[ 2012.10.6(Sat) ] | [ 2012.10.7(Sun) ] | [ 2012.10.8(Mon) ] |
[ 設営 ] [ DC版TOD対戦 ] [ 夕食時の話題 ] |
[ 強敵との連戦 ] [ 団体戦開始までの時間 ] [ DC版TOD団体戦 ] [ かな入力でのガチバトル ] [ 夜はカードゲーム ] |
[ 新たな世代との対戦 ] [ TOL(月姫打ONLINE)トーナメント ] [ DC版TOD東西対抗戦 ] [ 総括と課題 ] |
対戦相手 | 結果 | 勝率 | 内容 |
---|---|---|---|
よすさん | 4勝2敗 | 66.7% | 5・6章敗北。1〜4章は僅差で勝利 |
悠木さん | 2勝0敗 | 100.0% | 1・2章のみ対戦。 |
対戦相手 | 結果 | 勝率 | 内容 |
---|---|---|---|
Takさん | 0勝7敗 | 0.0% | 2日目に全章対戦。3日目に団体戦で2章。いずれも惨敗 |
tomoemonさん | 1勝5敗 | 16.7% | 3章以外全敗。前回対戦時(2004年)よりも格段に強くなった |
ぷんださん | 4勝2敗 | 66.7% | 徹夜飲み明けの午後を狙って初勝利。それでも1章と6章で敗北 |
むなすぃさん | 4勝1敗 | 80.0% | 3章で正確性99%出され敗北。1章で正確性100%出して勝利。 |
MADRIGALさん | 5勝1敗 | 83.3% | 3章敗北、他は勝利。正確性が落ち、年俸は負け |
豆大福さん | 6勝1敗 | 85.7% | 6章で先にCONTINUE。得点でも70点差で負け |
eighさん | 6勝1敗 | 85.7% | 6章で乱入、先にCONTINUEしたため負け。その後全章勝利 |
miriさん | 1勝0敗 | 100.0% | 団体戦の6章で対決。4779点差で圧勝。 |
Denさん | 1勝0敗 | 100.0% | 団体戦の5章で対決。1728点差で勝利。 |
ぁゅ姫さん | 2勝0敗 | 100.0% | 5・6章のみ対戦。 |
saminさん | 2勝0敗 | 100.0% | 1・4章のみ対戦。土星語が出るまで7回やり直した。 |
なっきぃ。さん | 2勝0敗 | 100.0% | 4・5章のみ対戦。 |
おはようさん | 2勝0敗 | 100.0% | 1・3章のみ対戦。 |
Pocariさん | 3勝0敗 | 100.0% | 1・5章で勝利。6章はスコアでは負けたが2回CONTINUEさせた。 |
ニルゥさん | 3勝0敗 | 100.0% | 1・5・6章のみ対戦。 |
Jinpeiさん | 3勝0敗 | 100.0% | 1・5・6章のみ対戦。 |
つっきーさん | 3勝0敗 | 100.0% | 1・3・4章のみ対戦。団体戦前の練習。 |
W/Hさん | 6勝0敗 | 100.0% | 5章以降強さが増したが、しのぎ切った。 |
sanretuさん | 6勝0敗 | 100.0% | 3日目にまったりと全章対戦。 |
./a.rtyさん | 6勝0敗 | 100.0% | 3日目にまったりと全章対戦。 |
この3日間で、22人と計92章対戦した。エンペラーは17回撃破。今回特筆すべきは、ローマ字入力でそこそこの戦果を挙げたことだ。ここ数回のオフで逃げ回っていた強敵(たくりん、ぷんだ、ぽかたん)や、対戦したいなーと思いつつもできていなかった人(W/Hさん)とも思う存分対戦した。一方、かな入力ではよすとガチバトルを繰り広げた。かなの対戦が10章に満たなかった点は欲求不満だが、内容は非常に濃かった。
関東大規模タイパーオフ終了後、3月まではPS2版TODを打ち込んだ。4月以降はe-typingやTOD2003/2004/ラリアットに時々浮気しつつも、基本的にDC版TODを打ち込んだ。その結果、6月にローマ字・かな両方で百人斬り3分20秒切りを達成し、ザ・パーフェクトKでもカンストに届いた。7月にはWORDBOX状態でドリルモードを打ち込み、かな7種目、ローマ字2種目を更新した。8月には一時的にモチベーションが低下したが、9月16日から第4回タイピングサミットに備えて本格的にリハビリを再開した。特に10月初の1週間は愛妻と我が子に実家に帰ってもらい、その間に思う存分打ち込んだ。なんというろくでもない夫・父親だ。
なお、今回は事前にかり〜さんに参加を打診したが、残念ながら不参加とのお返事を頂いた。これだけが理由ではないが、結果的にかな入力とローマ字入力をほぼ均等に鍛えた。その結果、ここ数年では珍しく、事前にローマ字入力を鍛え上げて当日を迎えることができた。RANK-B縛りと不純物除去の両方を大きく更新したのは、長文・短文ともにバランス良くリハビリが進んだことの証左であろう。
気を取り直し、ノートPCを箱から出す。さらに、暇なので机と椅子の設営を終わらせる。徹夜明けで、椅子を6個並べてイス寝りを始めようとしていたぷんだを酷使する。9:45頃、この作業があらかた終了したところでぽかたんとむなが到着した。早速、むな車で持ち込んだ荷物を運び込む。その後は会場の前方にあったTVを後方に移動し、DC対戦環境をセットアップしつつ、4台のノートPCに各種タイピングソフト(TOD2004、TOL製品版、TW全種類、美佳、キータッチ2000等)をさくさくっとインストールしていく。その間に各種配線やネットワーク設定を終わらせる。実にスムーズな動きで、11:00頃にはほぼ設営を終了した。
そこで、DC版TODの動作確認と称してむなと対戦。4〜6章で圧勝し、今日は絶好調であると自覚した。ただ、マジシャン前半に2発も喰らうなど正確性は今一つだった。その結果、正確性がB評価となり、年俸が大幅に低下した。この傾向はサミット3日間を通じて改善されず、結局年俸が10億円台に乗ったのはこの試合を含め2回だけだった。
なお、筆者は昔から、TODを打つ時にはメモ用紙とペンを常備している。1人プレイでも対戦でもだ。今回は、対戦相手、章、スコア、正確性に加え、ワード数も逐一メモしておいた。
dqmaniac | むなすぃ | |
---|---|---|
4章 | 4937(96%, ??words) | 3439(95%, ??words) |
5章 | 5877(97%, 42words) | 4557(97%, 19words) |
