaniac的タイピング用語集とdqmaniac的TOD用語集を公開した。この日記では「応用常用語」「イカサマアタック」など、特殊な用語を用いることがたま〜にあるので。
2006.3.23(Thu)「パソコンスピード認定試験」への18の質問:回答編
2006.3.17に、日本情報処理検定協会にパソコンスピード認定試験に関する質問を送付したが、今日返答をいただいた。それによると、総じてミスに対するペナルティが非常に甘く、試験の名称の通り「スピード」が重視される傾向がある。回答内容を要約して記述すると次のようになる。
・採点対象は最終打鍵結果のみ。ミスタイプの修正は可能。
→これは助かった。タイプライター型だとミスタイプそのものが許されないため、正確性を極限まで向上させる訓練が別途必要になるからだ。
・改行・改ページのミスは、1回につき1ミスと数える。
→つまり40回改行位置を間違えても高々40ミス。一発で失格になるワープロ検定よりは格段に甘く、恐れる必要はない。より正確な定義は次の通り。
ミス内容 | ミスカウント方法 | ||
---|---|---|---|
改行 | 日本語 | 文字数の設定が間違っている場合 | 答案全体で1ミス |
改行位置が行によって異なっている場合 | その箇所ごとに1ミス | ||
英語 | 問題と同じ単語で改行されていない場合 | その箇所ごとに1ミス | |
改ページ | ページごとに1ミス |
※問題文は日本語2ページ、英文3ページしかないため、改ページのミスは日本語が最大1、英文が最大2となる。
・ミスのペナルティは、日本語では「1ミスにつき1字減」、英文では「1ミスにつき2ストロークス減」。
→平成18年度から採点方法が変更され、ペナルティが激甘になった(従来比10分の1)。理由は、「先生がたから多くのご意見をいただき、より正確に入力技能を判定するため」とのこと。なお、新旧基準での初段ラインは次の通り。
【新基準での初段ライン】
|
【旧基準での初段ライン】
|
新基準ははっきり言って甘すぎる。ミス馬○の大量養成を奨励しているとしか思えない。5000文字1000ミスなんてタイピングでも何でもねえよ(笑)。ま、ミスペナルティを甘くした気持ちは分かる。日本語で300文字30ミス、英文で500文字30ミス程度の試験結果があまりにも多く、旧来のミスペナルティを適用すると得点がマイナスになるケースが続出したというのが真相だろう。
筆者にとっての現実的な目標は、日本語1700文字10ミス、英文4500文字10ミスくらいかな。一番怖いのが1行すっ飛ばしだが、文字数を稼げば初段ラインは悠々突破できるだろう。
・段位の新設は、現時点では考えていない。
→今回は初段を確保しておき、将来二段以上の段位が新設されることがあれば、その時にまた受験するということで。
・入力環境は受験会場により違う。なお、個人受験の場合は名古屋統括本部に機器を持ち込んでの受験が可能。
→これは驚きだ。具体的には次の事項が無制限に可能になると思われる。
・OSと変換ソフトの選択 ・変換ソフトの設定の変更(例:学習機能、辞書登録機能、オートコレクト機能、変換文節の長さ等) ・辞書の強化、単語登録 ・入力方法の選択(親指シフト、Dvorak等含む) ・入力方法の切替(KR混在入力等) ・「コントロールパネル」中のキーボード設定の変更 ・Ctrl+C(コピー)、Ctrl+V(貼り付け)機能の使用(同じ固有名詞が複数回出現する場合等) |
もはややりたい放題だな(笑)。日本語は悪条件が重なると初段獲得が難しいと考えていたが、上記の条件ではむしろ「初段を獲得できなかったら屈辱」と言えるだろう。毎パソよりも、高校生向けのワープロ競技大会に似た仕様と思われる。なお、対応会場に出向く場合は、改めて入力環境を確認する必要がある。上記の事項がどこまで可能なのか。そして、試験会場のパソコンに以前の学習結果が残っている場合、それを消去する操作(初期化辞書の作成等)が可能かどうかは確認しておくべきだろう。