6章 | 7566(--%, --words) | 5186(--%, --words) |
評価 | 正特B他A | 正B特C他A |
年俸 | 10億7188万円 | 4億7738万円 |
※4章のワード数は見逃した。
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W/Hさんには4章まで圧勝。正確性もワード数も上回っているし、土星語などえげつなく稼げるポイントがあるため、優位は動かない。ところが、W/Hさんはスコアアタックを相当やり込んでいるらしく、5章以降は速度がまるで違っていた。5章冒頭の長文数体を打った時点で、戦況の激変に驚かされた。よって差を縮められたが、正確性を引き上げて勝利。
この対戦が終了した後、eighさんを見て初参加のニルゥさんだと思い込み、「初めましてですよね?」「いや違います」 「あれ? 対戦はしてないですよね?」「いや1章だけしました」というやや気まずいやり取りが。ごめんなさい、1章対戦(2012.2.25)しただけでは顔を覚えてませんでした。
よって今度は名札を見てニルゥさんに話しかけ、対戦。5章で1回、6章で2回CONTINUEに追い込むなど圧勝だった。ただ、マジシャン前半であろうことか3発食らい、残ライフ1まで追い詰められた。6章で再びライフ1に追い詰められたが、ゲージ回復等でしぶとく粘り、ライフ4まで戻した。必然的に正確性を重視することとなり、正確性A評価を叩き出した。おかげで二度目の年俸10億超えを達成した。
dqmaniac | MADRIGAL | |
---|---|---|
1章 | 3787(99%, 31words) | 3257(99%, 19words) |
2章 | 5338(97%, 51words) | 4075(96%, 34words) |
3章 | 4250(95%, 24words) | 4499(98%, 22words) |
4章 | 4883(97%, 44words) | 3739(96%, 25words) |
5章 | 6032(97%, 41words) | 4545(96%, 19words) |
6章 | 8012(--%, --words) | 5299(--%, --words) |
評価 | 正状B特C他A | 正特B他A |
年俸 | 5億5905万円 | 7億2445万円 |
さらに、MADに誘われて全章対戦。初速と状況判断は相変わらず鋭く、正確性も高いが、昔ほど絶望的な差ではない。1章ではお互い正確性99%というハイレベルな闘いとなった。2章は落穂拾い戦術も駆使してワードを奪いまくり、優勢を保つ。しかーし3章では落穂拾い戦術を逆用され、しかも正確性98%を出されて敗北。やはり、そう甘くない。4章以降は長文を取りまくって一方的な結果となった。マジシャン前半ではMADの正確性の高さに刺激されて正確性のギアが一段と上がり、久々のノーミス突破。第2回タイピングサミットでは2章や6章で4000点差の大敗を喫したことのある相手だが、逆に6章で2713点差つける日が来るとは。
この辺でしばらくNeu(ノイ)というカードゲームに興じる。主にプラスの数字が書いてある手札を順に出していき、累計値が101を超えたら負けというゲームだ。時々マイナスの数字があったり、PASS(自分の順番を飛ばす)やTURN(順番を逆にする)、SHOT(特定の人を攻撃する)、101(累計値を101にする)といったアクションカードもある。このため、単なる計算のゲームではなく、運や駆け引きの要素もある。今回はまっどさんが驚異的なカード運を発揮し、ノーダメージのまま圧勝した。せめて1発は喰らわせようと画策してみたが、ことごとく返り討ちにされた。筆者はライフ1残してギリギリ生き残った。負けたのはJinさんだったかな?
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なお、5章ハイエロ中にTOL(月姫打ONLINE)の布教会が始まったため、PAUSEしておいて後で再開している。この布教会では、魔王ぽかたんが基本的なルールを一通り説明した後、しばらく初心者どうしで対戦し、感触をつかむこととした。初心者がいきなり経験者に挑んでも、TOD以上に何もできず終了するだけなので、この方法は大変良いと思う。eighさんもTOD対戦終了後にTOLに向かっていった。
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次、リハビリを全くしていないというJinさんと対戦。確かにいつもの鋭い反射神経が影を潜め、1章でワードが取れる取れる。まさかの1030点差勝利。5〜6章も圧勝だった。Jinさん相手に6章で2990点差というのは、恐らく初めてのことだ。
この時点で4台のレンタルノートPCがすべてTOLで埋まっているという、近年のタイピングオフでは珍しい光景が見られた、恐らく、2004.9.19の三鷹オフ以来だ。筆者も初心者相手に練習試合を数戦こなした。シエルやアルク、反転秋葉等の強力キャラを選択すると一方的な結果になるため、式、ブルマ、さつきを試しつつ、幾つかの基本テクニックをレクチャーしていた。経験者にとっても、参考になる部分があったらしい。例えば、残SPゲージがわずかにSP1技に満たない場合、故意にTab連打で無色ブロックを落としてダメージを喰らい、SPゲージを溜めるという技がそれだ。これは2004年にぽかたんやMAD、しゅうすいさんと対戦を重ねた時に教えてもらった技だ。
また、AC版スコアアタックに挑んでいるeighさんとW/Hさんにはヒントを提供した。mixi内では友人まで限定で公開していたネタである。それは、スタッフロールでミスすると正確性が下がり、最終スコアに影響するというものだ。具体的には、仮に6章を正確性100%で突破しても、スタッフロールで1ミスでもするとスコアブック掲載時に得点が400点下がる。筆者はDC版とTOD2004でこの現象を確認した。AC版では未確認だが、同じ仕様だと思う。これは、スコアアタックでは結構盲点だと思う。今後はスタッフロールを打たないスコアアタックが流行るだろうか。なお、第一人者であるあきうめ君は、Easy台9999点達成時とNormal台9654点達成時にもスタッフロールを打っている(ソースは父の戯言Part 7と父の戯言Part 6)。凄すぎ!