原因が分かれば対策も可能である。とはいえ、真っ先に思いつく「Ctrl+Y」は通用しない。「Ctrl+Z」発動の直後であれば「Ctrl+Y」により復帰可能だが、大抵の場合は「Ctrl+Z」誤打鍵後にさらに数文字を確定させているため、「Ctrl+Y」では復帰できない。従って、抜本的な対策はハード的には「左Ctrlキーの物理的除去」、ソフト的には「Shift打鍵の回避」しかない。実際、2月Web大会では高速化の一環として後者の方法を用いたため、結果として現象の発生を抑制できた。
なお、この現象はソフトのバグではなく単なるタイプミスが原因であるため、「毎パソソフト上でCtrl系のショートカット、あるいはCtrlの打鍵自体を無効にして欲しい」等の改善要望を毎パソ側に上げるのは筋違いだ。受験者側で対策すべきだろう。
※昨年中の日記でこの現象が「バグ」であると決めつけ、「糞バグ」という不適切な表現を用いたことに関しては反省し謝罪するとともに、過去の日記を訂正いたします。
こんな糞以下の実力で参加しても意味ねーよ。参加辞退しようかな。
だが、Chapter4の中盤でようやく指が思い通りに動き始めた。the House of Representatives, the House of Councillors, sessionといったミス誘発単語で正確性を重視して気持ちよく打ち抜けていき、気付いてみればスコアが650台に。どーせそのうち落ちるだろうと思っていたが、何と650ペースを最後まで持続してゴール! この貯金は大きい! しかも昨日と違ってあまり無理をせず、この後に余力を残している。Chapter5でもいい感じにぶっ飛ばし、XSに迫るスコアで終了。
そして毎回鬼門となるChapter6。The Supreme Courtの連打で削られるのは仕方ないと割り切り、打ちやすいところで飛ばして610台をキープする。ラスト付近では逆に攻め込み、620近くまで引き上げた。Chapter7では最も苦戦したが、執念で600台に押し戻した。さらにChapter8。地方公共団体でミスらないように注意して打ち進む。前半の打ちづらい文字列のオンパレードを耐え、最終段落で一気にスパートして600台に押し戻す。Chapter9以降も1秒を大事にするために正確性を重視し、最後に余力を残さないように冷静沈着に攻め続ける。ここまで来てWorst通しをXBに落としたくはなかったので、何度か500台に落ちたがその度に執念で600台に押し戻す。そしてラストのChapter11。序盤はミスを連打して600台も危うかったが、じりじりと追い上げ、ラストスパートで一気にXSに乗せた!
結局、計7章で区間賞を獲得した。序盤こそ伸び悩んだが、Chapter4での爆発と、中終盤の驚異的な粘りが効き、何と44分49秒で全文打ち切り! 証拠はKPE_4449.lzh(31KB)を参照。2006.3.18の記録を一気に32秒短縮し、今年四度目の挑戦でようやく45分切りに成功した。これでまた一つ、今年の目標をクリアした。なお、手元の時計で15:26:00に始めて16:11:25に打ち終わったため、実時間では45分25秒である。TW憲法内のタイムとの差は36秒であり、18〜19日の記録と比べてもロスが減った。
ちなみに45分切りはほぼ総合レベルXSに相当する。次の目標は44分切りと言いたいところだが、現在の実力では難しい。実力がワンランク上がってから改めて挑戦しようと思う。
2006.3.21(Tue)TW憲法E、44分49秒で打ち切り!