この情報を解禁したことで、新たにNormal台の9000点台達成者は出るだろうか。今までで達成しているのはあきうめ君(9858点)、豆大福(9527点)、ぽかたん(9460点)だけだと思う。筆者はDC版やPC版でカンストを達成済みだが、AC版は数をこなさないと難しいだろう。ちなみに、カンストの難易度はAC版>DC版>PC版の順である。DC版では難易度Very HardでBase Pointが1.2倍という補正がかかるため、約800点余分に稼げる。PC版ではそれに加えてRank Sが存在するため、約900点余分に稼げる。
しゅんぽっぽさんとはTW国語Kの話。国語Rでは既に筆者よりも格段に速いため、国語Kでも総合ZFまでは出せるポテンシャルがある、という話をした。かな入力でのTOD対戦も是非ともやりたかったが、結局機会無し。次回に持ち越しということで!
…… …… ……
21時頃になって雨が降り出したため、小雨になったタイミングで会場までダッシュで戻る。飯田橋駅の地下道から行くと濡れる区間は激減したらしいが、走れば1分ちょいなので面倒だった。
そしてW/HさんとTOL対戦対戦対戦! トータルで3勝3敗だったかな。攻撃力の低いキャラ(レン、さつき、式等)を使うと普通に負ける。また、対戦慣れしていて、相手のフィールドをよく見ている。こちらが打ちづらいワード(特に日本語8文字)で詰まっている時を狙って攻撃を叩き込んでくることが多かった。
最後に魔王ぽかたんと対戦。反転秋葉VSブルマというキャラ選択の時は攻撃力でゴリ押しして勝ったが、アルクVS反転秋葉というキャラ選択では勝ち目無し! Yuzo先生出番ですよ!
この時点で22:40くらい。23:00で会場がロックアウトされるため、一時帰宅した。明日のTOD対戦に備えて、睡眠を取りたかったためだ。
◆夕食時の話題
19:30頃から、居合わせた12名で付近の坐和民で夕飯。当然ながらアルコールは控える。この後の対戦に備えて、いつものことだ。話題は、当初はタイパー登山部に関するものがメインだったと思う。たくりんが北岳に挑みたいらしい! 関東圏内で富士山よりもガチな山ということは、やはりこの山だろう。来年行けるといいなー。
●2012.10.7(Sun)
◆強敵との連戦
昨日と同様、朝9:00少し前に会場に到着した。今日も鍵は開いていて、中に入ると既にさくらんが到着していた。何だか昨年も見たような光景だ。いい機会なのでTOD対戦……ではなくTOLを布教してみる。Tabでワードを自分のフィールドに持ってくるとか、最初のワードを赤色にすると攻撃とか、基本をレクチャー。他のメンバーは3時頃までTOD団体戦のチーム分けを議論していたらしく、大半は睡眠中だったが、ちらほらと起き出してきた。
しばらくして、つっきーさんとのんさんが到着。あの打ちづらいTW国語Rの基本応用常用語でZGを叩き出すという、筆者から見ればあり得ない偉業をやってのけたのんさんとは是非ともTOD対戦をしてみたかったが、さくっと逃げられた。次こそは対戦しましょう!
TODに関しては、かな入力でのガチバトル(よす、ひろ、リアフィ、しゅんぽっぽ)を渇望しつつも、彼らが現れるまではローマ字入力で打ちまくる。せっかくリハビリしてきたため、意識的に強い相手に突撃してみる。
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続いて豆大福戦。1章で珍しく初速勝ち。よって2章以降も初速を活かして攻めていくが、思ったほどに差がつかない。後の団体戦も含め、落穂拾い戦術で正確性を上げた方が点差はつくのだろうか。3章は落穂拾いを駆使し、正確性を96%まで引き上げて圧勝。5章まではいい流れだった。ところが、6章で疲労が来た。タワーで喰らいまくって2人ともライフ1となり、さらに直後の雑魚でも詰まってほぼ同時にCONTINUE。但し、喰らったタイミングはわずかに筆者の方が早かったため、筆者の負けである。しかも得点でも僅差負け!