●TW憲法E
全文45分切りを狙う。今日は入念にアップを行ったが、今度はやりすぎて腕が疲れた。おかげでPreambleではまたしても出遅れ、XSにも届かないという屈辱的惨敗。Chapter1でも今一つスピードに乗れず、ギリギリXSだった。Chapter2で650台に乗せたが、短い章で稼いでもあまり意味がない。Chapter3でもミスばかりが目立ち、またしてもギリギリXS。
----------------------------------------
【タイプウェル憲法E】: ver2.0.2β1
★総合ポイント : 1110401 - 632.916,XS
◇BestTH : Chapter 2 - 652.900,XS
◇WorstTH : Chapter 7 - 605.651,XA
◇BestJO : Article 26−2 - 733.696,ZJ
◇WorstJO : Article 27−3 - 451.765,XH
◆達成日 : 06.03.21
----------------------------------------
通し練習 | strokes/m | 区間順位 | level | miss |
---|---|---|---|---|
Preamble | 631.237 | 4/7 | XA | 5.2 |
Chapter 1 | 634.521 | 3/7 | XS | 3.5 |
Chapter 2 | 652.900 | 1/7 | XS | 2.6 |
Chapter 3 | 632.724 | 2/7 | XS | 4.3 |
Chapter 4 | 652.123 | 1/7 | XS | 3.2 |
Chapter 5 | 631.306 | 1/7 | XA | 4.5 |
Chapter 6 | 619.164 | 1/7 | XA | 5.6 |
Chapter 7 | 605.651 | 3/7 | XA | 5.9 |
Chapter 8 | 617.192 | 1/7 | XA | 5.5 |
Chapter 9 | 618.809 | 2/7 | XA | 4.9 |
Chapter10 | 615.352 | 1/7 | XA | 5.2 |
Chapter11 | 634.430 | 1/7 | XS | 4.3 |
……
風呂の直後、今度は別フォルダで通し練習。まずは唯一XAのまま残っていたChapter6を打つが、難易度高すぎ。The Supreme Court, shall, exercise, executive, establish, determineなどなど、打ちづらい単語のオンパレードだ。1回目は黄ゲージ5個という屈辱的惨敗。途中から嫌気が差してやる気ゼロになった。だが2回目は正確性を重視して淡々と打ち抜けていき、青6個のリードを奪って勝利。638.091(ミス4.3%)に更新し、ようやくWorst通しがXSになった。
続いてChapter2。全文打ち切り時に新記録を出せるということは、既存の記録が甘いということだ。実際、1回目であっさり661.284(ミス1.9%)に更新。だが、XXを狙うと途端にミスと硬直が目立ち始める。挙句の果てにはEscまで叩き、屈辱の「中断回数2、消失時間00:00:32」が記録された。無念。だが2回目の打ち切りではミスを抑えつつ打ち進み、682.612(ミス0.9%)に更新。実はこれが自己初の通し練習XXだ。
さらにChapter4。これも全文打ち切り時に新記録を出せるなら更新できるはずだ。だが思うように伸びず、shall, two-thirdsに大苦戦。黄1〜2個という苦しい状況が最後まで続いた。しかーし幾度となく崩されながらも粘り続けて、ラストの条項でついに大逆転! 青1個で647.219(ミス4.0%)に微更新。風呂の直後なのに全文打ち切り時の記録にすら及ばないとは……。裏を返せば、全文打ち切り時の爆発はそれほど凄まじかったということだ。
総合ポイントは565増えて1116235となった。通し練習のみで総合レベルXXを達成するのは正直かなり厳しいと思う。理由は、トップスピードの絶対的な不足だ。一番短いChapter2でさえ、XXを出すのに四苦八苦している。しかし、全文打ち切り中に自己ベストかそれに近いスコアを出した章がいくつかあるので、まだまだ限界ではないと思う。
2006.3.15の日記では、「パソコンスピード認定試験」の対応会場について、「水戸」「鹿嶋」「宇都宮」「小山」は「全部片道2時間以上かかる」と記述した。だが、今では宇都宮と小山にも新幹線が通っていて、2時間かからずに行ける(!)ことが判明。でもどーせ2時間近くかけてこれらの都市に出向くくらいなら、ほぼ同じ時間で行ける名古屋に乗り込んでついでにオフというのが明らかに良いだろう。
打ち始める前に体が冷えきっていたのが敗因。指慣らしソフトを打ち、湯で手を洗ってから打ち始めたが、これでは十分なアップとはとても言えない。最初が肝心なのに、Preambleで7秒も出遅れた。この遅れを取り戻すべくChapter1〜5で区間賞を連発し、Chapter3では歴代自己ベストを叩き出したが、計15秒しか稼げなかった。そしてChapter6で、前半で無理をしたツケが一気に回ってきた。The Supreme Courtの連打で左手が消耗し、速度が鈍った。Chapter6で10秒も遅れたのが致命傷となった。
その後Chapter7で再逆転したが、最後は余力がなく、Chapter9でまたしても崩れた。結局計6章で区間賞を獲得したものの、PreambleとChapter6の遅れが響いてタイムは45分22秒。45分を切るどころか、昨日の記録すら上回れなかった。なお、手元の時計で16:01:00に始めて16:47:05に打ち終わったため、実時間では46分05秒。これまた昨日のタイムを下回った。悔しいなんてものではない。後半でスペースミスばかりを繰り返して先に進めなかった点と、激怒のあまり乱打に走って体力を消耗した点で、自分を許せない。
今年の目標の一つが「TW憲法E全文を45分以内で打ち切る」ことだが、届きそうで届かない。だが、そう簡単に達成できるような目標では意味がない。21日にもう一度挑戦する予定。45分を切れるまで何度でもやってやる。
2006.3.20(Mon)●いぬうちK
ラリー161回、グルーミング32.356秒が最高だった。ラリーでは昨日に続いてまたしても「のるうぇじあんえるくはうんど」に殺された。今日は「うぇ」を突破したが、「え」に届かず爆死。●いぬうちR
久々にローマ字入力で打ち込む。結果はごはん2465g、散歩7761.461km。ごはんは設定変更により狙い通り大幅更新。散歩はローマ字入力だと「犬を止めずに打ち終える」ことが容易に可能である。やはり、初速遅れや硬直のペナルティはローマ字入力に激甘、かな入力に激辛である。また、Lv16を1ワード、Lv17を3ワードで確実に抜けられるのも大きい。かな入力だとそれぞれ2ワード、4ワード必要になる。だが、入力速度自体はローマ字入力の方が遅いので、Lv18に入った時点で10秒残すことができない。これでは2ワード打つのが精一杯であり、Lv19突入は難しい。せめて15秒残して3ワード打てれば良いのだが。
2006.3.19(Sun)今日もTW憲法Eを打ち切るが……
●TW憲法E
全文45分切りを狙う。昨日の全文打ち切りで指が文章を思い出したはずなので、成算はあった。しかし……。
----------------------------------------
【タイプウェル憲法E】: ver2.0.2β1
★総合ポイント : 1108074 - 625.241,XA
◇BestTH : Chapter 2 - 645.000,XS
◇WorstTH : Chapter 8 - 579.805,XB
◇BestJO : Article 7−(2) - 749.220,ZJ
◇WorstJO : Article 27−3 - 465.455,XG
◆達成日 : 06.03.19
----------------------------------------
通し練習 | strokes/m | 区間順位 | level | miss |
---|---|---|---|---|
Preamble | 632.433 | 3/6 | XS | 4.4 |
Chapter 1 | 639.526 | 1/6 | XS | 4.1 |
Chapter 2 | 645.000 | 1/6 | XS | 4.2 |
Chapter 3 | 636.851 | 1/6 | XS | 4.3 |
Chapter 4 | 633.920 | 1/6 | XS | 4.5 |
Chapter 5 | 623.297 | 1/6 | XA | 5.5 |
Chapter 6 | 592.345 | 3/6 | XB | 6.9 |
Chapter 7 | 623.896 | 1/6 | XA | 4.3 |
Chapter 8 | 579.805 | 3/6 | XB | 8.2 |
Chapter 9 | 594.571 | 3/6 | XB | 5.9 |
Chapter10 | 607.432 | 2/6 | XA | 5.2 |
Chapter11 | 625.126 | 4/6 | XA | 5.1 |
……