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この時点で既に昼時であり、徐々に人が増えてきた。強敵との連戦で疲労したこともあり、しばらく初対面の人に挨拶など。例えばオフに初参加という悠木さん。シャドールームはだいぶ昔からチェックしているサイトの一つなので、その旨申し上げる。ぁゅとも久々の再会だ。最近はほとんど打っていないらしい。長文の方が得意とのことなので、今回は5〜6章で対戦した。マジシャン前半で2回CONTINUEに追い込むなどして圧勝だった。
この辺で昼食。ぽかたん、むなの誘導で昨日と同じ天下一品に行きかけたが、体が警告を発したため、昨日も途中で見かけたパスタ屋を提案してみる。その結果、2日連続のラーメン昼食を回避することに成功した。
会場に戻り、やめたんと久々の再会。恐らく5〜6年ぶり。合気道を開始したとの噂を聞きつけ、試しにへなちょこパンチをふらふらと繰り出してみる。次の瞬間! もんんんんんんのすごい怪力で振り払われる。目の据わり具合も半端じゃねええええええ!!!!! こりゃ後ろから下手に近付いたら間違いなくぶん投げられていたことだろう。その後、子供の誕生祝として、これまた半端なく美味しいチョコレートセットを頂きました。ありがとうございます。
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つっきーさんとは、団体戦直前に練習試合。つっきーさんが団体戦で1・3・4章を担当することになったため、事前に打っておく。こちらも半ば接待プレイで、正確性に注意する。しかしこれは得点差がより広がるという結果に。なお、つっきーさんは団体戦でtomoemon、Takという超強敵と当たるという不運を引き、厳しい結果となった。だが3戦目は、TW国語Rやe-typingで格上のコミさんに対して素晴らしく健闘し、勝利! これが団体戦トータルでも大きかった。
チーム | 専門 | メンバー |
---|---|---|
Aチーム | タイプウェル | W/H、sanretu、eigh、ジュニア、tomoemon |
美佳テキスト | 豆大福、よす | |
Bチーム | TOD | dqmaniac、むなすぃ、まっど、Jinpei、YAME |
歌謡 | つっきー、リアフィ | |
Cチーム | 実践入力 | ぷんだ、Pocari |
道場 | しゅんぽっぽ(なっきぃ。の代打)、コミ | |
e-typing | ニルゥ、./a.rty、Den | |
Dチーム | ミス○○ | Tak、のん、mayo、miri |
WeatherTyping | さくらん、ひろ、ぁゅ姫 |
※mayoさんのレポートによると、のんさんとmiriさんは歌謡、mayoさんはバトタイが専門とのこと。なぜミス○○に分類されたかは謎。
筆者はTODが専門であると申告し、TOD+歌謡チームに所属することになった。チーム分けが発表された直後から、各チームで集まって作戦会議を行い、誰がどの章を担当するかを決定した。なお、今回も総当たり戦であり、各人が3回ずつ闘うこととなる。「この人は長文が強いから5章固定」「この人はクイズが強いから3章固定」となっては面白くないため、同じ人が同じ章を担当するのはNGという制限がついた。
チーム分けのロジックは例年と同様で、差がつきやすい2・5・6章をむなと筆者が担当した。長文の得意なやめたんとリアフィさんは後半の章。短文命のJinさんは前半の章。つっきーさんは初心者ということで、まっどさんは長い間打っていないとのことで、差がつきにくい1・3・4章とした。追加された1章については、むな、やめたん、リアフィさんが1回ずつ打つことで対応した。
なお、参加者は上記の他に悠木さんとなっきぃ。が居たため、計30人に達した。悠木さんはかなメインのため、ローマ字入力の団体戦を辞退された。この気持ちは大変よく分かる。筆者もTODではかな入力がメインであり、特にローマ字入力のリハビリが不完全な時にはかな入力で闘いたいと切望する。一方、なっきぃ。は他に理由があったのかな?
我らがBチームは前評判最強のAチームと当たり、散った。
Aチーム | Bチーム | |||
---|---|---|---|---|
1章 | sanretu | 2375(84%, 18words) | 3188(90%, 34words) | Jinpei |
1章 | ジュニア | 2786(91%, 21words) | 3241(95%, 31words) | むなすぃ |
2章 | 豆大福 | 4358(94%, 39words) | 4502(94%, 43words) | dqmaniac |
3章 | eigh | 3692(92%, 26words) | 3097(91%, 15words) | まっど |
4章 | tomoemon | 4783(90%, 53words) | 2275(84%, 15words) | つっきー |
5章 | W/H | 5961(99%, 49words) | 3550(96%, 11words) | YAME |
6章 | よす | 5791(--%, --words) | 4264(--%, --words) | リアフィ |
合計 | 29746(91.7%) | 24117(91.7%) | ||
評価 | 正特C他A | 正D特C他A | ||
年俸 | 4億1485万円 | 2億0479万円 |
※6章でAチームが2回、Bチームが1回CONTINUE
Jinさんがsanretuさんを、むながジュニアさんを1章で抑えるが、点差は思ったほどつかない。筆者は2章で豆大福と対戦。先程の対戦と同様に初速合戦を行った結果、似たような展開になった。ここでも点差をほとんど広げられなかったのが運の尽き。3章はまっどさんが粘りを見せたが、4章以降は一方的に差を広げられ、5629点差の完敗。Aチームは後半の布陣が強力すぎた。なお、6章はよすが先にCONTINUEしたため、大会ルールでは負けである。
我らがBチームは続いてDチームと対戦し、勝利を挙げた。
Bチーム | Dチーム | |||
---|---|---|---|---|
1章 | つっきー | 1412(75%, 3words) | 4511(97%, 49words) | Tak |
1章 | まっど | 2432(92%, 19words) | 2724(81%, 32words) | mayo |
2章 | むなすぃ | 5514(98%, 54words) | 3317(89%, 32words) | ひろ |
3章 | Jinpei | 3394(93%, 20words) | 3150(90%, 19words) | さくらん |
4章 | YAME | 4434(96%, 39words) | 2393(70%, 25words) | のん |
5章 | リアフィ | 4805(86%, 40words) | 3441(81%, 21words) | ぁゅ姫 |
6章 | dqmaniac | 7900(--%, --words) | 3121(--%, --words) | miri |