風呂の直後、腹いせに通し練習。2月に打ち込んだ通し練習用のフォルダを使い、Chapter5を打って青4個でXSに更新した。Prime Ministerを筆頭に打ちづらい単語が多くて削られまくったが、序盤に青5個のリードを奪ったのが大きく、そのまま逃げ切った。続いてChapter6。XSに達していない章はここだけなので、是非とも到達したい。しかーしこの章もSupreme Courtを筆頭に打ちづらいワードばっかりで、最後まで黄ゲージが見え隠れする厳しい状況だった。ラストのArticle82-2でXX近いスコアを叩き出して青2個の更新をもぎ取ったが、XSにはまだまだ届かない。実はChapter3,4よりも6の方が数段難しい。The Supreme Courtを筆頭に、Shiftや左手イジメが多すぎるからだ。それに、ミス5.5%を何とかしなければこの章でXSを出すのは困難だろう。総合ポイントは429増えて1115670となった。通し練習のみで総合XXというのは依然としてかなり厳しいが、今の筆者にはちょうどいい目標かもしれない。
そういえば、前文がPreampleでなくてPreambleであることに今更気付いた。無茶苦茶恥ずかしいミスなので過去の日記も含め修正した。
最初からミスを気にせずぶっ飛ばし、Preambleでは自己ベストに迫る650台のスコアを叩き出す。Chapter1も打ちづらい大文字連打を耐え抜いてXSで突破した。
Chapter3でギリギリXSを逃したのは悔しいが、Chapter4ではきっちりXSで撃破。後半の章では思うように指が動かず、主にスペースミスが原因で大幅ロスすることが多かったが、毎回鬼門となるChapter6〜7は両方ともXAで切り抜けた。Chapter8では一気に疲れが出て、中盤まではXCペースだったが、ラストで追い上げてギリギリXBに。その後も区間賞を連発して粘った。ただ、Chapter11ではラストスパートがあと一歩及ばずXSに届かなかった。
結局、計10章で区間賞を獲得し、45分21秒で打ち切り! 2005.7.31の自己ベストを1分25秒更新した。なお、手元の時計で16:13:00に始めて16:59:00に打ち終わったため、実時間では46分00秒。39秒の誤差は、章の間のロス(3〜4秒×11回)によるものだ。
2006.3.18(Sat)TW憲法E、45分21秒で打ち切り!
●TW憲法E
先週のTW憲法トライアスロンによる腕の痛みと疲労がよう〜やく取れてきたので、リハビリを兼ねてTW憲法Eの全文打ち切り。先日のトライアスロンで最もぶざまな打ち方をしてしまったという悔しさもあるので。
----------------------------------------
【タイプウェル憲法E】: ver2.0.2β1
★総合ポイント : 1108202 - 625.658,XA
◇BestTH : Preamble - 657.472,XS
◇WorstTH : Chapter 8 - 574.169,XB
◇BestJO : Article 15−2 - 711.724,ZJ
◇WorstJO : Article 79−4 - 484.289,XF
◆達成日 : 06.03.18
----------------------------------------
通し練習 | strokes/m | 区間順位 | level | miss |
---|---|---|---|---|
Preamble | 657.472 | 1/5 | XS | 3.2 |
Chapter 1 | 634.627 | 1/5 | XS | 4.4 |
Chapter 2 | 615.194 | 2/5 | XA | 4.9 |
Chapter 3 | 631.301 | 1/5 | XA | 4.9 |
Chapter 4 | 632.047 | 1/5 | XS | 5.0 |
Chapter 5 | 613.567 | 1/5 | XA | 6.4 |
Chapter 6 | 613.768 | 1/5 | XA | 5.6 |
Chapter 7 | 612.184 | 1/5 | XA | 5.5 |
Chapter 8 | 574.169 | 3/5 | XB | 8.6 |
Chapter 9 | 623.767 | 1/5 | XA | 4.3 |
Chapter10 | 607.925 | 1/5 | XA | 6.2 |
Chapter11 | 631.252 | 1/5 | XA | 4.4 |
証拠はKPE_4521.lzh(31KB)を参照。年初に掲げた目標である「45分以内」には届かなかったが、今後のやり込み次第では期待できるだろう。