合計 | 29891(90.0%) | 22657(84.7%) | ||
評価 | 正特C他A | 正D特C状B他A | ||
年俸 | 4億5752万円 | 1億2700万円 |
※4章、5章で、Dチームが1回ずつCONTINUE
Bチームは最低限1勝を挙げるため、Dチームをターゲットとしていた。つまりここにベストの布陣をぶつけている。一方、1章でたくりんが来たのは予想外で、つっきーさん相手に3ワードしか取らせず3099点差をつけたのも想定外だった。だが、被害を最小限に抑えることができるため、全体を考えるとこの方が好都合だ。そして2章、Dチームの2枚看板の一翼を担うひろをむなが完封。ひろのハマった時の打鍵速度は凄まじいが、初速とDC版TOD慣れ(CA/CU/CO非対応)の差はあまりに大きい。冒頭数体で早くもむなが主導権を握る。「コイツ弱いな?」とプレッシャーをかけ、その後も圧倒していた。さらに4章でやめたんがのんさんを2041点差で完封し、ついに合計スコアが逆転した。
5章までで2455点差をつけた状況で、筆者は6章でmiriさんと対戦した。歌謡女性最強との前評判を耳にしており、開始前はやや警戒していたが、TODに関しては初心者のようだった。冒頭4体で主導権を握り、続く短文雑魚で勝利を確信。以後も情け容赦なく打ちまくり、4779点差の圧勝となった。ちとやりすぎ感があったかも。これでTOD対戦が嫌いにならないといいが……。
我らがBチームは続いてCチームと対戦し、僅差で勝利した。
Bチーム | Cチーム | |||
---|---|---|---|---|
1章 | YAME | 3155(99%, 24words) | 2590(81%, 28words) | しゅんぽっぽ |
1章 | リアフィ | 3692(91%, 42words) | 1530(72%, 10words) | ./a.rty |
2章 | Jinpei | 3343(93%, 26words) | 5474(96%, 61words) | ぷんだ |
3章 | つっきー | 3504(92%, 21words) | 3423(85%, 25words) | コミ |
4章 | まっど | 3097(93%, 21words) | 3192(84%, 31words) | ニルゥ |
5章 | dqmaniac | 5191(96%, 41words) | 3463(90%, 19words) | Den |
6章 | むなすぃ | 4569(--%, --words) | 6702(--%, --words) | Pocari |
合計 | 26551(94.0%) | 26374(84.7%) | ||
評価 | 正特C他A | 正特C他A | ||
年俸 | 3億4861万円 | 3億4134万円 |
※5章でCチームがCONTINUE
Cチームは最低限1勝を挙げるため、Bチームをターゲットとしていた。つまりここにベストの布陣をぶつけてきた。だが、結果的にいろいろと空回りしていたような……。2章で強豪ぷんだ相手に2131点差で持ちこたえたJinさんが素晴らしい。初速勝負に持ち込み、ぷんだの正確性を96%まで落としたのは快挙だ。さらに、3章ではつっきーさんがコミさんに対し、大健闘の末勝利! TWやe-typingで格上の相手だが、よく頑張った!
筆者は582点リードという状況で、5章でDenさんと対戦した。長文一本勝負を取りまくり、順調に点差を拡大する。マジシャン戦でDenさんをCONTINUEに追い込みつつ、1728点差の圧勝。これで2310点差となった。6章ではむながぽかたん相手に驚異の粘りを見せ、2133点差に抑えた。トータルではわずか177点差の勝利!
…… …… ……
他の試合を含めたDC版TOD団体戦の結果はこちらを参照。団体戦トータルでは、全チームに5000点差以上つけて圧勝したAチームの完全優勝に終わった。穴がほとんどなく、一人一人が確実に勝利を積み上げていた。我らがBチームは、9489点差の2位だった。Cチームは1勝もできなかったが、総合得点ではDチームを上回って3位に。DチームはCチームに勝利したが、大敗が2つあったのが響き、総合得点では最下位に。
また、個人賞として「貢献賞(得失点差の合計)」「正確性賞(正確性の平均値)」を考えてみたが、評価の対象としてはやや微妙だ。これらの数値は、対戦相手次第で大きく変化するためだ。例えば筆者も、ぷんだ、Tak、tomoemonとの連戦になったら得失点差も正確性も大きく低下したはずだ。より適切な評価を実施するためには、強い相手を倒せば高得点、弱い相手に負ければ大幅マイナス、という要素を組み込みたい。この「強い」「弱い」をどう定義するかはまた別の問題だが。
ちなみに団体戦の合計得点の計算は、すべて筆者が暗算で実施した。得点がExcel等に入力されているならともかく、ホワイトボードに手書きという状態では、暗算の方が速くて正確だと思ったためだ。ところが、計算力が落ちていて手間取った。CチームとDチームの総合得点を計算する時に、間違えて他のチームの得点を加算してしまい、2回くらい計算をやり直す羽目になった。
◆かな入力でのガチバトル
団体戦終了後、いい働きをしていたtomoemonさんを誘って全章対戦。彼との対戦は、2004.11.21の第4回毎パソオフ以来8年ぶりとなる。
tomoemon | dqmaniac | |
---|---|---|
1章 | 3579(95%, 37words) | 2155(89%, 14words) |
2章 | 5558(94%, 53words) | 3717(95%, 34words) |
3章 | 3785(90%, 27words) | 3962(99%, 19words) |
4章 | 3936(90%, 40words) | 3108(90%, 31words) |
5章 | 4444(93%, 32words) | 4374(95%, 30words) |
6章 | 6260(--%, --words) | 4828(--%, --words) |
評価 | 正特C他A | 正特C他A |
年俸 | 3億8801万円 | 3億0007万円 |
2章までは初速負けし、ボッコボコにやられる。3章では正確性重視の落穂拾い戦術で対抗し、辛うじて勝利。だが4章では落穂拾い戦術が機能せず、ストレングス戦でもワードを取られて828点差の大敗。5章ではマジシャン前半で粘ったが、惜しくも70点差で敗れた。6章では短文・長文ともに取れる気がしなかった。8年前と比較しても格段に強くなっている。
よす | dqmaniac | |
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1章 | 2863(93%, 22words) | 2921(88%, 29words) |
2章 | 4005(84%, 42words) | 4409(91%, 42words) |
3章 | 3905(94%, 25words) | 4284(98%, 22words) |
4章 | 3503(89%, 34words) | 3820(95%, 34words) |
5章 | 4494(94%, 31words) | 4383(93%, 28words) |
6章 | 6059(--%, --words) | 4826(--%, --words) |
評価 | 正特C他A | 正特C他A |
年俸 | 3億8221万円 | 3億0026万円 |
続いて、ついによすとかな入力でガチバトル! これこそが、今回のメインの目的と言って良い。よすの特徴は、あり得ない加速と打鍵速度だ。DC版特有の仕様(特にShiftに関するもの)に苦戦しつつも、Shiftの無い部分では筆者の1.5倍近い速度でスパーンと打ち抜く。1・2章では初速を活かして優勢に試合を進めたつもりだったが、その分だけ正確性が低下して僅差となった。3章では落穂拾い戦術で正確性を上げたが、今度はワードを取られた。4章では土星語を奪いまくって優位に立ったが、後半で黄金のカエルを取られ、差を縮められる。勝負はストレングス戦にもつれ込んだが、必死に粘って正確性の差でかろうじて勝利。5章の勝負もほぼ互角だったが、マジシャン前半でよすが2発、筆者が3発喰らってお互いライフ1個に。ここでびびって減速したのが響き、僅差負け。さらに6章では疲労もあって一気に点差を拡大された。よすがDC版TODのShiftの仕様に慣れてきたのも大きい。
年俸でも大差となった。レーダーチャートの評価が同じ場合、6章のスコアが色濃く反映されるのだろうか。いや、ぽかたんとの試合では6章で大敗したのに年俸では勝ったため、全章のスコアの合計に依存するのだろうか。
むなとさくらんがなぜかマスク着用。乾燥対策かと思いきや! 声が大きいので少しでも抑えるためとのこと。特にワードバスケットはねえ。そのワードバスケットでは、第3回タイピングサミットで導入された「エロいワードでないと上がれない」ルールを提案してみる。だが、筆者を含めなかなか上がれないという結果に。ウンウン唸った挙句にたくりんがひねり出したのが「ル○ル○」。彼とむなのみが知っていた。後でぐぐってみたら……なるほど。この発想は無かった。仕方なくこの制限を外し、一度上がった人は次に上がる時の文字数を増加させることに。通常は4文字以上のワードで上がるが、5文字、6文字と増えていく。なお、6文字以上になると、場にWild 5が出た時に上がれなくなるため、リセットを発動するしかなくなる。
他には熟語作成神経衰弱や6ニムトに興じた。6ニムトではぷんだがパーフェクトを2回達成するなど圧勝ムードだったが、最後のゲームで大爆死を重ね、結果は意外な僅差となった。カードゲーム終了が27時頃。それからさらにダベリタイムを経て、就寝は28時頃だった。
◆夜はカードゲーム
その後は飲み。今日もアルコールは摂取しない。終了後、カラオケ部隊とコンビニ部隊、戻る部隊に分かれる。筆者はもちろん戻ってタイピング……ではなく、カードゲーム。■6ニムト勝敗表
Player | Round | Total | ||||
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
ぷんだ | 19 | -10 | 8 | -10 | 34 | 41 |
Tak | 9 | 20 | 9 | 17 | 20 | 75 |
sanretu | 19 | 28 | 23 | 22 | 11 | 103 |
eigh | 11 | 15 | 7 | 14 | 2 | 49 |
dqmaniac | 10 | 5 | 20 | 7 | 1 | 43 |
※ノーミスだった場合、得点を-10とするか、前のRoundまでの総得点の半分を減らすかのどちらかを選択する。
8:50頃、宿泊した部屋からの撤収準備。カードゲームや飲み物を会議室に戻すなど原状復帰を行う。そして9:00頃には会議室に移動した。3日目だけ参加するメンバーがいるため、彼らへの対応も兼ねている。
◆新たな世代との対戦
2日目に対戦していなかった初参加の方々との対戦を中心に。まずはsaminさん登場。タイピング同盟ぁ〜んの副代表格という予備知識があったため、主にぁ〜んの話(e-typingとか打鍵トレーナーとかメンバー60名突破とか)をしつつTOD対戦。土星語が得意とのことなので、4章で土星語が出るまでやり直してみる。普段は高い確率で土星語が出る気がするが、今回はカテゴリーの辞書や鎮静剤黄の連打で、7回目でようやく出現した。確かにsaminさんは通常ワードと比較しても速度がそんなに落ちない。だが筆者も土星語をそれなりに打ち込んでいるため、結果的に返り討ちすることになった。
samin | dqmaniac | |
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1章 | 2403(87%, 14words) | 3695(97%, 38words) |
4章 | 2281(90%, 15words) | 4441(95%, 53words) |
ここで少し遅めの朝食。むな、ぽかたん、Denさん、./a.rtyさんと、徒歩1分のなか卯で。筆者は牛丼と味噌スープを注文した。徹夜に近い状況であり、軽めに済ませるくらいでちょうど良い。
会場に戻り、sanretuさんと./a.rtyさんが全章対戦を開始した。また、今回の参加者の中では唯一謎の(=専門とするタイピングソフトが分からない)存在だったおはようさんが到着した。自己紹介後、ぽかたんのレクチャーでTOLに向かっていった。筆者はsanretuさん、./a.rtyさんと連戦を開始した。昨日と違って参加者が少ないため、まったり全章対戦する余裕がある。
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続いて./a.rtyさん。やはり正確性に注意しつつ、4章と5章で./a.rtyさんをCONTINUEに追い込んだ。4章では4ワードしか取らせず、6章では5156点差。ちとやりすぎ感があったかも。なお、この3日間で二度目となる全章正確性A評価を叩き出した。5章までは平均98%にギリギリ満たない程度だったため、A評価は難しいと思っていた。だが、6章の正確性が冴えた結果、A評価圏内に滑り込んだらしい。
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むなとは1章・3章で対戦した。前半の章では負けることが多いが、リハビリして臨んだ今回はどうか。1章では珍しく初速勝ち。しかも正確性100%を叩き出し、ワード数も上回って勝利。だが3章では崩れ、正確性・ワード数とも下回って敗北した。やはりそう甘くない。
おはよう | dqmaniac | |
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1章 | 1633(81%, 9words) | 4280(99%, 43words) |
3章 | 2346(86%, 8words) | 5573(98%, 50words) |
続いておはようさん。TOD対戦はあまり得意ではなさそうなので、1章と3章で半ば接待プレイ。でも正確性を重視すると点差は開く。結局1章は9ワード、3章は8ワードしか取らせず圧勝。それにしても、昨日の団体戦で、1章でつっきーさんに3ワードしか取らせなかったたくりんは一体どういうプレイをしたのだろう。
Pocari ━━━━━━━━優勝 さくらん ┐ │ │ │ おはよう ━━┘ │ │ eigh ━━┐ │ │ Tak ┘ │ │ │ ぷんだ ━━━━┘ │ むなすぃ ┐ │ ./a.rty ━━━━┐ │ なっきぃ。 ┐ │ │ │ ぁゅ姫 ━━┘ │ │ samin ┐ │ │ sanretu ━━┐ │ │ dqmaniac ━━━━━━┘ |
準々決勝ではLENに対して式で臨み、攻撃力でゴリ押しして2-0で勝利。LENのSP2技かSP3技を喰らったが、それ以外ではほとんどダメージを受けなかった。実際、終了後に表示されたSEND LINES(総列数)はわずか3だった。
プレイヤー | キャラ | 総打鍵数 | 正確性 | 総列数 | 最大コンボ |
---|---|---|---|---|---|
sanretu | LEN | 1132 | 86% | 3 | 60 |
dqmaniac | 式 | 1262 | 95% | 75 | 93 |
※正確性の小数点以下は切り捨て。
準決勝では反転秋葉に対してCIELで臨み、やはり攻撃力でゴリ押しして2-0で勝利。本来なら反転秋葉の方が圧倒的に攻撃力が高いが、対戦経験の差により十二分に対抗できる。ちなみに、ミスタイプ監視技をやられたが、実害はほとんどなかった。ミスタイプ監視状態になっていることに気付かないままノーミス打鍵を続けた結果、COMBO90近い攻撃を叩き込んでお返ししてみたり。
プレイヤー | キャラ | 総打鍵数 | 正確性 | 総列数 | 最大コンボ |
---|---|---|---|---|---|
./a.rty | 反転秋葉 | 521 | 85% | 9 | 65 |
dqmaniac | CIEL | 653 | 95% | 50 | 90 |
決勝は魔王ぽかたん相手に反転秋葉どうしの攻撃力勝負となった。だが、今度は単純な赤攻撃のローテーション(赤攻撃→防御を上回るダメージ→次の赤を取られる)に対抗できず0-2で力負け。せめて時間切れまで粘りたかったが、魔王ぽかたん相手ではそれすらもできず。
プレイヤー | キャラ | 総打鍵数 | 正確性 | 総列数 | 最大コンボ |
---|---|---|---|---|---|
Pocari | 反転秋葉 | 818 | 91% | 72 | 74 |
dqmaniac | 反転秋葉 | 650 | 96% | 28 | 72 |
西軍 | 東軍 | |||
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1章 | おはよう | 2727(83%, 24words) | 2728(85%, 28words) | ぁゅ姫 |
2章 | Tak | 5865(97%, 62words) | 3597(96%, 27words) | dqmaniac |
3章 | むなすぃ | 4353(98%, 23words) | 3658(94%, 24words) | Pocari |
4章 | さくらん | 2806(86%, 18words) | 4089(94%, 39words) | samin |
5章 | sanretu | 3853(93%, 25words) | 4616(93%, 36words) | eigh |
6章 | ぷんだ | 8242(--%, --words) | 3085(--%, --words) | ./a.rty |
合計 | 27846(91.4%) | 21773(92.4%) | ||
評価 | 正特C他A | 正特C他A | ||
年俸 | 4億4240万円 | 2億4424万円 |
※5章で西軍が、6章で東軍が1回ずつCONTINUE。
1章でおはようさんとぁゅがわずか1点差というものすごく際どい勝負に。ちなみに、団体戦終了後も別の章で対戦し、競った勝負となっていた。筆者は2章でたくりんと対戦。2日目の対戦時よりも差を拡大され、2268点差の惨敗。3章ではむなVSぽかたんという屈指の好カードを見ることができた。この試合は、落穂拾い戦術で正確性を上げたむなの勝利。4章ではsaminさんがさくらんを、5章ではeighさんがsanretuさんを抑え、合計点で916点差にまで迫った。だが、6章で./a.rtyさんが西軍のラスボス、ぷんだと当たって万事休す。ぷんだは60コンボつないでライフ1個から4個まで回復するなど余裕の試合運びだった。
トータルで6073点差の完敗。真面目に配置したら少しはいい勝負になったのかもしれない。だが、各人が普段打たない章を担当することで、いつもと違った展開を見ることができたと評価する声もあった。
…… …… ……
団体戦終了後、まったりとスライムレース(ボードゲーム)に興じる。1人で抜け出すのは基本的に難しく、他のプレイヤーと連携しつつ漁夫の利を狙うゲームだ。終盤には一発逆転の要素もあり、先が読めずなかなか面白い。
16時を過ぎた頃に皆で素早く撤収し、その後解散。感想はただ一つ、
TOD2004(パッチ適用後)は、一部の入力制限は残るものの、DC版よりはまだマシだ。しかも、ラリアットより要求スペックが低いため、ノートPCレンタルのコストも低下する。そこで、今回はノートPCにTOD2004をインストールしておいた。だが、少なくとも筆者は、TOD2004での対戦を全くやらなかった。
一方、TODラリアットを使用すればローマ字入力のCA/CU/COやかな入力のShift問題を解決できる。このため、一部の人から要望があることは承知している。だが、スペック上昇によるレンタルコスト増加の問題を考えると、実現は難しい。例えば参加費が1日2500〜3000円に増えたら、若い人は参加しづらくなると思う。但し、TODラリアットが問題なく動作する2台のPCを、誰もが自由に利用できる状態で3日間提供してくれる方が現れれば、この問題は解決できる。
筆者はDC一式(キーボード2個含む)を持ち込んだ。前回までは本体のみ、あるいはキーボードのみ持ち込んでいたため負担が分散されていた。ところが、今回は3日間参加可能な人が減少したため、負担が増えた。その分だけ他の荷物を削らざるを得ず、「着替え」「シェーバー」を真っ先に削った。
また、オフ会の場にビジュアルメモリを持ち込むと、参加者にDC版TODの記録を更新されてしまう可能性が高い。例えば2月の関東大規模タイパーオフでは、百人斬りの記録をぷんだに更新されてしまった。この記録はいまだに破ることができない。だが、他の種目に関しては、昨年とは比較にならないほど気合の入った記録をブチ込んでおいた。その甲斐あって、3日間放置したのにもかかわらず、どの種目も更新されずに済んだ。背水の陣でW/Hさんが141体打って2位に入っていただけかな。一方、W/Hさんのビジュアルメモリには不純物除去60体程度というカス記録をうっかり残してしまった。せめて100体は行けると思ったのに!
DC版TOD団体戦では「専門とするソフトでチームを分ける」という新たな趣向を取り入れた。このため、今回は事前に結果を予測するのが難しかった。これは、TOD以外のソフトをやり込んでいる人が、実はTODも人並み以上にやり込んでいる場合があるからだ(例:美佳テキスト勢)。逆に、他のソフトで超人的な結果を残している人でも、TODの経験が少ないため力を発揮できないケースもある。その結果、TODチームがTW/美佳テキストチームに敗れたり、AチームとDチームの差が開きすぎたりという問題が発生した。だが、より良いチーム分けを目指して試行錯誤することは必要だと思う。
TOL(月姫打ONLINE)に関しては初心者が多かったため、大会は3日目だけとした。TOLの対戦では、TOD以上に経験者と初心者の差が露骨に出る。従って、2日目までは初心者どうし、あるいは経験者どうしでガチ勝負を楽しんでもらうという方針で良かったと思う。3日目の大会では、1日目まで初心者だった人が格段にレベルアップし、TOD対戦には無い番狂わせも幾つか発生した。結果的には魔王ぽかたんを筆者も含め誰も止められなかったが、彼の闘いぶりを間近に見て刺激された面は確かにあると思う。なお、個人的にはYuzo VS ぽかたんの対決を見たかったが、それは次の機会で。
WeatherTyping大会は、当初のイベント案には存在したものの、結局実施しなかった。今回はTOL布教がメイン目的だったためでもあるが、強い希望が無かったためだ。ただ、前回実施された24人大会(同じ要領で32人大会も可能)は秀逸なシステムだったと思うので、次回再び実施するのは良いと思う。
なお、筆者は1日目に一旦帰宅し、2日目に宿泊するという選択をした。これは、1日目と2日目にベストの状態(つまり十分に睡眠を確保した状態)でTOD対戦に臨みたかったためだ。一方、2日目の夜にカードゲーム等を楽しみ、3日目はまったりモードで過ごすこととした。この選択は結果的に正解だった。
ただ、2日連続飲み会は時間面・健康面で負担と感じた。特に2日目の夕食は、定食屋等でさくっと済ませても良かったかな〜と。大人数故にコミュニケーションを取りづらいし、副流煙の問題もあるし、とっとと会場に戻って野良TOD対戦をやりたかったし。一方、1日目は少人数で密なコミュニケーションを取れたため良かったと思う。
将来のガチバトルに万全の態勢で臨むためにも、今後もリハビリを継続してみたい。特にかな入力では、最適化の研究により、さらに強くなる余地があると考えている。例えば「めろめろ」は小指×4でなく、薬小薬小でタタン、タタン。2拍で瞬殺できるらしい。その過程で、PS2版TODでのWORDBOX百人斬りクリアという極めて困難な目標も達成しておきたい。
一方ローマ字では、継続的なリハビリの結果、全盛期の自分に匹敵する力を取り戻すに至った。不純物除去やRANK-B縛りのカンスト狙いを通して、さらなる境地に突入できるかどうか試してみたい。また、Tak、tomoemon、ぷんだ(徹夜明けでない状態)にはもう少し善戦したい。根本的な問題として打鍵速度の限界突破が必要だが、これに成功すればローマ字入力にもかな入力にも少なからず寄与するはずだ。
初参加の方へのフォローがやや甘かった。なるべくこちらから話しかけて自己紹介し、DC版TODの対戦に誘うという流れは実行していた。だが、前者はともかく後者に関してはメリデメ両方あるかと。メリットはもちろん打鍵しながらコミュニケーションを取れることだが、デメリットは主に2つ。まず、TOD対戦をしている間は周囲が見えない。特に2日目は、全体への目配りがほとんどできていなかった。結果として、対戦や会話の輪に入れずぽつねんとしている方をスルーすることになった。次に、TOD対戦でボッコボコに叩きのめすのは、特に相手が初心者でしかも引き気味の場合は、前半のうち1〜2章にとどめておいた方が良いかと。これに関しては、むなから指摘された後は、結構気をつけていた。
コスト面では、メイン種目の大会を1日目や3日目に分散させるなどして、延べ参加者をさらに増やす対策が考えられる。実際、今回は1日目と3日目がまったりしすぎた一方、2日目は過密すぎる印象があった。例えば、1日目にWT、2日目にDC版TOD、3日目にTOLとしてみてはどうか。もちろん野良対戦は自由にやるということで。
あとはDC版TODの団体戦のチーム分け。事前に実力分布図を作っておき、それに基づいて割り振ってはどうだろう。章ごとの得意/不得意、退化の具合、リハビリの有無、当日の体調によるブレ等はある程度仕方ないとして。